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JP2566758B2 - Icテスタにおけるテスト用信号発生回路 - Google Patents

Icテスタにおけるテスト用信号発生回路

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JP2566758B2
JP2566758B2 JP61131183A JP13118386A JP2566758B2 JP 2566758 B2 JP2566758 B2 JP 2566758B2 JP 61131183 A JP61131183 A JP 61131183A JP 13118386 A JP13118386 A JP 13118386A JP 2566758 B2 JP2566758 B2 JP 2566758B2
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voltage
peak value
signal
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dvh
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伸治 飯野
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Tokyo Electron Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ICの各端子にテスト用信号を印加してICの
動作を試験する際に用いられるICテスタにおけるテスト
用信号発生回路に関する。
(従来の技術) 従来からICの製造における所定の段階において、ICの
各端子にテスト用信号を印加し、出力反応が正常である
か否かを検出する動作試験が実施されている。
この動作試験の際に用いられるICテスタにおけるテス
ト用信号発生回路の構成を第2図に示す。
同図においてQ1、Q2およびQ5、Q6はドライブトランジ
スタ、Q3、Q4およびQ7、Q8はスイッチングトランジス
タ、D1、D2はそれぞれ4つのダイオードが結線されてな
るダイオードクランプ回路、U1〜U3は各信号発生用のラ
インレシーバである。
そしてラインレシーバU1に印加されるDRVINPは、試験
するべきIC(以下、DUTと称する)の端子に印加するべ
きテスト用信号の幅および周期を指定する信号、DVHは
テスト用信号の最大波高値(Hレベルの電圧)を設定す
る信号、DVLはテスト用信号の最小波高値(Lレベル)
を設定する信号である。
さらにDRVENAは、各ドライブトランジスタをON/OFFす
ることにより、スイッチングトランジスタのイネーブル
/ディセーブル切換を行なう信号である。
このDRVENA信号によりドライブトランジスタQ1、Q2
よびQ5、Q6のエミッタ電圧がカットオフされると、後続
するスイッチングトランジスタQ3、Q4およびQ7、Q8に電
流が流れなくなる。
第3図は第2図の回路におけるテスト用信号の波形を
示す図である。
同図においてDVHは最大波高値、DVLは最小波高値を示
し、DRVENAはスイッチングトランジスタがイネーブル状
態にされる期間を示す。
第2図の回路では信号DVH、DVLによりテスト用信号の
最大波高値DVHおよび最小波高値DVLを加減することがで
きる。
ところでスイッチングトランジスタQ3、Q4およびQ7
Q8におけるコレクタ損失は、テスト用信号の波高値と電
源±Vccの差によって、大きく変化する。
第2図においてダイオードクランプ回路D1を流れる電
流は、 +Vcc→トランジスタQ3→DVHのライン という経路(電流I1)と、 DVHのライン→トランジスタQ8→−Vcc という経路(電流I2)との2つがあるが、これら電流
は、値が等しいことが理想である。
同様にダイオードクランプ回路D2を流れる電流は、 +Vcc→トランジスタQ4→DVLのライン という経路(電流I3)と、 DVLのライン→トランジスタQ7→−Vcc という経路(電流I4)との2つがあるが、これら電流
も、符号が反対で値が等しいことが理想である。
したがってこの回路では、 I1−I2=0、I3−I4=0 となるように各素子の値が設定されている。
またスイッチングトランジスタQ3、Q4およびQ7、Q
8は、それぞれ抵抗R1、R2により決定される定電流スイ
ッチとして動作しており、各トランジスタの最大損失P
(Q)は、信号DRVINPによりテスト用信号のパルス幅が
0に指示されている時には、 P(Q4)≒[(+Vcc−I3R1)−DVL]×I3 ……(1) P(Q7)≒[(−Vcc+I4R2)+DVL]×I4 ……(2) スイッチング動作時の電力P(DRV)は、ダイオード
クランプ回路D1における損失を0とすると、 P(DRV)=P(Q4)+P(Q7)=I3 [(+Vcc−I3R1)−DVL+(−Vcc+I4R2)+DVL] と表わすことができる。
そして上記(1)、(2)式から、最小波高値DVLが
電源電圧Vccに近づくにつれP(Q4)は最小波高値DVLに
反比例して減少するが、この時P(Q7)は最小波高値DV
Lに比例して増加することが分る。そしてこの回路で
は、前述したように、 I3=I4 となるようにされているため、最小波高値DVLが変化し
ても、全体の電力損失に変化は生じない。そこで、最小
波高値DVL=0とすると、 P(DRV)=I3[(+Vcc−I3R1) +(−Vcc+I4R2)] ……(3) 同様にP(Q3)、P(Q8)における電力損失P(DR
V)′は、 P(DRV)′=I1[(+Vcc−I1R1) +(−Vcc+I2R2)] ……(4) 上記(3)、(4)式により、電流I1、I3および抵抗
R1、R2による電圧降下は一定値となるため、電力を低減
するためには、±Vccを必要以上に大きくしないことが
効果的であることが分る。
しかしながら第2図からも分るように、従来のICテス
タにおけるテスト用信号発生回路では、スイッチングト
ランジスタのドライブ電圧が電源±Vccに固定にされて
いるので、テスト用信号の波高値を加減した場合、電源
Vccとの差に比例してスイッチングトランジスタの電力
損失が増加してしまう。
またスイッチングトランジスタに要求される耐電圧度
も増加し、特に高速でスイッチング動作を行なう場合に
は、部品の選定にも相当の制限が加わることになる。
さらにトランジスタのスイッチング動作は、内部キャ
リアの蓄積状態から制限を受けるため、可能な限りスイ
ッチング範囲を狭くする方が望ましい。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述したような事情によりなされたもので、
スイッチングトランジスタのスイッチング範囲が狭く、
電力損失が極力抑えられたICテスタにおけるテスト用信
号発生回路の提供を目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のICテスタにおけるテスト用信号発生回路は、
信号の最大波高値を指示する最大波高値指示信号(DV
H)に応じたICテスト用信号(Drive Out)を出力する
ための第1のクランプ回路(D3)と、 信号の最小波高値を指示する最小波高値指示信号(DV
L)に応じたICテスト用信号(Drive Out)を出力する
ための第2のクランプ回路(D4)と、 前記第1のクランプ回路(D3)に接続され、信号の幅
およびタイミングを指示する指示信号(DRVINP)に応じ
て、前記第1のクランプ回路(D3)を駆動する複数の最
大波高値用スイッチングトランジスタ(Q11、Q15)と、 前記第2のクランプ回路(D4)に接続され、前記指示
信号(DRVINP)に応じて、前記第2のクランプ回路
(D4)を駆動する複数の最小波高値用スイッチングトラ
ンジスタ(Q12、Q16)と、 前記最大波高値指示信号(DVH)にスイッチングトラ
ンジスタの動作に必要な所定電圧(VS)を加算した第1
の電圧(DVH+VS)を生成する第1の電圧制御手段
(U4)と、 前記最大波高値指示信号(DVH)から前記所定電圧(V
S)を減算した第2の電圧(DVH−VS)を生成する第2の
電圧制御手段(U10)と、 前記ICテスト用信号(Drive Out)として前記最大波
高値に応じた信号を出力する際に、前記最大波高値用ス
イッチングトランジスタ(Q11、Q15)に前記第1及び第
2の電圧(DVH+VS,DVH−VS)によって生成されたドラ
イブ電圧を供給する回路と、 前記最小波高値指示信号(DVL)に前記所定電圧(V
S)を加算した第3の電圧(DVL+VS)を生成する第3の
電圧制御手段(U11)と、 前記最小波高値指示信号(DVL)から前記所定電圧(V
S)を減算した第4の電圧(DVL−VS)を生成する第4の
