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JP2580430Y2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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Publication number
JP2580430Y2
JP2580430Y2 JP1991060178U JP6017891U JP2580430Y2 JP 2580430 Y2 JP2580430 Y2 JP 2580430Y2 JP 1991060178 U JP1991060178 U JP 1991060178U JP 6017891 U JP6017891 U JP 6017891U JP 2580430 Y2 JP2580430 Y2 JP 2580430Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
inspection
control circuit
motor
inspection tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991060178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH056412U (ja
Inventor
常雄 渡辺
吉晴 塩釜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP1991060178U priority Critical patent/JP2580430Y2/ja
Publication of JPH056412U publication Critical patent/JPH056412U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2580430Y2 publication Critical patent/JP2580430Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Lens Barrels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は検査工具の装着可能なレ
ンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オートフォーカス(AF)カメラ
システムにおいては、レンズ鏡筒には焦点距離などのレ
ンズ固有のデータをROM等の電気的手段に保持すると
ともに、電気接点を通してカメラ本体とこれらのデータ
を電気的に授受し、カメラ本体内のモータの回転力をカ
ップリング等により機械的にレンズ鏡筒内に伝達し、前
記データ等より求められた量だけ合焦光学系を光軸方向
に移動させてAF作動をおこなっていた。
【0003】しかし、近年、AFカメラにさまざまな機
能を盛り込む多機能化が進み、カメラ本体のみならずレ
ンズ鏡筒にも独立した機能をもたせ、これにともなって
鏡筒の機構も複雑になっている。例えば、ある合焦位置
で合焦光学系を固定するフォーカスロック機能、ある必
要な合焦位置を記憶させるフォーカスプリセット機能、
その合焦位置に自動復帰させる機能などのAF補助機能
や、AF駆動中に距離操作環を回すと自動的にマニュア
ルフォーカス(MF)に切替わる機能などの操作性を向
上させる機能などである。そして、これらは機械的機構
のみでは、スペース的にも操作的にも限度があるため、
エンコーダ、モータ等の電気部品が多く用いられ、これ
らの駆動回路や制御回路など従来より複雑な電気回路が
レンズ鏡筒に内蔵されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
鏡筒の機能が多くなり、構造が複雑になるにともないレ
ンズ鏡筒の作動検査方法が非常に難しくなるという問題
が発生している。すなわち、通常のAFレンズ鏡筒にお
いては、従来のMFレンズ鏡筒の検査項目以外にROM
内のレンズ固有データのチェック、カメラ本体との通信
の良否、レンズ鏡筒のカップリングに回転力を与えたと
きの作動検査などを行っていた。ところが、前述のよう
に、内部に複数のアクチュエータやそれらの駆動・制御
回路をもつ多機能のレンズ鏡筒においては、前記アクチ
ュエータの作動確認、アクチュエータによる被駆動部の
作動や作動耐久確認、駆動・制御回路の作動確認などが
新たに必要となる。さらに、これらのアクチュエータは
それぞれ仕様が異なるので、作動確認をする場合にもそ
れぞれ専用の工具が必要となることが多い。以上のよう
に、レンズ鏡筒の多機能化により、作動検査項目が増え
るとともにその作業内容も極めて複雑となり、検査の作
業性や信頼性が悪くなるといった問題点があった。
【0005】本考案は通信可能に連結された検査工具に
より、作動検査を行うことができるレンズ鏡筒を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案において、固有の
レンズデータを記憶する記憶手段と、モータに駆動され
る部材と、該部材を駆動する一又は複数のモータと、該
モータの駆動を制御する制御回路と、一又は複数の状態
設定又は状態検出する設定手段とを有するレンズ鏡筒に
おいて、相互に電気的通信が可能に検査工具が装着さ
れ、該検査工具が発信するコマンドを受信し、あらかじ
め決定された検査用コマンドに対応して、該部材がモー
タに駆動され且つ該設定手段が動作を行うことを特徴と
するレンズ鏡筒を構成した。併せて、該設定手段の設定
情報又は固有のレンズデータを該検査工具に転送するレ
ンズ鏡筒を構成した。併せて、該検査工具から検査用コ
マンドを受信し、スイッチ情報の確認を行うレンズ鏡筒
を構成した。
【0007】
【作用】レンズ鏡筒は検査コマンドに従ってあらかじめ
設定された作動をし、各駆動部材の作動状態及び耐久性
の検査をすることができ、又、各種スイッチの作動確認
も可能となる。更にレンズ鏡筒より検査工具に設定情報
及びレンズデータを転送することができる。更に検査工
具から検査用コマンドを受信し、スイッチ情報の確認を
行うことができる。
【0008】
【実施例】本考案の実施例を図1〜図3により説明す
る。図1は本実施例のレンズ鏡筒の光軸を通る面を示す
断面図、図2はレンズ鏡筒とカメラボディと結合した状
態を示すブロック図、図3はレンズ鏡筒と検査工具と結
合した状態を示すブロック図である。光学系はL1、L
2及びL3からなっている。合焦光学系L2はレンズ保
持環2に保持され光軸方向に移動する固定鏡筒1は内周
側にレンズ保持部材2が、外周側にはカム環4が嵌合し
ている固定筒である。固定鏡筒1には直進溝(不図示)
が刻設されピン3と係合し、ピン5が植設されカム環4
のカム溝(不図示)と係合し、部材9が光軸まわりに回
転可能に嵌合し、バヨネットマウント部1aがあり、電
気接点16が設けられている。又、フォトインタラプタ
14とエンコーダ17のエンコーダパターンが設けられ
ている。
【0009】レンズ保持環2は固定鏡筒1の内周側に嵌
合し、ピン3が固定鏡筒1の直進溝(不図示)と係合し
光軸方向の直進のみ許容されている。ピン3はレンズ保
持部材2に植設され固定鏡筒1の直進溝(不図示)と係
合している。
【0010】カム環4は固定鏡筒1の外周側に嵌合して
いる。カム環4は円周溝(不図示)を有し、固定鏡筒1
に植設されたピン5と係合し光軸まわりの回転のみ許容
されている。カム環4にはフォトインタラプタ15の遮
光部とエンコーダ17のブラシが設けられている。ピン
5は固定鏡筒1に植設されている。距離操作環6はMF
時手動回転するとカム環4が回転し合焦操作をする操作
環である。距離操作環6にはフォトインタラプタ14の
遮光部が設けられている。
【0011】クラッチ7はAF−MF切り換え用のクラ
ッチであり、クラッチモータ11と不図示のギア列によ
り軸7a、7bを光軸方向に駆動させ、AF時には軸7
a、軸7bが右側に位置し、カム環4とセグメントギア
8とを連結し、カム環4と距離操作環6とを切り離し、
MF時には左側に位置し、カム環4と距離操作環6とを
連結し、カム環4とセグメントギア8とを切り離さすよ
うになっている。セグメントギア8はAFモータ10の
軸に刻設されたギア(不図示)と噛合し、AF時にはク
ラッチ7を介してカム環4を回転させ合焦操作をする駆
動部材である。部材9はカム環4の所定の位置を検出す
るフォトインタラプタ15が設けられ、フォーカスプリ
セットモータ12により光軸まわりに回転可能に固定鏡
筒1に嵌合している。
【0012】AFモータ10はAF駆動用のモータであ
る。クラッチモータ11はクラッチ7の一部をなすモー
タである。フォーカスプリセットモータ12は固定鏡筒
1に設けられ、部材9を回転するモータである。フォト
インタラプタ13は固定鏡筒1に設けられ、カム環4に
設けられた遮光部によりカム環4の回転を検出する検出
器である。フォトインタラプタ14は固定鏡筒1に設け
られ、距離操作環6に設けられた遮光部により距離操作
環6の回転を検出する検出器である。フォトインタラプ
タ15は部材9に設けられ、カム環4に設けられた遮光
部によりカム環4の所定の位置を検出する検出器であ
る。
【0013】電気接点16は固定鏡筒1のバヨネットマ
ウント部1aに設けられ、カメラボディ30の電気接点
(不図示)と接続してカメラボディ30とレンズ鏡筒の
通信を可能とする接点である。絶対距離エンコーダ17
は固定鏡筒1に設けられたエンコーダパターンとカム環
4に設けられたブラシとからなり、カム環4の絶対位置
および回転制限位置を検出する検出装置である。
【0014】次に各種機能部材を図2のブロック図によ
り説明する。図2はレンズ鏡筒をカメラボデイ30に装
着した通常の使用状態を示すブロック図である。制御回
路20はレンズ鏡筒内に設けられ、カメラボデイ30と
の通信、レンズ鏡筒に設けられた各種のモード設定スイ
ッチの設定状態の確認、各種アクチュエータの駆動制
御、各種エンコーダの信号の認識等を行う制御回路であ
る。尚レンズ鏡筒内の制御回路20とカメラ本体内の制
御回路32との間の通信方法については、すでに公知の
技術であり、例えば、特開昭62−231230等に、
詳しく述べられているのでここでは省略する。
【0015】スイッチ21、スイッチ22、スイッチ2
3はそれぞれレンズリミッタスイッチ、ゴーホームスイ
ッチ、フォーカスプリセットスイッチである。スイッチ
24は合焦操作の切り換えを行う合焦操作モードスイッ
チスイッチであり、AF合焦、MF合焦、MF割込可能
なAF合焦などのモードを設定する。検出器25はクラ
ッチ7の切替えを検出するために設けられ、クラッチが
切り替わる前に次の動作に移行することを防止する検出
器である。カメラボディは本体30である。焦点検出装
置31は合焦状態を検出する検出装置である。制御回路
32はカメラボデイ30に設けられ、レンズ鏡筒内の制
御回路20と連絡しレンズ固有データの読み込み、レン
ズ鏡筒の作動を命令する各種の作動コマンドの伝達、及
びカメラボデイ30の各部の制御を行う制御回路であ
る。
【0016】次に動作について説明する。合焦操作モー
ドスイッチ24を操作して、AF合焦、MF合焦、MF
割込可能なAF合焦などのモードを設定する。検出器2
5がクラッチ7の切替えが確実であるか検出しモードの
切替わる前に次の動作に移行することを防止している。
【0017】合焦操作モードスイッチ24を操作してA
Fモードが選択されると、制御回路20は、クラッチモ
ータ11を駆動させ、クラッチ7により軸7a、7bを
右側に位置させ、カム環4とセグメントギア8とを連結
する。AFモータ10が回転すると、セグメントギア8
を介してカム環4が回転する。カム環4は固定鏡筒1に
刻設された円周溝(不図示)とピン5とが係合して光軸
を中心に回転し、固定鏡筒1に刻設された直進溝(不図
示)とピン3とが係合してレンズ保持環2を光軸に沿っ
て前後に移動させ、合焦光学系L2が合焦位置に移動す
る。
【0018】この際の制御は次のように行われる。カメ
ラボディ30内の焦点検出装置31の出力と制御回路2
0から伝達されたレンズ固有データとから制御回路32
内で合焦光学系L2の移動量を算出し、制御回路20へ
伝達する。一方、フォトインタラプタ13は、カム環4
の回転量すなわち合焦光学系L2の移動量に応じたパル
スを発生し、合焦光学系L2の相対移動量を検出する。
これらの情報をもとに制御回路20は、AFモータ10
を駆動させて合焦光学系L2を光軸方向に移動させ合焦
操作を行う。
【0019】合焦操作モードスイッチ24を操作してM
Fモードが選択されると、制御回路20は、クラッチモ
ータ11を駆動させ、クラッチ7により軸7a、7bを
左側に位置させ、距離操作環6とカム環4とを連結す
る。距離操作環6を手動で回転すると、カム環4が所望
の位置に回転する。
【0020】合焦操作モードスイッチ24によりMF割
込可能AFモードが選択されると、制御回路20はフォ
トインタラプタ14の出力を常にモニターし、撮影者が
距離操作環6を回したことを検知すると、すなわちMF
操作をすると、直ちに制御回路20はクラッチモータ1
1を駆動させ、クラッチ7によりカム環4とAFモータ
10との連動を切りカム環4と距離操作環6とを連結さ
せ、MF合焦操作を可能とする。
【0021】フォーカスプリセットスイッチ23を押す
と、制御回路20はフォーカスプリセットモータ12を
駆動させ、フォトインタラプタ15をカム環4の所定の
目標位置を検出するまで移動させてそこに固定する。こ
れにより、カム環4の位置すなわち、合焦位置が記憶さ
れたことになる。その後の合焦操作によりカム環4が任
意の位置にあるところから前に記憶した合焦位置に復帰
させるためにゴーホームスイッチ22を押すと、制御回
路20はモータ11を駆動させてカム環4とAFモータ
10とを連結した後、AFモータ10によりカム環4を
回転させフォトインタラプタ15がカム環4の目標位置
を検出するまで回転させる。フォトインタラプタ15は
合焦位置記憶時より固定されているので、カム環4は記
憶時の合焦位置に復帰する。
【0022】エンコーダ17は、合焦光学系L2の絶対
位置を検出するために設けられている。制御回路20
は、エンコーダ17より回転制限位置信号を検知すると
モータ10の回転方向を逆転させたり、スイッチ21に
より、合焦光学系L2の移動範囲を所定の範囲に限定す
るレンジリミッタ機能を選択すると、制御回路20は、
エンコーダ17より設定された位置の位置信号を検知し
てモータ10の回転方向を逆転させるように制御する。
【0023】次に、本実施例の検査について図3により
説明する。図3はレンズ鏡筒を検査工具40に装着した
検査状態を示すブロック図である。検査工具40は検査
項目の入力部41、検査結果などの表示部42、被測定
物であるレンズ鏡筒内の制御回路20と通信する制御回
路43からなっている。レンズ鏡筒は、マウント1aに
より検査工具40に装着可能である。そしてマウント部
の電気接点16により検査工具内の制御回路43とレン
ズ鏡筒内の制御回路20は通信可能であり、通信の方法
はレンズ鏡筒とカメラボディ30の場合と同じである。
【0024】検査工具内の制御回路43が、レンズ鏡筒
に出す検査コマンドの一例を表1に示す。
【表1】 これらは、カメラボディ30が出すコマンドとは異な
り、検査工具のみが出すコマンドである。表中の“$”
は16進数であることを示している。($FOはFO
(16)=240(10)すなわち、レンズ鏡筒は検査
コマンドを数値として認識し、各検査コマンドを判別し
て所定の動作を作動させる。
【0025】次に作動の一例を示すと、検査工具内の制
御回路43より($FO,$00,$00)という検査
コマンドをレンズ鏡筒内の制御回路20が受けると、制
御回路20はモータ10を速度V0 でカム環4を回転制
限から他の回転制限までの間を1往復駆動させる。同様
に($FO,$01,$00)という検査コマンドを受
けると制御回路20はモータ10を速度V0 でカム環4
を回転制限から他の回転制限までの間をN回往復駆動さ
せる。前者はAFモータ10の作動確認、AFスキャン
タイムの測定などに、後者はAFモータ10による被駆
動部の耐久性の確認などの試験に用いられる。他のモー
タ、クラッチモータ11、フォーカスプリセットモータ
12についても検査コマンドを変えるだけで同様の検査
をすることができる。
【0026】また、例えば($F3,$04,$01)
という検査コマンドをレンズ鏡筒内の制御回路20が受
けると、制御回路20はエンコーダ17の信号を読み、
それから合焦光学系L2の位置、そのときの光学データ
を、検査工具内の制御回路43に伝達し、表示部42に
表示する。その他のスイッチについても同様に検査工具
から検査コマンドを送るだけで、レンズ鏡筒の各スイッ
チがどういう状態に設定されているかを確認することが
できる。以上、検査コマンドの一部について説明した
が、検査コマンドは、表1に示したものに限られず、レ
ンズ鏡筒の機能、必要な検査項目などにより適宜設定変
更が可能である。
【0027】さらに、検査コマンドを順次細目に分解し
ていくサブコマンド構造にしたので、メインコマンドの
数を減らすことができるとともに、拡張性があり将来の
検査項目の増加にも対応が可能である。また、検査コマ
ンドは、検査工具のみが出すコマンドとしたがカメラボ
ディ30が出すこともできく、検査のための作動を通常
の使用状態に応用することで、カメラシステムとしての
機能を増やすことも可能である。
【0028】
【考案の効果】レンズ鏡筒の各駆動部材の作動状態及び
耐久性の検査及び各種スイッチの作動確認が容易に行え
る。したがって、レンズ機能が多機能化して検査項目が
増えたり複雑化しても、検査コマンドで対応できるので
検査の作業性が非常に良いばかりでなく、検査の信頼性
も高いものとなる。更にレンズ鏡筒より検査工具に設定
情報及びレンズデータを転送することができ、記憶され
るから繰り返し検査が容易に行える。更にスイッチ情報
の確認が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレンズ鏡筒の光軸を通る面を示す断
面図である。
【図2】レンズ鏡筒をカメラボデイ30に装着した通常
の使用状態を示すブロック図である。
【図3】レンズ鏡筒をカ検査工具40に装着した検査状
態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 固定鏡筒 2 レンズ保持環 4 カム環 6 距離操作環 7 クラッチ 8 セグメントギア 10 AFモータ 11 クラッチモータ 12 フォーカスプリセットモータ 13、14、15 フォトインタラプタ 16 マウント電気接点 17 絶対距離エンコーダ 20 制御回路 21 レンジリミッタスイッチ 22 ゴーホームスイッチ 23 フォーカスプリセットスイッチ 24 合焦操作モードスイッチ 30 カメラ本体 31 焦点検出装置 32 制御回路 40 検査工具 43 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/08 G02B 7/11 G03B 43/00

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有のレンズデータを記憶する記憶手段
    と、 モータに駆動される部材と、 該部材を駆動する一又は複数のモータと、 該モータの駆動を制御する制御回路と、 一又は複数の状態設定又は状態検出する設定手段とを有
    するレンズ鏡筒において、 相互に電気的通信が可能に検査工具が装着され、該検査
    工具が発信するコマンドを受信し、あらかじめ決定され
    た検査用コマンドに対応して、該制御回路により該部材
    がモータに駆動され、該設定手段が動作を行うことを特
    徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 併せて、該検査工具から検査用コマンド
    を受信し、あらかじめ決められた検査用コマンドに対応
    して、該設定手段の設定情報を該検査工具に転送するこ
    とを特徴とする請求項1のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 併せて、該検査工具から検査用コマンド
    を受信し、あらかじめ決められた検査用コマンドに対応
    して、固有のレンズデータを該検査工具に転送すること
    を特徴とする請求項1のレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 併せて、該検査工具から検査用コマンド
    を受信し、スイッチ情報の確認を行うことを特徴とする
    請求項1のレンズ鏡筒。
JP1991060178U 1991-07-05 1991-07-05 レンズ鏡筒 Expired - Lifetime JP2580430Y2 (ja)

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JP1991060178U JP2580430Y2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 レンズ鏡筒

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JPH056412U JPH056412U (ja) 1993-01-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07104540B2 (ja) * 1986-04-08 1995-11-13 株式会社シグマ 変倍レンズの情報出力装置
JP2605741B2 (ja) * 1987-10-06 1997-04-30 キヤノン株式会社 接続アダプタ

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