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JP2025006575A - 切換弁ブロックアセンブリ及びこれに用いられる給排気ブロック - Google Patents

切換弁ブロックアセンブリ及びこれに用いられる給排気ブロック Download PDF

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JP2025006575A
JP2025006575A JP2023107458A JP2023107458A JP2025006575A JP 2025006575 A JP2025006575 A JP 2025006575A JP 2023107458 A JP2023107458 A JP 2023107458A JP 2023107458 A JP2023107458 A JP 2023107458A JP 2025006575 A JP2025006575 A JP 2025006575A
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pilot
switching valve
supply
air
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JP2023107458A
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崇史 村上
Takashi Murakami
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Abstract

【課題】給排気ブロックに異なるタイプの切換弁ブロックを混載可能な切換弁ブロックアセンブリ及び給排気ブロックを提供する。【解決手段】切換弁ブロックアセンブリ1は、出力ポート64a、64bを有する第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bと給気及び排気ポート12,13を有する第1給排気ブロック10とが連結される。第1給排気ブロックは一側面に第1給気用及び第1排気用開口を有し、他側面に第2給気用及び第2排気用開口を有する。第1及び第2給気用開口、給気ポートが連通し、第1及び第2排気用開口、排気ポートが連通する。これらの開口の中心は異なる軸線上に配される。第1切換弁ブロックを第1給排気ブロックの一側面に結合すると、給気及び排気流路が第1給気用及び第2排気用開口に連結され、第2切換弁ブロックを第1給排気ブロックの他側面に結合すると、給気及び排気流路が第2給気用及び第2排気用開口に連結される。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の切換弁ブロックとこれらブロックに対して空気を給排する給排気ブロックとを幅方向に一列に連結して成る切換弁ブロックアセンブリ及びこれに用いられる給排気ブロックに関するものである。
複数の切換弁ブロックと給排気ブロックとを幅方向に一列に連結して成る切換弁ブロックアセンブリは、例えば特許文献1に開示されている。この切換弁ブロックアセンブリは、複数の切換弁ブロックと給排気ブロックとを相互に側面を当接させた状態で幅方向に一列に連結されている。
給排気ブロックの幅方向に互いに背向する一対の側面には、切換弁ブロックに空気を供給するための給気用開口と、複数の切換弁ブロックから排出される空気を導入するための排気用開口とが形成されている。これら給気用開口はそれぞれの中心が幅方向に沿った同一軸線上に配され、且つ同一形状を有している。また、これら排気用開口は、それぞれの中心が幅方向に沿った同一軸線上に配され、且つ同一形状を有している。
ところで、切換弁ブロックは、例えば、その容量(流量サイズ)が異なると、給排気ブロックから供給される空気の給気用開口や給排気ブロックに排出する空気の排気用開口のそれぞれの大きさや位置が変わる。このため、異なるタイプの切換弁ブロックを1つの給排気ブロックに混載することは困難になる。
特開2001-355755号公報
そこで、本発明の技術的課題は、1つの給排気ブロックに異なるタイプの切換弁ブロックを混載可能な切換弁ブロックアセンブリ及びこれに用いられる給排気ブロックを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る切換弁ブロックアセンブリは、出力ポートを有する複数の切換弁ブロックと、給気ポート及び排気ポートを有する給排気ブロックとが、相互に側面を当接させた状態で幅方向に沿って一列に連結され、前記幅方向の両端に第1端及び第2端を有する切換弁ブロックアセンブリであって、前記給排気ブロックは、前記幅方向に互いに背向する一対の側面のうちの前記第1端側の側面にエアを吐出するための第1給気用開口、及びエアを排気するための第1排気用開口が開設され、前記一対の側面のうちの前記第2端側の側面に第2給気用開口及び第2排気用開口が開設されたボディを有し、前記第1給気用開口、前記第2給気用開口及び前記給気ポートは、給気用連通流路を介して相互に連通し、前記第1排気用開口、前記第2排気用開口及び前記排気ポートは、排気用連通流路を介して相互に連通しており、前記第1及び第2給気用開口のそれぞれの中心が、前記幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線上に配置され、前記第1及び第2排気用開口のそれぞれの中心が、前記幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線上に配置されており、前記複数の切換弁ブロックは、前記幅方向に互いに背向する両側面間に貫設された給気流路及び排気流路を有し、前記出力ポートに対して前記給気流路及び前記排気流路を選択的に連通可能な第1及び第2切換弁ブロックの中から選択された複数のものから構成され、前記第1切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第1端側の側面に結合させた際に、前記第1切換弁ブロックの前記給気流路及び前記排気流路が、前記給排気ブロックの前記第1給気用開口及び前記第2排気用開口に連結可能であり、前記第2切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第2端側の側面に結合させた際に、前記第2切換弁ブロックの前記給気流路及び前記排気流路が、前記給排気ブロックの前記第2給気用開口及び前記第2排気用開口に連結可能である、ことを特徴とする。
この場合において、好ましくは、前記給排気ブロックの前記第1給気用開口及び前記第1排気用開口は、前記第1端側の側面において第1距離を有して配され、前記第2給気用開口及び前記第2排気用開口は、前記第2端側の側面において第1距離とは異なる第2距離を有して配されており、前記第1給気用開口の開口面積は、前記第2給気用開口の開口面積と異なり、前記第1排気用開口の開口面積は、前記第2排気用開口の開口面積と異なる。
