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JP2585307Y2 - 包装体 - Google Patents

包装体

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Publication number
JP2585307Y2
JP2585307Y2 JP1610893U JP1610893U JP2585307Y2 JP 2585307 Y2 JP2585307 Y2 JP 2585307Y2 JP 1610893 U JP1610893 U JP 1610893U JP 1610893 U JP1610893 U JP 1610893U JP 2585307 Y2 JP2585307 Y2 JP 2585307Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
wrapping film
package
present
side seal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1610893U
Other languages
English (en)
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JPH0676125U (ja
Inventor
哲 荒牧
信 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1610893U priority Critical patent/JP2585307Y2/ja
Publication of JPH0676125U publication Critical patent/JPH0676125U/ja
Priority to US08/662,183 priority patent/US6006907A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2585307Y2 publication Critical patent/JP2585307Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はラッピングフイルムで包
装された包装体、とくに詳細には被包装体に対してラッ
ピングフイルムが張り付くように密着する形態のもので
あって、例えばケースに収納した磁気テープカセットの
ような被包装体の1個または複数個を同時包装した包装
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の各種の小売店の店頭に並べられて
いる商品において、例えば、磁気テープカセット等のよ
うにその形状が一定で比較的小さい製品にあっては、防
塵または防湿のため、かつ美観を考慮してその外表面が
透明または半透明のセロファン、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニールまたはこれらにポリ塩化ビ
ニリデンをコーティングしたフイルム等のラッピングフ
イルムによって包装されている。そしてこの磁気テープ
カセット等は包装された包装体として出荷されたり、ま
た、適宜数の商品をまとめて包み込んで、まとめ売りの
一つの包装体として店頭に陳列等されている。
【0003】従来より、この種のラッピングフイルムに
よって包装された被包装体(製品)は、それを取り出す
ときには当然のことながらこのラッピングフイルムを剥
がす操作を行うが、このラッピングフイルムの内側には
そのほとんどの場合、例えば図16に示すように、ティア
テープ2が設けられており、被包装体10を取り出し易く
する構成が採用されているのが一般的である。
【0004】すなわち、ティアテープ2はその表面に露
出した端部2aを引張ることによってラッピングフイルム
1を適宜引き裂いて分断することができる。また、ティ
アテープ2の露出した端部2aの近傍にはこのティアテー
プに沿った切り込み3が設けてあって、引き裂きを容易
にしている。このような構成により、ラッピングフイル
ム1は端部2aの部分からティアテープ2に沿った状態で
引き裂くことができ、この結果、ラッピングフイルム1
は大きく引き裂かれるかあるいは二つに分断され、ラッ
ピングフイルム1を製品から剥ぎ取ることができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このようなラッピング
