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JP2567782Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JP2567782Y2
JP2567782Y2 JP4488993U JP4488993U JP2567782Y2 JP 2567782 Y2 JP2567782 Y2 JP 2567782Y2 JP 4488993 U JP4488993 U JP 4488993U JP 4488993 U JP4488993 U JP 4488993U JP 2567782 Y2 JP2567782 Y2 JP 2567782Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
retainer
connector
locked
base
connector housing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4488993U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0711775U (ja
Inventor
芳伸 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP4488993U priority Critical patent/JP2567782Y2/ja
Priority to DE4425920A priority patent/DE4425920C2/de
Priority to US08/278,867 priority patent/US5520552A/en
Publication of JPH0711775U publication Critical patent/JPH0711775U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567782Y2 publication Critical patent/JP2567782Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車内配線等に使用
する電気接続コネクタに関し、特に該コネクタに適用さ
れるコネクタ用リテーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リレー回路やヒューズ回路といっ
た自動車内配線等に電気接続コネクタが多用されてい
る。これら電気接続コネクタ(以下、コネクタと略記す
る)はハウジングに端子金具を嵌挿係止する構造となっ
ていて、ハウジングに係止した端子金具の電極に、ヒュ
ーズエレメントやリレー素子といった他部品の電極や他
回路の接続端子を嵌着して電気的に接続するものであ
る。
【0003】例えば実開平4ー85670号で開示され
たコネクタ組立体では、添付図面の図8にその全体斜視
図を示すように、コネクタハウジング110に可撓性係
止片114A、114B等を設け、挿入された端子金具
30をこれら可撓性係止片にて係止し、而る後にヒュー
ズエレメント20の電極21を端子金具30の電極32
に嵌挿接続していた。
【0004】ここで、端子金具30をコネクタハウジン
グ110の下端から挿入して上方に押上げ移動させる時
に、電極32が可撓性係止片114Bと接触してこれを
図中右方向に弾性変形させつつ上方に移動し、やがて端
子金具30が定位置に至った時に可撓性係止片114B
の突起部が電極32下方に配した係止孔31と係合する
ことにより、可撓性係止片114Bが弾性変形状態から
元の状態に復帰するものである。
【0005】しかし、上記のように端子金具30を係止
した後も、該コネクタを装着した車体の移動時にかかる
衝撃等で可撓性係止片114Bが弾性変形を起こすこと
があり、このため端子金具30の係止が解けて、端子金
具30が脱落したり、接触不良が発生するという不都合
が生じるおそれがあった。
【0006】そこで、端子金具を係止後に、可撓性係止
片の弾性変形する間隔にリテーナと称する阻止片を挿入
することで、端子金具の正常な係止後における可撓性係
止片の弾性変形を阻止する構成が開示された。例えば実
開平3ー103572号におけるリテーナは、図9にそ
の装着時の上面図を、また図10にその正面図を示すよ
うに、平板状の基体部112Aを複数個、連結部111
にて連ねた多連結型リテーナ112である。
【0007】図10に示すように、基体部112Aは両
端に2本のロックアーム10d、10fを有し、さらに
阻止片10eを備える。この多連結型リテーナ112を
図9に示すように、コネクタハウジング101に上方か
ら嵌挿して、これをコネクタハウジング101に係止さ
せると、阻止片10eが可撓性係止片114の弾性変形