電圧制御手段(U9)と、 前記ICテスト用信号(Drive Out)として前記最小波
高値に応じた信号を出力する際に、前記最小波高値用ス
イッチングトランジスタ(Q12、Q16)に、前記第3及び
第4の電圧(DVL+VS,DVL−VS)によって生成されたド
ライブ電圧を供給する回路と を具備したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明のICテスタにおけるテスト用信号発生回路で
は、スイッチング回路のドライブ信号の波高値が、ICテ
スト用信号の波高値に同期して加減されるので、スイッ
チング回路における電力損失が極めて少ない。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。
同図においてQ9、Q10およびQ13、Q14はドライブトラ
ンジスタ、Q11、Q12およびQ15、Q16はスイッチングトラ
ンジスタである。またD3、D4は4つのダイオードからな
るダイオードクランプ回路、U5〜U8は各信号発生用のラ
インレシーバ、U9〜U11は各電圧信号発生用のオペアン
プである。
そして本実施例回路では、分圧抵抗R3、R4より得たソ
ース電圧(+VS)、分圧抵抗R5、R6より得たソース電圧
(−VS)、波高値指示信号DVHおよびDVLから、電圧DVH
+VS、電圧DVH−VS、電圧DVL+VS、電圧DVL−VSを作
り、各スイッチングトランジスタのドライブ電圧として
いる。
本実施例回路では、オペアンプU4、U10およびU9、U11
によりDVH±VSおよびDVL±VSが相互に加算される。
そして、ラインレシーバU5、トランジスタQ9、Q
10(あるいはラインレシーバU8、トランジスタQ13
Q14)から構成される回路は、DRVINPのON/OFFサイクル
に同期して、スイッチングトランジスタQ11、Q12(ある
いはQ15、Q16)のドライブ電圧を切換える。すなわちDR
VINPがON(+)の時は、オペアンプU4から電圧DVH+VS
がトランジスタQ9に供給されその出力がトランジスタQ
11のドライブ電圧となって電流I5が流れ、この状態でDV
Hに対応したクランプが実行される。
またDVHのクランプ電圧は電流I7となってトランジス
タQ15を通り、トランジスタQ13によりスイッチングされ
たDVH−VSへと流れる。
またDRVINPがOFF(−)の時は、オペアンプU11からの
電圧DVL+VS電圧がトランジスタQ10に供給され、その出
力がトランジスタQ12へ供給される。
そしてトランジスタQ12のコレクタ電流I6は、ダイオ
ードクランプ回路D4を通り、ドライブアウト(Drive O
ut)に出力される。
ダイオードクランプ回路D4のシンク電流I8はトランジ
スタQ16を通りトランジスタQ14によりスイッチングさ
れ、オペアンプU9において作られたDVL−VSに合流す
る。
そしてこの回路におけるスイッチングトランジスタQ
11、Q12およびQ15、Q16の電力損失を、それぞれP
(Q11)、P(Q12)およびP(Q15)、P(Q16)とすれ
ば、 P(Q11)=I5[(DVH+VS)−(I5×R7)−DVH] ……
(5) P(Q12)=I6[(DVL+VS)−(I6×R7)−DVL] ……
(6) P(Q15)=I7[(DVH−I7×R8)−(DVH−VS)] ……
(7) P(Q16)=I8[(DVL−I8×R8)−(DVL−VS)] ……
(8) 上記(5)〜(8)式により、各I(電流)×R(抵
抗)ドロップ電圧とソース電圧VSとの差を、1V(トラン
ジスタのコレクタ−エミッタ間電圧+ダイオードの順方
向電圧)とし、 I5=I6=I7=I8 すなわちダイオードクランプ回路D3、D4におけるソー
ス電流とシンク電流とを等しくすれば、各トランジスタ
のON時の損失は、全て等しくなり、 P(Q11)=P(Q12)=P(Q15) =P(Q16)=I×1(V) となる。そして電力損失は、これらトランジスタのソー
ス、シンクのいずれか一対が動作している時のデューテ
ィが0%あるいは100%の時に最大となる。ゆえに、 P(DRV)の最大値=2I×1(V) であることが分る。
かくして本実施例のICテスタにおけるテスト用信号発
生回路では、DUTの各端子に印加するテスト用信号の波
高値を可変するにあたり、波高値指示信号の設定条件に
応じてスイッチングトランジスタのドライブ電圧を可変
するので、各トランジスタにおける損失を最低限度にす
ることができる。
従来のICテスタにおけるテスト用信号発生回路におい
て、テスト用信号の波高値を可変すると、電源電圧Vcc
との差が増大するにつれ、スイッチングトランジスタ内
部における熱損失が大きくなる。
また最大波高値と最小波高値との差に比例させて、ス
イッチングトランジスタの耐電圧度(コレクタ−ベース
間最大許容電圧、コレクタ−エミッタ間最大許容電圧)
も大きくしなければならない。
一方、本実施例のICテスタにおけるテスト用信号発生
回路では、ダイオードクランプ回路D3、D4と電圧切換回
路(ラインレシーバU5、トランジスタQ9、Q10/ラインレ
シーバU8、トランジスタQ13、Q14)と電圧発生回路(オ
ペアンプU4、オペアンプU10、オペアンプU9、オペアン
プU11)とを組合わせることにより、テスト用信号のド
ライブアウト(Drive Out)を発生する。
またダイオードクランプ回路および電圧切換回路をON
するのに必要な最低限度の電圧(スイッチングトランジ
スタのコレクタ−エミッタ間電圧+ダイオードの順方向
電圧+I×Rドロップ電圧)は、±VSにより補償され
る。
続いて本実施例回路と、第2図に示した回路とのスイ
ッチングトランジスタにおける電力損失を比較する。
第2図の回路における最小電力損失の条件は、 +Vcc−I3R1=DVH −Vcc−I4R2=DVL の時である。この条件の時の最大損失は、各ダイオード
による損失を0とすると、 2×I(DVH−DVL)=P となり、仮にI=50mA、DVH=13.5V、DVL=−2Vとする
と、 P=2×0.05[13.5−(−2)] =1.55W となる。すなわち1.55WがDUTの1本の端子分のスイッチ
ングトランジスタで消費され、288端子分(テスト可能
なDUTの最大端子数)では446Wが消費される。
一方、本実施例回路では、 P=2×0.05×1=0.1W となる。すなわち0.1WがDUTの端子1本分のスイッチン
グトランジスタで消費され、288端子分でも28.8Wしか消
費されない。したがって第2図の回路と比較するとスイ
ッチングトランジスタで消費される電力は15.5分の1に
なる。
また第2図の回路では、スイッチングトランジスタの
コレクタ−エミッタ間最大許容電圧は最低20(V)必要
であるが、本実施例回路では、3〜5V程度であれば充分
である。
また本実施例回路のように高速スイッチング段におけ
る消費電力を抑えると、デバイスにかかるストレスも減
少するので、結果的にICテスタの信頼度が向上する。
なお本実施例回路全体の消費電力量は、±Vccとテス
ト用信号との大きさで決定されるため、DC電源から見た
消費電力は従来の回路と変わらない。
スイッチングトランジスタで節約された分の電力は、
レベル設定用オペアンプU4、U10およびU9、U11で消費さ
れることになるが、これらのオペアンプは高速のスイッ
チング動作を行なわないので支障はない。
なお本実施例回路においてドライブトランジスタとス
イッチングトランジスタとを分離し、ドライブトランジ
スタを外に出すと、熱設計が容易になる(テストヘッド
内の発熱をおさえる)。
また近年、DUTのピン数が増える傾向にあるが、各ピ
ン当りのテスト用信号発生回路の消費電力が低減される
と、ICテスタの本体をより密にパッケージングすること
ができるようになるので、クーリングシステム等の簡素
化を推進することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のICテスタにおけるテスト
用信号発生回路は、信号の最大波高値を指示する最大波
高値指示信号(DVH)に応じたICテスト用信号(Drive
Out)を出力するための第1のクランプ回路(D3)と、 信号の最小波高値を指示する最小波高値指示信号(DV
L)に応じたICテスト用信号(Drive Out)を出力する
ための第2のクランプ回路(D4)と、 前記第1のクランプ回路(D3)に接続され、信号の幅
およびタイミングを指示する指示信号(DRVINP)に応じ
て、前記第1のクランプ回路(D3)を駆動する複数の最
大波高値用スイッチングトランジスタ(Q11、Q15)と、 前記第2のクランプ回路(D4)に接続され、前記指示
信号(DRVINP)に応じて、前記第2のクランプ回路
(D4)を駆動する複数の最小波高値用スイッチングトラ
ンジスタ(Q12、Q16)と、 前記最大波高値指示信号(DVH)にスイッチングトラ
ンジスタの動作に必要な所定電圧(VS)を加算した第1
の電圧(DVH+VS)を生成する第1の電圧制御手段
(U4)と、 前記最大波高値指示信号(DVH)から前記所定電圧(V
S)を減算した第2の電圧(DVH−VS)を生成する第2の
電圧制御手段(U10)と、 前記ICテスト用信号(Drive Out)として前記最大波高
値に応じた信号を出力する際に、前記最大波高値用スイ
ッイングトランジスタ(Q11、Q15)に前記第1及び第2
の電圧(DVH+VS,DVH−VS)によって生成されたドライ
ブ電圧を供給する回路と、 前記最小波高値指示信号(DVL)に前記所定電圧(V
S)を加算した第3の電圧(DVL+VS)を生成する第3の
電圧制御手段(U11)と、 前記最小波高値指示信号(DVL)から前記所定電圧(V
S)を減算した第4の電圧(DVL−VS)を生成する第4の
電圧制御手段(U9)と、 前記ICテスト用信号(Drive Out)として前記最小波
高値に応じた信号を出力する際に、前記最小波高値用ス
イッチングトランジスタ(Q12、Q16)に、前記第3及び
第4の電圧(DVL+VS,DVL−VS)によって生成されたド
ライブ電圧を供給する回路と、 を具備しているので、スイッチングトランジスタのスイ
ッチング動作範囲が狭くなり、電力損失が極力抑えられ
る。また、スイッチングトランジスタの耐電圧も小さく
て済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は従来のICテスタにおけるテスト用信号発生回路の構成
の一例を示す回路図、第3図は同回路が出力するテスト
用信号の波形を示す図である。 Q1〜Q16……トランジスタ U1〜U3、U5〜U8……ラインレシーバ U4、U9〜U11……オペアンプ D1〜D4……ダイオードクランプ回路 R1〜R8……抵抗

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号の最大波高値を指示する最大波高値指
    示信号(DVH)に応じたICテスト用信号(Drive Out)
    を出力するための第1のクランプ回路(D3)と、 信号の最小波高値を指示する最小波高値指示信号(DV
    L)に応じたICテスト用信号(Drive Out)を出力する
    ための第2のクランプ回路(D4)と、 前記第1のクランプ回路(D3)に接続され、信号の幅お
    よびタイミングを指示する指示信号(DRVINP)に応じ
    て、前記第1のクランプ回路(D3)を駆動する複数の最
    大波高値用スイッチングトランジスタ(Q11、Q15)と、 前記第2のクランプ回路(D4)に接続され、前記指示信
    号(DRVINP)に応じて、前記第2のクランプ回路(D4
    を駆動する複数の最小波高値用スイッチングトランジス
    タ(Q12、Q16)と、 前記最大波高値指示信号(DVH)にスイッチングトラン
    ジスタの動作に必要な所定電圧(VS)を加算した第1の
    電圧(DVH+VS)を生成する第1の電圧制御手段(U4
    と、 前記最大波高値指示信号(DVH)から前記所定電圧(V
    S)を減算した第2の電圧(DVH−VS)を生成する第2の
    電圧制御手段(U10)と、 前記ICテスト用信号(Drive Out)として前記最大波高
    値に応じた信号を出力する際に、前記最大波高値用スイ
    ッチングトランジスタ(Q11、Q15)に前記第1及び第2
    の電圧(DVH+VS,DVH−VS)によって生成されたドライ
    ブ電圧を供給する回路と、 前記最小波高値指示信号(DVL)に前記所定電圧(VS)
    を加算した第3の電圧(DVL+VS)を生成する第3の電
    圧制御手段(U11)と、 前記最小波高値指示信号(DVL)から前記所定電圧(V
    S)を減算した第4の電圧(DVL−VS)を生成する第4の
    電圧制御手段(U9)と、 前記ICテスト用信号(Drive Out)として前記最小波高
    値に応じた信号を出力する際に、前記最小波高値用スイ
    ッチングトランジスタ(Q12、Q16)に、前記第3及び第
    4の電圧(DVL+VS,DVL−VS)によって生成されたドラ
    イブ電圧を供給する回路と を具備したことを特徴とするICテスタにおけるテスト用
    信号発生回路。
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