JP2529128Y2 - 釣り用リールの制御装置 - Google Patents
釣り用リールの制御装置Info
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- JP2529128Y2 JP2529128Y2 JP10039690U JP10039690U JP2529128Y2 JP 2529128 Y2 JP2529128 Y2 JP 2529128Y2 JP 10039690 U JP10039690 U JP 10039690U JP 10039690 U JP10039690 U JP 10039690U JP 2529128 Y2 JP2529128 Y2 JP 2529128Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えばスプールの糸巻取速度としての制御モ
ードを変更するモード選択手段を設けてあるものであっ
て、電気機器に対する複数の制御モードを選択するモー
ド選択手段を設け、このモード選択手段を、手動操作具
と前記手動操作具での選択位置を検出する検出部とで構
成し、前記検出部を、マグネット機構と、前記手動操作
具の選択作動に基づく前記マグネット機構に対する相対
移動によって前記マグネット機構からの磁気特性の変化
を感知する磁気感知機構とで構成してある釣り用リール
の制御装置に関する。
ードを変更するモード選択手段を設けてあるものであっ
て、電気機器に対する複数の制御モードを選択するモー
ド選択手段を設け、このモード選択手段を、手動操作具
と前記手動操作具での選択位置を検出する検出部とで構
成し、前記検出部を、マグネット機構と、前記手動操作
具の選択作動に基づく前記マグネット機構に対する相対
移動によって前記マグネット機構からの磁気特性の変化
を感知する磁気感知機構とで構成してある釣り用リール
の制御装置に関する。
従来は、第7図に示すように、磁気感知機構として感
知極性の同じ二つのホール素子(9a),(9b)を固定配
置し、手動操作具(11)にマグネット機構としての単一
のマグネット(12)を磁極をホール素子に向った状態に
取付け、前記検出部を構成していた。
知極性の同じ二つのホール素子(9a),(9b)を固定配
置し、手動操作具(11)にマグネット機構としての単一
のマグネット(12)を磁極をホール素子に向った状態に
取付け、前記検出部を構成していた。
上記の二つのホール素子がマグネットのN極の接近に
対応して正のホール電圧を発生する素子であるとする
と、手動操作具の高速・低速位置で夫々のホール素子が
正のホール電圧を発生し、マグネットが両ホール素子の
中間位置になると、夫々のホール素子がしきい値よりも
小さなホール電圧を発生し、夫々、高低速位置及び中速
位置であることが判断できる。
対応して正のホール電圧を発生する素子であるとする
と、手動操作具の高速・低速位置で夫々のホール素子が
正のホール電圧を発生し、マグネットが両ホール素子の
中間位置になると、夫々のホール素子がしきい値よりも
小さなホール電圧を発生し、夫々、高低速位置及び中速
位置であることが判断できる。
しかし、この場合には高価な磁気感知機構を複数個使
用しなければならず、製造コストの低減の面より改善の
余地があった。
用しなければならず、製造コストの低減の面より改善の
余地があった。
本考案の目的は磁気特性を利用した合理的な部品配置
によって製造コストの低減を図れるものを提供する点に
ある。
によって製造コストの低減を図れるものを提供する点に
ある。
本考案による特徴構成は前記磁気感知機構を単一のも
のに設定するとともに、前記マグネット機構を、磁気感
知機構に作用する磁力線の向きが異なる二つのマグネッ
トで形成してある点にあり、その作用効果は次の通りで
ある。
のに設定するとともに、前記マグネット機構を、磁気感
知機構に作用する磁力線の向きが異なる二つのマグネッ
トで形成してある点にあり、その作用効果は次の通りで
ある。
つまり、N極よりS極に向う方向性を持った磁力線の
向きが、夫々異なる二つのマグネットに対して、磁気感
知機構を接近させると、磁気感知機構はマグネットの磁
力線の向きによって、正負の異なった磁気反応を示す。
又、磁気感知機構が二つのマグネットの中間に位置する
場合には、磁気反応の度合が正負いずれであっても、磁
気感知機構の反応度合は小さい。
向きが、夫々異なる二つのマグネットに対して、磁気感
知機構を接近させると、磁気感知機構はマグネットの磁
力線の向きによって、正負の異なった磁気反応を示す。
又、磁気感知機構が二つのマグネットの中間に位置する
場合には、磁気反応の度合が正負いずれであっても、磁
気感知機構の反応度合は小さい。
以上のような状態で、手動操作具の選択制御モードを
磁気感知機構の磁気反応に対応させることによって、複
数制御モードを判別できる。
磁気感知機構の磁気反応に対応させることによって、複
数制御モードを判別できる。
その結果、マグネットに比べて高価な磁気感知機構を
実質的に1つ削除でき、マグネット数の増加があって
も、トータルの製造コストを低下できる。
実質的に1つ削除でき、マグネット数の増加があって
も、トータルの製造コストを低下できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第5図に示すように、左右サイドケース(21A)(21
B)、及び、これら左右サイドケース(21A),(21B)
を連結するセンタケース(6)とを備えたりリール本体
(B)を設け、このリール本体(B)の側部に設けられ
たハンドル(1)からの回動操作力をスプール(2)に
伝える手動巻き取り系と、スプール(2)に内装された
直流型電動モータ(3)からの動力をスプール(2)に
伝える電動巻き取り系と、スプール(2)の回動力が伝
えられるレベルワインド機構(4)とを備え、更に、リ
ール本体(B)の上部に電動モータ(3)の駆動速度の
調節、及び、釣り糸の繰り出し量から棚のレベルを表示
するための制御装置(5)を密封型のセンタケース
(6)と左サイドケース(21A)とに収めて電動リール
が構成されている。
B)、及び、これら左右サイドケース(21A),(21B)
を連結するセンタケース(6)とを備えたりリール本体
(B)を設け、このリール本体(B)の側部に設けられ
たハンドル(1)からの回動操作力をスプール(2)に
伝える手動巻き取り系と、スプール(2)に内装された
直流型電動モータ(3)からの動力をスプール(2)に
伝える電動巻き取り系と、スプール(2)の回動力が伝
えられるレベルワインド機構(4)とを備え、更に、リ
ール本体(B)の上部に電動モータ(3)の駆動速度の
調節、及び、釣り糸の繰り出し量から棚のレベルを表示
するための制御装置(5)を密封型のセンタケース
(6)と左サイドケース(21A)とに収めて電動リール
が構成されている。
第4図及び第5図に示すように、前記左サイドケース
(21A)の内部には前記制御装置(5)を構成するCPU
(22)、及び、前記センタケース(6)内には棚のレベ
ルをデジタル数字で表示する液晶ディスプレイ(7)を
備えた基板(8)が収められ、更に、この基板(8)の
側部には磁気感知機構としてのホール素子(9)が設け
られている。前記CPU装着基板と液晶ディスプレイ
(7)とをフラットケーブル(13)を介して伝達可能に
連結し、センタケース(6)内での収納機器を液晶ディ
スプレイ(7)だけにし、センタケース(6)の必要高
さ寸法を抑えている。
(21A)の内部には前記制御装置(5)を構成するCPU
(22)、及び、前記センタケース(6)内には棚のレベ
ルをデジタル数字で表示する液晶ディスプレイ(7)を
備えた基板(8)が収められ、更に、この基板(8)の
側部には磁気感知機構としてのホール素子(9)が設け
られている。前記CPU装着基板と液晶ディスプレイ
(7)とをフラットケーブル(13)を介して伝達可能に
連結し、センタケース(6)内での収納機器を液晶ディ
スプレイ(7)だけにし、センタケース(6)の必要高
さ寸法を抑えている。
このセンタケース(6)の上面には、前記液晶ディス
プレイ(7)の表示状況を把握するため透明板(10)を
嵌め込んだ窓部が形成されるとともに、液晶ディスプレ
イ(7)の下面には反射板(23)と、この反射板(23)
の下方にLED(24)とが配置され、反射板(23)に形成
した切欠窓(23a)を通して液晶ディスプレイ(7)の
外方よりLED(24)を視認できるように構成され、もっ
て、このLED(24)の点消灯によって電動モータ駆動用
電源のチェックが容易に行なえるように構成されてい
る。
プレイ(7)の表示状況を把握するため透明板(10)を
嵌め込んだ窓部が形成されるとともに、液晶ディスプレ
イ(7)の下面には反射板(23)と、この反射板(23)
の下方にLED(24)とが配置され、反射板(23)に形成
した切欠窓(23a)を通して液晶ディスプレイ(7)の
外方よりLED(24)を視認できるように構成され、もっ
て、このLED(24)の点消灯によって電動モータ駆動用
電源のチェックが容易に行なえるように構成されてい
る。
又、ホール素子(9)が配置された側のセンタケース
(6)の外部には電動モータ(3)の駆動速度、即ち、
釣り糸の巻取り速度を「高速」、「中速」、「低速」の
三種のモードに設定するための手動操作部としての操作
具(11)がスライド操作自在に設けられている。
(6)の外部には電動モータ(3)の駆動速度、即ち、
釣り糸の巻取り速度を「高速」、「中速」、「低速」の
三種のモードに設定するための手動操作部としての操作
具(11)がスライド操作自在に設けられている。
尚、第1図に示すように、この操作具(11)は、セン
タケース(6)に形成された3つの凹部(6b)に係入す
るようバネ付勢された突出片(Da)を有したデテント機
構(D)により前記した3つの操作位置に保持される。
タケース(6)に形成された3つの凹部(6b)に係入す
るようバネ付勢された突出片(Da)を有したデテント機
構(D)により前記した3つの操作位置に保持される。
第1図に示すように操作具(11)には、前記ホール素
子(9)に対向して、マグネット機構としての磁極の方
向を逆向きに設定した一対の永久磁石(マグネット)
(12),(12)が取付けられ、又、この永久磁石(1
2),(12)の反ホール素子の側の磁極の間には鉄片(2
0)を取付けてある。
子(9)に対向して、マグネット機構としての磁極の方
向を逆向きに設定した一対の永久磁石(マグネット)
(12),(12)が取付けられ、又、この永久磁石(1
2),(12)の反ホール素子の側の磁極の間には鉄片(2
0)を取付けてある。
同図に示す如く、ホール素子(9)においては、N極
の磁極の接近に対応して正の電圧を発生させるように
「N」の文字を記してあり、永久磁石(12),(12)に
も磁極を記してある。そして、操作具(11)を(高
速)、(中速)、(低速)夫々の位置に設定すると、ホ
ール素子からの出力電圧は正状態から負状態になること
から、前記制御装置(5)はホール素子(9)からの出
力電圧を論理的に判断して操作具(11)の設定位置を把
握するようになっている。つまり、第2図に示すよう
に、前記ホール素子(9)からの信号を受けて制御装置
(5)に出力する二つのコンパレータ(14a),(14b)
を設け、一方のコンパレータ(14b)への入力側にイン
バータ(14c)を設けてある。前記ホール素子(9)か
らの信号は一方のコンパレータ(14b)へは非反転状態
で入力し、他方のコンパレータ(14b)へは反転状態で
入力する。つまり、第3図の表で示すように、操作具
(11)が高速位置で、ホール素子(9)は正ホール電圧
を出力し、コンパレータ(14a)より高出力(H)、コ
ンパレータ(14b)より低出力(L)が夫々出力され
る。ホール素子(9)が負ホール電圧を出力する低速位
置では各コンパレータからの出力が逆になる。操作具
(11)が中速位置ではホール素子(9)でのホール電圧
がしきい値を下回るので、両コンパレータ(14a),(1
4b)からの出力は共に低出力(L)状態となる。
の磁極の接近に対応して正の電圧を発生させるように
「N」の文字を記してあり、永久磁石(12),(12)に
も磁極を記してある。そして、操作具(11)を(高
速)、(中速)、(低速)夫々の位置に設定すると、ホ
ール素子からの出力電圧は正状態から負状態になること
から、前記制御装置(5)はホール素子(9)からの出
力電圧を論理的に判断して操作具(11)の設定位置を把
握するようになっている。つまり、第2図に示すよう
に、前記ホール素子(9)からの信号を受けて制御装置
(5)に出力する二つのコンパレータ(14a),(14b)
を設け、一方のコンパレータ(14b)への入力側にイン
バータ(14c)を設けてある。前記ホール素子(9)か
らの信号は一方のコンパレータ(14b)へは非反転状態
で入力し、他方のコンパレータ(14b)へは反転状態で
入力する。つまり、第3図の表で示すように、操作具
(11)が高速位置で、ホール素子(9)は正ホール電圧
を出力し、コンパレータ(14a)より高出力(H)、コ
ンパレータ(14b)より低出力(L)が夫々出力され
る。ホール素子(9)が負ホール電圧を出力する低速位
置では各コンパレータからの出力が逆になる。操作具
(11)が中速位置ではホール素子(9)でのホール電圧
がしきい値を下回るので、両コンパレータ(14a),(1
4b)からの出力は共に低出力(L)状態となる。
尚、この操作具(11)、永久磁石(12),(12)、ホ
ール素子(9)、及び、第2図に示すコンパレータ(14
a),(14b)を併せてスイッチング系と称し、前記制御
装置(5)は、このスイッチング系からの信号により電
動モータ(3)の駆動速度を設定するように動作する。
ール素子(9)、及び、第2図に示すコンパレータ(14
a),(14b)を併せてスイッチング系と称し、前記制御
装置(5)は、このスイッチング系からの信号により電
動モータ(3)の駆動速度を設定するように動作する。
又、この電動リールでは、第2図に示すように、制御
系の構成の概要を表すことが可能であり、この構成では
前記スイッチング系からの信号を制御装置(5)に入力
する信号系、制御装置(5)からの出力信号をドライバ
(15)で増幅して前記電動モータ(3)に伝える信号
系、スプール(2)の側面に設けられたマグネット(1
6)‥の磁気に反応するセンサ(17)からの信号に基づ
いてスプール(2)の回転数を把握するためのフィード
バック信号系、スプール(2)から繰出された釣り糸の
長さを計測するカウンタ(18)(構造は詳記せず)から
の信号を制御装置(5)に入力する信号系、このカウン
タ(18)からの信号に基づく数値をドライバ(19)を介
して前記液晶ディスプレイ(7)に出力する信号系夫々
を備えて構成されている。
系の構成の概要を表すことが可能であり、この構成では
前記スイッチング系からの信号を制御装置(5)に入力
する信号系、制御装置(5)からの出力信号をドライバ
(15)で増幅して前記電動モータ(3)に伝える信号
系、スプール(2)の側面に設けられたマグネット(1
6)‥の磁気に反応するセンサ(17)からの信号に基づ
いてスプール(2)の回転数を把握するためのフィード
バック信号系、スプール(2)から繰出された釣り糸の
長さを計測するカウンタ(18)(構造は詳記せず)から
の信号を制御装置(5)に入力する信号系、このカウン
タ(18)からの信号に基づく数値をドライバ(19)を介
して前記液晶ディスプレイ(7)に出力する信号系夫々
を備えて構成されている。
尚、この制御装置(5)は前記スイッチング系を構成
する2つのコンパレータ(14a),(14b)からの信号を
論理的に判断することで電動モータ(3)の駆動モード
の設定を行い、又、電動モータ(3)の駆動速度は、制
御装置(5)から出力される間歇パルス信号のデューテ
ィサイクルの設定により調節され、又、この駆動速度は
前記センサ(17)からのフィードバック信号に基づいて
精度高く維持されるようになっている。
する2つのコンパレータ(14a),(14b)からの信号を
論理的に判断することで電動モータ(3)の駆動モード
の設定を行い、又、電動モータ(3)の駆動速度は、制
御装置(5)から出力される間歇パルス信号のデューテ
ィサイクルの設定により調節され、又、この駆動速度は
前記センサ(17)からのフィードバック信号に基づいて
精度高く維持されるようになっている。
〔別実施例〕 電動モータ(3)に対する制御モードとしては、巻取
速度の切換以外に入切制御等の各種制御形態を対象とで
きる。
速度の切換以外に入切制御等の各種制御形態を対象とで
きる。
マグネット機構を構成するマグネット(12),(12)
としては図示するように平行に配置する必要はなく、そ
の配置、間隔、マグネットの断面径等形状を仕様に応じ
て任意に選択すればよい。
としては図示するように平行に配置する必要はなく、そ
の配置、間隔、マグネットの断面径等形状を仕様に応じ
て任意に選択すればよい。
電動モータ(3)以外の液晶ディスプレイ(7)に対
する制御モードを選択するモード選択手段に使用しても
よく、この液晶ディスプレイ(7)等を電気機器と称す
る。
する制御モードを選択するモード選択手段に使用しても
よく、この液晶ディスプレイ(7)等を電気機器と称す
る。
前記磁気感知機構(9)とマグネット(12),(12)
の取付対象を入れ替えてもよい。
の取付対象を入れ替えてもよい。
又、本考案では磁気感知機構(9)として第6図に示
すように、励磁コイル(21)に対して交流バイアスを作
用させ、検出コイル(22)からの信号を周波数選択増幅
部(23)で増幅した後、検波部(24)で検波すること
で、磁心(25)に作用する外部磁界の磁束の方向も判別
できる、所謂、磁気変調型のセンサ等、磁束の方向を判
別し得るセンサを用いることも可能である。
すように、励磁コイル(21)に対して交流バイアスを作
用させ、検出コイル(22)からの信号を周波数選択増幅
部(23)で増幅した後、検波部(24)で検波すること
で、磁心(25)に作用する外部磁界の磁束の方向も判別
できる、所謂、磁気変調型のセンサ等、磁束の方向を判
別し得るセンサを用いることも可能である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構成に限定されるものではない。
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構成に限定されるものではない。
図面は本考案に係る釣り用リールの制御装置の実施例を
示し、第1図はマグネットと磁気感知機構との配置状態
を示す横断面図、第2図は制御構成図、第3図は磁気感
知機構とコンパレータとの出力表、第4図は制御装置の
配置図、第5図は釣り用リールの斜視図、第6図は磁気
感知機構の別実施例、第7図は従来のマグネットと磁気
感知機構との配置状態を示す横断面図である。 (3)……電気機器、(9)……磁気感知機構、(11)
……手動操作具、(12)……マグネット。
示し、第1図はマグネットと磁気感知機構との配置状態
を示す横断面図、第2図は制御構成図、第3図は磁気感
知機構とコンパレータとの出力表、第4図は制御装置の
配置図、第5図は釣り用リールの斜視図、第6図は磁気
感知機構の別実施例、第7図は従来のマグネットと磁気
感知機構との配置状態を示す横断面図である。 (3)……電気機器、(9)……磁気感知機構、(11)
……手動操作具、(12)……マグネット。
Claims (1)
- 【請求項1】電気機器(3)に対する複数の制御モード
を選択するモード選択手段を設け、このモード選択手段
を、手動操作具(11)と前記手動操作具(11)での選択
位置を検出する検出部とで構成し、前記検出部を、マグ
ネット機構と、前記手動操作具(11)の選択作動に基づ
く前記マグネット機構に対する相対移動によって前記マ
グネット機構からの磁気特性の変化を感知する磁気感知
機構(9)とで構成してある釣り用リールの制御装置で
あって、前記磁気感知機構(9)を単一のものに設定す
るとともに、前記マグネット機構を、磁気感知機構
(9)に作用する磁力線の向きが異なる二つのマグネッ
ト(12),(12)で形成してある釣り用リールの制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10039690U JP2529128Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 釣り用リールの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10039690U JP2529128Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 釣り用リールの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460063U JPH0460063U (ja) | 1992-05-22 |
JP2529128Y2 true JP2529128Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=31843016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10039690U Expired - Fee Related JP2529128Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 釣り用リールの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529128Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022222A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Sousei Denshi:Kk | 魚釣リール |
JP6153714B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2017-06-28 | 株式会社シマノ | 電動リール |
JP6247834B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2017-12-13 | 株式会社シマノ | 電動リール |
JP6132894B2 (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-24 | 株式会社シマノ | 電動リール |
JP2017123873A (ja) * | 2017-04-12 | 2017-07-20 | 株式会社シマノ | 電動リール |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP10039690U patent/JP2529128Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460063U (ja) | 1992-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |