JP2575942B2 - Icカード - Google Patents
IcカードInfo
- Publication number
- JP2575942B2 JP2575942B2 JP2264129A JP26412990A JP2575942B2 JP 2575942 B2 JP2575942 B2 JP 2575942B2 JP 2264129 A JP2264129 A JP 2264129A JP 26412990 A JP26412990 A JP 26412990A JP 2575942 B2 JP2575942 B2 JP 2575942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery case
- card
- operating lever
- battery
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主電池ケース挿抜時に、電源が主電池と
補助電池とに交互に切換え可能に構成したICカードに関
するものである。
補助電池とに交互に切換え可能に構成したICカードに関
するものである。
第2図,第3図はこの種の従来のICカードの分解斜視
図と要部の断面図であり、第2図において、1は本体ケ
ース、2はこのケース内に挿着されかつ電池3が収納さ
れる電池ケースで、作動レバー2aを有する。4はケース
1にセットされる電気回路基板、5,6はそれぞれ上記基
板4とケース1に接着される表裏のパネルである。また
第3図において、7はICカードフレーム部、8は上記作
動レバー2aによって作動する切換スイッチ本体、8aはこ
の切換スイッチ側の可動部である。
図と要部の断面図であり、第2図において、1は本体ケ
ース、2はこのケース内に挿着されかつ電池3が収納さ
れる電池ケースで、作動レバー2aを有する。4はケース
1にセットされる電気回路基板、5,6はそれぞれ上記基
板4とケース1に接着される表裏のパネルである。また
第3図において、7はICカードフレーム部、8は上記作
動レバー2aによって作動する切換スイッチ本体、8aはこ
の切換スイッチ側の可動部である。
ここで第3図において、作動レバー2aが実線位置にあ
るとき、主電池は完全にICカード本体に装着されてお
り、電源はこの主電池より供給される。
るとき、主電池は完全にICカード本体に装着されてお
り、電源はこの主電池より供給される。
次に動作について説明すると、ICカードの電池交換等
で、電池ケース2をA方向に引き抜くと、主電池は電池
ケースによってはずれるとともに、作動レバー2aに係合
した切換スイッチ側可動部8aがB方向に回転して点線の
位置に移動し、電源が補助電池から供給されるようにな
る。このときICカードフレーム部7と作動レバー2aの摺
動部は、互いにフラットであるので、A方向に引き抜く
と、作動レバー2aは直線的な軌跡をたどることになる。
で、電池ケース2をA方向に引き抜くと、主電池は電池
ケースによってはずれるとともに、作動レバー2aに係合
した切換スイッチ側可動部8aがB方向に回転して点線の
位置に移動し、電源が補助電池から供給されるようにな
る。このときICカードフレーム部7と作動レバー2aの摺
動部は、互いにフラットであるので、A方向に引き抜く
と、作動レバー2aは直線的な軌跡をたどることになる。
以上のように従来装置においては、電池ケースを引き
抜くとき、その作動レバー2aは直線的に移動するのみで
あるが、作動レバーと切換スイッチが個別であるため、
位置ずれを起こすおそれが多分にあり、従って切換え精
度の点で問題があった。
抜くとき、その作動レバー2aは直線的に移動するのみで
あるが、作動レバーと切換スイッチが個別であるため、
位置ずれを起こすおそれが多分にあり、従って切換え精
度の点で問題があった。
この発明は以上のような問題点を解消するためになさ
れたもので、位置ずれが生じた時でも、電池ケースの挿
抜に伴って確実に切換スイッチが作動するICカードを得
ることを目的とする。
れたもので、位置ずれが生じた時でも、電池ケースの挿
抜に伴って確実に切換スイッチが作動するICカードを得
ることを目的とする。
この発明に係るICカードは、回転可能なスイッチの可
動部と係合する電池ケースの作動レバーと、これと相対
するフレーム部との摺動部に凹凸嵌合部を設け、電池ケ
ース挿抜時に、前記作動レバーが直線的に摺動するので
はなく、切換スイッチの可動部に接近しながら動くよう
にしたものである。
動部と係合する電池ケースの作動レバーと、これと相対
するフレーム部との摺動部に凹凸嵌合部を設け、電池ケ
ース挿抜時に、前記作動レバーが直線的に摺動するので
はなく、切換スイッチの可動部に接近しながら動くよう
にしたものである。
この発明に係るICカードは、たとえ作動レバーとフレ
ームの間隙が大きくなったときでも、電池ケース挿抜時
に前記作動レバーとフレームとが離れないようにしたも
のであり、これによってスイッチの切換えが確実に行え
るものとなる。
ームの間隙が大きくなったときでも、電池ケース挿抜時
に前記作動レバーとフレームとが離れないようにしたも
のであり、これによってスイッチの切換えが確実に行え
るものとなる。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図で、第3図
に対応する図であり、7aはICカードフレーム部7に設け
た突起、2bは作動レバー2aの摺動画側に上記凸起7aに対
向して設けられた凹部であり、電池ケースがICカード本
体に装着されたときにこれら凸起7aと凹部2bは嵌合され
る。なおその他の構成は上記従来の例のものと同様につ
き説明を省略する。
に対応する図であり、7aはICカードフレーム部7に設け
た突起、2bは作動レバー2aの摺動画側に上記凸起7aに対
向して設けられた凹部であり、電池ケースがICカード本
体に装着されたときにこれら凸起7aと凹部2bは嵌合され
