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JP2569237Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

Info

Publication number
JP2569237Y2
JP2569237Y2 JP719292U JP719292U JP2569237Y2 JP 2569237 Y2 JP2569237 Y2 JP 2569237Y2 JP 719292 U JP719292 U JP 719292U JP 719292 U JP719292 U JP 719292U JP 2569237 Y2 JP2569237 Y2 JP 2569237Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
opening
louver
lamp socket
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP719292U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568022U (ja
Inventor
光彦 中辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP719292U priority Critical patent/JP2569237Y2/ja
Publication of JPH0568022U publication Critical patent/JPH0568022U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2569237Y2 publication Critical patent/JP2569237Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、照明器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来例のルーバを図6ないし図9に示
す。すなわち、図6および図7のルーバ50は、全体が
金属または樹脂により形成され、かつ断面略V字形であ
って高さが一定であり、しかも角形の格子状をなしてい
る。図8および図9のルーバ51は、断面矩形すなわち
フラットであるが格子形状が同心円状をなしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このル
ーバを器具本体の開口部に取付け、器具本体の内側でル
ーバの上側にルーバに平行にランプを配設した場合、放
熱性が悪いためランプの封止部およびランプソケットの
温度上昇が大きくなり、商品設計がしにくいという欠点
があった。
【0004】したがって、この考案の目的は、ランプの
封止部およびランプソケットの温度上昇を低減できる照
明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
下面に開口部を有する器具本体と、この器具本体の内部
の側壁側に配置されランプ装着部が前記開口部の開口面
と平行な中心方向に向くように取付けられたランプソケ
ットと、このランプソケットに装着されたランプと、前
記開口部を閉じるように前記器具本体に取付けられたル
ーバとを備え、前記ルーバは外周部が金属製で背が高く
しかも前記ランプソケットを貫通する貫通部を有し、前
記外周部に対する内側の格子が樹脂製で背が低くしかも
断面略V字形であって前記ランプの封止部よりも前記開
口部の開口面の中心側に位置したことを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】この考案の構成によれば、ランプの点灯ととも
にランプの光熱により対流が生じルーバの下側から上側
へ外気が上昇するが、ルーバの外周部の内側の格子の外
周部側の側面はランプの光が当たらずしかも樹脂製であ
り熱伝導性が悪いのでその側面の温度上昇が少なく、し
たがってこの側面に触れて上昇する空気は温度上昇しな
い。しかも内側の格子は断面略V字形であり封止部より
も中心側に位置するので、前記空気はランプの封止部お
よびランプソケットに向けて流れてこれらを冷却する。
またルーバの外周部は金属製であり放熱性が良いのでラ
ンプの封止部およびランプソケットの熱の放熱効果に優
れ、しかも外周部と内側の格子との間を流れる気流によ
って外周部の熱も効果的に放熱される。その結果、ラン
プの封止部およびランプソケットを有効に冷却すること
ができ、その温度上昇を抑えることができる。
【0007】
【実施例】この考案の第1の実施例を図1ないし図3に
より説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1
と、ランプソケット2と、ランプ3と、ルーバ4とを有
する。器具本体1は、下面に開口部5を有する。実施例
の器具本体1は天部および周側壁からなる箱形であり、
天部の内面に反射板13を設けている。またルーバ4を
取付けるため、開口部5に枠10を設けている。なお、
器具本体1の天部および周側壁に放熱孔(図示せず)を
形成している。
【0008】ランプソケット2は、器具本体1の内部の
側壁側に配置されランプ装着部11が開口部5の開口面
と平行な中心方向に向くように取付けられている。ラン
プ3は、ランプソケット2に装着されている。ルーバ4
は、開口部5を閉じるように器具本体1に取付けられる
もので、ルーバ4は外周部6が金属製で背が高くしかも
ランプソケット2を貫通する貫通部7を有し、外周部6
に対する内側の格子8が樹脂製で背が低くしかも断面略
V字形であってランプ3の封止部9よりも開口部5の開
口面の中心A側に位置している。実施例ではアルミニウ
ム製の外周部6および内側の格子8が同心のリング状を
なし、また外周部6が枠10に載置される。12は外周
部6と内側のリング状の格子8とを連結する連結用格子
である。
【0009】この実施例によれば、ランプ3の点灯とと
もにランプ3の光熱により対流が生じルーバ4の下側か
ら上側へ外気が上昇するが、ルーバ4の外周部6の内側
の格子8の外周部6側の側面14はランプ3の光が当た
らずしかも樹脂製であり熱伝導性が悪いのでその側面1
4の温度上昇が少なく、したがってこの側面14に触れ
て上昇する空気は温度上昇しない。しかも内側の格子8
は断面略V字形であり封止部9よりも中心側に位置する
ので、前記空気はランプ3の封止部9およびランプソケ
ット2に向けて流れてこれらを冷却する。すなわち、内
側の格子8を形成する樹脂の熱伝導率は金属の熱伝導率
の約100分の1であり熱が伝わりにくいので、内側の
格子8によってランプ3からの熱を遮断することによ
り、図3に示すように気流aの温度を低くすることがで
き、またルーバ4の格子8の側面14が封止部9の方へ
傾倒していることにより温度の低い気流aが封止部9に
当たるので封止部9の熱を奪って外へ逃すことで封止部
9およびランプソケット2のを有効に冷却することがで
きる。
【0010】またルーバ4の外周部6は金属製であり放
熱性が良いのでランプ3の封止部9およびランプソケッ
ト2の熱の放熱効果に優れ、しかも外周部6と内側の格
子8との間を流れる図3の気流bによって外周部6の熱
も効果的に放熱される。すなわち、外周部6の封止部9
およびランプソケット2を覆っている部分においては放
熱性の悪い樹脂であれば熱がこもってしまうので、外周
部6を金属にすることで封止部9等の熱を外に逃すこと
により封止部9等を効果的に冷却することができる。
【0011】その結果、ランプ3の封止部9およびラン
プソケット2を有効に冷却することができ、温度上昇を
抑えることができる。この考案の第2の実施例を図4お
よび図5に示す。すなわち、この照明器具は、内側の格
子8の内側にさらにリング状の格子14を連結用格子1
5を介して同心に設けたものであり、その他は第1の実
施例と同様である。
【0012】なお、前記実施例においては、ルーバ4が
同心円状であったが、図7に対応して格子形状は角形あ
ってもよい。
【0013】
【考案の効果】この考案の照明器具によれば、ランプの
点灯とともにランプの光熱により対流が生じルーバの下
側から上側へ外気が上昇するが、ルーバの外周部の内側
の格子の外周部側の側面はランプの光が当たらずしかも
樹脂製であり熱伝導性が悪いのでその側面の温度上昇が
少なく、したがってこの側面に触れて上昇する空気は温
度上昇しない。しかも内側の格子は断面略V字形であり
封止部よりも中心側に位置するので、前記空気はランプ
の封止部およびランプソケットに向けて流れてこれらを
冷却する。またルーバの外周部は金属製であり放熱性が
良いのでランプの封止部およびランプソケットの熱の放
熱効果に優れ、しかも外周部と内側の格子との間を流れ
る気流によって外周部の熱も効果的に放熱される。その
結果、ランプの封止部およびランプソケットを有効に冷
却することができ、その温度上昇を抑えることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の断面図である。
【図2】そのルーバの平面図である。
【図3】内側の格子と外周部との間の空気の流れを示す
説明図である。
【図4】第2の実施例の断面図である。
【図5】そのルーバの平面図である。
【図6】従来例のルーバの断面図である。
【図7】その平面図である。
【図8】他の従来例のルーバの断面図である。
【図9】その平面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 ランプソケット 3 ランプ 4 ルーバ 5 開口部 6 外周部 7 貫通部 8 内側の格子 9 封止部 11 ランプ装着部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に開口部を有する器具本体と、この
    器具本体の内部の側壁側に配置されランプ装着部が前記
    開口部の開口面と平行な中心方向に向くように取付けら
    れたランプソケットと、このランプソケットに装着され
    たランプと、前記開口部を閉じるように前記器具本体に
    取付けられたルーバとを備え、前記ルーバは外周部が金
    属製で背が高くしかも前記ランプソケットを貫通する貫
    通部を有し、前記外周部に対する内側の格子が樹脂製で
    背が低くしかも断面略V字形であって前記ランプの封止
    部よりも前記開口部の開口面の中心側に位置したことを
    特徴とする照明器具。
JP719292U 1992-02-20 1992-02-20 照明器具 Expired - Fee Related JP2569237Y2 (ja)

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JP719292U JP2569237Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 照明器具

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JP719292U JP2569237Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0568022U JPH0568022U (ja) 1993-09-10
JP2569237Y2 true JP2569237Y2 (ja) 1998-04-22

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JP719292U Expired - Fee Related JP2569237Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 照明器具

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JP6416547B2 (ja) * 2013-11-30 2018-10-31 株式会社モデュレックス 照明器具及びこれに使用されるシャープナー

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Publication number Publication date
JPH0568022U (ja) 1993-09-10

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