JP2565629B2 - セキュリティ機構を備えたコンピュータ・システム及び該システムの操作方法 - Google Patents
セキュリティ機構を備えたコンピュータ・システム及び該システムの操作方法Info
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Description
ータ・システムに関し、特に、そのようなシステム内に
保有されているデータへのアクセスを制御できるセキュ
リティ機構を有すものに関する。
ステム、特にIBMのパーソナル・コンピュータが、現
代社会における多くの分野においてその機能を発揮して
広く利用されてきている。パーソナル・コンピュータ・
システムは、通常、デスク・トップ型、床置き型、ある
いは携帯用マイクロコンピュータとして定義することが
でき、一つのシステム・プロセッサと関連する揮発性及
び不揮発性の記憶素子、表示モニタ、鍵盤装置、一つ以
上のディスク駆動機構、固定ディスク記憶装置、及び選
択的な印刷装置から成るシステム・ユニットから構成さ
れる。これらのシステムの顕著な特徴の一つは、これら
の構成部品を互いに電気的に結合するためのマザーボー
ド(ここでいうのは、システム・ボード、システム・プ
レーナ、あるいは、プレーナとして知られているもの)
の使用である。これらのシステムは、基本的には、ひと
りのユーザに独立した計算能力を提供し、個人及び小企
業においても安価に購入できる価格に設計されている。
そのようなパーソナル・コンピュータ・システムの例と
して、IBMのパーソナル・コンピュータATおよびパ
ーソナル・システム/2(PS/2)モデル25、3
0、35、40、L40SX,50、55、57、6
5、70、80、90、95がある。
類される。一つは、ファミリI型と通常言われており、
IBMのパーソナル・コンピュータAT及び他の”IB
M互換”機に代表されるバス・アーキテクチャを使用し
ている。もう一つは、ファミリII型といわれており、
IBM社のパーソナル・システム/2モデル50〜95
に代表されるマイクロ・チャネル・バス・アーキテクチ
ャを使用している。初期のファミリI型は、通常、一般
的なINTELの8088か8086をシステム・プロ
セッサのマイクロプロセッサとして使用していた。後の
ファミリIおよびファミリII型のあるものは、高速の
INTELの80286、80386、80486のマ
イクロプロセッサが通常使用され、それによって、実モ
ードにおいては低速のINTEL8086マイクロプロ
セッサをエミュレートし、あるいは保護モードにおいて
は、アドレス範囲を1MBから4GBに拡張する操作
が、いくつかの型について可能である。つまり、802
86、80386、80486マイクロプロセッサの実
モードの機能は、8086及び8088用に書かれたソ
フトウェアについて、ハードウェアの互換性を提供する
ことである。
発展し、利用されてくるとともに、膨大なデータや情報
が収集されて、そのようなシステム内に保有されまた記
憶されてきている。このデータの多くは、性質として機
密を要すものである。取り扱いを誤ると、データが個人
にとって困惑するものになったり、企業が競争力を失っ
たり、あるいは、個人に対する肉体的暴力を引き起こし
たりする。ユーザがデータの機密性及びその価値をさら
に認識するようになるにつれ、そのような誤った使用に
対する保護が一層要求されてくる。記憶されたデータ及
びそれに関連する人間を保護するために、ユーザは、自
分の購入するパーソナル・コンピュータの中に、セキュ
リティ機構と保全性機構を組み込むことを要求してい
る。
要視するのは、ユーザのみではない。政府もまた、機密
データの保護を強化する法律を施行しつつある。それは
合衆国政府だけではない。その現状の重要性が認識され
それに対応するようになった。合衆国連邦政府は、セキ
ュリティ・レベルとこれらのレベルに適応させるための
関連する必須要件を定め、パーソナル・コンピュータ製
品を製造する業者に対して、その製品が、その業者の申
請したセキュリティ・レベルに合っているかどうかを検
査するための認可機関を設立している。Federal
Requirementsの基本は、国防省の、トラ
ステッド・コンピュータ・システム評価基準(Trus
ted Computer System Evalu
ation Criteria)、DOD 5200.
28 STD12/85であり、一般にオレンジブック
といわれているものである。政府は、1992年1月1
日より、政府に関するすべてのデータは、パーソナル・
コンピュータにおいてはセキュリティレベルC−2以上
でのみ処理され、記憶されなければならないという法律
を制定した。コンピュータシステムのハードウェアにお
いては、この必須要件は、本質的に保証セクション内に
含まれる。必須要件6には、”信頼できる機構は、不正
及びまたは不当な変更に対して、絶え間なく保護されな
ければならない。・・・”とある。
ータでいえばファミリI型のパーソナル・コンピュータ
・システムについてみると、ソフトウェアの互換性が最
も重要であると考えられていた。この目的を達成するた
め、”ファームウェア”とも言われている絶縁層のシス
テム常駐コードが、ハードウェアとソフトウェアの間に
確立されている。このファームウェアは、ユーザのアプ
リケーション・プログラムやオペレーション・システム
と入出力装置の間の操作インターフェースを提供し、ユ
ーザが、ハードウェア装置の特性について意識しなくて
もよいようにしている。最終的にこのコードは、システ
ムに新しい入出力装置を追加できるようにする一方、ア
プリケーション・プログラムをハードウェアの特異性か
ら絶縁する、基本入出力システム(BIOS)内として
開発されることとなった。BIOSの重要性は、即座に
明らかになった。なぜなら、それによって、入出力装置
駆動機構が、特定の入出力装置のハードウェアに依存し
なくても良く、また入出力装置駆動機構に入出力装置と
の中間的なインターフェースを付けなくても良いからで
ある。BIOSはシステムに統合された一部であり、シ
ステム・プロセッサのデータの入出力の移動を制御され
るので、システム・プレーナ上に設置され、読取専用記
憶素子(ROM)としてユーザに出荷される。例えば、
原型のIBMパーソナル・コンピュータ内のBIOS
は、プレーナ・ボード上に設置されたROMの8Kバイ
トを占めていた。
機種が登場すると、BIOSは、新しいハードウェア及
び入出力装置を搭載するために改良され、拡張されなけ
ればならなかった。予測されたとおり、BIOSは、記
憶素子の量を増加し始めた。例えば、IBMのパーソナ
ル・コンピュータATの導入によって、BIOSはRO
Mの32Kバイトを必要とするようになった。
型パーソナル・コンピュータ・システムは非常に精巧に
なって進歩し、消費者にも入手しやすくなっている。技
術が急速に変わり、新しい入出力装置がパーソナル・コ
ンピュータ・システムに加わっているため、BIOSの
変更が、パーソナル・コンピュータ・システムの開発サ
イクルの中で重要な問題になってきた。
チャを持つIBMのパーソナル・システム/2において
は、拡張BIOSあるいはABIOSとして知られる非
常に新しいBIOSが開発された。しかしながら、ソフ
トウェアの互換性を維持するために、ファミリI型から
のBIOSを、ファミリII型にも組み込む必要があっ
た。ファミリI型のBIOSは、互換BIOS、あるい
はCBIOSとして知られている。しかし、先に述べた
ように、IBMのパーソナル・コンピュータATは、3
2KバイトのROMしか、プレーナ・ボード上に設置さ
れていない。幸いに、このシステムはROMを96Kバ
イトまで拡張できるが、不運な点は、システムの制限の
ため、この96Kバイトが、BIOSに与えることので
きる最大の容量であることがわかったことである。運良
く、ABIOS及びCBIOSは、まだ96Kバイトの
ROMの中に押し込むことができた。しかしながら、9
6KバイトのROM領域のうちわずかな部分しか拡張の
ために残らなかった。将来的な入出力装置の追加につい
ては、最終的にCBIOSおよびABIOSが、ROM
空間からあふれてしまうと確信されている。このよう
に、新しい入出力技術は、容易にはCBIOS及びAB
IOS内に統合することができないであろう。
るだけ最新のファミリII型BIOSにおいて変更を行
いたいという要望のために、ROMからBIOS部をオ
フロードすることが必要になった。このことは、BIO
S部を固定ディスクのような大容量記憶装置上に、好ま
しくはシステム区画として知られるそのようなディスク
の定義された部分に記憶することで達成された。このシ
ステム区画はまた、システム参照ディスケットのイメー
ジも記憶しており、それは、システム構成などを確立す
る際に用いられるある種のユーティリティ・プログラム
を含んでいる。ディスクは読取りと同様に書込みも可能
なので、ディスク上の実際のBIOSコードを変更する
ことは実現可能になった。ディスクは、高速で効率の良
い方法でBIOSコードを記憶できるが、それにもかか
わらず、BIOSコードが不良になる可能性が非常に大
きくなった。BIOSは、オペレーティング・システム
に統合された一部であるため、BIOSの不良によっ
て、破壊的な結果を生じ、多くの場合システムが完全に
故障及び操作不能になる。このように、固定ディスク上
のBIOSコードの不当な変更を防ぐための手段が、切
実に望まれていることが、明らかとなった。これは、8
9年8月25日出願の米国出願398,820号で19
91年6月4日に特許された米国特許5,022,07
7号の解決しようとする課題である。この特許を参照す
れば、本発明を理解するのに役立つ付加的情報が得られ
る。またこの特許の開示内容は、ここに開示された本発
明の完全な理解のためこの明細書中に必要な部分を参照
することとする。
ロ・チャネル・システムは、入出力カード及びプレーナ
からスイッチとジャンパを取り除いた。マイクロ・チャ
ネル・アーキテクチャは、それらに替わってプログラム
可能なレジスタを提供する。このため、これらのプログ
ラム可能なレジスタあるいはプログラマブル・オプショ
ン・セレクト(POS)レジスタを構成するためのユー
ティリティが、必要となった。これらのユーティリテ
ィ、及び他のユーティリティは、システムの診断に従っ
て、システムの使用性を向上させるためのものであり、
それぞれのシステムにおいて、システム参照ディスケッ
トの上に搭載される。
ロ・チャネル・システムは、そのPOSレジスタを初期
化する必要がある。例えば、システムに新しい入出力カ
ードを立ち上げた場合、あるいは入出力カード用のスロ
ットを変えた場合、構成エラーが発生し、そのシステム
立ち上げ手続きが停止する。ユーザは、それからシステ
ム参照ディスケットをロードし、F1キーを押すように
指示される。そうすると、”構成設定ユーティリティ”
をシステム参照ディスケットから立ち上げることがで
き、システムを構成する。構成設定ユーティリティは、
ユーザに対し必要な操作を指示する。もし適当な入出力
カードの記述ファイルが、システム参照ディスケット上
にロードされれば、構成設定ユーティリティは、正しい
POSあるいは不揮発性記憶素子内の構成データを作成
する。記述ファイルは、そのカードのシステムへのイン
ターフェースのための構成情報を含んでいる。
て、本発明は、前述のような型をもつパーソナル・コン
ピュータに対して、特定の重要な(critical)データに
対するアクセスを、そのデータにアクセスする正当な特
権を有した者のみに制限するための装置及びその操作手
段を提供することを目的とする。
に、本発明においては、特殊な記憶素子を設けることに
よって、特権アクセス・パスワード(以下ここでは”P
AP”という。)の受信及び記憶を行い、そして種々の
機能やデータを活動化するために認承されたアクセス
と、PAPの使用とを統合する。
キュリティ装備を活動化するかあるいはしないかを選択
できることも目的とする。それによって、そのシステム
を、システム利用上の安全保護のためのさまざまな必要
性あるいは要望に応じて適合させることができる。この
目的を実現するために、本発明によって構成されたシス
テムは、要望されれば政府基準のセキュリティ要件に適
合させられるし、また一方、使用環境が許すならば、実
質的に安全保護されない状態で使用される。このよう
に、このシステムのユーザは、システムの適用業務にお
いて、大きな柔軟性を得られる。
を参照してより詳細に記述するが、説明を始めるにあた
って、適切な当業者であれば本発明の有用な効果を得よ
うとしてここに記述された発明を修正することもあると
考えられる。したがって、以下の記述は、一般的な技術
者に指示するための大まかな、説明のための開示であっ
て、本発明を限定するものではない。
で使用される。
ス(TCB): コンピュータ・システム内の保護機構
全体であり、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウ
ェアを含む。それらの組合せが、セキュリティ方策(se
curity policy)の強制に対して責任を追う。TCBは
一つ以上の構成部分からなり、それらがまとまって製品
あるいはシステム全体の統合されたセキュリティ方策を
強制する。セキュリティ方策を正確に強制するためのT
CBの能力は、TCB内の機構とシステム管理人による
セキュリティ方策に関するパラメータ(例えばユーザの
取り扱い許可)のみに依存する。
ッド・コンピューティング・ベース(TCB)のソフト
ウェア部分。
ド・ソフトウェアに含まれるプログラム。
コンピューティング・ベース(TCB)上で操作できる
プログラムで、トラステッド・プログラム以外のもの。
によるオブジェクトへのすべてのアクセスを調停する抽
象マシンを参照するアクセス制御構想。
コンセプトを実行するトラステッド・コンピューティン
グ・ベースのハードウェア、ファームウェア、ソフトウ
ェアの要素である。これは、すべてのアクセスを調停
し、変更から保護され、かつ、正確なものと確証可能で
なければならない。
機密性のある、あるいは分類された情報の領域を同時
に処理するために使用できる、十分なハードウェアとソ
フトウェアの保全手段を備えたシステム。
ーは、最初に、安全保護モードにシステムを構成し設置
する責任のあるユーザである。システム・オーナーは、
初期設定時及び必要なときはいつでも構成を制御する。
システム・オーナーは、特権アクセス・パスワードを制
御しまたその保全性を維持する責任がある。システムオ
ーナーはまた、不正検知カバー錠機構の鍵の物理的セキ
ュリティを図る責任を負う。システム・オーナーは、す
べてのシステム上の経過記録のセキュリティにも責任が
ある。システム・オーナーは、一つ以上のシステムを所
有することがある。システム・オーナーは、特権ユーザ
と考えられ、かつ一般ユーザであっても良い。
保全性要素によって提供されるセキュリティ保護を呼込
むために、システム・オーナーが、パーソナル・コンピ
ュータ上に、首尾よく特権アクセス・パスワードを導入
したときのモード。
の使用を許可されたすべてのユーザ。特権ユーザは、シ
ステム・オーナーであってもなくても良い。特権ユーザ
は、特定のあるいは一組のシステムの鍵を所有しても良
い。セキュリティの漏洩からシステムを回復する際に、
特権ユーザが関係する場合は、そのことをシステム・オ
ーナーに報告する責任がある。特権ユーザは、一般ユー
ザであっても良い。
とを許可されたすべてのユーザ。システム構成を変更す
るため、あるいは問題を特定するために、一般ユーザ
は、システム・オーナーあるいは特権ユーザに援助を求
める。一般ユーザは、特権ユーザかシステム・オーナー
を兼ねていないかぎり、特権アクセス・パスワードある
いは不正検知カバー錠機構の鍵(tamper evident cover
keylock key)を所有していない。
権ユーザ、一般ユーザ以外のすべての者。安全保護され
たパーソナル・コンピュータ・システムにおける無許可
ユーザによるどのような使用も、電源が起動しなかった
場合を除いて、セキュリティの漏洩とみなされる。その
ような漏洩を明らかにするために追跡監査が行われなけ
ればならない。
専用記憶素子。この記憶素子技術によって、データの不
揮発性記憶が、ハードウェア論理の制御の下で変更可能
になる。記憶素子の内容は、電源を切っても失われな
い。その内容は、モジュールへの適切な制御信号が、あ
らかじめ決められた手順で与えられたときのみ、書換え
られる。
スワードによって保護される機能を有している。即ち、
一つは、特権アクセス・パスワード(PAP)、もう一
つはは、電源起動パスワード(POP)である。これら
のパスワードは、互いに独立に使用されるようになって
いる。PAPは、初期プログラムロード(IPL)装置
立上げリスト、パスワード・ユーティリティへのアクセ
ス、及びシステム参照ディスケットあるいはシステム区
画へのアクセスを保護することによって、システムオー
ナーを保護できるように設計されている。システム区画
は、PAPが導入されていないかあるいは電源起動手順
の間にPAPが初期入力された場合に、POSTエラー
に応答して(あるいはウォーム立上げの際)のみ立ち上
げられる。ディスケットからの初期BIOSロード(I
BL)は、システム参照ディスケットを立ち上げるのと
同じ方法で安全保護を図られる。PAPの存在は、PO
Pを使用する一般ユーザには意識されない。PAPは、
システム参照ディスケットあるいはシステム区画内のユ
ーティリティによって導入、変更、あるいは削除され
る。PAPが正しくセットされて入力されたとき、PO
Pに優先して、オーナーは、システム全体にアクセスで
きる。POPは、現在のすべてのPS/2システム上で
有効であり、DASD上のオペレーティング・システム
あるいはシステム機能への無許可のアクセスを防ぐため
に使用される。
たマイクロコンピュータが、図1の10で示されてい
る。上記したように、コンピュータ10は、関連するモ
ニタ11、鍵盤装置12、及び印刷装置又はプロッタ1
4を備えている。図2に示すように、コンピュータ10
は、シャーシ19と一体に組み立てられて閉鎖状筺体を
構成するカバー15を有しており、この閉鎖状筺体内に
デジタル・データの処理部品及び記憶部品を収納する。
本明細書中、この筺体を収納装置とも呼ぶ。図2に示さ
れた形態では、コンピュータ10はまた、随意の入出力
ケーブル接続のカバー16を有し、コンピュータシステ
ムの入出力ケーブルの接続部を覆い、保護している。少
なくともある種のシステム部品は、多層プレーナ20
(ここでは、マザーボードあるいはシステム・ボードと
もいう)上に装着されている。多層プレーナは、シャー
シ19に取り付けられ、先に明示したもの及びフロッピ
・ディスク装置、種々の形の直接アクセス記憶装置、ア
クセサリー・カードあるいはボード等の関連素子を含む
コンピュータ10の構成部品を電気的に内部接続するた
めの手段となっている。
2のように、ケーブル接続カバー16で外部を覆われる
場合もある。)を有し、磁気あるいは光学ディスク、テ
ープ・バックアップ装置などのためのディスク装置のよ
うなデータ記憶装置を収納するために、少なくとも一つ
の空いた部分を設定している。図示された形態では、上
部の空間22は、ある大きさの周辺機器駆動機構(3.
5インチ駆動機構として知られている様なもの)を受容
するのに適合している。フロッピー・ディスク装置は、
この上部空間22に備え付けても良い。それは、一般に
知られているように取り外しできる媒体の直接アクセス
記憶装置で、その中にディスケットを挿入することがで
き、またデータを受信し、記憶し、送り出すためにディ
スケットを使用することができる。
ーソナル・コンピュータ・システム10の一般的な操作
の概要を、説明する。図3は、本発明に沿ったシステム
10のようなコンピュータ・システムの種々の構成部分
を図示したパーソナル・コンピュータ・システムのブロ
ック図である。その中には、プレーナ20に装着された
構成部分、プレーナの入出力スロットへの接続部、及び
他のパーソナル・コンピュータ・システムのハードウェ
アが含まれる。プレーナに接続されているのは、システ
ム・プロセッサ32である。CPU32としては、適当
なマイクロプロセッサを用いることができる。適当なマ
イクロプロセッサの一つは、INTEL社の80386
である。CPU32は、高速CPUローカル・バス34
によって、バス・インターフェース制御ユニット35、
ここではシングル・インライン記憶素子モジュール(S
IMM)として示されている揮発性ランダム・アクセス
記憶素子(RAM)36、及びCPU32への基本入出
力操作のための命令を記憶したBIOS ROM38に
接続される。BIOS ROM38は、入出力装置との
インターフェースに使用されるBIOSとマイクロプロ
セッサ32のオペレーティング・システムを含む。BI
OS ROM38に記憶された命令は、BIOSの実行
時間を短縮するためにRAM36内に複写することがで
きる。またシステムは、汎用性を持たせるためバッテリ
ー付きの不揮発性記憶素子(普通は、CMOS RA
M)を備えた回路部品を有しており、それによって、シ
ステム構成と実時間クロック(RTC)68(図3及び
図4)に関するデータを受信したり保存したりする。
を参照して説明する。以下に続く説明によって、本発明
による装置及び方法が、プレーナ・ボードの他のハード
ウェア構成にも使用できることが理解される。例えば、
システム・プロセッサは、INTELの80286ある
いは80486マイクロプロセッサでも良い。
(データ、アドレス、制御部分から成る)によって、マ
イクロプロセッサ32を、数値演算コプロセッサ39及
び小型コンピュータ・システム・インターフェース(S
CSI)制御装置40とも接続できる。SCSI制御装
置40は、コンピュータ設計及び操作技術者には知られ
ているが、ROM41、RAM42、及び図3右側に示
された入出力接続部によって種々の型式の適当な内部あ
るいは外部装置へ容易に接続され、また接続可能であ
る。SCSI制御装置40は、固定及び着脱可能な媒体
の電気磁気的記憶装置(ハード及びフロッピーデイスク
駆動機構としても知られる)、電気光学的、テープ及び
他の記憶装置等の記憶装置を制御する場合の、記憶装置
制御装置として機能する。
C)35は、CPUローカルバス34と入出力バス44
を結合する。バス44によって、BIC35は、マイク
ロ・チャネル・バスのような選択機構バスと結合され
る。マイクロ・チャネル・バスは、マイクロ・チャネル
・アダプタ・カード45を収納するための複数の入出力
スロットを有し、マイクロ・チャネル・アダプタ・カー
ド45はさらに、入出力装置あるいは記憶装置(図示せ
ず)に接続されることもある。入出力バス44は、アド
レス、データ、及び制御要素を含む。
のは、画像信号処理装置(VSP)46のような種々の
入出力部品である。画像信号処理装置46は、グラフィ
ック情報を記憶し(48で示す)またイメージ情報を記
憶する(49で示す)ビデオRAM(VRAM)に関係
する。処理装置46によって交換された画像信号は、デ
ィジタル・アナログ変換器(DAC)50を通してモニ
タまたは他の表示装置へ送られる。VSP46を、カメ
ラなどの画像記録再生装置の形態を取る、いわゆる自然
な入出力と直接に接続することも可能である。入出力バ
ス44はまた、ソフトウェア命令を記憶できる命令RA
M52とデータRAM54に関連するディジタル信号処
理装置(DSP)と結合されている。ソフトウェア命令
は、DSP51による信号処理とその処理に含まれるデ
ータ処理のために使用される。DSP51によって、音
声制御装置55の設置による音声入力及び出力の処理が
できる。また、アナログ・インターフェース制御装置5
6に設置による他の信号も扱える。最後に、入出力バス
44は、入出力制御装置58に結合される。入出力制御
装置58は、関連する電気的に書換え可能な読取専用記
憶素子(EEPROM)59を持ち、それによって入力
及び出力を、汎用的な周辺機器と交換する。周辺機器に
は、フロッピー・ディスク駆動装置、印刷装置あるいは
プロッタ14、鍵盤装置12、マウスあるいはポインテ
ィング(図示せず)が含まれ、シリアル・ポートによっ
て行う。EEPROMは、後述するセキュリティ機構の
中で機能する。
的の達成において、パーソナル・コンピュータ・システ
ム10は、システム格納装置内に装着された書換え可能
な記憶素子を有する。この記憶素子は、活動状態と非活
動状態を選択的に操作し、活動状態にあるときに、特権
アクセス・パスワード(後により厳密に説明する)を受
信し記憶するためのものである。書換え可能な記憶素子
は、好ましくは、上記の電気的に書換え可能な読取専用
記憶素子あるいはEEPROM59(図3)である。シ
ステムはまた、格納装置内に装着された選択スイッチあ
るいはセキュリティ・スイッチを有している。当該スイ
ッチは操作により(operatively)、書換え可能な記憶
素子59と接続され、記憶素子を活動状態及び非活動状
態にセットする。選択スイッチ(本明細書の中ではセキ
ュリティ・スイッチともいう)は、例えば、システム・
プレーナ20上に装着されたジャンパであって、プレー
ナにアクセスする人間の手動によって二つの状態にセッ
トできるものがある。一つの状態(書込み可能状態とも
いわれる)において、EEPROM59は活動状態にセ
ットされ、ここで記述したPAPを記憶する。書込み可
能状態では、PAPをEEPROMに書込み、変更、あ
るいは削除することができる。他の状態または非活動状
態では、EEPROMのPAP記憶能力は、非活動状態
にセットされる。
換え可能な記憶能力を有する第2の構成要素を備えてい
る。いわゆるバッテリ付きの不揮発性CMOS RAM
及び関連する実時間クロック(RTC)であり、図4中
に68で示されている。CMOS RAMは、システム
構成を表すデータを記憶する。本発明においては、それ
は、システム10の電源起動時に、正しくPAPを入力
することに関するデータを含む。少なくとも一つの不正
検知スイッチ(図4、5、6)が格納装置内に装着され
て提供されており、操作によりCMOS RAMと接続
されて、格納装置が開けられたことを検知する。また不
正検知スイッチが入ることに応答してその記憶素子内に
記憶された特定のデータをクリアする。
は、操作上EEPROM59及びCMOS RAM68
と接続されており、記憶素子のPAP記憶能力の活動及
び非活動状態を区別しまた、記憶された有効な特権アク
セス・パスワード(PAP)の入力及び非入力を区別す
ることによって、システム内に記憶されたデータの少な
くとも特定のレベルまでのデータへのアクセスを制御す
る機能を果たす。選択スイッチを操作することによっ
て、システムのオペレータ(あるいは、より特別な場合
は、セキュリティを監督し維持する責任のある人間)
は、EEPROMの活動及び非活動のそれぞれの状態を
選択することによって、システムの安全保護モードの操
作と非安全保護モードの操作の選択をすることができ
る。もし、安全保護モードの操作が要求されて、それが
有効になると、システム・オーナーはPAPの入力も行
う必要がある。
題に適応した本発明によるシステムは、二つの別々の不
揮発性で書換え可能な記憶素子、EEPROM及びCM
OSRAMを有している。なぜなら、本発明の時点で
は、EEPROMの消去書込サイクルの回数に関する寿
命が限られているからである。しかるに、PAPの状態
の表示及び正確なPAPの入力においては、少なくとも
何らかの不正によってシステム格納装置が開けられる場
合と潜在的に同程度に、膨大な消去及び書込回数を必要
とする。したがって、ここに記述された機能は、現在実
施可能な技術に合わせるために、第1と第2の書換え可
能な記憶装置に分けられた。しかしながら、本発明で
は、技術的に可能であるか、あるいはシステム設計者が
付随する制限を許容する意志があるなら、関連するデー
タの二つの形態を一つの書換え可能な記憶素子内に記憶
させることが可能であると考えている。
寄与するハードウエアの一例をここでより詳細に記述す
る。
スイッチ61、汎用的な電源62、主カバー15及びケ
ーブル接続カバー16などの筺体カバーの開閉動作に応
動して”開/閉”動作又は”閉/開”動作を行う2個の
外部力応動スイッチ65、66、並びに錠スイッチ64
の間の関係を示している。これらの各応動スイッチ6
5、66は、二種類の接点を有し、それらの接点は、作
動子に外力が加わっていない通常状態、つまり、筺体カ
バーが開放又は取り外ずされた状態、では、開路状態の
常開接点65a、66a、及び、通常時に閉路状態の常
閉接点65b、66bである。この後者のスイッチ66
は、補足的に設置するもので、ケーブル接続カバー16
用である。しかしながら、この開示から明らかにされる
ように、これらの二種類のカバースイッチの設置によっ
て、システムのより完璧なセキュリティ制御が保証され
る。
の接点の組は、主電源スイッチ61に連なっており、電
源62(図4)に接続されている。したがって、カバー
が外された状態でシステム10の電源を入れようとすれ
ば、接点の組65a及び66aは開となり、システムの
操作を妨げる。カバーが取り付けられた状態では、接点
の組は閉に保持され、通常のシステム操作を開始でき
る。
閉接点65b、66bは、錠スイッチ64及びRTC/
CMOS記憶装置68の間に接続され、カバー15、1
6が閉鎖されている間(即ち、外力が加えられている限
り)、開路状態に保持される。通常、コンピュータ・シ
ステム10に設置されている錠スイッチ64は、格納装
置錠がロックされている限り閉路状態に保持される。こ
れら3個のスイッチによって、接地及び電源62間に代
替経路の導電路が確立されてRTC及びCMOS記憶装
置68に電力が供給される。この代替導電路の設置は、
格納装置、即ち筺体、がロックされた状態でカバーが取
り外される不正アクセスにより、常開接点65a、66
aを経由する電力供給が遮断された時、CMOS記憶装
置68の特定のロケーションをその不正アクセス事態の
発生を認識できる状態(例えばすべてを”1”にするな
ど)にセットするための電力を供給するのに必要であ
る。システムの再起動時にその記憶装置が、POST
(power-on self test: パワーオン自己検査)ルーチン
によって検査されると、特定ロケーションがすでに不正
アクセス事態発生の認識状態にセットされている結果、
構成エラー信号が発生し、システムオーナーに対して、
システムセキュリティの漏洩の試み(成功か否かに無関
係に)がなされたことを警告する。この記憶装置の特定
ロケーションにおける認識状態ビットのセットによっ
て、すでに記憶され使用されていたパスワードがすべて
無効になる。その後、オペレーション・システムの立ち
上げにおいては、システム・オーナーからの有効なPA
Pの入力に基づき、システム参照ディスケット又はシス
テム区画から立ち上げる必要がある。
イッチ65は、前面カード・ガイド部品69(図2及び
6)上に装着されるのが好ましく、それによって、格納
装置の主カバー15内に備えられた錠に対応して適切な
位置に設置できる。コンピュータ・システムのフレーム
内に装着された前面カード・ガイド部品は、カバースイ
ッチ65用の操作レバー70が、垂直な前面のフレーム
部品の穴から突き出るような位置にあり、カバー15を
システム格納装置に取り付けた状態で操作される。
・フレームの背面パネルに装着され、ケーブルカバー1
6上に取り付けられた掛け金部品によって操作されるよ
うに設置され、格納装置カバー14上に備えられたもの
と同様の手動操作用の錠の制御によって回転できるよう
にするのが、好ましい。ケーブルカバー16の使用が選
択されるとき(システムの完全なセキュリティが要望さ
れるかあるいは必要とされる場合)は、背面パネルへカ
バーを掛けてロックすることによって、それに連携する
通常開の接点設定66aを閉にし、通常閉の接点設定6
6bを開にする。
機構及び保全機構は、先に提示されたパーソナル・コン
ピュータのセキュリティ機構である、電源起動パスワー
ド(POP)とは独立に働く。これらの付加的なセキュ
リティ機構および保全機構は、オレンジ・ブック等で適
用される規制の下でのオペレーティング・システム保証
に対する、安全保護の土台となる。安全保護モードにシ
ステムを設定するためには、さらにパスワードが必要で
ある。新しいパスワードは、ここでは特権アクセス・パ
スワード(PAP)といわれている。以前のパーソナル
・コンピュータ・システムとの互換性を維持するため
に、POPはなおサポートされる。本開示は、新しいセ
キュリティ機構及び保全機構について述べており、それ
は、EEPROM、選択スイッチ、及び不正検知カバー
を備えたパーソナル・コンピュータ・システム上で働く
POST及びパスワード・ユーティリティに関するもの
である。
ードウェア機構によって実行される。即ち、EEPRO
M、セキュリティ・スイッチ、不正検知カバー・スイッ
チ、ファームウェア、POST、及びシステム・ソフト
ウェア・パスワード・ユーティリティである。PAP
が、一旦導入されると、システムは安全保護モードにな
る。PAPはEEPROM内に保管される。PAPのバ
ックアップ・コピーもまたEEPROM内に保持され
る。これは、PAPの導入、変更、あるいは削除の際に
電源の故障が生じた場合、PAPが偶発的に失われるの
を防ぐためである。POPと、PAP(導入された場
合)の有効性を示す特定のビットは、CMOSRTCに
記憶される。CMOS RTC内及びEEPROM内に
保存されたデータの変更は、互いに独立している。
Tに対して、現在の手順中に停電が生じたことを確実に
知らせるための状態マシンとして用いられる。そして、
可能であれば、システム・ボードの補助状態から復帰す
る。パスワード・ユーティリティは、PAPへのあらゆ
るアクセスの間に使用される二ビットの状態マシンであ
る、更新標識フィールドを保持する。もし、パスワード
の変更中に停電が生じたら、電源が回復したとき、PO
STは状態マシンを検査する。(POSTは、実際に
は、電源起動時には常に検査を行う。)もしPAPが正
しく更新された(’00’状態)なら、POSTは通常
の方法で処理を続ける。もし、更新が停電の前に開始さ
れていた(’01’状態)なら、POSTは有効なバッ
クアップPAPの存在を検査する。もし有効であれば、
POSTは、バックアップPAPを前のPAPについて
記憶素子内に複写する。もし前のPAPが正しく更新さ
れた(’10’状態)なら、POSTは、当該前のPA
P(新しいPAP)を用いて、システム参照ディスケッ
トの使用やシステム区画の立上げを試みることを有効化
する。POSTは、そのバックアップPAPは無効であ
るとみなす。POSTは、この場合、前のPAPをバッ
クアップPAPに複写する。もし、選択スイッチあるい
はセキュリティ・スイッチがロックされているか、書込
み可能状態でなければ、エラーが表示される。システム
・オーナーは、カバーの錠を外し、セキュリティ・スイ
ッチの設定を変えることで対応しなければならない。
(’11’の状態)ならば、前のPAP及びバックアッ
プPAPは有効とみなされ、POSTは、ユーザによる
PAP入力を確認する前に、前のPAPの有効性を照合
する。
置内に保持される。二つのビットは、PAPのパスワー
ド標識として使用するためにCMOS記憶装置内に保持
される。一つの標識は、システムが安全保護モードにあ
る(PAPが導入されている)ことを意味する。もう一
つの標識は、PAPが、初期始動、つまりコールド立上
げの間に入力されたことを意味する。これら二つの標識
は、コールド立上げ時にのみ初期化されて、セットされ
る。IPLの前に、システム参照ディスケットかシステ
ム区画が立ち上げられなければ、この標識は、書込みが
禁止される。その場合、導入されたPAPの正しい入力
を要求する。POP及び標識の変更は、EEPROM内
に記憶されたPAPのいかなる変更に対しても独立であ
る。しかしながら、CMOS記憶装置内の変更は、セキ
ュリティへの侵入を表示する可能性があり、その場合、
オペレーティング・システムをロードできるよう復帰す
るために、有効なPAPの入力が必要となる。
に、IPS装置立上げリスト、EEPROM CRC、
及びすべての標識は、オペレーション・システムを立ち
上げる初期プログラム・ロード(IPL)に先立って、
ロックされる。これらの領域のロックアウトするため
に、POSTは、システムの電源がオフにならないかぎ
り、リセットされない特殊なハードウェアラッチをセッ
トする。POSTの状態1の始め(初期の電源起動)に
おいて、POSTは、EEPROMがロックされている
かどうかを検査する。もしロックされていれば、ハード
ウェアが機能しないので、POSTはエラーを表示して
システムを停止する。システム・オーナーは、その状態
を修復するために介入する必要がある。そのためには、
システム・ボードの交換を必要とすることもある。本発
明の一つの形態として、システムに対して不正が行われ
たとき、RTC及び制御レジスタに関係するCMOS内
のRAM記憶装置の最初の14バイトが影響を受けない
ようにするものがある。先に簡単に述べたように、CM
OSの次の50バイトはすべて’1’(2進数の1)に
セットされる。この状態を検知することによって、PO
STは、適当なエラー表示をする。本発明の他の形態と
しては、少なくとも一つのビットを、不正を表示する状
態にセットするものがある。どちらの例においても、シ
ステム・オーナーあるいは特権ユーザは、システム参照
ディスケットかシステム区画から立ち上げるためにパス
ワード・プロンプトの位置にPAPを入力するか、ある
いはシステムボードを再構成することによって、その状
態を修復するために介入する必要がある。
ている場合は、影響のあるシステムボードを交換する必
要がある。
は、CMOSの内容を破壊する不正検知カバーのトグル
スイッチを入れ、その後PAP(もし導入されていれ
ば)を入力してシステム参照ディスケットかシステム区
画を立ち上げて、パスワード・ユーティリティを実行
し、POPを再導入することができる。
ないで電源を起動させられたとき、POSTは、パスワ
ードのためのプロンプトを出さない。しかしながら、シ
ステム参照ディスケットが無い場合、あるいはシステム
区画の立ち上げが要求されないか、無い場合、POST
は、PAP、バックアップPAP、IPL装置立上げリ
スト、EEPROM CRC、及びすべての標識をロッ
クする。このことは、これらの領域への何らかの偶発的
なあるいは悪意のあるアクセスを防ぐために行われる。
もしシステム参照ディスケットが存在する場合、あるい
はシステム区画の立ち上げが要求された場合は、システ
ム・オーナーが安全保護モードを呼込むことができるよ
うに、これらの状態は、ロックされないままになる。
PAPは導入されずに電源を起動させられたとき、PO
STは、状態マシンを検査し、そしてPOPパスワード
検査合計を確かめる。もし検査合計が間違っていれば、
POSTは、CMOS内のPOPを消去し、パスワード
のためのプロンプトを出さない。そうでなければ、PO
STは、パスワードのためのプロンプトを出す。もしシ
ステム参照ディスケットが無い場合、あるいはシステム
区画の立ち上げが要求されない場合は、どのようなアク
セスをも防ぐために、PAP、バックアップPAP、I
PL装置立上げリスト、EEPROM CRC、及びす
べての標識をロックする。
ド)は導入されているが、POPは導入されずに電源を
起動させられたとき、POSTは、PAP検査合計を確
かめる。検査合計が正しければ、システム参照ディスケ
ットが存在する場合、あるいはシステム区画の立ち上げ
が要求された場合にPOSTは、ユーザにPAPを入力
するようプロンプトを出す。そうでない場合は、POS
Tは、パスワードのためのプロンプトを出さず、どのよ
うなアクセスをも防ぐために、POP、PAP、バック
アップPAP、IPL装置立上げリスト、EEPROM
CRC、及びすべての標識をロックする。もし検査合
計が間違っていれば、エラーが表示され、システムは停
止する。このことによって、EEPROMが故障した時
に、その前に安全保護モードにあったシステムに対しユ
ーザが、偶発的に保護されていないアクセスを行うこと
を防ぐ。システム・オーナーは、その状態を修復するた
めに介入する必要がある。そのためにシステム・ボード
の交換が必要な場合もある。
に導入されて、電源を起動させられたとき、POSTは
ユーザに対して、パスワードを入力するようプロンプト
を出す。POPが入力されれば、POSTは、システム
参照ディスケットからもシステム区画からも立ち上げを
行わない。システムは、存在するIPL装置リストを使
用することによってのみ立ち上げることができる。PO
PではなくPAPがプロンプトの位置に入力されれば、
ユーザは、システム参照ディスケット、システム区画、
IPLディスケット、あるいは通常のIPL装置リスト
から立ち上げることができる。標識は、最初の電源起動
時にPAPが正しく入力されたことを意味するようにセ
ットされる。それによって、システム参照ディスケット
あるいはシステム区画の立ち上げが、この電源起動セッ
ションの後に行われる。POSTは、ソフト再立ち上げ
の後には、パスワードのためのプロンプトをユーザに出
さない。必要なPAPは、正しく標識に入力され保護さ
れている。
いてユーザが、システム参照ディスケットかシステム区
画から立ち上げができる場合には、POP,PAP、バ
ックアップPAP、IPL装置立上げリスト、EEPR
OM CRC、及びすべての標識は、ロックされないま
まである。この条件によって、トラステッド・ソフトウ
ェア(つまり、システム参照ディスケット)および特権
ユーザによるシステムのセキュリティ・パラメータへの
アクセスが提供される。POSTは、いずれかのパスワ
ードが正しく入力されたことを確認したのち、確認アイ
コンを表示することによって入力を認知する。POST
は、ネットワーク・サーバ(無人スタート)・モードが
働いている場合は、上記のPOPのためのプロンプトを
出すことを省略する。
を図8から図10に示す。特に図9及び図10に示され
た段階の間のつながりは、流れ図を簡単にするために、
一つの文字を処理ブロック内に記入することで示されて
いる。
モードを導入されているシステムは、目的とするオペレ
ーティング・システムを通じて全立上げ処理を完了する
が、鍵盤装置は、POPの使用をロックされる。しかし
ながら、システム参照ディスケットが存在するか、ある
いはシステム区画の立上げが要求されると、パスワード
プロンプトが出されて、オーナーはPAPを入力するこ
とができ、システムを制御することができる。鍵盤装置
が既にロックアウトされた後、システムが安全保護状態
にあり、かつユーザが、システム参照デイスケットかシ
ステム区画から立ち上げたい場合は、ユーザは、システ
ムの電源を落とし、システム参照デイスケットがディス
ケット駆動装置内に入っている状態からコールド立上げ
をしなければならない。
ユーティリティはPAPへのサポートを含まなければな
らない。このユーティリティは、PAPの導入、変更、
削除をサポートし、選択スイッチあるいはセキュリティ
・スイッチの状態と共にこれら三つの機能をインターロ
ックする。セキュリティ・スイッチは、特権ユーザがP
APをセットしようとするまでロックされた状態のまま
でなければならない。その時、ユーザはシステムのカバ
ーを取り外して、セキュリティ・スイッチをロック解除
(変更)状態の方へ動かさねばならない。その後で、P
APをセットすることができる。セキュリティ・スイッ
チが、ロック解除の位置にあるとき、EEPROMの外
部のハードウェア論理によって、PAPをEEPROM
の中に記憶することができる。セキュリティ・スイッチ
がロックされた位置にあるとき、外部ハードウェア論理
は、EEPROM内の、PAPの位置の変更を妨げる。
特権ユーザが、セキュリティ・スイッチがロックされた
位置の時に、PAPを変更しようとすると、適当なメッ
セージが表示される。また、メッセージは、PAPの削
除後、セキュリティ・スイッチをロック位置に戻すこと
をユーザに思い出させる。特権ユーザが、POPと同じ
PAPをセットするのを防ぐための付加的な安全機構
が、パスワード・ユーティリティの中に作られている。
新しいPAPが、システムの現在のPOPと同じもので
ないかを確認するための検査が、PAPのセット時また
は変更時に行われる。また、POPを変更または削除す
るときは、現在のPAPを知っていなければならない。
かつ不正検知カバーをロックした状態で、パーソナル・
コンピュータ・システムを出荷することが考慮されてい
る。これは、システム・オーナー以外の人間がシステム
を安全保護モードにセットすることを防ぐために行われ
る。POPと違って、PAPは、ハードウェアの操作に
よって消去することができない。もしPAPを忘れてし
まうか、無許可ユーザがシステムを安全保護モードに設
定した場合は、システム・ボードを交換しなければなら
ない。
スするための正当な特権を有するユーザのみが、そのデ
ータにアクセスできるよう制限するための手段が、パー
ソナル・コンピュータに提供される。
タの透視図である。
み、かつこれらの関係を示した図1のパーソナル・コン
ピュータの一部の展開透視図である。
定の部品の概略図である。
図2のパーソナル・コンピュータの特定の部品の概略表
示である。
図2のパーソナル・コンピュータの特定の部品の概略表
示である。
2、図4、及び図5のパーソナル・コンピュータの特定
の選択的部品の拡大透視図である。
含まれる特定機能の概略流れ図である。
含まれる特定機能の概略流れ図である。
に含まれる特定機能の概略流れ図である。
・ボード) 38 BIOS ROM 58 入出力制御装置 59 EEPROM 61 システム電源のスイッチ 62 システム電源 64 錠スイッチ 65 カバースイッチ 66 選択的カバースイッチ 68 CMOS RAMおよび実時間クロック(RT
C)
Claims (8)
- 【請求項1】少なくともプロセッサ及びデータ記憶装置
を搭載した回路ボードを収納している開閉可能な閉鎖型
の筺体と、 選択信号に依存してシステム安全保護モードの活動状態
及び非活動状態にセットされ、活動状態の時には特定の
保護レベルのデータにアクセスできる特権を表わすパス
ワード(特権アクセス・パスワードと呼ぶ)をシステム
・オーナーから入力されて特定のメモリ・ロケーション
に記憶するように構成され前記回路ボード上に搭載され
ている書換え可能な記憶素子と、 前記筺体内に装着され、前記記憶素子を前記活動状態及
び非活動状態にセットするように前記記憶素子に動作的
に結合されているオペレータ手動操作の選択スイッチ
と、 前記筺体の不正な開閉又は分解に応動して電気接点の切
換え動作を行なうように筺体内に装着された不正検知ス
イッチであって、該不正検知スイッチの前記切換え動作
に応動して前記特定メモリ・ロケーションに記憶中のす
べての特権アクセス・パスワードを消去するように前記
記憶素子に動作的に結合されている不正検知スイッチ
と、 システム安全保護モードの活動状態及び非活動状態の相
違並びに前記特定メモリ・ロケーションに記憶中の特権
アクセス・パスワードの有無に従って前記データ記憶装
置内のデータへのアクセスを区別して制御するための前
記プロセッサを含むシステム・プロセッサと、 より成り、不正アクセスに対して記憶データを安全保護
するパーソナル・コンピュータ・システム。 - 【請求項2】少なくともプロセッサ及びデータ記憶装置
を搭載した回路ボードを収納している開閉可能な閉鎖型
の筺体と、 選択信号に依存してシステム安全保護モードの活動状態
及び非活動状態にセットされ、活動状態の時にはシステ
ム・オーナーから入力された特権アクセス・パスワード
を特定メモリ・ロケーションに記憶するように構成され
前記回路ボード上に搭載されている書換え可能な第1記
憶素子と、 前記筺体内に装着され、前記第1の記憶素子を前記活動
状態及び非活動状態にセットするように前記第1の記憶
素子に動作的に結合されている選択スイッチと、 前記第1の記憶素子の状態及び記憶中の特権アクセス・
パスワードの有効性を示すデータを受信し記憶するよう
に構成され前記回路ボード上に搭載されている書換え可
能な第2の記憶素子と、 前記筺体の不正な開閉又は分解に応動して電気接点の切
換え動作を行なうように筺体内に装着された不正検知ス
イッチであって、該不正検知スイッチの前記切換え動作
に応動して前記特定メモリ・ロケーションに記憶中のす
べての特権アクセス・パスワードを無効にするように前
記第2の記憶素子に動作的に結合されている不正検知ス
イッチと、 前記第1の記憶素子におけるシステム安全保護モードの
活動状態及び非活動状態の相違並びに前記特定メモリ・
ロケーションに記憶中の特権アクセス・パスワードの有
効性の有無に従って前記データ記憶装置内のデータへの
アクセスを区別して制御するための前記プロセッサを含
むシステム・プロセッサと、 より成り、不正アクセスに対して記憶データを安全保護
するパーソナル・コンピュータ・システム。 - 【請求項3】第1の記憶素子が、電気的に書き込み可能
な読取り専用記憶素子である請求項2に記載のパーソナ
ル・コンピュータ・システム。 - 【請求項4】安全保護モードの選択スイッチは、手動操
作のみが可能で、かつ筺体が開かれた後に操作できるよ
うに、該筺体内に設置されている請求項2に記載のパー
ソナル・コンピュータ・システム。 - 【請求項5】低速のマイクロプロセッサ上を走行するよ
うに設計されたアプリケーション・プログラム及びオペ
レーティング・システム・ソフトウェアを走行できる互
換機能の能力を兼備するように設計されている高速のマ
イクロプロセッサ並びにこのマイクロプロセッサのため
のデータ記憶装置を含むパーソナル・コンピュータ・シ
ステムであって、 少なくとも前記高速マイクロプロセッサ及び揮発性のデ
ータ記憶装置を搭載した回路ボードを収納している開閉
可能な閉鎖型の筺体と、 選択信号に依存してシステム安全保護モードの活動状態
及び非活動状態にセットされ、活動状態の時にはシステ
ム・オーナーから入力された特権アクセス・パスワード
を特定メモリ・ロケーションに記憶するように構成され
前記回路ボード上に搭載されている書換え可能な非揮発
性の記憶素子と、 前記筺体内に装着され、前記記憶素子を前記活動状態及
び非活動状態にセットするように前記記憶素子に動作的
に結合されている手動操作の選択スイッチと、 前記筺体の不正な開閉又は分解に応動して電気接点の切
換え動作を行なうように筺体内に装着された不正検知ス
イッチであって、該不正検知スイッチの前記切換え動作
に応動して前記特定メモリ・ロケーションに記憶中のす
べての特権アクセス・パスワードを無効にするように前
記記憶素子に動作的に結合されている不正検知スイッチ
と、 前記記憶素子におけるシステム安全保護モードの活動状
態及び非活動状態の相違並びに前記所定メモリ・ロケー
ションに記憶中の特権アクセス・パスワードの有無に従
って前記データ記憶装置内のデータへのアクセスを区別
して制御するための前記高速マイクロプロセッサを含む
システム・プロセッサと、 前記データ記憶装置及び前記高速マイクロプロセッサに
結合されている高速データ・バスと、 前記記憶素子に結合されている低速データ・バスと、 前記高速データ・バス及び低速のデータ・バス間のイン
ターフェースとして機能し、前記データ記憶装置及び前
記記憶素子に結合されていて、前記データ記憶装置及び
前記高速マイクロプロセッサの間の通信を調整するため
のバス・メモリ制御装置と、 より成り、不正アクセスに対して記憶データを安全保護
するパーソナル・コンピュータ・システム。 - 【請求項6】筺体内に収納されているシステム・プロセ
ッサ、 前記筺体内に装着されシステム安全保護モードの活動状
態に選択的にセットされる書換え可能な記憶素子、 記憶素子を安全保護モードの活動状態及び非活動状態に
セットするために前記筺体内に装着された手動操作の選
択スイッチ、 前記筺体の不正な開閉を検知するために該筺体内に装着
された不正検知スイッチを含むパーソナル・コンピュー
タ・システムを操作する方法であって、 前記選択スイッチを手動操作して前記記憶素子をシステ
ム安全保護モードの活動状態に選択的にセットする段階
と、 前記活動状態の記憶素子の所定のメモリ・ロケーション
に特権アクセス・パスワードを記憶する段階と、 前記記憶素子におけるシステム安全保護モードの活動状
態及び非活動状態の相違並びに前記所定メモリ・ロケー
ションに記憶中の特権アクセス・パスワードの有無に従
って前記データ記憶装置内のデータへのアクセスを区別
して制御する段階と、 前記不正検知スイッチの不正な開閉に応答して、前記記
憶素子内に記憶中の前記特権アクセス・パスワードを無
効にする段階と、 から成るパーソナル・コンピュータ・システムの操作方
法。 - 【請求項7】システム・プロセッサ及び記憶素子を少な
くとも含むパーソナル・コンピュータ・システムを操作
する方法であって、 第1及び第2のデータ・アクセス・レベルの特権を表わ
すパスワードを受信してシステム内に記憶し、トラステ
ッド・プログラム及びオープン・プログラムをシステム
内にロードするための段階と、 前記システム内に、前記パスワードが存在しない場合、
前記第1のパスワードが存在する場合及び前記第2のパ
スワードが存在する場合を区別してアクセス制御する段
階と、 トラステッド・プログラムのロード及び要求実行とオー
プン・プログラムのロード及び要求実行とを区別して動
作させる段階と、 ユーザにより入力されたパスワードが無い場合、前記第
1のパスワードである場合、前記第2のパスワードであ
る場合とを区別してアクセス制御する段階と、 前記第2のパスワードのユーザからの入力に応答して、
ユーザによるトラステッド・プログラムへのアクセスを
制御する段階と、 より成るパーソナル・コンピュータ・システムの操作方
法。 - 【請求項8】前記第1のパスワードが電源起動パスワー
ドであり、前記第2のパスワードが特権アクセス・パス
ワードである請求項7に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US840965 | 1992-02-26 | ||
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