JP2550068B2 - 情報の検索・表示方法 - Google Patents
情報の検索・表示方法Info
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- JP2550068B2 JP2550068B2 JP62114640A JP11464087A JP2550068B2 JP 2550068 B2 JP2550068 B2 JP 2550068B2 JP 62114640 A JP62114640 A JP 62114640A JP 11464087 A JP11464087 A JP 11464087A JP 2550068 B2 JP2550068 B2 JP 2550068B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 7
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子化された文献情報システムに係わり、
特にその表示端末において、文書と文章とそれに関連す
る図表などを自動的に並置表示するシステム関する。
特にその表示端末において、文書と文章とそれに関連す
る図表などを自動的に並置表示するシステム関する。
CRTデイスプレイなど情報を表示する装置と表示され
た項目の中から1つを選択するためのカーソル,マウ
ス,キイーボード,タブレツトのような装置とを用い
て、操作者の関心に応じて表示された項目の1つを選択
するとその項目についてさらに詳しい説明を引き出した
りするシステムが既にキヤプテンシステムなどで実用化
されている。
た項目の中から1つを選択するためのカーソル,マウ
ス,キイーボード,タブレツトのような装置とを用い
て、操作者の関心に応じて表示された項目の1つを選択
するとその項目についてさらに詳しい説明を引き出した
りするシステムが既にキヤプテンシステムなどで実用化
されている。
上記従来システムにおいては、予め選択項目に対応し
て表示すべき情報はプログラムされており、従つて、操
作者は予めシステム側が準備した情報を、画面の中で選
択か許された項目についてのみ順次たどることによつて
見ることができる。このためには、システムの提供者
が、全ての選択のトリーに対応して表示すべき情報を準
備し、選択に対応する情報の所在とを関係づけるデータ
を作成してシステムに登録しておくことが必要となる。
て表示すべき情報はプログラムされており、従つて、操
作者は予めシステム側が準備した情報を、画面の中で選
択か許された項目についてのみ順次たどることによつて
見ることができる。このためには、システムの提供者
が、全ての選択のトリーに対応して表示すべき情報を準
備し、選択に対応する情報の所在とを関係づけるデータ
を作成してシステムに登録しておくことが必要となる。
一方、電子化されデータベースに蓄積された、文献情
報について、キーワードによる文献の検索は行なわれて
いるが、この場合は一編の文献全体についてキーワード
との関連の有無のみが登録されるのであり、一編の文献
の中で、相互に関連する部分を検索表示することは、ま
だ行なわれていない。
報について、キーワードによる文献の検索は行なわれて
いるが、この場合は一編の文献全体についてキーワード
との関連の有無のみが登録されるのであり、一編の文献
の中で、相互に関連する部分を検索表示することは、ま
だ行なわれていない。
本発明の目的は、文献内の関連部分の検索と表示を端
末などの上で電子的に実現することであり、特に文章中
で指示された単語等に関連する図表やその要素、あるい
は関連記述文章を検索し、並置・表示するものである。
末などの上で電子的に実現することであり、特に文章中
で指示された単語等に関連する図表やその要素、あるい
は関連記述文章を検索し、並置・表示するものである。
上記の目的を達成するために、本願第1の発明では、
以下の構成とした。システムに記憶された文章データ及
び図表データを含む文書データから、操作者の要求に応
じて必要な部分を順次あるいは並置して表示する情報の
検索・表示方法において、図表データ中に表示されてお
り、図表データあるいは図表データの要素を指示する指
示語および指示語の位置を求め、求められた指示語およ
び位置の関係を指示語データ位置関係表として記憶して
おき、文章データのうち表示された文章データに対し
て、操作者が指示した両面位置に表示されている指示語
を抽出し、抽出された指示語に対応する図表データの所
在位置を指示語データ位置関係表を用いて求め、求めら
れた所在位置に基づいて該当する図表データを表示する
ことを特徴とする。
以下の構成とした。システムに記憶された文章データ及
び図表データを含む文書データから、操作者の要求に応
じて必要な部分を順次あるいは並置して表示する情報の
検索・表示方法において、図表データ中に表示されてお
り、図表データあるいは図表データの要素を指示する指
示語および指示語の位置を求め、求められた指示語およ
び位置の関係を指示語データ位置関係表として記憶して
おき、文章データのうち表示された文章データに対し
て、操作者が指示した両面位置に表示されている指示語
を抽出し、抽出された指示語に対応する図表データの所
在位置を指示語データ位置関係表を用いて求め、求めら
れた所在位置に基づいて該当する図表データを表示する
ことを特徴とする。
また、本願第2の発明では、以下の構成とした。シス
テムに記憶された文章データ及び図表データを含む文書
データから、操作者の要求に応じて必要な部分を順次あ
るいは並置して表示する情報の検索・表示方法におい
て、図表データの文字が、画像データとして記憶されて
おり、文章データのうち表示された文章データに対し
て、操作者が指示した画面位置に表示されており、図表
データあるいは図表データの要素を指示する指示語を抽
出し、抽出された指示語を図表データ中で使用されてい
る文字のフォント及びサイズの文字画像パターンに変換
して、図表データの中から指示語を検索し、検索された
指示語に該当する図表データの所在位置を求め、求めら
れた所在位置に基づいて該当する図表データを表示する
ことを特徴とする。
テムに記憶された文章データ及び図表データを含む文書
データから、操作者の要求に応じて必要な部分を順次あ
るいは並置して表示する情報の検索・表示方法におい
て、図表データの文字が、画像データとして記憶されて
おり、文章データのうち表示された文章データに対し
て、操作者が指示した画面位置に表示されており、図表
データあるいは図表データの要素を指示する指示語を抽
出し、抽出された指示語を図表データ中で使用されてい
る文字のフォント及びサイズの文字画像パターンに変換
して、図表データの中から指示語を検索し、検索された
指示語に該当する図表データの所在位置を求め、求めら
れた所在位置に基づいて該当する図表データを表示する
ことを特徴とする。
第2図に本発明を実施したときの端末6の画面を例示
している。最初文章が51の枠内に表示されている。ここ
で、操作者が、位置指示によつてある指定語の表示52を
指示し、システムは、その位置と表示の元になつた文章
データとから指定語を確認し特定する。
している。最初文章が51の枠内に表示されている。ここ
で、操作者が、位置指示によつてある指定語の表示52を
指示し、システムは、その位置と表示の元になつた文章
データとから指定語を確認し特定する。
次に特定された指示語と一致するものを図表データの
中から探索する。一致するものを含む図あるいは表のデ
ータを基に、それを画面の適当な位置に配置して表示す
る。これにより第2図のように53の枠に52の表示の指定
語と同じ指定語あるいは対応する要素の表示54を含む図
表が並置して表示され、操作者は効率よく必要となる情
報を表示として得ることになる。
中から探索する。一致するものを含む図あるいは表のデ
ータを基に、それを画面の適当な位置に配置して表示す
る。これにより第2図のように53の枠に52の表示の指定
語と同じ指定語あるいは対応する要素の表示54を含む図
表が並置して表示され、操作者は効率よく必要となる情
報を表示として得ることになる。
以下、本発明の一実施例を第3図のフローチヤートに
従つて説明する。
従つて説明する。
101のステツプは文章あるいは文章を含む文書のある
頁あるいはさらにその頁の部分を表示するものである。
これは通常操作者の指示に基づいて表示され、またスク
ロールや頁送りが行なわれる。102のステツプは、操作
者が表示内容を見て、ある文章に関連する図表を取出す
ため、図表の番号や、図表中にあるはずの要素の名称・
番号などの指示語を指示するのを検出するものである。
これは操作者が欲したときに操作するので、システムと
しては待機していることになる。また操作者の指示のた
めには種々のツールが用いられる。たとえば、カーソル
の移動と所定のキイーの押下げマウスの移動とボタンの
押下げ、表示に重畳した透明のタブレツト、あるいは別
置きのタブレツトを用いて直接指示などがあり、どれを
用いても本発明を実施することができる。
頁あるいはさらにその頁の部分を表示するものである。
これは通常操作者の指示に基づいて表示され、またスク
ロールや頁送りが行なわれる。102のステツプは、操作
者が表示内容を見て、ある文章に関連する図表を取出す
ため、図表の番号や、図表中にあるはずの要素の名称・
番号などの指示語を指示するのを検出するものである。
これは操作者が欲したときに操作するので、システムと
しては待機していることになる。また操作者の指示のた
めには種々のツールが用いられる。たとえば、カーソル
の移動と所定のキイーの押下げマウスの移動とボタンの
押下げ、表示に重畳した透明のタブレツト、あるいは別
置きのタブレツトを用いて直接指示などがあり、どれを
用いても本発明を実施することができる。
103のステツプは、102のステツプで指示された画面中
の位置を示す入力値をもとに、操作者が指示しようとし
た文字列を特定する。さらに図表の番号か、図表中にあ
るはずの要素の名称か、要素を指定する番号かの区別を
し、指示語として確立する。
の位置を示す入力値をもとに、操作者が指示しようとし
た文字列を特定する。さらに図表の番号か、図表中にあ
るはずの要素の名称か、要素を指定する番号かの区別を
し、指示語として確立する。
104のステツプでは、103で求めた指示語を、図表のリ
スト、図表の内容の記述あるいは図表の画像を走査して
探索し、一致する図表のデータの所在位置を求める。
スト、図表の内容の記述あるいは図表の画像を走査して
探索し、一致する図表のデータの所在位置を求める。
105のステツプでは、104のステツプで求めた図表デー
タを表示できるよう展開し、表示に出す。
タを表示できるよう展開し、表示に出す。
この後は、再び102のステツプに移り、次の操作を待
つ。なお102のポインテイングの前に文章の表示を変え
ることがあるが、そのときにも再び102のステツプに移
る。
つ。なお102のポインテイングの前に文章の表示を変え
ることがあるが、そのときにも再び102のステツプに移
る。
以上に説明した第3図の方法は、事前に準備処理が不
要であり、データベースから取出した文書について直ち
に処理できる。また別途の記憶領域も必要としない。し
かし、104の探索ステツプは図表内部の要素を指示する
ような場合には、かなりの処理時間を必要とし、操作者
への応答を遅くすることになりやすい。
要であり、データベースから取出した文書について直ち
に処理できる。また別途の記憶領域も必要としない。し
かし、104の探索ステツプは図表内部の要素を指示する
ような場合には、かなりの処理時間を必要とし、操作者
への応答を遅くすることになりやすい。
この応答時間を短縮するための別の実施例を示したフ
ローチヤートが第4図である。
ローチヤートが第4図である。
この図の110のステツプは、ある1件の文書を選択し
たときまず最初に準備段階として処理しておくものであ
る。図表の番号はもちろん、題名,図表中に出てくる用
語や指示番号・記号などを、そのデータの所定位置と合
わせて求め、指示語データ位置関係表に記録していく。
必要に応じて指示語のソーテイングも行なつておく。
たときまず最初に準備段階として処理しておくものであ
る。図表の番号はもちろん、題名,図表中に出てくる用
語や指示番号・記号などを、そのデータの所定位置と合
わせて求め、指示語データ位置関係表に記録していく。
必要に応じて指示語のソーテイングも行なつておく。
101〜103および105のステツプは第3図の処理と同じ
であり説明は省略する。
であり説明は省略する。
114のステツプは第3図の104のステツプに書き代える
ものであり、110で作成しておいた指示語データ位置関
係表を用いて、操作者が指定した指示語に対応する図表
データの所在を知ることができる。従つて必要な処理時
間はごく短かい。すなわち第4図の実施例は、応答時間
が短かいのが特徴である。
ものであり、110で作成しておいた指示語データ位置関
係表を用いて、操作者が指定した指示語に対応する図表
データの所在を知ることができる。従つて必要な処理時
間はごく短かい。すなわち第4図の実施例は、応答時間
が短かいのが特徴である。
ここでさらに103のステツプの具体的実施方法につい
て述べる。マウスやタブレツトなどの指示器からの入力
情報を表示のための画素を単位とする座標系に変換する
ことは容易に行なえる。次に指示語を抽出するには、表
示の方法に応じて2通りの割出し方法に分れる。すなわ
ち表示画像を、文字コード列から発生する第1の方法
と、元々画像として入力したデータを、それをもとに再
現する第2の方法とである。
て述べる。マウスやタブレツトなどの指示器からの入力
情報を表示のための画素を単位とする座標系に変換する
ことは容易に行なえる。次に指示語を抽出するには、表
示の方法に応じて2通りの割出し方法に分れる。すなわ
ち表示画像を、文字コード列から発生する第1の方法
と、元々画像として入力したデータを、それをもとに再
現する第2の方法とである。
第1の方法では、文章のフオーマツトに関する情報、
例えば文字間隔,行間隔、上下左右の枠取りなどが知ら
れていると画面中の位置から、指示された点に対応する
テキストコード中の位置を割出すことができる。第1図
はこの方法による1実施例の構成を示すものである。文
献データベース1から読出されたある1件の文献の文章
データ3の図表データ2がある。文章のある頁の書式デ
ータおよびコード列データが描画処理部4に送られ、そ
れに基づいてフレームメモリ5に文章が書込まれる。フ
レームメモリ5の内容はただちにCRT6に表示されてい
る。6の表示面の重ねて透明のタブレツト7からセツト
してある。操作者がタツチにより表示されている文章中
のある語を指示すると、タブレツト入力回路8により、
その画面座標81が求まり、さらに制御部にタツチ動作が
報らされる。
例えば文字間隔,行間隔、上下左右の枠取りなどが知ら
れていると画面中の位置から、指示された点に対応する
テキストコード中の位置を割出すことができる。第1図
はこの方法による1実施例の構成を示すものである。文
献データベース1から読出されたある1件の文献の文章
データ3の図表データ2がある。文章のある頁の書式デ
ータおよびコード列データが描画処理部4に送られ、そ
れに基づいてフレームメモリ5に文章が書込まれる。フ
レームメモリ5の内容はただちにCRT6に表示されてい
る。6の表示面の重ねて透明のタブレツト7からセツト
してある。操作者がタツチにより表示されている文章中
のある語を指示すると、タブレツト入力回路8により、
その画面座標81が求まり、さらに制御部にタツチ動作が
報らされる。
ここで文字割出し部10は指示語を割出すため、文章の
書式データと画面座標81をもとに指示語のある行番号と
列位置を求め、次にコードデータ中の位置を求め、さら
に位置のデータを読出し指示語とする。ここで操作者が
指示語の先願から語尾までの範囲を示す場合には対応す
るコードデータ中の文字列を拾い出せばよい。操作者が
1点のみ指示した場合には、語を推定することにする。
このためには例えば指示された文字が数字であればそれ
の前後につながつている数字と、さらにそれにつながる
「図」「表」あるいは「第」などの字があればそれを含
めて一つの指示語とする。また別の例で指示された文字
が英字,カタカナ,漢字であればその前後につながる同
種類の文字をまとめて1つの指示語とすればよい。これ
らの方法は完全ではないが推定した指示語を強調表示
(ブリンキング,白黒反転,アンダライン,輝度レベル
変更など)とすることによつて操作者の確認を得ること
にしてもよい。
書式データと画面座標81をもとに指示語のある行番号と
列位置を求め、次にコードデータ中の位置を求め、さら
に位置のデータを読出し指示語とする。ここで操作者が
指示語の先願から語尾までの範囲を示す場合には対応す
るコードデータ中の文字列を拾い出せばよい。操作者が
1点のみ指示した場合には、語を推定することにする。
このためには例えば指示された文字が数字であればそれ
の前後につながつている数字と、さらにそれにつながる
「図」「表」あるいは「第」などの字があればそれを含
めて一つの指示語とする。また別の例で指示された文字
が英字,カタカナ,漢字であればその前後につながる同
種類の文字をまとめて1つの指示語とすればよい。これ
らの方法は完全ではないが推定した指示語を強調表示
(ブリンキング,白黒反転,アンダライン,輝度レベル
変更など)とすることによつて操作者の確認を得ること
にしてもよい。
さて第2図の方法として、文章も画像として入力再現
する方法では、1実施例として第5図の構成がある。
する方法では、1実施例として第5図の構成がある。
文献データベース1から1件の文献データを読出し、
文章画像データ記憶3、図表画像データ記憶2に容れ
る。文章と図表はこの場合画像データとして分離されて
いないこともある。
文章画像データ記憶3、図表画像データ記憶2に容れ
る。文章と図表はこの場合画像データとして分離されて
いないこともある。
少なくとも文章画像データを描画処理部4によつてフ
レームメモリ5に展開し書込む。フレームメモリの内容
は直ちにCRT6に表示される。CRT6の表示面に重ねて透明
タブレツト7がセツトしてあり、操作者がある語をタツ
チにより指示すると、タブレツト入力回路8により、そ
の画面座標81が求まる。文字切出し部21は、フレームメ
モリ5からこの座標81近傍の領域を切出す。さらに最近
傍の文字を求め、1行のみかつ指示文字分を切出す。
レームメモリ5に展開し書込む。フレームメモリの内容
は直ちにCRT6に表示される。CRT6の表示面に重ねて透明
タブレツト7がセツトしてあり、操作者がある語をタツ
チにより指示すると、タブレツト入力回路8により、そ
の画面座標81が求まる。文字切出し部21は、フレームメ
モリ5からこの座標81近傍の領域を切出す。さらに最近
傍の文字を求め、1行のみかつ指示文字分を切出す。
この文字画像データは文字認識部22に送り、認識処理
により文字コードに変換する。制御部9はこれの処理の
受渡しを制御する。文字認識については既に多くの方式
があるのでここでは省略する。
により文字コードに変換する。制御部9はこれの処理の
受渡しを制御する。文字認識については既に多くの方式
があるのでここでは省略する。
次に104のステツプ、すなわち図表データの中から、1
03のステツプで求めた指示語を探索するための具体的方
法について述べる。
03のステツプで求めた指示語を探索するための具体的方
法について述べる。
まず指示語が図表の番号であるときには、図表番号と
データの所在を対応づけるデータが存在すれば探索の必
要はない。
データの所在を対応づけるデータが存在すれば探索の必
要はない。
指示語が図表の中に埋込まれているときには、図表デ
ータが文字をコードとして持つている第1の場合と、画
像としてのみを持つている第2の場合とがある。
ータが文字をコードとして持つている第1の場合と、画
像としてのみを持つている第2の場合とがある。
第1の場合には文字コードデータを選んでその中から
指示語をサーチすることになる。第1図の一致サーチ部
11がこの処理を行なうものである。
指示語をサーチすることになる。第1図の一致サーチ部
11がこの処理を行なうものである。
第2の場合には、画像処理が必要となる。第5図の中
にその実施例が示される。この場合、文字発生部23で、
図表の中で用いられる文字のフオントとサイズに合わせ
て文字画像パターンを発生する方法で示しているが、こ
の外に文字切出し部で得た文字部分のパターンをそのま
ま用いる方法もある。いずれにしても文字パターンをパ
ターンサーチ部24に供給し、図表の画像データをサーチ
してその文字パターンと一致する部分を探索する。処理
量削減のため、指示語が複数の文字からなるときにもま
ず1文字だけ探索し、一致する部分があれば次の文字で
その近傍と照合するようにしてもよい。
にその実施例が示される。この場合、文字発生部23で、
図表の中で用いられる文字のフオントとサイズに合わせ
て文字画像パターンを発生する方法で示しているが、こ
の外に文字切出し部で得た文字部分のパターンをそのま
ま用いる方法もある。いずれにしても文字パターンをパ
ターンサーチ部24に供給し、図表の画像データをサーチ
してその文字パターンと一致する部分を探索する。処理
量削減のため、指示語が複数の文字からなるときにもま
ず1文字だけ探索し、一致する部分があれば次の文字で
その近傍と照合するようにしてもよい。
103のステツプのための2つの方法と、104のステツプ
のための2つの場合の方法との選択は、供給されるデー
タの形式によつて定まる。第1図の実施例は両者ともコ
ードの形式である場合、第5図の実施例は両者とも画像
の形である場合にそれぞれ対応するが、その他に図表は
画像、文章はコードで表現されることも多いと考えら
れ、この場合には組合せて構成することができる。
のための2つの場合の方法との選択は、供給されるデー
タの形式によつて定まる。第1図の実施例は両者ともコ
ードの形式である場合、第5図の実施例は両者とも画像
の形である場合にそれぞれ対応するが、その他に図表は
画像、文章はコードで表現されることも多いと考えら
れ、この場合には組合せて構成することができる。
第4図に示した予め指示語データ位置関係表を作成す
る110のステツプの具体化が必要となる。特許文献のと
きには図表番号および番号による指示語についてのみ作
成しておけばよい。画像データしかないときにも数字あ
るいはそれに附属するアルフアベツトのみ認識すること
でも有用性がある。また一般文書についても、図表番号
のみでも作成しておけば有用である。
る110のステツプの具体化が必要となる。特許文献のと
きには図表番号および番号による指示語についてのみ作
成しておけばよい。画像データしかないときにも数字あ
るいはそれに附属するアルフアベツトのみ認識すること
でも有用性がある。また一般文書についても、図表番号
のみでも作成しておけば有用である。
105のステツプの図表の表示については次のように実
施すればよい。指示語を含む図表全体を表示する画面ス
ペースがあれば全体を表示する。このとき元の文章の少
なくとも指示した部分の近傍は残るようにする。文章を
残して全体の表示ができないときは、縮小後表示あるい
は指示語を含む部分を含む領域のみ表示を選択できるよ
うにすればよい。
施すればよい。指示語を含む図表全体を表示する画面ス
ペースがあれば全体を表示する。このとき元の文章の少
なくとも指示した部分の近傍は残るようにする。文章を
残して全体の表示ができないときは、縮小後表示あるい
は指示語を含む部分を含む領域のみ表示を選択できるよ
うにすればよい。
また、図表の中に指示語が埋込まれているときには、
その指示語の強調表示(ブリンキング、白黒反転,輝度
・カラーの変更など)とすれば操作者が見つけやすい。
その指示語の強調表示(ブリンキング、白黒反転,輝度
・カラーの変更など)とすれば操作者が見つけやすい。
本発明によれば、文章中の語を指示するのみで、対応
する図表の自動的に探索し、並置表示することができ、
操作者が表示頁の探索や位置スクロールなどの操作を行
なう必要もない。従つて従来紙で総じた文書を見る方法
は不可能であつた新しい機能を供給することができる、
思考の中断なく理解を進めることができ、効率向上が図
れる。
する図表の自動的に探索し、並置表示することができ、
操作者が表示頁の探索や位置スクロールなどの操作を行
なう必要もない。従つて従来紙で総じた文書を見る方法
は不可能であつた新しい機能を供給することができる、
思考の中断なく理解を進めることができ、効率向上が図
れる。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は
本発明の機能を説明するための表示例を示す図、第3図
は本発明の1つの方法を示す図、第4図は本発明の他の
方法を示す図、第5図は、本発明の第1図とは異なる1
実施例の構成を示す図である。 1……文献データベース、2……図表データ記憶、3…
…文章データ、5……フレームメモリ、7……透明タブ
レツト、10……文字割出し部、11……一致サーチ部、21
……文字切出部、24……パターンサーチ部。
本発明の機能を説明するための表示例を示す図、第3図
は本発明の1つの方法を示す図、第4図は本発明の他の
方法を示す図、第5図は、本発明の第1図とは異なる1
実施例の構成を示す図である。 1……文献データベース、2……図表データ記憶、3…
…文章データ、5……フレームメモリ、7……透明タブ
レツト、10……文字割出し部、11……一致サーチ部、21
……文字切出部、24……パターンサーチ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江尻 正員 国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式 会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−114967(JP,A) 特開 昭61−151890(JP,A) 特開 昭62−66378(JP,A) 特開 昭62−263575(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】システムに記憶された文章データ及び図表
データを含む文書データから、操作者の要求に応じて必
要な部分を順次あるいは並置して表示する情報の検索・
表示方法において、 上記図表データ中に表示されており、上記図表データあ
るいは上記図表データの要素を指示する指示語および上
記指示語の位置を求め、求められた指示語および位置の
関係を指示語データ位置関係表として記憶しておき、 上記文章データのうち表示された文章データに対して、
操作者が指示した両面位置に表示されている指示語を抽
出し、 抽出された指示語に対応する図表データの所在位置を上
記指示語データ位置関係表を用いて求め、 求められた所在位置に基づいて該当する図表データを表
示することを特徴とする情報の検索・表示方法。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の情報の検索
・表示方法において、 上記操作者が指示した画面位置が1点の場合、指示され
た1点に対応する文字、上記文字につながる同種の文
字、および上記1点に対応する文字または上記同種の文
字につながる図表データに関連する所定の文字を指示語
として抽出することを特徴とする情報の検索・表示方
法。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の情報の検索
・表示方法において、 上記抽出された指示語を強調表示することを特徴とする
情報の検索・表示方法。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
かに記載の情報の検索・表示方法において、 上記表示すべき図表データ全体を表示できない場合は、
上記図表データを予め定められた表示倍率から縮小して
表示するか少なくとも上記図表データ中の指示語を含む
領域を表示するかを上記操作者が選択可能とすることを
特徴とする情報の検索・表示方法。 - 【請求項5】システムに記憶された文章データ及び図表
データを含む文書データから、操作者の要求に応じて必
要な部分を順次あるいは並置して表示する情報の検索・
表示方法において、 上記図表データの文字が、画像データとして記憶されて
おり、 上記文章データのうち表示された文章データに対して、
操作者が指示した画面位置に表示されており、上記図表
データあるいは上記図表データの要素を指示する指示語
を抽出し、 抽出された指示語を上記図表データ中で使用されている
文字のフォント及びサイズの文字画像パターンに変換し
て、上記図表データの中から上記指示語を検索し、検索
された指示語に該当する図表データの所在位置を求め、 求められた所在位置に基づいて該当する図表データを表
示することを特徴とする情報の検索・表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62114640A JP2550068B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 情報の検索・表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62114640A JP2550068B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 情報の検索・表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63280374A JPS63280374A (ja) | 1988-11-17 |
JP2550068B2 true JP2550068B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=14642866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62114640A Expired - Fee Related JP2550068B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 情報の検索・表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2550068B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3195183B2 (ja) * | 1995-03-28 | 2001-08-06 | キヤノン株式会社 | 情報検索方法及びその装置 |
JPH08339380A (ja) * | 1995-06-12 | 1996-12-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報検索処理方法 |
JPH0934903A (ja) * | 1995-07-18 | 1997-02-07 | Nri & Ncc Co Ltd | ファイル検索装置 |
KR20050044743A (ko) * | 2002-12-29 | 2005-05-12 | 유겐가이샤 페턴트 서포트 저팬 | 전자화문서의 편집프로그램 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP62114640A patent/JP2550068B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63280374A (ja) | 1988-11-17 |
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