JP2564818Y2 - 自動包装機の耳折り装置 - Google Patents
自動包装機の耳折り装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ノート、雑誌等の方形
乃至矩形紙製品の積層物6面をいわゆるキャラメル包装
するのに適した自動包装機の耳折り装置に関し、特に被
包装物を搬送装置により同一平面上を間欠搬送しつつ、
胴巻きされて両側に突出した開口筒状のはみ出し端部後
面側の折込機構に関するものである。
乃至矩形紙製品の積層物6面をいわゆるキャラメル包装
するのに適した自動包装機の耳折り装置に関し、特に被
包装物を搬送装置により同一平面上を間欠搬送しつつ、
胴巻きされて両側に突出した開口筒状のはみ出し端部後
面側の折込機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ノート、雑誌等の方形乃至矩形紙
製品の積層紙製品のキャラメル包装を自動化した包装機
としては、本考案者らによる特開平4−215904号
に記載された自動包装機が知られている。この自動包装
機によれば、一方側縁部がやや膨出している製本印刷物
の中央部が凹んだ積層体の包装において、作業中にずれ
たり、両端が反り上がって内側に折れ曲がった包装状態
を防止するために被包装物を上下から挟持押圧した状態
で供給移送する搬送装置を同一平面上に所定間隔を置い
て連続配置し、被包装物を上下動したり、糊付けしたり
することなく、同一平面上を間欠移送しながら胴巻き包
装、耳折り包装をするもので、包装工程の簡略化、作業
能率向上が図られている。
製品の積層紙製品のキャラメル包装を自動化した包装機
としては、本考案者らによる特開平4−215904号
に記載された自動包装機が知られている。この自動包装
機によれば、一方側縁部がやや膨出している製本印刷物
の中央部が凹んだ積層体の包装において、作業中にずれ
たり、両端が反り上がって内側に折れ曲がった包装状態
を防止するために被包装物を上下から挟持押圧した状態
で供給移送する搬送装置を同一平面上に所定間隔を置い
て連続配置し、被包装物を上下動したり、糊付けしたり
することなく、同一平面上を間欠移送しながら胴巻き包
装、耳折り包装をするもので、包装工程の簡略化、作業
能率向上が図られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、自動包
装機の耳折り機構においては、胴巻包装後の開口筒状の
後面側はみ出し端部の内側への折り込みが当該後面側は
み出し端部を折込アームによって押し込み、そのままそ
の胴巻き包装物を下流側に移動させて先端部が外側に緩
やかに反った長い帯板状の固定押え板の内側に滑り込ま
せていたので、当該後面側はみ出し端部の垂直角部は当
該折込アーム間との摩擦により上流側にやや引っ張られ
ることとなってそこに折り皺が生じ易くきれいな折り目
ができないという問題があった。
装機の耳折り機構においては、胴巻包装後の開口筒状の
後面側はみ出し端部の内側への折り込みが当該後面側は
み出し端部を折込アームによって押し込み、そのままそ
の胴巻き包装物を下流側に移動させて先端部が外側に緩
やかに反った長い帯板状の固定押え板の内側に滑り込ま
せていたので、当該後面側はみ出し端部の垂直角部は当
該折込アーム間との摩擦により上流側にやや引っ張られ
ることとなってそこに折り皺が生じ易くきれいな折り目
ができないという問題があった。
【0004】そこで本考案は、このような自動包装機の
耳折り装置の問題点に鑑み、耳折り包装のきれいな、特
に後面側はみ出し端部の折り目のきれいな包装を可能と
する自動包装機の耳折り装置を提供することを目的とす
る。
耳折り装置の問題点に鑑み、耳折り包装のきれいな、特
に後面側はみ出し端部の折り目のきれいな包装を可能と
する自動包装機の耳折り装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案に係る自
動包装機によれば、同一平面上に所定間隔をおいて連続
配置された搬送装置により被包装物の上下を押圧挟持し
て間欠搬送しつつ、方形状乃至矩形状の積層被包装物を
胴巻きして両側に突出した開口筒状のはみ出し端部の前
後面側及び上下面側をそれぞれ順次内側に折り込むとと
もに重合部分を互いに熱溶着する自動包装機において、
被包装物の左右側面に沿って対向配置された上流側先端
部が外側に緩やかに反った長い帯板状の固定押え板と、
該固定押え板の上流側に包装材の後面側はみ出し端部を
折り曲げる折込アームとを有している。
動包装機によれば、同一平面上に所定間隔をおいて連続
配置された搬送装置により被包装物の上下を押圧挟持し
て間欠搬送しつつ、方形状乃至矩形状の積層被包装物を
胴巻きして両側に突出した開口筒状のはみ出し端部の前
後面側及び上下面側をそれぞれ順次内側に折り込むとと
もに重合部分を互いに熱溶着する自動包装機において、
被包装物の左右側面に沿って対向配置された上流側先端
部が外側に緩やかに反った長い帯板状の固定押え板と、
該固定押え板の上流側に包装材の後面側はみ出し端部を
折り曲げる折込アームとを有している。
【0006】該折込アームは先端にスプリングを介して
可動押圧子が枢着されたアーム本体と、該アーム本体を
被包装物側面に向かって摺動自在に支持した上部ガイド
と、該上部ガイドを当該被包装物の進行方向に往復動自
在に支持した下部ガイドとから構成され、該アーム本体
先端の可動押圧子が被包装物の後面側垂直角部を包装材
上から押えて側面に沿って下流側に摺動することにより
該後面側はみ出し端部を折り込むようにされている。
可動押圧子が枢着されたアーム本体と、該アーム本体を
被包装物側面に向かって摺動自在に支持した上部ガイド
と、該上部ガイドを当該被包装物の進行方向に往復動自
在に支持した下部ガイドとから構成され、該アーム本体
先端の可動押圧子が被包装物の後面側垂直角部を包装材
上から押えて側面に沿って下流側に摺動することにより
該後面側はみ出し端部を折り込むようにされている。
【0007】また、請求項2に係る耳折り装置は、上記
請求項1の考案における該アーム本体を下流側にやや傾
斜した角度に配置するとともに、該可動押圧子を枢着し
た支持片の前面には被包装物側面と平行な上流側平面と
下流側に向かって開いた傾斜面とを形成するとともに、
該押圧子は該傾斜面に向かって付勢せしめ、無負荷状態
においては該可動押圧子が該傾斜面に当接保持されて被
包装物側面に対して可動押圧子下流側が開いた傾斜角度
を維持するように構成されている。
請求項1の考案における該アーム本体を下流側にやや傾
斜した角度に配置するとともに、該可動押圧子を枢着し
た支持片の前面には被包装物側面と平行な上流側平面と
下流側に向かって開いた傾斜面とを形成するとともに、
該押圧子は該傾斜面に向かって付勢せしめ、無負荷状態
においては該可動押圧子が該傾斜面に当接保持されて被
包装物側面に対して可動押圧子下流側が開いた傾斜角度
を維持するように構成されている。
【0008】さらに請求項3に係る耳折り装置は、上記
請求項2の考案における該固定押え板の上流側端部に、
被包装物側面に当接した状態における該アーム本体の可
動押圧子上下端縁に沿って当該被包装物側面上に接離自
在とした押え棒を枢着して構成される。またさらに請求
項4に係る耳折り装置は、上記請求項1の考案における
アーム本体の可動押圧子を少なくとも下流側方向に回転
可能に取り付け、かつ、下流側に付勢せしめるととも
に、上流側端部に回転自在のローラを備えて、該可動押
圧子が胴巻き包装物の後面側に沿って進出した後に後面
側垂直角部を包装材上から押えながら回転して側面に沿
って下流側に摺動することにより該後面側はみ出し端部
を折り込むように構成されている。
請求項2の考案における該固定押え板の上流側端部に、
被包装物側面に当接した状態における該アーム本体の可
動押圧子上下端縁に沿って当該被包装物側面上に接離自
在とした押え棒を枢着して構成される。またさらに請求
項4に係る耳折り装置は、上記請求項1の考案における
アーム本体の可動押圧子を少なくとも下流側方向に回転
可能に取り付け、かつ、下流側に付勢せしめるととも
に、上流側端部に回転自在のローラを備えて、該可動押
圧子が胴巻き包装物の後面側に沿って進出した後に後面
側垂直角部を包装材上から押えながら回転して側面に沿
って下流側に摺動することにより該後面側はみ出し端部
を折り込むように構成されている。
【0009】
【作用】本考案の自動包装機の耳折り装置によれば、搬
送装置により矩形筒状に胴巻き包装された胴巻き包装物
が上下を押圧挟持されて折込アームの前に搬送されてく
る。まず、該固定押え板の外側に緩やかに反ったその上
流側先端部の内側に前面側はみ出し端部が押し込まれて
ゆき内側に折り込まれる。
送装置により矩形筒状に胴巻き包装された胴巻き包装物
が上下を押圧挟持されて折込アームの前に搬送されてく
る。まず、該固定押え板の外側に緩やかに反ったその上
流側先端部の内側に前面側はみ出し端部が押し込まれて
ゆき内側に折り込まれる。
【0010】該折込アームの可動押圧子は、胴巻き包装
物の後面側はみ出し端部に当接してこれを内側に折り込
むものである。該スプリングは、可動押圧子を前方に付
勢するもので被包装物側面に適宜押圧力をもって押しつ
ける。該上部ガイドは、該アーム本体をガイドレール等
によって摺動自在に装着するもので、下部ガイドは、該
上部ガイドをガイドレール等によって当該被包装物の進
行方向に往復動自在に装着するものである。該アーム本
体及び上部ガイドは、それぞれエアシリンダ、油圧シリ
ンダ等の駆動力により駆動せしめられる。
物の後面側はみ出し端部に当接してこれを内側に折り込
むものである。該スプリングは、可動押圧子を前方に付
勢するもので被包装物側面に適宜押圧力をもって押しつ
ける。該上部ガイドは、該アーム本体をガイドレール等
