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JP2504472B2 - 板材加工機のバックゲ−ジ装置 - Google Patents

板材加工機のバックゲ−ジ装置

Info

Publication number
JP2504472B2
JP2504472B2 JP62162483A JP16248387A JP2504472B2 JP 2504472 B2 JP2504472 B2 JP 2504472B2 JP 62162483 A JP62162483 A JP 62162483A JP 16248387 A JP16248387 A JP 16248387A JP 2504472 B2 JP2504472 B2 JP 2504472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back gauge
plate material
abutting
plate
processing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62162483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6411035A (en
Inventor
亀一 早川
進 巻上
幸太郎 平河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Metrecs Co Ltd filed Critical Amada Metrecs Co Ltd
Priority to JP62162483A priority Critical patent/JP2504472B2/ja
Publication of JPS6411035A publication Critical patent/JPS6411035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504472B2 publication Critical patent/JP2504472B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 この発明は板材加工機のバックゲージの改良に関する
ものである。
b.従来の技術 従来、板材加工機の板材の位置決め用バックゲージ
は、その突当て部材を板材の加工長さに対応して、前後
方向(測長方向)へ手動または電動により移動させて位
置決めし、これに板材を突き当てて、板材の位置決めを
行なっていた。バックゲージの突当て部材は板材の幅に
対応して左右方向へ移動調整できるようになっており、
この突当て部材の調整は一般に機械の裏側で手動で行な
われていた。
c.発明が解決しようとする問題点 前記のような従来のバックゲージにおいては、板材が
薄く、測長が長い場合には、板材が機械の加工部とバッ
クゲージの突当て部材の間で、自重により垂下し、板材
の測長に誤差を生じた。また板材の幅が大きく変る場合
には、測長精度を保つために複数の突当て部材が必要で
あり、これらの突当て部材の調整を機械の背後で手動で
行なうことは、極めて非能率的であった。
この発明は、このような点に着目して創案されたもの
で、板材の垂下を防止し、板材の幅が大きく変る場合で
も、測長精度を高く保つことが出来、且つ、能率的な板
材加工機のバックゲージ装置を提供することを目的とす
るものである。
d.問題を解決するための手段 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、直線状
の案内部材に対して直交する方向へ水平に延伸した複数
のバックゲージ本体を、上記案内部材に互に接近離反す
る方向へ個別に移動制御可能に装着して設け、板材の突
当て位置決めを行うための突当て部材を、前記各バック
ゲージ本体に、当該バックゲージ本体の長手方向へ個別
に移動制御可能に装着して設け、前記突当て部材へ突当
てて位置決めを行う板材を下方から支持する支持部材
を、前記各バックゲージ本体に上下動可能に装着してな
るものである。
e.作用 前記構成において、バックゲージ本体を互に接近離反
する方向へ個別に移動制御することにより、各バックゲ
ージ本体の間隔を板材の幅に迅速に対応せしめることが
でき、各突当て部材を個別に移動制御することにより、
板材の突当て辺が傾斜している場合や大きな段差を形成
した形状の場合であっても容易に対応することができ
る。そして、各バックゲージ本体に備えた各支持部材で
もって板材を下方から支持することができ、板材が自重
でもって撓むことを防止することができる。
f.実施例 次に、この発明の実施例について図面に基づいて説明
する。第1図はこの発明のバックゲージ装置を装着した
プレスブレーキの側面図である。プレスブレーキ1は側
フレーム3,上部エプロン5,下部エプロン7等からなり、
上部エプロン5には上部金型9,下部エプロン7には下部
金型11がそれぞれ取付けてある。板材Wはバックゲージ
装置13によって位置決めされ、油圧シリンダ15により上
部金型9及び下部金型11間に挾まれて折曲げ加工され
る。
第2図はバックゲージ装置の実施例の立体図である。
このバックゲージ装置13は2個のバックゲージ17,19及
び共通の案内部材21とからなり、バックゲージ17,19は
それぞれ独立にX軸方向へ移動自在に設けられている。
バックゲージ17及び19は同一の構造であるので、バック
ゲージ17についてその構造を詳細に説明する。
バックゲージ17はバックゲージ本体23,X軸方向移動装
置25,突当て装置27及び板材支持装置29等からなってい
る。バックゲージ本体23は図示のように長方形状をな
し、上面の中央長手方向に、後述の突当て装置27がY軸
方向(測長方向)へ移動できるように溝31を設けてあ
り、溝31の内部に、ステップモータ33によって駆動され
る図示しないボールねじ装置を設けてある。
X軸方向移動装置25はバックゲージ本体23の左端に設
けてあり、ステップモータ35によって駆動される図示し
ないピニオンが、前記案内部材21に設けられたラック37
に噛み合っており、バックゲージ本体23をX軸方向へ自
在に移動させることが出来る。
突当て装置27は、突当て部材39,突当て装置本体41等
からなり、突当て部材39は所定の高さになるように、突
当て装置本体41に取付けられ、ハンドル43により固定さ
れる。突当て装置本体41は、下部に設けられた図示しな
いナット部が、バックゲージ本体23の溝の内部に設けら
れたボールねじに螺合しており、ステップモータ33によ
り板材の加工長さに対応してY軸方向(測長方向)へ自
在に移動することができる。
板材支持装置29は、バックゲージ本体23の側面に設け
てあり、エアシリンダ45及び47、レバー49及び51、支持
部材53等からなっている。支持部材53は、前記の突当て
部材39の移動面の直下になるように設けてある。エアシ
リンダ45及び47に、必要に応じて圧縮空気を送ると支持
部材53が一定高さに上昇し板材を支持する。
次に、このバックゲージ装置の使用例について説明す
る。板材Wが比較的薄く、金型9,11と突当部材39との間
(以下測長部という)が長い場合には、板材は第3図の
ように垂下するが、板材支持装置を作動させて支持部材
53を上昇させると、板材Wは第4図のように水平にな
り、測長誤差を生じない。
板材Wの幅が広く、測長部の長い場合には、第5図の
ように2個のバックゲージの突当て部材39,39を、板材
の幅に対応して間隔を広げて固定し、必要があれば、そ
れぞれの板材支持装置を作動させる。板材Wの幅が極端
に狭く測長部が長い場合には、第6図のように板材Wを
1つのバックゲージ上に、板材支持装置を作動させて載
置する。
板材の測長部の長さの異なる場合には、第7図のよう
に、それぞれの測長部に対応してバックゲージを固定す
る。
円錐形の一部をなす三次元形状の板材の曲げ加工の場
合には、第8図のように3個のバックゲージを使用し、
これらを適宜移動させ、加工することが出来る。
また、プレスブレーキ等に複数の組の金型を取付け、
このバックゲージ装置を使用すれば、作業能率を向上す
ることも出来る。
尚、この実施例は例示的なもので発明の技術的範囲に
おいて、異る態様においても実施できるものである。
g.発明の効果 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要
するに本発明は、直線状の案内部材(21)に対して直交
する方向へ水平に延伸した複数のバックゲージ本体(2
3)を、上記案内部材(21)に互に接近離反する方向へ
個別に移動制御可能に装着して設け、板材(W)の突当
て位置決めを行うための突当て部材(39)を、前記各バ
ックゲージ本体(23)に、当該バックゲージ本体(23)
の長手方向へ個別に移動制御可能に装着して設け、前記
突当て部材(39)へ突当てて位置決めを行う板材(W)
を下方から支持する支持部材(53)を、前記各バックゲ
ージ本体(23)に上下動可能に装着してなるものであ
る。
上記構成より明らかなように、本発明においては、複
数のバックゲージ本体23は互に接近離反する方向へ個別
に移動制御可能に設けてあり、各バックゲージ本体23に
装着した各突当て部材39はバックゲージ本体23の長手方
向へ個別に移動制御可能に設けてある。さらに、前記各
バックゲージ本体23には、前記突当て部材39へ突当てる
板材を下方から支持するための支持部材53が上下動可能
に装着してある。
したがって、本発明によれば、板材加工機において加
工する板材Wの幅に対応して各バックゲージ本体23の間
隔を自動的に調節することができ、その間隔調節を迅速
容易に行うことができるものである。
また、各バックゲージ本体23に装着した各突当て部材
39の移動制御を個別に行うことにより、板材Wの突当て
辺の形状に対応して各突当て部材39の位置決めを容易に
行うことができ、例えば突当て辺が傾斜している場合
や、大きな段差が形成してあるような場合であっても容
易に対応できるものである。
さらに、各バックゲージ本体23に支持部材53が上下動
可能に装着してあるから、前記突当て部材39へ板材Wを
突当てるとき、板材Wが自重でもって撓むことを防止す
ることができ、板材Wの正確な突当て位置決めを行うこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を利用したプレスブレーキの側面図、
第2図はこの発明の実施例の立体図である。 第3図から第8図まではこの発明のバックゲージ装置の
使用例等の説明図で、第3図は薄板で測長部の長い場
合、第4図は板材支持装置を作動させた場合、第5図は
板材の幅が広く、測長部の長い場合、第6図は板材の幅
が極端に狭く、測長部の長い場合、第7図は板材の測長
部の異なる場合、第8図は円錐形の一部をなす3次元形
状の板材を3個のバックゲージによって測長した場合等
の図面である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 1…プレスブレーキ 13…バックゲージ装置 17,19…バックゲージ 21…案内部材、25…X軸方向移動装置 27…突当て装置、29…板材支持装置 33,35…ステップモータ 39…突当て部材、53…支持部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線状の案内部材(21)に対して直交する
    方向へ水平に延伸した複数のバックゲージ本体(23)
    を、上記案内部材(21)に互に接近離反する方向へ個別
    に移動制御可能に装着して設け、板材(W)の突当て位
    置決めを行うための突当て部材(39)を、前記各バック
    ゲージ本体(23)に、当該バックゲージ本体(23)の長
    手方向へ個別に移動制御可能に装着して設け、前記突当
    て部材(39)へ突当てて位置決めを行う板材(W)を下
    方から支持する支持部材(53)を、前記各バックゲージ
    本体(23)に上下動可能に装着してなることを特徴とす
    る板材加工機のバックゲージ装置。
JP62162483A 1987-07-01 1987-07-01 板材加工機のバックゲ−ジ装置 Expired - Lifetime JP2504472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62162483A JP2504472B2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01 板材加工機のバックゲ−ジ装置

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JP62162483A JP2504472B2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01 板材加工機のバックゲ−ジ装置

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JPS6411035A JPS6411035A (en) 1989-01-13
JP2504472B2 true JP2504472B2 (ja) 1996-06-05

Family

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62162483A Expired - Lifetime JP2504472B2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01 板材加工機のバックゲ−ジ装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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IT1232449B (it) * 1989-09-29 1992-02-17 Prima Ind Spa Dispositivo manipolatore di pezzi di lamiera
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JPS6411035A (en) 1989-01-13

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