JP2513462B2 - マイクロ・コンピユ−タ - Google Patents
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
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- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 101100524639 Toxoplasma gondii ROM3 gene Proteins 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 3
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- 101100524644 Toxoplasma gondii ROM4 gene Proteins 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F12/0223—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
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- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/76—Architectures of general purpose stored program computers
- G06F15/78—Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit
- G06F15/7807—System on chip, i.e. computer system on a single chip; System in package, i.e. computer system on one or more chips in a single package
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- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/70—Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
- G06F21/78—Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer to assure secure storage of data
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、マイクロ・コンピュータ技術、さらには
EEP-ROM(エレクトリカリ・エレーサブル・アンド・プ
ログラマブル・リード・オンリ・メモリ)のような電気
的に書込が可能なROMを内蔵したシングルチップ型マイ
クロ・コンピュータに適用して有効な技術に関するもの
で、たとえば、ICカードに内蔵されるマイクロ・コンピ
ュータに利用して有効な技術に関するものである。
EEP-ROM(エレクトリカリ・エレーサブル・アンド・プ
ログラマブル・リード・オンリ・メモリ)のような電気
的に書込が可能なROMを内蔵したシングルチップ型マイ
クロ・コンピュータに適用して有効な技術に関するもの
で、たとえば、ICカードに内蔵されるマイクロ・コンピ
ュータに利用して有効な技術に関するものである。
[従来の技術] 最近、磁気カードなどに代わるものとして、いわゆる
ICカードが注目されている。このICカードは、たとえば
特公昭56-19665号公報などに記載されているように、ID
(識別コード)などのデータを記憶させたP-ROM(紫外
線消去型のプログラマブル・ROM)を内蔵することによ
り、たとえばキーの代わりをなす識別カードとして機能
させることができる。
ICカードが注目されている。このICカードは、たとえば
特公昭56-19665号公報などに記載されているように、ID
(識別コード)などのデータを記憶させたP-ROM(紫外
線消去型のプログラマブル・ROM)を内蔵することによ
り、たとえばキーの代わりをなす識別カードとして機能
させることができる。
ここで、本発明者は、たとえば上述したごときICカー
ドに内蔵するのに適したEEP-ROM内蔵型のシングルチッ
プ型マイクロ・コンピュータについて検討した。以下
は、公知とされた技術ではないが、本発明者によって検
討された技術であり、その概要は次のとおりである。
ドに内蔵するのに適したEEP-ROM内蔵型のシングルチッ
プ型マイクロ・コンピュータについて検討した。以下
は、公知とされた技術ではないが、本発明者によって検
討された技術であり、その概要は次のとおりである。
第6図は本発明者によって検討されたマイクロ・コン
ピュータ10の構成を示す。
ピュータ10の構成を示す。
同図に示すマイクロ・コンピュータ10はEEP-ROM内蔵
のシングルチップ型であって、CPU(中央処理ユニッ
ト)1、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)2、マス
クROM(固定記憶ROM)3、EEP-ROM41,42、I/O(入出力
ユニット)5、周辺回路6、およびEEP-ROM書込制御部
7などを同一半導体チップ内に有する。各部(1〜7)
はアドレスバスLAおよびデータバスLDによって相互に接
続されている。
のシングルチップ型であって、CPU(中央処理ユニッ
ト)1、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)2、マス
クROM(固定記憶ROM)3、EEP-ROM41,42、I/O(入出力
ユニット)5、周辺回路6、およびEEP-ROM書込制御部
7などを同一半導体チップ内に有する。各部(1〜7)
はアドレスバスLAおよびデータバスLDによって相互に接
続されている。
このシングルチップ型マイクロ・コンピュータ10は、
たとえばICカード内に内蔵されて使用される。そして、
第7図に示すように、外部とのデータDxの授受はすべて
CPU1を介して行われるようになっている。第7図は、第
6図に示したマイクロ・コンピュータ10をデータDxの流
れに着目して示したものである。
たとえばICカード内に内蔵されて使用される。そして、
第7図に示すように、外部とのデータDxの授受はすべて
CPU1を介して行われるようになっている。第7図は、第
6図に示したマイクロ・コンピュータ10をデータDxの流
れに着目して示したものである。
ここで、EEP-ROM41,42は同等のものが互いに独立して
2つ設けられている。そして、第8図に示すように、一
方のEEP-ROM41は、いわゆるユーザ・プログラム領域(M
1)として利用される。ここには、ユーザが任意に作成
したプログラムが予め書き込まれる。他方のEEP-ROM42
はデータ領域(M2)として利用される。ここには、CPU1
によって管理される入出力データのうち、保存を要する
データDxが必要に応じて随時に書き込まれる。
2つ設けられている。そして、第8図に示すように、一
方のEEP-ROM41は、いわゆるユーザ・プログラム領域(M
1)として利用される。ここには、ユーザが任意に作成
したプログラムが予め書き込まれる。他方のEEP-ROM42
はデータ領域(M2)として利用される。ここには、CPU1
によって管理される入出力データのうち、保存を要する
データDxが必要に応じて随時に書き込まれる。
他方、CPU1は、プログラム格納用EEP-ROM41に書き込
まれたユーザ・プログラムIx2を1命令ずつ読込みなが
ら、所定の処理動作を実行する。そして、その処理動作
の過程にて要保存データDxをデータ格納用EEP-ROM42に
書き込む必要が生じた場合には、EEP-ROM書込制御部7
を介して、そのEEP-ROM42への書き込みを行う。この書
込制御の実行に際しては、マスクROM2に予め標準プログ
ラムIx1として用意されているプログラム・ルーチン
(あるいはプログラム・モジュール)が適宜参照され
る。上記標準プログラムは、OS(オペレーティングシス
テム)もしくはシステムプログラムであり、書込みの全
体的な処理はEEP-ROM41に書き込まれたユーザ・プログ
ラムに従って行われる。
まれたユーザ・プログラムIx2を1命令ずつ読込みなが
ら、所定の処理動作を実行する。そして、その処理動作
の過程にて要保存データDxをデータ格納用EEP-ROM42に
書き込む必要が生じた場合には、EEP-ROM書込制御部7
を介して、そのEEP-ROM42への書き込みを行う。この書
込制御の実行に際しては、マスクROM2に予め標準プログ
ラムIx1として用意されているプログラム・ルーチン
(あるいはプログラム・モジュール)が適宜参照され
る。上記標準プログラムは、OS(オペレーティングシス
テム)もしくはシステムプログラムであり、書込みの全
体的な処理はEEP-ROM41に書き込まれたユーザ・プログ
ラムに従って行われる。
第7図において示されるようなEEP-ROM書込制御部7
は、たとえば一方のEEP-ROM41に書き込まれたプログラ
ムに基づく制御を受けながら、他方のEEP-ROM42への書
込動作を行う。この他方のEEP-ROM42は、書込みが行わ
れている間、CPU1から切り離される。
は、たとえば一方のEEP-ROM41に書き込まれたプログラ
ムに基づく制御を受けながら、他方のEEP-ROM42への書
込動作を行う。この他方のEEP-ROM42は、書込みが行わ
れている間、CPU1から切り離される。
以上のようにして、ユーザの多様な仕様要求に即座に
応じられ、かつデータDxを必要に応じてEEP-ROMに半永
久的に保存させることが可能なマイクロ・コンピュータ
10が構成されている。
応じられ、かつデータDxを必要に応じてEEP-ROMに半永
久的に保存させることが可能なマイクロ・コンピュータ
10が構成されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した技術には、次のような問題点
のあることが本発明者によってあきらかとされた。
のあることが本発明者によってあきらかとされた。
すなわち、上述したマイクロ・コンピュータ10では、
ユーザ・プログラムIx2を書き込むためと要保存データD
xを記憶するために、互いに独立した2つのEEP-ROM41,4
2が必要となる。EEP-ROMが1つだけでは、そのEEP-ROM
に書込を行っている間、そのEEP-ROMに対する読出アク
セスができなくなって、CPU1が実行すべき命令を読出せ
なくなってしまうからである。したがって、上述したよ
うに、プログラムとデータとをそれぞれに独立した2つ
のEEP-ROM41,42に格納させ、一方のEEP-ROM41から命令
を読出しながら、その読出した命令に基づいて他方のEE
P-ROM42の書込制御を実行するように構成しなければな
らなかった。
ユーザ・プログラムIx2を書き込むためと要保存データD
xを記憶するために、互いに独立した2つのEEP-ROM41,4
2が必要となる。EEP-ROMが1つだけでは、そのEEP-ROM
に書込を行っている間、そのEEP-ROMに対する読出アク
セスができなくなって、CPU1が実行すべき命令を読出せ
なくなってしまうからである。したがって、上述したよ
うに、プログラムとデータとをそれぞれに独立した2つ
のEEP-ROM41,42に格納させ、一方のEEP-ROM41から命令
を読出しながら、その読出した命令に基づいて他方のEE
P-ROM42の書込制御を実行するように構成しなければな
らなかった。
しかし、そのためには、互いに独立した2つのEEP-RO
M41,42が必要であり、しかも各EEP-ROM41,42は、各方面
のユーザからの種々多様な仕様要求に対応できるように
するために、それぞれに十分に大きな記憶領域M1,M2を
用意できるものでなければならない。たとえば、データ
サイズは小さくてよいがプログラムサイズは大きく、あ
るいはプログラムサイズは小さくてよいがデータサイズ
は大きく、といったような2通りの要求のいずれにも対
応できるようにするためには、結局、2つのEEP-ROM41,
42のそれぞれの記憶容量をどちらも大きくせざるを得な
い。さらに、2つのEEP-ROM41,42の各記憶容量を両方共
に大きくしても、そのどちらかは記憶容量が大きく余っ
て有効に利用されない、という無駄が生じやすい。
M41,42が必要であり、しかも各EEP-ROM41,42は、各方面
のユーザからの種々多様な仕様要求に対応できるように
するために、それぞれに十分に大きな記憶領域M1,M2を
用意できるものでなければならない。たとえば、データ
サイズは小さくてよいがプログラムサイズは大きく、あ
るいはプログラムサイズは小さくてよいがデータサイズ
は大きく、といったような2通りの要求のいずれにも対
応できるようにするためには、結局、2つのEEP-ROM41,
42のそれぞれの記憶容量をどちらも大きくせざるを得な
い。さらに、2つのEEP-ROM41,42の各記憶容量を両方共
に大きくしても、そのどちらかは記憶容量が大きく余っ
て有効に利用されない、という無駄が生じやすい。
なお、EEP-ROM41,42のそれぞれは、メモリアレイとと
もにセンスアンプ、ドライバ回路のようなデータ入出力
のための回路やアドレスを選択するための回路からなる
周辺回路をもつ。それ故に、EEP-ROMが複数個独立して
形成された場合、センスアンプ、ドライバなどの周辺回
路がそれぞれのEEP-ROM内に設けられることになるの
で、多くの回路要素が必要とされる。これに応じて、EE
P-ROMの全体のサイズを大きくせざるを得なくなってい
る。
もにセンスアンプ、ドライバ回路のようなデータ入出力
のための回路やアドレスを選択するための回路からなる
周辺回路をもつ。それ故に、EEP-ROMが複数個独立して
形成された場合、センスアンプ、ドライバなどの周辺回
路がそれぞれのEEP-ROM内に設けられることになるの
で、多くの回路要素が必要とされる。これに応じて、EE
P-ROMの全体のサイズを大きくせざるを得なくなってい
る。
そこで、本発明者は、EEP-ROM41に、EEP-ROM42の制御
のためのプログラムを格納するとともにEEP-ROM42のプ
ログラムによって参照されるべきデータを格納し、また
EEP-ROM42に、EEP-ROM41の制御のためのプログラムとと
もにEEP-ROM41のプログラムによって参照されるデータ
を格納することも検討した。このようにすると、EEP-RO
M41および42のそれぞれにおけるプログラム格納エリア
とデータ格納エリアとを可変にすることが可能になる。
この場合、前述のようなメモリエリアもしくはサイズに
関する問題は幾分緩和される。しかしながら、この場合
であっても、各EEP-ROM41および42が互いに独立的なセ
ンスアンプやデコーダ回路のような周辺回路をそれぞれ
にもつので、EEP-ROM全体のサイズもしくは半導体チッ
プ全体のサイズに関しての不利益は十分に除去されな
い。
のためのプログラムを格納するとともにEEP-ROM42のプ
ログラムによって参照されるべきデータを格納し、また
EEP-ROM42に、EEP-ROM41の制御のためのプログラムとと
もにEEP-ROM41のプログラムによって参照されるデータ
を格納することも検討した。このようにすると、EEP-RO
M41および42のそれぞれにおけるプログラム格納エリア
とデータ格納エリアとを可変にすることが可能になる。
この場合、前述のようなメモリエリアもしくはサイズに
関する問題は幾分緩和される。しかしながら、この場合
であっても、各EEP-ROM41および42が互いに独立的なセ
ンスアンプやデコーダ回路のような周辺回路をそれぞれ
にもつので、EEP-ROM全体のサイズもしくは半導体チッ
プ全体のサイズに関しての不利益は十分に除去されな
い。
以上のように、上述したマイクロ・コンピュータで
は、ユーザの多様な仕様要求に即座に応じられ、かつデ
ータDxを必要に応じてEEP-ROMに半永久的に保存させる
ことができるという利点を有するものの、それぞれに十
分に大きな記憶容量をもつ2つの独立したEEP-ROM41,42
が必要であった。このため、そのハードウェア的な構成
負担が大きく、とくに、シングルチップ型のものにあっ
ては、その半導体チップサイズがどうしても大きくなっ
てしまい、その割にハードウェア資源の利用効率が必ず
しもよくない、という問題点のあることが本発明者によ
ってあきらかとされた。
は、ユーザの多様な仕様要求に即座に応じられ、かつデ
ータDxを必要に応じてEEP-ROMに半永久的に保存させる
ことができるという利点を有するものの、それぞれに十
分に大きな記憶容量をもつ2つの独立したEEP-ROM41,42
が必要であった。このため、そのハードウェア的な構成
負担が大きく、とくに、シングルチップ型のものにあっ
ては、その半導体チップサイズがどうしても大きくなっ
てしまい、その割にハードウェア資源の利用効率が必ず
しもよくない、という問題点のあることが本発明者によ
ってあきらかとされた。
本発明の目的は、上述したマイクロ・コンピュータの
利点、すなわちユーザの多様な仕様要求に即座に応じら
れ、かつデータDxを必要に応じてEEP-ROMに半永久的に
保存させることができるという利点を保持しつつ、その
ハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、かつハー
ドウェア資源の利用効率を高められるようにする、とい
う技術を提供することにある。
利点、すなわちユーザの多様な仕様要求に即座に応じら
れ、かつデータDxを必要に応じてEEP-ROMに半永久的に
保存させることができるという利点を保持しつつ、その
ハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、かつハー
ドウェア資源の利用効率を高められるようにする、とい
う技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴
は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになる
であろう。
は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになる
であろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、ユーザ・プログラムとデータの両方を書込
み可能にされた電気的に書込み可能なROMと、このROMに
書込みを行うための書込み制御プログラムを格納する記
憶装置と、上記ユーザ・プログラム及び書込み制御プロ
グラムを実行するCPUとを1個の半導体基板に備えたマ
イクロ・コンピュータにおいて、上記ROMと記憶装置を
相互に異なるアドレス位置に配置すると共に、上記ユー
ザ・プログラムには、上記ROMへのデータ書込みに際し
てその書込み制御処理ルーチンを上記記憶装置の書込み
制御プログラムに移行させる命令を含め、上記書込み制
御プログラムには、それに従った書込みの完了後に、CP
Uが実行すべきプログラムを上記ユーザ・プログラムに
復帰させる命令を含める、というものである。
み可能にされた電気的に書込み可能なROMと、このROMに
書込みを行うための書込み制御プログラムを格納する記
憶装置と、上記ユーザ・プログラム及び書込み制御プロ
グラムを実行するCPUとを1個の半導体基板に備えたマ
イクロ・コンピュータにおいて、上記ROMと記憶装置を
相互に異なるアドレス位置に配置すると共に、上記ユー
ザ・プログラムには、上記ROMへのデータ書込みに際し
てその書込み制御処理ルーチンを上記記憶装置の書込み
制御プログラムに移行させる命令を含め、上記書込み制
御プログラムには、それに従った書込みの完了後に、CP
Uが実行すべきプログラムを上記ユーザ・プログラムに
復帰させる命令を含める、というものである。
[作用] 上記した手段によれば、書込可能なROMにデータを書
き込むのに際し、そのときだけCPUを別の記憶装置へジ
ャンプさせて、そこに予め格納された所定の書込制御プ
ログラムを実行させることにより、書込可能なROMへの
書込動作中にもCPUに所定の書込制御処理を実行させる
ことができる。これにより、ユーザ・プログラム領域と
データ領域とを1つの書込可能なROM内に置くことがで
き、さらに各領域の大きさの割合を任意に選ぶことがで
きる。これによって、ユーザの多様な仕様要求に即座に
応じられ、かつデータDxを必要に応じて上記ROMに半永
久的に保存させることができるという利点を保持しつ
つ、そのハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、
かつハードウェア資源の利用効率を高められるようにす
る、という目的が達成される。
き込むのに際し、そのときだけCPUを別の記憶装置へジ
ャンプさせて、そこに予め格納された所定の書込制御プ
ログラムを実行させることにより、書込可能なROMへの
書込動作中にもCPUに所定の書込制御処理を実行させる
ことができる。これにより、ユーザ・プログラム領域と
データ領域とを1つの書込可能なROM内に置くことがで
き、さらに各領域の大きさの割合を任意に選ぶことがで
きる。これによって、ユーザの多様な仕様要求に即座に
応じられ、かつデータDxを必要に応じて上記ROMに半永
久的に保存させることができるという利点を保持しつ
つ、そのハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、
かつハードウェア資源の利用効率を高められるようにす
る、という目的が達成される。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示
す。
す。
第1図はこの発明による技術が適用されたマイクロ・
コンピュータ10の主要部における一実施例を示す。
コンピュータ10の主要部における一実施例を示す。
同図にその主要部を示すマイクロ・コンピュータ10は
シングルチップ型のものであって、CPU1とともに、ユー
ザ・プログラムIx2と要保存データの両方が任意の割合
で書き込まれるEEP-ROM4を備える。これとともに、その
EEP-ROM4に書込を行うための書込制御プログラムが標準
プログラムと共に標準プログラム領域Ix1に予め固定的
に格納されたいわゆるマスクROM3を備える。さらに、そ
のEEP-ROM4とマスクROM3はそれぞれ、上記CPU1のアドレ
ス空間上にて、互いに異なるアドレス位置に配置されて
いる。なお、第1図においては、マスクROM3とEEP-ROM4
を選択的にCPU1に接続する回路ブロックとしてスイッチ
を表したものが図示されているが、これは以下の説明か
ら明らかなように、ジャンプ命令とリターン命令を代表
としてCPU1がマスクROM3とEEP-ROM4との何れの命令を実
行するかを概念的に示したものである。
シングルチップ型のものであって、CPU1とともに、ユー
ザ・プログラムIx2と要保存データの両方が任意の割合
で書き込まれるEEP-ROM4を備える。これとともに、その
EEP-ROM4に書込を行うための書込制御プログラムが標準
プログラムと共に標準プログラム領域Ix1に予め固定的
に格納されたいわゆるマスクROM3を備える。さらに、そ
のEEP-ROM4とマスクROM3はそれぞれ、上記CPU1のアドレ
ス空間上にて、互いに異なるアドレス位置に配置されて
いる。なお、第1図においては、マスクROM3とEEP-ROM4
を選択的にCPU1に接続する回路ブロックとしてスイッチ
を表したものが図示されているが、これは以下の説明か
ら明らかなように、ジャンプ命令とリターン命令を代表
としてCPU1がマスクROM3とEEP-ROM4との何れの命令を実
行するかを概念的に示したものである。
この場合、EEP-ROM4内には、そのEEP-ROM4への書込制
御プログラムの代わりに、マスクROM3へのコール命令が
書き込まれるようになっている。他方、マスクROM3内に
は、EEP-ROM4のための書込制御プログラムとともに、こ
の書込制御プログラムの最後にEEP-ROM4へのリターン命
令(復帰命令)が書き込まれるようになっている。
御プログラムの代わりに、マスクROM3へのコール命令が
書き込まれるようになっている。他方、マスクROM3内に
は、EEP-ROM4のための書込制御プログラムとともに、こ
の書込制御プログラムの最後にEEP-ROM4へのリターン命
令(復帰命令)が書き込まれるようになっている。
第2図は、第1図に示したマイクロ・コンピュータ10
の全体的な構成の一実施例を示す。
の全体的な構成の一実施例を示す。
同図に示すように、上記マイクロ・コンピュータ10に
は、上述した構成要素すなわちCPU1、マスクROM3、およ
びEEP-ROM4のほかに、CPU1の作業領域を提供するRAM2、
外部に対してデータDxの受け渡しを行うI/O(入出力ユ
ニット)5、周辺回路6、およびEEP-ROM書込制御部7
などが内蔵されている。これらを内蔵することにより、
たとえばICカード内に内蔵されるシングルチップ型マイ
クロ・コンピュータとしての適性をもたせられている。
マイクロ・コンピュータ10内の各部(1〜7)はアドレ
スバスLAおよびデータバスLDによって相互に接続されて
いる。
は、上述した構成要素すなわちCPU1、マスクROM3、およ
びEEP-ROM4のほかに、CPU1の作業領域を提供するRAM2、
外部に対してデータDxの受け渡しを行うI/O(入出力ユ
ニット)5、周辺回路6、およびEEP-ROM書込制御部7
などが内蔵されている。これらを内蔵することにより、
たとえばICカード内に内蔵されるシングルチップ型マイ
クロ・コンピュータとしての適性をもたせられている。
マイクロ・コンピュータ10内の各部(1〜7)はアドレ
スバスLAおよびデータバスLDによって相互に接続されて
いる。
第3図は、第2図に示したマイクロ・コンピュータ10
を、データDxの流れに着目して示す。同図に示すよう
に、外部とのデータDxの授受はすべてCPU1を介して行わ
れるようになっている。
を、データDxの流れに着目して示す。同図に示すよう
に、外部とのデータDxの授受はすべてCPU1を介して行わ
れるようになっている。
第4図は、上記CPU1のアドレス空間の状態の3つの例
をそれぞれメモリ・マップによって示す。同図に示すよ
うに、上記EEP-ROM4による記憶領域M内には、ユーザ・
プログラム領域M1とデータ領域M2の両方が任意の割合で
もって割り当てられるようになっている。
をそれぞれメモリ・マップによって示す。同図に示すよ
うに、上記EEP-ROM4による記憶領域M内には、ユーザ・
プログラム領域M1とデータ領域M2の両方が任意の割合で
もって割り当てられるようになっている。
第5図は、上記CPU1がEEP-ROM4への書込制御を行う場
合の処理動作例をフローチャートによって示す。
合の処理動作例をフローチャートによって示す。
第2図および第7図において、CPU1は、ユーザ・プロ
グラム領域M1に書き込まれたプログラムIx2を1命令ず
つ読込みながら、所定の処理動作を実行する(ステップ
S6)。
グラム領域M1に書き込まれたプログラムIx2を1命令ず
つ読込みながら、所定の処理動作を実行する(ステップ
S6)。
ここで、その処理動作の過程にて要保存データDxをEE
P-ROM4に書き込む必要が生じると(ステップS1)、CPU1
は、コール命令によって、マスクROM3に格納された標準
プログラム領域Ix1中の書込制御プログラムの先頭アド
レスにジャンプする(ステップS2)。そして、その書込
制御プログラムにしたがってEEP-ROM4の書込制御処理を
実行する(ステップS3)。これにより、EEP-ROM書込制
御部7を介して、そのEEP-ROM4への書き込みが行われ
る。
P-ROM4に書き込む必要が生じると(ステップS1)、CPU1
は、コール命令によって、マスクROM3に格納された標準
プログラム領域Ix1中の書込制御プログラムの先頭アド
レスにジャンプする(ステップS2)。そして、その書込
制御プログラムにしたがってEEP-ROM4の書込制御処理を
実行する(ステップS3)。これにより、EEP-ROM書込制
御部7を介して、そのEEP-ROM4への書き込みが行われ
る。
この後、書込みが完了すると、CPU1は、たとえば書込
制御部7側から発せられる割込あるいはフラグに基づい
て、書込の完了を判定する(ステップS4)。すると、CP
U1は、マスクROM3からEEP-ROM4のプログラム領域M1にリ
ターン(復帰)し、ジャンプ前のアドレスの次の番地か
らユーザ・プログラムの読込みを再開する(ステップS
5)。そして、次のデータ書込要求が発生するまで、EEP
-ROM4のユーザ・プログラムを実行する(ステップS
6)。
制御部7側から発せられる割込あるいはフラグに基づい
て、書込の完了を判定する(ステップS4)。すると、CP
U1は、マスクROM3からEEP-ROM4のプログラム領域M1にリ
ターン(復帰)し、ジャンプ前のアドレスの次の番地か
らユーザ・プログラムの読込みを再開する(ステップS
5)。そして、次のデータ書込要求が発生するまで、EEP
-ROM4のユーザ・プログラムを実行する(ステップS
6)。
以上のようにして、ユーザ・プログラム領域M1とデー
タ領域M2とを1つのEEP-ROM4内に置くことができるよう
になっている。これとともに、両領域M1とM2の大きさの
割合を任意に選ぶことができるので、EEP-ROM全体の記
憶領域Mのサイズがそれほど大きくなくとも、たとえば
第4図に3つの例を示すように、データ領域M2のサイズ
を小さくする代わりにプログラム領域M1のサイズを大き
くとったり、あるいはプログラム領域M1のサイズを小さ
くする代わりにデータ領域M2のサイズを大きくとった
り、といったように記憶領域Mを融通し合って効率良く
利用することができる。
タ領域M2とを1つのEEP-ROM4内に置くことができるよう
になっている。これとともに、両領域M1とM2の大きさの
割合を任意に選ぶことができるので、EEP-ROM全体の記
憶領域Mのサイズがそれほど大きくなくとも、たとえば
第4図に3つの例を示すように、データ領域M2のサイズ
を小さくする代わりにプログラム領域M1のサイズを大き
くとったり、あるいはプログラム領域M1のサイズを小さ
くする代わりにデータ領域M2のサイズを大きくとった
り、といったように記憶領域Mを融通し合って効率良く
利用することができる。
これによって、ユーザの多様な仕様要求に即座に応じ
られ、かつデータDxを必要に応じてEEP-ROM4に半永久的
に保存させることができるという利点を保持しつつ、そ
のハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、かつハ
ードウェア資源の利用効率を高められるようにする、と
いう目的が達成される。
られ、かつデータDxを必要に応じてEEP-ROM4に半永久的
に保存させることができるという利点を保持しつつ、そ
のハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、かつハ
ードウェア資源の利用効率を高められるようにする、と
いう目的が達成される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもと
づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更可能であることはいうまでもない。たとえば、書込制
御プログラムをマスクROM3あるいはEEP-ROM4に予め格納
し、EEP-ROM4の書込動作を行うときに、その格納された
書込制御プログラムをRAM2へ転送してCPU1に実行させる
ような構成でもよい。
づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更可能であることはいうまでもない。たとえば、書込制
御プログラムをマスクROM3あるいはEEP-ROM4に予め格納
し、EEP-ROM4の書込動作を行うときに、その格納された
書込制御プログラムをRAM2へ転送してCPU1に実行させる
ような構成でもよい。
また、EEP-ROMの書込が完了されたときのユーザプロ
グラムへのリターンは、実施例のように書込制御部7か
ら発せられるフラグによらなくてもよい。たとえば、CP
U1内の適当な作業レジスタが、EEP-ROMへの書込動作の
開始によって動作開始されて、その動作中に一定周期で
更新される一種のカウンタもしくはタイマとして利用さ
れ、かかる作業レジスタの内容が所定値に達したときに
上記リターン動作が実行されるように構成されてもよ
い。つまり、CPU1があらかじめ見込まれる所定の書込所
要時間を計時し、この計時が完了した時点でEEP-ROMへ
の書込動作の完了をソフトウェア時にチェックする構成
であってもよい。この場合、書込時間の設定とその後の
リターン動作の制御は、タイマー回路のような専用回路
によってハードウェア的に行わせるようにしてもよい。
グラムへのリターンは、実施例のように書込制御部7か
ら発せられるフラグによらなくてもよい。たとえば、CP
U1内の適当な作業レジスタが、EEP-ROMへの書込動作の
開始によって動作開始されて、その動作中に一定周期で
更新される一種のカウンタもしくはタイマとして利用さ
れ、かかる作業レジスタの内容が所定値に達したときに
上記リターン動作が実行されるように構成されてもよ
い。つまり、CPU1があらかじめ見込まれる所定の書込所
要時間を計時し、この計時が完了した時点でEEP-ROMへ
の書込動作の完了をソフトウェア時にチェックする構成
であってもよい。この場合、書込時間の設定とその後の
リターン動作の制御は、タイマー回路のような専用回路
によってハードウェア的に行わせるようにしてもよい。
そのほか、書込可能なROMとしては、EEP-ROMのような
電気的に書込および消去可能なROMだけではなく、紫外
線消去型のP-ROMも利用できる。
電気的に書込および消去可能なROMだけではなく、紫外
線消去型のP-ROMも利用できる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるICカード用シング
ルチップ型マイクロ・コンピュータに適用した場合につ
いて説明したが、それに限定されるものではなく、たと
えば、ボード型のマイクロ・コンピュータなどにも適用
できる。
明をその背景となった利用分野であるICカード用シング
ルチップ型マイクロ・コンピュータに適用した場合につ
いて説明したが、それに限定されるものではなく、たと
えば、ボード型のマイクロ・コンピュータなどにも適用
できる。
少なくとも、EEP-ROMにプログラムとデータの両方を
記憶させる条件のものには適用できる。
記憶させる条件のものには適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、EEP-ROMのような電気的に書込み可能なROM
内蔵型のマイクロ・コンピュータにあって、ユーザ・プ
ログラム領域とデータ領域とを1つのROM内に置くこと
ができ、さらに各領域の大きさの割合を任意に選ぶこと
ができ、これによって、ユーザの多様な仕様要求に即座
に応じられ、かつデータDxを必要に応じてROMに半永久
的に保存させることができるという利点を保持しつつ、
そのハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、かつ
ハードウェア資源の利用効率を高めることができる、と
いう効果が得られる。
内蔵型のマイクロ・コンピュータにあって、ユーザ・プ
ログラム領域とデータ領域とを1つのROM内に置くこと
ができ、さらに各領域の大きさの割合を任意に選ぶこと
ができ、これによって、ユーザの多様な仕様要求に即座
に応じられ、かつデータDxを必要に応じてROMに半永久
的に保存させることができるという利点を保持しつつ、
そのハードウェア的な構成規模の縮小を可能にし、かつ
ハードウェア資源の利用効率を高めることができる、と
いう効果が得られる。
第1図はこの発明による技術が適用されたEEP-ROM内蔵
型マイクロ・コンピュータの主要部を示すブロック図、 第2図は第1図に示したマイクロ・コンピュータの全体
的な構成例を示すブロック図、 第3図は第2図に示したマイクロ・コンピュータをデー
タの流れに着目して示すブロック図、 第4図は第2図に示したマイクロ・コンピュータ内CPU
のアドレス空間の3つの状態を例示するアドレスマッ
プ、 第5図は第2図に示したマイクロ・コンピュータの動作
例を示すフローチャート、 第6図はこの発明に先立って検討されたEEP-ROM内蔵型
マイクロ・コンピュータの構成を示すブロック図、 第7図は第6図に示したマイクロ・コンピュータをデー
タの流れに着目して示すブロック図、 第8図は第6図に示したマイクロ・コンピュータ内のCP
Uのアドレス空間の状態を例示するアドレスマップであ
る。 1……CPU(中央処理ユニット)、2……RAM、3……EE
P-ROM書込制御プログラムが格納されたマイクROM、4…
…EEP-ROM、5……I/O(入出力ポート)、6……周辺回
路、7……EEP-ROM書込制御部、10……マイクロ・コン
ピュータ、LD……データバス、LA……アドレスバス、M1
……ユーザ・プログラム領域、M2……データ領域、Ix1
……EEP-ROM書込制御プログラムを含む標準プログラ
ム、Ix2……ユーザ・プログラム。
型マイクロ・コンピュータの主要部を示すブロック図、 第2図は第1図に示したマイクロ・コンピュータの全体
的な構成例を示すブロック図、 第3図は第2図に示したマイクロ・コンピュータをデー
タの流れに着目して示すブロック図、 第4図は第2図に示したマイクロ・コンピュータ内CPU
のアドレス空間の3つの状態を例示するアドレスマッ
プ、 第5図は第2図に示したマイクロ・コンピュータの動作
例を示すフローチャート、 第6図はこの発明に先立って検討されたEEP-ROM内蔵型
マイクロ・コンピュータの構成を示すブロック図、 第7図は第6図に示したマイクロ・コンピュータをデー
タの流れに着目して示すブロック図、 第8図は第6図に示したマイクロ・コンピュータ内のCP
Uのアドレス空間の状態を例示するアドレスマップであ
る。 1……CPU(中央処理ユニット)、2……RAM、3……EE
P-ROM書込制御プログラムが格納されたマイクROM、4…
…EEP-ROM、5……I/O(入出力ポート)、6……周辺回
路、7……EEP-ROM書込制御部、10……マイクロ・コン
ピュータ、LD……データバス、LA……アドレスバス、M1
……ユーザ・プログラム領域、M2……データ領域、Ix1
……EEP-ROM書込制御プログラムを含む標準プログラ
ム、Ix2……ユーザ・プログラム。
Claims (3)
- 【請求項1】ユーザ・プログラムの格納領域とデータの
格納領域に兼用された電気的に書き込み可能なROMと、
このROMに書き込みを行うための書き込み制御プログラ
ムを格納する記憶装置と、上記ユーザ・プログラム及び
書き込み制御プログラムを実行するCPUとを1個の半導
体基板に備え、上記ROMと記憶装置は互いに異なるアド
レス位置に配置され、上記ユーザ・プログラムは上記記
憶装置に格納されている書き込み制御プログラムによっ
て上記ROMを書き込み制御する処理にCPUの処理を移行さ
せるための命令を含み、上記書き込み制御プログラムは
上記ROMを書き込み制御する処理の完了後に上記ROMに格
納されているユーザプログラムによる処理にCPUの処理
を復帰させる命令を含んで成るものであることを特徴と
するマイクロ・コンピュータ。 - 【請求項2】上記書き込み制御プログラムを格納する記
憶装置はマスクROMであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のマイクロ・コンピュータ。 - 【請求項3】上記書き込み制御プログラムを格納する記
憶装置は、ROMから書き込み制御プログラムの転送を受
けるRAMであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のマイクロ・コンピュータ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6573986A JP2513462B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | マイクロ・コンピユ−タ |
EP87302074A EP0239283B1 (en) | 1986-03-26 | 1987-03-11 | Microcomputer |
DE3789152T DE3789152T2 (de) | 1986-03-26 | 1987-03-11 | Mikrorechner. |
KR1019870002482A KR950012516B1 (ko) | 1986-03-26 | 1987-03-19 | 마이크로컴퓨터 |
HK27496A HK27496A (en) | 1986-03-26 | 1996-02-15 | Microcomputer |
US09/240,975 US20040221091A1 (en) | 1986-03-26 | 1999-01-29 | An ic card having a dedicated write controller for writing to incorporated eeprom on the card |
US11/180,554 US20050251615A1 (en) | 1986-03-26 | 2005-07-14 | Microcomputer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6573986A JP2513462B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | マイクロ・コンピユ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224853A JPS62224853A (ja) | 1987-10-02 |
JP2513462B2 true JP2513462B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=13295687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6573986A Expired - Lifetime JP2513462B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | マイクロ・コンピユ−タ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20040221091A1 (ja) |
EP (1) | EP0239283B1 (ja) |
JP (1) | JP2513462B2 (ja) |
KR (1) | KR950012516B1 (ja) |
DE (1) | DE3789152T2 (ja) |
HK (1) | HK27496A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162971A (ja) * | 1987-09-09 | 1989-06-27 | Hitachi Ltd | シングルチップマイクロコンピュータ |
US5321845A (en) * | 1987-09-09 | 1994-06-14 | Hitachi, Ltd. | Single-chip microcomputer including non-volatile memory elements |
FR2623650B1 (fr) * | 1987-11-20 | 1992-10-16 | Sgs Thomson Microelectronics | Composant electronique monolithique muni d'un decodeur commun pour sa memoire morte et sa memoire de traitement |
FR2623651B1 (fr) * | 1987-11-20 | 1992-11-27 | Sgs Thomson Microelectronics | Plan memoire et procede et prototype de definition d'un circuit integre electronique comportant un tel plan memoire |
FR2623653B1 (fr) * | 1987-11-24 | 1992-10-23 | Sgs Thomson Microelectronics | Procede de test de cellules de memoire electriquement programmable et circuit integre correspondant |
JPH02250191A (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロコンピュータ |
GB9014811D0 (en) * | 1990-07-04 | 1990-08-22 | Pgc Limited | Computer |
GB2283342B (en) * | 1993-10-26 | 1998-08-12 | Intel Corp | Programmable code store circuitry for a nonvolatile semiconductor memory device |
DE4406498C1 (de) * | 1994-02-28 | 1995-04-27 | Siemens Ag | Selbstprogrammierende Schaltungsanordnung |
JPH10333898A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-18 | Nec Corp | マイクロコンピュータ |
JP5192708B2 (ja) * | 2007-03-27 | 2013-05-08 | パナソニック株式会社 | 監視システムの端末装置 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4084240A (en) * | 1976-07-28 | 1978-04-11 | Chrysler Corporation | Mass production of electronic control units for engines |
FR2401459A1 (fr) * | 1977-08-26 | 1979-03-23 | Cii Honeywell Bull | Support d'information portatif muni d'un microprocesseur et d'une memoire morte programmable |
FR2461301A1 (fr) * | 1978-04-25 | 1981-01-30 | Cii Honeywell Bull | Microprocesseur autoprogrammable |
DE2828855C2 (de) * | 1978-06-30 | 1982-11-18 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Wortweise elektrisch umprogrammierbarer, nichtflüchtiger Speicher sowie Verfahren zum Löschen bzw. Einschreiben eines bzw. in einen solchen Speicher(s) |
US4366540A (en) * | 1978-10-23 | 1982-12-28 | International Business Machines Corporation | Cycle control for a microprocessor with multi-speed control stores |
IT1128896B (it) * | 1980-07-03 | 1986-06-04 | Olivetti & Co Spa | Apparecchiatura di elaborazione dati con memoria permanente programmabile |
US4377857A (en) * | 1980-11-18 | 1983-03-22 | Fairchild Camera & Instrument | Electrically erasable programmable read-only memory |
FR2517441A1 (fr) * | 1981-12-02 | 1983-06-03 | Philips Ind Commerciale | Dispositif pour mini-ordinateur permettant d'utiliser la meme memoire effacable electriquement, alternativement pour les instructions et les donnees, tant en lecture qu'en ecriture |
JPS58139265A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-18 | Dainippon Printing Co Ltd | マイクロコンピユ−タ |
JPS58184668A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-28 | Fanuc Ltd | メモリの書込み制御方式 |
DE3330022A1 (de) * | 1983-08-19 | 1985-02-28 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Thyristor |
JPS60177498A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
US4575621A (en) * | 1984-03-07 | 1986-03-11 | Corpra Research, Inc. | Portable electronic transaction device and system therefor |
EP0167044B1 (en) * | 1984-06-19 | 1992-03-04 | Casio Computer Company Limited | Intelligent card |
JPS6151695A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS6191790A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | カシオ計算機株式会社 | カ−ド照合装置 |
US4663741A (en) * | 1984-10-16 | 1987-05-05 | Trilogy Systems Corporation | Strobed access semiconductor memory system |
US4698750A (en) * | 1984-12-27 | 1987-10-06 | Motorola, Inc. | Security for integrated circuit microcomputer with EEPROM |
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JPH0713879B2 (ja) * | 1985-06-21 | 1995-02-15 | 三菱電機株式会社 | 半導体記憶装置 |
JPH0818473B2 (ja) * | 1985-07-31 | 1996-02-28 | トッパン・ムーア株式会社 | 機密水準を設定できるicカード |
US4718037A (en) * | 1985-12-12 | 1988-01-05 | Texas Instrumens Incorporated | Microcomputer containing EPROM with self-program capability |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6573986A patent/JP2513462B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-11 EP EP87302074A patent/EP0239283B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-11 DE DE3789152T patent/DE3789152T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-19 KR KR1019870002482A patent/KR950012516B1/ko not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-02-15 HK HK27496A patent/HK27496A/xx not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-29 US US09/240,975 patent/US20040221091A1/en not_active Abandoned
-
2005
- 2005-07-14 US US11/180,554 patent/US20050251615A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0239283A3 (en) | 1988-09-21 |
EP0239283A2 (en) | 1987-09-30 |
US20040221091A1 (en) | 2004-11-04 |
KR870009290A (ko) | 1987-10-24 |
KR950012516B1 (ko) | 1995-10-18 |
HK27496A (en) | 1996-02-23 |
EP0239283B1 (en) | 1994-03-02 |
DE3789152D1 (de) | 1994-04-07 |
DE3789152T2 (de) | 1994-06-01 |
JPS62224853A (ja) | 1987-10-02 |
US20050251615A1 (en) | 2005-11-10 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |