JP2594528Y2 - トラクタ等の牽引走行車両における操作装置 - Google Patents
トラクタ等の牽引走行車両における操作装置Info
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- JP2594528Y2 JP2594528Y2 JP1993054082U JP5408293U JP2594528Y2 JP 2594528 Y2 JP2594528 Y2 JP 2594528Y2 JP 1993054082 U JP1993054082 U JP 1993054082U JP 5408293 U JP5408293 U JP 5408293U JP 2594528 Y2 JP2594528 Y2 JP 2594528Y2
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ロータリ耕耘機等の農
作業機や土木作業機を昇降動可能に連結したトラクタ等
の走行車両における操作装置の構造に関するものであ
る。
作業機や土木作業機を昇降動可能に連結したトラクタ等
の走行車両における操作装置の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】本出願人
は先に、実開昭59−142821号公報や、実開昭6
0−121722号公報において、田植機における2本
の操作レバーの回動操作を別々に操作することと、一方
の操作レバーに回動操作で他方の操作レバーの回動も同
時に実行することとを、選択的に行える機械的構成を提
案した。
は先に、実開昭59−142821号公報や、実開昭6
0−121722号公報において、田植機における2本
の操作レバーの回動操作を別々に操作することと、一方
の操作レバーに回動操作で他方の操作レバーの回動も同
時に実行することとを、選択的に行える機械的構成を提
案した。
【0003】しかしながら、機械的構成だけであると、
作業者が、前記動作を切り換える場合に、2本の操作レ
バーの位置関係を一々確認しなければならない。しか
も、2本の操作レバーを連結状態にするには、一方の操
作レバーを他方の操作レバーに接近させるように通常の
操作方向と直交する方向に一旦回動させる必要があるた
め、作業者の必要動作が複雑になると共に操作部の必要
面積を大きくしなければならないという欠点があった。
作業者が、前記動作を切り換える場合に、2本の操作レ
バーの位置関係を一々確認しなければならない。しか
も、2本の操作レバーを連結状態にするには、一方の操
作レバーを他方の操作レバーに接近させるように通常の
操作方向と直交する方向に一旦回動させる必要があるた
め、作業者の必要動作が複雑になると共に操作部の必要
面積を大きくしなければならないという欠点があった。
【0004】本考案は、この問題を解決することを目的
とするものである。
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案の走行車両における操作装置は、ロータリ耕
耘機等の作業機を昇降動調節可能に連結してなるトラク
タ等の牽引走行車両に、走行速度を変更するための走行
レバーと、前記作業機を昇降するなどの作業位置設定の
ための操作レバーとを互いに接近して配置し、該両レバ
ーの移動方向を互いに平行状となるように設定してなる
操作装置において、走行レバーまたは操作レバーのいず
れか一方には、他方のレバーに対して着脱自在に連結す
る連動部材とその作動手段を設け、走行レバーが前記速
度の低速段位置から高速段位置へ回動する移動範囲と、
操作レバーが作業機の作業位置から非作業位置へ回動す
る移動範囲とを対応させ、且つ走行レバーが中立位置及
び後退位置に移動する範囲には、操作レバーが位置しな
いように規制し、走行モードと作業モードとに切り換え
るモード切換スイッチが、作業モードに切り換えられる
と、前記作動手段のONにて連動部材を介して両レバー
を連結する方向に作動するように構成したものである。
め、本考案の走行車両における操作装置は、ロータリ耕
耘機等の作業機を昇降動調節可能に連結してなるトラク
タ等の牽引走行車両に、走行速度を変更するための走行
レバーと、前記作業機を昇降するなどの作業位置設定の
ための操作レバーとを互いに接近して配置し、該両レバ
ーの移動方向を互いに平行状となるように設定してなる
操作装置において、走行レバーまたは操作レバーのいず
れか一方には、他方のレバーに対して着脱自在に連結す
る連動部材とその作動手段を設け、走行レバーが前記速
度の低速段位置から高速段位置へ回動する移動範囲と、
操作レバーが作業機の作業位置から非作業位置へ回動す
る移動範囲とを対応させ、且つ走行レバーが中立位置及
び後退位置に移動する範囲には、操作レバーが位置しな
いように規制し、走行モードと作業モードとに切り換え
るモード切換スイッチが、作業モードに切り換えられる
と、前記作動手段のONにて連動部材を介して両レバー
を連結する方向に作動するように構成したものである。
【0006】
【実施例】次に、本考案を具体化した実施例について説
明すると、図1は走行車両としてのエンジン3(図2参
照)付きトラクタ1及びこれにリンク機構4を介して昇
降自在に連結されて牽引されるロータリ耕耘機2の側面
図を示す。トラクタ1の後端には昇降用油圧機構5と昇
降リンク6とを介してリンク機構4を昇降させて、トラ
クタ1に対するロータリ耕耘機2の高さ位置を調節でき
るよう昇降駆動する。エンジン3の駆動力にて回転する
油圧ポンプ(図示せず)から前記昇降用油圧機構5等に
油圧を供給する。また、エンジン3からの動力にてミッ
ション(変速機構)7を介してトラクタを前進・後退さ
せる一方、トラクタ1の後端から後向きに延びるPTO
軸8及び自在継手軸を介して後述するロータリ耕耘機2
の水平な耕耘爪軸に伝達され、爪体9を図1にて時計回
りに回転させる。
明すると、図1は走行車両としてのエンジン3(図2参
照)付きトラクタ1及びこれにリンク機構4を介して昇
降自在に連結されて牽引されるロータリ耕耘機2の側面
図を示す。トラクタ1の後端には昇降用油圧機構5と昇
降リンク6とを介してリンク機構4を昇降させて、トラ
クタ1に対するロータリ耕耘機2の高さ位置を調節でき
るよう昇降駆動する。エンジン3の駆動力にて回転する
油圧ポンプ(図示せず)から前記昇降用油圧機構5等に
油圧を供給する。また、エンジン3からの動力にてミッ
ション(変速機構)7を介してトラクタを前進・後退さ
せる一方、トラクタ1の後端から後向きに延びるPTO
軸8及び自在継手軸を介して後述するロータリ耕耘機2
の水平な耕耘爪軸に伝達され、爪体9を図1にて時計回
りに回転させる。
【0007】符号10は作業用のミッション11に設け
たPTO軸駆動クラッチのON・OFFを検出するスイ
ッチであり、走行モードと作業モードとに切り換えるモ
ード切換スイッチとしての機能を有することになる。走
行用ミッション7を操作するための走行レバー12と、
前記ロータリ耕耘機2を昇降操作するための操作レバー
13とは、図2に示すように、支軸14に回動可能に枢
支され、操作板15に穿設した操作溝穴16,17に沿
って互いに平行状に移動可能となるように近接して配置
されている。そして、図3に示すように、走行レバー1
2に対する操作溝穴16は、前方で高速段であり、後方
に行くに従って中速段、低速段、中立位置、後退位置と
なるように設定され、操作レバー13に対する操作溝穴
17は前方でロータリ耕耘機2が作業位置となる下降位
置、後側で上昇位置となる非作業位置に設定し、且つ下
降位置は前記高速段の側方にあり、上昇位置となる非作
業位置は低速位置の側方となるように対応させる。換言
すると、走行レバー12が中立位置(N)及び後退位置
(R)に操作できるが、操作レバー13はそれらの側方
位置に来ることは操作溝穴17により規制されているの
である。
たPTO軸駆動クラッチのON・OFFを検出するスイ
ッチであり、走行モードと作業モードとに切り換えるモ
ード切換スイッチとしての機能を有することになる。走
行用ミッション7を操作するための走行レバー12と、
前記ロータリ耕耘機2を昇降操作するための操作レバー
13とは、図2に示すように、支軸14に回動可能に枢
支され、操作板15に穿設した操作溝穴16,17に沿
って互いに平行状に移動可能となるように近接して配置
されている。そして、図3に示すように、走行レバー1
2に対する操作溝穴16は、前方で高速段であり、後方
に行くに従って中速段、低速段、中立位置、後退位置と
なるように設定され、操作レバー13に対する操作溝穴
17は前方でロータリ耕耘機2が作業位置となる下降位
置、後側で上昇位置となる非作業位置に設定し、且つ下
降位置は前記高速段の側方にあり、上昇位置となる非作
業位置は低速位置の側方となるように対応させる。換言
すると、走行レバー12が中立位置(N)及び後退位置
(R)に操作できるが、操作レバー13はそれらの側方
位置に来ることは操作溝穴17により規制されているの
である。
【0008】そして、操作レバー13側には、電磁ソレ
ノイド等の作動手段20と、該作動手段20のONにて
走行レバー12の側面(対向面)に穿設した係止溝22
に突出嵌合する連結部材としてのピン21が設けられて
いる。作動手段20のOFF時には、ピン21が後退し
て、走行レバー12との連結が解除される。また、操作
板15の下方には、走行レバー12が低速段に位置する
ことを感知するための感知センサ(近接センサ)23を
設け、該感知センサ23と前記スイッチ10とを制御装
置24の入力部に接続し、出力部を作動手段20に接続
する。制御装置24は電子式のもので、マイクロコンピ
ュータ等の中央処理装置(CPU)と制御を実行するた
めのプログラム等を記憶させた読み出し専用メモリ(R
OM)、各種データを一時的に記憶させるための随時読
み書き可能メモリ(RAM)、入力出力インターフェイ
ス等を備えてソフト的に制御を実行するものの場合に
は、以下の制御の他に、トラクタの出力制御、ロータリ
耕耘機のローリング姿勢制御、耕耘深さ制御等も合わせ
て実行するようにしている。また制御装置24はリミッ
トスイッチやリレー等の各種電気回路の組合せで制御を
実行するハード的なものであっても良い。
ノイド等の作動手段20と、該作動手段20のONにて
走行レバー12の側面(対向面)に穿設した係止溝22
に突出嵌合する連結部材としてのピン21が設けられて
いる。作動手段20のOFF時には、ピン21が後退し
て、走行レバー12との連結が解除される。また、操作
板15の下方には、走行レバー12が低速段に位置する
ことを感知するための感知センサ(近接センサ)23を
設け、該感知センサ23と前記スイッチ10とを制御装
置24の入力部に接続し、出力部を作動手段20に接続
する。制御装置24は電子式のもので、マイクロコンピ
ュータ等の中央処理装置(CPU)と制御を実行するた
めのプログラム等を記憶させた読み出し専用メモリ(R
OM)、各種データを一時的に記憶させるための随時読
み書き可能メモリ(RAM)、入力出力インターフェイ
ス等を備えてソフト的に制御を実行するものの場合に
は、以下の制御の他に、トラクタの出力制御、ロータリ
耕耘機のローリング姿勢制御、耕耘深さ制御等も合わせ
て実行するようにしている。また制御装置24はリミッ
トスイッチやリレー等の各種電気回路の組合せで制御を
実行するハード的なものであっても良い。
【0009】次に、この構成による操作制御について説
明すると、トラクタ1を圃場で前進させながらロータリ
耕耘機2を下降位置にして耕耘作業を実行するに際し
て、走行レバー12を低速段位置にセットすると、感知
センサ23がON信号を出す。操作レバー13をロータ
リ耕耘機2の上昇位置である非作動位置にセットする。
次いで、作業用のミッション11のクラッチをONにす
ると、スイッチ10のONとなり、制御装置24は作業
モードに切り換えられる。そして、この作業モードのO
Nまたはスイッチ10のONと前記感知センサ23のO
N信号とのアンド状態を制御装置24にて判断して、作
動手段20をONとし、連結部材であるピン21が突出
し、走行レバー12の係止溝に嵌合して両レバー12,
13が連結状態となる。この状態で操作レバー13を前
方に移動させてロータリ耕耘機2を下降状態にすると、
トラクタ1の走行速度も高速位置にセットされることに
なるから、圃場を高速走行で耕耘する。
明すると、トラクタ1を圃場で前進させながらロータリ
耕耘機2を下降位置にして耕耘作業を実行するに際し
て、走行レバー12を低速段位置にセットすると、感知
センサ23がON信号を出す。操作レバー13をロータ
リ耕耘機2の上昇位置である非作動位置にセットする。
次いで、作業用のミッション11のクラッチをONにす
ると、スイッチ10のONとなり、制御装置24は作業
モードに切り換えられる。そして、この作業モードのO
Nまたはスイッチ10のONと前記感知センサ23のO
N信号とのアンド状態を制御装置24にて判断して、作
動手段20をONとし、連結部材であるピン21が突出
し、走行レバー12の係止溝に嵌合して両レバー12,
13が連結状態となる。この状態で操作レバー13を前
方に移動させてロータリ耕耘機2を下降状態にすると、
トラクタ1の走行速度も高速位置にセットされることに
なるから、圃場を高速走行で耕耘する。
【0010】圃場の端部でトラクタ1を方向転換する時
には、一旦ロータリ耕耘機2を上昇させる必要があると
共に、操作の安全のためトラクタ1の走行速度を低速に
しなければならない。そのときには、操作レバー13を
非作業位置である後方に回動すると、走行レバー12も
自動的に低速段に位置することができる。このようにし