る。なおその他の構成は上記従来の例のものと同様につ
き説明を省略する。
次にその動作について説明する。以上のような構成に
おいて、電池ケースの挿抜の際、その作動レバー2aとス
イッチ可動部8aとが動作する時、電池ケースは直線的な
軌跡をたどらず、凸部7aにより、作動レバー2aがスイッ
チ可動部8aを電気回路基板に固定された切換スイッチ方
向に押すような形で移動するので、スイッチの切換えを
確実に行うものとなる。
おいて、電池ケースの挿抜の際、その作動レバー2aとス
イッチ可動部8aとが動作する時、電池ケースは直線的な
軌跡をたどらず、凸部7aにより、作動レバー2aがスイッ
チ可動部8aを電気回路基板に固定された切換スイッチ方
向に押すような形で移動するので、スイッチの切換えを
確実に行うものとなる。
なお上記実施例では、ICカードフレーム側凸起部と電
池ケース側凹部を円形で示したが、他の形状でも同じよ
うな作用があれば同様の効果を奏する。
池ケース側凹部を円形で示したが、他の形状でも同じよ
うな作用があれば同様の効果を奏する。
また、ICカードフレーム側に凸起、電池ケース側に凹
部を設けたが、これら凹凸を逆にしても、電池ケース挿
抜時に上記実施例と同様の軌跡をたとれば同様の効果を
奏する。
部を設けたが、これら凹凸を逆にしても、電池ケース挿
抜時に上記実施例と同様の軌跡をたとれば同様の効果を
奏する。
以上のようにこの発明によれば、電池ケースの挿抜時
に、その作動レバーがこれと係合するスイッチ側可動部
に接近しながら動作するので、スイッチの切換えが確実
に行えるようになり、よって高信頼性のICカードが得ら
れる効果がある。
に、その作動レバーがこれと係合するスイッチ側可動部
に接近しながら動作するので、スイッチの切換えが確実
に行えるようになり、よって高信頼性のICカードが得ら
れる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるICカードの切換スイ
ッチとその周辺部の断面図、第2図は従来のICカードの
分解斜視図、第3図は従来のICカードの要部の断面図で
第1図に対応する図である。 図中、2は電池ケース、2aは作動レバー、2bは凹部、7
はICカードフレーム部、7aは凸起、8は切換スイッチ、
8aはスイッチ可動部である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ッチとその周辺部の断面図、第2図は従来のICカードの
分解斜視図、第3図は従来のICカードの要部の断面図で
第1図に対応する図である。 図中、2は電池ケース、2aは作動レバー、2bは凹部、7
はICカードフレーム部、7aは凸起、8は切換スイッチ、
8aはスイッチ可動部である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】主電池と補助電池、及びそれぞれの電池ケ
ースを内蔵し、主電池ケースの挿抜に連動して、前記主
電池と補助電池の切換えを行うスイッチを有するICカエ
ーにおいて、回転可能なスイッチ可動部と係合する前記
主電池ケースの作動レバーと、前記作動レバーと相対す
るフレーム部の摺動部に凹凸嵌合部を設け、前記電池ケ
ースの挿抜時に前記作動レバーが前記スイッチ可動部に
接近しながら動作するようにしたことを特徴とするICカ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264129A JP2575942B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | Icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264129A JP2575942B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | Icカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04139595A JPH04139595A (ja) | 1992-05-13 |
JP2575942B2 true JP2575942B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=17398872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2264129A Expired - Lifetime JP2575942B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | Icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575942B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0276019A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | メモリカード |
JPH0270230U (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-29 | ||
JPH02140815A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | メモリカード |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP2264129A patent/JP2575942B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04139595A (ja) | 1992-05-13 |
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