JP2570414B2 - 調心装置 - Google Patents
調心装置Info
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- JP2570414B2 JP2570414B2 JP1011343A JP1134389A JP2570414B2 JP 2570414 B2 JP2570414 B2 JP 2570414B2 JP 1011343 A JP1011343 A JP 1011343A JP 1134389 A JP1134389 A JP 1134389A JP 2570414 B2 JP2570414 B2 JP 2570414B2
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- axis
- stage
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- axis stage
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
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- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は調心装置に関し、特に対象とするワークのチ
ャックから調心までの動作を自動的に行なう調心装置に
関する。
ャックから調心までの動作を自動的に行なう調心装置に
関する。
従来の調心装置は、ベースに固定されて回転軸を水平
に配設した回転主軸と、この回転主軸の回転部に固定さ
れてその可動方向が上記回転主軸の回転軸に垂直な手動
Ｘ軸ステージと、この手動Ｘ軸ステージの可動部に固定
されてその可動方向が上記回転主軸の回転軸および上記
手動Ｘ軸ステージの可動方向に垂直な手動Ｙ軸ステージ
と、上記手動Ｙ軸ステージの可動部に固定されてワーク
をほぼ上記回転主軸の回転軸上にくるように把持するチ
ャックとを備えて構成されている。
に配設した回転主軸と、この回転主軸の回転部に固定さ
れてその可動方向が上記回転主軸の回転軸に垂直な手動
Ｘ軸ステージと、この手動Ｘ軸ステージの可動部に固定
されてその可動方向が上記回転主軸の回転軸および上記
手動Ｘ軸ステージの可動方向に垂直な手動Ｙ軸ステージ
と、上記手動Ｙ軸ステージの可動部に固定されてワーク
をほぼ上記回転主軸の回転軸上にくるように把持するチ
ャックとを備えて構成されている。
第２図は、このような従来の調心装置の一例を示す正
面図である。
面図である。
第２図に示す調心装置は、ベースに固定されて回転軸
を水平に配設した回転主軸15と、回転主軸15の回転部に
固定されてその可動方向が回転主軸15の回転軸に垂直な
手動Ｘ軸ステージ11と、手動Ｘ軸ステージ11の可動部に
固定されてその可動方向が回転主軸15の回転軸および手
動Ｘ軸ステージ11の可動方向に垂直な手動Ｙ軸ステージ
12と、手動Ｙ軸ステージ12の可動部に固定されてワーク
をほぼ回転主軸15の回転軸上にくるように把持するチャ
ック18とを備えている。
を水平に配設した回転主軸15と、回転主軸15の回転部に
固定されてその可動方向が回転主軸15の回転軸に垂直な
手動Ｘ軸ステージ11と、手動Ｘ軸ステージ11の可動部に
固定されてその可動方向が回転主軸15の回転軸および手
動Ｘ軸ステージ11の可動方向に垂直な手動Ｙ軸ステージ
12と、手動Ｙ軸ステージ12の可動部に固定されてワーク
をほぼ回転主軸15の回転軸上にくるように把持するチャ
ック18とを備えている。
チャック18にワークをチャックして回転主軸15を回転
し、手動Ｘ軸ステージ11および手動軸ステージ12を調整
することによってチャック18を調心する。
し、手動Ｘ軸ステージ11および手動軸ステージ12を調整
することによってチャック18を調心する。
上述したように、従来の調心装置は、手動Ｘ軸ステー
ジと手動Ｙ軸ステージとによってのみ構成されているた
め、軸が回転するときの重力の影響による各ステージの
変位を制御することができないという欠点がある。
ジと手動Ｙ軸ステージとによってのみ構成されているた
め、軸が回転するときの重力の影響による各ステージの
変位を制御することができないという欠点がある。
上記問題点を解決するために、本発明の調心装置は、
ベースに固定されて回転軸を水平に配設した回転主軸
と、前記回転主軸の回転部に固定されてその可動方向が
前記回転主軸の回転軸に垂直なＸ軸ステージと、前記Ｘ
ステージの可動部に固定されてその可動方向が前記回転
主軸の回転軸および前記Ｘ軸ステージの可動方向に垂直
なＹ軸ステージと、前記Ｘ軸ステージに取り付けられ前
記Ｘ軸ステージの可動部の変位を検出するＸ軸変位検出
センサーと、前記Ｙ軸ステージに取り付けられ前記Ｙ軸
ステージの可動部の変位を検出するＹ軸変位検出センサ
ーと、前記Ｙ軸ステージの可動部に固定されてワークを
ほぼ前記回転主軸の回転軸上にくるように把持するチャ
ックと、前記回転主軸に接続して回転部と固定部との電
気的接続を行うスリップリングと、前記スリップリング
を介して前記Ｘ軸ステージと前記Ｙ軸ステージとに接続
するステージコントローラと、前記スリップリングを介
して前記Ｘ軸変位検出センサーを前記Ｙ軸変位検出セン
サーとに接続するセンサアンプと、前記センサアンプか
ら供給されるＸ軸およびＹ軸の変位をそれぞれの目標値
に一致させるように前記ステージコントローラに指令を
与える制御装置とを備えている。
ベースに固定されて回転軸を水平に配設した回転主軸
と、前記回転主軸の回転部に固定されてその可動方向が
前記回転主軸の回転軸に垂直なＸ軸ステージと、前記Ｘ
ステージの可動部に固定されてその可動方向が前記回転
主軸の回転軸および前記Ｘ軸ステージの可動方向に垂直
なＹ軸ステージと、前記Ｘ軸ステージに取り付けられ前
記Ｘ軸ステージの可動部の変位を検出するＸ軸変位検出
センサーと、前記Ｙ軸ステージに取り付けられ前記Ｙ軸
ステージの可動部の変位を検出するＹ軸変位検出センサ
ーと、前記Ｙ軸ステージの可動部に固定されてワークを
ほぼ前記回転主軸の回転軸上にくるように把持するチャ
ックと、前記回転主軸に接続して回転部と固定部との電
気的接続を行うスリップリングと、前記スリップリング
を介して前記Ｘ軸ステージと前記Ｙ軸ステージとに接続
するステージコントローラと、前記スリップリングを介
して前記Ｘ軸変位検出センサーを前記Ｙ軸変位検出セン
サーとに接続するセンサアンプと、前記センサアンプか
ら供給されるＸ軸およびＹ軸の変位をそれぞれの目標値
に一致させるように前記ステージコントローラに指令を
与える制御装置とを備えている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。
第１図に示す調心装置は、ベースに固定されて回転軸
を水平に配設した回転主軸５と、回転主軸５の回転部に
固定されてその可動方向が回転主軸５の回転軸に垂直な
Ｘ軸ステージ１と、Ｘ軸ステージ１の可動部に固定され
てその可動方向が回転主軸５の回転軸およびＸ軸ステー
ジ１の可動方向に垂直なＹ軸ステージ２と、Ｘ軸ステー
ジ１に取付けられていてＸ軸ステージ１の可動部の変位
を検出するＸ軸変位検出センサー３と、Ｙ軸ステージ２
に取付けられていてＹ軸ステージ２の可動部の変位を検
出するＹ軸変位検出センサー４と、Ｙ軸ステージ２の可
動部に固定されてワークをほぼ回転主軸５の回転軸上に
くるように把持するチャック８と、回転主軸５に接続し
て回転部と固定部との電気的接続を行なうスリップリン
グ６と、スリップリング６を介してＸ軸ステージ１とＹ
軸ステージ２とに接続するステージコントローラ７と、
スリップリング６を介してＸ軸変位検出センサー３とＹ
軸変位検出センサー４とに接続するセンサアンプ９と、
センサアンプ９からのＸ軸およびＹ軸の変位をそれぞれ
の目標値に一致させるようにステージコントローラ７に
指令を与える制御装置10とを備えている。
を水平に配設した回転主軸５と、回転主軸５の回転部に
固定されてその可動方向が回転主軸５の回転軸に垂直な
Ｘ軸ステージ１と、Ｘ軸ステージ１の可動部に固定され
てその可動方向が回転主軸５の回転軸およびＸ軸ステー
ジ１の可動方向に垂直なＹ軸ステージ２と、Ｘ軸ステー
ジ１に取付けられていてＸ軸ステージ１の可動部の変位
を検出するＸ軸変位検出センサー３と、Ｙ軸ステージ２
に取付けられていてＹ軸ステージ２の可動部の変位を検
出するＹ軸変位検出センサー４と、Ｙ軸ステージ２の可
動部に固定されてワークをほぼ回転主軸５の回転軸上に
くるように把持するチャック８と、回転主軸５に接続し
て回転部と固定部との電気的接続を行なうスリップリン
グ６と、スリップリング６を介してＸ軸ステージ１とＹ
軸ステージ２とに接続するステージコントローラ７と、
スリップリング６を介してＸ軸変位検出センサー３とＹ
軸変位検出センサー４とに接続するセンサアンプ９と、
センサアンプ９からのＸ軸およびＹ軸の変位をそれぞれ
の目標値に一致させるようにステージコントローラ７に
指令を与える制御装置10とを備えている。
チャック８にワークをチャックし、回転主軸５を回転
すると、Ｘ軸変位検出センサー３とＹ軸変位検出センサ
ー４との出力は、回転主軸５の中空部を通ってスリップ
リング６に伝達され、スリップリング６を介してセンサ
アンプ９から出力されて制御装置10に入力される。制御
装置10は、センサアンプ９からのＸ軸およびＹ軸に関す
る出力をそれぞれの目標値に一致させるようにステージ
コントローラ７に指令を与え、ステージコントローラ７
は、スリップリング６を介してＸ軸ステージ１とＹ軸ス
テージ２とを制御装置10の指令通りに駆動する。これに
よってＸ軸ステージ１およびＹ軸ステージ２は固定さ
れ、制御装置10に与える目標値Ｘ時ステージ１およびＹ
軸ステージ２を変位させることによってチャック８を調
心する。
すると、Ｘ軸変位検出センサー３とＹ軸変位検出センサ
ー４との出力は、回転主軸５の中空部を通ってスリップ
リング６に伝達され、スリップリング６を介してセンサ
アンプ９から出力されて制御装置10に入力される。制御
装置10は、センサアンプ９からのＸ軸およびＹ軸に関す
る出力をそれぞれの目標値に一致させるようにステージ
コントローラ７に指令を与え、ステージコントローラ７
は、スリップリング６を介してＸ軸ステージ１とＹ軸ス
テージ２とを制御装置10の指令通りに駆動する。これに
よってＸ軸ステージ１およびＹ軸ステージ２は固定さ
れ、制御装置10に与える目標値Ｘ時ステージ１およびＹ
軸ステージ２を変位させることによってチャック８を調
心する。
以上説明したように、本発明の調心装置は、Ｘ軸変位
