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JP2024167841A - 石材墓 - Google Patents

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Abstract

【課題】白華現象を防止し、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供する。
【解決手段】石材墓本体2と、その下の基台3と、前面の墓庭4を含む石材墓1であって、石材墓本体2と基台3と墓庭4は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用していない総石造りの石材墓である。基台3と墓庭4は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、各石材プレートが突き合わされる部分は、A:それぞれが合致する段差構造及びB:石材プレートの下面には凹部を形成しておき、凹部に合致する矩形の位置決め石材を配置して突き合わせる構造からなる群から選ばれる少なくとも一つである。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリートを使用しない総石造りの石材墓に関する。
沖縄地方では、先祖を供養するため、家族、親戚、一族の人などが墓前に集まり、墓前にお供え物を供えた後、参加者でそのお供え物を食する習慣がある。とくに旧暦3月頃(新暦では4月初旬から5月上旬頃)に行われる清明祭は、清明(シーミー)と呼ばれ、現在でも行われている。沖縄地方では、破風墓又は亀甲墓などのようにお墓自体が納骨堂となっており、墓は高く、墓庭の広さも比較的広い。
従来から墓石本体は天然石製石材で構成されていた。しかし、石材墓本体下の基台、前記石材墓本体前面の墓庭などは鉄筋コンクリート(RCコンクリート:Reinforced Concrete Constraction)、あるいはプレキャスト・コンクリートなどで作製されていた。
特許文献1には石材墓本体下の基台などをプレキャスト・コンクリートで作製することが提案されている。本発明者は特許文献2~3において、天然石製石材で構成された墓石本体を提案している。
実用新案登録第3006463号公報 特許第6227831号公報 特許第7097657号公報
しかし、従来の石材墓本体下の基台、前記石材墓本体前面の墓庭などをコンクリートで作製すると、長年の雨水の浸み込みにより、コンクリート成分のカルシウムなどの成分が溶け出し、図12~図15に示すように白華現象により、外観が悪化する問題があった。図12~図15の白い部分が、白華現象が発現した個所である。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、白華現象を防止し、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供する。
本発明の石材墓は、石材墓本体と、前記石材墓本体下の基台と、前記石材墓本体前面の墓庭を含む石材墓であって、
前記石材墓本体と前記基台と前記墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、
前記基台と前記墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、
前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分及び/又は前記基台と前記墓庭が突き合わされる部分は、
A それぞれが合致する段差構造、及び
B 石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する矩形の位置決め石材を配置して突き合わせる構造
からなる群から選ばれる少なくとも一つの構造であり、
前記複数枚の石材プレートの上面が平坦となるように形成されており、
コンクリートは使用せず、総石造りであることを特徴とする。
本発明は、石材墓本体と基台と墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用していないことにより、白華現象を防止し、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供できる。
図1は本発明の一実施形態に係る石材墓の模式的斜視図である。 図2は同、基台及び墓庭の組立図である。 図3は同、基台及び墓庭の模式的斜視図である。 図4は図3のI-I線の模式的断面図である。 図5は同、墓庭端部と外柵の組立構造を示す模式的断面図である。 図6は同、基台、墓庭及び外柵を組み立てた状態を示す模式的斜視図である。 図7は同、完成した石材墓の模式的側面図である。 図8は本発明の別の実施形態の基台及び墓庭の組立図である。 図9は同、基台及び墓庭の模式的底面図である。 図10は本発明のさらに別の実施形態の基台及び墓庭の組立図である。 図11は同、基台及び墓庭の模式的底面図である。 図12は従来の石材墓の白華現象を示す写真である。 図13は従来の別の石材墓の白華現象を示す写真である。 図14は従来のさらに別の石材墓の白華現象を示す写真である。 図15は従来のさらに別の石材墓の白華現象を示す写真である。
