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JP2521264B2 - ポンプ駆動装置 - Google Patents

ポンプ駆動装置

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JP2521264B2
JP2521264B2 JP61200644A JP20064486A JP2521264B2 JP 2521264 B2 JP2521264 B2 JP 2521264B2 JP 61200644 A JP61200644 A JP 61200644A JP 20064486 A JP20064486 A JP 20064486A JP 2521264 B2 JP2521264 B2 JP 2521264B2
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茂雄 小坂
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は3台あるいはそれ以上のポンプを交互に自動
運転するポンプ駆動装置に関するものである。
[背景技術] 従来、ビルの衛生設備などに用いるポンプ装置は、1
つの水槽に2台のポンプを設置し、外部信号に応じて交
互に切替運転を行なっていた。これは故障時の予備を持
つと同時に1台当たりのポンプ寿命を延ばし、また大雨
などで水量が増加した場合には2台で並列運転できると
いう利点を有するものであるが、重負荷時にポンプが故
障した場合にも予備のポンプが使用できるように、最近
では3台のポンプで自動交互運転を行なう方式が増加し
つつある。
しかしこの方式による動力制御盤は従来のシーケンス
回路では対応困難とされ、通常はリレー制御回路にシー
ケンサを内蔵することにより対応しているが、コストが
大巾にアップする上に、故障が発生した時に自動的に故
障ユニットを飛び越して運転させ、しかも重負荷時には
生き残っている2台を並列運転させる構成をシーケンス
回数で実現するのはきわめて困難であるという欠点があ
った。
「発明の目的] 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは、シーケンサを用いなくても3台
以上のポンプ自動交互運転を行なわせることができ、故
障発生時にも残りのポンプで自動的に交互運転あるいは
並列運転ができるポンプ駆動装置をきわめて簡単な構成
で提供するにある。
[発明の開示] 而して本発明のポンプ駆動装置は、ポンプ駆動信号が
入力する毎に3台以上のポンプ駆動用モータの各モータ
制御用リレーを順次作動させる順次制御回路と、ポンプ
駆動信号でセットされ各ポンプ駆動用モータからモータ
運転中に出力される起動確認信号があるとリセットされ
る起動確認用タイマのタイムアップ出力により、上記順
次制御回路に切替動作をさせる飛び越し制御回路とを備
えており、順次切り替えられて運転されているモータか
ら起動確認信号が戻ってきた時には、起動確認用タイマ
がリセットされ、順次制御回路により3台以上のポンプ
駆動用のモータの各モータ制御用リレーを順次作動させ
て常に1台のポンプ駆動用のモータを運転でき、順次切
り替えられて運転されているモータから起動確認信号が
戻ってこない時には、起動確認用タイマがリセットされ
ず、起動確認用タイマのタイムアップ出力により、飛び
越し制御回路にて順次制御回路を切替動作させて故障ポ
ンプを除いた飛び越し運転を行うことができるととに、
各モータ制御用リレーから出力される制御信号と並列運
転指令信号との両方の信号が出力されたときに次番のモ
ータ制御用リレーを駆動する並列制御回路と、上記並列
運転指令信号でセットされ、上記起動確認信号の各2個
ずつの信号でリセットされる強制運転用タイマのタイム
アップ出力により全てのモータ制御用リレーを駆動させ
る強制運転制御回路とを備えているから、例えば、第1
番目のポンプ駆動用のモータが駆動されて起動確認信号
が戻っているときに並列運転指令信号が入力されると第
2番目のモータ制御用リレーが作動し、第2番目のポン
プ駆動用のモータの起動確認信号が戻ってきたときに
は、強制運転用タイマがリセットされて重負荷時に2台
のポンプの並列運転ができ、第2番目のポンプ駆動用の
モータの起動確認信号が戻ってこないときには、強制運
転用タイマがリセットされず、強制運転制御回路により
全てのモータ制御用リレーの入力端子間が短絡され、生
き残った2台以上のポンプの並列運転ができるものであ
る。
「実施例」 第1図は本発明の装置一実施例を示すもので、(a)
に示すように、順次制御回路1と、飛び越し回路2と、
並列制御回路3と、強制運転制御回路4a及び4bとで構成
されたものであり、また(b)図は各ポンプユニット毎
に設けられたモータ駆動回路で、(a)図における各モ
ータ制御用リレーX1,X2,X3の接点x1,x2,x3によって制御
されるものである。
まず順次制御回路1は、(a)図に示すように、リレ
ー駆動用の制御入力がオフする毎に2接点が交互に切替
わる交互リレーA1,A2,A3を用いて、第1の交互リレーA1
とその切替接点a1を並列接続し、この切替接点a1にそれ
ぞれ接続した第2、第3の交互リレーA2,A3にそれぞれ
の切替接点a2,a3を並列接続し、第2の切替接点a2に第
1と第3のモータ制御用リレーX1,X3を、第3の切替接
点a3の一方に第2のモータ制御用リレーX2をそれぞれ接
続した構成したものである。
次に飛び越し制御回路2は、ポンプ駆動信号でオンす
るポンプ駆動リレー接点ex1、と起動確認用タイマT1
タイムアップ出力でオフ作動した後に直ちに元の状態に
復帰する瞬時作動リレーZの常閉接点z1とを介して、上
述の順次制御回路1へ電源を供給すると共に、ポンプ駆
動リレー接点ex1の負荷側に、瞬時作動リレーZの第2
の常閉接点z2と各モータMの起動確認リレーMCの常閉接
点m1,m2,m3と起動確認用タイマT1(1秒)との直列回路
を並列接続し、更に起動確認用タイマT1の出力接点t1
瞬時作動リレーZの直列回路を並列接続したものであ
る。
瞬時作動リレーZとして、通常のリレーZを使用し
て、これに第2のタイマT2(1秒)を並列接続すると共
に、第2のタイマT2の出力接点t2をリレーZに直列に挿
入し、更にリレーZの常開接点z3を起動確認用タイマ接
点t1に並列接続することにより、リレーZを第2のタイ
マT2が動作する1秒後までの間で瞬時動作を行わせたも
のである。すなわち、起動確認用タイマT1のタイムアッ
プ出力により、常開接点t1がオンし、これにより第2の
タイマT2がセットされるとともにリレーZが動作し、常
閉接点z1,z2をオフするとともに常開接点z3をオンす
る。このとき、常閉接点z2の動作により常開接点t1がオ
フとなるが、常開接点z3がオンであるためにリレーZは
自己保持される。そして、1秒後に第2のタイマT2のタ
イムアップ出力により常閉接点t2がオフすることによっ
て、リレーZが通電されなくなり、各接点z1,z2,z3が元
の状態に戻るのである。また3台のモータMの全てが故
障するかあるいは(b)図に示す設定スイッチSWがいず
れも「切」に設定してある場合には、タイマT1,T2が永
久にオンオフを繰り返すことになるので、このような場
合には一定時間後に動作を停止させるため、ポンプ駆動
リレー接点ex1の負荷側に第3のタイマT3(20秒)を並
列接続して、その出力接点t3を起動確認用タイマT1に直
列に挿入している。
すなわち、1台でもポンプ駆動用のモータMが運転さ
れていれば、20秒未満でポンプ駆動用のモータMの運転
が停止されてポンプ駆動リレー接点ex1がオフとなり、
第3のタイマT3がリセットされる。また、全てのポンプ
駆動用のモータMが故障したときと設定スイッチSWがい
ずれも「切」に設定してある場合には、起動確認用タイ
マT1をリセットさせて、起動確認用タイマT1及び第2の
タイマT2のオンオフのばたつきを防止している。
また起動確認リレーMCは、(b)図に示すように、モ
ータ制御用リレー接点x1,x2,x3によって制御され、直接
モータMをオンオフする電磁接触器MCの補助接点として
構成されており、故障発生時にはモータMに直列接続さ
れたサーマルリレーTHの接点hによって電源が遮断され
た場合には、それにより起動確認信号を発生しないよう
に構成されたものである。なお(b)図において、L1,L
2及びL3はそれぞれ運転表示灯、停止表示灯及び故障表
示灯である。
更に並列制御回路3は、1番目のモータ制御用リレー
X1の入力端子に2番目のモータ制御用リレーX2の常閉接
点x2と3番目のモータ制御用リレーX3の常開接点x3を直
列接続し、2番目及び3番目のモータ制御用リレーX2,X
3にも同様な回路を接続をして、これらの並列回路を並
列運転指令信号でオンする並列運転指令接点ex2に直列
に接続することにより構成したものである。なお並列運
転指令信号には通常ワンパルスが用いられるので、保持
用リレーY及びその接点yによって自己保持させてい
る。
また強制運転制御回路4a,4bは、ポンプ駆動リレー接
点ex1の負荷側に並列接続された4a部分と並列運転指令
接点ex2の負荷側に並列接続された4b部分とに分かれて
おり、4a部分では各起動確認リレー接点m1,m2,m3と各接
点m1,m2,m3に直列接続された連動用リレーR1,R2,R3が、
3組並列に接続され、一方4b部分では強制運転用リレー
T4(5秒)とその自己保持接点T4が直列接続されて、連
動用リレーR1,R2,R3の常閉接点r1,r2,r3の各2個ずつの
組み合わせを直列にして3組並列制御した回路が、この
自己保持接点t4に並列に接続されている。
次に(a)図について、まず軽負荷時の動作を説明す
る。まず全てのポンプユニットが正常である場合には、
水位センサからのポンプ駆動信号によりポンプ駆動リレ
ー接点ex1がオンし、それにより接点a1及びa2を通じて
第1のモータ制御用リレーX1が通電され、第1のモータ
によって排水が行なわれる。排水が終わると水位センサ
からの信号によりポンプ駆動リレー接点ex1がオフする
ので、交互リレーA1及びA2がオフし、同時に接点a1及び
a2が反転する。従って次にポンプ駆動信号が入力してポ
ンプ駆動リレー接点ex1がオンすると、第2のモータ制
御用リレーX2が通電されて、第2のモータによって排水
が行なわれ、更にポンプ駆動信号がオフすると今度は交
互リレーA1及びA3の接点が切り替わる。こうして第1、
第2、第3のモータが順次駆動され、次に接点a3が非接
続側に反転して、いずれのリレーX1,X2,X3も通電されな
くなると、起動確認リレー接点m1,m2,m3がいずれも動作
せず、そのために1秒経過後に起動確認用タイマT1がタ
イムアップして出力接点t1を閉じ、これにより瞬時作動
リレーZ及び第2のタイマT2を動作させ、第2のタイマ
T2のタイムアップ出力によってオンされるまでの1秒間
だけ常閉接点z1及びz2をオフにして、それにより交互リ
レー接点a1,a3を反転させて、第1のモータ制御用リレ
ーX1に通電し、第1のモータを起動する。こうして3台
のモータが順次運転されるものである。
またいずれかのポンプユニットが故障した場合には次
のように動作する。まずポンプ駆動信号によって故障中
のユニットが給電された時には、いずれの起動確認リレ
ー接点m1,m2,m3にも起動確認信号が返信されてこないの
で、起動確認用タイマT1がリセットされず、従って1秒
後には瞬時作動リレー接点z1がオフして順次制御回路1
を作動させるための内部信号を発生させ、それによって
次のモータに制御が切り替えられているのである。
また次のユニットも故障している場合には、既に起動
確認用タイマT1が瞬時作動リレーZの第2の常閉接点z2
により再びセットされて限時を開始しており、この起動
確認用タイマT1がやはりいずれの起動確認リレー接点
m1,m2,m3によってもリセットされないので、更に1秒後
に瞬時作動リレーZが作動して、順次制御回路1に切替
動作を行なわせるものであり、このようにして1台でも
正常なユニットが残っている限り、自動交互運転が続行
されるのである。
次に重負荷時には、接点ex1によるポンプ駆動信号に
加えて、並列運転指令接点ex2に並列運転指令信号が入
力する。いま順次制御回路1において、2番目のモータ
制御用リレーX2が通電されているものとすると、並列制
御回路3では常開接点x2と常閉接点x1との直列回路が閉
成されて、順次制御回路1の3番目のモータ制御用リレ
ーX3に電圧が供給され、従って2台のモータM2,M3が並
列運転されることになる。
またいずれかのポンプユニトが故障している場合に、
重負荷となって並列運転指令信号が入力すると、並列制
御回路3の選択によっては、2台が駆動される場合と、
1台しか駆動されない場合とが起こる。強制運転制御回
路4a,4bは、1台しか駆動されなかった場合にこれを検
出して、残りの1台を駆動するためのもので、いま並列
運転指令接点ex2がオンすると、回路4bの強制運転用タ
イマT4がセットされて例えば5秒間の限時を開始し、3
台のうちの2台が並列駆動されると、3組の直列回路が
いずれもオフとなるので、5秒以内にはこのタイマT4
リセットされる。しかしもし1台しか駆動されないこと
があると、3組の直列回路のいずれかがオフしないこと
になるので、強制運転用タイマT4がタイムアップして接
点t4(3箇所)が閉成し、自己保持すると共に、全ての
モータ制御用リレーX1,X2,X3の入力端子間を短絡し、故
障せずに残っている2台のポンプユニットを起動するの
である。なおこの強制運転はポンプ駆動リレー接点ex1
のオフにより解除される。
第2図は本発明装置を論理回路で構成したものであ
る。(a)において、順次制御回路1は3個のDフリッ
プフロップ(商品名4013)で構成されて、クロックパル
スの立上りにより順次出力端子Q1〜Q3に出力を切り替え
るものである。ポンプ駆動レー接点ex1からの入力信号
は、チャタリング除去回路5、インバータ及びOR回路6
を通して、その立下り時に順次制御回路1にクロックを
供給すると共に、チャタリング除去回路5の出力と順序
制御回路1の各出力Q1,Q2,Q3とをAND回路7a,7b,7cの両
入力とすることにより、(b)図の斜線部分すなわち出
力切り替え後の次のポンプ駆動信号の立上りで、各モー
タ制御用リレーX1,X2,X3に通電するようにしている。
また起動確認回路8、各起動確認リレー接点m1,m2,m3
の出力をチャタリング防止回路を介してNOR回路9に入
力するもので、接点m1,m2,m3のうち1個でも動作する
と、NOR出力がLレベルとなって抵抗R1とコンデンサC1
とで形成された起動確認用タイマT1の充電を停止させる
ものであるが、ポンプ駆動信号がオンしても起動確認回
路8の出力がLレベルに下がらない場合には、コンデン
サC1の充電が進んで、一定時間(1秒)後にタイマT1
出力がHレベルに反転し、微分回路10と積分回路11とを
動作させる。
微分回路10は直ちにワンパルスを出力して、順次制御
回路1に切替動作を行なわせ、それでもなお起動確認信
号が返信されない場合には、更に積分回路11の出力がH
レベルに反転して順次制御回路1を再度動作させるが、
微分回路10からのワンパルスで起動確認信号が返信され
た場合には、タイマT1の出力がLレベルとなり積分回路
11の充電を停止させるようになっている。
並列制御回路3においては、並列運転指令信号が出力
されて並列運転指令接点ex2からの入力をチャタリング
除去回路12を介してフリップフロップ13でラッチし、こ
のラッチ出力と各モータ制御用リレーX1…から出力され
る制御信号である順次制御回路1の各出力Q1〜Q3との両
方が出力されたときに次番のモータ駆動用リレーX2,X3,
X1を駆動するようにAND回路14a,14b,14cの両入力とし
て、ダイオードによるOR回路により、この重負荷用AND
出力(例えば14a)と次番の軽負荷用AND出力(例えば7
b)との論理和信号で次番のモータ制御用リレー(例え
ばX2)の並列入力としている。
強制運転制御回路4では、AND・OR回路15によって起
動確認リレー接点m1,m2,m3のうちの各2個ずつの論理積
信号の論理和とり、これを時定数回路R2,C2で構成され
た強制運転用タイマT4のリセット入力として、タイマT4
の出力をラッチ回路16で保持させ、ラッチ出力を全ての
モータ制御用リレーX1,X2,X3の入力端子にそれぞれダイ
オードOR回路を介して印加するようにしたものであり、
全てのモータ制御用リレーX1,X2,X3を駆動させるもので
ある。
[発明の効果] 上述のように本発明によるポンプ駆動装置は、ポンプ
駆動信号が入力する毎に3台以上のポンプ駆動用モータ
の各モータ制御用リレーを順次作動させる順次制御回路
と、ポンプ駆動信号でセットされ各ポンプ駆動用モータ
からモータ運転中に出力される起動確認信号があるとリ
セットされる起動確認用タイマのタイムアップ出力によ
り、、上記順次制御回路に切替動作をさせる飛び越し制
御回路とを備えており、順次切り替えられて運転されて
いるモータから起動確認信号が戻ってきた時には、起動
確認用タイマがリセットされ、順次制御回路により3台
以上のポンプ駆動用のモータの各モータ制御用リレーを
順次作動させて常に1台のポンプ駆動用のモータを運転
でき、順次切り替えられて運転されているモータから起
動確認信号が戻ってこない時には、起動確認用タイマが
リセットされず、起動確認用タイマのタイムアップ出力
により、飛び越し制御回路にて順次制御回路を切替動作
させて故障ポンプを除いた飛び越し運転を行うことがで
きるとともに、各モータ制御用リレーから出力される制
御信号と並列運転指令信号との両方の信号が出力された
ときに次番のモータ制御用リレーを駆動する並列制御回
路と、上記並列運転指令信号でセットされ、上記起動確
認信号の各2個ずつの信号でリセットされる強制運転用
タイマのタイムアップ出力により全てのモータ制御用リ
レーを駆動させる強制運転制御回路とを備えているか
ら、例えば、第1番目のポンプ駆動用のモータが駆動さ
れて起動確認信号が戻っているときに並列運転指令信号
が入力されると第2番目のモータ制御用リレーが作動
し、第2番目のポンプ駆動用のモータの起動確認信号が
戻ってきたときには、強制運転用タイマがリセットされ
て重負荷時に2台のポンプの並列運転ができ、第2番目
のポンプ駆動用のモータの起動確認信号が戻ってこない
ときには、強制運転用タイマがリセットされず、強制運
転制御回路により全てのモータ制御用リレーの入力端子
間が短絡され、生き残った2台以上のポンプの並列運転
ができるものであり、このため、このようなポンプ駆動
装置を、高価なシーケンサなどを使用することなく、簡
単な回路構成で提供し得るという利点を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明装置の一実施例を示す回路
図、第2図(a)は同上の他の実施例を示す回路図、
(b)は同上の動作を示すタイミングチャートである。 1……順次制御回路、2……飛び越し制御回路、3……
並列制御回路、4,4a,4b……強制運転制御回路、ex1……
ポンプ駆動リレー接点、ex2……並列運転指令接点、A1,
A2,A3……交互リレー、X1,X2,X3……モータ制御用リレ
ー、Y……保持用リレー、Z……瞬時作動リレー、T1
…起動確認用タイマ、T2,T3……タイマ、T4……強制運
転用タイマ、R1,R2,R3……連動用リレー、MC……起動確
認リレー、a1,a2,a3……交互リレー接点、x1,x2,x3……
モータ制御用リレー接点、m1,m2,m3……起動確認リレー
接点、y……保持用リレー接点、z1,z2,z3……瞬時作動
リレー接点、t1,t2,t3,t4……タイマ接点、M……モー
タ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ駆動信号が入力する毎に3台以上の
    ポンプ駆動用モータの各モータ制御用リレーを順次作動
    させる順次制御回路と、ポンプ駆動信号でセットされ各
    ポンプ駆動用モータからモータ運転中に出力される起動
    確認信号があるとリセットされる起動確認用タイマのタ
    イムアップ出力により、上記順次制御回路に切替動作を
    させる飛び越し制御回路と、各モータ制御用リレーから
    出力される制御信号と並列運転指令信号との両方の信号
    が出力されたときに次番のモータ制御用リレーを駆動す
    る並列制御回路と、上記並列運転指令信号でセットさ
    れ、上記起動確認信号の各2個ずつの信号でリセットさ
    れる強制運転用タイマのタイムアップ出力により全ての
    モータ制御用リレーを駆動させる強制運転制御回路とを
    備えて成るポンプ駆動装置。
  2. 【請求項2】制御入力がオフする毎に2接点が交互に切
    替わる交互リレーを用いて、第1の交互リレーとその切
    替接点を並列接続し、該切替接点にそれぞれ接続した第
    2、第3の交互リレーにそれぞれの切替接点を並列接続
    し、第2の切替接点に第1と第3のモータ制御用リレー
    を、第3の切替接点の一方に第2のモータ制御用リレー
    をそれぞれ接続して、上記順次制御回路を構成して成る
    特許請求の範囲第1項記載のポンプ駆動装置。
  3. 【請求項3】ポンプ駆動信号でオンするポンプ駆動リレ
    ー接点と、起動確認用タイマのタイムアップ出力でオフ
    作動した後に直ちに元の状態に復帰する瞬時作動リレー
    の常閉接点とを介して上記順次制御回路に電源を供給す
    ると共に、ポンプ駆動リレー接点の負荷側に、上記瞬時
    作動リレーの第2の常閉接点と各モータの起動確認信号
    が入力されたときにオフ作動する各モータの起動確認リ
    レーの常閉接点と起動確認用タイマとの直列回路と、該
    起動確認用タイマのタイムアップ出力でオン動作する起
    動確認用タイマの常開接点と上記瞬時作動リレーの直列
    回路とを並列接続して、上記飛び越し制御回路を構成し
    て成る特許請求の範囲第1項記載のポンプ駆動装置。
  4. 【請求項4】上記名モータ制御用リレーの入力端子に次
    番のモータ制御用リレーの常閉接点と次々番のモータ制
    御用リレーの常開接点を直列接続し、これらの並列回路
    を並列運転指令信号でオンする並列運転指令接点に直列
    に接続して、上記並列制御回路を構成して成る特許請求
    の範囲第1項記載のポンプ駆動装置。
  5. 【請求項5】上記並列運転指令接点の負荷側に、強制運
    転用リレーとその自己保持接点との直列回路を並列接続
    し、各モータの起動確認リレーまたは起動確認リレーと
    連動するリレーの常閉接点を各2個ずつ直列にして3組
    以上並列接続したものを、上記自己保持接点に並列に接
    続して、上記強制運転制御回路を構成して成る特許請求
    の範囲第1項記載のポンプ駆動装置。
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