フイルムは、一般にシュリンク包装と称される包み方が
多く用いられる。このシュリンク包装は、ラッピングフ
イルムを被包装体(製品)に装着する際にこのラッピン
グフイルムを適宜伸ばした状態や、あるいはフイルムの
材質によって適当な温度に加熱した状態等において、製
品を包み込むようにするため、ラッピングフイルムの収
縮力作用によりフイルムは製品に密着した状態に外観良
く包装される。このようにラッピングフイルムが製品に
密着していることは、フイルム開封時に剥離困難を伴う
ため、従来においては、上述のごとくティアテープを設
ける等の工夫がなされ、このティアテープは非常に有効
な手段であった。
【0006】しかしながら、ティアテープをラッピング
フイルムの内側に付設するためには、それ専用の付設装
置および付設工程を必要とするだけでなく、ティアテー
プはその機能上ラッピングフイルムよりも丈夫である必
要があり、ティアテープのためのコストが嵩むものであ
った。
【0007】さらに、ティアテープでラッピングフイル
ムを裂いたあとに残る部分のうち、例えば図16に示すよ
うに、このティアテープの配置された位置によっては、
小さい領域イの部分は容易に除去できるが、大きい領域
ロの部分は、ティアテープを取った後に残るものであ
り、残った部分を剥離除去するために非常に手間がかか
るという問題があった。
【0008】本考案は、上記事情に鑑み、特別な装置や
部材を必要とせず、開封時にラッピングフイルムが大き
く裂けることにより、中の被包装物が取り出し易い包装
体を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案による第1の包装
体は、被包装体の外表面をラッピングフイルムで覆い、
前記被包装体からはみ出した該ラッピングフイルムの両
端部の延出部を内方へ折曲せしめることにより形成され
る上折部および下折部を重ね合わせて接着してサイドシ
ール部を形成してなる包装体において、前記上折部の縁
部に、該上折部の端縁から該端縁の内方へ向かって延び
るように形成された第1の切込部と、前記下折部の縁部
の前記第1の切込部の近傍に、該下折部の端縁から該端
縁の内方へ向かって延びるように形成された少なくとも
1つの第2の切込部とを有すことを特徴とするものであ
る。
【0010】ここで、接着とは、接着剤による接着のみ
ならず、加熱して接着するいわゆる溶着をも含むもので
ある。
【0011】また、第1の切込部の近傍とは、サイドシ
ール部を上方から見たときに、第1の切込部と一致して
いる位置および第1の切込部から僅かに離れた位置の両
方の位置を含むものである。
【0012】また、本考案による第2の包装体は、本考
案による第1の包装体において、前記サイドシール部に
おける前記第1の切込部または前記第2の切込部の周囲
に、該第1または第2の切込部を含む非接着部を設けた
ことを特徴とするものである。
【0013】さらに、本考案による第3の包装体は、本
考案による第1または第2の包装体において、前記第2
の切込部が前記第1の切込部の両側にそれぞれ少なくと
も1本設けられていることを特徴とするものである。
【0014】なお、本考案による包装体においては、前
記第1の切込部の近傍に、切込部であることを明瞭にす
るともに、切り込む方向を指示するマークを付するよう
にしてもよい。
【0015】
【作用】本考案による包装体は、前述した第1の切込部
に爪等を挿入し、この爪等を前サイドシール部に沿って
移動させると、サイドシール部は、ラッピングフイルム
の他の部分よりも強度が大きいことから、第1の切込部
からの裂け口は第1の切込部の近傍にある第2の切込部
からの裂け口とともにサイドシール部に沿って広がりを
生じる。そしてこの裂け口を基としてラッピングフイル
ムはより大きく開かれることになり、極めて容易に被包
装体を略完全に露出するようにフイルムを剥がすことが
できる。
【0016】また、第1の切込部または第2の切込部の
周囲に上述した非接着部を設ければ、第1の切込部また
は第2の切込部に爪などを挿入し易くなり、一層容易に
サイドシール部を裂くことができる。
【0017】さらに、第2の切込部を第1の切込部の両
側に少なくとも1本ずつ設けるようにすれば、第1の切
込部に挿入した爪などを移動させる方向に関係なくサイ
ドシール部を裂くことができる。
【0018】また、第1の切込部に切込部であることを
明瞭にするとともに、切り込む方向を指示するマークを
付するようにすれば、ラッピングフイルムを剥がす位置
等が明瞭となるためより好ましい。
【0019】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
【0020】図1および図2はビデオカセットを被包装
体とした本考案による包装体の第1実施例を表す図であ
る。
【0021】図1および図2に示すように、ラッピング
フイルム1はその両側端がビデオカセットである被包装
体10(収納ケースに収納された状態)の直方体をなす広
い方の面の略中央で重ね合わされ、かつ加熱溶着されて
胴シール部4を形成している(この胴シール部は以下、
斜線を施して表示)。また、被包装体10からはみ出した
ラッピングフイルム1の両端部の延出部は、被包装体10
の内方へ折曲されて胴シール部4を含む上折部13A およ
び胴シール部4を含まない下折部13B を形成し、この上
折部13A および下折部13B が重ね合わされ、かつ加熱溶
着されてサイドシール部13を形成している。
【0022】また、サイドシール部13の上折部13A に
は、この上折部13A の端部に略直交した第1の切込部6
が形成されており、下折部13B にはこの下折部13B の端
部に略直交した第2の切込部7が、第1の切込部6と一
致する位置に形成されている。
【0023】まず、第1および第2の切込部6,7に爪
等を引っ掛けて、図示の矢印A方向へ移動させる。ここ
で、サイドシール部13はラッピングフイルム1が二重に
溶着されており、他の部分と比較して強度が大きいた
め、図2に示すようにラッピングフイルム1はサイドシ
ール部13に沿って裂ける。
【0024】さらに、図2に示すように裂けたサイドシ
ール部13の端部13a を矢印X方向へ引張ると、ラッピン
グフイルム1は仮想線8,9に沿って広がりを生じ、こ
れにより、サイドシール部13の部分は略完全に剥がさ
れ、図3に示すようにラッピングフイルム1はより大き
く開かれることになる。
【0025】さらに、このように形成される裂け口を、
図3に示すように矢印Y方向へ引張ることにより、この
裂け口からラッピングフイルム1は、より大きく開かれ
ることになる。そしてこれにより、極めて容易に被包装
体10を略完全に露出するようにフイルム1を剥がすこと
ができる。
【0026】ここで、従来の場合はティアテープで二分
されたラッピングフイルムのうち、その引き裂く向きと
は反対側に残された部分については、被包装体から除去
するのが比較的困難であったのに比べて、極めて効果的
な剥離操作が行えるだけでなく、ティアテープそのもの
を設ける必要もなくなり、コスト的にも極めて有利な包
装とすることができる。
【0027】なお、本考案の第1実施例においては、第
1の切込部6および第2の切込部7は、被包装体10を包
装してから形成してもよく、また被包装体10へのカッタ
ー等による損傷を考慮すると包装する前に、予め形成し
ておくことが望ましい。
【0028】次いで、本考案の第2実施例について説明
する。図4および図5は本考案による包装体の第2実施
例を表す図である。図4および図5に示すように、本考
案の第2実施例による包装体は、前述した本考案の第1
実施例と同様に胴シール部4およびサイドシール部13を
形成しているため、詳細な説明は省略する。
【0029】サイドシール部13の上折部13A には、この
上折部13A の端部に略直交した第1の切込部6が形成さ
れており、下折部13B にはこの下折部13B の端部に略直
交した第2の切込部7が、第1の切込部6から僅かに離
れた位置に形成されている。このように第1の切込部6
と第2の切込部7とを離れた位置に形成することによ
り、塵や埃が各切込部6,7からラッピングフイルム1
内に入ることがなくなるためより好ましいものである。
【0030】まず、第1の切込部6に爪等を引っ掛け
て、第2の切込部7が形成されている図示の矢印A方向
へ移動させる。これにより、上折部13A が第1の切込部
6から裂け、さらにこの裂け口は第2の切込部7に到達
し、この第2の切込部7から下折部13B が裂けることと
なる。ここで、サイドシール部13はラッピングフイルム
1が二重に溶着されており、他の部分と比較して強度が
大きいため、図5に示すようにラッピングフイルム1は
サイドシール部13に沿って裂ける。
【0031】さらに、図5に示すように裂けたサイドシ
ール部13の端部13a を矢印X方向へ引張ると、ラッピン
グフイルム1は仮想線8,9に沿って広がりを生じ、こ
れにより、サイドシール部13の部分は略完全に剥がさ
れ、本考案の第1実施例と同様にラッピングフイルム1
はより大きく開かれることとなり、極めて容易に被包装
体10を略完全に露出するようにフイルム1を剥がすこと
ができる。
【0032】なお、本考案の第2実施例においては、第
1の切込部6は、被包装体10を包装してから形成しても
よく、また被包装体10へのカッター等による損傷を考慮
すると包装する前に、予め形成しておくことが望ましい
が、第2の切込部7については、ラッピングフイルム1
に予め形成しておく必要がある。
【0033】また、本考案の第2実施例においては、第
1の切込部6と第2の切込部7との間隔は、どれだけ離
れていてもよいものであるが、サイドシール部13からラ
ッピングフイルム1を確実に裂くためには、できるだけ
小さい方がよく、15mm以下であることが望ましい。
【0034】次いで、本考案の第3実施例について説明
する。図6はオーディオカセットを被包装体とした本考
案の実施例を示す図である。図6に示すように、ラッピ
ングフイルム1は被包装体11として例えばオーディオカ
セット(収納ケースに収納された状態)の側面の狭い方
の側面のほぼ中央で重ね合わされ、かつ加熱溶着された
胴シール部4を形成している。また、被包装体11からは
み出したラッピングフイルム1の両端部の延出部は、被
包装体11の内方へ折曲されて上折部13A および下折部13
B を形成し、加熱溶着されてサイドシール部13を形成し
ている。
【0035】また、本考案の第3実施例においては本考
案の第1実施例と同様に、サイドシール部13の上折部13
A に、この上折部13A の端部に略直交した第1の切込部
6が形成されており、下折部13B にはこの下折部13B の
端部に略直交した第2の切込部7が、第1の切込部6と
一致する位置に形成されている。
【0036】第1および第2の切込部6,7に爪等を引
っ掛けて、図示の矢印A方向へ移動させると、上述した
本考案の第1実施例と同様にラッピングフイルム1はサ
イドシール部13に沿って裂ける。そしてこれにより、前
述した実施例と同様に極めて容易に被包装体11を略完全
に露出するようにフイルム1を剥がすことができる。
【0037】なお、上述した実施例においては、ラッピ
ングフイルムの両側端を被包装体の側面の略中央で重ね
合わせ、かつ加熱溶着して胴シール部を形成している包
装体を用いた実施例について説明したが、本考案はこの
ように胴シール部を形成している包装体に限定されるも
のではない。例えば、図7に示す本考案の第4実施例の
ように、チューブ状のラッピングフイルム1を用いて、
被包装体10を包装し、サイドシール部13のみを形成して
なる包装体においても適用できるものである。
【0038】なお、上述した実施例においては、第1お
よび第2の切込部の形状を胴シール部の端縁と略直交す
るように設けているが、例えば図8に示すように、第1
および第2の切込部6,7が、上折部または下折部の端
縁に対して斜行するように設けてもよいものである。
【0039】また、上述した実施例においては、第1お
よび第2の切込部を直線状の切込部としているが、例え
ば図9に示すように、第1および第2の切込部6,7を
U字形とする、あるいは図10に示すように第1および第
2の切込部6,7を鍵形として各切込部6,7をつまみ
易くしてもよい。なお、これら切込部の形状は上述した
本考案の第2および第3実施例においても適用できるも
のである。
【0040】さらに、上述した実施例においては、サイ
ドシール部における第1および第2の切込部の周囲に、
図11に示すように上折部13A と下折部13B とが接着され
ていない非接着部5を設けるようにしてもよい。また、
図12に示すように、第1の切込部6と第2の切込部7と
が離れて形成されている場合にも、それぞれの切込部
6,7の周囲に非接着部5,5′を設けるようにしても
よい。このように、非接着部5を設けることにより、第
1および第2の切込部6,7に爪等を挿入し易くなり、
ラッピングフイルムの開封を容易に開始することができ
るため、より好ましいものである。
【0041】また、上述した本考案の第2実施例におい
ては、第2の切込部を1つのみしか設けていないが、こ
れに限定されるものではなく、例えば図13に示すよう
に、2つの第2の切込部7,7′を設けるようにしても
よい。このように第2の切込部を2つ以上設けることに
より、よりサイドシール部からのラッピングフイルムの
開封をより容易なものとすることができる。
【0042】さらに、第2の切込部を2以上設けたもの
については、例えば図14に示すように第2の切込部7,
7′を第1の切込部6の両側に位置せしめるように設け
るのが好ましい。このように第2の切込部7,7′を第
1の切込部6の両側に設けることにより、サイドシール
部13に沿う方向であればいずれの方向へもサイドシール
部13を開封できることとなる。
【0043】また、上記実施例においては、切込部の位
置および引き裂く方向が明瞭となるように、例えば、図
15に示すごとく、第1の切込部6の位置を表す矢印等の
マーク20をラッピングフイルムに付するようにしてもよ
い。
【0044】また、上述した実施例においては、被包装
体をビデオカセット、オーディオカセット等の直方体の
ものとしているが、これに限定されるものではなく、本
考案による包装体は、球、直方体、円柱、円錐などラッ
ピングフイルムにより包装可能な形状のものであれば、
いかなる形状の被包装体にも適用できるものである。
【0045】
【考案の効果】以上詳細に説明したように本考案による
包装体は、ティアテープを設けることなく、包装開封用
の切込部を包装体のサイドシール部に設けることによ
り、開封時にこの切込部からラッピングフイルムを大き
く裂くことができる。したがって、従来のティアテープ
による開封のようにラッピングフイルムを被包装体に付
した状態で完全に別々部分に分断することがなくなり、
被包装体を容易に露出するようにラッピングフイルムを
剥がすことができる。また、加工工程もティアテープを
付けるための工程が省けるとともにティアテープが不要
となり材料費も低減させることができるといった種々の
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による包装体の第1実施例を表す図
【図2】図1における裂けたサイドシール部の端部を持
ち上げた状態を表す図
【図3】図1における裂けたサイドシール部の端部をさ
らに引張った状態を表す図
【図4】本考案による包装体の第2実施例を表す図
【図5】図4における裂けたサイドシール部の端部を持
ち上げた状態を表す図
【図6】本考案による包装体の第3実施例を表す図
【図7】本考案による包装体の第4実施例を表す図
【図8】本考案の実施例における切込部の他の実施例を
表す図
【図9】本考案の実施例における切込部の他の実施例を
表す図
【図10】本考案の実施例における切込部の他の実施例
を表す図
【図11】本考案の実施例における切込部の他の実施例
を表す図
【図12】本考案の実施例における切込部の他の実施例
を表す図
【図13】本考案の実施例における切込部の他の実施例
を表す図
【図14】本考案の実施例における切込部の他の実施例
を表す図
【図15】切込部にマークを付した状態を表す図
【図16】従来の包装体を表す図
【符号の説明】
1 ラッピングフイルム 4 胴シール部 5 非接着部 6 第1の切込部 7,7′ 第2の切込部 10,11 カセットケース 13 サイドシール部 13A 上折部 13B 下折部 13a 裂けたサイドシール部の端縁 20 マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 77/30 B65D 75/62

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装体の外表面をラッピングフイルム
    で覆い、前記被包装体からはみ出した該ラッピングフイ
    ルムの両端部の延出部を内方へ折曲せしめることにより
    形成される上折部および下折部を重ね合わせて接着して
    サイドシール部を形成してなる包装体において、 前記上折部の縁部に、該上折部の端縁から該端縁の内方
    へ向かって延びるように形成された第1の切込部と、 前記下折部の縁部の前記第1の切込部の近傍に、該下折
    部の端縁から該端縁の内方へ向かって延びるように形成
    された少なくとも1つの第2の切込部とを有すことを特
    徴とする包装体。
  2. 【請求項2】 前記サイドシール部における前記第1の
    切込部または前記第2の切込部の周囲に、該第1または
    第2の切込部を含む非接着部を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の包装体。
  3. 【請求項3】 前記第2の切込部が前記第1の切込部の
    両側にそれぞれ少なくとも1本設けられていることを特
    徴とする請求項1または2記載の包装体。
  4. 【請求項4】 前記第1の切込部の近傍に、切込部であ
    ることを明瞭にするともに、切り込む方向を指示するマ
    ークを付したことを特徴とする請求項1、2または3記
    載の包装体。
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