JP2553189Y2 - オーダ仕分機 - Google Patents
オーダ仕分機Info
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- JP2553189Y2 JP2553189Y2 JP5687391U JP5687391U JP2553189Y2 JP 2553189 Y2 JP2553189 Y2 JP 2553189Y2 JP 5687391 U JP5687391 U JP 5687391U JP 5687391 U JP5687391 U JP 5687391U JP 2553189 Y2 JP2553189 Y2 JP 2553189Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- stopper
- guide shaft
- order
- order sorter
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、写真焼付・現像機の
ペーパ出口からペーパ受け部に排出される写真プリント
をオーダ毎に仕分けるオーダ仕分機に関するものであ
る。
ペーパ出口からペーパ受け部に排出される写真プリント
をオーダ毎に仕分けるオーダ仕分機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ネガフィルムのネガ像を印画紙に焼付
け、その印画紙を現像処理し、処理後の印画紙をカッタ
装置により所定の大きさに切断し、形成された写真プリ
ントをペーパ出口から排出させるようにした焼付・現像
機においては、ペーパ出口の前側にオーダ仕分機を設
け、そのオーダ仕分機によって写真プリントをオーダ毎
に仕分けるようにしている。
け、その印画紙を現像処理し、処理後の印画紙をカッタ
装置により所定の大きさに切断し、形成された写真プリ
ントをペーパ出口から排出させるようにした焼付・現像
機においては、ペーパ出口の前側にオーダ仕分機を設
け、そのオーダ仕分機によって写真プリントをオーダ毎
に仕分けるようにしている。
【0003】上記オーダ仕分機として、エンドレスチェ
ーンにペーパ受板を等間隔に取付け、各ペーパ受板の移
動方向後部に仕分板を設け、ペーパ受板上に1オーダ分
の写真プリントが排出されると、エンドレスチェーンを
ペーパ受板のピッチに等しい距離だけ移動させて写真プ
リントをオーダ毎に仕分けるようにしたものが従来から
知られている。
ーンにペーパ受板を等間隔に取付け、各ペーパ受板の移
動方向後部に仕分板を設け、ペーパ受板上に1オーダ分
の写真プリントが排出されると、エンドレスチェーンを
ペーパ受板のピッチに等しい距離だけ移動させて写真プ
リントをオーダ毎に仕分けるようにしたものが従来から
知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
オーダ仕分機において、オーダ毎に仕分けた写真プリン
トを水平方向に移動させる構成であるため、大型化し、
設置に広いスペースを必要とする問題があった。
オーダ仕分機において、オーダ毎に仕分けた写真プリン
トを水平方向に移動させる構成であるため、大型化し、
設置に広いスペースを必要とする問題があった。
【0005】そこで、この考案は上記の不都合を解消
し、オーダ仕分機の小型化を図ることを技術的課題をし
ている。
し、オーダ仕分機の小型化を図ることを技術的課題をし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案においては、焼付・現像装置のペーパ出
口の前側にペーパ受け部を設け、このペーパ受け部の一
側に垂直方向に長いガイドシャフトを設け、そのガイド
シャフトに沿ってスライド自在に支持された複数のスラ
イドブロックのそれぞれに仕分棒を固定し、スライドブ
ロックの昇降路上部にはスライドブロックを1つずつ落
下させるストッパ機構を設けた構成を採用したのであ
る。
めに、この考案においては、焼付・現像装置のペーパ出
口の前側にペーパ受け部を設け、このペーパ受け部の一
側に垂直方向に長いガイドシャフトを設け、そのガイド
シャフトに沿ってスライド自在に支持された複数のスラ
イドブロックのそれぞれに仕分棒を固定し、スライドブ
ロックの昇降路上部にはスライドブロックを1つずつ落
下させるストッパ機構を設けた構成を採用したのであ
る。
【0007】ここで、前記ストッパ機構として、スライ
ドブロックの昇降路における上部一側に中央部が回動自
在に支持されたストッパホルダを設け、このストッパホ
ルダの上下部にスライドブロックに対して係脱可能な一
対のストッパを設け、ストッパホルダには回動中心に対
する偏心位置にカム孔を形成し、そのカム孔内に組込ま
れた偏心カムの偏心位置をモータの回転軸に取付けた構
成のものを採用することができる。
ドブロックの昇降路における上部一側に中央部が回動自
在に支持されたストッパホルダを設け、このストッパホ
ルダの上下部にスライドブロックに対して係脱可能な一
対のストッパを設け、ストッパホルダには回動中心に対
する偏心位置にカム孔を形成し、そのカム孔内に組込ま
れた偏心カムの偏心位置をモータの回転軸に取付けた構
成のものを採用することができる。
【0008】また、下降した仕分棒を上方位置まで自動
的に戻すため、スライドブロックの下方に、ガイドシャ
フトに沿って昇降プレートを移動自在に設け、その昇降
プレートを昇降装置によって上下動させることもでき
る。その昇降装置として、ガイドシャフトに平行にねじ
軸を設け、このねじ軸を昇降プレートにねじ係合し、上
記ねじ軸をモータで回転させるようにした構成のものを
採用することができる。
的に戻すため、スライドブロックの下方に、ガイドシャ
フトに沿って昇降プレートを移動自在に設け、その昇降
プレートを昇降装置によって上下動させることもでき
る。その昇降装置として、ガイドシャフトに平行にねじ
軸を設け、このねじ軸を昇降プレートにねじ係合し、上
記ねじ軸をモータで回転させるようにした構成のものを
採用することができる。
【0009】
【作用】上記の構成から成るオーダ仕分機は、焼付・現
像装置のペーパ出口からペーパ受け部上に1オーダ分の
写真プリントが排出されると、ストッパ機構を動作させ
て1本の仕分棒を写真プリント上に落下させ、その仕分
棒の上に次のオーダの写真プリントを排出させ、仕分棒
によって写真プリントをオーダ毎に仕分けるのである。
像装置のペーパ出口からペーパ受け部上に1オーダ分の
写真プリントが排出されると、ストッパ機構を動作させ
て1本の仕分棒を写真プリント上に落下させ、その仕分
棒の上に次のオーダの写真プリントを排出させ、仕分棒
によって写真プリントをオーダ毎に仕分けるのである。
【0010】仕分棒の引き上げに際しては、ねじ軸を回
転し、昇降プレートをガイドシャフトに沿って上昇させ
る。
転し、昇降プレートをガイドシャフトに沿って上昇させ
る。
【0011】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1および図2に示すように、焼付・現像
装置1におけるペーパ出口2の前側下部にはペーパ受け
部としてのペーパ受台3が設けられ、そのペーパ受台3
はペーパ出口2から排出される写真プリントAを支持す
るようになっている。
て説明する。図1および図2に示すように、焼付・現像
装置1におけるペーパ出口2の前側下部にはペーパ受け
部としてのペーパ受台3が設けられ、そのペーパ受台3
はペーパ出口2から排出される写真プリントAを支持す
るようになっている。
【0012】ペーパ受台3の一側方には、上下方向に長
いガイド筒4が設けられ、そのガイド筒4のペーパ受台
3と対向する前板5に上下方向に長いガイド孔6が設け
られている。
いガイド筒4が設けられ、そのガイド筒4のペーパ受台
3と対向する前板5に上下方向に長いガイド孔6が設け
られている。
【0013】ガイド筒4の内側にはガイドシャフト7が
設けられ、そのガイドシャフト7の上下端部は、ガイド
筒4の上下端板に固定されている。ガイドシャフト7の
外側には2個のスライドブロック8a、8bがスライド
自在に取付けられ、各スライドブロック8a、8bに仕
分棒9の一端部が固定されている。仕分棒9は前記ガイ
ド孔6に挿通され、ガイド筒4の外側に位置する他端部
はペーパ受台3上に臨んでいる。
設けられ、そのガイドシャフト7の上下端部は、ガイド
筒4の上下端板に固定されている。ガイドシャフト7の
外側には2個のスライドブロック8a、8bがスライド
自在に取付けられ、各スライドブロック8a、8bに仕
分棒9の一端部が固定されている。仕分棒9は前記ガイ
ド孔6に挿通され、ガイド筒4の外側に位置する他端部
はペーパ受台3上に臨んでいる。
【0014】2個のスライドブロック8a、8bは、そ
のスライドブロック8a、8bの昇降路上部に設けたス
トッパ機構10の作動によって1つずつ落下される。ス
トッパ機構10はスライドブロック8a、8bの仕分棒
9に対する背面側にストッパホルダ11を設け、そのス
トッパホルダ11の中央部をピン12で回動自在に支持
し、このストッパホルダ11の上下部に一対のストッパ
13、14を取付け、このストッパ13、14をストッ
パホルダ11のピン12を中心とする揺動によって相反
する方向に相対移動させるようにしている。
のスライドブロック8a、8bの昇降路上部に設けたス
トッパ機構10の作動によって1つずつ落下される。ス
トッパ機構10はスライドブロック8a、8bの仕分棒
9に対する背面側にストッパホルダ11を設け、そのス
トッパホルダ11の中央部をピン12で回動自在に支持
し、このストッパホルダ11の上下部に一対のストッパ
13、14を取付け、このストッパ13、14をストッ
パホルダ11のピン12を中心とする揺動によって相反
する方向に相対移動させるようにしている。
【0015】ここで、一対のストッパ13、14のう
ち、下部のストッパ14はスライドブロック8a、8b
の下面に対して係合可能になり、上部ストッパ13は上
部スライドブロック8aに形成した切欠部15に対して
係合可能になり、その係合によってスライドブロック8
a、8bの落下を防止するようになっている。
ち、下部のストッパ14はスライドブロック8a、8b
の下面に対して係合可能になり、上部ストッパ13は上
部スライドブロック8aに形成した切欠部15に対して
係合可能になり、その係合によってスライドブロック8
a、8bの落下を防止するようになっている。
【0016】また、一対のストッパ13、14のうち、
下部ストッパ14は、ストッパホルダ11の下端面に形
成した凹部16に後端部が挿入されてピン17によりス
トッパホルダ11に揺動自在に支持され、その先端部下
面に傾斜面18が設けられている。また、下部ストッパ
14はピン17の外側に設けたキックばね19により下
向きに偏向され、下部ストッパ14の後端が凹部16の
側面に押し付けられている。
下部ストッパ14は、ストッパホルダ11の下端面に形
成した凹部16に後端部が挿入されてピン17によりス
トッパホルダ11に揺動自在に支持され、その先端部下
面に傾斜面18が設けられている。また、下部ストッパ
14はピン17の外側に設けたキックばね19により下
向きに偏向され、下部ストッパ14の後端が凹部16の
側面に押し付けられている。
【0017】このため、下部ストッパ14の先端がスラ
イドブロック8a、8bの昇降路に臨む状態において、
ガイドシャフト7の下端部に位置するスライドブロック
8a、8bを引き上げることにより、下部ストッパ14
はスライドブロック8a、8bに対する衝突によって上
方向に揺動し、その下部ストッパ14の上方にスライド
ブロック8a、8bを戻すことができる。
イドブロック8a、8bの昇降路に臨む状態において、
ガイドシャフト7の下端部に位置するスライドブロック
8a、8bを引き上げることにより、下部ストッパ14
はスライドブロック8a、8bに対する衝突によって上
方向に揺動し、その下部ストッパ14の上方にスライド
ブロック8a、8bを戻すことができる。
【0018】前記ストッパホルダ11を揺動させるた
め、図2および図3に示すように、そのストッパホルダ
11のピン12に対する偏心位置にカム孔20を形成
し、そのカム孔20内に組込んだ偏心カム21の偏心位
置をモータ22の回転軸に取付け、上記モータ22の駆
動により偏心カム21を回転させ、ストッパホルダ11
を揺動させるようにしている。
め、図2および図3に示すように、そのストッパホルダ
11のピン12に対する偏心位置にカム孔20を形成
し、そのカム孔20内に組込んだ偏心カム21の偏心位
置をモータ22の回転軸に取付け、上記モータ22の駆
動により偏心カム21を回転させ、ストッパホルダ11
を揺動させるようにしている。
【0019】前記偏心カム21の側面には検出片23が
取付けられている。この検出片23は偏心カム21と共
に回転し、その検出片23が1回転してセンサ24が検
出片23を検出すると、モータ22は停止するようにな
っている。
取付けられている。この検出片23は偏心カム21と共
に回転し、その検出片23が1回転してセンサ24が検
出片23を検出すると、モータ22は停止するようにな
っている。
【0020】実施例で示すオーダ仕分機は上記の構造か
ら成り、次にその作用を説明する。
ら成り、次にその作用を説明する。
【0021】いま、焼付・現像装置1のペーパ出口から
ペーパ受台2上に写真プリントAが排出され、1オーダ
分の写真プリントAがペーパ受台3で支持されると、モ
ータ22が駆動し、偏心カム21が1回転する。上記偏
心カム21の回転により、ストッパホルダ11はピン1
2を中心に揺動する。
ペーパ受台2上に写真プリントAが排出され、1オーダ
分の写真プリントAがペーパ受台3で支持されると、モ
ータ22が駆動し、偏心カム21が1回転する。上記偏
心カム21の回転により、ストッパホルダ11はピン1
2を中心に揺動する。
【0022】図4の(イ)、(ロ)、(ハ)は、ストッ
パホルダ11の揺動運動を段階的に示し、偏心カム21
が所定角度回転すると、図4(イ)で示すように、下部
ストッパ14は下部のスライドブロック8bから離れる
方向に移動し、一方上部ストッパ13は上部スライドブ
ロック8aに向けて移動する。
パホルダ11の揺動運動を段階的に示し、偏心カム21
が所定角度回転すると、図4(イ)で示すように、下部
ストッパ14は下部のスライドブロック8bから離れる
方向に移動し、一方上部ストッパ13は上部スライドブ
ロック8aに向けて移動する。
【0023】ストッパホルダ11が図4(イ)の矢印方
向にさらに回転すると、下部ストッパ14は下部のスラ
イドブロック8bより離れるため、下部スライドブロッ
ク8bはガイドシャフト7に沿って下降し、仕分棒9が
ペーパ受台3で支持された1オーダ分の写真プリントA
上に落下する。このため、ペーパ出口2から排出される
次オーダの写真プリントAはその仕分棒9上に送り出さ
れ、上記仕分棒9により写真プリントAはオーダ分けさ
れる。
向にさらに回転すると、下部ストッパ14は下部のスラ
イドブロック8bより離れるため、下部スライドブロッ
ク8bはガイドシャフト7に沿って下降し、仕分棒9が
ペーパ受台3で支持された1オーダ分の写真プリントA
上に落下する。このため、ペーパ出口2から排出される
次オーダの写真プリントAはその仕分棒9上に送り出さ
れ、上記仕分棒9により写真プリントAはオーダ分けさ
れる。
【0024】一方、上部ストッパ13は上部スライドブ
ロック8aの切欠部15に係合し、その係合によって上
部スライドブロック8bの落下を防止する。
ロック8aの切欠部15に係合し、その係合によって上
部スライドブロック8bの落下を防止する。
【0025】図4(ロ)は偏心カム21が180°程度
回転した状態を示し、その偏心カム21がさらに同方向
に回転すると、ストッパホルダ11は同図の矢印方向に
回転する。このため、上部ストッパ13は切欠部15か
ら離れる方向に移動し、一方下部ストッパ14は上部ス
ライドブロック8aの昇降路に向けて移動する。
回転した状態を示し、その偏心カム21がさらに同方向
に回転すると、ストッパホルダ11は同図の矢印方向に
回転する。このため、上部ストッパ13は切欠部15か
ら離れる方向に移動し、一方下部ストッパ14は上部ス
ライドブロック8aの昇降路に向けて移動する。
【0026】上部ストッパ13が切欠部15から外れる
と、上部スライドブロック8aはガイドシャフト7に沿
って下降する。このとき、下部ストッパ14の先端は図
4(ハ)に示すように、スライドブロック8aの下降路
に臨み、上部スライドブロック8aはその下部ストッパ
14で下面支持され、落下するのが防止される。
と、上部スライドブロック8aはガイドシャフト7に沿
って下降する。このとき、下部ストッパ14の先端は図
4(ハ)に示すように、スライドブロック8aの下降路
に臨み、上部スライドブロック8aはその下部ストッパ
14で下面支持され、落下するのが防止される。
【0027】実施例の場合は、ピン12を中心として揺
動自在に支持されたストッパホルダ11の上下部に一対
のストッパ13、14を設け、そのストッパホルダ11
の揺動によって一対のストッパ13、14を相反する方
向に相対的に移動させるようにしたが、各ストッパをソ
レノイド等で単独に相反する方向に移動させるようにし
てもよい。また、仕分棒の数も2本に限定されるもので
はない。
動自在に支持されたストッパホルダ11の上下部に一対
のストッパ13、14を設け、そのストッパホルダ11
の揺動によって一対のストッパ13、14を相反する方
向に相対的に移動させるようにしたが、各ストッパをソ
レノイド等で単独に相反する方向に移動させるようにし
てもよい。また、仕分棒の数も2本に限定されるもので
はない。
【0028】図5は、この考案に係るオーダ仕分機の他
の実施例を示す。この実施例においては、ガイド筒4の
内側にガイドシャフト7に平行にねじ軸30を設け、こ
のねじ軸30にねじ係合したナット31を、ガイドシャ
フト7に沿って昇降自在に設けられた昇降プレート32
に固定し、上記ねじ軸30をモータ33で回転させるよ
うにしている。
の実施例を示す。この実施例においては、ガイド筒4の
内側にガイドシャフト7に平行にねじ軸30を設け、こ
のねじ軸30にねじ係合したナット31を、ガイドシャ
フト7に沿って昇降自在に設けられた昇降プレート32
に固定し、上記ねじ軸30をモータ33で回転させるよ
うにしている。
【0029】また、ナット31の外周に検出片34を取
付け、その検出片34の昇降路上下にセンサ35、36
を設け、上部センサ35が検出片34を検出したとき、
モータ33を停止させ、次に逆転させるようにしてい
る。また、下部センサ36が検出片34を検出したと
き、モータ33を停止させるようにしている。
付け、その検出片34の昇降路上下にセンサ35、36
を設け、上部センサ35が検出片34を検出したとき、
モータ33を停止させ、次に逆転させるようにしてい
る。また、下部センサ36が検出片34を検出したと
き、モータ33を停止させるようにしている。
【0030】上記実施例においては、ねじ軸30を回転
させることにより、昇降プレート32がガイドシャフト
に沿って昇降し、上昇時にスライドブロック8bを持ち
上げるため、ガイドシャフト7の下方に位置する仕分棒
9を上方位置まで自動的に戻すことができる。
させることにより、昇降プレート32がガイドシャフト
に沿って昇降し、上昇時にスライドブロック8bを持ち
上げるため、ガイドシャフト7の下方に位置する仕分棒
9を上方位置まで自動的に戻すことができる。
【0031】
【考案の効果】以上のように、この考案に係るオーダ仕
分機においては、ペーパ出口から1オーダ分の写真プリ
ントが排出されたとき、その写真プリント上に仕分棒を
落下させて写真プリントを上下方向に仕分けるようにし
たので、オーダ仕分機のコンパクト化を図ることがで
き、設置スペースの縮小化を図ることができる。
分機においては、ペーパ出口から1オーダ分の写真プリ
ントが排出されたとき、その写真プリント上に仕分棒を
落下させて写真プリントを上下方向に仕分けるようにし
たので、オーダ仕分機のコンパクト化を図ることがで
き、設置スペースの縮小化を図ることができる。
【0032】また、ガイドシャフトに沿って昇降プレー
トを移動自在に設け、その昇降プレートを上下動させる
昇降装置を設けたオーダ仕分機においては、ガイドシャ
フトに沿って下降した仕分棒を昇降プレートによって上
方位置まで自動的に戻すことができるため、オーダ仕分
け作業を自動的に能率よく行うことができる。
トを移動自在に設け、その昇降プレートを上下動させる
昇降装置を設けたオーダ仕分機においては、ガイドシャ
フトに沿って下降した仕分棒を昇降プレートによって上
方位置まで自動的に戻すことができるため、オーダ仕分
け作業を自動的に能率よく行うことができる。
【図1】この考案に係るオーダ仕分機の一実施例を示す
縦断正面図
縦断正面図
【図2】同上のオーダ仕分機の縦断側面図
【図3】同上ストッパ機構の分解斜視図
【図4】(イ)、(ロ)、(ハ)はストッパ機構の作動
状態を段階的に示す図
状態を段階的に示す図
【図5】この考案に係るオーダ仕分機の他の実施例を示
す断面図
す断面図
1 焼付・現像装置 2 ペーパ出口 7 ガイドシャフト 8a、8b スライドブロック 9 仕分棒 10 ストッパ機構 11 ストッパホルダ 13、14 ストッパ 20 カム孔 21 偏心カム 22 モータ 30 ねじ軸 32 昇降プレート 33 モータ
Claims (4)
- 【請求項1】 焼付・現像装置のペーパ出口の前側にペ
ーパ受け部を設け、そのペーパ受け部の一側に垂直方向
に長いガイドシャフトを設け、そのガイドシャフトに沿
ってスライド自在に支持された複数のスライドブロック
のそれぞれに仕分棒を固定し、スライドブロックの昇降
路上部にはスライドブロックを1つずつ落下させるスト
ッパ機構を設けたオーダ仕分機。 - 【請求項2】 ストッパ機構が、スライドブロックの昇
降路における上部一側に中央部が回動自在に支持された
ストッパホルダを設け、このストッパホルダの上下部に
スライドブロックに対して係脱可能な一対のストッパを
設け、ストッパホルダには回動中心に対する偏心位置に
カム孔を形成し、そのカム孔内に組込まれた偏心カムの
偏心位置をモータの回転軸に取付けた構成から成る請求
項1記載のオーダ仕分機。 - 【請求項3】 スライドブロックの下方においてガイド
シャフトに沿って昇降プレートを移動自在に設け、この
昇降プレートを上下動させる昇降装置を設けた請求項1
又は2記載のオーダ仕分機。 - 【請求項4】 請求項3記載のオーダ仕分機において、
昇降装置が、ガイドシャフトに平行に設けられたねじ軸
と、そのねじ軸の回転駆動モータとから成り、前記ねじ
軸に昇降プレートをねじ係合したオーダ仕分機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5687391U JP2553189Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-07-22 | オーダ仕分機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4575791 | 1991-06-18 | ||
JP3-45757 | 1991-06-18 | ||
JP5687391U JP2553189Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-07-22 | オーダ仕分機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520058U JPH0520058U (ja) | 1993-03-12 |
JP2553189Y2 true JP2553189Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=26385822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5687391U Expired - Fee Related JP2553189Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-07-22 | オーダ仕分機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553189Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP5687391U patent/JP2553189Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520058U (ja) | 1993-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970603 |
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