する空間を埋めることにて、これより後の可撓性係止片
の弾性変形を阻止するものである。
【0008】リテーナ112を多連結型としたのは、コ
ネクタハウジング101に複数個の端子金具を列状に配
設して、これらを1個のリテーナ112にて一括して嵌
合係止することによって、コスト低減をはかるものであ
る。すなわちこの構成においては、1個の基体部112
Aが一対の端子金具に対応する。さらに、一対の端子金
具は例えば1ヒューズ回路に対応するから、よって1個
の基体部112Aは1ヒューズ回路に対応していること
になる。
【0009】従って、あるヒューズ回路の端子金具や電
線の検査時や、不良部品の交換が発生した場合、着目す
る電線や端子金具を取外す作業が必要となるが、上記の
リテーナ112のように複数のヒューズ回路の端子金具
を係止する多連型の場合は、ひとつの端子金具を取外す
ときに、その多連型リテーナの対応している複数個の端
子金具の係止すべてがリリーズされてしまうことにな
り、これらの再係止作業が煩雑であるゆえ、メインテナ
ンスが非常に面倒になり、好ましいものではなかった。
【0010】上記のように、リテーナは端子金具を2重
係止する上で効果的ではあるが、多連型リテーナについ
てはメインテナンスに適したものではなかった。そこ
で、単独の端子金具の取外し等の便宜のために、単連の
リテーナの使用が考慮された。しかも、組立時やメンテ
ナンス時の効率化のため、リテーナの係止状態を仮係止
と本係止の2段構えにする構成が導入された。
【0011】仮係止とは、リテーナのハウジングへの全
嵌入の前段階として、リテーナをハウジングに暫定係止
するもので、工場での組付性やメンテナンス時の作業性
の向上に対応するものである。仮係止されたリテーナ
は、その上部がハウジング内に浅く位置して把持されて
いる。そして、係る仮係止状態で出荷され、出荷先にて
金属端子を装着した後、本係止される。
【0012】すなわち、この仮係止状態のリテーナをさ
らに深く押込んで所定の位置まで全嵌入したのが本係止
であり、本係止されたリテーナは、その上部がハウジン
グ内に深く位置している。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】このような構成におい
て、例えば金属端子を装着してから本係止する組立作業
の場合、あるいはある端子金具だけを取り外し点検する
場合、対応するリテーナだけが浅く浮き上がり、その隣
接するリテーナは深く位置している状態となる。
【0014】しかるに従来のリテーナにあっては、その
上部が平板状であるため、作業中に着目するリテーナが
浅く位置しているか、それとも深く位置しているかの区
別がつけ難いという難点があった。
【0015】このため、組立作業終了後や点検作業終了
後に、仮係止状態のリテーナを本係止に移行する、ある
いは戻す作業を怠っても、これを見過ごすことが多発
し、よって仮係止のまま使用に供される結果、前記のよ
うな端子金具の脱落等の事故を惹起せしめる原因となっ
ていた。
【0016】上記問題点ならびに欠点に鑑み、本考案
は、リテーナの仮係止あるいは本係止が容易に確認可能
な構成のコネクタの提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本考案に係るコネクタは、端子収納室周囲に間隔を配し
て設けた可撓性係止片にて端子金具を係止し、該端子収
納室周囲にリテーナ係止用突部を設けたコネクタハウジ
ングと、該コネクタハウジングに対して挿入されるリテ
ーナで、挿入時に前記突部にて仮係止ならびに本係止さ
れ、本係止時にその基体に片持ちされたロックアームが
前記間隔に嵌挿されて前記可撓性係止片の変形を阻止す
る構成のリテーナとの組み合わせからなるコネクタにお
いて、該リテーナの基体長手方向両端の少なくとも一方
の上部にこれと連接して該基体の断面積よりも大きい断
面積を有する拡開部を設けて構成したことを特徴とす
る。
【0018】
【作用】リテーナをコネクタハウジングに装着した際、
仮係止状態においてはコネクタハウジング内にあって浅
い位置に係止され、本係止状態においてはコネクタハウ
ジング内にあって深い位置に係止されるから、列状に多
数並んだリテーナのうちの一部の係止状態が、他のリテ
ーナの係止状態と異なる場合、リテーナの基体長手方向
両端の少なくとも一方の上部にこれと連接して設けた、
該基体の断面積よりも大きい断面積を有する拡開部に位
置差が生じる結果、浅い位置に係止された仮係止状態の
リテーナの拡開部が容易に確認でき、あるいは屋根面の
段差の存在が確認でき、これによって一部が未だ仮係止
状態にあることや、端子金具の係止不良のあることがが
確認される。
【0019】
【実施例】以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例
を説明する。図1は、本考案に適用のコネクタ用リテー
ナと、これが嵌着されるコネクタハウジングの実施例の
斜視図である。図2は、図1のコネクタ用リテーナの実
施例の斜視図である。
【0020】図3は、図2のコネクタ用リテーナをヒュ
ーズ用コネクタハウジングに係止する状態を示す側面断
面図で、(a)仮係止状態、(b)端子金具係止途中の
状態、(c)本係止状態、(d)ヒューズエレメント装
着状態である。
【0021】図5は、本考案に適用のコネクタ用リテー
ナをコネクタハウジングに仮係止及び本係止した状態を
示す斜視図である。図6は、本考案に適用のコネクタ用
リテーナをコネクタハウジングに仮係止及び本係止した
状態の正面断面図である。
【0022】先ず、図1および図2に基づいて本考案の
一実施例の構成を説明する。以下説明の便宜上、図中の
座標軸のX方向を左右、Y方向を前後、Z方向を上下と
して説明することにする。
【0023】リテーナ1は弾性を有する合成樹脂製で、
図2に示すように、基体6の左右両端に片持ち構造の2
対4本のロックアーム2、2、2、2をしつらえ、これ
ら4本のロックアームから外向きにそれぞれ突起2A、
2B、2C、2Dを配設する。
【0024】基体6の長手方向両端の少なくとも一方の
上部に、これと連接して基体6の断面積よりも大きい断
面積を有する拡開部7A、7Bを設ける。拡開部7A、
7Bの断面形状として、同図では逆三角形を示したが、
これは一例であって、他の任意の形状を採用することが
可能である。
【0025】拡開部7A、7Bはこの両方を設けるのが
望ましいが、いずれか一方であっても差し支えない。ま
た、最上端に平坦な屋根面9を設けてもよい。さらに、
補強のために、拡開部7A、7Bの間に補強部8を設け
ることも可能である。
【0026】上記コネクタ用リテーナ1を装着するコネ
クタハウジングの構成を、図1に基づいて説明する。コ
ネクタハウジング10は、絶縁性のある合成樹脂製の箱
体で、その下方から挿入された端子金具30を収納す
る、一対の端子収納室17、18を備える。
【0027】この前後一対の端子収納室17、18には
端子金具30が1個宛、収納される。実際の使用におい
ては、端子収納室を左右方向に複数対、列を成して配設
する構成が一般的である。
【0028】前後一対の端子収納室17、18の中間に
配設した、間隔19を隔てた一対の可撓性係止片14
A、14Bは端子金具係止突起14Aa、14Baを有
し、これら端子金具係止突起14Aa、14Baは一対
の端子金具30の各々が有する係止孔31と嵌合して、
対応する端子金具30、30をそれぞれ係止する。
【0029】前記端子収納室の列方向(左右方向)に配
設したサポート壁11、12、13に図示しない突部を
設け、これら突部と挿入されたリテーナ1の前記突起2
A、2B、2C、2Dとを係合させることにて、リテー
ナ1を仮係止あるいは本係止する。
【0030】つぎに、本考案に適用するコネクタ用リテ
ーナの動作を説明する。図3(a)にて、リテーナ1は
コネクタハウジング10内にて仮係止の状態にある。こ
のとき、端子金具は未だ挿入されておらず、この状態で
コネクタが工場出荷される。
【0031】図6に示すように、仮係止状態に於けるリ
テーナ1Aは、そのロックアーム2がその有する突起を
サポート壁11、12、13の突部と当接している。ま
たロックアーム2の先端は可撓性係止片14Aよりも上
方にある。
【0032】この状態でコネクタ組み付け工程に入る
と、図3(b)に示すように、リテーナ1が仮係止のま
ま、一対の端子金具30、30を端子収納室に深く挿入
して係止する。一対の端子金具30、30は、端子収納
室17、18の下端からガイド溝15、15に沿って上
方向に挿入される。
【0033】同図にて、端子収納室17の端子金具30
は係止が完了しており、係止孔31が可撓性係止片14
Aの端子金具係止突起14Aaと嵌合して係止されてい
る。端子収納室18の端子金具30は係止途中であり、
端子金具30の電極32が可撓性係止片14Bを間隔1
9方向に押込みつつ上方向に移動している。
【0034】図3(c)は、端子金具30、30が端子
収納室17、18に深く挿入して係止完了したのち、リ
テーナ1を仮係止から本係止に移行した状態を示す。本
係止状態においては、ロックアーム2は下方に降りて、
間隔19内に嵌挿され、図6のリテーナ1Bのように可
撓性係止片14Aの弾性変形を阻止するよう作用する。
この結果、可撓性係止片14Aはロックアームが邪魔に
なるから間隔19方向に弾性変形することはできず、よ
って端子金具30は安定して係止されることになる。
【0035】この後、図3(d)に示すようにヒューズ
エレメント20を装着して組み付け完了する。
【0036】図6から明らかなように、仮係止状態のリ
テーナと本係止状態のリテーナでは、上下にdだけの位
置差が生じる。この状態を、図5(図6に対応する斜視
図)に基づき説明する。
【0037】コネクタハウジング10内において、仮係
止のリテーナ1Aは隣接する本係止のリテーナ1Bに比
して、位置差dだけ浮き上がった位置にあるから、よっ
て例えば仮係止のリテーナ1Aの浮き上がった拡開部7
Aの側面7Aaが目視などによって容易に確認すること
が可能となる。
【0038】あるいは、各拡開部に前記の平坦な屋根面
9A、9Bを設けた構成の場合、隣接のリテーナの屋根
面との段差の確認にて、リテーナ1Aが仮係止状態にあ
ることを容易に確認することができるばかりか、端子金
具の係止不良状態をも容易に検出可能となる。
【0039】図4は、コネクタハウジングに嵌着される
端子金具の実施例の斜視図である。同図のように、端子
金具30はその電極32が単極構成であっても、あるい
は複数極構成であっても、いずれも使用可能である。
【0040】図7は、本考案に係るコネクタ用リテーナ
の別の実施例の斜視図である。リテーナ1は単連のもの
で、2本のロックアーム2と、拡開部7A、7Cを備え
る。単連であること以外の機能および、作用は、図2の
コネクタ用リテーナに準ずる。
【0041】前記実施例においては、ヒューズ用コネク
タを例に説明したが、本考案に適用のリテーナはヒュー
ズ用コネクタに限ることなく、他のあらゆる電気接続コ
ネクタに対して適用可能であることは言うまでもない。
【0042】さらに、前記実施例では対構成の端子金具
で説明したが、このような対構成に限ることなく、例え
ば単極の端子金具の1次元配列から成る電気接続コネク
タに対しても適用可能である。
【0043】なお、本考案に適用のコネクタ用リテーナ
について、前記拡開部の側面を目立つ色で彩色を施すこ
とによって、さらに確認が容易にできる構成とすること
ができる。例えば、黄色の樹脂で一体構成したリテーナ
は、その拡開部も黄色であるが、この拡開部の側面だけ
を例えば赤色に彩色しておくと、一列に並んだリテーナ
の全てが本係止状態では、隣接するリテーナに隠されて
この赤色は確認できないが、そのうち1個でも仮係止に
あれば、その赤色に彩色された拡開部が浮き上がって位
置することにて、極めて容易にその仮係止状態を確認す
ることができる。
【0044】この拡開部の側面を目立つ色で彩色を施す
ことによって、全てのリテーナを仮係止して工場出荷す
る場合においても、赤色の有無によってリテーナ装着し
忘れ部分や不完全装着を極めて容易に発見でき、よって
不良出荷を激減させ得るという効果も実現される。
【0045】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に適用のコ
ネクタ用リテーナは、これをコネクタハウジングに装着
した際、仮係止状態においてはコネクタハウジング内に
あって浅い位置に係止され、本係止状態においてはコネ
クタハウジング内にあって深い位置に係止されるゆえ、
列状に多数並んだリテーナのうちの一部の係止状態が、
他のリテーナの係止状態と異なる場合、拡開部に位置差
が生じる結果、浅い位置に係止された仮係止状態のリテ
ーナの拡開部が突出することで容易に確認でき、あるい
は隣接リテーナとの屋根面の段差によって確認すること
ができる。
【0046】これによってハウジングに装着されたリテ
ーナの一部が未だ仮係止状態にあることが確認できるか
ら、この結果例えば不完全な仮係止状態のまま運搬する
ことによって生じるリテーナの脱落事故を防止できると
ともに、リテーナの取付け作業においても、リテーナの
本係止位置への取付け忘れが容易に確認されて組立不完
全なままでの出荷を未然に防ぐことが可能になり、よっ
て製品不良率の低減と生産性の著しい向上を併せて実現
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に適用のコネクタ用リテーナ及びコネク
タハウジングの実施例の斜視図である。
【図2】図1のコネクタ用リテーナの実施例の斜視図で
ある。
【図3】図2のリテーナをヒューズ用コネクタハウジン
グに係止する状態を示す側面断面図で、(a)仮係止状
態、(b)端子金具係止途中の状態、(c)本係止状
態、(d)ヒューズエレメント装着状態である。
【図4】コネクタハウジングに嵌着される端子金具の実
施例の斜視図である。
【図5】本考案に適用のリテーナをコネクタハウジング
に仮係止及び本係止した状態を示す斜視図である。
【図6】本考案に適用のリテーナをコネクタハウジング
に仮係止及び本係止した状態の正面断面図である。
【図7】本考案に適用のリテーナの別の実施例の斜視図
である。
【図8】従来のコネクタハウジングとヒューズエレメン
トの斜視図である。
【図9】従来の多連結型リテーナをハウジングに装着し
た際の上面図である。
【図10】従来の多連結型リテーナの正面図である。
【符号の説明】
1 リテーナ 2 ロックアーム 2A、2B、2C、2D 突起 6 基体 7A、7B 拡開部 8 補強部 9A、9B 屋根面 10 コネクタハウジング 11、12、13 サポート壁 14A、14B 可撓性係止片 14Aa、14Ba 端子金具係止突起 15 ガイド溝 17、18 端子収納室 19 間隔 20 ヒューズエレメント 30 端子金具 31 係止孔 32 ガイド爪 33 電線

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収納室周囲に間隔を配して設けた可
    撓性係止片にて端子金具を係止し、該端子収納室周囲に
    リテーナ係止用突部を設けたコネクタハウジングと、該
    コネクタハウジングに対して挿入されるリテーナで、挿
    入時に前記突部にて仮係止ならびに本係止され、本係止
    時にその基体に片持ちされたロックアームが前記間隔に
    嵌挿されて前記可撓性係止片の変形を阻止する構成のリ
    テーナとの組み合わせからなるコネクタにおいて、該リ
    テーナの基体長手方向両端の少なくとも一方の上部にこ
    れと連接して該基体の断面積よりも大きい断面積を有す
    る拡開部を設けて構成したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 挿入された端子金具を収納する端子収納
    室を囲む位置に間隔を配して設けた可撓性係止片にて該
    端子金具を係止し、該端子収納室を囲む位置にリテーナ
    仮係止ならびに本係止用突部を設けたコネクタハウジン
    グと、該コネクタハウジングに対して挿入されるリテー
    ナで、挿入時に前記仮係止ならびに本係止用突部にて夫
    々仮係止ならびに本係止され、本係止時にその平板状基
    体に片持ちされたロックアームが前記間隔に嵌挿されて
    前記可撓性係止片の弾性変形を阻止する構成のリテーナ
    との組み合わせからなるコネクタにおいて、前記平板状
    基体に少なくとも2本以上のロックアームを設け、該基
    体長手方向両端の少なくとも一方の上部にこれと連接し
    て該基体の平板状部分の断面積よりも大きい断面積を有
    する拡開部を設けて構成したことを特徴とするコネクタ
    用リテーナ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナの拡開部の側面に、その周
    囲と異なる彩色を施して構成したことを特徴とする請求
    項1または2記載のコネクタ。
JP4488993U 1993-07-22 1993-07-27 コネクタ Expired - Lifetime JP2567782Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4488993U JP2567782Y2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 コネクタ
DE4425920A DE4425920C2 (de) 1993-07-22 1994-07-21 Elektrischer Steckverbinder
US08/278,867 US5520552A (en) 1993-07-22 1994-07-22 Connector including a terminal retainer having an expanded base portion for allowing visual confirmation of complete engagement

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4488993U JP2567782Y2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0711775U JPH0711775U (ja) 1995-02-21
JP2567782Y2 true JP2567782Y2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=12704056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4488993U Expired - Lifetime JP2567782Y2 (ja) 1993-07-22 1993-07-27 コネクタ

Country Status (1)

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JPH0711775U (ja) 1995-02-21

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