JP2597524Y2 - サンルーフ装置 - Google Patents
サンルーフ装置Info
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- JP2597524Y2 JP2597524Y2 JP1990073707U JP7370790U JP2597524Y2 JP 2597524 Y2 JP2597524 Y2 JP 2597524Y2 JP 1990073707 U JP1990073707 U JP 1990073707U JP 7370790 U JP7370790 U JP 7370790U JP 2597524 Y2 JP2597524 Y2 JP 2597524Y2
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- panel
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- 239000000516 sunscreening agent Substances 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/057—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、ルーフパネルの開口部開閉動作とサンシエ
ードパネルの摺動動作とが異なる方向に行われるサンル
ーフ装置のルーフパネル開動作とサンシエードパネルの
収納動作とを連動させる機能に関する。
ードパネルの摺動動作とが異なる方向に行われるサンル
ーフ装置のルーフパネル開動作とサンシエードパネルの
収納動作とを連動させる機能に関する。
(従来の技術) 従来、この種のサンルーフ装置としては、特開昭59−
81220号公報に示されるものが知られている。これは、
車両屋根に形成された開口部と、前記車両屋根に回動可
能に配設され前記開口部を開閉する透明なルーフパネル
と、該ルーフパネルより室内側に摺動可能に配設され前
記ルーフパネルと重合して前記ルーフパネルを透過して
室内に入る光を遮蔽し、前記ルーフパネルとの重合位置
以外の位置に収納され前記ルーフパネルを透過しての室
内への採光を許容するサンシエードパネルと、前記ルー
フパネルを開閉動作させる駆動機構とを有したものであ
つた。
81220号公報に示されるものが知られている。これは、
車両屋根に形成された開口部と、前記車両屋根に回動可
能に配設され前記開口部を開閉する透明なルーフパネル
と、該ルーフパネルより室内側に摺動可能に配設され前
記ルーフパネルと重合して前記ルーフパネルを透過して
室内に入る光を遮蔽し、前記ルーフパネルとの重合位置
以外の位置に収納され前記ルーフパネルを透過しての室
内への採光を許容するサンシエードパネルと、前記ルー
フパネルを開閉動作させる駆動機構とを有したものであ
つた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記したサンルーフ装置であると、ルーフパ
ネルの回動動作とサンシエードパネルの摺動動作とが異
なる方向に行われるため、連動させることが困難であ
り、サンシエードパネルはルーフパネルの回動動作とは
関係なく使用者の手動操作のみにより摺動動作される。
このため、使用者の操作忘れによりルーフパネル開時に
おいて、サンシエードパネルが収納されてないことが起
こりうるものであつた。
ネルの回動動作とサンシエードパネルの摺動動作とが異
なる方向に行われるため、連動させることが困難であ
り、サンシエードパネルはルーフパネルの回動動作とは
関係なく使用者の手動操作のみにより摺動動作される。
このため、使用者の操作忘れによりルーフパネル開時に
おいて、サンシエードパネルが収納されてないことが起
こりうるものであつた。
故に、本考案は、ルーフパネルの開口部開閉動作とサ
ンシエードパネルの摺動動作とが異なる方向に行われる
サンルーフ装置におけるルーフパネルの開口部開動作と
サンシエードパネルの収納動作との連動機構を提供する
ことを、その技術的課題とするものである。
ンシエードパネルの摺動動作とが異なる方向に行われる
サンルーフ装置におけるルーフパネルの開口部開動作と
サンシエードパネルの収納動作との連動機構を提供する
ことを、その技術的課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本考案において講じ
た技術的手段は、室内側ボデーに形成されたサンシエー
ドパネルの第1開口部を含むように,室内側ボデーに形
成されたルーフパネルの第2開口部を開閉する略透明な
ルーフパネルと、該ルーフパネルより室内側に配設され
前記ルーフパネルと重合位置の関係にあり、閉状態では
前記ルーフパネルを通過して室内に入る光を遮蔽し、開
状態では前記ルーフパネルを透過した採光を室内へ許容
するように前記ルーフパネルの開動作と直交して前記第
1開口部に対して開閉動作するサンシエードパネルと、
前記ルーフパネルに連係し前記ルーフパネルを開閉動作
させる駆動機構と、該駆動機構による前記ルーフパネル
の開動作と前記サンシエードパネルの開動作とを連係す
る連係手段とを有したことである。
た技術的手段は、室内側ボデーに形成されたサンシエー
ドパネルの第1開口部を含むように,室内側ボデーに形
成されたルーフパネルの第2開口部を開閉する略透明な
ルーフパネルと、該ルーフパネルより室内側に配設され
前記ルーフパネルと重合位置の関係にあり、閉状態では
前記ルーフパネルを通過して室内に入る光を遮蔽し、開
状態では前記ルーフパネルを透過した採光を室内へ許容
するように前記ルーフパネルの開動作と直交して前記第
1開口部に対して開閉動作するサンシエードパネルと、
前記ルーフパネルに連係し前記ルーフパネルを開閉動作
させる駆動機構と、該駆動機構による前記ルーフパネル
の開動作と前記サンシエードパネルの開動作とを連係す
る連係手段とを有したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。連係手段の作
用により駆動源からルーフパネルへの動力の一部が方向
変換されてサンシエードパネルに伝達される。これによ
り、ルーフパネルの第2開口部開動作とその第2開口部
開閉動作と直交する方向に行われるサンシエードパネル
の収納動作(第1開口部の開動作)との連動がなされ
る。
用により駆動源からルーフパネルへの動力の一部が方向
変換されてサンシエードパネルに伝達される。これによ
り、ルーフパネルの第2開口部開動作とその第2開口部
開閉動作と直交する方向に行われるサンシエードパネル
の収納動作(第1開口部の開動作)との連動がなされ
る。
また、第2開口部を開閉するルーフパネルと、ルーフ
パネルより室内側に配設されルーフパネルと重合位置で
ルーフパネルの開動作と直交して第1開口部を開閉する
サンシエードパネルが構成されるので、ルーフパネルと
重合位置でサンシエードパネルは開閉されるものとな
る。
パネルより室内側に配設されルーフパネルと重合位置で
ルーフパネルの開動作と直交して第1開口部を開閉する
サンシエードパネルが構成されるので、ルーフパネルと
重合位置でサンシエードパネルは開閉されるものとな
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示されるように、車両屋根(図示せず)の室
内側ボデーには左右独立した二つの第1開口部(図示せ
ず)が形成されており、室外側ボデーにはこの両第1開
口部を含むように一つの第2開口部(図示せず)が形成
されている。第2開口部には略透明なルーフパネル1が
配設されており、このルーフパネル1はその前縁に配設
されたヒンジ部材2を中心として回動可能つまり第2開
口部を開閉自在となつている。第2開口部の前後縁略中
央部の室外ボデーと室内ボデーとの間には夫々2段の溝
3a,3bを持つガイドレール3が配設されており、溝3aは
左側の第1開口部まで延在し且つ溝3bは右側の第1開口
部まで延在している。このガイドレール3には2枚のサ
ンシエードパネル4,5が溝3a,3bを介してルーフパネル1
の開動作と直交方向に摺動可能に配設されており、サン
シエードパネル4,5が開状態のときにはサンシエードパ
ネル4,5が2つ(前側と後側)のガイドレール内で収納
されるようになっており、第1開口部を開閉自在つまり
ルーフパネル1を透過しての室内への採光・遮蔽自在と
なっている。
内側ボデーには左右独立した二つの第1開口部(図示せ
ず)が形成されており、室外側ボデーにはこの両第1開
口部を含むように一つの第2開口部(図示せず)が形成
されている。第2開口部には略透明なルーフパネル1が
配設されており、このルーフパネル1はその前縁に配設
されたヒンジ部材2を中心として回動可能つまり第2開
口部を開閉自在となつている。第2開口部の前後縁略中
央部の室外ボデーと室内ボデーとの間には夫々2段の溝
3a,3bを持つガイドレール3が配設されており、溝3aは
左側の第1開口部まで延在し且つ溝3bは右側の第1開口
部まで延在している。このガイドレール3には2枚のサ
ンシエードパネル4,5が溝3a,3bを介してルーフパネル1
の開動作と直交方向に摺動可能に配設されており、サン
シエードパネル4,5が開状態のときにはサンシエードパ
ネル4,5が2つ(前側と後側)のガイドレール内で収納
されるようになっており、第1開口部を開閉自在つまり
ルーフパネル1を透過しての室内への採光・遮蔽自在と
なっている。
後側のガイドレール3にはブラケツト6を介して駆動
機構7が配設されている。
機構7が配設されている。
次に駆動機構7について説明する。
第1図ないし第4図に示されるように、モータ8には
ギヤ機構9を介してシヤフト10が連係されている。この
シヤフト10はハウジング11内にその両端で回転可能に支
持され、その一端側にはギヤ機構9の最終ギヤと噛合す
るギヤ12がシヤフト10と一体回転するように固定されて
おり、他端側にはギヤ13がシャフト10と一体回転するよ
うに固定されている。このギヤ13には夫々チユーブ内に
摺動可能に配された2本のギヤケーブル14,15が対向し
て噛合している。ギヤケーブル14の一端は第6図に示さ
れるように、ルーフパネル1の左側後端に固定されたブ
ラケツト16に長穴16aを介して連結されたシユー17に連
結されており、ギヤケーブル15の一端はルーフパネル1
の右側後端に固定されたブラケツト18に長穴18aを介し
て連結されたシユー19に連結されている。このシユー1
7,19は円弧状を呈しており、室外側ボデーと室内側ボデ
ーとの間に配設されブラケツト20を介して室外側ボデー
に固定されたガイドレール21,22により夫々摺動可能に
保持されている。
ギヤ機構9を介してシヤフト10が連係されている。この
シヤフト10はハウジング11内にその両端で回転可能に支
持され、その一端側にはギヤ機構9の最終ギヤと噛合す
るギヤ12がシヤフト10と一体回転するように固定されて
おり、他端側にはギヤ13がシャフト10と一体回転するよ
うに固定されている。このギヤ13には夫々チユーブ内に
摺動可能に配された2本のギヤケーブル14,15が対向し
て噛合している。ギヤケーブル14の一端は第6図に示さ
れるように、ルーフパネル1の左側後端に固定されたブ
ラケツト16に長穴16aを介して連結されたシユー17に連
結されており、ギヤケーブル15の一端はルーフパネル1
の右側後端に固定されたブラケツト18に長穴18aを介し
て連結されたシユー19に連結されている。このシユー1
7,19は円弧状を呈しており、室外側ボデーと室内側ボデ
ーとの間に配設されブラケツト20を介して室外側ボデー
に固定されたガイドレール21,22により夫々摺動可能に
保持されている。
後側のガイドレール3には連係機構23が固定いる。
次に連係機構23について説明する。
第1図ないし第5図に示されるように、ハウジング24
内にはシャフト25が回転可能に支持されている。このシ
ヤフト25の一端側には周面に所定の間隔をもつて形成さ
れた複数個の突起26aをもつプーリ26がシヤフト25と一
体回転するように固定されており、他端側にはギヤケー
ブル14の他端側と噛合するギヤ27がシヤフト25と一体回
転するように固定されている。プーリ26には突起26aと
係合する複数個の係合穴28aが形成されたベルト28が連
係されており、このベルト28は突起26aと係合穴28aとの
係合がはずれないようにハウジング24の内面にてガイド
されている。ベルト28の一端にはサンシエードパネル4
に形成された当接片29の左側面と当接可能な当接部材30
が固定されており、他端にはサンシエードパネル5に形
成された当接片31の右側面と当接可能な当接部材32が固
定されている。このベルト28及び当接部材30,32がガイ
ドレール3に移動可能に支持される。
内にはシャフト25が回転可能に支持されている。このシ
ヤフト25の一端側には周面に所定の間隔をもつて形成さ
れた複数個の突起26aをもつプーリ26がシヤフト25と一
体回転するように固定されており、他端側にはギヤケー
ブル14の他端側と噛合するギヤ27がシヤフト25と一体回
転するように固定されている。プーリ26には突起26aと
係合する複数個の係合穴28aが形成されたベルト28が連
係されており、このベルト28は突起26aと係合穴28aとの
係合がはずれないようにハウジング24の内面にてガイド
されている。ベルト28の一端にはサンシエードパネル4
に形成された当接片29の左側面と当接可能な当接部材30
が固定されており、他端にはサンシエードパネル5に形
成された当接片31の右側面と当接可能な当接部材32が固
定されている。このベルト28及び当接部材30,32がガイ
ドレール3に移動可能に支持される。
次に作動について説明する。
第1図に実線で示されるように、ルーフパネル1とサ
ンシエードパネル4,5が共に閉じた状態、つまりルーフ
パネル1が第2開口部を閉塞し且つサンシエードパネル
4,5が第1開口部を閉塞している状態(サンシエードパ
ネル4,5がルーフパネル1と重合している状態)におい
て、モータ8を作動させると、ギヤ機構9及びギヤ13を
介してシヤフト10が回転する。このシヤフト10の回転に
よりギヤ13を介してギヤケーブル14,15が第1図示A及
びB方向に摺動する。これにより、シユー17,19が上方
に摺動し第1図示一点鎖線で示す如く、ルーフパネル1
がヒンジ部材2を中心として回動し、ルーフパネル1は
チルトアツプして開状態となる。又、このギヤケーブル
14の摺動によりギヤ27を介してシヤフト25が第3図に示
す反時計方向に回転する。このシャフト25の回転により
プーリ26が回転して突起26aと係合穴28aとの係合により
プーリ26の下側にかかるベルト28が第1図示C方向に移
動する。このベルト28の移動により、当接部材30が当接
片29を第1図に示す左側面から引っ張ることでガイドレ
ール3側(中央)へサンシエードパネル4を引っ張り、
更に当接部材32が当接片30の右側面を押圧してガイドレ
ール3側へサンシエードパネル5を移動させるので、サ
ンシエードパネル4,5は中央の前後に配設されたガイド
レール内に収まり、サンシエードパネル4,5が開状態
(収納状態)となる。
ンシエードパネル4,5が共に閉じた状態、つまりルーフ
パネル1が第2開口部を閉塞し且つサンシエードパネル
4,5が第1開口部を閉塞している状態(サンシエードパ
ネル4,5がルーフパネル1と重合している状態)におい
て、モータ8を作動させると、ギヤ機構9及びギヤ13を
介してシヤフト10が回転する。このシヤフト10の回転に
よりギヤ13を介してギヤケーブル14,15が第1図示A及
びB方向に摺動する。これにより、シユー17,19が上方
に摺動し第1図示一点鎖線で示す如く、ルーフパネル1
がヒンジ部材2を中心として回動し、ルーフパネル1は
チルトアツプして開状態となる。又、このギヤケーブル
14の摺動によりギヤ27を介してシヤフト25が第3図に示
す反時計方向に回転する。このシャフト25の回転により
プーリ26が回転して突起26aと係合穴28aとの係合により
プーリ26の下側にかかるベルト28が第1図示C方向に移
動する。このベルト28の移動により、当接部材30が当接
片29を第1図に示す左側面から引っ張ることでガイドレ
ール3側(中央)へサンシエードパネル4を引っ張り、
更に当接部材32が当接片30の右側面を押圧してガイドレ
ール3側へサンシエードパネル5を移動させるので、サ
ンシエードパネル4,5は中央の前後に配設されたガイド
レール内に収まり、サンシエードパネル4,5が開状態
(収納状態)となる。
このように、ルーフパネル1及びサンシエード、パネ
ル4,5の閉状態(第1図の状態)から、ルーフパネル1
を開状態とすると、それに連動して自動的にサンシエー
ドパネル4,5も開状態となる。これにより、サンシエー
ドパネル4,5もルーフパネル1と同時に開けることがで
き、開け忘れ防止することができると共に操作性の向上
を図ることができる。又、ギヤケーブル14の摺動による
動力つまりルーフパネル1を駆動する駆動機構7の動力
によりサンシエードパネル4,5が開状態となるので、ル
ープパネル1の開動作と同時にサンシエードパネル4,5
の開動作が行われ両パネル1,4,5の閉状態から瞬時に開
放感(開状態)を得ることができる共に従来から存在す
るルーフパネル1の駆動機構7という一つの動力源です
み、コスト及び配置スペースの増大を防止することがで
きる。
ル4,5の閉状態(第1図の状態)から、ルーフパネル1
を開状態とすると、それに連動して自動的にサンシエー
ドパネル4,5も開状態となる。これにより、サンシエー
ドパネル4,5もルーフパネル1と同時に開けることがで
き、開け忘れ防止することができると共に操作性の向上
を図ることができる。又、ギヤケーブル14の摺動による
動力つまりルーフパネル1を駆動する駆動機構7の動力
によりサンシエードパネル4,5が開状態となるので、ル
ープパネル1の開動作と同時にサンシエードパネル4,5
の開動作が行われ両パネル1,4,5の閉状態から瞬時に開
放感(開状態)を得ることができる共に従来から存在す
るルーフパネル1の駆動機構7という一つの動力源です
み、コスト及び配置スペースの増大を防止することがで
きる。
尚、ルーフパネル1の開状態から閉状態は上記した作
動とは逆に作動して行われ、この場合、プーリ26が第1
図に示す時計まわりに回転すると、当接部材30は当接片
29から離間し、当接部材32は当接片31から離間する方向
にベルト28が移動するので、サンシエードパネル4,5は
ルーフパネル1と連動して閉動作しない。これにより、
ルーフパネル1の閉状態におけるサンシエードパネル4,
5の開状態が手動操作により得られる。
動とは逆に作動して行われ、この場合、プーリ26が第1
図に示す時計まわりに回転すると、当接部材30は当接片
29から離間し、当接部材32は当接片31から離間する方向
にベルト28が移動するので、サンシエードパネル4,5は
ルーフパネル1と連動して閉動作しない。これにより、
ルーフパネル1の閉状態におけるサンシエードパネル4,
5の開状態が手動操作により得られる。
連係手段をルーフパネルとサンシエードパネルとの間
に配設し、ルーフパネルの駆動源からの動力をルーフパ
ネルを介してサンシエードパネルに伝達してルーフパネ
ルの開口部開動作とサンシエードパネルの収納動作とを
連動させた技術も既に知られているが、この場合、ルー
フパネルとサンシエードパネルとが同方向に動作するも
のにしか利用することができない。これに対して、本考
案は、室内側ボデーに形成されたサンシエードパネルの
第1開口部を含むように、室外側ボデーに形成されたル
ーフパネルの第2開口部を開閉する略透明なルーフパネ
ルと、該ルーフパネルより室内側に配設され前記ルーフ
パネルと重合位置の関係にあり、閉状態では前記ルーフ
パネルを通過して室内に入る光を遮蔽し、開状態では前
記ルーフパネルを透過した採光を室内へ許容するように
前記ルーフパネルの開動作と直交して前記第1開口部に
対して開閉動作するサンシエードパネルと、前記ルーフ
パネルに連係し前記ルーフパネルを開閉動作させる駆動
機構と、該駆動機構による前記ルーフパネルの開動作と
前記サンシエードパネルの開動作とを連係する連係手段
とを有してサンルーフ装置を構成したので,ルーフパネ
ルの開口部開動作とその開口部開閉動作と直交する方向
に行われるサンシエードパネルの収納動作とを連動させ
ることができ、サンシエードパネルの開け忘れ防止する
ことができると共に操作性の向上を図ることができる。
又、ルーフパネルを駆動する駆動機構の動力によりサン
シエードパネルが収納状態となるので、ルーフパネルの
開口部開動作と同時にサンシエードパネルのガイドレー
ル内への収納動作が行われ両パネルの閉状態から瞬時に
開放感(開状態)を得ることができる共に一つの動力源
ですみ、コスト及び配置スペースの増大を防止すること
ができる。更には、第2開口部を開閉するルーフパネル
と、ルーフパネルより室内側に配設されルーフパネルと
重合位置でルーフパネルの開動作と直交して第1開口部
を開閉するサンシエードパネルが構成されるので、ルー
フパネルと重合位置でサンシェードパネルは開閉される
ものとなり、ルーフパネルの大きさだけのスペースがあ
ればサンシェードパネルの取り付けを行うことができ、
少スペース化を図ることができる。
に配設し、ルーフパネルの駆動源からの動力をルーフパ
ネルを介してサンシエードパネルに伝達してルーフパネ
ルの開口部開動作とサンシエードパネルの収納動作とを
連動させた技術も既に知られているが、この場合、ルー
フパネルとサンシエードパネルとが同方向に動作するも
のにしか利用することができない。これに対して、本考
案は、室内側ボデーに形成されたサンシエードパネルの
第1開口部を含むように、室外側ボデーに形成されたル
ーフパネルの第2開口部を開閉する略透明なルーフパネ
ルと、該ルーフパネルより室内側に配設され前記ルーフ
パネルと重合位置の関係にあり、閉状態では前記ルーフ
パネルを通過して室内に入る光を遮蔽し、開状態では前
記ルーフパネルを透過した採光を室内へ許容するように
前記ルーフパネルの開動作と直交して前記第1開口部に
対して開閉動作するサンシエードパネルと、前記ルーフ
パネルに連係し前記ルーフパネルを開閉動作させる駆動
機構と、該駆動機構による前記ルーフパネルの開動作と
前記サンシエードパネルの開動作とを連係する連係手段
とを有してサンルーフ装置を構成したので,ルーフパネ
ルの開口部開動作とその開口部開閉動作と直交する方向
に行われるサンシエードパネルの収納動作とを連動させ
ることができ、サンシエードパネルの開け忘れ防止する
ことができると共に操作性の向上を図ることができる。
又、ルーフパネルを駆動する駆動機構の動力によりサン
シエードパネルが収納状態となるので、ルーフパネルの
開口部開動作と同時にサンシエードパネルのガイドレー
ル内への収納動作が行われ両パネルの閉状態から瞬時に
開放感(開状態)を得ることができる共に一つの動力源
ですみ、コスト及び配置スペースの増大を防止すること
ができる。更には、第2開口部を開閉するルーフパネル
と、ルーフパネルより室内側に配設されルーフパネルと
重合位置でルーフパネルの開動作と直交して第1開口部
を開閉するサンシエードパネルが構成されるので、ルー
フパネルと重合位置でサンシェードパネルは開閉される
ものとなり、ルーフパネルの大きさだけのスペースがあ
ればサンシェードパネルの取り付けを行うことができ、
少スペース化を図ることができる。
第1図は本考案に係るサンルーフ装置のルーフパネルと
サンシエードパネルが閉じた状態の斜視図、第2図は第
1図の駆動機構およびルーフパネルの開閉機構の下面
図、第3図は第1図の正面図、第4図は第2図示IV−IV
線断面図、第5図は第3図示V−V線断面図、第6図は
ルーフパネルの開閉機構の詳細平面図である。 1……ルーフパネル,4.5……サンシエードパネル,7……
駆動機構,23……連係手段(連係手段)。
サンシエードパネルが閉じた状態の斜視図、第2図は第
1図の駆動機構およびルーフパネルの開閉機構の下面
図、第3図は第1図の正面図、第4図は第2図示IV−IV
線断面図、第5図は第3図示V−V線断面図、第6図は
ルーフパネルの開閉機構の詳細平面図である。 1……ルーフパネル,4.5……サンシエードパネル,7……
駆動機構,23……連係手段(連係手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】室内側ボデーに形成されたサンシエードパ
ネルの第1開口部を含むように、室外側ボデーに形成さ
れたルーフパネルの第2開口部を開閉する略透明なルー
フパネルと、該ルーフパネルより室内側に配設され前記
ルーフパネルと重合位置の関係にあり、閉状態では前記
ルーフパネルを通過して室内に入る光を遮蔽し、開状態
では前記ルーフパネルを透過した採光を室内へ許容する
ように前記ルーフパネルの開動作と直交して前記第1開
口部に対して開閉動作するサンシエードパネルと、前記
ルーフパネルに連係し前記ルーフパネルを開閉動作させ
る駆動機構と、該駆動機構による前記ルーフパネルの開
動作と前記サンシエードパネルの開動作とを連係する連
係手段とを有するサンルーフ装置。
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