JP2524201Y2 - 電線の中間被覆剥ぎ機 - Google Patents
電線の中間被覆剥ぎ機Info
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- JP2524201Y2 JP2524201Y2 JP1991084779U JP8477991U JP2524201Y2 JP 2524201 Y2 JP2524201 Y2 JP 2524201Y2 JP 1991084779 U JP1991084779 U JP 1991084779U JP 8477991 U JP8477991 U JP 8477991U JP 2524201 Y2 JP2524201 Y2 JP 2524201Y2
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- Japan
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- blade
- stripper
- cutting
- edge
- straight
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、被覆電線の中間部分の
被覆を剥いで、導体を露出させるのに使用する電線の中
間被覆剥ぎ機に関するものである。
被覆を剥いで、導体を露出させるのに使用する電線の中
間被覆剥ぎ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線の中間被覆剥ぎ方法は、電線の所定
位置の被覆を、適当なツールの刃先によって、任意の間
隔をおいて円周方向に二個所の切り込みを入れ、その切
り込みの中間の被覆を無理に引き取って導体を露出させ
るか、或は、実公昭51−601号公報に示されるよう
に、H型の刃先を有し、かつ、ヒーター加熱する皮剥ぎ
刃を用い、その皮剥ぎ刃に電線を押しつけて転がし、電
線の円周方向二個所と該円周方向を結ぶ電線の長さ方向
に切り込みを入れ、その部分の被覆を剥ぎ取る方法があ
る。
位置の被覆を、適当なツールの刃先によって、任意の間
隔をおいて円周方向に二個所の切り込みを入れ、その切
り込みの中間の被覆を無理に引き取って導体を露出させ
るか、或は、実公昭51−601号公報に示されるよう
に、H型の刃先を有し、かつ、ヒーター加熱する皮剥ぎ
刃を用い、その皮剥ぎ刃に電線を押しつけて転がし、電
線の円周方向二個所と該円周方向を結ぶ電線の長さ方向
に切り込みを入れ、その部分の被覆を剥ぎ取る方法があ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上の公知の中間被覆
剥ぎ手段のうち、前者のものは、非能率にして量産に適
しない上、ツールの刃先によって被覆切り込みが不足し
たり導体を損傷することがあるので被覆剥ぎ品質に劣
る。そして、後者のH型の皮剥ぎ刃を用いるものは、若
干の量産性を有するものの、その皮剥ぎ刃による切り込
み不足と切り込み過ぎが当然に発生するので、導体損傷
を生じたり、切り込み不足による被覆無理剥ぎによって
被覆剥ぎの形状が見苦しくなる品質上の難点と、その皮
剥ぎ刃への電線の押しつけと転がし作業は相当の熟練と
加工時間を要するので、近代量産の作業性に欠ける不具
合がある。本考案は、以上の従来技術の難点を解消する
被覆剥ぎ機を提供するものである。
剥ぎ手段のうち、前者のものは、非能率にして量産に適
しない上、ツールの刃先によって被覆切り込みが不足し
たり導体を損傷することがあるので被覆剥ぎ品質に劣
る。そして、後者のH型の皮剥ぎ刃を用いるものは、若
干の量産性を有するものの、その皮剥ぎ刃による切り込
み不足と切り込み過ぎが当然に発生するので、導体損傷
を生じたり、切り込み不足による被覆無理剥ぎによって
被覆剥ぎの形状が見苦しくなる品質上の難点と、その皮
剥ぎ刃への電線の押しつけと転がし作業は相当の熟練と
加工時間を要するので、近代量産の作業性に欠ける不具
合がある。本考案は、以上の従来技術の難点を解消する
被覆剥ぎ機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本考案の被覆剥ぎ機は「被覆電線の導体直径と近似直
径のナイフエッヂの凹半円刃先を有する一対の円周切り
込み刃を、所要の間隔をおいて対向させると共に、該一
対の円周切り込み刃間を連結し、かつ、該一対の凹半円
刃先のそれぞれの半円底の中心点を結ぶ直線上に存在
し、かつ、前記直線より微量突き出したナイフエッヂの
ストレート刃先を有する直線切り込み刃からなるストリ
ッパー刃を、刃先対向の対称に組合せると共に、該スト
リッパー刃には、刃先加熱用のヒーターを設け、さら
に、該対称配列のストリッパー刃を開閉する作動機構を
設けた構造」が特徴である。
る本考案の被覆剥ぎ機は「被覆電線の導体直径と近似直
径のナイフエッヂの凹半円刃先を有する一対の円周切り
込み刃を、所要の間隔をおいて対向させると共に、該一
対の円周切り込み刃間を連結し、かつ、該一対の凹半円
刃先のそれぞれの半円底の中心点を結ぶ直線上に存在
し、かつ、前記直線より微量突き出したナイフエッヂの
ストレート刃先を有する直線切り込み刃からなるストリ
ッパー刃を、刃先対向の対称に組合せると共に、該スト
リッパー刃には、刃先加熱用のヒーターを設け、さら
に、該対称配列のストリッパー刃を開閉する作動機構を
設けた構造」が特徴である。
【0005】なお、以上の本考案の構成において、凹半
円刃先の直径と形状は、被覆電線の被覆厚さ・切り込み
抵抗による電線の変形等を考慮して、導体直径と若干の
直径差にしたり、幾何学的に厳密な半円形以外の近半円
形になすことがある。そして前記ストレート刃先の中間
に、電線の端部被覆剥ぎ用の他の凹半円刃先を付設する
ことがある。
円刃先の直径と形状は、被覆電線の被覆厚さ・切り込み
抵抗による電線の変形等を考慮して、導体直径と若干の
直径差にしたり、幾何学的に厳密な半円形以外の近半円
形になすことがある。そして前記ストレート刃先の中間
に、電線の端部被覆剥ぎ用の他の凹半円刃先を付設する
ことがある。
【0006】
【作用】以上の構成の本考案の被覆剥ぎ機は、前記の凹
半円刃先の一対の円周切り込み刃と、該凹半円刃先の底
の中心を結ぶ線上にストレート刃先を有する直線切り込
み刃からなるストリッパー刃が刃先対向の対称に組合さ
れ、かつ、その刃先の加熱手段と上下作動機構を有する
ので、電線の中間所定位置に、ストリッパー刃を挿入し
て刃先を接合作動させると、加熱されたナイフエッヂの
刃先が電線被覆に極めて容易に食い込んで、電線の円周
二個所とその二個の円周間を結ぶ電線の長さ方向の上下
または左右二個所が導体表面まで切り込まれ、その部分
の被覆が極めて容易に剥離できる。そして、その切り込
み加工をなす凹半円刃先とストレート刃先は前記の形状
要件を有するので、導体に達するおそれがなく、かつ、
充分に切り込まれるので、導体損傷が防止されると共
に、被覆剥ぎの引き裂き疵がなく、形状が極めて美麗に
なる。そして、その直線切り込み刃が、前記の凹半円刃
先のそれぞれの半円底の中心点を結ぶ直線から微量突き
出しの形状を有するので、その直線切り込み刃のストレ
ート刃先が電線の上下から切り込むとき、その切り込み
抵抗によって電線が横方向に膨出変形した分を、その突
き出し量によって補って切り込むので、電線の外周を拘
束して(膨出変形を防止して)切り込む円周切り込み刃
との切り込み深さがマッチングし、切り込み被覆の剥ぎ
取りが一段とし易くなる特有作用がある。さらに、本考
案の被覆剥ぎ機は、その切り込み刃の活用によって、電
線端部の一括被覆剥ぎ加工にも応用できる。
半円刃先の一対の円周切り込み刃と、該凹半円刃先の底
の中心を結ぶ線上にストレート刃先を有する直線切り込
み刃からなるストリッパー刃が刃先対向の対称に組合さ
れ、かつ、その刃先の加熱手段と上下作動機構を有する
ので、電線の中間所定位置に、ストリッパー刃を挿入し
て刃先を接合作動させると、加熱されたナイフエッヂの
刃先が電線被覆に極めて容易に食い込んで、電線の円周
二個所とその二個の円周間を結ぶ電線の長さ方向の上下
または左右二個所が導体表面まで切り込まれ、その部分
の被覆が極めて容易に剥離できる。そして、その切り込
み加工をなす凹半円刃先とストレート刃先は前記の形状
要件を有するので、導体に達するおそれがなく、かつ、
充分に切り込まれるので、導体損傷が防止されると共
に、被覆剥ぎの引き裂き疵がなく、形状が極めて美麗に
なる。そして、その直線切り込み刃が、前記の凹半円刃
先のそれぞれの半円底の中心点を結ぶ直線から微量突き
出しの形状を有するので、その直線切り込み刃のストレ
ート刃先が電線の上下から切り込むとき、その切り込み
抵抗によって電線が横方向に膨出変形した分を、その突
き出し量によって補って切り込むので、電線の外周を拘
束して(膨出変形を防止して)切り込む円周切り込み刃
との切り込み深さがマッチングし、切り込み被覆の剥ぎ
取りが一段とし易くなる特有作用がある。さらに、本考
案の被覆剥ぎ機は、その切り込み刃の活用によって、電
線端部の一括被覆剥ぎ加工にも応用できる。
【0007】
【実施例】以下、実施例に基づいて詳しく説明する。ま
ず、本考案の第一実施例を示す図1図2を参照して、当
該被覆剥ぎ機の主要部となるストリッパー刃1は、ナイ
フエッヂの凹半円刃先2を有する一対の円周切り込み刃
5が、中間被覆剥ぎの長さに相当する間隔で対向すると
共に、その円周切り込み刃5の中央を直交方向に連結す
るナイフエッヂのストレート刃先3を有する直線切り込
み刃6が一体になっており、その直線切り込み刃6のス
トレート刃先3は、(図1の(C)参照)凹半円刃先2
の半円底の中心点21を結ぶ直線上に存在し、かつ、そ
の中心点21を結ぶ直線から上方へ微量突き出す形状を
有している。そして、このストリッパー刃1は一対とな
って刃先が対向する対称配列の組合せになると共に、要
所に刃先を所要温度に加熱するヒーター4が、内設され
ている。
ず、本考案の第一実施例を示す図1図2を参照して、当
該被覆剥ぎ機の主要部となるストリッパー刃1は、ナイ
フエッヂの凹半円刃先2を有する一対の円周切り込み刃
5が、中間被覆剥ぎの長さに相当する間隔で対向すると
共に、その円周切り込み刃5の中央を直交方向に連結す
るナイフエッヂのストレート刃先3を有する直線切り込
み刃6が一体になっており、その直線切り込み刃6のス
トレート刃先3は、(図1の(C)参照)凹半円刃先2
の半円底の中心点21を結ぶ直線上に存在し、かつ、そ
の中心点21を結ぶ直線から上方へ微量突き出す形状を
有している。そして、このストリッパー刃1は一対とな
って刃先が対向する対称配列の組合せになると共に、要
所に刃先を所要温度に加熱するヒーター4が、内設され
ている。
【0008】そして、このストリッパー刃1を主要部と
なす中間被覆剥ぎ機12は、図2図3参照、対向一対の
ストリッパー刃1の下側のストリッパー刃1Bが、本体
フレーム13のブラケット9に支承固定されると共に、
上側のストリッパー刃1Aは本体フレーム13から突き
出した可動アーム10の先端に取着固定されており、可
動アーム10の作動によってストリッパー刃1A1Bが
閉じると、円周切り込み刃5の上縁部8が接合して各刃
が対向し、接合した凹半円刃先2は電線7の導体直径と
概ね同一の直径を呈すると共に、ストリッパー刃1A1
Bが開くと、電線7を凹半円刃先2に入れて横たえられ
る構造になっている。そして、本体フレーム13には可
動アーム10の作動機構とヒーター4の温度制御部が内
蔵され、ペダル14の操作によってストリッパー刃1A
1Bが開閉作動をなすと共に、ストリッパー刃1A1B
の刃先は被覆切り込みの適温に設定保持される。さら
に、この中間被覆剥ぎ機12には、図3参照、凹半円刃
先2に挿入した電線の被覆剥ぎ位置を決める位置決めス
トッパー15Aが設けられている。
なす中間被覆剥ぎ機12は、図2図3参照、対向一対の
ストリッパー刃1の下側のストリッパー刃1Bが、本体
フレーム13のブラケット9に支承固定されると共に、
上側のストリッパー刃1Aは本体フレーム13から突き
出した可動アーム10の先端に取着固定されており、可
動アーム10の作動によってストリッパー刃1A1Bが
閉じると、円周切り込み刃5の上縁部8が接合して各刃
が対向し、接合した凹半円刃先2は電線7の導体直径と
概ね同一の直径を呈すると共に、ストリッパー刃1A1
Bが開くと、電線7を凹半円刃先2に入れて横たえられ
る構造になっている。そして、本体フレーム13には可
動アーム10の作動機構とヒーター4の温度制御部が内
蔵され、ペダル14の操作によってストリッパー刃1A
1Bが開閉作動をなすと共に、ストリッパー刃1A1B
の刃先は被覆切り込みの適温に設定保持される。さら
に、この中間被覆剥ぎ機12には、図3参照、凹半円刃
先2に挿入した電線の被覆剥ぎ位置を決める位置決めス
トッパー15Aが設けられている。
【0009】以上の構成の被覆剥ぎ機12のストリッパ
ー刃1A1Bに、電線7を挿入してペダル14を操作す
ると、ストリッパー刃1A1Bは閉じられて刃先が接合
し、加熱された刃先2・3が電線7の所定位置に所定間
隔の円周二個の被覆切り込み17と、(図1の(B)参
照)その切り込み17を直線で結ぶ長さ方向の被覆切り
込み16が上下二個形成され、切り込み16・17は導
体19に接するまで被覆を完全カットするか、導体19
の極めて近傍まで至るので、その切り込み被覆18を指
先で軽く引くのみで、極めて容易に剥離されて導体19
が露出する。そして、電線7に現れる切り込み端20は
剥離屑や引き裂き疵が残ることなく、かつ、剥離寸法正
確にして導体無損傷の高品質の中間被覆剥ぎが能率的に
できる。
ー刃1A1Bに、電線7を挿入してペダル14を操作す
ると、ストリッパー刃1A1Bは閉じられて刃先が接合
し、加熱された刃先2・3が電線7の所定位置に所定間
隔の円周二個の被覆切り込み17と、(図1の(B)参
照)その切り込み17を直線で結ぶ長さ方向の被覆切り
込み16が上下二個形成され、切り込み16・17は導
体19に接するまで被覆を完全カットするか、導体19
の極めて近傍まで至るので、その切り込み被覆18を指
先で軽く引くのみで、極めて容易に剥離されて導体19
が露出する。そして、電線7に現れる切り込み端20は
剥離屑や引き裂き疵が残ることなく、かつ、剥離寸法正
確にして導体無損傷の高品質の中間被覆剥ぎが能率的に
できる。
【0010】つぎに、図4を参照して本考案の他の実施
例のストリッパー刃1を説明する。即ち、図4のストリ
ッパー刃1は、前記第一実施例と同一の構造において、
直線切り込み刃6のストレート刃先3の中間に、ナイフ
エッヂの凹半円刃先2Aが設けられている。この図4の
ストリッパー刃1を用いると共に、図2点線のように、
本体フレーム13側に設けた他の位置決めストッパー1
5Bによって位置決めし、電線7を直線切り込み刃6の
直交方向になして凹半円刃先2Aに挿入し、ストリッパ
ー刃1を接合させると電線7の所定位置に一個の円周切
り込みがなされ、その円周切り込みを起点として電線端
部の一括被覆剥ぎができる。従って、このストリッパー
刃1によって電線の中間被覆剥ぎと電線端の被覆剥ぎが
兼用できる。なお、この図4のストリッパー刃1によっ
て、中間被覆剥ぎをなすと、凹半円刃先2Aの存在によ
る切り込み不能部位が生じるものの、この切り込み不能
部分はストレート刃先3による切り込みの中間にして絶
体量も少いため、切り込み被覆18の剥ぎ取りの妨げと
なる実用的不利は少い。
例のストリッパー刃1を説明する。即ち、図4のストリ
ッパー刃1は、前記第一実施例と同一の構造において、
直線切り込み刃6のストレート刃先3の中間に、ナイフ
エッヂの凹半円刃先2Aが設けられている。この図4の
ストリッパー刃1を用いると共に、図2点線のように、
本体フレーム13側に設けた他の位置決めストッパー1
5Bによって位置決めし、電線7を直線切り込み刃6の
直交方向になして凹半円刃先2Aに挿入し、ストリッパ
ー刃1を接合させると電線7の所定位置に一個の円周切
り込みがなされ、その円周切り込みを起点として電線端
部の一括被覆剥ぎができる。従って、このストリッパー
刃1によって電線の中間被覆剥ぎと電線端の被覆剥ぎが
兼用できる。なお、この図4のストリッパー刃1によっ
て、中間被覆剥ぎをなすと、凹半円刃先2Aの存在によ
る切り込み不能部位が生じるものの、この切り込み不能
部分はストレート刃先3による切り込みの中間にして絶
体量も少いため、切り込み被覆18の剥ぎ取りの妨げと
なる実用的不利は少い。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明のように、本考案の電線中間
の被覆剥ぎ機は、高品質の中間被覆剥ぎが手数を要する
ことなく極めて能率的にできる優れた性能を有すると共
に、電線端部の被覆剥ぎにも応用できる多機能性を有
し、電線の被覆剥ぎ加工の品質向上と生産性向上を図る
実用的効果がある。
の被覆剥ぎ機は、高品質の中間被覆剥ぎが手数を要する
ことなく極めて能率的にできる優れた性能を有すると共
に、電線端部の被覆剥ぎにも応用できる多機能性を有
し、電線の被覆剥ぎ加工の品質向上と生産性向上を図る
実用的効果がある。
【図1】本考案一実施例の中間被覆剥ぎ機のストリッパ
ー刃の構造と作用を示し、(A)はそのストッパー刃の
斜視図、(B)はその作用を示す斜視図、(C)はその
ストッパー刃の側面図
ー刃の構造と作用を示し、(A)はそのストッパー刃の
斜視図、(B)はその作用を示す斜視図、(C)はその
ストッパー刃の側面図
【図2】本考案一実施例の中間被覆剥ぎ機の正面図
【図3】図2の要部平面図
【図4】本考案の他の実施例のストリッパー刃の斜視図
1 ストリッパー刃 2 凹半円刃先 3 ストレート刃先 4 ヒーター 5 円周切り込み刃 6 直線切り込み刃 7 電線 8 円周切り込み刃の上縁部 10 可動アーム 12 中間被覆剥ぎ機 13 本体フレーム 16 長さ方向の切り込み 17 円周切り込み 18 切り込み被覆 19 導体
Claims (3)
- 【請求項1】 被覆電線の導体直径と近似直径のナイフ
エッヂの凹半円刃先を有する一対の円周切り込み刃を、
所要の間隔をおいて対向させると共に、該一対の円周切
り込み刃間を連結し、かつ、該一対の凹半円刃先のそれ
ぞれの半円底の中心点を結ぶ直線上に存在し、かつ、前
記直線より微量突き出したナイフエッヂのストレート刃
先を有する直線切り込み刃からなるストリッパー刃を、
刃先対向の対称に組合せると共に、該ストリッパー刃に
は、刃先加熱用のヒーターを設け、さらに、該対称配列
のストリッパー刃を開閉する作動機構を設けた構造を特
徴とする電線の中間被覆剥ぎ機。 - 【請求項2】 ストレート刃先の中間に、凹半円刃先を
付設したストリッパー刃からなる請求項1の電線の中間
被覆剥ぎ機。 - 【請求項3】 電線の位置ぎめストッパーを設けた請求
項1または請求項2の電線の中間被覆剥ぎ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084779U JP2524201Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電線の中間被覆剥ぎ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084779U JP2524201Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電線の中間被覆剥ぎ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529225U JPH0529225U (ja) | 1993-04-16 |
JP2524201Y2 true JP2524201Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=13840177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991084779U Expired - Lifetime JP2524201Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電線の中間被覆剥ぎ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524201Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5989696B2 (ja) * | 2014-03-17 | 2016-09-07 | 中国電力株式会社 | 電線被覆剥取先端工具 |
KR101943645B1 (ko) * | 2018-08-22 | 2019-01-29 | 유재기 | 전선 피복 제거 장치 |
WO2022070518A1 (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | エセックス古河マグネットワイヤジャパン株式会社 | 角線被覆樹脂層の剥離装置及び角線被覆樹脂層の剥離方法 |
CN114616734B (zh) | 2020-09-30 | 2024-08-20 | 埃赛克斯古河电磁线日本有限公司 | 方线包覆树脂层的剥离装置及方线包覆树脂层的剥离方法 |
CN116231346B (zh) * | 2023-05-10 | 2023-07-14 | 淄博市计量技术研究院 | 一种便携式电力线缆接线器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5352721Y2 (ja) * | 1974-06-20 | 1978-12-16 | ||
FR2347566A1 (fr) * | 1976-04-09 | 1977-11-04 | Fives Cail Babcock | Dispositif de support a patins pour une piece tournante de grand diametre |
JPH04101609A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-03 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | ケーブル被覆除去装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP1991084779U patent/JP2524201Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0529225U (ja) | 1993-04-16 |
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