JP2583410Y2 - 可変コード型シリンダ錠 - Google Patents
可変コード型シリンダ錠Info
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- JP2583410Y2 JP2583410Y2 JP758093U JP758093U JP2583410Y2 JP 2583410 Y2 JP2583410 Y2 JP 2583410Y2 JP 758093 U JP758093 U JP 758093U JP 758093 U JP758093 U JP 758093U JP 2583410 Y2 JP2583410 Y2 JP 2583410Y2
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- JP
- Japan
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- pin
- key
- hole
- pin hole
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、キーの挿入により内部
のタンブラピンが軸方向にスライドする軸方向型のシリ
ンダ錠を、可変コードにした可変コード型シリンダ錠に
関する。
のタンブラピンが軸方向にスライドする軸方向型のシリ
ンダ錠を、可変コードにした可変コード型シリンダ錠に
関する。
【0002】
【従来の技術】軸方向型のシリンダ錠に関しては、特公
昭45−34638号,特公昭52−50598号公報
記載の技術等がある。この軸方向型のシリンダ錠は、筒
状のケースに回動可能に挿入されたロックシリンダとケ
ースとの間に鍵孔が形成され、この鍵孔にキーが挿入さ
れていないときには、ケース内のアンダーピンがロック
シリンダに係入しているので、ロックシリンダが回動不
能であるが、キーを挿入するとロックシリンダ内のタン
ブラピンがアンダーピンを押動し、アンダーピンがケー
ス内に没入するのでロックシリンダが回動可能になる。
昭45−34638号,特公昭52−50598号公報
記載の技術等がある。この軸方向型のシリンダ錠は、筒
状のケースに回動可能に挿入されたロックシリンダとケ
ースとの間に鍵孔が形成され、この鍵孔にキーが挿入さ
れていないときには、ケース内のアンダーピンがロック
シリンダに係入しているので、ロックシリンダが回動不
能であるが、キーを挿入するとロックシリンダ内のタン
ブラピンがアンダーピンを押動し、アンダーピンがケー
ス内に没入するのでロックシリンダが回動可能になる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような軸方向型の
シリンダ錠においても、キーコードを可変にすれば防盗
性が高まるが、その内部構造が複雑であったり、コード
変更の操作が面倒であるなどの欠点があった。本考案は
かかる課題を解決することを目的としており、構造が簡
単で可変の操作が容易な軸方向型のシリンダ錠を提供す
るものである。
シリンダ錠においても、キーコードを可変にすれば防盗
性が高まるが、その内部構造が複雑であったり、コード
変更の操作が面倒であるなどの欠点があった。本考案は
かかる課題を解決することを目的としており、構造が簡
単で可変の操作が容易な軸方向型のシリンダ錠を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、筒状に形成され内周面の中間部に垂直壁
面が形成されるケースに、上記垂直壁面の複数箇所にア
ンダーピン孔を設け、該アンダーピン孔にばねとアンダ
ーピンとを挿入し、上記ケースに回動可能に挿入され上
記ケースとの間に鍵孔を形成するロックシリンダに、上
記垂直壁面に摺動する鍔部を設け、該鍔部に上記アンダ
ーピン孔にそれぞれ相対するタンブラピン孔を貫通し、
該タンブラピン孔にタンブラピンを挿入し、上記鍔部に
上記アンダーピン孔に連通可能な収容凹部を設け、上記
鍵孔から上記収容凹部にリターンピン孔を貫通し、該リ
ターンピン孔に着脱自在に挿入され、上記収容凹部内の
可変コードピンを上記アンダーピン孔に押動するリター
ンピンを設けた。なお、キーの外面にリターンピンの挿
入案内部を設けると便利である。
に、本考案は、筒状に形成され内周面の中間部に垂直壁
面が形成されるケースに、上記垂直壁面の複数箇所にア
ンダーピン孔を設け、該アンダーピン孔にばねとアンダ
ーピンとを挿入し、上記ケースに回動可能に挿入され上
記ケースとの間に鍵孔を形成するロックシリンダに、上
記垂直壁面に摺動する鍔部を設け、該鍔部に上記アンダ
ーピン孔にそれぞれ相対するタンブラピン孔を貫通し、
該タンブラピン孔にタンブラピンを挿入し、上記鍔部に
上記アンダーピン孔に連通可能な収容凹部を設け、上記
鍵孔から上記収容凹部にリターンピン孔を貫通し、該リ
ターンピン孔に着脱自在に挿入され、上記収容凹部内の
可変コードピンを上記アンダーピン孔に押動するリター
ンピンを設けた。なお、キーの外面にリターンピンの挿
入案内部を設けると便利である。
【0005】
【作用】上記のように構成されたシリンダ錠の作用を施
錠状態,解錠操作,コード変更操作,もとのコードに復
帰操作の順に説明する。施錠状態では、ばねに押された
アンダーピンの先端部がタンブラピン孔に係入している
のでロックシリンダは回動不能である。鍵孔にキーを挿
入すると、タンブラピン(或いはタンブラピンに押され
た可変コードピン)がアンダーピンを押動し、タンブラ
ピンとアンダーピンとの接触面(或いは可変コードピン
とアンダーピンとの接触面)がシヤーラインと一致する
のでロックシリンダが回動可能になる。キーを解錠角度
まで回動すると、シリンダ錠が解錠される。
錠状態,解錠操作,コード変更操作,もとのコードに復
帰操作の順に説明する。施錠状態では、ばねに押された
アンダーピンの先端部がタンブラピン孔に係入している
のでロックシリンダは回動不能である。鍵孔にキーを挿
入すると、タンブラピン(或いはタンブラピンに押され
た可変コードピン)がアンダーピンを押動し、タンブラ
ピンとアンダーピンとの接触面(或いは可変コードピン
とアンダーピンとの接触面)がシヤーラインと一致する
のでロックシリンダが回動可能になる。キーを解錠角度
まで回動すると、シリンダ錠が解錠される。
【0006】今まで使用していた一次キーに変えて二次
キーを鍵孔に挿入すると、アンダーピン及び可変コード
ピンがアンダーピン孔に押しこまれ、タンブラピンとア
ンダーピンとの接触面(或いはタンブラピンと可変コー
ドピンの接触面)がシヤーラインと一致するのでロック
シリンダが回動可能になる。ロックシリンダが回動し
て、可変コードピンが収容凹部と一致したときに、可変
コードピンが収容凹部に挿入される。かくして、シリン
ダ錠のキーコードは、一次キーから二次キーに変更され
る。
キーを鍵孔に挿入すると、アンダーピン及び可変コード
ピンがアンダーピン孔に押しこまれ、タンブラピンとア
ンダーピンとの接触面(或いはタンブラピンと可変コー
ドピンの接触面)がシヤーラインと一致するのでロック
シリンダが回動可能になる。ロックシリンダが回動し
て、可変コードピンが収容凹部と一致したときに、可変
コードピンが収容凹部に挿入される。かくして、シリン
ダ錠のキーコードは、一次キーから二次キーに変更され
る。
【0007】シリンダ錠に二次キーを挿入し、キーの外
面に設けた挿入案内部をガイドにして、リターンピンを
鍵孔を経由してリターンピン孔に挿入すると、リターン
ピンの先端が収容凹部内の可変コードピンを押圧する。
このような状態で、キーを回動すると、リターンピンに
押された可変コードピンがタンブラピン孔に挿入される
ので、一次キーのコードに復帰する。
面に設けた挿入案内部をガイドにして、リターンピンを
鍵孔を経由してリターンピン孔に挿入すると、リターン
ピンの先端が収容凹部内の可変コードピンを押圧する。
このような状態で、キーを回動すると、リターンピンに
押された可変コードピンがタンブラピン孔に挿入される
ので、一次キーのコードに復帰する。
【0008】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は軸方向型のシリンダ錠の縦断面図であ
り、筒状に形成されたケース1の内周面2には、右側に
段部2aを介して小径部2bが形成され、小径部2bに
溝3が設けられる(図2参照)。内周面2の左端部より
スリーブ4が挿入され、ケース1の外側からスリーブ4
に達する孔5が開けられ、この孔に挿入される固定ピン
6により、スリーブ4がケース1に固定され、スリーブ
4の端面が、ケース内周面の中間部に垂直壁面7を形成
する。
すると、図1は軸方向型のシリンダ錠の縦断面図であ
り、筒状に形成されたケース1の内周面2には、右側に
段部2aを介して小径部2bが形成され、小径部2bに
溝3が設けられる(図2参照)。内周面2の左端部より
スリーブ4が挿入され、ケース1の外側からスリーブ4
に達する孔5が開けられ、この孔に挿入される固定ピン
6により、スリーブ4がケース1に固定され、スリーブ
4の端面が、ケース内周面の中間部に垂直壁面7を形成
する。
【0009】垂直壁面7の複数箇所(本実施例では7箇
所)に有底のアンダーピン孔8が設けられ、各アンダー
ピン孔8には、ばね9が挿入され、次に、アンダーピン
10が挿入される。従って、アンダーピン10の先端部
は、垂直壁面7から突出する方向に付勢される。
所)に有底のアンダーピン孔8が設けられ、各アンダー
ピン孔8には、ばね9が挿入され、次に、アンダーピン
10が挿入される。従って、アンダーピン10の先端部
は、垂直壁面7から突出する方向に付勢される。
【0010】ケース1に挿入されるロックシリンダ11
は、小径部2bとの間に鍵孔12を形成する先端部11
aと、内周面2に収容され垂直壁面7を摺動する鍔部1
1bと、スリーブ4に挿入される軸部11cとを有す
る。先端部11aには、キーの挿入姿勢を規制する溝1
3(図2参照)が設けられ、軸部11cの後端部はケー
ス1より突出し、外周面に雄ねじ14が螺設され、外周
面にカム15が挿通された後に、ナット24が雄ねじ1
4に螺合し、鍔部11bとナット24によりスリーブ4
及びカム15が挟持される。従って、ロックシリンダ1
1はケースに対して回動可能であり、軸方向に移動不能
である。
は、小径部2bとの間に鍵孔12を形成する先端部11
aと、内周面2に収容され垂直壁面7を摺動する鍔部1
1bと、スリーブ4に挿入される軸部11cとを有す
る。先端部11aには、キーの挿入姿勢を規制する溝1
3(図2参照)が設けられ、軸部11cの後端部はケー
ス1より突出し、外周面に雄ねじ14が螺設され、外周
面にカム15が挿通された後に、ナット24が雄ねじ1
4に螺合し、鍔部11bとナット24によりスリーブ4
及びカム15が挟持される。従って、ロックシリンダ1
1はケースに対して回動可能であり、軸方向に移動不能
である。
【0011】鍔部11bには、ロックシリンダ11が施
錠状態にあるときに各アンダーピン孔8に相対する位置
に、タンブラピン孔16が貫通する。図7は、7個のタ
ンブラピン孔16を通過する円筒面を平面に展開した展
開図であり、7個のタンブラピン孔を16a,16b〜
16gとすると、タンブラピン孔16aにはタンブラピ
ン17aと可変コードピン18が挿入され、他のタンブ
ラピン孔16b〜16gには、それぞれタンブラピン1
7b〜17gが挿入される。
錠状態にあるときに各アンダーピン孔8に相対する位置
に、タンブラピン孔16が貫通する。図7は、7個のタ
ンブラピン孔16を通過する円筒面を平面に展開した展
開図であり、7個のタンブラピン孔を16a,16b〜
16gとすると、タンブラピン孔16aにはタンブラピ
ン17aと可変コードピン18が挿入され、他のタンブ
ラピン孔16b〜16gには、それぞれタンブラピン1
7b〜17gが挿入される。
【0012】鍔部11bの表面には、ロックシリンダ1
1が所定角度回動したときにアンダーピン孔8に相対す
る位置に、収容凹部19が設けられ、鍵孔12から収容
凹部19に貫通するリターンピン孔20が設けられる
(図1,図7参照)。一次キーKと二次キーK1 とは、
先端の操作溝21の深さが異なり、二次キーK1 の外面
には、リターンピン22をリターンピン孔20にガイド
する挿入案内部23が設けられる(図3参照)。
1が所定角度回動したときにアンダーピン孔8に相対す
る位置に、収容凹部19が設けられ、鍵孔12から収容
凹部19に貫通するリターンピン孔20が設けられる
(図1,図7参照)。一次キーKと二次キーK1 とは、
先端の操作溝21の深さが異なり、二次キーK1 の外面
には、リターンピン22をリターンピン孔20にガイド
する挿入案内部23が設けられる(図3参照)。
【0013】以上のように構成されたシリンダ錠の作用
を施錠状態,解錠操作,コード変更操作,もとのコード
に復帰操作の順に説明する。シリンダ錠は、最初は一次
キーKのキーコードに設定されており、施錠されてい
る。各部品の相対関係を説明するために、施錠状態にお
いて各タンブラピン17a,17b〜17gに相対する
アンダーピンを10a,10b〜10gとする(図7参
照)。
を施錠状態,解錠操作,コード変更操作,もとのコード
に復帰操作の順に説明する。シリンダ錠は、最初は一次
キーKのキーコードに設定されており、施錠されてい
る。各部品の相対関係を説明するために、施錠状態にお
いて各タンブラピン17a,17b〜17gに相対する
アンダーピンを10a,10b〜10gとする(図7参
照)。
【0014】ばね9に押されたアンダーピン10aは、
可変コードピン18及びタンブラピン17aを押動し、
他のアンダーピン10b〜10gはタンブラピン17b
〜17gを押動する。大半のアンダーピン10の先端が
タンブラピン孔16に係入しているので、ロックシリン
ダ11は回動不能である。
可変コードピン18及びタンブラピン17aを押動し、
他のアンダーピン10b〜10gはタンブラピン17b
〜17gを押動する。大半のアンダーピン10の先端が
タンブラピン孔16に係入しているので、ロックシリン
ダ11は回動不能である。
【0015】このような施錠状態において、一次キーK
を鍵孔12に挿入すると、一次キーKに押されたタンブ
ラピン17aが可変コードピン18を押動し、可変コー
ドピン18とアンダーピン10aとの接触面が垂直壁面
7であるシャーラインに一致し、他のタンブラピン17
b〜17gとアンダーピン10b〜10gの接触面がシ
ャーラインと一致する(図8参照)。
を鍵孔12に挿入すると、一次キーKに押されたタンブ
ラピン17aが可変コードピン18を押動し、可変コー
ドピン18とアンダーピン10aとの接触面が垂直壁面
7であるシャーラインに一致し、他のタンブラピン17
b〜17gとアンダーピン10b〜10gの接触面がシ
ャーラインと一致する(図8参照)。
【0016】従って、ロックシリンダ11が回動可能に
なり、一次キーKを解錠角度に回動するとシリンダ錠が
解錠する。一次キーKを再び施錠位置に回動すると、一
次キーKの抜取が可能になり、一次キーKを抜き取る
と、図7に示す施錠状態に復帰する。
なり、一次キーKを解錠角度に回動するとシリンダ錠が
解錠する。一次キーKを再び施錠位置に回動すると、一
次キーKの抜取が可能になり、一次キーKを抜き取る
と、図7に示す施錠状態に復帰する。
【0017】今まで使用していた一次キーに変えて、施
錠状態のシリンダ錠に二次キーK1を挿入すると、二次
キーK1 に押されたタンブラピン17aが可変コードピ
ン18をアンダーピン孔8に押し込み、可変コードピン
18とタンブラピン17aとの接触面がシャーラインに
一致する(図9参照)。その他のタンブラピン17b〜
17gは一次キーKの場合と同様である。
錠状態のシリンダ錠に二次キーK1を挿入すると、二次
キーK1 に押されたタンブラピン17aが可変コードピ
ン18をアンダーピン孔8に押し込み、可変コードピン
18とタンブラピン17aとの接触面がシャーラインに
一致する(図9参照)。その他のタンブラピン17b〜
17gは一次キーKの場合と同様である。
【0018】かくして、ロックシリンダ11が回動可能
になり、ロックシリンダ11を回動して可変コードピン
18が収容凹部19と一致したときに、可変コードピン
18が収容凹部19に挿入され、シリンダ錠のキーコー
ドは、一次キーから二次キーに変更される(図10参
照)。二次キーK1 を引き抜いた状態を図11に示す。
になり、ロックシリンダ11を回動して可変コードピン
18が収容凹部19と一致したときに、可変コードピン
18が収容凹部19に挿入され、シリンダ錠のキーコー
ドは、一次キーから二次キーに変更される(図10参
照)。二次キーK1 を引き抜いた状態を図11に示す。
【0019】二次キーのキーコードに変更されたシリン
ダ錠に二次キーK1 を挿入し、二次キーK1 の外面に設
けられ挿入案内部23をガイドにして、リターンピン2
2を鍵孔12を経由してリターンピン孔20に挿入する
と(図3,図4参照)、リターンピン22の先端が収容
凹部19内の可変コードピン18を押圧する。このよう
な状態で、二次キーK1 回動し(図5,図6参照)、可
変コードピン18がアンダーピン10aと一致したとき
に、可変コードピン18をアンダーピン孔8に押し込む
と、再び一次キーコードに復帰する(図12参照)。
ダ錠に二次キーK1 を挿入し、二次キーK1 の外面に設
けられ挿入案内部23をガイドにして、リターンピン2
2を鍵孔12を経由してリターンピン孔20に挿入する
と(図3,図4参照)、リターンピン22の先端が収容
凹部19内の可変コードピン18を押圧する。このよう
な状態で、二次キーK1 回動し(図5,図6参照)、可
変コードピン18がアンダーピン10aと一致したとき
に、可変コードピン18をアンダーピン孔8に押し込む
と、再び一次キーコードに復帰する(図12参照)。
【0020】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) シリンダ錠に複雑な加工を施すことなく、収容凹部
とこの収容凹部に連通するリターンピン孔を設ける簡単
な加工で、コードを変更,並びに旧コードに復帰させる
ことができる。 (2) コード変更及びコードの復帰の操作は極めて簡単で
あり、リターンピンを使用するのみで、その他の特殊用
具を必要としない。
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) シリンダ錠に複雑な加工を施すことなく、収容凹部
とこの収容凹部に連通するリターンピン孔を設ける簡単
な加工で、コードを変更,並びに旧コードに復帰させる
ことができる。 (2) コード変更及びコードの復帰の操作は極めて簡単で
あり、リターンピンを使用するのみで、その他の特殊用
具を必要としない。
【図1】シリンダ錠の縦断面図である。
【図2】シリンダ錠の正面図である。
【図3】二次キーの正面図である。
【図4】キーコードを復帰操作中のシリンダ錠の縦断面
図である。
図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】キーコードを復帰操作中の二次キーの正面図で
ある。
ある。
【図7】施錠状態を説明するシリンダ錠内部の展開図で
ある。
ある。
【図8】一次キーが挿入された状態を説明するシリンダ
錠内部の展開図である。
錠内部の展開図である。
【図9】二次キーが挿入された状態を説明するシリンダ
錠内部の展開図である。
錠内部の展開図である。
【図10】キーコードが変換された状態を説明するシリン
ダ錠内部の展開図である。
ダ錠内部の展開図である。
【図11】二次キーを引き抜いた状態を説明するシリンダ
錠内部の展開図である。
錠内部の展開図である。
【図12】一次キーコードに復帰した状態を説明するシリ
ンダ錠内部の展開図である。
ンダ錠内部の展開図である。
K,K1 キー 1 ケース 2 内周面 4 スリーブ 7 垂直壁面 8 アンダーピン孔 10 アンダーピン 11 ロックシリンダ 12 鍵孔 16 タンブラピン孔 17 タンブラピン 18 可変コードピン 19 収容凹部 20 リターンピン孔 22 リターンピン 23 挿入案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 27/08
Claims (2)
- 【請求項1】 筒状に形成され内周面の中間部に垂直壁
面が形成されるケースに、上記垂直壁面の複数箇所にア
ンダーピン孔を設け、該アンダーピン孔にばねとアンダ
ーピンとを挿入し、上記ケースに回動可能に挿入され上
記ケースとの間に鍵孔を形成するロックシリンダに、上
記垂直壁面に摺動する鍔部を設け、該鍔部に上記アンダ
ーピン孔にそれぞれ相対するタンブラピン孔を貫通し、
該タンブラピン孔にタンブラピンを挿入し、上記鍔部に
上記アンダーピン孔に連通可能な収容凹部を設け、上記
鍵孔から上記収容凹部にリターンピン孔を貫通し、該リ
ターンピン孔に着脱自在に挿入され、上記収容凹部内の
可変コードピンを上記アンダーピン孔に押動するリター
ンピンを設けたことを特徴とする可変コード型シリンダ
錠。 - 【請求項2】 キーの外面にリターンピンの挿入案内部
を設けたことを特徴とする請求項1記載の可変コード型
シリンダ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP758093U JP2583410Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 可変コード型シリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP758093U JP2583410Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 可変コード型シリンダ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667746U JPH0667746U (ja) | 1994-09-22 |
JP2583410Y2 true JP2583410Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=11669756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP758093U Expired - Lifetime JP2583410Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 可変コード型シリンダ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583410Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP758093U patent/JP2583410Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0667746U (ja) | 1994-09-22 |
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Legal Events
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