JP2025012615A - 制御装置および制御方法 - Google Patents
制御装置および制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2025012615A JP2025012615A JP2023115585A JP2023115585A JP2025012615A JP 2025012615 A JP2025012615 A JP 2025012615A JP 2023115585 A JP2023115585 A JP 2023115585A JP 2023115585 A JP2023115585 A JP 2023115585A JP 2025012615 A JP2025012615 A JP 2025012615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- passenger
- behavior
- control
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 30
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 14
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 3
- 206010025482 malaise Diseases 0.000 description 3
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008451 emotion Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
【課題】快適性を向上させる。
【解決手段】制御装置19は、車両10の動作を制御する制御装置19であって、車両10の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得する取得部と、車両10のドライバによる運転操作によらず車両10の走行を自動で制御する走行制御を実行し、走行制御における車両10の挙動に影響を与える挙動パラメータを、乗車情報に基づいて調整する制御部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】制御装置19は、車両10の動作を制御する制御装置19であって、車両10の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得する取得部と、車両10のドライバによる運転操作によらず車両10の走行を自動で制御する走行制御を実行し、走行制御における車両10の挙動に影響を与える挙動パラメータを、乗車情報に基づいて調整する制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、制御装置および制御方法に関する。
近年、例えば、特許文献1に開示されているように、ドライバによる運転操作(例えば、加減速操作または操舵操作等)によらずに車両の走行を自動で制御する走行制御に関する技術が提案されている。
ここで、走行制御に伴う車両の挙動変化は、車両の搭乗者によっては不快に感じる要因にもなり得る。そこで、快適性を向上させるための提案が求められている。
そこで、本発明は、このような課題に鑑み、快適性を向上させることが可能な制御装置および制御方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、制御装置は、車両の動作を制御する制御装置であって、車両の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得する取得部と、車両のドライバによる運転操作によらず車両の走行を自動で制御する走行制御を実行し、走行制御における車両の挙動に影響を与える挙動パラメータを、乗車情報に基づいて調整する制御部と、を備える。
上記課題を解決するために、制御方法は、車両の動作を制御する制御方法であって、制御装置の取得部が、車両の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得し、制御装置の制御部が、車両のドライバによる運転操作によらず車両の走行を自動で制御する走行制御を実行し、走行制御における車両の挙動に影響を与える挙動パラメータを、乗車情報に基づいて調整する。
本発明によれば、快適性を向上させることが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
<車両の構成>
図1および図2を参照して、本発明の実施形態に係る車両10の構成について説明する。
図1および図2を参照して、本発明の実施形態に係る車両10の構成について説明する。
図1は、車両10の概略構成を示す模式図である。図1に示されるように、車両10は、複数の座席11と、ステアリング機構12と、駆動源13と、ブレーキ装置14と、表示装置15と、周囲環境センサ16と、複数の車輪速センサ17と、車室センサ18と、制御装置19とを備える。
複数の座席11は、車両10の車室内に設けられる。図1の例では、車両10には、前列の座席11である運転席11aおよび助手席11bと、後列の座席11である後部座席11cが設けられる。運転席11aは、車両10のドライバが座る座席11である。助手席11bおよび後部座席11cは、車両10の同乗者が座る座席11である。同乗者は、車両10の搭乗者のうち、ドライバ以外の搭乗者を意味する。
ただし、車両10における座席11の数および配置は、図1の例に限定されない。例えば、車両10に3列の座席11が設けられてもよい。この場合、1列目以外の列(つまり、2列目および3列目)の座席11が後部座席11cに相当する。また、例えば、図1の例では、運転席11aが車両10の右側に位置するが、運転席11aが車両10の左側に位置してもよい。
ステアリング機構12は、車両10のタイヤ舵角を変化させる機構である。ステアリング機構12は、ステアリングホイール12aを含み、ドライバによるステアリングホイール12aを用いた操舵操作に応じてタイヤ舵角を変化させる。ステアリングホイール12aは、ドライバによる操舵操作において用いられる。ステアリングホイール12aは、運転席11aの前方に設けられる。
駆動源13は、車両10の駆動輪に伝達される駆動力を出力する。駆動源13としては、例えば、エンジンまたは電気モータ等が挙げられる。
ブレーキ装置14は、車両10の車輪に制動力を付与する。例えば、ブレーキ装置14は、液圧制御ユニットを含み、当該液圧制御ユニットによってホイールシリンダのブレーキ液の液圧が調整されることによって、車輪に付与される制動力が調整される。
表示装置15は、各種情報を視覚的に表示する装置である。表示装置15としては、例えば、液晶ディスプレイ等が挙げられる。
周囲環境センサ16は、車両10の周囲の環境に関する周囲環境情報を検出する。例えば、周囲環境センサ16は、車両10の前部に設けられており、車両10よりも前方の周囲環境情報を検出する。周囲環境センサ16により検出される周囲環境情報は、車両10の周辺に位置する被検体までの距離または方位に関連する情報(例えば、相対位置、相対距離、相対速度、相対加速度等)であってもよく、また、車両10の周辺に位置する被検体の特徴(例えば、被検体の種別、被検体自体の形状、被検体に付されているマーク等)であってもよい。周囲環境センサ16は、例えば、レーダー、Lidarセンサ、超音波センサ、カメラ等である。
車輪速センサ17は、各車輪に設けられ、各車輪の車輪速を検出する。
車室センサ18は、車両10の車室内の状態を検出する。車室センサ18としては、例えば、車室内を撮像するカメラ等が挙げられる。以下では、車室センサ18がカメラである例を説明する。ただし、後述されるように、車室センサ18は、カメラ以外のセンサであってもよい。車室センサ18は、車両10の車室内に設けられる。例えば、車室センサ18は、車室内のルームミラーの近傍に後下方向を向いて設けられる。特に、車室センサ18は、ドライバおよび同乗者を含む車両10の搭乗者の状態を検出できる。
制御装置19は、演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)、CPUが使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する記憶素子であるROM(Read Only Memory)、および、CPUの実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する記憶素子であるRAM(Random Access Memory)等を含む。制御装置19は、例えば、1つであってもよく、また、複数に分かれていてもよい。なお、制御装置19が複数に分かれる場合、以下で説明する各種機能が複数の装置に分担されるので、例えば、後述される制御部19bの一部の機能と他の一部の機能とが別々の装置により分担されてもよい。
図2は、制御装置19の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示されるように、制御装置19は、例えば、取得部19aと、制御部19bとを備える。
取得部19aは、車両10内の各装置から情報を取得する。例えば、取得部19aは、周囲環境センサ16、車輪速センサ17および車室センサ18から情報を取得する。なお、本明細書において、情報の取得には、情報の抽出または生成(例えば、演算)等が含まれ得る。例えば、取得部19aは、車輪速センサ17の検出結果に基づいて車両10の速度を取得できる。
制御部19bは、車両10内の各装置の動作を制御する。例えば、制御部19bは、ステアリング機構12、駆動源13、ブレーキ装置14および表示装置15の動作を制御する。
制御部19bは、例えば、ステアリング機構12、駆動源13およびブレーキ装置14を制御することによって、走行制御を実行できる。走行制御では、制御部19bは、車両10のドライバによる運転操作によらず車両10の走行を自動で制御する。走行制御は、ドライバによる全ての運転操作を担う制御であってもよく、一部の運転操作のみを担う制御であってもよい。
例えば、制御部19bは、駆動源13およびブレーキ装置14を自動で制御することによって、車両10が先行車両に追従して走行するように車両10の速度を調整するアダプティブクルーズコントロールを走行制御として実行してもよい。制御部19bは、例えば、周囲環境センサ16の検出結果を利用して車両10と先行車両との車間距離を検出し、車間距離の検出結果に基づいて、アダプティブクルーズコントロールを実行する。
また、例えば、制御部19bは、走行制御において、ステアリング機構12を自動で制御することによって、車両10が走行レーンから外れないように車両10のレーン幅方向の位置を調整するレーンキープアシストを走行制御として実行してもよい。制御部19bは、例えば、周囲環境センサ16の検出結果を利用して車両10が走行している走行レーンを検出し、走行レーンの検出結果に基づいて、レーンキープアシストを実行する。
例えば、車両10のドライバは、走行制御が実行され車両10の走行が走行制御により制御されるモードと、走行制御が実行されずに車両10の走行が手動運転に委ねられるモードとを切り替えることができる。この場合、例えば、ドライバが特定の操作を行うことによって、これらのモードが切り替わる。
<制御装置の動作>
図3を参照して、本発明の実施形態に係る制御装置19の動作について説明する。
図3を参照して、本発明の実施形態に係る制御装置19の動作について説明する。
上記のように、制御装置19の制御部19bは、車両10のドライバによる運転操作によらず車両10の走行を自動で制御する走行制御を実行する。ここで、走行制御では、車両10の挙動がドライバによる運転操作によらず変化する。走行制御に伴う車両10の挙動変化は、車両10の搭乗者によっては不快に感じる要因にもなり得る。例えば、車両10の同乗者は、ドライバと異なり、前方を注視していない場合も多いので、車両10の今後の挙動を予測しづらい。ゆえに、同乗者は、ドライバと比べて、車両10の挙動変化を不快に感じやすい。
制御装置19では、走行制御における車両10の挙動に影響を与える挙動パラメータを調整する処理に工夫を施すことによって、後述されるように、快適性を向上させることが実現される。なお、挙動パラメータとしては、後述されるように、例えば、車両10の加速度、減速度または速度等に関するパラメータが挙げられる。
図3は、制御装置19が行う走行制御の挙動パラメータの調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。図3におけるステップS101は、図3に示される制御フローの開始に対応する。図3におけるステップS108は、図3に示される制御フローの終了に対応する。図3に示される制御フローは、例えば、走行制御の実行中に、予め設定された時間間隔で繰り返し開始する。
図3に示される制御フローが開始されると、ステップS102において、取得部19aは、乗車情報を取得する。乗車情報は、車両10の同乗者による乗車の態様を示す情報である。乗車の態様は、同乗者が乗車しているか否かに加えて、乗車している同乗者の車両10における配置を含む。
図3の例では、ステップS102において、取得部19aは、同乗者の有無を示す情報、および、同乗者が座っている座席11を示す情報を乗車情報として取得する。取得部19aは、例えば、車室センサ18としてのカメラにより撮像された画像に対して画像処理を施すことによって、座席11に座っている人の顔または体を認識できる。
取得部19aは、画像処理の結果に基づいて、助手席11bおよび後部座席11cの少なくとも一方に人が座っていると判断できる場合に、同乗者がいることを示す情報を乗車情報として取得する。そして、取得部19aは、助手席11bおよび後部座席11cの少なくとも一方に人が座っていると判断できる場合において、画像処理の結果に基づいて、同乗者が座っている座席11を示す情報を乗車情報として取得する。一方、取得部19aは、画像処理の結果に基づいて、助手席11bおよび後部座席11cのいずれにも人が座っていないと判断できる場合に、同乗者がいないことを示す情報を乗車情報として取得する。
なお、後述されるように、車室センサ18がカメラ以外のセンサである場合、取得部19aは、上記の方法と異なる他の方法によって、乗車情報を取得する。
以下では、乗車情報として、同乗者の有無を示す情報、および、同乗者が座っている座席11を示す情報が用いられる例を説明する。ただし、後述されるように、乗車情報として用いられる情報は、この例に限定されない。
ステップS102の次に、ステップS103において、制御部19bは、同乗者情報に基づいて、同乗者がいるか否かを判定する。
同乗者がいないと判定された場合(ステップS103/NO)、ステップS104に進む。この場合は、搭乗者としてドライバのみが車両10に搭乗している場合に相当する。一方、同乗者がいると判定された場合(ステップS103/YES)、ステップS105に進む。
ステップS103でNOと判定された場合、ステップS104において、制御部19bは、走行制御の挙動パラメータの設定を後述される第1設定に切り替え、図3に示される制御フローは終了する。
走行制御では、車両10の挙動に影響を与える挙動パラメータが設定されている。そして、制御部19bは、走行制御において、車両10の挙動を挙動パラメータの設定に従って制御する。ゆえに、走行制御では、車両10の挙動が挙動パラメータの設定に応じて変化する。
例えば、挙動パラメータは、車両10の加速度に関するパラメータを含む。そして、制御部19bは、走行制御において、車両10の加速度を加速度に関するパラメータの設定に従って制御する。加速度に関するパラメータとしては、例えば、上限加速度が挙げられる。例えば、制御部19bは、走行制御において、車両10の加速度を上限加速度以下になるように制御する。
また、例えば、挙動パラメータは、車両10の減速度に関するパラメータを含む。そして、制御部19bは、走行制御において、車両10の減速度を減速度に関するパラメータの設定に従って制御する。減速度に関するパラメータとしては、例えば、上限減速度が挙げられる。例えば、制御部19bは、走行制御において、車両10の減速度を上限減速度以下になるように制御する。
また、例えば、挙動パラメータは、車両10の速度に関するパラメータを含む。そして、制御部19bは、走行制御において、車両10の速度を速度に関するパラメータの設定に従って制御する。速度に関するパラメータとしては、例えば、カーブ路への進入前における速度推移が挙げられる。例えば、制御部19bは、走行制御において、カーブ路への進入前における車両10の速度を設定されている速度推移を辿るように制御する。挙動パラメータとしてのカーブ路への進入前における速度推移では、例えば、車両10の速度が、車両10がカーブ路へ進入する前に事前に低下し、車両10がカーブ路へ進入する際にある程度低い速度になるように推移する。
以下では、走行制御の挙動パラメータが、加速度に関するパラメータとしての上限加速度、減速度に関するパラメータとしての上限減速度、および、速度に関するパラメータとしてのカーブ路への進入前における速度推移を含む例を説明する。ただし、走行制御の挙動パラメータは、後述されるように、この例に限定されない。
同乗者がいない場合(つまり、ステップS103でNOと判定される場合)、上述したように、ステップS104において、制御部19bは、走行制御の挙動パラメータの設定を第1設定に切り替える。一方、同乗者がいる場合(つまり、ステップS103でYESと判定される場合)、後述されるように、制御部19bは、走行制御の挙動パラメータの設定を第2設定または第3設定に切り替える。ここで、第1設定は、第2設定または第3設定と比べて、車両10の挙動変化が大きくなりやすい設定である。換言すると、第2設定または第3設定は、第1設定と比べて、車両10の挙動変化が抑制される設定である。第1設定と、第2設定または第3設定との比較の詳細については、後述する。
ステップS103でYESと判定された場合、ステップS105において、制御部19bは、同乗者情報に基づいて、同乗者が後部座席11cに座っているか否かを判定する。
同乗者が後部座席11cに座っていないと判定された場合(ステップS105/NO)、ステップS106に進む。この場合は、同乗者が助手席11bのみに座っている場合に相当する。一方、同乗者が後部座席11cに座っていると判定された場合(ステップS105/YES)、ステップS107に進む。
ステップS105でNOと判定された場合、ステップS106において、制御部19bは、走行制御の挙動パラメータの設定を第2設定に切り替え、図3に示される制御フローは終了する。一方、ステップS105でYESと判定された場合、ステップS107において、制御部19bは、走行制御の挙動パラメータの設定を第3設定に切り替え、図3に示される制御フローは終了する。
上述したように、同乗者がいる場合(つまり、ステップS103でYESと判定される場合)に設定される第2設定または第3設定は、同乗者がいない場合(つまり、ステップS103でNOと判定される場合)に設定される第1設定と比べて、車両10の挙動変化が抑制される設定である。このように、制御部19bは、同乗者がいる場合、同乗者がいない場合と比べて、車両10の挙動変化が抑制されるように挙動パラメータを調整する。
上述したように、車両10の同乗者は、例えば、ドライバと異なり、前方を注視していない場合も多いので、車両10の今後の挙動を予測しづらい。ゆえに、同乗者は、ドライバと比べて、車両10の挙動変化を不快に感じやすい。よって、同乗者がいる場合、同乗者がいない場合と比べて、車両10の挙動変化が抑制されるように挙動パラメータを調整することによって、快適性を向上させることが適切に実現される。
例えば、第2設定または第3設定で設定される上限加速度は、第1設定で設定される上限加速度よりも小さい。ゆえに、制御部19bは、同乗者がいる場合、同乗者がいない場合と比べて、車両10の加速度を強く制限する。それにより、車両10の急加速を抑制できる。
また、例えば、第2設定または第3設定で設定される上限減速度は、第1設定で設定される上限減速度よりも小さい。ゆえに、制御部19bは、同乗者がいる場合、同乗者がいない場合と比べて、車両10の減速度を強く制限する。それにより、車両10の急減速を抑制できる。
また、例えば、第2設定または第3設定で設定されるカーブ路への進入前における速度推移では、第1設定で設定されるカーブ路への進入前における速度推移と比べて、減速を行うタイミングが早い。ゆえに、制御部19bは、同乗者がいる場合、同乗者がいない場合と比べて、カーブ路への進入前において減速を行うタイミングを早くする。それにより、高い速度で車両10がカーブ路へ進入することを抑制できる。
同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合(つまり、ステップS105でYESと判定される場合)に設定される第3設定は、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合(つまり、ステップS105でNOと判定される場合)に設定される第2設定と比べて、車両10の挙動変化がさらに抑制される設定である。つまり、制御部19bは、同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合と比べて、挙動パラメータの調整度合いを大きくする。
後部座席11cに座っている同乗者は、例えば、助手席11bに座っている同乗者と比べて、車両10の前方を見づらいので、車両10の今後の挙動を特に予測しづらい。ゆえに、後部座席11cに座っている同乗者は、助手席11bに座っている同乗者と比べて、特に車両10の挙動変化を不快に感じやすい。よって、同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合と比べて、挙動パラメータの調整度合いを大きくすることによって、快適性を向上させることがより適切に実現される。
例えば、第3設定で設定される上限加速度は、第2設定で設定される上限加速度よりもさらに小さい。ゆえに、制御部19bは、同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合と比べて、車両10の加速度をより強く制限する。それにより、車両10の急加速をより効果的に抑制できる。
また、例えば、第3設定で設定される上限減速度は、第2設定で設定される上限減速度よりもさらに小さい。ゆえに、制御部19bは、同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合と比べて、車両10の減速度をより強く制限する。それにより、車両10の急減速をより効果的に抑制できる。
また、例えば、第3設定で設定されるカーブ路への進入前における速度推移では、第2設定で設定されるカーブ路への進入前における速度推移と比べて、減速を行うタイミングがさらに早い。ゆえに、制御部19bは、同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合と比べて、カーブ路への進入前において減速を行うタイミングをより早くする。それにより、高い速度で車両10がカーブ路へ進入することをより効果的に抑制できる。
以上説明したように、制御装置19では、取得部19aが、車両10の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得する。そして、制御部19bが、走行制御における車両10の挙動に影響を与える挙動パラメータを、乗車情報に基づいて調整する。それにより、同乗者による乗車の態様を加味して、走行制御に伴う車両10の挙動変化を適切に抑制できる。ゆえに、快適性を向上させることができる。
以上、図3を参照して、制御装置19が行う処理例について説明した。ただし、制御装置19が行う処理は、上記の処理例に限定されず、例えば、上記の処理例に対して適宜変更を施した処理であってもよい。
例えば、上記では、乗車情報として、同乗者の有無を示す情報、および、同乗者が座っている座席11を示す情報が用いられる例を説明した。ただし、乗車情報として用いられる情報は、上記の例に限定されない。例えば、乗車情報として、同乗者の有無を示す情報が用いられるものの、同乗者が座っている座席11を示す情報が用いられなくてもよい。この場合、例えば、図3のフローチャートからステップS105の処理が省略され、同乗者がいる場合(つまり、ステップS103でYESと判定される場合)、制御部19bは、走行制御の挙動パラメータの設定を第2設定および第3設定のいずれか一方に切り替える。また、例えば、乗車情報として、同乗者がいる確からしさを示す情報が用いられてもよい。この場合、例えば、図3のステップS103において、制御部19bは、同乗者がいる確からしさが基準を超えているか否かを判定し、NOと判定された場合にステップS104に進み、YESと判定された場合にステップS105に進む。
また、例えば、上記では、車室センサ18がカメラである例を説明した。ただし、車室センサ18は、カメラ以外のセンサであってもよい。例えば、車室センサ18は、レーダーであってもよい。この場合、ステップS102において、取得部19aは、例えば、車室センサ18としてのレーダーの検出結果に基づいて、同乗者の有無を示す情報、および、同乗者が座っている座席11を示す情報を乗車情報として取得する。例えば、レーダーは、車室内の対象物とレーダーとの間の距離を検出できる。ゆえに、車室内に人が存在する場合、レーダーは、人の呼吸に伴う人の胸の収縮を検出できる。よって、取得部19aは、車室センサ18としてのレーダーの検出結果に基づいて、このような胸の収縮が生じている対象を人として検出できる。よって、取得部19aは、このようなレーダーの検出結果に基づいて、同乗者の有無を示す情報、および、同乗者が座っている座席11を示す情報を乗車情報として取得できる。また、例えば、各座席11に着座センサが車室センサ18として設けられる場合、ステップS102において、取得部19aは、各着座センサの検出結果に基づいて、同乗者の有無を示す情報、および、同乗者が座っている座席11を示す情報を乗車情報として取得してもよい。
また、例えば、上記では、走行制御の挙動パラメータが、加速度に関するパラメータとしての上限加速度、減速度に関するパラメータとしての上限減速度、および、速度に関するパラメータとしてのカーブ路への進入前における速度推移を含む例を説明した。ただし、走行制御の挙動パラメータは、上記の例に限定されない。例えば、加速度に関するパラメータは、上限加速度変化率を含んでもよい。制御部19bは、走行制御において、車両10の加速度変化率を上限加速度変化率以下になるように制御する。また、例えば、減速度に関するパラメータは、上限減速度変化率を含んでもよい。制御部19bは、走行制御において、車両10の減速度変化率を上限減速度変化率以下になるように制御する。また、例えば、速度に関するパラメータは、カーブ路における上限速度を含んでもよい。制御部19bは、走行制御において、カーブ路における車両10の速度を上限速度以下になるように制御する。なお、乗車情報に基づいて調整される挙動パラメータは、上記で挙げた複数種類のパラメータのうちの任意の一部の種類のパラメータ、または、全種類のパラメータであってもよい。また、制御部19bは、上記で挙げたパラメータ以外のパラメータを乗車情報に基づいて調整してもよい。
また、例えば、上記では、制御部19bが乗車情報に基づいて挙動パラメータを調整する例を説明した。ただし、制御部19bは、乗車情報に加えて、心身情報に基づいて、挙動パラメータを調整してもよい。心身情報は、同乗者を含む車両10の搭乗者の心身の状態を示す情報である。心身情報としては、例えば、搭乗者が寝ているか否かを示す情報、搭乗者の気分が悪いか否かを示す情報、または、搭乗者の感情を示す情報等が挙げられる。例えば、制御部19bは、寝ている搭乗者がいる場合、寝ている搭乗者がいない場合と比べて、車両10の挙動変化が抑制されるように挙動パラメータを調整する。また、例えば、制御部19bは、気分が悪い搭乗者がいる場合、気分が悪い搭乗者がいない場合と比べて、車両10の挙動変化が抑制されるように挙動パラメータを調整する。また、例えば、制御部19bは、搭乗者の感情に応じて、挙動パラメータを適宜調整してもよい。
心身情報は、取得部19aにより取得される。取得部19aは、例えば、車室センサ18の検出結果に基づいて、心身情報を取得できる。例えば、車室センサ18としてカメラが用いられる場合、取得部19aは、車室センサ18としてのカメラにより撮像され搭乗者の顔が映る画像に対して画像処理を施すことによって、心身情報を取得できる。
また、例えば、制御部19bは、挙動パラメータの調整処理に伴って、各種情報をドライバに対して報知してもよい。例えば、制御部19bは、挙動パラメータの調整度合いを示す情報をドライバに対して報知してもよい。また、例えば、制御部19bは、心身情報をドライバに対して報知してもよい。制御部19bは、例えば、これらの情報を表示装置15に表示させることによって、ドライバに対してこれらの情報を報知する。
ただし、上記の報知は、表示装置15を用いて実現される例に限定されない。例えば、上記の報知は、車両10に搭載されず、ドライバが所持する表示装置(例えば、スマートフォンやタブレット端末等)を用いて実現されてもよい。また、例えば、上記の報知は、表示および音の双方によって実現されてもよく、表示に替えて音によって実現されてもよい。
また、例えば、制御部19bは、ドライバによる特定の操作が行われた場合、挙動パラメータの調整処理(例えば、図3の処理)を禁止してもよい。
<制御装置の効果>
本発明の実施形態に係る制御装置19の効果について説明する。
本発明の実施形態に係る制御装置19の効果について説明する。
制御装置19は、車両10の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得する取得部19aと、車両10のドライバによる運転操作によらず車両10の走行を自動で制御する走行制御を実行し、走行制御における車両10の挙動に影響を与える挙動パラメータを、乗車情報に基づいて調整する制御部19bとを備える。それにより、同乗者による乗車の態様を加味して、走行制御に伴う車両10の挙動変化を適切に抑制できる。ゆえに、快適性を向上させることができる。
好ましくは、制御装置19では、乗車情報は、同乗者の有無を示す情報を含み、制御部19bは、同乗者がいる場合、同乗者がいない場合と比べて、車両10の挙動変化が抑制されるように挙動パラメータを調整する。それにより、同乗者が車両10の挙動変化を不快に感じることを抑制できる。ゆえに、快適性を向上させることが適切に実現される。
好ましくは、制御装置19では、乗車情報は、同乗者が座っている座席11を示す情報を含み、制御部19bは、同乗者が少なくとも車両10の後部座席11cに座っている場合、同乗者が車両10の助手席11bのみに座っている場合と比べて、挙動パラメータの調整度合いを大きくする。それにより、特に、後部座席11cに座っている同乗者が車両10の挙動変化を不快に感じることを抑制できる。ゆえに、快適性を向上させることがより適切に実現される。
好ましくは、制御装置19では、取得部19aは、同乗者を含む車両10の搭乗者の心身の状態を示す心身情報を取得し、制御部19bは、乗車情報に加えて、心身情報に基づいて、挙動パラメータを調整する。それにより、乗車情報に加えて、心身情報を加味して、走行制御に伴う車両10の挙動変化を適切に抑制できる。ゆえに、快適性をより効果的に向上させることができる。
好ましくは、制御装置19では、挙動パラメータは、車両10の加速度に関するパラメータを含む。それにより、走行制御による加速度の制御に伴う車両10の挙動変化を適切に抑制できる。例えば、車両10の急加速を適切に抑制できる。ゆえに、快適性を適切に向上させることができる。
好ましくは、制御装置19では、挙動パラメータは、車両10の減速度に関するパラメータを含む。それにより、走行制御による減速度の制御に伴う車両10の挙動変化を適切に抑制できる。例えば、車両10の急減速を適切に抑制できる。ゆえに、快適性を適切に向上させることができる。
好ましくは、制御装置19では、挙動パラメータは、車両10の速度に関するパラメータを含む。それにより、走行制御による速度の制御に伴う車両10の挙動変化を適切に抑制できる。例えば、高い速度で車両10がカーブ路へ進入することを適切に抑制できる。ゆえに、快適性を適切に向上させることができる。
以上、添付図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されないことは勿論であり、特許請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例または修正例についても、本発明の技術的範囲に属することは言うまでもない。
例えば、本明細書においてフローチャートを用いて説明した処理は、必ずしもフローチャートに示された順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されてもよい。
また、例えば、上記で説明した制御装置19による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、および、ソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、情報処理装置の内部または外部に設けられる記憶媒体に予め格納される。
10 車両
11 座席
11a 運転席
11b 助手席
11c 後部座席
12 ステアリング機構
12a ステアリングホイール
13 駆動源
14 ブレーキ装置
15 表示装置
16 周囲環境センサ
17 車輪速センサ
18 車室センサ
19 制御装置
19a 取得部
19b 制御部
11 座席
11a 運転席
11b 助手席
11c 後部座席
12 ステアリング機構
12a ステアリングホイール
13 駆動源
14 ブレーキ装置
15 表示装置
16 周囲環境センサ
17 車輪速センサ
18 車室センサ
19 制御装置
19a 取得部
19b 制御部
Claims (8)
- 車両(10)の動作を制御する制御装置(19)であって、
前記車両(10)の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得する取得部(19a)と、
前記車両(10)のドライバによる運転操作によらず前記車両(10)の走行を自動で制御する走行制御を実行し、前記走行制御における前記車両(10)の挙動に影響を与える挙動パラメータを、前記乗車情報に基づいて調整する制御部(19b)と、
を備える、
制御装置。 - 前記乗車情報は、前記同乗者の有無を示す情報を含み、
前記制御部(19b)は、前記同乗者がいる場合、前記同乗者がいない場合と比べて、前記車両(10)の挙動変化が抑制されるように前記挙動パラメータを調整する、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記乗車情報は、前記同乗者が座っている座席(11)を示す情報を含み、
前記制御部(19b)は、前記同乗者が少なくとも前記車両(10)の後部座席(11c)に座っている場合、前記同乗者が前記車両(10)の助手席(11b)のみに座っている場合と比べて、前記挙動パラメータの調整度合いを大きくする、
請求項2に記載の制御装置。 - 前記取得部(19a)は、前記同乗者を含む前記車両(10)の搭乗者の心身の状態を示す心身情報を取得し、
前記制御部(19b)は、前記乗車情報に加えて、前記心身情報に基づいて、前記挙動パラメータを調整する、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記挙動パラメータは、前記車両(10)の加速度に関するパラメータを含む、
請求項1~4のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記挙動パラメータは、前記車両(10)の減速度に関するパラメータを含む、
請求項1~4のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記挙動パラメータは、前記車両(10)の速度に関するパラメータを含む、
請求項1~4のいずれか一項に記載の制御装置。 - 車両(10)の動作を制御する制御方法であって、
制御装置(19)の取得部(19a)が、前記車両(10)の同乗者による乗車の態様を示す情報である乗車情報を取得し、
前記制御装置(19)の制御部(19b)が、前記車両(10)のドライバによる運転操作によらず前記車両(10)の走行を自動で制御する走行制御を実行し、前記走行制御における前記車両(10)の挙動に影響を与える挙動パラメータを、前記乗車情報に基づいて調整する、
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023115585A JP2025012615A (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | 制御装置および制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023115585A JP2025012615A (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | 制御装置および制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2025012615A true JP2025012615A (ja) | 2025-01-24 |
Family
ID=94320218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023115585A Pending JP2025012615A (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | 制御装置および制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2025012615A (ja) |
-
2023
- 2023-07-14 JP JP2023115585A patent/JP2025012615A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN114590177B (zh) | 车辆座椅 | |
US10994747B2 (en) | Method and device for at least partially automated driving | |
JP4210696B2 (ja) | 座席コンポーネントを調節するための装置 | |
CN113942469B (zh) | 车辆的气动座椅安全系统、控制方法及计算机可读介质 | |
JP5060542B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
US10093261B2 (en) | Method for activating a safety actuator of a motor vehicle | |
CN212556151U (zh) | 车辆的气动座椅安全系统 | |
US20180272895A1 (en) | Method for Operating a Motor Vehicle and Motor Vehicle | |
WO2022030318A1 (ja) | シートリクライニング位置制御装置 | |
US9446685B2 (en) | Method for activating a safety actuator of a motor vehicle | |
WO2018179513A1 (ja) | 車両制御システム | |
JP2022120852A (ja) | 車両制御システム | |
JP2005262927A (ja) | シートベルト装置 | |
JP2005119559A (ja) | 車両の乗員姿勢制御装置 | |
CN113147520A (zh) | 一种座椅自适应调节方法及自适应调节系统 | |
JP2022072835A (ja) | 車両用制御装置、車両、及びシート | |
JP2005326962A (ja) | 運転支援装置 | |
JP2022069594A (ja) | 車両制御システム | |
JP2025012615A (ja) | 制御装置および制御方法 | |
JP2018154321A (ja) | 二輪自動車の前後方向間隔調整システムを制御するための方法および装置 | |
JP6631955B2 (ja) | 車両の補助操舵装置 | |
JP2022105596A (ja) | 乗員保護システム | |
JP2007137387A (ja) | 車両用シート | |
JP7690775B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP4296422B2 (ja) | 車両用オットマン装置 |