JP2509606Y2 - ビルにおける非常はしご装置 - Google Patents
ビルにおける非常はしご装置Info
- Publication number
- JP2509606Y2 JP2509606Y2 JP1993051541U JP5154193U JP2509606Y2 JP 2509606 Y2 JP2509606 Y2 JP 2509606Y2 JP 1993051541 U JP1993051541 U JP 1993051541U JP 5154193 U JP5154193 U JP 5154193U JP 2509606 Y2 JP2509606 Y2 JP 2509606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- frame body
- cross
- rope
- rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はビルまたはマンションに
おける緊急避難装置に関し、特に構造が簡単で操作しや
すいビルにおける非常はしご装置に関する。
おける緊急避難装置に関し、特に構造が簡単で操作しや
すいビルにおける非常はしご装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高層ビルやマンションなどで火災
が発生して多数の死傷者を出している消息が、しばしば
テレビのニュース番組や新聞で報道されているが、特
に、火災発生フロアから上のフロアにいる者は被害を受
け易い。因みに、ビルやマンションの非常通路が往々に
して火災発生フロアで火煙に飲まれて通れなくなり、避
難者が救助を待つ間に煙にむせび死にし又は生きながら
焼かれ死にするなど悲惨な事故がかなりある。とりわ
け、マンションの場合、盗難防止のために窓格子を装設
していると、これら窓格子が避難の邪魔になり易い。一
方、窓格子を取付けなくても、容易に地面に飛び降りれ
ない高層建築の場合、通常、各フロアに災難逃避装置を
設けているとは限らず、一旦災害が発生すると避難者が
立ち往生して、消防人員の救助を待つ以外に施しようの
ない情況もかなりある。
が発生して多数の死傷者を出している消息が、しばしば
テレビのニュース番組や新聞で報道されているが、特
に、火災発生フロアから上のフロアにいる者は被害を受
け易い。因みに、ビルやマンションの非常通路が往々に
して火災発生フロアで火煙に飲まれて通れなくなり、避
難者が救助を待つ間に煙にむせび死にし又は生きながら
焼かれ死にするなど悲惨な事故がかなりある。とりわ
け、マンションの場合、盗難防止のために窓格子を装設
していると、これら窓格子が避難の邪魔になり易い。一
方、窓格子を取付けなくても、容易に地面に飛び降りれ
ない高層建築の場合、通常、各フロアに災難逃避装置を
設けているとは限らず、一旦災害が発生すると避難者が
立ち往生して、消防人員の救助を待つ以外に施しようの
ない情況もかなりある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の高層ビルや
マンションにおける火災が発生した際の避難問題に鑑
み、本考案は、火災が発生したときに、それを利用して
迅速に現場から脱出できて、普通は窓格子としても兼用
し得る持ち運び可能な実用性に富んだビルにおける非常
はしご装置を提供することを目的とする。
マンションにおける火災が発生した際の避難問題に鑑
み、本考案は、火災が発生したときに、それを利用して
迅速に現場から脱出できて、普通は窓格子としても兼用
し得る持ち運び可能な実用性に富んだビルにおける非常
はしご装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、ロープ梯子(30)を格納する矩形状箱
框体(20)を下枠(21)と、該下枠(21)の両側
に直立し格納室を有する断面形状が対称する左,右枠
(22,23)と、該左,右枠(22,23)の上端に
開閉可能に被蓋される上枠(24)とにより組立て、該
左,右枠(22,23)にそれぞれ互い対向する上下沿
い開口(220,230)を設け、上記ロープ梯子(3
0)をワイヤロープ(32)により複数の横桟(31)
の両端部を等間隔タンデム状に連結して形成し、さらに
該複数の横桟(31)両端部にそれぞれフランジ(31
0)を固装して、該フランジ(310)を順序よく上記
格納室内に装入することにより、該複数の横桟(31)
を規則正しく重畳させて該箱框体(20)内に格納する
ように構成される。
め、本考案は、ロープ梯子(30)を格納する矩形状箱
框体(20)を下枠(21)と、該下枠(21)の両側
に直立し格納室を有する断面形状が対称する左,右枠
(22,23)と、該左,右枠(22,23)の上端に
開閉可能に被蓋される上枠(24)とにより組立て、該
左,右枠(22,23)にそれぞれ互い対向する上下沿
い開口(220,230)を設け、上記ロープ梯子(3
0)をワイヤロープ(32)により複数の横桟(31)
の両端部を等間隔タンデム状に連結して形成し、さらに
該複数の横桟(31)両端部にそれぞれフランジ(31
0)を固装して、該フランジ(310)を順序よく上記
格納室内に装入することにより、該複数の横桟(31)
を規則正しく重畳させて該箱框体(20)内に格納する
ように構成される。
【0005】また、本考案は、箱框体(1)が内側框体
(10)と、外側框体(11)とを対向接合してなり、
上記内側框体(10)は、断面ほぼコ字状に形成された
上、下框(100,101)両端部に、中空部材によっ
て形成された断面形状が互いに対称する左,右框(10
2,103)をそれぞれ立設して、該左、右框(10
2,103)の内部空間(1020,1030)と並ん
で横向きに開口溝を有する係着部(1021,103
1)、および該内部空間(1020,1030)の外側
壁を延伸して対面するように曲折した当接部(102
2,1032)を形成してなり、上記外側框体(11)
は、互いの断面形状が対称するよう形成された上,下サ
ッシ部材(110,111)両端部間に、同じく互いの
断面形状が対称するよう形成された左,右サッシ部材
(112,113)を立設し、該左,右サッシ部材(1
12,113)に上記係着部(1021,1031)と
対応嵌合する中空管部(1120,1130)、および
該中空管部(1120,1130)と該係着部(102
1,1031)が嵌合した時に、上記当接部(102
2,1032)と互いに先端を対応させて上記開口(2
20,230)を有する格納室を形成する曲折状の当接
板(1121,1131)を設けてなり、さらに該下サ
ッシ部材(111)底面と対面接触する上記下框(10
1)上面との間に適当な間隔を隔てて一対の蝶番(1
3)を取付けて該内側框体(10)と枢接状態をなすよ
うに該外側框体(11)を回動自在に取り付けるととも
に、該上サッシ部材(110)内側面両端に近接して一
対の係止ラッチ手段(14)を設け、ロープ梯子(1
2)をワイヤロープ(121)により複数の横桟(12
0)の両端部を等間隔タンデム状に連結して形成し、さ
らに該複数の横桟(120)両端部にそれぞれフランジ
(123)を固装して、該フランジ(123)を順序よ
く上記格納室内に装入することにより、該複数の横桟
(120)を規則正しく重畳させて該箱框体(1)内に
格納するようにして構成される。好ましい実施形態によ
れば、上記左,右枠(22,23)下端近くに通孔(2
00)を穿設しワイヤロープ(32)を該左,右枠(2
2,23)の内側から該通孔(200)を挿通して安全
係合具(33)の固着される末端部を外側に引き出され
れる。また、上記係止ラッチ手段を座体と挿込みピンに
より形成して、該座体に透し状の通路を設けて該挿込み
ピンを上下移動可能に挿着し、さらに該通路上下両端に
それぞれ横向き係止溝を開設して、該挿込みピン周面下
端に取付けた係止凸起を該係止溝内に係止させることに
より、該挿込みピンの移動を制止するようにして;上記
横桟両端を適当な間隔に保持させて貫いたワイヤロープ
周面の、該横桟における上下面に位置する箇所に制止リ
ングを固着して、該横桟を該ワイヤロープに固定するよ
うにすれば一層好ましくなる。
(10)と、外側框体(11)とを対向接合してなり、
上記内側框体(10)は、断面ほぼコ字状に形成された
上、下框(100,101)両端部に、中空部材によっ
て形成された断面形状が互いに対称する左,右框(10
2,103)をそれぞれ立設して、該左、右框(10
2,103)の内部空間(1020,1030)と並ん
で横向きに開口溝を有する係着部(1021,103
1)、および該内部空間(1020,1030)の外側
壁を延伸して対面するように曲折した当接部(102
2,1032)を形成してなり、上記外側框体(11)
は、互いの断面形状が対称するよう形成された上,下サ
ッシ部材(110,111)両端部間に、同じく互いの
断面形状が対称するよう形成された左,右サッシ部材
(112,113)を立設し、該左,右サッシ部材(1
12,113)に上記係着部(1021,1031)と
対応嵌合する中空管部(1120,1130)、および
該中空管部(1120,1130)と該係着部(102
1,1031)が嵌合した時に、上記当接部(102
2,1032)と互いに先端を対応させて上記開口(2
20,230)を有する格納室を形成する曲折状の当接
板(1121,1131)を設けてなり、さらに該下サ
ッシ部材(111)底面と対面接触する上記下框(10
1)上面との間に適当な間隔を隔てて一対の蝶番(1
3)を取付けて該内側框体(10)と枢接状態をなすよ
うに該外側框体(11)を回動自在に取り付けるととも
に、該上サッシ部材(110)内側面両端に近接して一
対の係止ラッチ手段(14)を設け、ロープ梯子(1
2)をワイヤロープ(121)により複数の横桟(12
0)の両端部を等間隔タンデム状に連結して形成し、さ
らに該複数の横桟(120)両端部にそれぞれフランジ
(123)を固装して、該フランジ(123)を順序よ
く上記格納室内に装入することにより、該複数の横桟
(120)を規則正しく重畳させて該箱框体(1)内に
格納するようにして構成される。好ましい実施形態によ
れば、上記左,右枠(22,23)下端近くに通孔(2
00)を穿設しワイヤロープ(32)を該左,右枠(2
2,23)の内側から該通孔(200)を挿通して安全
係合具(33)の固着される末端部を外側に引き出され
れる。また、上記係止ラッチ手段を座体と挿込みピンに
より形成して、該座体に透し状の通路を設けて該挿込み
ピンを上下移動可能に挿着し、さらに該通路上下両端に
それぞれ横向き係止溝を開設して、該挿込みピン周面下
端に取付けた係止凸起を該係止溝内に係止させることに
より、該挿込みピンの移動を制止するようにして;上記
横桟両端を適当な間隔に保持させて貫いたワイヤロープ
周面の、該横桟における上下面に位置する箇所に制止リ
ングを固着して、該横桟を該ワイヤロープに固定するよ
うにすれば一層好ましくなる。
【0006】
【作用】上記のように構成された、本考案は、一旦火災
など不祥事が発生して、普通の通路をへて逃避するのが
不能になった時、その上枠を開いてロープ梯子上端を堅
固な固定物に巻付固定させ、かつ該ロープ梯子を該箱框
体より取出して窓外に垂下させれば、避難者が迅速に該
ロープ梯子を伝わって避難することができ、使用しない
時は、ロープ梯子両端のフランジを秩序よくその左,右
枠の内側面に形成された断面コ字状の格納口内に装入す
れば、該ロープ梯子を規則正しく該箱框体内に格納して
持ち運ぶに便利となり、普段は目の付き易いところに置
いて、緊急の場合に迅速に窓口に運んでロープ梯子を展
開垂下させて避難通路とすることができる。
など不祥事が発生して、普通の通路をへて逃避するのが
不能になった時、その上枠を開いてロープ梯子上端を堅
固な固定物に巻付固定させ、かつ該ロープ梯子を該箱框
体より取出して窓外に垂下させれば、避難者が迅速に該
ロープ梯子を伝わって避難することができ、使用しない
時は、ロープ梯子両端のフランジを秩序よくその左,右
枠の内側面に形成された断面コ字状の格納口内に装入す
れば、該ロープ梯子を規則正しく該箱框体内に格納して
持ち運ぶに便利となり、普段は目の付き易いところに置
いて、緊急の場合に迅速に窓口に運んでロープ梯子を展
開垂下させて避難通路とすることができる。
【0007】また、該箱框体を適当な断面形状の内側框
体および外側框体により対向接合して形成し、或いはそ
の他態様に形成して、さらに細部構造にいろいろと工夫
を施せば、普通は窓格子として兼用でき、かつ使用操作
がより便利迅速になる。
体および外側框体により対向接合して形成し、或いはそ
の他態様に形成して、さらに細部構造にいろいろと工夫
を施せば、普通は窓格子として兼用でき、かつ使用操作
がより便利迅速になる。
【0008】この考案の上記またはその他の目的,特徴
および利点は、図面を参照しての以下の実施例の詳細な
説明から一層あきらかとなろう。
および利点は、図面を参照しての以下の実施例の詳細な
説明から一層あきらかとなろう。
【0009】
【実施例】先ず、図1の本考案のビルにおける非常はし
ご装置の比較的優れた実施例の立体表示図と、図2,3
を参照すれば、図示のように、本考案のビルにおける非
常はしご装置は、箱框体1およびその内部に格納される
ロープ梯子12からなり、該箱框体1はさらに内側框体
10と外側框体11を対向接合して形成される。そのう
ち; 該内側框体10は、中空サッシ部材によって形成された
上框100、下框101、左框102および右框103
を組み合わせたもので、該上,下框100,101は同
じ構造を呈して、図4Aに示すように、両者の断面をほ
ぼコ字形状にし、かつ該左框102および右框103を
それぞれ該上,下框100,101の左右両端部の間に
螺定する。該左,右框102,103は同じ構造に設け
られて、図4Bに示す如く、それぞれ内部空間102
0,1030を具えて、該内部空間1020,1030
と並んで横向きの開口を有する係着部1021,103
1を設けると共に、該内部空間1020,1030外側
壁から延伸して対向するようにL字形状に曲折した当接
部1022,1032を形成する。
ご装置の比較的優れた実施例の立体表示図と、図2,3
を参照すれば、図示のように、本考案のビルにおける非
常はしご装置は、箱框体1およびその内部に格納される
ロープ梯子12からなり、該箱框体1はさらに内側框体
10と外側框体11を対向接合して形成される。そのう
ち; 該内側框体10は、中空サッシ部材によって形成された
上框100、下框101、左框102および右框103
を組み合わせたもので、該上,下框100,101は同
じ構造を呈して、図4Aに示すように、両者の断面をほ
ぼコ字形状にし、かつ該左框102および右框103を
それぞれ該上,下框100,101の左右両端部の間に
螺定する。該左,右框102,103は同じ構造に設け
られて、図4Bに示す如く、それぞれ内部空間102
0,1030を具えて、該内部空間1020,1030
と並んで横向きの開口を有する係着部1021,103
1を設けると共に、該内部空間1020,1030外側
壁から延伸して対向するようにL字形状に曲折した当接
部1022,1032を形成する。
【0010】該外側框体11は、上記内側框体10の外
側に嵌着するもので、上サッシ部材110,下サッシ部
材111,左サッシ部材112および右サッシ部材11
3によって形成され、図5Aに示すように、該上サッシ
部材110と下サッシ部材111は同じ構造を呈して、
両者の断面をほぼロ字形状に形成し、かつ該左サッシ部
材112及び右サッシ部材113をそれぞれ該上サッシ
部材110と該下サッシ部材111の左右両端部の間に
螺定する。該左,右サッシ部材112,113は同じ構
造を呈して、図5Bに示す如く、該左,右サッシ部材1
12,113のそれぞれ上記上,下框102,103の
係着部1021,1031と対応する箇所にほぼロ字形
状の中空管部1120,1130を形成して、上記当接
部1022,1032と対応する箇所にほぼL字形状を
なす当接板1121,1131を設け、並びに該下サッ
シ部材111底面の所定箇所に一対の蝶番13の片側翼
片を固設し、該蝶番13の他方翼片を該内側框体10の
下框101に固着させて、該外側框体11と該内側框体
10を枢接状態に保持すると同時に、図6に示すよう
に、該上サッシ部材110裏面の両端に近接した部位に
一対の係止ラッチ手段14を直立状に設けて、該係止ラ
ッチ手段14を座体140と挿込みピン141によって
形成し、かつ該座体140に透し状の通路1400を設
けて、該挿込みピン141を上下移動可能に挿着し、さ
らに該通路1400上下両端にそれぞれ横向き係止溝1
401を開設して、該挿込みピン141周面下端に取付
けた係止凸起1410を、図示の如く、該挿込みピン1
41の上下移動にともなって該係止溝1401内に係止
させることにより、該挿込みピン141の移動を制止し
て、該挿込みピン141を上記上框1100に凸伸上昇
して移動制止することから、該外側框体11と内側框体
10の係合定着を牢固に保持できるようにする。
側に嵌着するもので、上サッシ部材110,下サッシ部
材111,左サッシ部材112および右サッシ部材11
3によって形成され、図5Aに示すように、該上サッシ
部材110と下サッシ部材111は同じ構造を呈して、
両者の断面をほぼロ字形状に形成し、かつ該左サッシ部
材112及び右サッシ部材113をそれぞれ該上サッシ
部材110と該下サッシ部材111の左右両端部の間に
螺定する。該左,右サッシ部材112,113は同じ構
造を呈して、図5Bに示す如く、該左,右サッシ部材1
12,113のそれぞれ上記上,下框102,103の
係着部1021,1031と対応する箇所にほぼロ字形
状の中空管部1120,1130を形成して、上記当接
部1022,1032と対応する箇所にほぼL字形状を
なす当接板1121,1131を設け、並びに該下サッ
シ部材111底面の所定箇所に一対の蝶番13の片側翼
片を固設し、該蝶番13の他方翼片を該内側框体10の
下框101に固着させて、該外側框体11と該内側框体
10を枢接状態に保持すると同時に、図6に示すよう
に、該上サッシ部材110裏面の両端に近接した部位に
一対の係止ラッチ手段14を直立状に設けて、該係止ラ
ッチ手段14を座体140と挿込みピン141によって
形成し、かつ該座体140に透し状の通路1400を設
けて、該挿込みピン141を上下移動可能に挿着し、さ
らに該通路1400上下両端にそれぞれ横向き係止溝1
401を開設して、該挿込みピン141周面下端に取付
けた係止凸起1410を、図示の如く、該挿込みピン1
41の上下移動にともなって該係止溝1401内に係止
させることにより、該挿込みピン141の移動を制止し
て、該挿込みピン141を上記上框1100に凸伸上昇
して移動制止することから、該外側框体11と内側框体
10の係合定着を牢固に保持できるようにする。
【0011】該ロープ梯子12は、上記内側框体10の
左,右框102,103における当接部1022,10
32と上記外側框体11の左,右サッシ部材112,1
13における当接板1121,1131との間に格納さ
れて、避難の際に人員がそれを使って伝わり昇降し、図
7に示すように、該ロープ梯子12は、複数の横桟12
0とそれら横桟120両端に貫挿して該複数の横桟12
0を所定間隔に保持するワイヤロープ121からなり、
該横桟120両端にそれぞれ円形状フランジ123を固
装して、該ロープ梯子12を垂下させた際に該フランジ
123と壁面との間に適当な間隙を保たせて、人員が逃
避するに便利であるようにし(図9の示すように)、か
つ該フランジ123を該当接部1022,1032と該
当接板1121,1131とによって形成された上下沿
い開口を有する格納室内に格納して、該両ワイヤロープ
121頂端にそれぞれ当接ブロック124を設けて、該
両当接ブロック124をそれぞれ該内側框体10の左,
右框102,103における内部空間1020,103
0内に枢着格納し、かつ該ワイヤロープ121を該横桟
120に貫挿した時に、該横桟120の上下面と対応す
る該ワイヤロープ121周面にそれぞれ制止リング12
5を固着させて、該複数の横桟120を該ワイヤロープ
121に定着させる。
左,右框102,103における当接部1022,10
32と上記外側框体11の左,右サッシ部材112,1
13における当接板1121,1131との間に格納さ
れて、避難の際に人員がそれを使って伝わり昇降し、図
7に示すように、該ロープ梯子12は、複数の横桟12
0とそれら横桟120両端に貫挿して該複数の横桟12
0を所定間隔に保持するワイヤロープ121からなり、
該横桟120両端にそれぞれ円形状フランジ123を固
装して、該ロープ梯子12を垂下させた際に該フランジ
123と壁面との間に適当な間隙を保たせて、人員が逃
避するに便利であるようにし(図9の示すように)、か
つ該フランジ123を該当接部1022,1032と該
当接板1121,1131とによって形成された上下沿
い開口を有する格納室内に格納して、該両ワイヤロープ
121頂端にそれぞれ当接ブロック124を設けて、該
両当接ブロック124をそれぞれ該内側框体10の左,
右框102,103における内部空間1020,103
0内に枢着格納し、かつ該ワイヤロープ121を該横桟
120に貫挿した時に、該横桟120の上下面と対応す
る該ワイヤロープ121周面にそれぞれ制止リング12
5を固着させて、該複数の横桟120を該ワイヤロープ
121に定着させる。
【0012】次に、本考案の組合せ態様を説明する。即
ち、上框100、下框101、左框102および右框1
03により内側框体10を組立完成し、並びに上サッシ
部材110、下サッシ部材111、左サッシ部材112
および右サッシ部材113により外側框体11を組立完
了して、かつ該下サッシ部材111底面に一対の蝶番1
3の片側翼片を固着して、該上サッシ部材110に両係
止ラッチ手段14を螺定し、しかる後に、該両蝶番13
の他方翼片を該内側框体10の下框101に固着させ
て、該内側框体10と該外側框体11を枢接状態に保た
せ、最後にワイヤロープ12を該内側框体10内に格納
した後、該外側框体11を該内側框体10外側に被覆さ
せ、かつ該ロープ梯子12両端のフランジ123を、該
内側框体10の左、右框102,103の当接部102
2,1032と該外側框体11の左,右サッシ部材11
2,113の当接板1121,1131との間に形成さ
れたコ字形状に似た格納口内に格納し、さらに該係止ラ
ッチ手段14の挿込みピン141を該上框100頂端の
所定個所に挿着させて、図1に示す本考案を組立完成す
るのである。
ち、上框100、下框101、左框102および右框1
03により内側框体10を組立完成し、並びに上サッシ
部材110、下サッシ部材111、左サッシ部材112
および右サッシ部材113により外側框体11を組立完
了して、かつ該下サッシ部材111底面に一対の蝶番1
3の片側翼片を固着して、該上サッシ部材110に両係
止ラッチ手段14を螺定し、しかる後に、該両蝶番13
の他方翼片を該内側框体10の下框101に固着させ
て、該内側框体10と該外側框体11を枢接状態に保た
せ、最後にワイヤロープ12を該内側框体10内に格納
した後、該外側框体11を該内側框体10外側に被覆さ
せ、かつ該ロープ梯子12両端のフランジ123を、該
内側框体10の左、右框102,103の当接部102
2,1032と該外側框体11の左,右サッシ部材11
2,113の当接板1121,1131との間に形成さ
れたコ字形状に似た格納口内に格納し、さらに該係止ラ
ッチ手段14の挿込みピン141を該上框100頂端の
所定個所に挿着させて、図1に示す本考案を組立完成す
るのである。
【0013】続いて、図8に示す如く、該両係止ラッチ
手段14の挿込みピンの係止凸起1410を操作して、
該挿込みピンを該上框100から離脱させると、該外側
框体10から回動離脱できる状態になり、したがって、
該外側框体11上端を適当な力で外向きに押出すと、該
外側框体11は該両蝶番13を中心にして下向きに回動
し、元来左,右框102,103の当接部1022,1
032と左,右サッシ部材112,113の当接板11
21,1131との間に保持されていたロープ梯子12
の横桟120が、該外側框体11と該内側框体10との
離脱から開放されて、自動的に該外側框体11の下向き
回動にともなって該内側框体10外側向きに傾倒して、
図9に示すように、例えば建物3の窓30外側に装設さ
れた本考案の非常はしご装置の箱框体1を、火災が発生
した時に、上記操作方法によりそのロープ梯子12を迅
速に下向きに展開させて、人々を迅速に逃避させること
ができる。
手段14の挿込みピンの係止凸起1410を操作して、
該挿込みピンを該上框100から離脱させると、該外側
框体10から回動離脱できる状態になり、したがって、
該外側框体11上端を適当な力で外向きに押出すと、該
外側框体11は該両蝶番13を中心にして下向きに回動
し、元来左,右框102,103の当接部1022,1
032と左,右サッシ部材112,113の当接板11
21,1131との間に保持されていたロープ梯子12
の横桟120が、該外側框体11と該内側框体10との
離脱から開放されて、自動的に該外側框体11の下向き
回動にともなって該内側框体10外側向きに傾倒して、
図9に示すように、例えば建物3の窓30外側に装設さ
れた本考案の非常はしご装置の箱框体1を、火災が発生
した時に、上記操作方法によりそのロープ梯子12を迅
速に下向きに展開させて、人々を迅速に逃避させること
ができる。
【0014】図10に示すのは、本考案におけるもう一
つの実施例を表示した図で、上記実施例と異なる所は、
本実施例は可動式の非常はしご装置であり、箱框体20
とその内部に格納されるロープ梯子30からなり、該箱
框体20は、下枠21、該下枠21両側に直立する左、
右枠22,23および開閉可能に該左、右枠22,23
上端に蓋する上枠24によって形成され、該左、右枠2
2,23にそれぞれ互いに対向する上下沿い開口22
0,230を有する格納室を設けて、そして、上記上枠
24の一方端縁を該左枠22上端に枢着し、該上枠24
の該右枠23に臨む他方端縁に係着耳片240を設け
て、該上枠24上端縁近くに設けられた係着鈎231に
係着させることにより、該上枠24と左、右枠22,2
3をラッチ状態にし、該下枠21と該左、右枠22,2
3によって囲まれた空間がロープ梯子30の格納空間で
ある。該ロープ梯子30は、複数の管状横桟31を適当
な間隔に左右両ワイヤロープ32で連結したもので、該
横桟31両端にそれぞれ方形状フランジ310を固着し
て、該フランジ310外側に適当な長さの該ワイヤロー
プ32両端に固設した嵌着リング320を図示の如く嵌
接し、さらに嵌着キャップ311を該嵌着リング320
およびフランジ310に貫挿して該横桟31両端に嵌着
固定して適当な長さに連結される。そして、該ロープ梯
子30を上記箱框体20に取付ける時は、ワイヤロープ
32の最上端を該箱框体20内側から該左、右枠22,
23下端近くに穿設された通孔200をへて外側に貫挿
し、最後に該ワイヤロープ32最上端に安全係合具33
を固装して、使用する時は、該ワイヤロープ32を堅固
な固定物に巻付かせ、かつ該安全係合具33の係合環3
30内に該ワイヤロープ32を係合して、しかる後、該
上枠24を開いてロープ梯子30を該箱框体20より取
出して窓外に垂下させれば、避難者は該ロープ梯子30
を伝わって避難することができる(図9で示したよう
に)。未使用の時は、該ロープ梯子30を秩序よく該箱
框体20内に畳み並んで収蔵(図13に示す如く)し、
かつ上枠24上面にハンドル241を設けていることか
ら、普段は目の付き易いところに置いて、一旦緊急の場
合に持ち運ぶが便利となり、迅速にロープ梯子30展開
垂下させて避難装置としての役目を負わせる。
つの実施例を表示した図で、上記実施例と異なる所は、
本実施例は可動式の非常はしご装置であり、箱框体20
とその内部に格納されるロープ梯子30からなり、該箱
框体20は、下枠21、該下枠21両側に直立する左、
右枠22,23および開閉可能に該左、右枠22,23
上端に蓋する上枠24によって形成され、該左、右枠2
2,23にそれぞれ互いに対向する上下沿い開口22
0,230を有する格納室を設けて、そして、上記上枠
24の一方端縁を該左枠22上端に枢着し、該上枠24
の該右枠23に臨む他方端縁に係着耳片240を設け
て、該上枠24上端縁近くに設けられた係着鈎231に
係着させることにより、該上枠24と左、右枠22,2
3をラッチ状態にし、該下枠21と該左、右枠22,2
3によって囲まれた空間がロープ梯子30の格納空間で
ある。該ロープ梯子30は、複数の管状横桟31を適当
な間隔に左右両ワイヤロープ32で連結したもので、該
横桟31両端にそれぞれ方形状フランジ310を固着し
て、該フランジ310外側に適当な長さの該ワイヤロー
プ32両端に固設した嵌着リング320を図示の如く嵌
接し、さらに嵌着キャップ311を該嵌着リング320
およびフランジ310に貫挿して該横桟31両端に嵌着
固定して適当な長さに連結される。そして、該ロープ梯
子30を上記箱框体20に取付ける時は、ワイヤロープ
32の最上端を該箱框体20内側から該左、右枠22,
23下端近くに穿設された通孔200をへて外側に貫挿
し、最後に該ワイヤロープ32最上端に安全係合具33
を固装して、使用する時は、該ワイヤロープ32を堅固
な固定物に巻付かせ、かつ該安全係合具33の係合環3
30内に該ワイヤロープ32を係合して、しかる後、該
上枠24を開いてロープ梯子30を該箱框体20より取
出して窓外に垂下させれば、避難者は該ロープ梯子30
を伝わって避難することができる(図9で示したよう
に)。未使用の時は、該ロープ梯子30を秩序よく該箱
框体20内に畳み並んで収蔵(図13に示す如く)し、
かつ上枠24上面にハンドル241を設けていることか
ら、普段は目の付き易いところに置いて、一旦緊急の場
合に持ち運ぶが便利となり、迅速にロープ梯子30展開
垂下させて避難装置としての役目を負わせる。
【0015】
【考案の効果】上記のように構成された本考案は、請求
項1に係る考案によれば、普通は室内の適当な個所に放
置され、またはその箱框体を適当な態様に形成して窓格
子として窓口外側に取付けられ、そして、一旦、火災な
ど災害が発生すると、窓口に持ち運んで簡単な操作によ
ってその上枠を開いてかつ左右ワイヤロープ上端を堅固
な固定物に固定し、請求項2に係る考案によれば、該窓
格子として兼用されている場合はその外側框体を外向き
に回動させて、該箱框体内に格納されたロープ梯子を垂
下展開させて、人々がそれを伝わって迅速に災害現場か
ら逃避することができる。
項1に係る考案によれば、普通は室内の適当な個所に放
置され、またはその箱框体を適当な態様に形成して窓格
子として窓口外側に取付けられ、そして、一旦、火災な
ど災害が発生すると、窓口に持ち運んで簡単な操作によ
ってその上枠を開いてかつ左右ワイヤロープ上端を堅固
な固定物に固定し、請求項2に係る考案によれば、該窓
格子として兼用されている場合はその外側框体を外向き
に回動させて、該箱框体内に格納されたロープ梯子を垂
下展開させて、人々がそれを伝わって迅速に災害現場か
ら逃避することができる。
【図1】本考案における比較的優れた実施例の立体斜視
図。
図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】図1におけるB−B線断面図。
【図4】A,Bは上記実施例における内面框体の上
(下)框および左(右)框の断面表示図。
(下)框および左(右)框の断面表示図。
【図5】A,Bは上記実施例における外側框体の上
(下)框、左(右)框の断面表示図。
(下)框、左(右)框の断面表示図。
【図6】上記実施例における内側框体と外側框体との係
止ラッチ手段の立体斜視図。
止ラッチ手段の立体斜視図。
【図7】本考案における上記実施例のロープ梯子の垂下
展開状態表示図。
展開状態表示図。
【図8】本考案における上記実施例のロープ梯子の垂下
展開状態表示図。
展開状態表示図。
【図9】本考案における上記実施例のロープ梯子の垂下
展開状態表示図。
展開状態表示図。
【図10】本考案におけるもう一つの実施例の立体分解
図。
図。
【図11】該他の実施例の組立完了状態を表示する斜視
図。
図。
10 内側框体 13 蝶番 14 係止ラッチ手段 100 上框 101 下框 102 左框 1021,1031 係着部 1022,1032 当接部 140 座体 1400 通路 1401 係止溝 1410 係止凸起 103 右框 11 外側框体 110 上サッシ部材 111 下サッシ部材 112 左サッシ部材 113 右サッシ部材 1121,113 当接板 120,31 横桟 123,310 フランジ 141 挿込みピン 1,20 箱框体 200 通孔 220,230 開孔側 1120,1130 中空管部 12,30 ロープ梯子 121,32 ワイヤロープ 125 制止リング
Claims (5)
- 【請求項1】ロープ梯子(30)を格納する矩形状箱框
体(20)を、 下枠(21)と、該下枠(21)の両側に直立し格納室
を有する断面形状が対称する左,右枠(22,23)
と、該左,右枠(22,23)の上端に開閉可能に被蓋
される上枠(24)とにより組立て、該左,右枠(2
2,23)にそれぞれ互い対向する上下沿い開口(22
0,230)を設け、 上記ロープ梯子(30)をワイヤロープ(32)により
複数の横桟(31)の両端部を等間隔タンデム状に連結
して形成し、さらに該複数の横桟(31)両端部にそれ
ぞれフランジ(310)を固装して、該フランジ(31
0)を順序よく上記格納室内に装入することにより、該
複数の横桟(31)を規則正しく重畳させて該箱框体
(20)内に格納するようにしたことを特徴とするビル
における非常はしご装置。 - 【請求項2】箱框体(1)が内側框体(10)と、外側
框体(11)とを対向接合してなり、 上記内側框体(10)は、 断面ほぼコ字状に形成された上、下框(100,10
1)両端部に、中空部材によって形成された断面形状が
互いに対称する左,右框(102,103)をそれぞれ
立設して、該左、右框(102,103)の内部空間
(1020,1030)と並んで横向きに開口溝を有す
る係着部(1021,1031)、および該内部空間
(1020,1030)の外側壁を延伸して対面するよ
うに曲折した当接部(1022,1032)を形成して
なり、 上記外側框体(11)は、 互いの断面形状が対称するよう形成された上,下サッシ
部材(110,111)両端部間に、同じく互いの断面
形状が対称するよう形成された左,右サッシ部材(11
2,113)を立設し、該左,右サッシ部材(112,
113)に上記係着部(1021,1031)と対応嵌
合する中空管部(1120,1130)、および該中空
管部(1120,1130)と該係着部(1021,1
031)が嵌合した時に、上記当接部(1022,10
32)と互いに先端を対応させて上記開口(220,2
30)を有する格納室を形成する曲折状の当接板(11
21,1131)を設けてなり、 さらに該下サッシ部材(111)底面と対面接触する上
記下框(101)上面との間に適当な間隔を隔てて一対
の蝶番(13)を取付けて該内側框体(10)と枢接状
態をなすように該外側框体(11)を回動自在に取り付
けるとともに、該上サッシ部材(110)内側面両端に
近接して一対の係止ラッチ手段(14)を設け、 ロープ梯子(12)をワイヤロープ(121)により複
数の横桟(120)の両端部を等間隔タンデム状に連結
して形成し、さらに該複数の横桟(120)両端部にそ
れぞれフランジ(123)を固装して、該フランジ(1
23)を順序よく上記格納室内に装入することにより、
該複数の横桟(120)を規則正しく重畳させて該箱框
体(1)内に格納するようにしたことを特徴とするビル
における非常はしご装置。 - 【請求項3】上記左,右枠(22,23)下端近くに通
孔(200)を穿設しワイヤロープ(32)を該左,右
枠(22,23)の内側から該通孔(200)を挿通し
て安全係合具(33)の固着される末端部を外側に引き
出してなる請求項1記載のビルにおける非常はしご装
置。 - 【請求項4】上記係止ラッチ手段(14)を座体(14
0)と挿込みピン(141)により形成して、該座体
(140)に透し状の通路(1400)を設けて該挿込
みピン(141)を上下移動可能に挿着し、さらに該通
路(1400)上下両端にそれぞれ横向き係止溝(14
01)を開設して、該挿込みピン(141)周面下端に
取付けた係止凸起(1410)を該係止溝(1401)
内に係止させることにより、該挿込みピン(141)の
移動を制止するようにしてなる請求項2記載のビルにお
ける非常はしご装置。 - 【請求項5】上記複数の横桟(120)を適当な間隔に
保持するよう該複数の横桟(120)両端に貫いたワイ
ヤロープ(121)周面の、該それぞれ横桟(120)
における上下面に位置する箇所に制止リング(125)
を固着して、該複数の横桟(120)を該ワイヤロープ
(121)に固定するようにしてなる請求項2記載のビ
ルにおける非常はしご装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993051541U JP2509606Y2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ビルにおける非常はしご装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993051541U JP2509606Y2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ビルにおける非常はしご装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0719599U JPH0719599U (ja) | 1995-04-07 |
JP2509606Y2 true JP2509606Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=12889892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993051541U Expired - Lifetime JP2509606Y2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ビルにおける非常はしご装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509606Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4322637Y1 (ja) * | 1966-03-15 | 1968-09-24 | ||
CH597639B5 (ja) * | 1975-01-31 | 1978-04-14 | Ebauches Sa |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP1993051541U patent/JP2509606Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0719599U (ja) | 1995-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20180003036A (ko) | 롤방충망이 프레임에 착탈가능하게 장착되는 방범방충망 | |
KR101131484B1 (ko) | 긴급대피용 피난장치 | |
KR101976476B1 (ko) | 화재 재난용 긴급탈출 승강장치 | |
US4422316A (en) | Key case | |
JP2509606Y2 (ja) | ビルにおける非常はしご装置 | |
US5012610A (en) | Emergency escape frame for building apertures | |
US5372217A (en) | Emergency escape device | |
JP5430682B2 (ja) | エレベータ | |
JP2017101506A (ja) | 吊り足場側壁用扉パネルと、吊り足場側壁と、側壁付き吊り足場 | |
JP4581250B2 (ja) | 開閉装置のガイドレール構造 | |
KR101742996B1 (ko) | 소방기술 설비의 재난구조용 완강기 지지대 | |
JP2004324283A (ja) | 避難用梯子 | |
JP3004808U (ja) | 透視機能付き防火シャッタ− | |
JP3015768B2 (ja) | 脱出可能な格子状枠組構造体 | |
US3670846A (en) | Escape mechanism | |
KR101045024B1 (ko) | 고층 건물의 화재피난용 맨홀개폐장치 | |
JPS582353Y2 (ja) | 救助袋用途中乗込具 | |
CN216725556U (zh) | 一种用于逃生的幕墙安装结构 | |
JP7610271B2 (ja) | シャッターの補強装置 | |
JPH0725963Y2 (ja) | 緊急避難装置 | |
JPH0423199Y2 (ja) | ||
KR102699618B1 (ko) | 구조가 개선된 잠금 커버형 방충망 구조체 | |
JPH078642Y2 (ja) | 隔板構造 | |
JP3156012U (ja) | 避難用梯子装置 | |
CN2166830Y (zh) | 逃生装置 |