本発明においてコンクリートを使用しない理由は、白華現象(エフロレッセンス:efflorescence)を防止し、外観を美しく保つためである。白華とは、コンクリート、モルタルなどの建築材料の表面に浮き上がる白い生成物のことで、主成分は炭酸カルシウムである。したがって、石材墓本体、基台及び墓庭構成材料にコンクリート、モルタルなどのカルシウムを含む材料を使用しなければ、白華現象を防止できる。本発明は、このような着想を得て完成したものである。
本発明は、石材墓本体と基台と墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用していない。コンクリートを使用しないことにより、工期を短縮できる。コンクリートを使用すると、コンクリートが固まるまでの養生期間が必要となり、その分工期が長くなる。
本発明において、石材墓本体とは納骨堂の部分をいい、石材墓とは、納骨堂、基台及び墓庭部を含めた全体をいう。基台と墓庭の基礎材料は、天然石を敷き詰める。また、特許文献2に記載されている側壁上部の装飾ガラスは、墓内部に採光でき明るくできることと、墓内部を乾燥できることから組み込むのが好ましい。また、特許文献3に記載されているように、石材墓本体と外柵にテントを掛けるための石材製紐掛けを設けてもよい。
本発明の石材墓は、基台と墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、複数枚の石材プレートが突き合わされる部分及び/又は基台と前記墓庭が突き合わされる部分は、下記A及びBからなる群から選ばれる少なくとも一つの構造である。
A それぞれが合致する段差構造
B 石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する矩形の位置決め石材を配置して突き合わせる構造
前記複数枚の石材プレートの上面が平坦となるように形成されている。コンクリートは使用せず、総石造りである。これにより、外観を美しく保ち、かつ複数枚の石材プレート間の継ぎ目が目立たない石材フローリング調の総石造りの石材墓を提供できる。また、割れる可能性を低くし、かつコスト低減ができる。
基台と墓庭の複数枚の石材プレートの下面の凹部及び位置決め石材の平面形状は、矩形、円形など任意の形状であってもよいが矩形が好ましい。より好ましくは平面形状が長方形の立方体である。平面形状が長方形の立方体は、石材プレートを位置決めしやすい。但し、複数枚の石材プレートの下面の凹部及び位置決め石材の平面形状が全部正方形である構造は除くのが好ましい。
矩形の位置決め石材の平面形状が長方形である場合は、石材墓本体に向けて長さ方向(奥行き方向)に配置するか、幅方向(間口方向)に配置するのが好ましい。長さ方向に配置する場合は1個が好ましい。幅長さ方向に配置する場合は2~4個が好ましく、より好ましくは3個である。
前記複数枚の石材プレートは、基台と墓庭それぞれ少なくとも4枚であるのが好ましい。これにより、割れる可能性をより低くし、よりコスト低減となる。
基台と墓庭は段差構造となっており、基台は墓庭より高い位置にあるのが好ましい。
基台と墓庭の周囲には、さらに天然石製石材の外柵が設けられており、基台と外柵、及び墓庭と外柵は、いずれか一方には溝部(凹部)を、他方には凸部を形成しておき、凹部に凸部を組み込むことにより、基台と外柵、及び墓庭と外柵は一体化されているのが好ましい。このような凹凸篏合構造により、コンクリートは不要となる。
石材墓本体は、破風墓又は亀甲墓であるのが好ましい。破風墓及び亀甲墓には墓庭が必要であり、墓庭を含めてコンクリートフリーとすれば白華現象を防止できる。また、コンクリートフリーであることから、経年劣化も起きず、耐用年数の長い石材墓とすることができる。なお、日本本土で一般的な石柱墓であっても本発明を適用できる。
以下図面を用いて説明する。以下の図面において、同一符号は同一物を示す。図1は本発明の一実施形態に係る石材墓1の模式的斜視図である。以下「段差構造」という。この石材墓1は、石材墓本体2と、石材墓本体2下の基台3と、石材墓本体2の前面の墓庭4で構成され、石材墓本体2と基台3と墓庭4は、いずれも天然石製石材で構成されており、コンクリートは使用せず、総石造りの石材墓である。
図2は本発明の一実施形態に係る基台3及び墓庭4の組立図である。基台3は4枚の基台プレート3a-3dで構成され、墓庭4は4枚の墓庭プレート4a-4dで構成する。この実施形態においては、基台プレート3a-3d及び墓庭プレート4a-4dが突き合わされる部分は、それぞれが合致する段差構造である。図3及び図4に示すように段差構造部6a-6cは合致され、基台3及び墓庭4はそれぞれ上面が平坦となるように一体化されている。基台3は墓庭4より約100mm高い位置とするのが好ましい。
図5は本発明の一実施形態に係る墓庭端部と外柵の組立構造を示す模式的断面図である。墓庭4の端部表面には外柵5を組み込むための溝部7が形成されている。外柵5の下面には溝部7に勘合する凸条部8が形成されており、外柵5の下面の凸条部8を墓庭4の端部表面の溝部7に勘合させて、墓庭端部と外柵を一体化させる。基台端部と外柵の一体化も同様に行う。
図6は本発明の一実施形態に係る基台3、墓庭4及び外柵5を組み立てた状態を示す模式的斜視図である。図7は同、完成した石材墓1の模式的側面図である。地面10の上に基礎として天然石からなるごろ石9を敷き詰め、その上に基台3と墓庭4を設けている。基台3の上には石材墓本体2が組み立てられている。基台3と墓庭4の周囲には外柵5が組み立てられている。
図8は本発明の別の実施形態の基台9及び墓庭10の組立図である。以下「位置決め石材1」という。この実施形態は、平面形状が長方形の位置決め石材13a-13cを3個幅方向に配置した例である。基台11は4枚の基台プレート11a-11dと、位置決め石材13aで構成され、4枚の基台プレート11a-11dが突き合わされる部分の各プレートの下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材13aを配置して、4枚の基台プレート11a-11dの上面が平坦となるように一体化している。
墓庭12も同様に4枚の墓庭プレート12a-12dと、位置決め石材13cで構成され、4枚の墓庭プレート12a-12dが突き合わされる部分の各墓庭プレートの下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材13cを配置して、複数枚の墓庭プレート12a-12dの上面が平坦となるように一体化している。
また、基台11及び墓庭12との接続も、基台プレート11c,11dと,墓庭プレート12a,12bと、位置決め石材13bで構成され、それぞれが突き合わされる部分の下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材13bを配置して一体化している。基台9は墓庭10より約100mm高い位置とするのが好ましい。
図9は同、基台及び墓庭の模式的底面図である。位置決め石材13a-13cは裏面に存在し、表側には表れない。
図10は本発明のさらに別の実施形態の基台及び墓庭の組立図、図11は模式的底面図である。以下「位置決め石材2」という。この実施形態は、平面形状が長方形の位置決め石材16を1個長さ方向に配置した例である。基台14は4枚の基台プレート14a-14dで構成し、墓庭15も4枚の墓庭プレート15a-15dで構成し、各プレートが突き合わされる部分の下面には凹部を形成しておき、この凹部に合致する位置決め石材16を配置して、基台14と墓庭15のそれぞれの上面が平坦となるように一体化している。
以上3つの実施形態(段差構造、位置決め石材1及び2)を説明したが、本発明においては各実施形態を単独で使用してもよいし、組み合わせて使用することもできる。
以下、実施例によりさらに詳しく説明する。但し、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1~7に示すように、御影石を使用して石材墓1を作製した。この石材墓1の基台3と墓庭4の合計の大きさは間口(横)2500mm、奥行き4000mmとした。基台3及び墓庭4を構成する石板プレートはそれぞれ矩形のもの4枚とした。基台プレート3a-3dのそれぞれの大きさは間口(横)1250mm、奥行き1000mm、厚さ250mmとした。墓庭プレート4a-4dの大きさは間口(横)1250mm、奥行き1000mm、厚さ150mmとした。
石板プレート各4枚の突き合わされる部分には、図2及び図4に示すように底面からの高さ30mm、幅70mmの段差構造部6a-6cを設けて合致させ、全体を一体化した。
基台3の上には石材墓(破風墓)本体2を組み上げた。この石材墓本体2の全体の大きさは、間口(横)2300mm、奥行き1900mm、屋根の頂点までの高さ2210mm、背面側壁の厚さは80mmとした。
基台3及び墓庭4の外側には、厚さ100mm、高さ600mmの外柵5を設置した。基台3及び墓庭4の端部表面には外柵5を組み込むための幅40mm、深さ25mmの溝部7を形成し、外柵5の下面には前記溝部7に勘合する凸条部9を形成し、外柵5の下面の凸条部9を墓庭4の端部表面の溝部7に勘合させて、基台3及び墓庭4と外柵を一体化させた。
以上のとおり、石材墓本体2と基台3と墓庭4で構成される石材墓1は、いずれも天然石製石材で作製し、コンクリートは使用しなかった。これにより、白華現象を防止し、外観を美しく保てる総石造りの石材墓を実現できた。
(実施例2)
図8~9に示すように、平面形状が長方形の位置決め石材13a-13cを3本幅方向に配置した。位置決め石材13a-13cのそれぞれの大きさは、間口(横)2500mm、奥行き500mm、厚さ70mmとした。平面形状が長方形の位置決め石材13a-13cと合致するように、4枚の基台プレート11a-11dの下面と、4枚の墓庭プレート12a-12dの下面には凹部を形成して、この凹部に合致する位置決め石材13a-13cを配置して、上面が平坦となるように一体化した。その他の部分は実施例1と同様に実施した
本実施例の、石材墓本体と基台と墓庭で構成される石材墓は、いずれも天然石製石材で作製し、コンクリートは使用しなかった。これにより、白華現象を防止し、外観を美しく保てる総石造りの石材墓を実現できた。
(実施例3)
図10~11に示すように、平面形状が長方形の位置決め石材16を1本長さ方向に配置した。位置決め石材16の大きさは、間口(横)500mm、奥行き2500mm、厚さ70mmとした。平面形状が長方形の位置決め石材16と合致するように、4枚の基台プレート14a-14dの下面と、4枚の墓庭プレート15a-15dの下面には凹部を形成して、この凹部に合致する位置決め石材16を配置して、上面が平坦となるように一体化した。その他の部分は実施例1と同様に実施した
本実施例の、石材墓本体と基台と墓庭で構成される石材墓は、いずれも天然石製石材で作製し、コンクリートは使用しなかった。これにより、白華現象を防止し、外観を美しく保てる総石造りの石材墓を実現できた。
本発明の石材墓は、破風墓、亀甲墓に限らず、納骨堂などの大型石材墓、あるいは日本本土で一般的な石柱墓にも適用できる。
1 石材墓
2 石材墓本体
3,11,14 基台
3a-3d,11a-11d,14a-14d 基台プレート
4,12,15 墓庭
4a-4d,12a-12d,15a-15d 墓庭プレート
5 外柵
6a-6c 段差構造部
7 溝部
8 凸条部
9 ごろ石
10 地面
13a-13c,16 位置決め石材
本発明の石材墓は、石材墓本体と、前記石材墓本体下の基台と、前記石材墓本体前面の墓庭を含む石材墓であって、
前記石材墓は、地面の上に基礎として天然石からなるごろ石を敷き詰め、その上に基台と墓庭を設けており、
前記石材墓本体と前記基台と前記墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、
前記基台と前記墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、
前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分及び/又は前記基台と前記墓庭が突き合わされる部分は、
A それぞれが合致する段差構造、及び
B 石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する矩形の位置決め石材を配置して突き合わせる構造
からなる群から選ばれる少なくとも一つの構造であり、
前記複数枚の石材プレートの上面が平坦となるように形成されており、
コンクリートは使用せず、総石造りであることを特徴とする。

Claims (5)

  1. 石材墓本体と、前記石材墓本体下の基台と、前記石材墓本体前面の墓庭を含む石材墓であって、
    前記石材墓本体と前記基台と前記墓庭は、いずれも天然石製石材で構成されており、
    前記基台と前記墓庭は、それぞれ複数枚の石材プレートで構成し、
    前記複数枚の石材プレートが突き合わされる部分及び/又は前記基台と前記墓庭が突き合わされる部分は、
    A それぞれが合致する段差構造、及び
    B 石材プレートの下面には凹部を形成しておき、前記凹部に合致する矩形の位置決め石材を配置して突き合わせる構造
    からなる群から選ばれる少なくとも一つの構造であり、
    前記複数枚の石材プレートの上面が平坦となるように形成されており、
    コンクリートは使用せず、総石造りであることを特徴とする石材墓。
  2. 前記複数枚の石材プレートは、基台と前記墓庭それぞれ少なくとも4枚である請求項1に記載の石材墓。
  3. 前記基台と前記墓庭の周囲には、さらに天然石製石材の外柵が設けられており、
    前記基台と外柵、及び前記墓庭と外柵は、いずれか一方には溝部(凹部)を、他方には凸部を形成しておき、前記凹部に前記凸部を組み込むことにより、前記基台と外柵、及び前記墓庭と外柵は一体化されている請求項1又は2に記載の石材墓。
  4. 前記石材墓は、地面の上に基礎として天然石からなるごろ石を敷き詰め、その上に基台と墓庭を設けている請求項1又は2に記載の石材墓。
  5. 前記石材墓本体は、破風墓又は亀甲墓である請求項1又は2に記載の石材墓。
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