によって摺動自在に装着するもので、下部ガイドは、該
上部ガイドをガイドレール等によって当該被包装物の進
行方向に往復動自在に装着するものである。該アーム本
体及び上部ガイドは、それぞれエアシリンダ、油圧シリ
ンダ等の駆動力により駆動せしめられる。
【0011】また、請求項2に係る耳折り装置の可動押
圧子支持片は、可動押圧子を水平方向に回動自在に支持
するとともに、その被包装物側面と平行な上流側平面が
当該押圧子を被包装物側面と平行状態に止める役割を果
たし、下流側に向かって開いた傾斜面は無負荷状態にお
いては該可動押圧子がコイルバネ等によって付勢せしめ
られて該傾斜面に当接して被包装物側面に対して可動押
圧子下流側が開いた傾斜角度を維持せしめる働きを為
す。
圧子支持片は、可動押圧子を水平方向に回動自在に支持
するとともに、その被包装物側面と平行な上流側平面が
当該押圧子を被包装物側面と平行状態に止める役割を果
たし、下流側に向かって開いた傾斜面は無負荷状態にお
いては該可動押圧子がコイルバネ等によって付勢せしめ
られて該傾斜面に当接して被包装物側面に対して可動押
圧子下流側が開いた傾斜角度を維持せしめる働きを為
す。
【0012】請求項3に係る耳折り装置の押え棒は、被
包装物側面に当接した可動押圧子上下端縁に沿って当該
被包装物側面を押さえて当該可動押圧子が当該側面から
離れた後でも折込まれた後面側はみ出し端部を押えてお
くものである。請求項4に係る耳折り装置のローラは、
可動押圧子が胴巻き包装物の後面及び側面に押圧されつ
つ下流側に移動する際に胴巻き包装物の後面及び側面上
を転がって可動押圧子と包装物間の摩擦力を軽減するも
のである。
包装物側面に当接した可動押圧子上下端縁に沿って当該
被包装物側面を押さえて当該可動押圧子が当該側面から
離れた後でも折込まれた後面側はみ出し端部を押えてお
くものである。請求項4に係る耳折り装置のローラは、
可動押圧子が胴巻き包装物の後面及び側面に押圧されつ
つ下流側に移動する際に胴巻き包装物の後面及び側面上
を転がって可動押圧子と包装物間の摩擦力を軽減するも
のである。
【0013】
【実施例】次に、本考案の自動包装装置の耳折装置に係
る実施例について添付図面を参照しつつさらに詳細に説
明することとする。第1図は、本考案の耳折装置が使用
される自動包装機の概略を示すもので、被包装物を左右
両側にはみ出し部分を残した矩形筒状に包被する胴巻き
包装工程Aと、当該はみ出し端部を内側に折り込む耳折
り工程B、並びに耳折り重合部を溶着して止める仕上げ
工程Cを経て包装するものである。本考案は、この中の
耳折行程Bに使用される装置である。
る実施例について添付図面を参照しつつさらに詳細に説
明することとする。第1図は、本考案の耳折装置が使用
される自動包装機の概略を示すもので、被包装物を左右
両側にはみ出し部分を残した矩形筒状に包被する胴巻き
包装工程Aと、当該はみ出し端部を内側に折り込む耳折
り工程B、並びに耳折り重合部を溶着して止める仕上げ
工程Cを経て包装するものである。本考案は、この中の
耳折行程Bに使用される装置である。
【0014】本包装に使用されるロール包装材1には、
ヒートシール可能な半硬質プラスチックフィルム、また
はヒートシール可能なプラスチックを少なくとも内側面
にコーテイングした紙が用いられ、上下一対の2本がそ
れぞれ繰り出し自在に配置されている。本包装は、全包
装行程を通じて同一平面上に所定間隔をおいて配置され
た上下一対の搬送装置2、2aによって被包装物Pの上
下を押圧挟持して間欠搬送しつつなされる。
ヒートシール可能な半硬質プラスチックフィルム、また
はヒートシール可能なプラスチックを少なくとも内側面
にコーテイングした紙が用いられ、上下一対の2本がそ
れぞれ繰り出し自在に配置されている。本包装は、全包
装行程を通じて同一平面上に所定間隔をおいて配置され
た上下一対の搬送装置2、2aによって被包装物Pの上
下を押圧挟持して間欠搬送しつつなされる。
【0015】胴巻き工程Aにおいては、該溶着切断装置
3のヒーテイングプレス部材3aと圧着部材3bとの間
を搬送装置2、2aによって被包装物を通過せしめるこ
とによって胴巻き包装がなされる。すなわち、上下から
繰り出された包装材1、1の先端部分を溶着切断装置3
によって溶着して垂直包装材面を形成して後、該ヒーテ
イングプレス部材3aと圧着部材3bとが上下に大きく
開いて被包装物の通路が形成され、垂直包装材面に向か
って被包装物Pが包装材とともに押し込まれ、これを下
流側の搬送装置が受け取って包装材の上から挟持押圧し
つつさらに下流側に搬送することにより前面及び上下面
が包被される。次いで当該被包装物の後面に沿って該ヒ
ーテイングプレス部材3aと圧着部材3bとが上下包装
材をそれぞれ押し下げ、押し上げつつ中央に移動して中
央で溶着切断することにより左右両側にはみ出し部分を
残した矩形筒状に胴巻きされる。
3のヒーテイングプレス部材3aと圧着部材3bとの間
を搬送装置2、2aによって被包装物を通過せしめるこ
とによって胴巻き包装がなされる。すなわち、上下から
繰り出された包装材1、1の先端部分を溶着切断装置3
によって溶着して垂直包装材面を形成して後、該ヒーテ
イングプレス部材3aと圧着部材3bとが上下に大きく
開いて被包装物の通路が形成され、垂直包装材面に向か
って被包装物Pが包装材とともに押し込まれ、これを下
流側の搬送装置が受け取って包装材の上から挟持押圧し
つつさらに下流側に搬送することにより前面及び上下面
が包被される。次いで当該被包装物の後面に沿って該ヒ
ーテイングプレス部材3aと圧着部材3bとが上下包装
材をそれぞれ押し下げ、押し上げつつ中央に移動して中
央で溶着切断することにより左右両側にはみ出し部分を
残した矩形筒状に胴巻きされる。
【0016】第2図は、本包装の胴巻き状態以降の包装
状態の経時的変化を示すもので、胴巻き包装物P1は、
搬送装置2、2aによって、その上下面を挟持押圧され
てさらに次の耳折り工程Bへと搬送され、両側に矩形筒
状に形成されたはみ出し端部は、固定押え板4により前
面側1aが、折込アーム10により後面側1bが、折上
げプレート5により下面側1cが、折下げプレート6に
より上面側1dが、それぞれ順次内側に折り込まれる。
状態の経時的変化を示すもので、胴巻き包装物P1は、
搬送装置2、2aによって、その上下面を挟持押圧され
てさらに次の耳折り工程Bへと搬送され、両側に矩形筒
状に形成されたはみ出し端部は、固定押え板4により前
面側1aが、折込アーム10により後面側1bが、折上
げプレート5により下面側1cが、折下げプレート6に
より上面側1dが、それぞれ順次内側に折り込まれる。
【0017】耳折り工程Bにおいて内側に折り込まれた
被包装物P1は、さらに下流のシール用ヒータ7前まで
搬送されて上下面側はみ出し端部1d、1cの重合部分
が当該シール装置により互いに融合接着されて包装が完
了する。なお、ここで、上下面側はみ出し端部1d、1
cの重合部分は、固定押え板4の延長胴部4aの上に位
置しているので、当該延長胴部4aとヒータ4との間で
押圧、加熱されて融着されるため、被包装物たる紙製品
の損傷の恐れがない。
被包装物P1は、さらに下流のシール用ヒータ7前まで
搬送されて上下面側はみ出し端部1d、1cの重合部分
が当該シール装置により互いに融合接着されて包装が完
了する。なお、ここで、上下面側はみ出し端部1d、1
cの重合部分は、固定押え板4の延長胴部4aの上に位
置しているので、当該延長胴部4aとヒータ4との間で
押圧、加熱されて融着されるため、被包装物たる紙製品
の損傷の恐れがない。
【0018】第3〜4図は、本考案に係る上記耳折行程
Bにおける前後面側はみ出し端部を折り込む耳折装置を
示し、被包装物の左右側面に沿って対向配置された上流
側先端部が外側に緩やかに反った長い帯板状の固定押え
板4と、該固定押え板の上流側に包装材の後面側はみ出
し端部を折り曲げる折込アーム10とを有している。該
折込アーム10は、アーム本体11と、該アーム本体1
1を被包装物P1の側面に向かって摺動自在に支持した
上部ガイド20と、該上部ガイド20を当該被包装物の
進行方向に往復動自在に支持した下部ガイド30とから
構成される。
Bにおける前後面側はみ出し端部を折り込む耳折装置を
示し、被包装物の左右側面に沿って対向配置された上流
側先端部が外側に緩やかに反った長い帯板状の固定押え
板4と、該固定押え板の上流側に包装材の後面側はみ出
し端部を折り曲げる折込アーム10とを有している。該
折込アーム10は、アーム本体11と、該アーム本体1
1を被包装物P1の側面に向かって摺動自在に支持した
上部ガイド20と、該上部ガイド20を当該被包装物の
進行方向に往復動自在に支持した下部ガイド30とから
構成される。
【0019】該アーム本体11は、支持プレート12の
先端側にスプリングSによって前方に付勢した板状の可
動押圧子13を備えている。この可動押圧子13は、被
包装物側面と平行とした上流側面14aと下流側に向か
って開いた傾斜面14bとを有する前面を有する支持片
14に枢着されるとともに、当該支持片の両面14a、
14bに当接してその回動が阻止されるようにしてい
る。また、可動押圧子13は枢軸13aに装着したコイ
ルバネ(図示せず)によって傾斜面14b側に付勢さ
れ、常態にあっては被包装物側面に対して下流側に開い
た傾斜角度が保たれるようにしている。
先端側にスプリングSによって前方に付勢した板状の可
動押圧子13を備えている。この可動押圧子13は、被
包装物側面と平行とした上流側面14aと下流側に向か
って開いた傾斜面14bとを有する前面を有する支持片
14に枢着されるとともに、当該支持片の両面14a、
14bに当接してその回動が阻止されるようにしてい
る。また、可動押圧子13は枢軸13aに装着したコイ
ルバネ(図示せず)によって傾斜面14b側に付勢さ
れ、常態にあっては被包装物側面に対して下流側に開い
た傾斜角度が保たれるようにしている。
【0020】アーム本体11の後端部は、上部ガイド2
0の3本のガイドバー21、22、22に摺動自在に装
着された支持ブロック15にボルト止めされ、アーム本
体11はエアシリンダ(図示せず)によって被包装物P
1の側面に対して往復駆動自在に制御される。上部ガイ
ド20は中央下部にて支持ブロック23に支持され、当
該支持ブロックを介して下部ガイド30の3本のガイド
バー31、32、32に摺動自在に装着され、エアシリ
ンダ(図示せず)により被包装物P1の側面と平行方向
に往復駆動自在に制御される。
0の3本のガイドバー21、22、22に摺動自在に装
着された支持ブロック15にボルト止めされ、アーム本
体11はエアシリンダ(図示せず)によって被包装物P
1の側面に対して往復駆動自在に制御される。上部ガイ
ド20は中央下部にて支持ブロック23に支持され、当
該支持ブロックを介して下部ガイド30の3本のガイド
バー31、32、32に摺動自在に装着され、エアシリ
ンダ(図示せず)により被包装物P1の側面と平行方向
に往復駆動自在に制御される。
【0021】ここで、上部ガイド20は、先端側を被包
装物P1の進行方向にやや傾斜せしめて配置され、従っ
て、アーム本体11の可動押圧子13は被包装物の側面
に対して下流側進行方向への押圧作用が働くように、す
なわち、包装材の後面側はみ出し端部1bを下流側に押
しやるように作用する。上記固定押え板4は該折込アー
ム10の下流側に配置されており、当該固定押え板の上
流側先端部は外側に緩やかに反った形状としている。固
定押え板4の上流側端部外側面には、平行な2本の押え
棒41、41が回動自在に枢着されている。該押え棒4
1、41は折込アームの可動押圧子13の上下両端縁側
を通過して被包装物P1側面上に接離自在に取り付けら
れ、エアシリンダ42によって駆動される。
装物P1の進行方向にやや傾斜せしめて配置され、従っ
て、アーム本体11の可動押圧子13は被包装物の側面
に対して下流側進行方向への押圧作用が働くように、す
なわち、包装材の後面側はみ出し端部1bを下流側に押
しやるように作用する。上記固定押え板4は該折込アー
ム10の下流側に配置されており、当該固定押え板の上
流側先端部は外側に緩やかに反った形状としている。固
定押え板4の上流側端部外側面には、平行な2本の押え
棒41、41が回動自在に枢着されている。該押え棒4
1、41は折込アームの可動押圧子13の上下両端縁側
を通過して被包装物P1側面上に接離自在に取り付けら
れ、エアシリンダ42によって駆動される。
【0022】次に、上記耳折り装置の折込動作について
説明すると、胴巻き包装物P1が搬送装置2、2aによ
って搬送されてくると、先ず前面側はみ出し端部1aが
緩やかに反った該固定押え板4の上流端部の内側面と被
包装物側面の間に押し込まれていって内側に折り込まれ
る。該固定押え板4の上流端が被包装物P1のほぼ中間
点にきたところで搬送装置2、2aが停止するととも
に、第5図に示すように折込アーム10のアーム本体1
1が被包装物P1の側面に向かって伸び始める。このと
き、アーム本体11先端の可動押圧子13は支持片14
の傾斜面14b側に付勢されて被包装物P1の側面に対
して傾斜した状態にあり、アーム本体11は下流側に向
かって斜めに配置してあるので、可動押圧子13は後面
側はみ出し端部1bを下流側に押しやりながら前進する
こととなる。可動押圧子13の上流側端部が被包装物の
上流側角部に当接し、さらに枢軸13aに装着したコイ
ルバネ(図示せず)の付勢力に抗しながら前進して可動
押圧子13の前面全体が被包装物P1側面に当接して第
3図に示す状態に到る。
説明すると、胴巻き包装物P1が搬送装置2、2aによ
って搬送されてくると、先ず前面側はみ出し端部1aが
緩やかに反った該固定押え板4の上流端部の内側面と被
包装物側面の間に押し込まれていって内側に折り込まれ
る。該固定押え板4の上流端が被包装物P1のほぼ中間
点にきたところで搬送装置2、2aが停止するととも
に、第5図に示すように折込アーム10のアーム本体1
1が被包装物P1の側面に向かって伸び始める。このと
き、アーム本体11先端の可動押圧子13は支持片14
の傾斜面14b側に付勢されて被包装物P1の側面に対
して傾斜した状態にあり、アーム本体11は下流側に向
かって斜めに配置してあるので、可動押圧子13は後面
側はみ出し端部1bを下流側に押しやりながら前進する
こととなる。可動押圧子13の上流側端部が被包装物の
上流側角部に当接し、さらに枢軸13aに装着したコイ
ルバネ(図示せず)の付勢力に抗しながら前進して可動
押圧子13の前面全体が被包装物P1側面に当接して第
3図に示す状態に到る。
【0023】可動押圧子13の前面全体が被包装物P1
側面に当接すると、上部ガイド20が下部ガイド30に
導かれて下流側に移動する。このとき、可動押圧子13
はスプリングSによって後面側はみ出し端部1bを押圧
しつつ下流側に移動することとなるので、胴巻き包装物
P1の後面側角部には折り皺が生じることなくきれいな
折り目が形成されることとなる。
側面に当接すると、上部ガイド20が下部ガイド30に
導かれて下流側に移動する。このとき、可動押圧子13
はスプリングSによって後面側はみ出し端部1bを押圧
しつつ下流側に移動することとなるので、胴巻き包装物
P1の後面側角部には折り皺が生じることなくきれいな
折り目が形成されることとなる。
【0024】可動押圧子13の下流側端が被包装物P1
のほぼ中央、固定押え板4上流側端の手前に到ると、上
部ガイド20の移動が停止し、エアシリンダ42が作動
して押え棒41、41が折り込まれた後面側はみ出し端
部1bを押さえるとともに(第6図)、アーム本体11
が上部ガイド20上を後退する(第7図)。そして、第
7図の状態から上部ガイド20が下部ガイド上を上流側
に移動して搬送装置2、2aの動きに連動しつつ上記動
作を繰り返す。
のほぼ中央、固定押え板4上流側端の手前に到ると、上
部ガイド20の移動が停止し、エアシリンダ42が作動
して押え棒41、41が折り込まれた後面側はみ出し端
部1bを押さえるとともに(第6図)、アーム本体11
が上部ガイド20上を後退する(第7図)。そして、第
7図の状態から上部ガイド20が下部ガイド上を上流側
に移動して搬送装置2、2aの動きに連動しつつ上記動
作を繰り返す。
【0025】第8〜10図は、他の実施例に係る折込ア
ーム50を示すもので、上部ガイド60が下部ガイド7
0とが直交する点と、アーム本体51を除いては上記の
折込アーム20と同様の構成であるので、相違部分のみ
説明することとする。アーム本体51は、支持プレート
52の先端側にスプリングSによって前方に付勢した板
状の可動押圧子53を備えている。この可動押圧子53
は、該スプリングSを装着した支持棒52b、52b先
端に固定された支持片52aに水平回動自在に枢着され
ている。可動押圧子53の上流側端部には、ローラ54
がその外周縁が可動押圧子の接触面に臨ませて回転自在
に取り付けられ、反対の下流側端部背面側には永久磁石
片53bが取り付けられている。
ーム50を示すもので、上部ガイド60が下部ガイド7
0とが直交する点と、アーム本体51を除いては上記の
折込アーム20と同様の構成であるので、相違部分のみ
説明することとする。アーム本体51は、支持プレート
52の先端側にスプリングSによって前方に付勢した板
状の可動押圧子53を備えている。この可動押圧子53
は、該スプリングSを装着した支持棒52b、52b先
端に固定された支持片52aに水平回動自在に枢着され
ている。可動押圧子53の上流側端部には、ローラ54
がその外周縁が可動押圧子の接触面に臨ませて回転自在
に取り付けられ、反対の下流側端部背面側には永久磁石
片53bが取り付けられている。
【0026】また、この可動押圧子53は、枢軸53a
に装着したコイルバネ(図示せず)によって下流側に付
勢され、常態にあってはアーム本体51の下流側側面に
当接して該ローラ54を先端側にして被包装物P1の進
行方向に対して直角の姿勢を保つようにしている。さら
に、可動押圧子53の永久磁石片53bに対応するアー
ム本体51の支持プレート側面には、磁性体片52cが
固定されていて、状態における当該可動押圧子の被包装
物P1の進行方向に対する直角の姿勢を確実ならしめて
いる。
に装着したコイルバネ(図示せず)によって下流側に付
勢され、常態にあってはアーム本体51の下流側側面に
当接して該ローラ54を先端側にして被包装物P1の進
行方向に対して直角の姿勢を保つようにしている。さら
に、可動押圧子53の永久磁石片53bに対応するアー
ム本体51の支持プレート側面には、磁性体片52cが
固定されていて、状態における当該可動押圧子の被包装
物P1の進行方向に対する直角の姿勢を確実ならしめて
いる。
【0027】このように構成された折込アーム50は、
第10に示すように、初動時において可動押圧子53が
搬送されてくる被包装物P1の後面上流側に延出するよ
う配置されている。被包装物P1の後面上流側に延出し
た可動押圧子53は、上部ガイド60が下部ガイド70
に導かれて下流側に移動してローラ54が胴巻き包装物
P1後面に当接すると、当該可動押圧子53は被包装物
の後面角部を包装材上から押えながら枢軸53aを中心
に回転を始め、第8図に示すように押圧子の当接面全体
が後面側はみ出し端部1bを押え、そのままの状態で下
流側に移動する。
第10に示すように、初動時において可動押圧子53が
搬送されてくる被包装物P1の後面上流側に延出するよ
う配置されている。被包装物P1の後面上流側に延出し
た可動押圧子53は、上部ガイド60が下部ガイド70
に導かれて下流側に移動してローラ54が胴巻き包装物
P1後面に当接すると、当該可動押圧子53は被包装物
の後面角部を包装材上から押えながら枢軸53aを中心
に回転を始め、第8図に示すように押圧子の当接面全体
が後面側はみ出し端部1bを押え、そのままの状態で下
流側に移動する。
【0028】かかる折込動作により、後面側はみ出し端
部1bの後面角部には折り皺が生じることなくきれいな
折り目が形成された。
部1bの後面角部には折り皺が生じることなくきれいな
折り目が形成された。
【0029】
【考案の効果】本考案の自動包装機の耳折り装置によれ
ば、後面側はみ出し端部の垂直角部にも折り皺が生じる
ことなく角部稜線のきれいな折り目のキャラメル包装が
可能となった。請求項2に係る自動包装機の耳折り装置
によれば、可動押圧子支持片が可動押圧子を被包装物側
面に対して下流側が開いた傾斜角度を維持せしめるの
で、後面側はみ出し端部先端を外側に押しやることによ
る折り皺の発生や、包装材の破れを防止する接触当初の
内側への折込み動作を確実、かつ、円滑ならしめる効果
を有する。
ば、後面側はみ出し端部の垂直角部にも折り皺が生じる
ことなく角部稜線のきれいな折り目のキャラメル包装が
可能となった。請求項2に係る自動包装機の耳折り装置
によれば、可動押圧子支持片が可動押圧子を被包装物側
面に対して下流側が開いた傾斜角度を維持せしめるの
で、後面側はみ出し端部先端を外側に押しやることによ
る折り皺の発生や、包装材の破れを防止する接触当初の
内側への折込み動作を確実、かつ、円滑ならしめる効果
を有する。
【0030】請求項3に係る自動包装機の耳折り装置に
よれば、押え棒が可動押圧子によって折り込まれた後面
側はみ出し端部の折り込み状態を維持することによって
折り目の保持、折り皺の発生防止を確実ならしめる効果
を有する。請求項4に係る自動包装機の耳折り装置によ
れば、可動押圧子が被包装物の後面側から側面へと押圧
しつつ下流側に移動するので、後面側はみ出し端部の垂
直角部稜線のより確実できれいな折り目が形成できるも
のである。
よれば、押え棒が可動押圧子によって折り込まれた後面
側はみ出し端部の折り込み状態を維持することによって
折り目の保持、折り皺の発生防止を確実ならしめる効果
を有する。請求項4に係る自動包装機の耳折り装置によ
れば、可動押圧子が被包装物の後面側から側面へと押圧
しつつ下流側に移動するので、後面側はみ出し端部の垂
直角部稜線のより確実できれいな折り目が形成できるも
のである。
【図1】本考案の実施例に係る耳折り装置が使用される
自動包装機の包装工程の概略を説明するための斜視図で
ある。
自動包装機の包装工程の概略を説明するための斜視図で
ある。
【図2】同上自動包装機による胴巻き状態以降の包装状
態の経時的変化を示す斜視図である。
態の経時的変化を示す斜視図である。
【図3】本考案に係る自動包装機の耳折り装置を示す平
面図である。
面図である。
【図4】同上折込アームを示す側面図である。
【図5】同上折込アームの動作を説明するための概略平
面図である。
面図である。
【図6】同上折込アームの動作を説明するための概略平
面図である。
面図である。
【図7】同上折込アームの動作を説明するための概略平
面図である。
面図である。
【図8】他の実施例に係る折込アームを示す平面図であ
る。
る。
【図9】同上他の実施例に係る折込アームを示す側面図
である。
である。
【図10】同上他の実施例に係る折込アームの折り込み
動作を説明するための概略平面図である。
動作を説明するための概略平面図である。
1 ロール包装材 1a 前面側はみ出し端部 1b 後面側はみ出し端部 2、2a 搬送装置 3 溶着切断装置 4 固定押え板 5 折上げプレート 6 折下げプレート 10、50 折込アーム 11、51 アーム本体 13、53 可動押圧子 14a 上流側平面 14b 傾斜面 20、60 上部ガイド 30、70 下部ガイド 41 押え棒 54 ローラ S スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】 同一平面上に所定間隔をおいて連続配置
された搬送装置により被包装物の上下を押圧挟持して間
欠搬送しつつ、方形状乃至矩形状の積層被包装物を胴巻
きして両側に突出した開口筒状のはみ出し端部の前後面
側及び上下面側をそれぞれ順次内側に折り込むとともに
重合部分を互いに熱溶着する自動包装機において、被包
装物の左右側面に沿って対向配置された上流側先端部が
外側に緩やかに反った長い帯板状の固定押え板と、該固
定押え板の上流側に包装材の後面側はみ出し端部を折り
曲げる折込アームとを有してなり、該折込アームは先端
にスプリングを介して可動押圧子が枢着されたアーム本
体と、該アーム本体を被包装物側面に向かって摺動自在
に支持した上部ガイドと、該上部ガイドを当該被包装物
の進行方向に往復動自在に支持した下部ガイドとを備
え、該アーム本体先端の可動押圧子が被包装物の後面側
垂直角部を包装材上から押えて側面に沿って下流側に摺
動することにより該後面側はみ出し端部を折り込むよう
にしたことを特徴とする自動包装機の耳折り装置。 - 【請求項2】 上記アーム本体は、下流側にやや傾斜し
た角度に配置するとともに、該可動押圧子を枢着した支
持片の前面には被包装物側面と平行な上流側平面と下流
側に向かって開いた傾斜面とを形成するとともに、該押
圧子は該傾斜面に向かって付勢せしめ、無負荷状態にお
いては該可動押圧子が該傾斜面に当接保持されて被包装
物側面に対して可動押圧子下流側が開いた傾斜角度を維
持するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自
動包装機の耳折り装置。 - 【請求項3】 上記固定押え板の上流側端部には、被包
装物側面に当接した状態における該アーム本体の可動押
圧子上下端縁に沿って当該被包装物側面上に接離自在と
した押え棒を枢着してなる請求項2に記載の自動包装機
の耳折り装置。 - 【請求項4】 上記アーム本体の可動押圧子は、少なく
とも下流側方向に回転可能に取り付けられ、かつ、下流
側に付勢され、上流側端部には回転自在のローラを備え
てなり、該可動押圧子が胴巻き包装物の後面側に沿って
進出した後に後面側垂直角部を包装材上から押えながら
回転して側面に沿って下流側に摺動することにより該後
面側はみ出し端部を折り込むようにしたことを特徴とす
る請求項1に記載の自動包装機の耳折り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7525192U JP2564818Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 自動包装機の耳折り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7525192U JP2564818Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 自動包装機の耳折り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639705U JPH0639705U (ja) | 1994-05-27 |
JP2564818Y2 true JP2564818Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13570820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7525192U Expired - Fee Related JP2564818Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 自動包装機の耳折り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564818Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09254914A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-09-30 | Toppan Printing Co Ltd | 包装装置 |
JP6004213B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-10-05 | 株式会社パックマン | 包装装置 |
CN106986068B (zh) * | 2017-06-05 | 2024-04-19 | 无锡国盛生物工程股份有限公司 | 半自动试剂条铝箔封口折边机 |
CN108313356A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-07-24 | 吉林大学 | 一种小型食品裹包机 |
CN110254834B (zh) * | 2019-04-01 | 2021-02-05 | 上海含嘉科技有限公司 | 一种快捷打包包装盒 |
KR102382579B1 (ko) * | 2020-05-12 | 2022-04-05 | 효원기계(주) | 탄성패널 비닐 포장기 |
JP2025023698A (ja) * | 2023-08-04 | 2025-02-17 | スチールプランテック株式会社 | 押え板及び耳折装置 |
CN119285245A (zh) * | 2024-12-10 | 2025-01-10 | 耀华(洛阳)玻璃有限公司 | 一种适用于漫反射彩色玻璃酸蚀工艺的覆膜后封边装置 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP7525192U patent/JP2564818Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639705U (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |