JP2537968Y2 - インパクトレンチにおけるレギュレータの構造 - Google Patents
インパクトレンチにおけるレギュレータの構造Info
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- JP2537968Y2 JP2537968Y2 JP1992090916U JP9091692U JP2537968Y2 JP 2537968 Y2 JP2537968 Y2 JP 2537968Y2 JP 1992090916 U JP1992090916 U JP 1992090916U JP 9091692 U JP9091692 U JP 9091692U JP 2537968 Y2 JP2537968 Y2 JP 2537968Y2
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- air
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/02—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はボルト、ナット等の着脱
を行うインパクトレンチにおいて、レンチ内のエアモー
タに供給する圧縮空気の給気量を調節するためのレギュ
レータの構造に関するものである。
を行うインパクトレンチにおいて、レンチ内のエアモー
タに供給する圧縮空気の給気量を調節するためのレギュ
レータの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のレギュレータとして
は、例えば、特開平1ー321174号公報に開示され
ているように、レンチ本体の把手部に設けた給気路に、
大小径の給気孔を周方向に所定間隔毎に貫設してなる円
筒形状の流量調節弁を回動自在に挿嵌すると共に該流量
調節弁内に上記大小径の給気孔のいずれか1つに選択的
に連通する通気孔を穿設してなる固定弁を配設し、流量
調節弁を回動操作して所望孔径の給気孔を固定弁の通気
孔に連通させることにより、エアモータ側に供給するエ
ア流量を調節可能にしたものが知られている。
は、例えば、特開平1ー321174号公報に開示され
ているように、レンチ本体の把手部に設けた給気路に、
大小径の給気孔を周方向に所定間隔毎に貫設してなる円
筒形状の流量調節弁を回動自在に挿嵌すると共に該流量
調節弁内に上記大小径の給気孔のいずれか1つに選択的
に連通する通気孔を穿設してなる固定弁を配設し、流量
調節弁を回動操作して所望孔径の給気孔を固定弁の通気
孔に連通させることにより、エアモータ側に供給するエ
ア流量を調節可能にしたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレギュレータでは、エアモータを逆回転させるには
別にその給気路中にエアモータへの給気切換手段を必要
とし、構造が複雑化するという問題点がある。さらに、
例えば、自動車のホイールを取付ボルトにより装着した
場合、ホイールの回転によってその取付ボルトによる締
付力が一層増大した構造となっているので、ホイールの
交換時にこの取付ボルトを上記インパクトレンチによっ
て取り外そうとしても、該インパクトレンチの最大径の
給気孔からの給気量でもってしてもボルトを緩める方向
にエアモータを作動させることができないという問題点
があった。本考案はこのような問題点を全面的に解消し
得るインパクトレンチにおけるレギュレータ構造の提供
を目的とするものである。
うなレギュレータでは、エアモータを逆回転させるには
別にその給気路中にエアモータへの給気切換手段を必要
とし、構造が複雑化するという問題点がある。さらに、
例えば、自動車のホイールを取付ボルトにより装着した
場合、ホイールの回転によってその取付ボルトによる締
付力が一層増大した構造となっているので、ホイールの
交換時にこの取付ボルトを上記インパクトレンチによっ
て取り外そうとしても、該インパクトレンチの最大径の
給気孔からの給気量でもってしてもボルトを緩める方向
にエアモータを作動させることができないという問題点
があった。本考案はこのような問題点を全面的に解消し
得るインパクトレンチにおけるレギュレータ構造の提供
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のレギュレータの構造は、給気通路7と排気
通路8とを有するレンチ本体1の把手体6の上方部に、
後部周壁に前記給気通路7に連通した第1給気入口10と
第2給気入口11とを長さ方向に小間隔を存して穿設し且
つ前部周壁にエアモータ2側の2つの給排気路12、13に
夫々連通した第1、第2通気孔14、15と前記排気通路8
に連通した第3の通気孔16とを穿設してなる固定筒体9
を配設し、この固定筒体9の一端部内に、上記第1給気
入口10に選択的に連通する数個の径の異なる給気孔21、
22、23を周方向に一定間隔毎に穿設してなる給気バルブ
17を回動自在に挿嵌すると共に、他部内に、先端側に前
記第2給気入口11に連通可能な給気孔28を穿設し且つ基
端部側に前記第1、第2通気孔14、15に選択的に連通可
能な給気出口29と第1、第3通気孔14、16間又は第2、
第3通気孔15、16間を選択的に連通させる排気通溝30を
設けてなる切換バルブ18を回動自在に挿嵌し、さらに、
この切換バルブ18の給気孔28と給気出口29とを切換バル
ブ18内と前記給気バルブ17内を通じて前記給気孔21、2
2、23に連通させてなる構造を有している。
に、本考案のレギュレータの構造は、給気通路7と排気
通路8とを有するレンチ本体1の把手体6の上方部に、
後部周壁に前記給気通路7に連通した第1給気入口10と
第2給気入口11とを長さ方向に小間隔を存して穿設し且
つ前部周壁にエアモータ2側の2つの給排気路12、13に
夫々連通した第1、第2通気孔14、15と前記排気通路8
に連通した第3の通気孔16とを穿設してなる固定筒体9
を配設し、この固定筒体9の一端部内に、上記第1給気
入口10に選択的に連通する数個の径の異なる給気孔21、
22、23を周方向に一定間隔毎に穿設してなる給気バルブ
17を回動自在に挿嵌すると共に、他部内に、先端側に前
記第2給気入口11に連通可能な給気孔28を穿設し且つ基
端部側に前記第1、第2通気孔14、15に選択的に連通可
能な給気出口29と第1、第3通気孔14、16間又は第2、
第3通気孔15、16間を選択的に連通させる排気通溝30を
設けてなる切換バルブ18を回動自在に挿嵌し、さらに、
この切換バルブ18の給気孔28と給気出口29とを切換バル
ブ18内と前記給気バルブ17内を通じて前記給気孔21、2
2、23に連通させてなる構造を有している。
【0005】
【作用】エアモータ2を右回転させる場合には、切換バ
ルブ18を回動操作して固定筒体9の第2給気入口11を閉
止すると共にその給気出口29を固定筒体9の第2通気孔
15に、排気通溝30を固定筒体9の第1、第3通気孔14、
16間に夫々連通させた状態とする一方、給気バルブ17を
回動操作して所望径の給気孔21〜23を固定筒体9の第1
給気入口10に連通させた状態とする。この状態にして給
気通路7から圧縮空気を供給すると、該圧縮空気は第1
給気入口10から給気孔21〜23のいずれかの給気孔を通じ
て給気バルブ17内に流入し、さらに、該給気バルブ17内
と連通する切換バルブ18内に入って給気出口29から固定
筒体9の第2通気孔15及び一方の給排気路13を通じてエ
アモータ2に給気する。また、エアモータ2からの排気
は他方の給排気路12から第1通気孔14、排気通溝30、第
3通気孔16を通じて排気通路8に排出される。
ルブ18を回動操作して固定筒体9の第2給気入口11を閉
止すると共にその給気出口29を固定筒体9の第2通気孔
15に、排気通溝30を固定筒体9の第1、第3通気孔14、
16間に夫々連通させた状態とする一方、給気バルブ17を
回動操作して所望径の給気孔21〜23を固定筒体9の第1
給気入口10に連通させた状態とする。この状態にして給
気通路7から圧縮空気を供給すると、該圧縮空気は第1
給気入口10から給気孔21〜23のいずれかの給気孔を通じ
て給気バルブ17内に流入し、さらに、該給気バルブ17内
と連通する切換バルブ18内に入って給気出口29から固定
筒体9の第2通気孔15及び一方の給排気路13を通じてエ
アモータ2に給気する。また、エアモータ2からの排気
は他方の給排気路12から第1通気孔14、排気通溝30、第
3通気孔16を通じて排気通路8に排出される。
【0006】次に、エアモータ2を左回転させる場合に
は、切換バルブ18を切り換えてその給気孔28を固定筒体
9の第2給気入口11に連通させると共に、給気出口29を
固定筒体9の第1通気孔14に、排気通溝30を固定筒体9
の第2、第3通気孔15、16間に夫々連通させる一方、給
気バルブ17を回動操作して所望径の給気孔21〜23を固定
筒体9の第1給気入口10に連通させた状態とする。この
状態にして給気通路7から圧縮空気を供給すると、該圧
縮空気は第1及び第2給気入口10、11から両バルブ17、
18内に夫々流入し、さらに、切換バルブ18の給気出口29
から固定筒体9の第1通気孔14と他方側の給排気路12を
通じてエアモータ2に多量の圧縮空気を給気することが
できる。また、エアモータ2からの排気は、一方の給排
気路13から第2通気孔15、排気通溝30、第3通気孔16を
通じて排気通路8に排出される。
は、切換バルブ18を切り換えてその給気孔28を固定筒体
9の第2給気入口11に連通させると共に、給気出口29を
固定筒体9の第1通気孔14に、排気通溝30を固定筒体9
の第2、第3通気孔15、16間に夫々連通させる一方、給
気バルブ17を回動操作して所望径の給気孔21〜23を固定
筒体9の第1給気入口10に連通させた状態とする。この
状態にして給気通路7から圧縮空気を供給すると、該圧
縮空気は第1及び第2給気入口10、11から両バルブ17、
18内に夫々流入し、さらに、切換バルブ18の給気出口29
から固定筒体9の第1通気孔14と他方側の給排気路12を
通じてエアモータ2に多量の圧縮空気を給気することが
できる。また、エアモータ2からの排気は、一方の給排
気路13から第2通気孔15、排気通溝30、第3通気孔16を
通じて排気通路8に排出される。
【0007】
【実施例】本考案の実施例を図面について説明すると、
図1において、1はインパクトレンチ本体で、公知のよ
うにその後部のモータハウジング1'にエアモータ2が内
装されていると共に中間部内に該エアモータ2の出力軸
3により作動するインパクトクラッチと称される打撃機
構4が設けられてあり、さらに前端部内に打撃機構4を
介してエアーモータ2の回転力が伝達されるアンビル5
を回転自在に支持してある。6はモータハウジング1'の
下面に一体的に固着している把手体で、その内部に給気
源(図示せず)にホースを介して接続する給気通路7と
エアモータ2側に連通した排気通路8とを設けてある。
図1において、1はインパクトレンチ本体で、公知のよ
うにその後部のモータハウジング1'にエアモータ2が内
装されていると共に中間部内に該エアモータ2の出力軸
3により作動するインパクトクラッチと称される打撃機
構4が設けられてあり、さらに前端部内に打撃機構4を
介してエアーモータ2の回転力が伝達されるアンビル5
を回転自在に支持してある。6はモータハウジング1'の
下面に一体的に固着している把手体で、その内部に給気
源(図示せず)にホースを介して接続する給気通路7と
エアモータ2側に連通した排気通路8とを設けてある。
【0008】9は把手体6の上方部に、該把手体6の前
後面間に貫通させて配設、固着した円筒形状の固定筒体
で、図2に示すように、その後部周壁に長さ方向に小間
隔を存して前記給気通路7に連通した第1給気入口10と
第2給気入口11を穿設していると共に前部周壁の3方部
に図3に示すように、エアモータ2側の2つの給排気路
12、13に夫々連通した第1、第2通気孔14、15と前記排
気通路8に連通した第3の通気孔16とを穿設してある。
後面間に貫通させて配設、固着した円筒形状の固定筒体
で、図2に示すように、その後部周壁に長さ方向に小間
隔を存して前記給気通路7に連通した第1給気入口10と
第2給気入口11を穿設していると共に前部周壁の3方部
に図3に示すように、エアモータ2側の2つの給排気路
12、13に夫々連通した第1、第2通気孔14、15と前記排
気通路8に連通した第3の通気孔16とを穿設してある。
【0009】17、18はこの固定筒体9内の後端部側と前
部側とに夫々回動自在に挿嵌した軸筒形状の給気バルブ
と切換バルブで、固定筒体9の開口後端から挿嵌してい
る給気バルブ17は固定筒体9の開口前端から挿嵌してい
る切換バルブ18よりも短く形成され且つ、両バルブ17、
18の対向端の内部は互いに連通した中空室19、20に夫々
形成してある。さらに、給気バルブ17の中空室19の周壁
には、固定筒体9の第1給気入口10に対応させて、図5
に示すように、周方向に一定間隔毎に開口径の異なる数
個(図においては3個)の給気孔21、22、23を穿設して
ある。これらの給気孔21〜23は固定筒体9の給気入口10
よりも小径であって、該給気入口10からの給気量を調整
いしてエアモータ2の回転トルクを変化させるものであ
る。
部側とに夫々回動自在に挿嵌した軸筒形状の給気バルブ
と切換バルブで、固定筒体9の開口後端から挿嵌してい
る給気バルブ17は固定筒体9の開口前端から挿嵌してい
る切換バルブ18よりも短く形成され且つ、両バルブ17、
18の対向端の内部は互いに連通した中空室19、20に夫々
形成してある。さらに、給気バルブ17の中空室19の周壁
には、固定筒体9の第1給気入口10に対応させて、図5
に示すように、周方向に一定間隔毎に開口径の異なる数
個(図においては3個)の給気孔21、22、23を穿設して
ある。これらの給気孔21〜23は固定筒体9の給気入口10
よりも小径であって、該給気入口10からの給気量を調整
いしてエアモータ2の回転トルクを変化させるものであ
る。
【0010】又、この給気バルブ17の後端軸の外周面に
は給気孔21〜23に対応した数個の凹部24が周方向に一定
間隔毎に設けられていると共に該凹部24にモータハウジ
ング1'の後壁カバー1aの下端部に設けた位置決め係止球
体25をスプリング26力によって係合させてあり、さら
に、給気バルブ17の軸端をカバー1aから後方に突出させ
て該突出端を回動操作部27とし、この回動操作部27によ
って給気孔21〜23のいずれか1つを上記第1給気入口10
に連通させるようにしてある。
は給気孔21〜23に対応した数個の凹部24が周方向に一定
間隔毎に設けられていると共に該凹部24にモータハウジ
ング1'の後壁カバー1aの下端部に設けた位置決め係止球
体25をスプリング26力によって係合させてあり、さら
に、給気バルブ17の軸端をカバー1aから後方に突出させ
て該突出端を回動操作部27とし、この回動操作部27によ
って給気孔21〜23のいずれか1つを上記第1給気入口10
に連通させるようにしてある。
【0011】一方、切換バルブ18は、その中空室20の周
壁に図4に示すように、固定筒体9の第2給気入口11と
対応させて該第2給気入口11に連通可能にした給気孔28
を穿設していると共に、前部両側には図3に示すよう
に、前記固定筒体9の第1、第2通気孔14、15に選択的
に連通する給気出口29と、固定筒体9の第1、第3通気
孔14、16間と第2、第3通気孔15、16間とを選択的に連
通させる排気通溝30を設けてあり、これらの給気出口29
と排気通溝30とは隔壁31によって区画、遮断されている
と共に給気出口29は後部側の上記給気孔28と連通してあ
る。
壁に図4に示すように、固定筒体9の第2給気入口11と
対応させて該第2給気入口11に連通可能にした給気孔28
を穿設していると共に、前部両側には図3に示すよう
に、前記固定筒体9の第1、第2通気孔14、15に選択的
に連通する給気出口29と、固定筒体9の第1、第3通気
孔14、16間と第2、第3通気孔15、16間とを選択的に連
通させる排気通溝30を設けてあり、これらの給気出口29
と排気通溝30とは隔壁31によって区画、遮断されている
と共に給気出口29は後部側の上記給気孔28と連通してあ
る。
【0012】又、切換バルブ18の前端軸部は把手体6の
前面側に突出させてあり、その外周面2箇所に凹部32を
設けて該凹部32に本体1の下部に設けた位置決め用係止
球体33をスプリング34力によって係合させることによ
り、給気出口29と排気通溝30とを上記ように第1〜第3
通気孔14〜16に対して選択的に連通させるようにしてあ
る。35は切換バルブ18の前端に一体的に固着している切
換レバーである。36は把手体6の給気通路7内に配設し
た開閉弁で、把手体6の上端前部に回動自在に取付けた
操作レバー37によって開閉させるようにしている。
前面側に突出させてあり、その外周面2箇所に凹部32を
設けて該凹部32に本体1の下部に設けた位置決め用係止
球体33をスプリング34力によって係合させることによ
り、給気出口29と排気通溝30とを上記ように第1〜第3
通気孔14〜16に対して選択的に連通させるようにしてあ
る。35は切換バルブ18の前端に一体的に固着している切
換レバーである。36は把手体6の給気通路7内に配設し
た開閉弁で、把手体6の上端前部に回動自在に取付けた
操作レバー37によって開閉させるようにしている。
【0013】このように構成したインパクトレンチにお
けるレギュレータの作用を説明すると、エアモータ2を
右方向に回転させてボルト、ナット等の螺子を締めつけ
る場合には、切換レバー35により切換バルブ18を回動さ
せてその給気孔28を図4に示すように固定筒体9の内周
壁面に摺接させることにより第2給気入口11との連通を
遮断した状態にすると共に、その給気出口29を図2に示
すように、固定筒体9の第2通気孔15に、排気通溝30を
固定筒体9の第1、第3通気孔14、16間に夫々連通させ
た状態とする。又、給気バルブ17を回動操作部27によっ
て回動させて図5に示すように、給気孔21〜23のうちの
所望の給気孔21を固定筒体9の第1給気入口10に連通さ
せた状態とする。
けるレギュレータの作用を説明すると、エアモータ2を
右方向に回転させてボルト、ナット等の螺子を締めつけ
る場合には、切換レバー35により切換バルブ18を回動さ
せてその給気孔28を図4に示すように固定筒体9の内周
壁面に摺接させることにより第2給気入口11との連通を
遮断した状態にすると共に、その給気出口29を図2に示
すように、固定筒体9の第2通気孔15に、排気通溝30を
固定筒体9の第1、第3通気孔14、16間に夫々連通させ
た状態とする。又、給気バルブ17を回動操作部27によっ
て回動させて図5に示すように、給気孔21〜23のうちの
所望の給気孔21を固定筒体9の第1給気入口10に連通さ
せた状態とする。
【0014】この状態にして操作レバー37により開閉弁
36を開放させて給気通路7を通じて圧縮空気を供給する
と、該圧縮空気は図2に示すように固定筒体9の第1給
気入口10から給気孔21を通じて給気バルブ17の中空室19
内に流入し、さらに、該中空室19と連通した切換バルブ
18の中空室20に入って該中空室20に連通した給気出口29
から一方の給排気路12を通じてエアモータ2に給気す
る。
36を開放させて給気通路7を通じて圧縮空気を供給する
と、該圧縮空気は図2に示すように固定筒体9の第1給
気入口10から給気孔21を通じて給気バルブ17の中空室19
内に流入し、さらに、該中空室19と連通した切換バルブ
18の中空室20に入って該中空室20に連通した給気出口29
から一方の給排気路12を通じてエアモータ2に給気す
る。
【0015】この際、上記給気孔21〜23を選択的に第1
給気入口10に連通させることによって、該給気孔21〜23
の孔径に応じた空気流量を供給し、エアモータ2をその
空気流量に応じたトルクでもって回転させることができ
る。エアモータ2の回転駆動に使用した圧縮空気は他方
の給排気路12から図3に示すように固定筒体9の第1通
気孔14、切換バルブ18の排気通溝30、固定筒体9の第3
通気孔16を通じて排気通路8に排出される。
給気入口10に連通させることによって、該給気孔21〜23
の孔径に応じた空気流量を供給し、エアモータ2をその
空気流量に応じたトルクでもって回転させることができ
る。エアモータ2の回転駆動に使用した圧縮空気は他方
の給排気路12から図3に示すように固定筒体9の第1通
気孔14、切換バルブ18の排気通溝30、固定筒体9の第3
通気孔16を通じて排気通路8に排出される。
【0016】次に、締め付けているボルト、ナットをエ
アモータ2を左回転させて緩める場合には、切換バルブ
18を上記と反対方向に回動させて切り換えることによ
り、図6、図8に示すように、その給気孔28を固定筒体
9の第2給気入口11に連通させると共に図6、図7に示
すように給気出口29を固定筒体9の第1通気孔14に、排
気通溝30を固定筒体9の第2、第3通気孔15、16間に夫
々連通させる。さらに、給気バルブ17を回動させて図9
に示すように、その給気孔21〜23のうちの所望径の給気
21を固定筒体9の第1給気入口10に連通させた状態にす
る。
アモータ2を左回転させて緩める場合には、切換バルブ
18を上記と反対方向に回動させて切り換えることによ
り、図6、図8に示すように、その給気孔28を固定筒体
9の第2給気入口11に連通させると共に図6、図7に示
すように給気出口29を固定筒体9の第1通気孔14に、排
気通溝30を固定筒体9の第2、第3通気孔15、16間に夫
々連通させる。さらに、給気バルブ17を回動させて図9
に示すように、その給気孔21〜23のうちの所望径の給気
21を固定筒体9の第1給気入口10に連通させた状態にす
る。
【0017】この状態で操作レバー37により開閉弁36を
開放させ、給気通路7を通じて圧縮空気を供給すると、
該圧縮空気は図6に示すように、固定筒体9の第1及び
第2給気入口10、11から給気孔21、28を通じて両バルブ
17、18の中空室19、20内に流入し、さらに、切換バルブ
18の給気出口29から固定筒体9の第1通気孔14を通じて
上記右回転時とは逆に他方側の給排気路13に流入し、エ
アモータ2を左方向に回転させるものである。
開放させ、給気通路7を通じて圧縮空気を供給すると、
該圧縮空気は図6に示すように、固定筒体9の第1及び
第2給気入口10、11から給気孔21、28を通じて両バルブ
17、18の中空室19、20内に流入し、さらに、切換バルブ
18の給気出口29から固定筒体9の第1通気孔14を通じて
上記右回転時とは逆に他方側の給排気路13に流入し、エ
アモータ2を左方向に回転させるものである。
【0018】この際、第2給気入口11の開口面積に相当
する空気量を上記右回転時における供給空気量に加算し
た多量の圧縮空気がエアーモータ2の回転駆動に供給さ
れ、該第2給気入口11と給気孔21〜23との組み合わせに
応じた圧力でもってボルト、ナットを弛緩させることが
できるものである。エアモータ2の回転駆動に供された
圧縮空気は、一方の給排気路12から固定筒体9の第2通
気孔15、切換バルブ18の排気通溝30、固定筒体9の第3
通気孔16を通じて排気通路8に排出される。
する空気量を上記右回転時における供給空気量に加算し
た多量の圧縮空気がエアーモータ2の回転駆動に供給さ
れ、該第2給気入口11と給気孔21〜23との組み合わせに
応じた圧力でもってボルト、ナットを弛緩させることが
できるものである。エアモータ2の回転駆動に供された
圧縮空気は、一方の給排気路12から固定筒体9の第2通
気孔15、切換バルブ18の排気通溝30、固定筒体9の第3
通気孔16を通じて排気通路8に排出される。
【0019】
【考案の効果】以上のように、本考案のインパクトレン
チにおけるレギュレータの構造によれば、給気通路7と
排気通路8とを有するレンチ本体1の把手体6の上方部
に、後部周壁に前記給気通路7に連通した第1給気入口
10と第2給気入口11とを長さ方向に小間隔を存して穿設
し且つ前部周壁にエアモータ2側の2つの給排気路12、
13に夫々連通した第1、第2通気孔14、15と前記排気通
路8に連通した第3の通気孔16とを穿設してなる固定筒
体9を配設し、この固定筒体9の一端部内に、上記第1
給気入口10に選択的に連通する数個の径の異なる給気孔
21、22、23を周方向に一定間隔毎に穿設してなる給気バ
ルブ17を回動自在に挿嵌すると共に、他部内に、先端側
に前記第2給気入口11に連通可能な給気孔28を穿設し且
つ基端部側に前記第1、第2通気孔14、15に選択的に連
通可能な給気出口29と第1、第3通気孔14、16間又は第
2、第3通気孔15、16間を選択的に連通させる排気通溝
30を設けてなる切換バルブ18を回動自在に挿嵌し、さら
に、この切換バルブ18の給気孔28と給気出口29とを切換
バルブ18内と前記給気バルブ17内を通じて前記給気孔2
1、22、23に連通させているので、給気バルブ17に設け
ている径の異なる数個の給気孔21〜23のうちの1つを上
記第1給気入口10に連通させてその給気孔の大きさに応
じた圧縮空気量をエアモータ2に供給することによりボ
ルト、ナットに対して所望の締付力を得ることができる
のは勿論、切換バルブ18を切換ることによって、固定筒
体9内でエアモータ2に対する空気の流れを簡単に切り
換えることができ、その上、固定筒体9の一端部内に給
気バルブ17を、他端部内に切換バルブ18を回動自在に設
けているので、構造が簡単である上にその操作も給気バ
ルブ17と切換バルブ18とが共回りすることなく容易且つ
確実に行い得るものである。
チにおけるレギュレータの構造によれば、給気通路7と
排気通路8とを有するレンチ本体1の把手体6の上方部
に、後部周壁に前記給気通路7に連通した第1給気入口
10と第2給気入口11とを長さ方向に小間隔を存して穿設
し且つ前部周壁にエアモータ2側の2つの給排気路12、
13に夫々連通した第1、第2通気孔14、15と前記排気通
路8に連通した第3の通気孔16とを穿設してなる固定筒
体9を配設し、この固定筒体9の一端部内に、上記第1
給気入口10に選択的に連通する数個の径の異なる給気孔
21、22、23を周方向に一定間隔毎に穿設してなる給気バ
ルブ17を回動自在に挿嵌すると共に、他部内に、先端側
に前記第2給気入口11に連通可能な給気孔28を穿設し且
つ基端部側に前記第1、第2通気孔14、15に選択的に連
通可能な給気出口29と第1、第3通気孔14、16間又は第
2、第3通気孔15、16間を選択的に連通させる排気通溝
30を設けてなる切換バルブ18を回動自在に挿嵌し、さら
に、この切換バルブ18の給気孔28と給気出口29とを切換
バルブ18内と前記給気バルブ17内を通じて前記給気孔2
1、22、23に連通させているので、給気バルブ17に設け
ている径の異なる数個の給気孔21〜23のうちの1つを上
記第1給気入口10に連通させてその給気孔の大きさに応
じた圧縮空気量をエアモータ2に供給することによりボ
ルト、ナットに対して所望の締付力を得ることができる
のは勿論、切換バルブ18を切換ることによって、固定筒
体9内でエアモータ2に対する空気の流れを簡単に切り
換えることができ、その上、固定筒体9の一端部内に給
気バルブ17を、他端部内に切換バルブ18を回動自在に設
けているので、構造が簡単である上にその操作も給気バ
ルブ17と切換バルブ18とが共回りすることなく容易且つ
確実に行い得るものである。
【0020】さらに、切換バルブ18には、上記固定筒体
9の第2の給気入口11に連通可能な給気孔28を設けてい
るので、該給気孔28をその第2給気入口11に連通する方
向に切り換えることにより、該第2給気入口11の開口面
積と前記第1給気入口10に連通した給気バルブ17の任意
の給気孔21〜23との開口面積の和に応じた多量の圧縮空
気をエアモータ2側に供給することができ、従って強固
に螺着したボルト、ナット等を容易且つ確実に弛めるこ
とができるものである。
9の第2の給気入口11に連通可能な給気孔28を設けてい
るので、該給気孔28をその第2給気入口11に連通する方
向に切り換えることにより、該第2給気入口11の開口面
積と前記第1給気入口10に連通した給気バルブ17の任意
の給気孔21〜23との開口面積の和に応じた多量の圧縮空
気をエアモータ2側に供給することができ、従って強固
に螺着したボルト、ナット等を容易且つ確実に弛めるこ
とができるものである。
【図1】トルクレンチ全体の縦断側面図、
【図2】右回転時におけるレギュレータ部分の横断面
図、
図、
【図3】図1におけるAーA線断面図、
【図4】図1におけるBーB線断面図、
【図5】図1におけるCーC線断面図、
【図6】左回転時におけるレギュレータ部分の横断面
図、
図、
【図7】その場合の図1におけるAーA線断面図、
【図8】同じく図1におけるBーB線断面図、
【図9】同じく図1におけるCーC線断面図。
1 本体 2 エアモータ 6 把手体 7 給気通路 8 排気通路 9 固定筒体 10 第1給気入口 11 第2給気入口 12、13 給排気路 14〜16 第1〜第3通気孔 17 給気バルブ 18 切換バルブ 21〜23 給気孔 28 給気孔 29 給気出口 30 排気通溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 箕浦 佐吉 名古屋市守山区大字小幡字小林2984ー 280 審査官 ▲ぬで▼島 慎二 (56)参考文献 実開 昭62−7371(JP,U) 実開 昭54−159434(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 給気通路7と排気通路8とを有するレン
チ本体1の把手体6の上方部に、後部周壁に前記給気通
路7に連通した第1給気入口10と第2給気入口11とを長
さ方向に小間隔を存して穿設し且つ前部周壁にエアモー
タ2側の2つの給排気路12、13に夫々連通した第1、第
2通気孔14、15と前記排気通路8に連通した第3の通気
孔16とを穿設してなる固定筒体9を配設し、この固定筒
体9の一端部内に、上記第1給気入口10に選択的に連通
する数個の径の異なる給気孔21、22、23を周方向に一定
間隔毎に穿設してなる給気バルブ17を回動自在に挿嵌す
ると共に、他部内に、先端側に前記第2給気入口11に連
通可能な給気孔28を穿設し且つ基端部側に前記第1、第
2通気孔14、15に選択的に連通可能な給気出口29と第
1、第3通気孔14、16間又は第2、第3通気孔15、16間
を選択的に連通させる排気通溝30を設けてなる切換バル
ブ18を回動自在に挿嵌し、さらに、この切換バルブ18の
給気孔28と給気出口29とを切換バルブ18内と前記給気バ
ルブ17内を通じて前記給気孔21、22、23に連通させてい
ることを特徴としたインパクトレンチにおけるレギュレ
ータの構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992090916U JP2537968Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | インパクトレンチにおけるレギュレータの構造 |
US08/160,210 US5377769A (en) | 1992-12-10 | 1993-12-02 | Impact wrench having an improved air regulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992090916U JP2537968Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | インパクトレンチにおけるレギュレータの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650761U JPH0650761U (ja) | 1994-07-12 |
JP2537968Y2 true JP2537968Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14011752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992090916U Expired - Lifetime JP2537968Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | インパクトレンチにおけるレギュレータの構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5377769A (ja) |
JP (1) | JP2537968Y2 (ja) |
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1993
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