検出センサーおよびＹ軸変位検出センサーからのＸ軸ス
テージおよびＹ軸ステージの変位をスリップリング６を
介して取出し、これらのセンサーからの出力をＸ軸ステ
ージおよびＹ軸ステージのそれぞれの目標値に一致させ
るように制御装置によって制御することにより、軸が回
転するときの重力の影響による各ステージの振れ回りを
減少させることができるという効果がある。
検出センサーおよびＹ軸変位検出センサーからのＸ軸ス
テージおよびＹ軸ステージの変位をスリップリング６を
介して取出し、これらのセンサーからの出力をＸ軸ステ
ージおよびＹ軸ステージのそれぞれの目標値に一致させ
るように制御装置によって制御することにより、軸が回
転するときの重力の影響による各ステージの振れ回りを
減少させることができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来の調心装置の一例を示す正面図である。 １……Ｘ軸ステージ、２……Ｙ軸ステージ、３……Ｘ軸
変位検出センサー、４……Ｙ軸変位検出センサー、５・
15……回転主軸、６……スリップリング、７……ステー
ジコントローラ、８・18……チャック、９……センサア
ンプ、10……制御装置、11……手動Ｘ軸ステージ、12…
…手動Ｙ軸ステージ。
従来の調心装置の一例を示す正面図である。 １……Ｘ軸ステージ、２……Ｙ軸ステージ、３……Ｘ軸
変位検出センサー、４……Ｙ軸変位検出センサー、５・
15……回転主軸、６……スリップリング、７……ステー
ジコントローラ、８・18……チャック、９……センサア
ンプ、10……制御装置、11……手動Ｘ軸ステージ、12…
…手動Ｙ軸ステージ。
Claims (1)
- 【請求項１】ベースに固定されて回転軸を水平に配設し
た回転主軸と、前記回転主軸の回転部に固定されてその
可動方向が前記回転主軸の回転軸に垂直なＸ軸ステージ
と、前記Ｘステージの可動部に固定されてその可動方向
が前記回転主軸の回転時および前記Ｘ軸ステージの可動
方向に垂直なＹ軸ステージと、前記Ｘ軸ステージに取り
付けられ前記Ｘ軸ステージの可動部の変位を検出するＸ
軸変位検出センサーと、前記Ｙ軸ステージに取り付けら
れ前記Ｙ軸ステージの可動部の変位を検出するＹ軸変位
検出センサーと、前記Ｙ軸ステージの可動部に固定され
てワークをほぼ前記回転主軸の回転軸上にくるように把
持するチャックと、前記回転主軸に接続して回転部と固
定部との電気的接続を行うスリップリングと、前記スリ
ップリングを介して前記Ｘ軸ステージと前記Ｙ軸ステー
ジとに接続するステージコントローラと、前記スリップ
リングを介して前記Ｘ軸変位検出センサーと前記Ｙ軸変
位検出センサーとに接続するセンサアンプと、前記セン
サアンプから供給されるＸ軸およびＹ軸の変位をそれぞ
れの目標値に一致させるように前記ステージコントロー
ラに指令を与える制御装置とを備えることを特徴とする
調心装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011343A JP2570414B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 調心装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011343A JP2570414B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 調心装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02190235A JPH02190235A (ja) | 1990-07-26 |
| JP2570414B2 true JP2570414B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=11775389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1011343A Expired - Fee Related JP2570414B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 調心装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570414B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2750967B2 (ja) * | 1991-07-08 | 1998-05-18 | 株式会社オーエム製作所 | 旋削加工機の加工テーブルへの被加工物の芯出し方法及びその装置 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1011343A patent/JP2570414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02190235A (ja) | 1990-07-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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