また、好ましくは、前記第1及び第2切換弁ブロックは、パイロット式切換弁であり、前記給排気ブロックは、外部から導入されるパイロットエアを前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給する外部モード、又は、前記給気ポートから導入されるエアの一部をパイロットエアとして前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給する内部モードに、選択的に切換可能であり、前記給排気ブロックは、外部モードにおいて前記ボディに装着される第1切換部材と、内部モードにおいて前記ボディに装着される第2切換部材と、前記ボディに形成されこれら切換部材を選択的に装着する取付面と、を有し、前記ボディの前記一対の側面には、前記第1及び又は第2切換弁ブロックにパイロットエアを供給する第1及び第2パイロット供給用開口と、前記第1及び又は第2切換弁ブロックから排出されるパイロットエアを導入する第1及び第2パイロット排気用開口と、が開設され、前記取付面には、前記給気ポートに連通する給気用連通口と、前記第1及び第2パイロット供給用開口に連通するパイロット供給用連通口と、前記第1及び第2パイロット排気用開口に連通するパイロット排気用連通口と、が開設され、前記第1切換部材は、パイロットエアを供給するパイロット供給口と、パイロットエアを排出するパイロット排出口とを有し、前記取付面に装着された際に、前記パイロット供給口と前記パイロット供給用連通口とを連通し、且つ前記パイロット排出口と前記パイロット排気用連通口とを連通し、さらに前記給気用連通口を閉塞するように構成され、前記第2切換部材は、前記取付面に装着された際に、前記給気用連通口と前記パイロット供給用連通口とを連通し、さらに前記パイロット排気用連通口を閉塞するように構成され、それにより、外部モードにおいては、前記パイロット供給口から供給されるパイロットエアが前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給され、そのパイロットエアが供給された切換弁ブロックから排出されるパイロットエアが前記パイロット排出口から排出され、内部モードにおいては、前記給気ポートからのパイロットエアが前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給され、そのパイロットエアが供給された前記第1及び又は第2切換弁ブロックから排出されるパイロットエアが、当該切換弁ブロックの前記排気流路を通じて排出されるように構成されている。
また、好ましくは、前記第1及び第2パイロット供給用開口のそれぞれの中心が、互いに前記幅方向に沿って延びる異なる軸線上に配置され、前記第1及び第2パイロット排気用開口のそれぞれの中心が、互いに前記幅方向に沿って延びる異なる軸線上に配置されており、前記第1パイロット供給用開口及び前記第1パイロット排気用開口は、前記第1端側の側面において第3距離を有して配され、前記第2パイロット供給用開口及び前記第2パイロット排気用開口は、前記第2端側の側面において前記第3距離と異なる第4距離を有して配されている。
また、好ましくは、前記第1及び第2切換弁ブロックのそれぞれは、幅方向に互いに背向する両側面間に貫設された切換弁パイロット供給流路及び切換弁パイロット排気流路を有し、前記第1切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第1端側の側面に結合させた際に、前記第1切換弁ブロックの前記切換弁パイロット供給流路及び前記切換弁パイロット排気流路が、前記給排気ブロックの前記第1パイロット供給用開口及び前記第1パイロット排気用開口に連結され、前記第2切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第2端側の側面に結合させた際に、前記第2切換弁ブロックの前記切換弁パイロット供給流路及び前記切換弁パイロット排気流路が、前記給排気ブロックの前記第2パイロット供給用開口及び前記第2パイロット排気用開口に連結される。
本発明に係る給排気ブロックは、前記切換弁ブロックアセンブリに用いられるものである。
以上のように、本発明によれば、1つの給排気ブロックに異なるタイプの切換弁ブロックを混載可能な切換弁ブロックアセンブリ及びこれに用いられる給排気ブロックを提供することができる。
本発明の一実施形態に係わる切換弁ブロックアセンブリの正面側斜視図である。 給排気ブロックの左側面側斜視図である。 給排気ブロックの右側面側斜視図である。 給排気ブロックの右側面図である。 給排気ブロックの左側面図である。 給排気ブロックの平面図である。 第1切換部材を示し、同図(a)は上面側から見た第1切換部材の斜視図であり、同図(b)は底面側から見た第1切換部材の斜視図である。 同図(a)は第1切換部材の底面図であり、同図(b)は図8(a)のVIII-VIII矢視に相当する部分の断面図である。 第2切換部材を示し、同図(a)は上面側から見た第2切換部材の斜視図であり、同図(b)は底面側から見た第2切換部材の斜視図である。 同図(a)は第2切換部材の底面図であり、同図(b)は図10(a)のX-X矢視に相当する部分の断面図である。 外部パイロットモードにおいて、給排気ブロック内を流れるエアの流れを説明するための給排気ブロックの平面図である。 内部パイロットモードにおいて、給排気ブロック内を流れるエアの流れを説明するための給排気ブロックの平面図である。 第1切換弁ブロックの斜視図である。 第1切換弁ブロックの左側面図である。 第1切換弁ブロックの右側面図である。 図12のXV-XV矢視に相当する第1切換弁ブロックの断面図である。 第1切換弁ブロックの変形例に係わる断面図である。 第2切換弁ブロックの斜視図である。 第2切換弁ブロックの左側面図である。 第2切換弁ブロックの右側面図である。 切換弁ブロックアセンブリの変形例を示した斜視図である。 切換弁ブロックの変形例を示した斜視図である。
以下に、本発明に係る切換弁ブロックアセンブリ及びこれに用いられる給排気ブロックについて説明する。なお、本実施形態では、給排気ブロックが切換弁ブロックアセンブリの一部を構成するため、給排気ブロックについては切換弁ブロックアセンブリの説明のなかで記載する。
切換弁ブロックアセンブリ1は、図1に示すように、第1給排気ブロック10と、第2給排気ブロック6と、複数のパイロット式の第1切換弁ブロック60Aと、複数のパイロット式の第2切換弁ブロック60Bと、第1エンドブロック90と、第2エンドブロック95とを幅方向に並べて一体化されている。切換弁ブロックアセンブリ1は、幅方向の両端に第1端2及び第2端3を有しており、切換弁ブロックアセンブリ1を構成するこれらの機器は、レール4上に搭載された状態で幅方向を向く側面同士を突き合わせて接離可能に結合されている。
本実施形態の切換弁ブロックアセンブリ1は、第1給排気ブロック10から、第1給排気ブロック10及び複数の第1切換弁ブロック60Aの内部を延びる給気流路及び排気流路を通じて、複数の第1切換弁ブロック60Aに対して、一括してエア及びパイロットエアを給排できるように構成されている。さらに、切換弁ブロックアセンブリ1は、第2給排気ブロック6から、第2給排気ブロック6及び複数の第2切換弁ブロック60Bの内部を延びる給気流路及び排出流路とパイロット供給流路及びパイロット排気流路とを通じて、一括してエア及びパイロットエアを複数の第2切換弁ブロック60Bに対して給排できるように構成されている。給気流路及び排出流路、パイロット供給流路及びパイロット排気流路の詳細は後述する。
第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bは、ブロック状に形成されたパイロット式切換弁である点で共通する一方、容量(流量サイズ)が互いに異なる点で相違する。第1切換弁ブロック60Aの容量は第2切換弁ブロック60Bよりも大きい。第1給排気ブロック10は、容量が異なる第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bの混載が可能である一方、第2給排気ブロック6は、第2切換弁ブロック60Bのみ連結が可能である。第1エンドブロック90は、上面にコネクタ91が設けられ、第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bに設けられたソレノイド76a1、76b1に対して電力及び電気信号を供給する。第2エンドブロック95は、第1切換弁ブロック60Aの第1端2側の開口を塞ぐ。
次に、切換弁ブロックアセンブリ1を構成するこれらの機器について説明する。先ず、第1給排気ブロック10について説明する。第1給排気ブロック10は、図2~図6に示すように、外部から導入されるパイロットエアを第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bに供給する外部モード、又は、給気ポート12から導入されるエアの一部をパイロットエアとして第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bに供給する内部モードに、選択的に切換可能である。そして、第1給排気ブロック10は、第1給排気ブロック10のボディである第1ボディ11と、外部モードにおいて第1ボディ11に装着される第1切換部材33と、内部モードにおいて第1ボディ11に装着される第2切換部材42と、を有している。
第1ボディ11は、前後方向に延びる直方体状に形成されている。第1ボディ11の前端部には、上下に間隔を有して給気ポート12及び排気ポート13が開設されている。また、幅方向に互いに背向する一対の側面14、15のそれぞれには、エアを吐出するための第1及び第2給気用開口16、17と、エアを排出するための第1及び第2排気用開口18、19と、パイロットエアを供給するための第1及び第2パイロット供給用開口20、21と、パイロットエアを排出するための第1及び第2パイロット排気用開口22、23と、が開設されている。
また、第1ボディ11の上部には凹部24が形成され、この凹部24の底部には、平面状の前述した取付面25が形成されている。このため、第1切換部材33を取付面25に装着することにより外部モードとなり、第2切換部材42を取付面25に装着することにより内部モードとなる。
第1端2側の側面14に開設された第1給気用開口16及び第1排気用開口18は、側面14の前側の底部に開口している。前後方向において、第1給気用開口16は第1排気用開口18よりも水平前方側に距離d1を有して配置されている(図4参照)。また、第2端3側の側面15に開設された第2給気用開口17及び第2排気用開口19は、側面15の前後方向中央の底部に開口している。そして、前後方向において、第2給気用開口17は第2排気用開口19よりも水平前方側に距離d2(d1>d2)を有して配置されている(図5参照)。また、第1給気用開口16及び第1排気用開口18は、前後方向に延びて同じ大きさに開口する長孔状に形成され、第2給気用開口17及び第2排気用開口19も、前後方向に延びて同じ大きさに開口する長孔状に形成されている。そして、第1給気用開口16の開口面積は、第2給気用開口17の開口面積よりも大きく、第1排気用開口18の開口面積は、第2排気用開口19の開口面積よりも大きい。
また、第1及び第2給気用開口16、17のそれぞれの中心S1、S3は、幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線J1、J3上に配置されている。また、第1及び第2排気用開口18、19のそれぞれの中心S2、S4も、前記幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線J2、J4上に配置されている。
本実施形態では、これら軸線J1-J4は互いに交差することなく幅方向に平行に延びている。このように、第1給気用開口16及び第1排気用開口18は、第2給気用開口17及び第2排気用開口19に対して異なる開口面積を有して開口するとともに、前後方向に異なる位置に配置されている。そして、第1給気用開口16及び第1排気用開口18は、第1端2側の側面14に対して凹状に開口し、第2給気用開口17及び第2排気用開口19は第2端3側の側面15から突出した筒状の突出部17a、19aの先端に開口している。
また、前後方向において、第1端2側の側面14に開設された第1パイロット供給用開口20は、第1排気用開口18よりも水平後方側に距離d5を有して配置されている。また、第1パイロット排気用開口22は、第1パイロット供給用開口20に対して上方に距離d7を有し且つ後方側に距離d3を有して配置されている(図4参照)。一方、前後方向において、第2端3側の側面15に開設された第2パイロット供給用開口21は、第2排気用開口19よりも水平後方側に距離d6を有して配設されている。また、第2パイロット排気用開口23は、第2パイロット供給用開口21に対して上方に距離d8(d8<d7)及び後方に距離d4(d4<d3)を有して配置されている(図5参照)。
また、第1パイロット供給用開口20及び第1パイロット排気用開口22は、同じ大きさに開口する円形状に形成されている。また、第2パイロット供給用開口21及び第2パイロット排気用開口23も、同じ大きさに開口する円形状に形成されている。そして、第1及び第2パイロット供給用開口20、21のそれぞれの中心S5、S7は、幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線J5、J7上に配置されている。また、第1及び第2パイロット排気用開口22、23のそれぞれの中心S6、S8も、幅方向に沿って延びる互い異なる軸線J6、J8上に配置されている。本実施形態では、これら軸線J5-J8は互いに幅方向に平行に延びている。
すなわち、第1パイロット供給用開口20及び第1パイロット排気用開口22は、第2パイロット供給用開口21及び第2パイロット排気用開口23に対して上下及び前後方向に異なる位置に配置されている。なお、幅方向第1端側の側面14に開設されたこれら開口20、22は、側面14に凹状に開口し、幅方向第2端3側の側面15に開設された開口21、23は、側面15から突出した筒状の突出部21a、23aの先端に開口している。
ところで、第1ボディ11の上部に形成された凹部24は、第1ボディ11の上面の前後方向中間部に前後方向に延びると共に幅方向両側が開口している。凹部24の底面に形成された取付面25は、平面視において長方形状に延びて形成されている。この取付面25には、図6に示すように、給気ポート12に連通する給気用連通口25aと、第1及び第2排気用開口18、19に連通する排気用連通口25bと、第1及び第2パイロット供給用開口20、21に連通するパイロット供給用連通口25cと、第1及び第2パイロット排気用開口22、23に連通するパイロット排気用連通口25dと、が開設されている。
給気用連通口25aは、給気用連通流路26を通じて第1給気用開口16、第2給気用開口17及び給気ポート12に連通している。本実施形態では、給気用連通流路26は、その一端部が第1及び第2給気用開口16、17に連通し、他端部が給気用連通口25a及び給気ポート12に連通している。
排気用連通口25bは、排気用連通流路27を通じて第1排気用開口18、第2排気用開口19及び排気ポート13に連通している。本実施形態では、排気用連通流路27は、その一端部が第1及び第2排気用開口18、19に連通し、他端側が排気用連通口25b及び排気ポート13に連通している。
パイロット供給用連通口25cは、パイロット供給流路28を通じて第1及び第2パイロット供給用開口20、21に連通している。本実施形態では、パイロット供給流路28は、その一端部が第1及び第2パイロット供給用開口20、21に連通し、他端部がパイロット供給用連通口25cに連通している。
パイロット排気用連通口25dは、パイロット排気流路29を通じて第1及び第2パイロット排気用開口22、23に連通している。本実施形態では、パイロット排気流路29は、その一端部が第1及び第2パイロット排気用開口22、23に連通し、他端部がパイロット排気用連通口25dに連通している。
これら連通口25a-25dが形成された取付面25には、第1切換部材33又は第2切換部材42が選択的に取り付けられる。
第1切換部材33は、図2、図6、図7、図8に示すように、直方体状に形成され、その上面には、パイロットエアを導入するためのパイロット供給口34と、第1切換弁ブロック60Aから排出されるパイロットエアを排出するためのパイロット排出口35が開設されている。本実施形態では、パイロット供給口34には、パイロット供給ポート36が挿着され、パイロット排出口35にはパイロット排出ポート37が挿着されている。パイロット供給口34は、第1切換部材33の幅方向第2端3側の前側に形成されており、パイロット排出口35は、パイロット供給口34よりも前側であって幅方向第1端2側に形成されている。
第1切換部材33の裏面側の内部には、第1供給溝部38が形成されている。この第1供給溝部38は、上端がパイロット供給口34に連通して下方へ延びると共に、下端が第1切換部材33の裏面に開口している。第1供給溝部38の下端の開口部38aは、前後方向に延びてパイロット供給用連通口25cと略同じ大きさを有した長方形状に形成されている。
また、第1切換部材33の裏面側の内部には、第1排出溝部39が形成されている。この第1排出溝部39は、上端がパイロット排出口35に連通して下端が第1切換部材33の裏面に開口している。第1排出溝部39の下端に開口する開口部39aは、前後方向に延びてパイロット排気用連通口25dと略同じ大きさを有した長方形状に形成されている。
また、第1切換部材33の裏面には、取付面25に形成された第1給気用開口16及び第1排気用開口18を閉塞する給気閉塞部40及び排気閉塞部41が形成されている。これら閉塞部40、41は、開口16、18の周りを囲むようにして連通口25a、25bを閉塞する。なお、第1切換部材33が取付面25に装着されると、これら連通口25a、25b、25c、25dは、外部に対して密閉された状態になる。なお、第1切換部材33は、その前後方向両側に挿通された締結部材(ねじ)によって、取付面25に着脱可能に取り付けられる。
そして、第1切換部材33が第1給排気ブロック10の取付面25に取り付けられた状態で、パイロット供給ポート36にパイロットエアが導入されると、図2及び図11に示すように、パイロットエアは、第1供給溝部38、パイロット供給用連通口25c、パイロット供給流路28を通じて第1及び第2パイロット供給用開口20、21から吐出される。また、第1パイロット排気用開口22にパイロットエアが導入されると、このパイロットエアはパイロット排気流路29、パイロット排気用連通口25d、第1排出溝部39を通じてパイロット排出ポート37から排気される。なお、本実施形態では、第1給排気ブロック10の第2端3側の側面15に第2切換弁ブロック60Bが結合され、この第2切換弁ブロック60Bは第2給排気ブロック6からエアが供給される。このため、第1給排気ブロック10においては、第1パイロット供給用開口20のみからエアを吐出する。
第2切換部材42は、図3、図9、図10に示すように、直方体状に形成され、その下面の後側の幅方向第2端側に、前後方向に直線状に延びて下面が開口する第2溝部43が形成されている。第2溝部43は、第1給気用開口16と第1パイロット供給用開口20とに跨がるように延びて、これら開口16、20同士を連通させる。
また、第2切換部材42の裏面には、第1切換部材33と同様に給気閉塞部40と排気閉塞部41が形成され、さらに、パイロット排気用連通口25dを閉塞するパイロット排気閉塞部(閉塞部)44が形成されている。これら閉塞部40、41、44は、連通口25a、25b、25dの周りを囲むようにして連通口25a、25b、25dを閉塞する。なお、第2切換部材42が取付面25に装着されると、これら連通口25a、25b、25c、25dは、外部に対して密閉された状態になる。第2切換部材42は、その前後方向両側に挿通された締結部材(ねじ)によって、第1給排気ブロック10の取付面25に着脱可能に取り付けられる。
そして、第2切換部材42が取付面25に取り付けられた状態で、給気ポート12にエアを導入すると、図3及び図12に示すように、エアは、給気用連通流路26を通じて主として第1給気用開口16から吐出される。また、エアの一部は、給気用連通流路26、第2溝部43、パイロット供給流路28を通じて、パイロットエアとして主として第1パイロット供給用開口20から吐出される。すなわち、第1給排気ブロック10の第2端3側の側面15に第2給排気ブロック6からエアが供給される第2切換弁ブロック60Bが接続されているので、エアは主として第1給気用開口16及び第1パイロット供給用開口20から吐出される。
さて、第1ボディ11に開設された第1及び第2パイロット供給用開口20、21よりも後方側の下部には、図2及び図3に示すように、幅方向に貫通する装着孔部30が設けられている。この装着孔部30内には、第1エンドブロック90から伝送される電気信号を受信するための接続基板部31が取り付けられている。接続基板部31は、第1給排気ブロック10の側面14、15に第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bがそれぞれ結合された際に、これらの第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bに設けられた接続基板部48に電気的に接続される。
次に、第1切換弁ブロック60Aについて説明する。第1切換弁ブロック60Aは、図13-図16に示すように、弁体62a、62bを組み込んだ主弁部61と、第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bを有したパイロット弁部75とを備える。主弁部61は、そのボディである主弁ボディ63を有し、この主弁ボディ63は、前後方向に延びる直方体状に形成されている。主弁ボディ63の前端部には、第1及び第2出力ポート64a、64bを備えたポートブロック65が取り付けられている。パイロット弁部75は、そのボディであるパイロットボディ77を有しており、パイロットボディ77は主弁ボディ63の後端部に連結されている。
主弁ボディ63及びパイロットボディ77の幅方向に互いに背向する一対の側面66a、66b、78a、78bには、エアが供給される第1切換弁給気用開口67と、エアが排気される第1切換弁排気用開口68と、パイロットエアが供給される第1切換弁パイロット供給用開口69と、パイロットエアが排気される第1切換弁パイロット排気用開口70と、が開設されている。これらの開口67-70は、前述した第1給排気ブロック10の幅方向第1端2側に開設された第1給気用開口16、第1排気用開口18、第1パイロット供給用開口20、第1パイロット排気用開口22に接続可能である。
さらに詳細には、図14に示すように、第1切換弁ブロック60Aの幅方向第2端3側の側面66bに開設された第1切換弁給気用開口67及び第1切換弁排気用開口68は、側面66bの前側下部に開口している。また、これらの開口67、68は、前後方向に延びて同じ大きさに開口して図3に示す第1給気用開口16及び第1排気用開口18と略同一形状に形成されている。そして、前後方向において、第1切換弁給気用開口67は第1切換弁排気用開口68よりも水平前方側に距離d1を有して配置されている。
また、前後方向において、側面66bに開設された第1切換弁パイロット供給用開口69は、第1切換弁排気用開口68よりも水平後方側に距離d5を有して配設されている。そして、第1切換弁パイロット排気用開口70は、第1切換弁パイロット供給用開口69に対して上方に距離d7を有し且つ後方に距離d3を有して配置されている。また、第1切換弁パイロット供給用開口69及び第1切換弁パイロット排気用開口70は、図3に示す第1パイロット供給用開口20及び第1パイロット排気用開口22と略同一の円形状に形成されている。本実施形態では、これらの開口67-70は第2端3側の側面66bから突出した筒状の突出部67a-70a(図13参照)の先端に開口している。
一方、第1切換弁ブロック60Aの幅方向第1端2側の側面66aに開設された第1切換弁給気用開口67、第1切換弁排気用開口68、第1切換弁パイロット供給用開口69、第1切換弁パイロット排気用開口70は、幅方向第2端側の側面66bに開設され開口67-70と同様に形成されている。但し、これら開口67-70は、側面66aに凹状に開口している。
そして、第1切換弁ブロック60Aの幅方向両側の側面66a、66bのそれぞれに開設された第1切換弁給気用開口67の中心S10は、幅方向に沿って延びる同一の軸線J10上に配置されている。また、側面66a、66bのそれぞれに開設された第1切換弁排気用開口68の中心S11は、幅方向に沿って延びる同一の軸線J11上に配置されている。さらに、側面66a、66bのそれぞれに開設された第1切換弁パイロット供給用開口69の中心S12は、幅方向に沿って延びる同一の軸線J12上に配置されている。また、側面66a、66bのそれぞれに開設された第1切換弁パイロット排気用開口70の中心S13は、幅方向に沿って延びる同一の軸線J13上に配置されている。
そして、第1切換弁給気用開口67、67同士は、主弁ボディ63内に形成された切換弁給気連通流路71を通じて連通している。第1切換弁排気用開口68、68同士は、主弁ボディ63内に形成された切換弁排気連通流路72を通じて連通している。さらに、第1切換弁パイロット供給用開口69、69同士は、主弁ボディ63内に形成された切換弁パイロット供給流路73を通じて連通している。第1切換弁パイロット排気用開口70、70同士は、主弁ボディ63内に形成された切換弁パイロット排気流路74を通じて連通している。
このため、図4に示す第1給排気ブロック10の幅方向第1端2側の側面14に、第1切換弁ブロック60Aの幅方向第2端3側の側面66bを結合させることにより、第1切換弁給気用開口67、第1切換弁排気用開口68、第1切換弁パイロット供給用開口69、第1切換弁パイロット排気用開口70に対して、図4に示す第1給排気ブロック10の側面14に開設された第1給気用開口16、第1排気用開口18、第1パイロット供給用開口20、第1パイロット排気用開口22を、接続させることができる。
なお、第1切換弁ブロック60Aの幅方向両側の側面66a、66bに開設された第1切換弁給気用開口67、第1切換弁排気用開口68、第1切換弁パイロット供給用開口69、第1切換弁パイロット排気用開口70のそれぞれは、側面66a、66bにおいて、形状が同一で且つ配置も同一である。このため、複数の第1切換弁ブロック60Aは、これらを幅方向に一連に当接させると、これら開口67-70のそれぞれを連通させた状態で結合させることができる。
次に、第1切換弁ブロック60Aの内部構造について説明する。第1切換弁ブロック60Aの主弁部61は、図16に示すように、3ポートバルブであり、主弁ボディ63と、主弁ボディ63の後端面に取り付けたピストン箱100と、主弁ボディ63の前端面に取付けたポートブロック65とを備える。主弁ボディ63には、複数の第1切換弁ブロック60Aを幅方向に連設して利用可能にするため、幅方向に貫設された切換弁給気連通流路71と切換弁排気連通流路72とが形成されている。
また、主弁ボディ63の前後方向の両端面間には、前後方向に延びる軸線Lに沿って貫通する弁孔106が形成されている。そして、この弁孔106には、軸線L方向中央に位置する切換弁給気流路101と、その両側に位置する第1及び第2出力流路107a、107bと、それらの両側に位置して切換弁排気連通流路72と連通する第1及び第2排気流路102、103が形成されている。
弁孔106の前後方向の両側には、弁体62a、62bが軸線L方向に沿って摺動自在に挿入されている。これら弁体62a、62bは、切換弁給気流路101からのエア圧による作用力を復帰力とするように構成されている。また、弁孔106の軸L方向両側には、パイロットエア圧の作用を受けてそれら弁体62a、62bを押圧する第1及び第2ピストン108a、108bが配設されている。
第1及び第2出力流路107a、107bは、弁孔106の上下両側に位置している。これら第1及び第2出力流路107a、107bは、後端が弁孔106に開口し、前端側が軸線L方向前側に延びて第1及び第2出力ポート64a、64bに連通している。
ピストン箱100には、前側に向かって開口した第1ピストン室100aが形成され、この第1ピストン室100a内に弁体62aよりも大径の第1ピストン108aが軸線L方向に摺動可能に挿入されている。また、ポートブロック65には、後側に向かって開口した第2ピストン室65aが形成され、この第2ピストン室65a内に弁体62bよりも大径の第2ピストン108bが軸線L方向に摺動可能に挿入されている。
主弁ボディ63には、第1ピストン室100aにパイロットエアを供給可能な第1パイロット供給連通流路104aと、第2ピストン室65aにパイロットエアを供給可能な第2パイロット供給連通流路104bとが形成されている。第1ピストン室100aにパイロットエアが供給されると、弁体62aよりも大径の第1ピストン108aに作用するパイロットエア圧による作用力が、弁体62aの前側端面に作用する切換弁給気流路101からのエアの作用力に勝るので、弁体62aが軸線L方向前側に移動する。このため、切換弁給気流路101が第1出力流路107aに連通して、エアが第1出力ポート64aから出力される。一方、第1ピストン室100aからパイロットエアが排出されると、第1ピストン108aに作用するパイロットエア圧が低下して、弁体62aの前側端面に作用するエアの作用力が勝るので、弁体62aが軸線L方向後側に戻る。そして、第1パイロット供給連通流路104aがパイロット排気流路105に連通すると、パイロットエアが切換弁パイロット排気流路74又は切換弁排気連通流路72から排出される。なお、パイロットエアの排出の詳細については後述する。
また、第2ピストン室65aにパイロットエアが供給されると、パイロットエアが第1ピストン室100aに供給された場合と同様に、第2ピストン108bが後側に移動して、切換弁給気流路101と第2出力流路107bとが連通し、エアが第2出力ポート64bから出力される。一方、第2ピストン室65aのパイロットエアが排出されると、弁体62bが軸線L方向前側に戻る。そして、第2パイロット供給連通流路104bがパイロット排気流路105に連通すると、パイロットエアが切換弁パイロット排気流路74又は切換弁排気連通流路72から排出される。なお、パイロットエアの排出の詳細については後述する。
さて、パイロット弁部75には、弁体62a、62bを駆動する第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bが設けられている。これら第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bのそれぞれは、第1及び第2パイロット入口流路79a、79bと、第1及び第2パイロット出力流路80a、80bと、第1及び第2パイロット排気流路81a、81bと、を備える。これら第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bは、ソレノイド76a1、76b1の励磁とその解除によって、第1及び第2パイロット出力流路80a、80bを、第1及び第2パイロット入口流路79a、79bと、第1及び第2パイロット排気流路81a、81b、に選択的に切り換えて連通させる3ポート電磁弁として構成されている。
第1及び第2パイロット入口流路79a、79bは、パイロットボディ77と主弁ボディ63とに跨がって形成されたパイロット入力流路109を通じて切換弁パイロット供給流路73に連通している。第1パイロット出力流路80aは、パイロットボディ77とピストン箱100とに跨がって形成された第1パイロット供給連通流路104aを通じて、第1ピストン室100aに連通している。第2パイロット出力流路80bは、パイロットボディ77とピストン箱100と主弁ボディ63に跨がって形成された第2パイロット供給連通流路104bを通じて第2ピストン室65aに連通している。第1及び第2パイロット排気流路81a、81bは、パイロットボディ77とピストン箱100に跨がって形成されたパイロット排気流路105を通じて連通している。パイロット排気流路105は、その上流側において切換弁パイロット排気流路74に連通している。なお、切換弁パイロット排気流路74の詳細は後述する。
本実施形態における第1切換弁ブロック60Aは、図16に示す内部モードの切換弁である。本実施形態の第1切換弁ブロック60Aは、第1給排気ブロック10の給気ポート12から供給されるエアの一部がパイロットエアとして供給され、この第1切換弁ブロック60Aから排出されるパイロットエアを切換弁排気連通流路72に排出するように構成されている。
パイロット排気流路105は、パイロットボディ77とピストン箱100とに跨がって延びると共に、さらに,シール部材62a2と弁孔106との間に形成される隙間を通じて第1排気流路102に延びている。そして、シール部材62a2は、前側に向かって開口するリップ型のシール部材であり、第1ピストン108a側から第1排気流路102側へのエアの流れを許容する一方、第1排気流路102側から第1ピストン108a側へのエアの流れを阻止する。
第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bのそれぞれは、前側にパイロット弁本体82を備える。パイロット弁本体82内には、前後方向に配置されて互いに連動する入口弁体45a、45b及び排気弁体46a、46bを備える。ソレノイド76a1又はソレノイド76b1が励磁されると、入口弁体45a又は入口本体45bが開放されて、第1パイロット入口流路79aと第1パイロット出力流路80a、又は第2パイロット入口流路79bと第2パイロット出力流路80bを個別的に連通する。また、ソレノイド76a1又はソレノイド76b1が励磁されると、排気弁体46a又は排気弁体46bが閉鎖されて、第1パイロット出力流路80a又は第2パイロット出力流路80bからパイロット排気流路105に至る流路が遮断される。その結果、第1ピストン室100a又は第2ピストン室65aにパイロットエアが供給される。
また、ソレノイド76a1又はソレノイド76b1の励磁が解除されると、入口弁体45a、45bが閉鎖されると共に、排気弁体46a、46bが開放される。そして、第1パイロット出力流路80a又は第2パイロット出力流路80bから第1パイロット排気流路81a又は第2パイロット排気流路81bに至る流路が開放されて、第1ピストン室100a又は第2ピストン室65aに供給されたエアが個別的に排出される。その結果、切換弁給気連通流路71から切換弁給気流路101を経て弁孔106に流入しているパイロットエア圧力による作用力が弁体62a,62bの復帰力となり、それら弁体62a,62bが復帰動作する。
第1切換弁ブロック60Aの主弁ボディ63の後側底部には、図14及び図15に示すように、幅方向に貫通する装着孔部47が設けられ、この装着孔部47内には、第1エンドブロック90から伝送される電気信号を受信するための接続基板部48が取り付けられている。接続基板部48は、第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bのソレノイド76a1、76b1に電気的に接続されている。第1切換弁ブロック60Aの側面66a、66bに対して、他の第1切換弁ブロック60A又は第1給排気ブロック10を結合すると、これらブロック10,60Aの接続基板部31、48同士が電気的に接続される。
さて、前述した第1切換弁ブロック60Aは、内部モードの切換弁であるが、本実施形態の第1給排気ブロック10は、外部モードの切換弁にも使用することができる。外部モードの第1給排気ブロック10は、この給気ポート12から導入されるエアの一部をパイロットエアとして供給され、この供給されたパイロットエアを切換弁パイロット排気流路74から排出するように構成される。
ここで、前述した内部モード型の第1切換弁ブロック60Aにおけるパイロット排気流路105は、その途中が切換弁パイロット排気流路74に連通し、さらにリップ型のシール部材62a2によって第1排気流路102側へエアの流通が可能である。このため、切換弁パイロット排気流路74からエアを排出することは困難である。
そこで、外部モードの第1切換弁ブロック60Aでは、図17に示すように、弁体62aのランド部62a1に、リップ型のシール部材62a2に換わってOリング62a3が装着されている。Oリング62a3は、これと弁孔106との接触部分においてエアの流れを阻止することができる。その結果、外部モードの際に、第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bから排出されるパイロットエアを切換弁パイロット排気流路74から排出させることができる。
次に、第2切換弁ブロック60Bについて図18-図20を参照しながら説明する。第2切換弁ブロック60Bは、前述した第1切換弁ブロック60Aと同様に構成されている。このため、第2切換弁ブロック60Bについては、第1切換弁ブロック60Aと異なる点について説明し、第1切換弁ブロック60Aと同様の部分ついては同一符号を付けて説明を省略する。
第2切換弁ブロック60Bは、第1切換弁ブロック60Aよりも小型に形成されている。第2切換弁ブロック60Bの幅方向第1端2側の側面66aには、図2及び図18に示すように、第1給排気ブロック10の幅方向第2端3側の側面15に開設された第2給気用開口17、第2排気用開口19、第2パイロット供給用開口21、第2パイロット排気用開口23のそれぞれに、接続可能な第2切換弁給気用開口51、第2切換弁排気用開口52、第2切換弁パイロット供給用開口53、第2切換弁パイロット排気用開口54が開設されている。本実施形態では、これらの開口51-54は、側面66aに凹状に開口している。
一方、第2切換弁ブロック60Bの幅方向第2端3側の側面66bには、図18及び図20に示すように、第2切換弁ブロック60Bの幅方向第1端2側の側面66aに開設された第2切換弁給気用開口51、第2切換弁排気用開口52、第2切換弁パイロット供給用開口53、第2切換弁パイロット排気用開口54と同様に開設されている。本実施形態では、これら開口51-54は第2切換弁ブロック60Bの側面66bから突設された突出部51a-54aの先端に開口している。
次に、第2給排気ブロック6について概説する。第2給排気ブロック6については、第1給排気ブロック10と同様に構成されているので、第1給排気ブロック10と同一態様部分については同一符号を付してその説明を省略し、主要な部分につて概説する。第2給排気ブロック6は、図1に示すように、第2切換弁ブロック60Bのみしか連結できず且つ第1給排気ブロック10よりも小型である点で、第1給排気ブロック10と相違する。第2給排気ブロック6の幅方向両側の側面には、図5に示す第1給排気ブロック10の第2端3側の側面15に開口した第2給気用開口17、第2排気用開口19、第2パイロット供給用開口21、第2パイロット排気用開口23のそれぞれに接続可能な開口が開設されている。
第2給排気ブロック6の給気ポート12から導入されたエアは、第2給排気ブロック6から複数の第2切換弁ブロック60Bに供給され、またエアの一部は、複数の第2切換弁ブロック60Bのパイロット弁部75に供給される。そして、複数の第2切換弁ブロック60Bから排出されるエアは、第2給排気ブロック6に戻されて排気ポート13から排出される。また、複数の第2切換弁ブロック60Bのパイロット弁部75から排出されるパイロットエアは、第2給排気ブロック6の排気ポート13から排出される。
次に、第1エンドブロック90について概説する。第1エンドブロック90は、第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bと第1給排気ブロック10のそれぞれに設けられた接続基板部31、48に電気信号を伝送可能である。また、第1エンドブロック90の幅方向第1端2側の側面には、第1及び第2給排気ブロック6、10の幅方向第2端3側の側面に開口する複数の開口17、19、21、23を塞ぐように形成されている。
このように、本実施形態に係わる第1給排気ブロック10は、その幅方向の第1端2側の側面14に形成された第1給気用開口16及び第1排気用開口18が、第2端3側の側面15に開設された第2給気用開口17及び第2排気用開口19と異なる大きさを有し且つ異なる位置に配設されているので、第1給排気ブロック10に対して異なる第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bを混載することができる。
次に、切換弁ブロックアセンブリ1の動作について、図1-図3、図12、図16、図17を参照しながら説明する。先ず、切換弁ブロックアセンブリ1の内部モードについて説明する。内部モードでは、これら給排気ブロック6、10の給気ポート12に供給されたエアは、第1給気用開口16から切換弁ブロック60A、60Bの第1及び第2パイロット電磁弁76a、76bに供給されて、これらパイロット電磁弁76a、76bの励磁状態に応じて、第1及び第2出力ポート64a、64bから選択的に出力される。また、これら出力ポート64a、64bに繋がる外部装置から戻されるエアは、パイロット電磁弁76a、76bの励磁状態に応じて、切換弁排気連通流路72を通じて給排気ブロック6、10の排気ポート13から排気される。
さらに、給気ポート12に供給されたエアの一部は、第1パイロット供給用開口20から、切換弁ブロック60A、60Bのパイロット電磁弁76a、76bに供給される。そして、パイロット電磁弁76a、76bの励磁状態に応じて、パイロット電磁弁76a、76bに供給されたエアは、第1及び第2ピストン108a、108bを駆動し、パイロット排気流路105を通じて給排気ブロック6、10の排気ポート13から排気される。
一方、外部モードでは、給排気ブロック6、10の給気ポート12に供給されたエアを、切換弁ブロック60A、60Bの第1及び第2出力ポート64a、64bから出力する経路、及びこれら出力ポート64a、64bから流入したエアを給排気ブロック6、10の排気ポート13から排気する経路は、前述した内部モードと同様である。
パイロットエアは、給排気ブロック6、10のパイロット供給ポート36から導入されて、第1パイロット供給用開口20から切換弁ブロック60A、60Bのパイロット電磁弁76a、76bに供給される。そして、パイロット電磁弁76a、76bの励磁状態に応じて、パイロット電磁弁76a、76bに供給されたパイロットエアは、第1及び第2ピストン108a、108bを駆動し、切換弁パイロット排気流路74を通じて給排気ブロック6、10のパイロット排出ポート37から排気される。
さて、前述した実施形態では、図1に示すように、第1給排気ブロック10の側面14、15に第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bを連結させた切換弁ブロックアセンブリ1を示したが、これに限るものではない。切換弁ブロックアセンブリ1´は、図21に示すように、第1給排気ブロック10の側面14に、複数の第1切換弁ブロック60A、第1給排気ブロック10及び第2エンドブロック95を順に結合し、第1給排気ブロック10の側面15に第1エンドブロック90を結合したものでもよい。このようにすることで、第1給排気ブロック10を第1切換弁ブロック60Aの専用としても使用することができ、第1給排気ブロック10の使い勝手の選択の幅を更に広げることができる。
また、前述した実施形態の第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bは、弁体62a、62bを有したデュアル式の切換弁ブロックを示したが、これら第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bは、図22に示すように、1つの弁体85を有したシングル式の切換弁ブロックでもよい。この1つの弁体85を有した第1及び第2切換弁ブロック60A´、60B´は、前述した第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bと略同様の構造を有している。このため、第1及び第2切換弁ブロック60A´、60B´については、第1及び第2切換弁ブロック60A、60Bと同一態様部分について同一符号を付してその説明を省略し、相違点について説明する。
第1及び第2切換弁ブロック60A´、60B´は、主弁ボディ63に設けられた弁孔84に1つの弁体85が軸線L方向に摺動自在に挿入されている。この弁体85は、第1ピストン室100a内にパイロットエアが供給され、且つ第2ピストン室65a内のパイロットエアが排出されることで、弁体85が軸線L方向前側に移動する。また、弁体85は、第1ピストン室100a内のパイロットエアが排気され、且つ第2ピストン室65a内にパイロットエアが供給されることで、弁体85が軸線L方向後側に移動する。また、弁体85の後端側のランド部62a1に装着されるシール部材は、外部モードの際には、Oリング62a3が装着され、内部モードの際には、前側が開口するリップ型のシール部材62a2が装着される。
1、1´ 切換弁ブロックアセンブリ
2 第1端
3 第2端
10 第1給排気ブロック(給排気ブロック)
11 第1ボディ(ボディ)
12 給気ポート
13 排気ポート
14、15、66a、66b 側面
16 第1給気用開口
17 第2給気用開口
18 第1排気用開口
19 第2排気用開口
20 第1パイロット供給用開口
21 第2パイロット供給用開口
22 第1パイロット排気用開口
23 第2パイロット排気用開口
25 取付面
25a 給気用連通口
25c パイロット供給用連通口
25d パイロット排気用連通口
26 給気用連通流路(給気流路)
27 排気用連通流路(排気流路)
28 パイロット供給流路
29 パイロット排気流路
33 第1切換部材
34 パイロット供給口
35 パイロット排出口
42 第2切換部材
60A 第1切換弁ブロック(切換弁ブロック)
60B 第2切換弁ブロック(切換弁ブロック)
64a 第1出力ポート(出力ポート)
64b 第2出力ポート(出力ポート)
71 切換弁給気連通流路(給気流路)
72 切換弁排気連通流路(排気流路)
73 切換弁パイロット供給流路
74 切換弁パイロット排気流路
S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S10、S11、S12、S13 中心
J1、J2、J3、J4、J5、J6、J7、J8、J10、J11、J12、J13 軸線

Claims (6)

  1. 出力ポートを有する複数の切換弁ブロックと、給気ポート及び排気ポートを有する給排気ブロックとが、相互に側面を当接させた状態で幅方向に沿って一列に連結され、前記幅方向の両端に第1端及び第2端を有する切換弁ブロックアセンブリであって、
    前記給排気ブロックは、前記幅方向に互いに背向する一対の側面のうちの前記第1端側の側面にエアを吐出するための第1給気用開口、及びエアを排気するための第1排気用開口が開設され、前記一対の側面のうちの前記第2端側の側面に第2給気用開口及び第2排気用開口が開設されたボディを有し、
    前記第1給気用開口、前記第2給気用開口及び前記給気ポートは、給気用連通流路を介して相互に連通し、
    前記第1排気用開口、前記第2排気用開口及び前記排気ポートは、排気用連通流路を介して相互に連通しており、
    前記第1及び第2給気用開口のそれぞれの中心が、前記幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線上に配置され、
    前記第1及び第2排気用開口のそれぞれの中心が、前記幅方向に沿って延びる互いに異なる軸線上に配置されており、
    前記複数の切換弁ブロックは、前記幅方向に互いに背向する両側面間に貫設された給気流路及び排気流路を有し、前記出力ポートに対して前記給気流路及び前記排気流路を選択的に連通可能な第1及び第2切換弁ブロックの中から選択された複数のものから構成され、
    前記第1切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第1端側の側面に結合させた際に、前記第1切換弁ブロックの前記給気流路及び前記排気流路が、前記給排気ブロックの前記第1給気用開口及び前記第2排気用開口に連結可能であり、
    前記第2切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第2端側の側面に結合させた際に、前記第2切換弁ブロックの前記給気流路及び前記排気流路が、前記給排気ブロックの前記第2給気用開口及び前記第2排気用開口に連結可能である、
    ことを特徴とする切換弁ブロックアセンブリ。
  2. 前記給排気ブロックの前記第1給気用開口及び前記第1排気用開口は、前記第1端側の側面において第1距離を有して配され、
    前記第2給気用開口及び前記第2排気用開口は、前記第2端側の側面において第1距離とは異なる第2距離を有して配されており、
    前記第1給気用開口の開口面積は、前記第2給気用開口の開口面積と異なり、
    前記第1排気用開口の開口面積は、前記第2排気用開口の開口面積と異なる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の切換弁ブロックアセンブリ。
  3. 前記第1及び第2切換弁ブロックは、パイロット式切換弁であり、
    前記給排気ブロックは、外部から導入されるパイロットエアを前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給する外部モード、又は、前記給気ポートから導入されるエアの一部をパイロットエアとして前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給する内部モードに、選択的に切換可能であり、
    前記給排気ブロックは、外部モードにおいて前記ボディに装着される第1切換部材と、内部モードにおいて前記ボディに装着される第2切換部材と、前記ボディに形成されこれら切換部材を選択的に装着する取付面と、を有し、
    前記ボディの前記一対の側面には、前記第1及び又は第2切換弁ブロックにパイロットエアを供給する第1及び第2パイロット供給用開口と、前記第1及び又は第2切換弁ブロックから排出されるパイロットエアを導入する第1及び第2パイロット排気用開口と、が開設され、
    前記取付面には、前記給気ポートに連通する給気用連通口と、前記第1及び第2パイロット供給用開口に連通するパイロット供給用連通口と、前記第1及び第2パイロット排気用開口に連通するパイロット排気用連通口と、が開設され、
    前記第1切換部材は、パイロットエアを供給するパイロット供給口と、パイロットエアを排出するパイロット排出口とを有し、前記取付面に装着された際に、前記パイロット供給口と前記パイロット供給用連通口とを連通し、且つ前記パイロット排出口と前記パイロット排気用連通口とを連通し、さらに前記給気用連通口を閉塞するように構成され、
    前記第2切換部材は、前記取付面に装着された際に、前記給気用連通口と前記パイロット供給用連通口とを連通し、さらに前記パイロット排気用連通口を閉塞するように構成され、
    それにより、外部モードにおいては、前記パイロット供給口から供給されるパイロットエアが前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給され、そのパイロットエアが供給された切換弁ブロックから排出されるパイロットエアが前記パイロット排出口から排出され、
    内部モードにおいては、前記給気ポートからのパイロットエアが前記第1及び又は第2切換弁ブロックに供給され、そのパイロットエアが供給された前記第1及び又は第2切換弁ブロックから排出されるパイロットエアが、当該切換弁ブロックの前記排気流路を通じて排出されるように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の切換弁ブロックアセンブリ。
  4. 前記第1及び第2パイロット供給用開口のそれぞれの中心が、互いに前記幅方向に沿って延びる異なる軸線上に配置され、
    前記第1及び第2パイロット排気用開口のそれぞれの中心が、互いに前記幅方向に沿って延びる異なる軸線上に配置されており、
    前記第1パイロット供給用開口及び前記第1パイロット排気用開口は、前記第1端側の側面において第3距離を有して配され、
    前記第2パイロット供給用開口及び前記第2パイロット排気用開口は、前記第2端側の側面において前記第3距離と異なる第4距離を有して配されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の切換弁ブロックアセンブリ。
  5. 前記第1及び第2切換弁ブロックのそれぞれは、幅方向に互いに背向する両側面間に貫設された切換弁パイロット供給流路及び切換弁パイロット排気流路を有し、
    前記第1切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第1端側の側面に結合させた際に、前記第1切換弁ブロックの前記切換弁パイロット供給流路及び前記切換弁パイロット排気流路が、前記給排気ブロックの前記第1パイロット供給用開口及び前記第1パイロット排気用開口に連結され、
    前記第2切換弁ブロックを前記給排気ブロックの前記第2端側の側面に結合させた際に、前記第2切換弁ブロックの前記切換弁パイロット供給流路及び前記切換弁パイロット排気流路が、前記給排気ブロックの前記第2パイロット供給用開口及び前記第2パイロット排気用開口に連結される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の切換弁ブロックアセンブリ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の前記切換弁ブロックアセンブリに用いられる前記給排気ブロック。
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