て、耕耘作業中は操作レバー13の操作だけで、トラク
タの走行速度も低速段と高速段とに切り換えることがで
きる。
には、一旦ロータリ耕耘機2を上昇させる必要があると
共に、操作の安全のためトラクタ1の走行速度を低速に
しなければならない。そのときには、操作レバー13を
非作業位置である後方に回動すると、走行レバー12も
自動的に低速段に位置することができる。このようにし
て、耕耘作業中は操作レバー13の操作だけで、トラク
タの走行速度も低速段と高速段とに切り換えることがで
きる。
【0011】次に、路上を走行する等の走行モード時に
は、作業用のミッション11のクラッチをOFFにする
から、モード切換手段としてのスイッチ10もOFFと
なるから、感知センサ23にて走行レバー12が低速位
置にあっても制御装置24は作動手段20をONにする
ことがなく、従って、走行レバー12と操作レバー13
との連結状態は阻止(解除)状態に保持できる。この走
行モードでは、走行レバー12を単独で前後移動させ
て、高速段から後退位置まで、任意にセットすることが
できるのである。
は、作業用のミッション11のクラッチをOFFにする
から、モード切換手段としてのスイッチ10もOFFと
なるから、感知センサ23にて走行レバー12が低速位
置にあっても制御装置24は作動手段20をONにする
ことがなく、従って、走行レバー12と操作レバー13
との連結状態は阻止(解除)状態に保持できる。この走
行モードでは、走行レバー12を単独で前後移動させ
て、高速段から後退位置まで、任意にセットすることが
できるのである。
【0012】なお、本考案は、ロータリ耕耘機ばかりで
なく、マルチ敷設機等の他の農作業機や土木作業機につ
いても適用できることは言うまでもない。
なく、マルチ敷設機等の他の農作業機や土木作業機につ
いても適用できることは言うまでもない。
【0013】
【考案の作用・効果】以上に説明したように、本考案の
トラクタ等の牽引走行車両における操作装置は、ロータ
リ耕耘機等の作業機を昇降動調節可能に連結してなるト
ラクタ等の牽引走行車両に、走行速度を変更するための
走行レバーと、前記作業機を昇降するなどの作業位置設
定のための操作レバーとを互いに接近して配置し、該両
レバーの移動方向を互いに平行状となるように設定して
なる操作装置において、走行レバーまたは操作レバーの
いずれか一方には、他方のレバーに対して着脱自在に連
結する連動部材とその作動手段を設け、走行レバーが前
記速度の低速段位置から高速段位置へ回動する移動範囲
と、操作レバーが作業機の作業位置から非作業位置へ回
動する移動範囲とを対応させ、且つ走行レバーが中立位
置及び後退位置に移動する範囲には、操作レバーが位置
しないように規制し、走行モードと作業モードとに切り
換えるモード切換スイッチが、作業モードに切り換えら
れると、前記作動手段のONにて連動部材を介して両レ
バーを連結する方向に作動するように構成したものであ
るから、作業モードにして両レバーが横に並ぶと、作動
手段と連結部材とを介して両レバー画像認識手段連結状
態となるので、その一方のレバーを移動操作するだけ
で、素早い作業を実行することができる。そして、操作
レバーと走行レバーとは互いに平行状に移動するだけの
空間があれば良く、一方のレバーを前記移動方向と直交
方向に移動させなくても、作動手段と連結部材とにより
両レバーを連結状態と解除状態とに選択できるから、構
造も至極簡単となるという効果を奏する。
トラクタ等の牽引走行車両における操作装置は、ロータ
リ耕耘機等の作業機を昇降動調節可能に連結してなるト
ラクタ等の牽引走行車両に、走行速度を変更するための
走行レバーと、前記作業機を昇降するなどの作業位置設
定のための操作レバーとを互いに接近して配置し、該両
レバーの移動方向を互いに平行状となるように設定して
なる操作装置において、走行レバーまたは操作レバーの
いずれか一方には、他方のレバーに対して着脱自在に連
結する連動部材とその作動手段を設け、走行レバーが前
記速度の低速段位置から高速段位置へ回動する移動範囲
と、操作レバーが作業機の作業位置から非作業位置へ回
動する移動範囲とを対応させ、且つ走行レバーが中立位
置及び後退位置に移動する範囲には、操作レバーが位置
しないように規制し、走行モードと作業モードとに切り
換えるモード切換スイッチが、作業モードに切り換えら
れると、前記作動手段のONにて連動部材を介して両レ
バーを連結する方向に作動するように構成したものであ
るから、作業モードにして両レバーが横に並ぶと、作動
手段と連結部材とを介して両レバー画像認識手段連結状
態となるので、その一方のレバーを移動操作するだけ
で、素早い作業を実行することができる。そして、操作
レバーと走行レバーとは互いに平行状に移動するだけの
空間があれば良く、一方のレバーを前記移動方向と直交
方向に移動させなくても、作動手段と連結部材とにより
両レバーを連結状態と解除状態とに選択できるから、構
造も至極簡単となるという効果を奏する。
【図1】トラクタ及びロータリ耕耘機の側面図である。
【図2】操作部と制御部の機能ブロック図である。
【図3】図2の III−III 線矢視図である。
1 トラクタ 2 ロータリ耕耘機 3 エンジン 4 リンク機構 5 昇降用油圧機構 6 昇降用リンク 7 走行用のミッション 8 PTO軸 10 スイッチ 11 作業用のミッション 12 走行レバー 13 操作レバー 16,17 操作溝穴 20 作動手段 21 連結部材としてのピン 23 感知センサ 24 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータリ耕耘機等の作業機を昇降動調節
可能に連結してなるトラクタ等の牽引走行車両に、走行
速度を変更するための走行レバーと、前記作業機を昇降
するなどの作業位置設定のための操作レバーとを互いに
接近して配置し、該両レバーの移動方向を互いに平行状
となるように設定してなる操作装置において、走行レバ
ーまたは操作レバーのいずれか一方には、他方のレバー
に対して着脱自在に連結する連動部材とその作動手段を
設け、走行レバーが前記速度の低速段位置から高速段位
置へ回動する移動範囲と、操作レバーが作業機の作業位
置から非作業位置へ回動する移動範囲とを対応させ、且
つ走行レバーが中立位置及び後退位置に移動する範囲に
は、操作レバーが位置しないように規制し、走行モード
と作業モードとに切り換えるモード切換スイッチが、作
業モードに切り換えられると、前記作動手段のONにて
連動部材を介して両レバーを連結する方向に作動するよ
うに構成したことを特徴とするトラクタ等の牽引走行車
両における操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993054082U JP2594528Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | トラクタ等の牽引走行車両における操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993054082U JP2594528Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | トラクタ等の牽引走行車両における操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722606U JPH0722606U (ja) | 1995-04-25 |
JP2594528Y2 true JP2594528Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=12960701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993054082U Expired - Fee Related JP2594528Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | トラクタ等の牽引走行車両における操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594528Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102771708B1 (ko) * | 2023-05-15 | 2025-02-24 | 주식회사 제이에스씨 | 탑승이 가능한 건설장비에 탈부착되는 어태치먼트 툴의 조종장치를 포함하는 어태치먼트 툴 시스템 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP1993054082U patent/JP2594528Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722606U (ja) | 1995-04-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |