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JP2535146B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JP2535146B2
JP2535146B2 JP61051364A JP5136486A JP2535146B2 JP 2535146 B2 JP2535146 B2 JP 2535146B2 JP 61051364 A JP61051364 A JP 61051364A JP 5136486 A JP5136486 A JP 5136486A JP 2535146 B2 JP2535146 B2 JP 2535146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
chassis
cutting
original
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61051364A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62209963A (ja
Inventor
健志 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61051364A priority Critical patent/JP2535146B2/ja
Publication of JPS62209963A publication Critical patent/JPS62209963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2535146B2 publication Critical patent/JP2535146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、パネル等への埋め込み型ファクシミリ装置
に関するものである。
(従来技術) ファクシミリ装置は、卓上型が一般的であるが、無線
を使用した車載用など、小型でパネル内側へ収納するよ
うな埋め込み型のファクシミリ装置が要求されいる。
従来、この種のファクシミリ装置は、例えば助手席前
のダッシュボード下方の空間などに取り付けて使用して
いた。
この場合、車内が狭く、装置の設置位置が低くなるた
め、特に取り扱いが不便になるという不具合があった。
(発明の目的) そこで本発明は、狭い空間に設置して容易に取り扱い
ができる埋め込み型のファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
(発明の構成) 原稿を搬送する原稿搬送手段及び原稿読取ヘッドから
なる原稿読取部、記録紙ロール、記録紙ロールから引き
出した記録紙を搬送するとともにその搬送途中で記録ヘ
ッドに記録紙を押接する送りローラを含む記録紙搬送手
段、記録紙を切断するカッター手段、原稿搬送手段や記
録紙搬送手段及びカッター手段を駆動する駆動手段、各
部の動作を設定する操作部等を、パネルから引き出し自
在のシャーシに搭載し、通常は前面部以外を前記パネル
内側に配置したケース本体内に収納した状態で送受信で
きるようにする。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。第1
図は、本発明の一実施例を示したもので、1は密着型読
取センサ、2及び3は原稿を搬送する送りローラ、4は
記録紙ロール、5は記録紙ロール4から引き出した記録
紙を搬送するとともに、記録紙をサーマルヘッド6に押
接する送りローラ、7は記録紙を切断するカッター、8
および8′は図面における手前側と向う側に2個並べて
配置された駆動モータであり、手前側のモータ8はプー
リ9,10,11、ベルト12、ギヤ13,14を介して原稿送りロー
ラ2,3を駆動するとともに、カッター7を駆動する。ま
た向う側のモータ8′はプーリ9′,15及びベルト16を
介して記録紙送りローラ5を駆動する。18は各種動作を
設定する操作部、19は電源、20は電気回路を構成するプ
リント基板である。ここで二点鎖線より矢印A−Aで示
す部分に含まれるものは、図示しない引き出し自在のシ
ャーシに搭載され、通常は、前面部(図では右側端面)
付近のみを表に出し、他の部分は、例えば棚や車のパネ
ル等の内側に配置されたケース本体内に収納される。
次に本実施例の動作を説明する。前面の操作部18の下
にある原稿入口に挿入された原稿は、原稿検知センサ21
で検出され、そこで駆動モータ8が回転を始める。送り
ローラ2により原稿は下方へ搬送され、その先端が検知
センサ22で検出されると、読取部に先端が来たときに停
止するように搬送制御される。その後密着型読取センサ
1で1ラインずつ読み取られながら搬送され、最後に下
側の原稿出口から排出される。
記録紙ロール4は軸芯で保持されている。記録紙は記
録部(サーマルヘッド6と送りローラ5間)で記録され
た後、カッター7で切断され、前面部に排出される。23
は記録紙の有無を検出するための検知センサである。記
録紙は、駆動モータ8′により駆動される送りローラ5
の回転で搬送される。カッター7は原稿搬送用の駆動モ
ータ8で駆動され、カッター刃位置検出センサ24で定位
置に止まるように制御されている。
読取時はカッター刃も回転するが、記録を行なわない
ので問題はなく、原稿排出後、モータを回転して指定位
置で止めれば、記録紙搬送及び切断時に支障はない。ま
た、コピー時は、読取と同時に記録を行なわないで、読
取データを一旦メモリーに入れ、読取終了後記録すれ
ば、カッター部で記録紙ジャムが発生したり、不必要な
部分で切断されるということがなくなる。記録紙切断時
はトルクが大きくなるので、モータの駆動周波数(クロ
ックパルス数)を原稿搬送時より低くすれば切断が容易
になり、またモータも小形で済む。なお、記録紙は停止
時切断の方が、厳密な位置精度を要しないため有利であ
る。図では駆動モータ2個の場合を説明したが、一方向
クラッチとギヤ結合を使用して1個のモータの正転で原
稿搬送と記録紙切断を、逆転で記録紙搬送をそれぞれ行
なうことも可能である。
次に記録紙ロールの交換について説明する。第3図に
おいて、レバー25を、バネ26の引っ張り力に抗して矢印
C方向に押せば、支点27を中心に回動して爪25aが外れ
るので、引き出し自在のシャーシ(図示せず)のスライ
ド部28が圧縮バネ29により矢印D方向(第1図の前面方
向)に移動する。そこでシャーシを引き出すことによ
り、記録紙ロールを容易に交換することができる。ここ
でレバー25の爪がスライド部28から外れると同時に、レ
バー25の反対側がサーマルヘッド6のブラケット30の一
端を、圧縮バネ31の付勢力に抗して押し上げるので、ス
ライド部28がD方向に移動するときは、サーマルヘッド
6は搬送ローラ5から逃げた状態になっている。シャー
シを引き出した状態で、サーマルヘッド6は奥に残って
いるので、送りローラ5の清掃やジャム紙の排除も容易
であう。記録紙ロール交換等が終了した後、シャーシを
押し込めば、スライド部28にレバー25の爪25aが係合
し、サーマルヘッドも記録位置にセットされる。
読取側については、前部下側の支点32を中心に前面部
側が開放可能となっており、ローラの清掃やジャムの排
除が容易にできる。
第2図は、本発明の他の実施例を示したもので、密着
型読取センサ1と送りローラ2,3の配置を、第1図のも
のとは逆にしたものであり、他の部品の配置及び動作は
前く同じである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、パネル面から
引き出し自在のシャーシの前部に原稿読取部、奥部に記
録紙ロール、上部に記録紙搬送手段、中央部に駆動手段
をそれぞれ配置し、前面部に配置した操作部のみで操作
できるようにし、操作する必要のない制御部で電源部を
装置フレームの後部に配設したので、前面しか開放して
ない狭い空間に設置しても容易に取り扱いができる。し
かも、シャーシに搭載した部分は容易に引き出すことが
できるので、メンテナンス性も非常に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図は、本発
明の他の実施例の構成図、第3図は、引き出し自在のシ
ャーシのスライド部とサーマルヘッドとの係合関係を示
す図である。 1……密着型読取センサ、2,3……原稿送りローラ、4
……記録紙ロール、5……記録紙送りローラ、6……サ
ーマルヘッド、7……カッター、8,8′……駆動モー
タ、18……操作部、24……カッター刃位置検出センサ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル面から引き出し自在に設けられたシ
    ャーシと、該シャーシの前部に搭載され、上部から挿入
    し下部から排出する原稿を搬送するための原稿搬送手段
    及び原稿読取ヘッドからなる原稿読取部と、前記シャー
    シの奥部に搭載された記録紙ロールと、該記録紙ロール
    から引き出された記録紙を上部を通してシャーシ前部へ
    搬送するとともにその搬送途中で前記シャーシ外に配置
    された記録ヘッドに記録紙を押接する記録紙送りローラ
    を含む記録紙搬送手段と、記録紙を切断するカッター手
    段と、前記シャーシの中央部に搭載され、前記原稿搬送
    手段及び記録紙搬送手段を駆動する駆動手段と、各部の
    動作を設定する操作部とを備え、前面部以外を前記パネ
    ル内側に配置したケース本体内に収納し、前記シャーシ
    がパネル面から引き出されたとき前記記録紙送りローラ
    と記録ヘッドとが互いに離間することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】記録紙を切断するカッター手段が自動カッ
    ター手段からなるとき、原稿搬送手段と記録紙切断用カ
    ッター手段とは一つの駆動モータにより駆動され、駆動
    方向が同一であり、かつカッター刃回転位置検出センサ
    及びモータ回転駆動制御部を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】モータ回転駆動制御部は、記録紙切断時の
    駆動周波数を原稿搬送時のそれより低くすることを特徴
    とする特許請求の範囲第(2)項記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】駆動手段は、一つの駆動モータの正転で原
    稿の搬送と記録紙切断を、逆転で記録紙の搬送を行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のファ
    クシミリ装置。
JP61051364A 1986-03-11 1986-03-11 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2535146B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61051364A JP2535146B2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11 フアクシミリ装置

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JP61051364A JP2535146B2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11 フアクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPS62209963A JPS62209963A (ja) 1987-09-16
JP2535146B2 true JP2535146B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=12884886

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61051364A Expired - Lifetime JP2535146B2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11 フアクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05219282A (ja) * 1991-09-18 1993-08-27 Aisin Seiki Co Ltd ファクシミリ装置

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Publication number Publication date
JPS62209963A (ja) 1987-09-16

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