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JP2509328Y2 - 開弁表示機能付バルブハンドル - Google Patents

開弁表示機能付バルブハンドル

Info

Publication number
JP2509328Y2
JP2509328Y2 JP6735793U JP6735793U JP2509328Y2 JP 2509328 Y2 JP2509328 Y2 JP 2509328Y2 JP 6735793 U JP6735793 U JP 6735793U JP 6735793 U JP6735793 U JP 6735793U JP 2509328 Y2 JP2509328 Y2 JP 2509328Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
handle
spiral
spiral plate
spiral case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6735793U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0738858U (ja
Inventor
俊市 高橋
惣之助 白井
忠彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatani Corp
Original Assignee
Iwatani Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatani Corp filed Critical Iwatani Corp
Priority to JP6735793U priority Critical patent/JP2509328Y2/ja
Publication of JPH0738858U publication Critical patent/JPH0738858U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509328Y2 publication Critical patent/JP2509328Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスボンベ等に装着さ
れるボンベバルブのバルブハンドルに関し、特に開弁状
態を表示することのできるバルブハンドルに関する。
【0002】
【従来技術】ガスボンベに装着されているボンベバルブ
では、弁棒の先端に固定したバルブハンドルを操作して
ボンベバルブを開閉するようになっている。従来、ボン
ベバルブに固定されているバルブハンドルは、金属ある
いは合成樹脂で形成してあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のバルブハンドル
は弁棒の先端に固着されているだけで、弁の開閉状態を
表示する機能は有していなかった。このため、外部から
視認しただけでは弁が開弁しているのか、閉弁している
のかを判断することができず、ハンドルを動かして確認
しなければならなかった。この結果、確認作業時に弁が
不測に開弁してガス外部噴出したり、不測に閉弁してガ
スを遮断してしまったりするという問題があった。特
に、今後増加することか見込まれる在宅療養に使用され
る医療用酸素では、取り扱いに不慣れな一般人がバルブ
操作することも考えられるから、ボンベバルブの開閉状
態を外部から容易に確認できる機構の開発が望まれる。
本考案は、このような点に着目して、ボンベバルブの開
閉状態が容易に確認できる開閉状態表示機能付のバルブ
ハンドルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本考案は、弁本体から突出している弁棒の先端に透
明体で形成したハンドル本体を固定し、このハンドル本
体の弁本体側部分にスパイラルケースとスパイラルプレ
ートとで形成した開弁状態表示具を配置し、スパイラル
ケースとスパイラルプレートの一方をハンドル本体と一
体回転可能に形成するとともに、スパイラルケースとス
パイラルプレートの他方を弁本体側に相対回転不能な状
態で支持させたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本考案では、ハンドル本体を透明体で形成する
とともに、開弁状態表示具を構成しているスパイラルプ
レートとスパイラルケースとのいずれか一方をハンドル
本体に、他方を弁本体に固定してあることから、バルブ
ハンドルを回転作動させることにより、スパイラルプレ
ートとスパイラルケースとが相対回転して、スパイラル
プレートのスパイラルケースからの突出量が変化する。
これにより、概略の開弁量がスパイラルプレートの突出
量で目視により確認することができる。
【0006】
【実施例】図面は本考案の実施例を示し、図1は要部を
縦断したボンベバルブの正面図、図2は開弁状態表示具
の分解斜視図である。このボンベバルブは、弁本体(1)
から上向きに突出した弁棒(2)の上端に透明樹脂で形成
したハンドル本体(3)を相対回転不能な状態で固定し、
このハンドル本体(3)の回転操作で弁子の開閉を行うよ
うにしてある。そして、ハンドル本体(3)と弁本体(1)
との間には開弁状態表示具(4)が配設してある。
【0007】開弁状態表示具(4)は、上端をハンドル本
体(3)の下面に固定した着色スパイラルプレート(5)
と、下面を弁本体(1)のグランドナット(6)部分に嵌着
固定したスパイラルケース(7)とで構成してあり、スパ
イラルプレート(5)の下寄り遊端部分がスパイラルケー
ス(7)の開口部分(8)から出退できる状態で組付けてあ
る。
【0008】そして、このスパイラルケース(7)の上面
部分は、上に凸の円錐状に形成してあり、この傾斜面に
沿って開口部分(8)が開口形成してある。一方、スパイ
ラルプレート(5)は帯板を内周縁側が外周縁側寄りも高
くなる状態で同心状に巻回した傘型に構成してある。そ
して、弁体の全閉状態では、スパイラルプレート(5)が
スパイラルケース(7)内に退入する状態で組付けてあ
る。
【0009】このように構成した開弁状態表示具(4)で
は、ハンドル本体(3)で開弁操作すると、弁棒(2)の回
転と同行してスパイラルプレート(5)が回転し、その回
転量すなわち開弁量に応じてスパイラルプレート(5)が
スパイラルケース(7)から突出することになる。しか
も、スパイラルケース(7)及びスパイラルプレート(5)
はハンドル側が突出する上に凸の傘型に形成してあるこ
とから、スパイラルプレート(5)の進出量が上方だけで
なく側面からも目視確認することかできる。
【0010】なお、弁によってはハンドルの1回転以上
の操作で全閉状態から全開状態まで変位するものがある
が、その場合でも通常1.5回転程度に設定してあるか
ら、スパイラルプレート(5)を形成している帯板の幅を
上端ほど幅狭のテーパ状に形成することにより、全閉状
態から全開状態までにバルブハンドルを1回転以上操作
する弁であっても、開弁状態を表示することができるこ
とになる。
【0011】なお上記実施例では、スパイラルプレート
(5)をハンドル側に、スパイラルケース(7)を弁本体側
に固定したものについて説明したが、スパイラルケース
(7)をハンドル側に、スパイラルプレート(5)を弁本体
側に固定するようにしてもよい。
【0012】
【考案の効果】本考案では、ハンドル本体を透明体で形
成するとともに、開弁状態表示具を構成しているスパイ
ラルプレートとスパイラルケースとのいずれか一方をハ
ンドル本体に、他方を弁本体に固定してあることから、
バルブハンドルを回転作動させることにより、スパイラ
ルプレートとスパイラルケースとが相対回転して、スパ
イラルプレートのスパイラルケースからの突出量が変化
する。これにより、簡単な構造でありながらバルブの概
略開弁量がスパイラルプレートの突出量で目視により確
認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部を縦断したボンベバルブの正面図である。
【図2】開弁状態表示具の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…弁本体、2…弁棒、3…ハンドル本体、4…開弁状
態表示具、5…スパイラルプレート、7…スパイラルケ
ース。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体(1)から突出している弁棒(2)の
    先端に透明体で形成したハンドル本体(3)を固定し、こ
    のハンドル本体(3)の弁本体側部分にスパイラルケース
    (7)とスパイラルプレート(5)とで形成した開弁状態表
    示具(4)を配置し、スパイラルケース(7)とスパイラル
    プレート(5)との一方をハンドル本体(3)と一体回転可
    能に形成するとともに、スパイラルケース(7)とスパイ
    ラルプレート(5)との他方を弁本体(1)側に相対回転不
    能な状態で支持させた開弁表示機能付バルブハンドル。
  2. 【請求項2】 スパイラルケース(7)とスパイラルプレ
    ート(5)とを内周縁側がバルブのハンドル側に突出する
    傘型に形成した請求項1に記載の開弁表示機能付バルブ
    ハンドル。
JP6735793U 1993-12-17 1993-12-17 開弁表示機能付バルブハンドル Expired - Lifetime JP2509328Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6735793U JP2509328Y2 (ja) 1993-12-17 1993-12-17 開弁表示機能付バルブハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6735793U JP2509328Y2 (ja) 1993-12-17 1993-12-17 開弁表示機能付バルブハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0738858U JPH0738858U (ja) 1995-07-14
JP2509328Y2 true JP2509328Y2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=13342689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6735793U Expired - Lifetime JP2509328Y2 (ja) 1993-12-17 1993-12-17 開弁表示機能付バルブハンドル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7262093B2 (ja) * 2018-09-20 2023-04-21 株式会社ネリキ レンチ式開閉バルブ装置用の開閉表示機器、レンチ式開閉バルブ装置およびバルブ付きボンベ容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0738858U (ja) 1995-07-14

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