JP2537063B2 - カセット装着装置 - Google Patents
カセット装着装置Info
- Publication number
- JP2537063B2 JP2537063B2 JP62300025A JP30002587A JP2537063B2 JP 2537063 B2 JP2537063 B2 JP 2537063B2 JP 62300025 A JP62300025 A JP 62300025A JP 30002587 A JP30002587 A JP 30002587A JP 2537063 B2 JP2537063 B2 JP 2537063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- main body
- holder
- tape
- body portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、テープ状の記録媒体を収納し、この収納
された記録の引き出し面側に凹部を有するカセットを定
位置に装着するカセットの装着装置に関するものであ
る。
された記録の引き出し面側に凹部を有するカセットを定
位置に装着するカセットの装着装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 第6図は磁気記録再生装置(以下、VTRという)、特
に8mmVTR等の小型機に用いられているカセットの従来の
カセット装着装置を示す斜視図であり、第7図は従来及
びこの発明が対象とするテープカセットを説明するため
の模式的平面図である。
に8mmVTR等の小型機に用いられているカセットの従来の
カセット装着装置を示す斜視図であり、第7図は従来及
びこの発明が対象とするテープカセットを説明するため
の模式的平面図である。
第6図において、1は後述するカセット6が内挿され
る内ホルダ、2はこの内ホルダ1を回動させると共に内
ホルダ1をロックして保持する外ホルダである。3a,3b
は内ホルダ1の回動支点、4a,4bは外ホルダ2の回動支
点である。また、5は外ホルダ2に取り付けられて内ホ
ルダ1の上面を押圧する板ばねである。
る内ホルダ、2はこの内ホルダ1を回動させると共に内
ホルダ1をロックして保持する外ホルダである。3a,3b
は内ホルダ1の回動支点、4a,4bは外ホルダ2の回動支
点である。また、5は外ホルダ2に取り付けられて内ホ
ルダ1の上面を押圧する板ばねである。
外ホルダ2は固定シャーシ(不図示)より突設された
支持板(不図示)に回動支点4a,4bを介して回動自在に
支持されている。この外ホルダ2内をスライド自在に内
ホルダ1が内挿され、かつ固定シャーシ上にスライド自
在に配設されたスライドシャーシ(不図示)に突設され
た支持板(不図示に回動自在に回動支点3a,3bを介して
回動自在に支持されている。
支持板(不図示)に回動支点4a,4bを介して回動自在に
支持されている。この外ホルダ2内をスライド自在に内
ホルダ1が内挿され、かつ固定シャーシ上にスライド自
在に配設されたスライドシャーシ(不図示)に突設され
た支持板(不図示に回動自在に回動支点3a,3bを介して
回動自在に支持されている。
スライドシャーシがドラム7に対し反対側に引き寄せ
られているとき、回動支点3a,3bと4a,4bが同一軸線上に
位置しており、内ホルダ1と外ホルダ2が一体的に回動
できる状態にある。また、スライドシャーシがドラム7
側へ押し込まれるとき、回動支点3a,3bを支持する支持
板が共に移動し、内ホルダ1は外ホルダ2内をドラム7
側へ移動する。
られているとき、回動支点3a,3bと4a,4bが同一軸線上に
位置しており、内ホルダ1と外ホルダ2が一体的に回動
できる状態にある。また、スライドシャーシがドラム7
側へ押し込まれるとき、回動支点3a,3bを支持する支持
板が共に移動し、内ホルダ1は外ホルダ2内をドラム7
側へ移動する。
第7図に示すように、カセット6はテープ引き出し面
側に凹部8を有し、ローディング完了時に凹部8内にド
ラム7が食い込む状態に位置する。テープ9はローディ
ング時に不図示のポスト及びキャプスタン32がドラム側
に移動してテープ9を引き出し、ドラム7に巻き付け
る。
側に凹部8を有し、ローディング完了時に凹部8内にド
ラム7が食い込む状態に位置する。テープ9はローディ
ング時に不図示のポスト及びキャプスタン32がドラム側
に移動してテープ9を引き出し、ドラム7に巻き付け
る。
第6図において、ホルダに第7図に示すテープを収納
するカセット6を装着する場合、スライドシャーシが引
き出された状態にし、内ホルダ1及び外ホルダ2をカセ
ット挿入口が上向きになるように回動させる。このまま
内ホルダ1にテープ引き出し面側からカセット6を挿入
する。次にホルダを水平位置(スライドシャーシに平行
する位置)に戻したのち、スライドシャーシをドラム7
側へ移動させ、内ホルダ1を外ホルダ2内に移動させ、
ドラム7が第7図のように位置するまで、カセット6を
移動させる。このとき、回動支点3a,3bは4a,4bから距離
aだけドラム7側に寄った位置にある。
するカセット6を装着する場合、スライドシャーシが引
き出された状態にし、内ホルダ1及び外ホルダ2をカセ
ット挿入口が上向きになるように回動させる。このまま
内ホルダ1にテープ引き出し面側からカセット6を挿入
する。次にホルダを水平位置(スライドシャーシに平行
する位置)に戻したのち、スライドシャーシをドラム7
側へ移動させ、内ホルダ1を外ホルダ2内に移動させ、
ドラム7が第7図のように位置するまで、カセット6を
移動させる。このとき、回動支点3a,3bは4a,4bから距離
aだけドラム7側に寄った位置にある。
以上のように、ドラム7に対し離れた位置でホルダへ
のカセットの着脱を行い、カセットをカセット装架部上
に装架したのち、ドラム側へ移動させることにより、凹
部8内にドラム7を食い込ませた状態でテープパスを形
成することにより、機構部全体の小型化を図ることがで
きる。このため、8mmwTR等のように小型軽量化が要求さ
れるものに適している。
のカセットの着脱を行い、カセットをカセット装架部上
に装架したのち、ドラム側へ移動させることにより、凹
部8内にドラム7を食い込ませた状態でテープパスを形
成することにより、機構部全体の小型化を図ることがで
きる。このため、8mmwTR等のように小型軽量化が要求さ
れるものに適している。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来のカセット装着装置においては、カ
セット奥行きの長さとカセット移動長さ(内ホルダ移動
長さ)を加えた長さ分のカセットホルダサイズを必要と
し、機構の大型化を招く問題がある。一方、回転アーム
長を短くした場合、小型化は図れるものの、カセット装
着時にテープの弛みがあると、ポストやドラムにテープ
が接触し、テープダメージを発生させる恐れがある。
セット奥行きの長さとカセット移動長さ(内ホルダ移動
長さ)を加えた長さ分のカセットホルダサイズを必要と
し、機構の大型化を招く問題がある。一方、回転アーム
長を短くした場合、小型化は図れるものの、カセット装
着時にテープの弛みがあると、ポストやドラムにテープ
が接触し、テープダメージを発生させる恐れがある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされた
もので、テープダメージを発生させることなく機構全体
の小型化を図ることができるカセット装着装置を提供す
ることを目的とする。
もので、テープダメージを発生させることなく機構全体
の小型化を図ることができるカセット装着装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明は、テープ状
の記録媒体を収納したカセットをホルダ部に装填し、こ
のカセットをカセット挿入位置から装填の完了した位置
へ往動,復動させるカセット装着装置において、一端よ
り挿入されたカセットを保持する本体部と、該本体部の
他端の側面に設けられた複数の係止部材を係止して前記
本体部をスライド自在に結合する複数のガイド溝を備
え、メインシャーシ等に一端が回動自在に支持される回
転アーム部と、該回転アーム部の支持点を回動中心とし
て前記係止部材の少なくとも1つを回動自在に係止する
弧状溝を備えた位置決め部材と、該位置決め部材が取り
付けられ、そのスライド操作に応じて前記本体部を移動
させるスライドシャーシとを設けるようにしたものであ
る。
の記録媒体を収納したカセットをホルダ部に装填し、こ
のカセットをカセット挿入位置から装填の完了した位置
へ往動,復動させるカセット装着装置において、一端よ
り挿入されたカセットを保持する本体部と、該本体部の
他端の側面に設けられた複数の係止部材を係止して前記
本体部をスライド自在に結合する複数のガイド溝を備
え、メインシャーシ等に一端が回動自在に支持される回
転アーム部と、該回転アーム部の支持点を回動中心とし
て前記係止部材の少なくとも1つを回動自在に係止する
弧状溝を備えた位置決め部材と、該位置決め部材が取り
付けられ、そのスライド操作に応じて前記本体部を移動
させるスライドシャーシとを設けるようにしたものであ
る。
[作用] 上記のように構成することによって、本体部に突設さ
れた複数の係止部材が回転アーム部に設けられた複数の
長溝内を移動させ、カセットをセット位置に搬送させる
ことができるため、ホルダ部を内ホルダと外ホルダの二
重構造にすることなく、本体部を安定にスライドさせる
ことができる。また、弧状溝を有する位置決め部材がス
ライドシャーシに設けられ、この弧状溝内に係止部材を
嵌入させてホルダ部の回動(昇降)が行えるようにした
ため、本体部に回動支点を設けることなくカセットの着
脱を行うことができる。
れた複数の係止部材が回転アーム部に設けられた複数の
長溝内を移動させ、カセットをセット位置に搬送させる
ことができるため、ホルダ部を内ホルダと外ホルダの二
重構造にすることなく、本体部を安定にスライドさせる
ことができる。また、弧状溝を有する位置決め部材がス
ライドシャーシに設けられ、この弧状溝内に係止部材を
嵌入させてホルダ部の回動(昇降)が行えるようにした
ため、本体部に回動支点を設けることなくカセットの着
脱を行うことができる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す側面図で、第2図
は第1図のカセット装着装置にカセットを装着してホル
ダ部を閉じた状態を示す側面図、第3図は第2図の状態
に対応する平面図である。
は第1図のカセット装着装置にカセットを装着してホル
ダ部を閉じた状態を示す側面図、第3図は第2図の状態
に対応する平面図である。
第1図において、装置本体10に対しスライドシャーシ
11が水平方向にスライド自在に配設され、その上面に位
置決め部材としての一対の位置決め板12が突設されてい
る。この位置決め板12には半円弧状のガイド溝13が形成
されている。装置本体10にはガイド溝13に対し所定の距
離をもって不図示のアングルが設けられており、このア
ングルには回動支点14を回動中心とする一対の回転アー
ム部15が結合されている。
11が水平方向にスライド自在に配設され、その上面に位
置決め部材としての一対の位置決め板12が突設されてい
る。この位置決め板12には半円弧状のガイド溝13が形成
されている。装置本体10にはガイド溝13に対し所定の距
離をもって不図示のアングルが設けられており、このア
ングルには回動支点14を回動中心とする一対の回転アー
ム部15が結合されている。
回転アーム部15はその長手方向に2条の貫通溝16,17
が平行に設けられ、この貫通溝16,17の各々には本体部2
0の側面に突設されている係止部材としての結合ピン18,
19が嵌入されている。また、本体部20の側面には係止部
材としての結合ピン21が突設されており、この結合ピン
21はガイド溝13及び貫通溝17に嵌入している。結合ピン
18,19及び結合ピン21は、ほぼ三角形を成すように配設
され、これによって本体部20が片側3本のピンによって
回転アーム部15に係着され、貫通溝16,17に沿った方向
への移動が可能であっても、貫通溝16,17に直交する方
向への動きは規制される。
が平行に設けられ、この貫通溝16,17の各々には本体部2
0の側面に突設されている係止部材としての結合ピン18,
19が嵌入されている。また、本体部20の側面には係止部
材としての結合ピン21が突設されており、この結合ピン
21はガイド溝13及び貫通溝17に嵌入している。結合ピン
18,19及び結合ピン21は、ほぼ三角形を成すように配設
され、これによって本体部20が片側3本のピンによって
回転アーム部15に係着され、貫通溝16,17に沿った方向
への移動が可能であっても、貫通溝16,17に直交する方
向への動きは規制される。
本体部20はカセット6が内嵌可能なスペースを有し、
その上部にはカセットカバー22が設けられている。カセ
ット6は第3図に示すように、供給リール23と巻取りリ
ール24を備えており、これらリールを録画,再生,早送
り,巻戻し等のモードに応じて駆動力を付与し、或いは
所定のテンションを付与する為のリールユニット25がス
ライドシャーシ11の上部に配設されている。また、リー
ルユニット25の近傍にはテープエンドを光学的に検出す
るための発光ユニット26が配設されている。
その上部にはカセットカバー22が設けられている。カセ
ット6は第3図に示すように、供給リール23と巻取りリ
ール24を備えており、これらリールを録画,再生,早送
り,巻戻し等のモードに応じて駆動力を付与し、或いは
所定のテンションを付与する為のリールユニット25がス
ライドシャーシ11の上部に配設されている。また、リー
ルユニット25の近傍にはテープエンドを光学的に検出す
るための発光ユニット26が配設されている。
また、第3図に示すように、カセット装着装置を具備
する記録再生装置は、カセット6のテープ引き出し面に
対向させてドラム7が設けられ、このドラム7に対しカ
セット6よりテープを引き出してドラム7に巻き付ける
ためのポスト27,28,29,30,31,32及びピンチローラ33が
横列配置されている。これらはローディング時に第5図
のように移動するが、移動しないポスト34,35,36がドラ
ム7の両側に配設されている。
する記録再生装置は、カセット6のテープ引き出し面に
対向させてドラム7が設けられ、このドラム7に対しカ
セット6よりテープを引き出してドラム7に巻き付ける
ためのポスト27,28,29,30,31,32及びピンチローラ33が
横列配置されている。これらはローディング時に第5図
のように移動するが、移動しないポスト34,35,36がドラ
ム7の両側に配設されている。
次に、以上の構成における動作を第1図〜第5図を用
いて説明する。
いて説明する。
先ず、第1図に示すように、本体部20及び回転アーム
部15を半時計方向に回動させて本体部20のカセット挿入
口を上向きにさせ、矢印A方向から本体部20内にカセッ
ト6を挿入する。ついで、本体部20を矢印B方向に押下
し、第2図の状態にする。このとき、結合ピン18,19と
貫通溝16,17の係着位置は不動であるが、結合ピンは本
体部20の押下に従ってガイド溝13を降下する。即ち結合
ピン21がガイド溝13内を通ることにより、カセット6が
正確に巻取りリール24,供給リール23に対し位置決めさ
れる。結合ピン21の水平方向への移動がガイド溝13によ
って規制されているため、本体部20と回転アーム部15の
結合位置がずれることはない。第2図の状態にあると
き、カセット6のドラム7に対する位置関係は第3図の
如くであり、第6図の凹部8にはドラム7が入り込んで
はおらず、ポスト27〜32及び33は移動していない。
部15を半時計方向に回動させて本体部20のカセット挿入
口を上向きにさせ、矢印A方向から本体部20内にカセッ
ト6を挿入する。ついで、本体部20を矢印B方向に押下
し、第2図の状態にする。このとき、結合ピン18,19と
貫通溝16,17の係着位置は不動であるが、結合ピンは本
体部20の押下に従ってガイド溝13を降下する。即ち結合
ピン21がガイド溝13内を通ることにより、カセット6が
正確に巻取りリール24,供給リール23に対し位置決めさ
れる。結合ピン21の水平方向への移動がガイド溝13によ
って規制されているため、本体部20と回転アーム部15の
結合位置がずれることはない。第2図の状態にあると
き、カセット6のドラム7に対する位置関係は第3図の
如くであり、第6図の凹部8にはドラム7が入り込んで
はおらず、ポスト27〜32及び33は移動していない。
次に、第2図の状態からスライドシャーシ11を図示の
C方向に移動させると、ガイド溝と結合ピンの係着位置
が不動のまま、結合ピン21は位置決め板12と共に移動
し、結合ピ18,19は貫通溝16,17内を水平移動する。即
ち、カセット6を内蔵した本体部20がスライドシャーシ
11と同一速度でドラム7方向に移動し、最終的には第4
図の状態になる。このとき、結合ピン18,19は貫通溝16,
17の左端に位置し、結合ピン21はガイド溝13の下端に位
置している。
C方向に移動させると、ガイド溝と結合ピンの係着位置
が不動のまま、結合ピン21は位置決め板12と共に移動
し、結合ピ18,19は貫通溝16,17内を水平移動する。即
ち、カセット6を内蔵した本体部20がスライドシャーシ
11と同一速度でドラム7方向に移動し、最終的には第4
図の状態になる。このとき、結合ピン18,19は貫通溝16,
17の左端に位置し、結合ピン21はガイド溝13の下端に位
置している。
このとき、スライドシャーシ11の移動操作と共に不図
示のローディング機構が作動し、リールユニット25,発
光ユニット26及びポスト27〜30がテープ9を引き出しな
がら移動するほか、ポスト31がポスト35に圧接するよう
に移動し、最終的には第5図のようになる。この状態で
はドラム7がカセット6の凹部8に食い込み、カセット
装着機構の占有スペースは、従来構成に比べ小さくなっ
ている。
示のローディング機構が作動し、リールユニット25,発
光ユニット26及びポスト27〜30がテープ9を引き出しな
がら移動するほか、ポスト31がポスト35に圧接するよう
に移動し、最終的には第5図のようになる。この状態で
はドラム7がカセット6の凹部8に食い込み、カセット
装着機構の占有スペースは、従来構成に比べ小さくなっ
ている。
以上により明らかなように、カセットホルダを従来の
単一構造に対し、回転アーム部15と本体部20の2つに分
け、両者がスライドシャーシの移動操作によって伸縮で
きる構成にしたため、ローディング時のカセット装着機
構を最小にすることができ、搬送系の小型化が可能にな
る。
単一構造に対し、回転アーム部15と本体部20の2つに分
け、両者がスライドシャーシの移動操作によって伸縮で
きる構成にしたため、ローディング時のカセット装着機
構を最小にすることができ、搬送系の小型化が可能にな
る。
なお、以上の実施例では8mmVTRに対する適用例を例示
したが、これに限らずカセットに回転ドラムが食い込め
る凹部を備えたテープカセットの全てに適用可能であ
る。
したが、これに限らずカセットに回転ドラムが食い込め
る凹部を備えたテープカセットの全てに適用可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明した通り、この発明はカセットホルダ部が回
転アーム部と本体部に分離し、両者の結合度合いをスラ
イドシャーシによって可変できるようにしたため、回動
部分の固定長さを短くし、ローディング時のカセット装
着機構の小型化を図ることができる。
転アーム部と本体部に分離し、両者の結合度合いをスラ
イドシャーシによって可変できるようにしたため、回動
部分の固定長さを短くし、ローディング時のカセット装
着機構の小型化を図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す側面図、第2図は第
1図のカセット装着装置にカセットを装着してホルダ部
を閉じた状態を示す側面図、第3図は第2図の状態に対
応する側面図、第4図はローディング完了時を示す前記
実施例の側面図、第5図は第4図に対応する平面図、第
6図は従来のカセットの装着装置の構成を示す斜視図、
第7図は第6図の装着及びこの発明の実施例に適用され
るカセットの模式的構成を示す平面図である。 図中. 6:カセット 7:ドラム 10:装置本体 11:スライドシャーシ 12:位置決め板 13:ガイド溝 14:回動支点 15:回転アーム部 16,17:貫通溝 18,19,21:結合ピン 20:本体部 27〜32:ポスト 33:ピンチローラ
1図のカセット装着装置にカセットを装着してホルダ部
を閉じた状態を示す側面図、第3図は第2図の状態に対
応する側面図、第4図はローディング完了時を示す前記
実施例の側面図、第5図は第4図に対応する平面図、第
6図は従来のカセットの装着装置の構成を示す斜視図、
第7図は第6図の装着及びこの発明の実施例に適用され
るカセットの模式的構成を示す平面図である。 図中. 6:カセット 7:ドラム 10:装置本体 11:スライドシャーシ 12:位置決め板 13:ガイド溝 14:回動支点 15:回転アーム部 16,17:貫通溝 18,19,21:結合ピン 20:本体部 27〜32:ポスト 33:ピンチローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 孝 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 松岡 英俊 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 安藤 昌弘 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 平1−143060(JP,A) 実開 昭61−195563(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】テープ状の記録媒体を収納したカセットを
ホルダ部に装填し、このカセットをカセット挿入位置か
ら装填の完了した位置へ往動,復動させるカセット装着
装置において、一端より挿入されたカセットを保持する
本体部と、該本体部の他端の側面に設けられた複数の係
止部材を係止して前記本体部をスライド自在に結合する
複数のガイド溝を備え、メインシャーシ等に一端が回動
自在に支持される回転アーム部と、該回転アーム部の支
持点を回動中心として前記係止部材の少なくとも1つを
回動自在に係止する弧状溝を備えた位置決め部材と、該
位置決め部材が取り付けられ、そのスライド操作に応じ
て前記本体部を移動させるスライドシャーシとを具備す
ることを特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300025A JP2537063B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | カセット装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300025A JP2537063B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | カセット装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01143061A JPH01143061A (ja) | 1989-06-05 |
JP2537063B2 true JP2537063B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17879801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62300025A Expired - Fee Related JP2537063B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | カセット装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537063B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100188916B1 (ko) * | 1992-04-14 | 1999-06-01 | 윤종용 | 자기기록 재생장치 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62300025A patent/JP2537063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01143061A (ja) | 1989-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4071859A (en) | Tape cartridge positioning and ejection device | |
US4796115A (en) | Tape loading device for a cassette type tape recording and/or reproducing apparatus | |
EP0187024B1 (en) | Tape-draw out mechanism | |
EP0302176B1 (en) | Magnetic recording and reproducing apparatus | |
CA1329260C (en) | Recording and/or reproducing apparatus with rotary head for magnetic tape cassette | |
US5305162A (en) | Tape tensioning mechanism with tape loading-activated tensioning pin | |
US3883090A (en) | Drive for magnetic recording disc or tape cassettes | |
JP3033225B2 (ja) | テーププレーヤ | |
JP2537063B2 (ja) | カセット装着装置 | |
JPH10116455A (ja) | マルチトラック・テープ・レコーダにおける横方向トラック位置決め用のテープ・ステッパ | |
US4951163A (en) | Magnetic recording and reproducing apparatus | |
US5021899A (en) | Tape loading apparatus for cassette tape player | |
JP2976556B2 (ja) | テープカセット | |
US4964002A (en) | Magnetic recording and reproducing apparatus having a pair of skew guide blocks | |
JPS6235161Y2 (ja) | ||
JP2571399B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP3417185B2 (ja) | 記録再生装置 | |
MXPA05000184A (es) | Aparato enroscador de cinta que tiene cubo de captacion con bloque rellenador de espacio para sistemas de almacenaje de datos y metodo para el mismo. | |
US6654199B1 (en) | Recording/reproducing apparatus with reduced number of guide posts | |
EP0376242B1 (en) | Tape-loading mechanism for use in magnetic recording/reproducing apparatus | |
JP2571945B2 (ja) | カセットローディング装置 | |
JP2567115B2 (ja) | ビデオテープレコーダのテープローディング機構 | |
JP3057288B2 (ja) | テープローディング機構 | |
JP2958973B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS61217956A (ja) | 磁気記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |