JP2535138Y2 - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JP2535138Y2 JP2535138Y2 JP3087991U JP3087991U JP2535138Y2 JP 2535138 Y2 JP2535138 Y2 JP 2535138Y2 JP 3087991 U JP3087991 U JP 3087991U JP 3087991 U JP3087991 U JP 3087991U JP 2535138 Y2 JP2535138 Y2 JP 2535138Y2
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- Japan
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- capacitor
- coil
- power supply
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、エンジンのマイコン
等に使用される電源回路に関するものである。特に、発
電コイルの電力を電源として用いる電源回路に関するも
のである。
等に使用される電源回路に関するものである。特に、発
電コイルの電力を電源として用いる電源回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図2を参照しながら説明する。
図2は、エンジンの点火装置に接続された従来の電源回
路を示す回路図である。
図2は、エンジンの点火装置に接続された従来の電源回
路を示す回路図である。
【0003】図2において、1は発電コイル、2は電源
回路、3はレギュレータREG、4はコンデンサなどの
外部負荷である。電源回路2は、レギュレータ3及び外
部負荷4に並列に接続されている。また、電源回路2に
おいて、21はダイオードD1、22は抵抗器R1、23
はコンデンサC1、24はツェナーダイオードである。
回路、3はレギュレータREG、4はコンデンサなどの
外部負荷である。電源回路2は、レギュレータ3及び外
部負荷4に並列に接続されている。また、電源回路2に
おいて、21はダイオードD1、22は抵抗器R1、23
はコンデンサC1、24はツェナーダイオードである。
【0004】発電コイル1のコイル正波で電源用電力及
び外部負荷4の電力をまかなっている。コイル負波は、
短絡又は倍電圧コンデンサチャージ等の他の外部負荷に
使用されている。つまり、コイル発生電力を分割して使
用していた。なお、レギュレータ3は外部負荷4の電圧
が所定値を越えると側路する役割を果たす。
び外部負荷4の電力をまかなっている。コイル負波は、
短絡又は倍電圧コンデンサチャージ等の他の外部負荷に
使用されている。つまり、コイル発生電力を分割して使
用していた。なお、レギュレータ3は外部負荷4の電圧
が所定値を越えると側路する役割を果たす。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述したような従来の
電源回路では、外部負荷4が大きすぎたり、または小さ
すぎてレギュレータ3が動作したとき、電源用の電力が
十分に得られなくなるという問題点があった。
電源回路では、外部負荷4が大きすぎたり、または小さ
すぎてレギュレータ3が動作したとき、電源用の電力が
十分に得られなくなるという問題点があった。
【0006】この考案は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、レギュレータが動作したときでも
安定した電源を得ることができる電源回路を得ることを
目的とする。
めになされたもので、レギュレータが動作したときでも
安定した電源を得ることができる電源回路を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案に係る電源回路
は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 発電コイルに接続された外部負荷及びこの外部
負荷に並列接続されたレギュレータを通るコイル正波を
集束する集束ダイオード。 〔2〕 この集束されたコイル正波により充電される第
1のコンデンサ。 〔3〕 コイル負波及び前記第1のコンデンサの放電電
流により充電される第2のコンデンサ。
は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 発電コイルに接続された外部負荷及びこの外部
負荷に並列接続されたレギュレータを通るコイル正波を
集束する集束ダイオード。 〔2〕 この集束されたコイル正波により充電される第
1のコンデンサ。 〔3〕 コイル負波及び前記第1のコンデンサの放電電
流により充電される第2のコンデンサ。
【0008】
【作用】この考案においては、集束ダイオードによっ
て、発電コイルに接続された外部負荷及びこの外部負荷
に並列接続されたレギュレータを通るコイル正波が集束
される。また、この集束されたコイル正波により第1の
コンデンサが充電される。そして、コイル負波及び前記
第1のコンデンサの放電電流により第2のコンデンサが
充電される。
て、発電コイルに接続された外部負荷及びこの外部負荷
に並列接続されたレギュレータを通るコイル正波が集束
される。また、この集束されたコイル正波により第1の
コンデンサが充電される。そして、コイル負波及び前記
第1のコンデンサの放電電流により第2のコンデンサが
充電される。
【0009】
【実施例】実施例1. この考案の実施例1を図1を参照しながら説明する。図
1は、エンジンの点火装置に接続されたこの考案の実施
例1を示す回路図であり、発電コイル1、レギュレータ
3、外部負荷4、ダイオード21、コンデンサ23及び
ツェナーダイオード24は上述した従来例のものと全く
同一である。
1は、エンジンの点火装置に接続されたこの考案の実施
例1を示す回路図であり、発電コイル1、レギュレータ
3、外部負荷4、ダイオード21、コンデンサ23及び
ツェナーダイオード24は上述した従来例のものと全く
同一である。
【0010】図1において、電源回路2Aはレギュレー
タ3及び外部負荷4に直列に接続され、31はダイオー
ドD2、32はレギュレータ、33はコンデンサC2、3
4はダイオードD3である。
タ3及び外部負荷4に直列に接続され、31はダイオー
ドD2、32はレギュレータ、33はコンデンサC2、3
4はダイオードD3である。
【0011】ところで、この考案の集束ダイオードは、
前述したこの考案の実施例1ではダイオード34から構
成され、この考案の第1のコンデンサは、実施例1では
コンデンサ33から構成され、この考案の第2のコンデ
ンサは、実施例1ではコンデンサ23から構成されてい
る。
前述したこの考案の実施例1ではダイオード34から構
成され、この考案の第1のコンデンサは、実施例1では
コンデンサ33から構成され、この考案の第2のコンデ
ンサは、実施例1ではコンデンサ23から構成されてい
る。
【0012】発電コイル1のコイル正波は、の回路で
示すように、レギュレータ3及び外部負荷4を通りダイ
オード34によって1つに集束されてコンデンサ33を
充電する。このコンデンサ33が十分に充電されると、
レギュレータ32が動作しコンデンサ33の充電が停止
されると共に、の回路で放電してコンデンサ23を充
電する。
示すように、レギュレータ3及び外部負荷4を通りダイ
オード34によって1つに集束されてコンデンサ33を
充電する。このコンデンサ33が十分に充電されると、
レギュレータ32が動作しコンデンサ33の充電が停止
されると共に、の回路で放電してコンデンサ23を充
電する。
【0013】コンデンサ33がレギュレータ32の動作
電圧にならなくてもコンデンサ23に充電したいとき
は、レギュレータ32に並列に抵抗器を接続するとよ
い。
電圧にならなくてもコンデンサ23に充電したいとき
は、レギュレータ32に並列に抵抗器を接続するとよ
い。
【0014】このように、発電コイル1により発生する
電力を電源として用いる電源回路2Aにおいて、コイル
発生電力を外部負荷4にも使用した場合でもコイル発生
電力を無駄なく電源用の電力として利用することができ
る。
電力を電源として用いる電源回路2Aにおいて、コイル
発生電力を外部負荷4にも使用した場合でもコイル発生
電力を無駄なく電源用の電力として利用することができ
る。
【0015】この考案の実施例1は、前述したように、
外部負荷4が大きすぎたり、レギュレータ3が動作した
ときでも、レギュレータ3及び外部負荷4を通る電流は
ダイオード34により必ず集束され、安定した電源が得
られるという効果を奏する。つまり、従来ではコイル発
生電力(電荷)を分割して使用していたが、この実施例
1ではコイル発生電力を全て使用できるという効果を奏
する。
外部負荷4が大きすぎたり、レギュレータ3が動作した
ときでも、レギュレータ3及び外部負荷4を通る電流は
ダイオード34により必ず集束され、安定した電源が得
られるという効果を奏する。つまり、従来ではコイル発
生電力(電荷)を分割して使用していたが、この実施例
1ではコイル発生電力を全て使用できるという効果を奏
する。
【0016】
【考案の効果】この考案は、以上説明したとおり、発電
コイルに接続された外部負荷及びこの外部負荷に並列接
続されたレギュレータを通るコイル正波を集束する集束
ダイオードと、この集束されたコイル正波により充電さ
れる第1のコンデンサと、コイル負波及び前記第1のコ
ンデンサの放電電流により充電される第2のコンデンサ
とを備えたので、レギュレータが動作したときでも安定
した電源を得ることができるという効果を奏する。
コイルに接続された外部負荷及びこの外部負荷に並列接
続されたレギュレータを通るコイル正波を集束する集束
ダイオードと、この集束されたコイル正波により充電さ
れる第1のコンデンサと、コイル負波及び前記第1のコ
ンデンサの放電電流により充電される第2のコンデンサ
とを備えたので、レギュレータが動作したときでも安定
した電源を得ることができるという効果を奏する。
【図1】この考案の実施例1を示す回路図である。
【図2】従来の電源回路を示す回路図である。
1 発電コイル 2A 電源回路 3 レギュレータ 4 外部負荷 23 コンデンサ 33 コンデンサ 34 ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 発電コイルに接続された外部負荷及びこ
の外部負荷に並列接続されたレギュレータを通るコイル
正波を集束する集束ダイオード、この集束されたコイル
正波により充電される第1のコンデンサ、並びにコイル
負波及び前記第1のコンデンサの放電電流により充電さ
れる第2のコンデンサを備えたことを特徴とする電源回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087991U JP2535138Y2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087991U JP2535138Y2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128047U JPH04128047U (ja) | 1992-11-20 |
JP2535138Y2 true JP2535138Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=31914303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3087991U Expired - Fee Related JP2535138Y2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535138Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3087991U patent/JP2535138Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04128047U (ja) | 1992-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |