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JP2512681B2 - 天井点検口に対する天井パネル取り付け構造 - Google Patents

天井点検口に対する天井パネル取り付け構造

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Publication number
JP2512681B2
JP2512681B2 JP5118017A JP11801793A JP2512681B2 JP 2512681 B2 JP2512681 B2 JP 2512681B2 JP 5118017 A JP5118017 A JP 5118017A JP 11801793 A JP11801793 A JP 11801793A JP 2512681 B2 JP2512681 B2 JP 2512681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
ceiling panel
inner frame
leaf spring
inspection port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5118017A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06330617A (ja
Inventor
浩 上崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Co Ltd
Original Assignee
Daiken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiken Co Ltd filed Critical Daiken Co Ltd
Priority to JP5118017A priority Critical patent/JP2512681B2/ja
Publication of JPH06330617A publication Critical patent/JPH06330617A/ja
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Publication of JP2512681B2 publication Critical patent/JP2512681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井点検口に対する天井
パネル取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井点検口の内枠に対する天井パ
ネルの取り付けは、前記内枠の内側の鍔部上に載せられ
た天井パネルを前記鍔部に対して押し付けるために内枠
の内周複数箇所に設けられる押さえ部材をそれぞれ内枠
にビス止めしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では内枠に対して天井パネルを取り付けるの
に、複数の押さえ部材と各押さえ部材を固定するための
ビスが必要であるとともに、内枠に対するビス穴の加工
が必要であり、また複数の押さえ部材を天井パネルに押
し付けた状態でビス止めするのに手間がかかり、コスト
アップになるという問題があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、天井点検口の内枠に対する天井パネルの取り付けを
極めて簡単に行なえ、コストダウンを図ることを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、天井点検口の外枠に開閉自在に取り付けら
れる内枠の内側の鍔部上に天井パネルを載せ、前記内枠
の立ち上がり壁の上端に立ち上がり壁の厚み方向に膨ら
むように頭部を形成し、この頭部に抱着するように上端
が係合する板ばねの押さえ片にて天井パネルを押さえる
ように構成したことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】この構成により、天井点検口の内枠に対する天
井パネルの取り付けを、内枠の立ち上がり壁の上端に立
ち上がり壁の厚み方向に膨らむように形成された頭部に
係合する板ばねを用いることにより極めて簡単に行な
え、コストダウンを図ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。先ず、図1〜図3に示す第1実施例につ
いて説明すると、1は天井点検口の外枠2の内部に嵌入
して外枠2の開口部3を閉じた状態と外枠2の開口部3
を開いた状態との間で外枠2に係合して回動自在な内枠
で、この内枠1は外枠2の開口部3を閉じた状態におい
て図外の係止手段により外枠2に係止されるようになっ
ている。前記内枠1には内側の鍔部4上に、外枠2の下
端外周の鍔部5上に載り取り付けられる天井パネル6と
同材料の天井パネル7が載り、内枠1の立ち上がり壁8
の上端に抱着するように上端が係合する板ばね9の下端
にて浮き上がりが防止されている。詳しくは、前記板ば
ね9は上端に内枠1の立ち上がり壁8の上端の断面ほぼ
V状の逆すぼまり部10に図2に示す要領で係合する爪部
11を備え、この爪部11が形成された上端より下端にかけ
て2又状となって押さえ片12,12が形成されており、こ
の押さえ片12,12の下端が前記天井パネル7の上面に当
接して天井パネル7の浮き上がりを防止している。この
とき、天井パネル7から板ばね9を持ち上げる方向、即
ち板ばね9が内枠1の立ち上がり壁8の上端の逆すぼま
り部10から外れる方向に力がかかっても逆すぼまり部10
の内側下端部10aが支点となり、板ばね9の回転が防止
されて、天井パネル7を確実に押さえることができる。
また、内枠1の鍔部4上に載せられて取り付けられる天
井パネル7の厚みが変更されても、厚みの差を板ばね9
の変形によって容易に吸収することができる。なお、板
ばね9は内枠1の立ち上がり壁8の周方向において複数
箇所に取り付けられて天井パネル7を押さえるように構
成されている。
【0008】以上、第1実施例について述べたが、天井
パネルを押さえる板ばねとしては第1実施例で示すもの
に限定されるものではなく、例えば図4,図5,図6,
図7に示す第2実施例〜第5実施例のようなものも考え
られる。即ち、図4に示す板ばね9は内枠1の立ち上が
り壁8の断面ほぼT型の上端部13に抱着するように係合
する爪部14を上端に備えてなり、また図5に示す板ばね
9は内枠1の立ち上がり壁8の断面ほぼT型で外周に下
向きの突出部15を有する上端部16に抱着するように係合
する爪部17を上端に備えてなり、また図6に示す板ばね
9は内枠1の立ち上がり壁8の断面円形の上端部18に抱
着するように係合する爪部19を上端に備えてなり、さら
に図7に示す板ばね9は内枠1の立ち上がり壁8の断面
角形の上端部20に抱着するように係合する爪部21を上端
に備えてなり、他の構成は前記第1実施例と同じであ
る。ところで、これら第1実施例〜第5実施例において
共通な点は、内枠1の立ち上がり壁8の上端に立ち上が
り壁8の厚み方向に膨らむように形成された頭部を板ば
ね9の爪部が抱着して係合していることであり、これに
より立ち上がり壁8に対し板ばね9が上方に抜け外れよ
うとする力が働いても立ち上がり壁8に対する板ばね9
の抜け外れは防止され、天井パネルが浮き上がろうとす
る動きを押さえることができる。
【0009】さらに、前記図3に示す板ばね9は爪部11
が形成された上端より下端にかけて2又状となって押さ
え片12,12が形成された形状を呈しているが、図8に示
すように下端にのみ押さえ片12,12が形成された形状で
あっても良い。また、各実施例では板ばね9の押さえ片
12,12の下端が前記天井パネル7の上面に当接して天井
パネル7の浮き上がりを防止しているが、天井パネル7
の厚さが大きくなると板ばね9が大きく反って板ばね9
の下端よりも上部裏面で天井パネル7を押さえることに
なる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、天井点検
口の内枠に対する天井パネルの取り付けを前記従来例の
ような押さえ部材と押さえ部材固定用のビスを用いるこ
となく、内枠の立ち上がり壁の上端に立ち上がり壁の厚
み方向に膨らむように形成された頭部に係合する板ばね
を用いることにより極めて簡単に行なえ、コストダウン
を図ることができる。特に本発明によれば、内枠の立ち
上がり壁の上端に立ち上がり壁の厚み方向に膨らむよう
に形成された頭部を板ばねの爪部が抱着して係合してい
ることにより、立ち上がり壁に対し板ばねが上方に抜け
外れようとする力が働いても立ち上がり壁に対する板ば
ねの抜け外れは確実に防止され、天井パネルが浮き上が
ろうとする動きを押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における天井点検口の内枠
に対する天井パネル取り付け状態を示す断面図である。
【図2】同要部拡大断面図である。
【図3】同板ばねの拡大斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例における天井点検口の内枠
に対する天井パネル取り付け状態を示す要部拡大断面図
である。
【図5】本発明の第3実施例における天井点検口の内枠
に対する天井パネル取り付け状態を示す要部拡大断面図
である。
【図6】本発明の第4実施例における天井点検口の内枠
に対する天井パネル取り付け状態を示す要部拡大断面図
である。
【図7】本発明の第5実施例における天井点検口の内枠
に対する天井パネル取り付け状態を示す要部拡大断面図
である。
【図8】本発明の第6実施例における板ばねの拡大斜視
図である。
【符号の説明】
1 内枠 2 外枠 3 開口部 4 鍔部 5 鍔部 6 天井パネル 7 天井パネル 8 立ち上がり壁 9 板ばね 10 逆すぼまり部 11 爪部 12 押さえ片 13 上端部 14 爪部 15 突出部 16 上端部 17 爪部 18 上端部 19 爪部 20 上端部 21 爪部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井点検口の外枠に開閉自在に取り付け
    られる内枠の内側の鍔部上に天井パネルを載せ、前記内
    枠の立ち上がり壁の上端に立ち上がり壁の厚み方向に膨
    らむように頭部を形成し、この頭部に抱着するように上
    端が係合する板ばねの押さえ片にて天井パネルを押さえ
    るように構成したことを特徴とする天井点検口に対する
    天井パネル取り付け構造。
JP5118017A 1993-05-20 1993-05-20 天井点検口に対する天井パネル取り付け構造 Expired - Lifetime JP2512681B2 (ja)

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JP5118017A JP2512681B2 (ja) 1993-05-20 1993-05-20 天井点検口に対する天井パネル取り付け構造

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JP5118017A JP2512681B2 (ja) 1993-05-20 1993-05-20 天井点検口に対する天井パネル取り付け構造

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Publication Number Publication Date
JPH06330617A JPH06330617A (ja) 1994-11-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4605702B2 (ja) * 2004-11-22 2011-01-05 ナカ工業株式会社 点検口蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523068U (ja) * 1975-06-24 1977-01-10

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JPH06330617A (ja) 1994-11-29

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