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JP2025030153A - 電気機器 - Google Patents

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JP2025030153A
JP2025030153A JP2023135186A JP2023135186A JP2025030153A JP 2025030153 A JP2025030153 A JP 2025030153A JP 2023135186 A JP2023135186 A JP 2023135186A JP 2023135186 A JP2023135186 A JP 2023135186A JP 2025030153 A JP2025030153 A JP 2025030153A
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英昭 伊藤
Hideaki Ito
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • HELECTRICITY
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

Figure 2025030153000001
【課題】電気機器において、なるべく設計変更を少なくしつつ、ノイズ対策を追加できることを目的とする。
【解決手段】電気機器10は、回路基板20と、前記回路基板20に接続された第1基板端子30P1と、前記第1基板端子30P1に設けられた磁性体コア40と、一端部が前記第1基板端子30P1と接続された第1配線50P1と、を備える。
【選択図】図2

Description

本開示は、電気機器に関する。
特許文献1は、インパネハーネス、エンジンルームハーネス、ドアハーネス及びフロアハーネスを相互に電気的に接続する相互接続箱を開示している。
特開2007-202352号公報
ところで、ワイヤハーネスなどの接続先となる電気機器において、基本設計がなされた後に追加のノイズ対策が必要となる場合が生じうる。この場合、電気機器において、なるべく設計変更を少なくしつつ、ノイズ対策を追加できることが望まれる。
そこで、本開示は、電気機器において、なるべく設計変更を少なくしつつ、ノイズ対策を追加できることを目的とする。
本開示の電気機器は、回路基板と、前記回路基板に接続された第1基板端子と、前記第1基板端子に設けられた磁性体コアと、一端部が前記第1基板端子と接続された第1配線と、を備える、電気機器である。
本開示によれば、電気機器において、なるべく設計変更を少なくしつつ、ノイズ対策を追加できる。
図1は実施形態1にかかる電気機器を示す平面図である。 図2は図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は図1のIII-III線に沿った断面図である。 図4はケースを外した状態の電気機器を示す部分拡大平面図である。 図5は実施形態2にかかる電気機器を示す平面図である。 図6はケースを外した状態の電気機器を示す部分拡大平面図である。 図7は実施形態2にかかる電気機器の変形例を示す平面図である。 図8はケースを外した状態の電気機器を示す部分拡大平面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の電気機器は、次の通りである。
(1)回路基板と、前記回路基板に接続された第1基板端子と、前記第1基板端子に設けられた磁性体コアと、一端部が前記第1基板端子と接続された第1配線と、を備える、電気機器である。
(1)の電気機器によると、第1基板端子に磁性体コアが設けられることによって、電気機器において、ノイズ対策を行うことができる。また、第1基板端子に第1配線が設けられていることによって、第1配線を介して第1基板端子を外部の接続相手と接続することができる。電気機器において、なるべく設計変更を少なくしつつ、ノイズ対策を追加することが可能となる。特に、回路基板における設計変更は、あったとしても基板端子にかかる部分で済み、大幅な設計変更を要しない。
(2)(1)の電気機器において、前記回路基板に接続された第2基板端子を前記電気機器が備え、前記磁性体コアは、前記第1基板端子及び前記第2基板端子のうち前記第1基板端子に設けられていてもよい。これにより、複数の基板端子のうち一部の基板端子に必要なノイズ対策を行うことができる。
(3)(2)の電気機器において、前記回路基板を収容するケースと、一端部が前記第2基板端子と接続された第2配線と、前記第1配線の他端部及び前記第2配線の他端部が接続されている外部接続コネクタと、を前記電気機器が備え、前記第1配線及び前記第2配線のそれぞれは、導体と前記導体を覆う絶縁被覆とを含む被覆線であり、前記第1配線の前記一端部及び前記第2配線の前記一端部は前記ケースの内部に位置し、前記第1配線の前記他端部及び前記第2配線の前記他端部が、前記ケースの外に延び出ており、前記ケースには、前記第1配線の中間部及び前記第2配線の中間部が貫通する配線貫通部が設けられていてもよい。これにより、外部接続コネクタをケース外部に設けることができる。さらに、外部接続用のコネクタにおける接続口の構成としては、基板コネクタに対応する構成とすることができ、ワイヤハーネスなどの接続相手の構成を変えずに済む。
(4)(3)の電気機器において、前記第1配線及び前記第2配線が固定され、前記第1配線及び前記第2配線を扁平状態に保つシートを前記電気機器が備えていてもよい。これにより、ケース外部の配線部分を薄型にできる。また、シートによって、第1配線及び第2配線を基板端子の配列に応じた配列に保持できる。
(5)(3)又は(4)の電気機器において、前記ケースは、前記第1基板端子と前記第1配線との接続部、及び、前記第2基板端子と前記第2配線との接続部を挟持する挟持部を含んでもよい。これにより、第1基板端子と第1配線との接続部、及び、第2基板端子と第2配線との接続部が、がたつくことを抑制できる。
(6)(3)から(5)のいずれか1つの電気機器において、前記第1基板端子の前記中間部及び前記第2基板端子の前記中間部を支持する絶縁支持板部を前記電気機器が備え、前記第1基板端子と前記第1配線との接続部、及び、前記第2基板端子と前記第2配線との接続部は、それぞれ溶接部であってもよい。これにより、基板端子の中間部が絶縁支持板部に支持されることによって、配線との溶接時の基板端子の姿勢が安定する。
(7)(2)の電気機器において、前記回路基板を収容するケースと、前記第2基板端子を保持し、一部が前記ケースに覆われ、他の一部が前記ケースの外部に開口するコネクタハウジングと、を前記電気機器が備えてもよい。これにより、磁性体コアが設けられない第2基板端子にかかる部分は基板コネクタとすることができる。
(8)(7)の電気機器において、前記第1配線の他端部に接続され、前記コネクタハウジングに保持されている外部接続端子を前記電気機器が備えてもよい。これにより、第1基板端子にかかる回路の外部接続端子も含めて、基板コネクタとすることができる。この場合、ワイヤハーネスなどの接続相手の構成を変えずに済む。
(9)(7)の電気機器において、前記第1配線の他端部に接続され、前記コネクタハウジングの外部に位置する外部接続端子を前記電気機器が備えてもよい。これにより、第1基板端子にかかる回路の外部接続端子を基板コネクタとは別にすることができる。
(10)(9)の電気機器において、前記第1配線は、導体と前記導体を覆う絶縁被覆とを含む被覆線であり、前記第1配線の前記一端部は前記ケースの内部に位置し、前記第1配線の前記他端部は前記ケースの外に延び出ており、前記ケースには、前記第1配線の中間部が貫通する配線貫通部が設けられていてもよい。これにより、ケースの外で、第1外部接続端子を外部配線と接続できる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の電気機器の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
以下、実施形態1にかかる電気機器について説明する。図1は実施形態1にかかる電気機器10を示す平面図である。図2は図1のII-II線に沿った断面図である。図3は図1のIII-III線に沿った断面図である。図4はケース60を外した状態の電気機器10を示す部分拡大平面図である。
電気機器10は、例えば、車両に搭載される。電気機器は、例えば、ECU(電子制御ユニット)である。車両において、1つのセントラルECUと、複数のゾーンECUとが設けられてもよい。ゾーンECUは、車両において複数に区分けされたゾーン毎に設けられる。ゾーンECUは、主として、そのゾーン内に存在する機器の制御を実施する。セントラルECUは、複数のゾーンECUを統括して、車両全体で協働する制御を実現する。電気機器10は、例えば、ゾーンECUであってもよい。もっとも、ECUである電気機器10は、ゾーンECU以外の一般的なECUであってもよい。また、電気機器10は、ECUでなくともよく、例えば、ジャンクションブロック(電気接続箱などとも言う)などであってもよい。
電気機器10には、例えば、ワイヤハーネスWH1が接続される。例えば、電気機器10は、インストルメントパネル、ダッシュパネル、カウルサイドパネル及びフロアパネルに囲まれる空間に配置される。当該空間に配置されるゾーンECUとしての電気機器10の制御対象は、エンジンルームハーネス、インパネハーネス、ドアハーネス及びフロアハーネスの接続先の複数の機器などである。電気機器10は、カウルサイドパネル、ダッシュパネル、インパネリンフォースメント又はフロアパネルなどに固定されていてもよい。
電気機器10は、回路基板20と基板端子30と磁性体コア40と配線50とを備える。電気機器10は、ケース60と外部接続コネクタ70とシート80とを備える。
回路基板20は、基板本体と、基板本体に形成された回路パターンとを有している。基板本体及び回路パターンの構成は特に限定されるものではなく、適宜設定可能である。例えば、基板本体は、絶縁基板であってもよいし、金属製のメタルベース基板に絶縁層が積層されたものであってもよい。回路パターンは、例えば、銅箔等などによって設けられる。回路パターンは、基板本体の片面一層に設けられてもよいし、基板本体の両面二層に設けられてもよいし、基板本体の内部を含めて3層以上の多層に設けられてもよい。回路基板20は、リジッド基板であってもよいし、フレキシブル基板であってもよい。回路基板20には、例えば、電磁リレー、半導体スイッチ、ヒューズ(FUSE)、IC(Integrated Circuit)等の図示省略の電子部品が実装される。
基板端子30は、回路基板20に実装される。基板端子30は、回路基板20の回路パターンと、ワイヤハーネスWH1の電線Wとの間に介在する。基板端子30は、例えば、銅又はアルミニウムなどの金属製である。基板端子30は例えばL字板状に延びる。基板端子30の一端は、回路基板20に半田等によって接続される。基板端子30の一端は、回路基板20にスルーホールを用いて実装されてもよいし、回路基板20のランドに実装されてもよい。本実施形態では、基板端子30の他端は、配線50と接続されている。本実施形態では、基板端子30として、複数の電源端子30P及び複数の信号端子30Sが設けられている。電源端子30Pの導体断面積は、信号端子30Sの導体断面積よりも大きい。電源端子30Pは信号端子30Sよりも太い。
磁性体コア40は、電源端子30Pに取付けられて、電源端子30Pから放射される電磁波を低減する。磁性体コア40は、複数の電源端子30Pのうちの一部の電源端子30P1に設けられている。複数の電源端子30Pのうち他の一部の電源端子30P2には磁性体コア40が設けられていない。磁性体コア40は、複数の電源端子30Pすべてに設けられていてもよい。また磁性体コア40はすべての信号端子30Sに設けられていない。基板端子30のうち磁性体コア40が設けられた電源端子30P1が第1基板端子の一例であり、磁性体コア40が設けられていない電源端子30P2、信号端子30Sが第2基板端子の一例である。以下では、第1基板端子30P1、第2基板端子30P2、30Sと呼ぶことがある。第1基板端子30P1は磁性体コア40が付いたコア付端子であり、第2基板端子30P2、30Sは磁性体コア40が付いていないコア無し端子である。
磁性体コア40は、磁性材料を含んで塊状に成形された部材である。磁性体コア40は、貫通孔を有している。当該貫通孔に電源端子30Pが挿通されている。これにより、磁性体コア40の貫通孔の内周面と、電源端子30Pの外周面とが対向する。磁性材料を含む磁性体コア40は、例えば、電源端子30Pから放射される電磁波を吸収し、電磁波のエネルギーを振動等の力学的エネルギーや熱エネルギーに変換する。これにより、電源端子30Pから放射される電磁波が周辺の機器等に及ぼす悪影響が低減される。磁性体コア40の磁性材料は、例えば、フェライト又はケイ素鋼などであり、低減したい電磁ノイズの周波数帯に応じて適宜選択することができる。例えば、磁性体コア40は、円筒形状などに形成される。
電源端子30Pの中間部には、磁性体コア40が装着されるコア装着部が設けられる。また、L字状の電源端子30Pの中間部には、曲げ部が設けられる。図2に示す例では、コア装着部は、L字状の電源端子30Pのうち曲げ部と他端部との間に設けられている。磁性体コア40の貫通孔の内面は、コア装着部の外面と接していてもよいし、接していなくてもよい。磁性体コア40の内面形状とコア装着部の外面形状とが同様の形状に形成され、磁性体コア40の内面全体が、コア装着部の外面全体と接していてもよい。磁性体コア40の内面形状とコア装着部の外面形状とが互いに異なる形状に形成され、磁性体コア40の内面の一部が、コア装着部の外面の一部と接していてもよい。
電源端子30P1と電源端子30P2との間隔は、例えば、磁性体コア40の外径(外面の半径)と内径(内面の半径)との差よりも大きくてもよい。電源端子30P1に装着された磁性体コア40は、電源端子30P2と接触していない。信号端子30S同士の間隔は、例えば、磁性体コア40の外径と内径との差よりも小さくてもよい。
本実施形態では、配線50は、基板端子30に応じた数設けられている。配線50は、導体芯線51と、導体芯線51とを覆う絶縁被覆52とを含む。配線50は、被覆電線である。導体芯線51は例えば複数の素線が撚られた撚り線である。導体芯線51は、1本の素線からなっていてもよい。配線50の一端部が基板端子30と接続される。配線50と基板端子30との接続態様は特に限定されるものではなく、適宜設定可能である。ここでは、配線50と基板端子30とが抵抗溶接又は超音波溶接などによる溶接によって接続されている。例えば、基板端子30の他端部は板状に形成され、板状の基板端子30上に導体芯線の複数の素線が広がって溶接される。配線50として、複数の電源端子30Pそれぞれと接続される複数の電源線50Pと、複数の信号端子30Sそれぞれと接続される複数の信号線50Sとが設けられている。複数の電源線50Pのうち電源端子30P1と接続された電源線50P1が、第1基板端子30P1と接続された第1配線の一例である。複数の電源線50Pのうち電源端子30P2と接続された電源線50P2及び信号線50Sが、第2基板端子30P2、30Sと接続された第2配線の一例である。以下では、第1配線50P1、第2配線50P2、50Sと呼ぶことがある。
ケース60は、回路基板20を収容する。ケース60は、樹脂又は金属等によって形成された箱である。ケース60内に回路基板20が固定されている。基板端子30及び配線50の一端部はケース60内に位置する。配線50の中間部がケース60を貫通する。配線50の他端部がケース60外に位置する。ケース60には、配線貫通部63と、挟持部64とが設けられている。ケース60は、例えば、アッパケース61とロアケース62とを有する。アッパケース61とロアケース62とは、回路基板20の主面の法線方向に重なる。アッパケース61とロアケース62とが重なることによって、配線貫通部63及び挟持部64が形成される。
配線貫通部63は配線50が貫通する部分である。配線貫通部63はケース60の1つの側板部に設けられている。複数の配線50が個別に貫通するように複数の配線貫通部63が設けられていてもよい。複数の配線50がまとめて貫通するように、1つの配線貫通部63が設けられていてもよい。配線貫通部63は、例えば、アッパケース61の縁に形成された半円状の溝と、ロアケース62の縁に形成された半円状の溝とが合わさって円形状の貫通孔とされた部分であってもよい。配線貫通部63は、配線貫通部63を通じたケース60内への水の浸入を抑制可能な防水構造を有していてもよい。かかる防水構造として、例えば、アッパケース61の縁及びロアケース62の縁と、配線50の外面との間にゴム栓が設けられていてもよい。配線貫通部63には防水構造が設けられていなくてもよい。この場合、ケース60の側板部のうち配線貫通部63が設けられた側板部が、鉛直上向きとならずに、鉛直下向きとなるか又は水平方向を向くように電気機器10が配置されるとよい。
挟持部64は、配線50と基板端子30との接続部分を挟持する部分である。ここでは挟持部64は、配線50と基板端子30との溶接部を、配線50側と基板端子30側との両側から挟持する。アッパケース61が配線50側から溶接部に接触し、ロアケース62が基板端子30側から溶接部に接触する。挟持部64としてケース60内面に突起が設けられていてもよい。溶接部が絶縁されていない場合、挟持部64のうち溶接部に接触する部分は、絶縁性を有していると良い。溶接部が絶縁されている場合、挟持部64は金属製であってもよい。
外部接続コネクタ70は、ケース60の外部に位置する。配線50の他端部が外部接続コネクタ70に接続されている。外部接続コネクタ70は、コネクタハウジング71と複数の外部接続端子72とを有する。コネクタハウジング71は、絶縁樹脂製であり、外部接続端子72を所定の配列に保つ。外部接続端子72の数は配線50の数に応じた数である。外部接続端子72には、配線50の他端部が接続されている。外部接続端子72と配線50との接続態様は特に限定されるものではなく、圧着、圧接、又は溶接などであってもよい。例えば、コネクタハウジング71には、キャビティが形成されていてもよい。外部接続端子72が配線50の他端部に接続されて端子付き電線とされた状態で、端子付き電線の端部がキャビティに挿入保持されてもよい。外部接続コネクタ70は、ワイヤハーネスWH1の電線Wの端部に設けられた相手コネクタC1と接続される。
シート80には、配線50のうちケース60の外を延びる中間部が固定されている。シート80は、複数の配線50を扁平状態に保つ。シート80は、樹脂シートであってもよいし、金属シートであってもよいし、金属シートと樹脂シートとの複合シートであってもよい。配線50とシート80との固定態様は、特に限定されるものではなく、適宜設定可能である。例えば、配線50とシート80とは、融着によって固定されてもよい。この場合、配線50の被覆と、シート80の主面との少なくとも一方に含まれる樹脂が溶けて、相手側の部材の表面に接着して固定される。また例えば、配線50とシート80とは、接着材又は粘着材によって貼り付けられてもよい。複数の配線50は、複数の基板端子30の配列と同じ配列でシート80に保持されていてもよい。これにより、配線50と基板端子30との溶接時に、複数の配線50と複数の基板端子30との位置決めが容易となる。
シート80は、不織布など、繊維材を有するシートであってもよい。シート80は、充実断面を有するシートであってもよい。シート80は、配線50の曲げに追従可能な柔軟性を有していてもよい。配線50及びシート80が曲げられることによって、ケース60に対する外部接続コネクタ70の位置が変更可能であってもよい。シート80は剛性部材であり、ケース60に対する外部接続コネクタ70の位置が一定であってもよい。
もっとも、電気機器10において、シート80が設けられていなくてもよい。複数の配線50は、粘着テープ又は結束バンドなどの結束部材によって円形束状に結束されていてもよい。
回路基板20には、支持板部22が設けられている。支持板部22はゴム製であってもよいし、硬質樹脂製であってもよい。支持板部22は絶縁性を有している良い。支持板部22は、回路基板20の主面上に接着剤などによって固定されていてもよい。支持板部22は、基板端子30の中間部を支持する。L字状の基板端子30のうち曲げ部と他端部との間を支持板部22が支持する。電源端子30P1においては、磁性体コア40が支持板部22に支持される。支持板部22は磁性体コア40と回路基板20とに挟まれる第1支持部を有する。支持板部22は、電源端子30P2及び信号端子30Sを直接支持する。支持板部22は電源端子30P2及び信号端子30Sと回路基板20とに挟まれる第2支持部を有する。支持板部22のうち第1支持部の厚み寸法は、第2支持部の厚み寸法よりも小さい。
回路基板20には絶縁カバー24が設けられている。絶縁カバー24は、支持板部22とは反対側から基板端子30の中間部を覆う。絶縁カバー24は、基板端子30と離れている。絶縁カバー24は、基板端子30と接触していてもよい。絶縁カバー24は、磁性体コア40と接触している。絶縁カバー24は磁性体コア40と離れていてもよい。
回路基板20の主面と水平な方向であって基板端子30の並列方向と直交する方向を、基板端子30の他端部の延在方向とする。図1に示す例では、紙面左右方向が基板端子30の並列方向であり、紙面上下方向が基板端子30の他端部の延在方向である。電源端子30Pの他端部と信号端子30Sの他端部とが、基板端子30の他端部の延在方向において互いに揃っている。これにより、電源端子30Pと電源線50Pとの溶接、及び、信号端子30Sと信号線50Sとの溶接が、自動溶接機などを用いて一括溶接されやすくなる。信号端子30Sには磁性体コア40が設けられないものの電源端子30Pと同じ長さとされて、電源端子30Pの一端部と信号端子30Sの一端部とが、基板端子30の他端部の延在方向に沿って、互いに揃っていてもよい。信号端子30Sは、電源端子30Pよりも短い長さとされて、電源端子30Pの一端部と信号端子30Sの一端部とが、基板端子30の他端部の延在方向に沿って、互いに揃っていなくてもよい。
[実施形態2]
実施形態2にかかる電気機器について説明する。図5は実施形態2にかかる電気機器110を示す平面図である。図6はケース160を外した状態の電気機器110を示す部分拡大平面図である。なお、以下の説明において、これまで説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
電気機器110では、外部接続コネクタ70に代えて基板コネクタ170が設けられている。基板コネクタ170は、ケース160の1つの側板部においてケース160の内外を貫通している。電気機器110では、外部接続コネクタ70のほかに、電気機器10において外部接続コネクタ70のために設けられた構成の一部も設けられていない。例えば、電気機器110では、第2配線50P2、50S、配線貫通部63、挟持部64、シート80などが設けられていない。
基板コネクタ170は、電源端子30P2と、信号端子30Sと、コネクタハウジング171とを備える。図6に示す例では、基板コネクタ170は、外部接続端子172を備える。この基板コネクタ170にワイヤハーネスWH1の相手コネクタC1が接続されることで、ワイヤハーネスWH1の電線Wが電気機器110内の回路に接続される。
コネクタハウジング171は、電源端子30P2と信号端子30Sと外部接続端子172とを保持する。コネクタハウジング171の一部がケース160に覆われている。コネクタハウジング171の他の一部がケース60の外部に開口する。
電源端子30P2の一端部と、信号端子30Sの一端部とがケース60内で回路基板20の回路パターンに電気的に接続されている。外部接続端子172の一端部は、電源線50P1の他端部に接続されている。電源端子30P2の他端部と信号端子30Sの他端部と外部接続端子172の他端部とが、コネクタハウジング171における相手コネクタC1と接続用の間口に露出する。電源線50P1はケース60の内部に位置して、電源端子30P1と外部接続端子172とを接続している。本実施形態では、電源線50P1はジャンパー線である。
<実施形態2の変形例>
図7は実施形態2にかかる電気機器110の変形例を示す平面図である。図8はケース260を外した状態の電気機器210を示す部分拡大平面図である。
図7に示す電気機器210においても、電気機器110と同様に基板コネクタ170が設けられており、第2基板端子30P2、30Sは基板コネクタ170におけるコネクタ端子として機能する。電気機器210では、外部接続端子272は基板コネクタ170に保持されておらず、基板コネクタ170におけるコネクタ端子として機能していない。
電気機器210では、基板コネクタ170とは別に外部接続コネクタ270が設けられている。外部接続コネクタ270は、コネクタハウジング271と、外部接続端子72とを有する。電源線50P1は、電源端子30P1と外部接続端子72とを接続する。外部接続端子72は、基板コネクタ170とされるコネクタハウジング171の外部に位置する。ここでは外部接続端子72はケース260の外部に位置する。電源線50P1の一端部はケース260の内部に位置する。電源線50Pの他端部はケース260の外に延び出ている。電源線50Pの中間部はケース260を貫通する。ケース260には、電源線50P1用の配線貫通部63、及び挟持部64が設けられている。電気機器210では、電源線50P2及び信号線50Sは設けられておらず、ケース260には、電源線50P2及び信号線50S用の配線貫通部63、及び挟持部64は設けられていない。また、電気機器210において、シート80は設けられていない。電気機器210において、ケース260の外を延びる電源線50P1は、1本である。磁性体コア40が設けられない電源端子30P2に係る回路も、電源端子30P1に係る回路と同様に、電源線50P2を介してコネクタハウジング271に保持されるように構成されてもよい。
電気機器210に接続されるワイヤハーネスWH2は、相手コネクタC1のほかに、相手コネクタC2を備える。相手コネクタC1は、第2基板端子30P2、30Sと接続される電線W1の端部に設けられ、相手コネクタC2は、外部接続端子272と接続される電線W2の端部に設けられる。ワイヤハーネスWH2において、外部接続端子172と接続される電線は、設けられていない。相手コネクタC1において、外部接続端子172と対応する部分は空いている。
基板コネクタ170において外部接続端子172はダミー端子として設けられていてもよい。ダミー端子にかかる電気回路は、車両において使われない電気回路である。ダミー端子は、例えば、回路基板20の回路パターンと接続されない端子である。また例えば、ダミー端子は、回路基板20における回路のうち電気的に使用されない回路、又は、途中で途切れる回路などと接続される端子である。具体的には、例えば、ダミー端子はランドのみの回路のランドに接続されてもよいし、ランドと連なる回路が途中で途切れているランドに接続されてもよい。基板コネクタ170において外部接続端子172は設けられていなくてもよい。コネクタハウジング171において外部接続端子172を保持する部分は、空いていてもよい。
電気機器210において、電源線50P1はケース260外部に延び出ていなくてもよい。コネクタハウジング271は、基板コネクタ170とは別にケース260に保持されてもよい。ケース260の外面において、基板コネクタ170の間口と、外部接続コネクタ270の間口とが互いに別に設けられていてもよい。
<効果等>
以上のように構成された電気機器10、110、210によると、第1基板端子30P1に磁性体コア40が設けられることによって、電気機器10、110、210において、ノイズ対策を行うことができる。また、第1基板端子30P1に第1配線50P1が設けられていることによって、第1配線50P1を介して第1基板端子30P1を外部の接続相手と接続することができる。これらより、電気機器10、110、210において、なるべく設計変更を少なくしつつ、ノイズ対策を追加することが可能となる。特に、回路基板20における設計変更は、あったとしても基板端子30にかかる部分で済み、大幅な設計変更を要しない。
また電気機器10、110、210によると、磁性体コア40は、第1基板端子30P1及び第2基板端子30P2、30Sのうち第1基板端子30P1に設けられている。これにより、複数の基板端子30のうち一部の基板端子30に必要なノイズ対策を行うことができる。
また電気機器10によると、第1配線50P1の一端部及び第2配線50P2、50Sの一端部はケース60の内部に位置し、第1配線50P1の他端部及び第2配線50P2、50Sの他端部が、ケース60の外に延び出ており、ケース60には、第1配線50P1の中間部及び第2配線50P2、50Sの中間部が貫通する配線貫通部63が設けられている。これにより、外部接続コネクタ70をケース60の外部に設けることができる。また、外部接続コネクタ70には第1配線50P1の他端部及び第2配線50P2、50Sの他端部が接続されているため、外部接続コネクタ70における接続口の構成としては、基板コネクタ170に対応する構成とすることができ、ワイヤハーネスWH1などの接続相手の構成を変えずに済む。
また電気機器10によると、第1配線50P1及び第2配線50P2、50Sが固定され、第1配線50P1及び第2配線50P2、50Sを扁平状態に保つシート80を備える。これにより、ケース60外部の配線部分を薄型にできる。また、シート80によって、第1配線50P1及び第2配線50P2、50Sを基板端子30の配列に応じた配列に保持できる。
また電気機器10によると、ケース60は、第1基板端子30P1と第1配線50P1との接続部、及び、第2基板端子30P2、30Sと第2配線50P2、50Sとの接続部を挟持する挟持部64を含む。これにより、第1基板端子30P1と第1配線50P1との接続部、及び、第2基板端子30P2、30Sと第2配線50P2、50Sとの接続部が、がたつくことを抑制できる。
また電気機器10によると、電気機器10は第1基板端子30P1の中間部及び第2基板端子30P2、30Sの中間部を支持する支持板部22を備え、第1基板端子30P1と第1配線50P1との接続部、及び、第2基板端子30P2、30Sと第2配線50P2、50Sとの接続部は、それぞれ溶接部である。これにより、基板端子30の中間部が支持板部22に支持されることによって、配線50との溶接時の基板端子30の姿勢が安定する。
また電気機器110、210によると、第2基板端子30P2、30Sを保持し、一部がケース160、260に覆われ、他の一部がケース160、260の外部に開口するコネクタハウジング171を備える。これにより、磁性体コア40が設けられない第2基板端子30P2、30Sにかかる部分は基板コネクタ170とすることができる。
また電気機器110によると、第1配線50P1の端部に接続され、コネクタハウジング171に保持されている外部接続端子172を備える。これにより、第1基板端子30P1にかかる回路の外部接続端子172も含めて、基板コネクタ170とすることができる。この場合、基板コネクタ170における電源端子30P1以外の構成及びワイヤハーネスWH1などの接続相手の構成を変えずに済む。
また電気機器210によると、第1配線50P1の他端部に接続され、基板コネクタ170とされるコネクタハウジング171の外部に位置する外部接続端子72を備える。これにより、第1基板端子30P1にかかる回路の外部接続端子72を基板コネクタ170とは別にすることができる。
また電気機器210によると、第1配線50P1は被覆電線であり、第1配線50P1の一端部はケース260の内部に位置し、第1配線50P1の他端部はケース260の外に延び出ており、ケース260には、第1配線50P1の中間部が貫通する配線貫通部63が設けられている。これにより、ケース260の外で、外部接続端子272を外部配線としてのワイヤハーネスWH2と接続できる。
また電気機器10、110、210によると、外部接続コネクタ70、270をケース60、160、260の外に設けたり、従来の基板コネクタ170を流用できたりすることによって、ケース60、160、260の大きさをあまり変えずに済む。これにより、車両において、ケース60、160、260の配置スペース、特に配線貫通部63又は基板コネクタ170周辺の配置スペースに制限がある場合でも、大幅な設計変更をせずに済む。例えば、電気機器10、210によると、外部接続コネクタ70、270とケース60、260との間が配線50でつながっている。外部接続コネクタ70、270と相手コネクタC1、C2とが接続されたコネクタ装置をケース60、260のうち配線貫通部63周辺から離れた空きスペースに配置できる。さらに当該配線50が柔軟であれば、ケース60、260に対する外部接続コネクタ70、270の位置が可変となる。
[付記]
これまで、第2基板端子30P2、30Sが設けられるものとして説明されたが、このことは必須の構成ではない。第2基板端子30P2、30Sが設けられなくてもよい。つまり、基板端子30のすべてに磁性体コア40が設けられてもよい。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
10、110、210 電気機器
20 回路基板
22 支持板部
24 絶縁カバー
30 基板端子
30P 電源端子
30P1 電源端子(第1基板端子)
30P2 電源端子(第2基板端子)
30S 信号端子(第2基板端子)
40 磁性体コア
50 配線
50P 電源線
50P1 電源線(第1配線)
50P2 電源線(第2配線)
50S 信号線(第2配線)
51 導体芯線
52 絶縁被覆
60、160、260 ケース
61 アッパケース
62 ロアケース
63 配線貫通部
64 挟持部
70、270 外部接続コネクタ
71、171、271 コネクタハウジング
72、172、272 外部接続端子
80 シート
170 基板コネクタ
WH1、WH2 ワイヤハーネス
C1、C2 相手コネクタ
W、W1、W2 電線

Claims (10)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板に接続された第1基板端子と、
    前記第1基板端子に設けられた磁性体コアと、
    一端部が前記第1基板端子と接続された第1配線と、
    を備える、電気機器。
  2. 請求項1に記載の電気機器であって、
    前記回路基板に接続された第2基板端子を備え、
    前記磁性体コアは、前記第1基板端子及び前記第2基板端子のうち前記第1基板端子に設けられている、電気機器。
  3. 請求項2に記載の電気機器であって、
    前記回路基板を収容するケースと、
    一端部が前記第2基板端子と接続された第2配線と、
    前記第1配線の他端部及び前記第2配線の他端部が接続されている外部接続コネクタと、
    を備え、
    前記第1配線及び前記第2配線のそれぞれは、導体と前記導体を覆う絶縁被覆とを含む被覆線であり、
    前記第1配線の前記一端部及び前記第2配線の前記一端部は前記ケースの内部に位置し、
    前記第1配線の前記他端部及び前記第2配線の前記他端部が、前記ケースの外に延び出ており、
    前記ケースには、前記第1配線の中間部及び前記第2配線の中間部が貫通する配線貫通部が設けられている、電気機器。
  4. 請求項3に記載の電気機器であって、
    前記第1配線及び前記第2配線が固定され、前記第1配線及び前記第2配線を扁平状態に保つシートを備える、電気機器。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の電気機器であって、
    前記ケースは、前記第1基板端子と前記第1配線との接続部、及び、前記第2基板端子と前記第2配線との接続部を挟持する挟持部を含む、電気機器。
  6. 請求項3又は請求項4に記載の電気機器であって、
    前記第1基板端子の前記中間部及び前記第2基板端子の前記中間部を支持する絶縁支持板部を備え、
    前記第1基板端子と前記第1配線との接続部、及び、前記第2基板端子と前記第2配線との接続部は、それぞれ溶接部である、電気機器。
  7. 請求項2に記載の電気機器であって、
    前記回路基板を収容するケースと、
    前記第2基板端子を保持し、一部が前記ケースに覆われ、他の一部が前記ケースの外部に開口するコネクタハウジングと、
    を備える、電気機器。
  8. 請求項7に記載の電気機器であって、
    前記第1配線の他端部に接続され、前記コネクタハウジングに保持されている外部接続端子を備える、電気機器。
  9. 請求項7に記載の電気機器であって、
    前記第1配線の他端部に接続され、前記コネクタハウジングの外部に位置する外部接続端子を備える、電気機器。
  10. 請求項9に記載の電気機器であって、
    前記第1配線は、導体と前記導体を覆う絶縁被覆とを含む被覆線であり、
    前記第1配線の前記一端部は前記ケースの内部に位置し、
    前記第1配線の前記他端部は前記ケースの外に延び出ており、
    前記ケースには、前記第1配線の中間部が貫通する配線貫通部が設けられている、電気機器。
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