JP2024126738A - プロジェクターの投射方法、プロジェクター、及びプロジェクターの制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、方向キーの操作によって、調整点としての入力画像の角部を移動させることが可能であり、投写面に投写される入力画像を見ながら、例えば左上の角部を必要な量だけ右下に移動させ、入力画像の台形歪を補正可能なプロジェクターが記載されている。
そのため、ユーザーは入力画像の移動の過程で入力画像の一部が消えたことを認識して初めて入力画像の移動量に限界があることを把握することとなる。換言すれば、ユーザーは、予め入力画像の移動可能な範囲を認識することができない。このような問題は、光変調装置がDMD(Digital Micromirror Device)であっても同様に生じる。そこで、入力画像を移動する際のユーザーの利便性を改善する余地がある。
図1は、本実施形態に係るプロジェクター100の構成の一例を示す図である。
画像投射システム1は、プロジェクター100と、画像供給装置200と、を備える。
補正対象画像PCについては、図3~図5を参照して更に説明する。
本実施形態では、画像供給装置200が、パーソナルコンピューターで構成されるが、画像供給装置200が、タブレット端末、又はスマートフォン等で構成されてもよい。
ガイド画像PGは、補正対象画像PC等の投射画像PJを投射可能な最大の範囲を示す。
ガイド画像PGについては、図3~図5を参照して更に説明する。
図1に示すように、プロジェクター100は、投射部110と、投射部110を駆動する駆動部120とを備える。投射部110は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンSCに画像光PLを投射する。なお、本実施形態では、投射部110は、投射画像PJに対応する画像光PLをスクリーンSCに投射する。
投射部110は、光源部111、光変調装置112及び投射光学系113を備える。駆動部120は、光源駆動部121及び光変調装置駆動部122を備える。
スクリーンSCは、「投射面」の一例に対応する。
投射部110は、「光学装置」の一例に対応する。
本実施形態では、光源部111の光源が固体光源である場合について説明するが、これに限定されない。光源部111の光源が、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ光源でもよい。
光源駆動部121は、内部バス107に接続され、同じく内部バス107に接続された第1制御部150の指示に従って、光源部111の光源を点灯、及び消灯させ、光源の出力を制御する。
光源部111が発する光はRGBの3色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル115に入射される。3枚の液晶パネル115の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して画像光PLを生成する。各液晶パネル115を通過して変調された画像光PLは、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系113に射出される。
液晶パネル115における表示可能な範囲は、ガイド画像PGが示す投射画像PJを投射可能な最大の範囲に対応する。
本実施形態では、光変調装置112が光変調素子として透過型の液晶パネル115を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)でもよい。
光変調装置駆動部122には、画像処理部145からR,G,Bの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部122は、入力された画像データを液晶パネル115の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部122は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル115の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル115に画像を描画する。
第1メモリー150Bは、第1プロセッサー150Aが実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第1メモリー150Bは、磁気的記憶装置、フラッシュROM(Read Only Memory)等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第1メモリー150Bは、第1プロセッサー150Aのワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)を含んでもよい。第1メモリー150Bは、第1制御部150によって処理されるデータ、及び第1プロセッサー150Aが実行する第1制御プログラムPGM1等を記憶する。
第1プロセッサー150Aは、「プロセッサー」の一例に対応する。
また、画像処理部145は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部145は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部122に出力する。
図2に示すように、第1制御部150は、操作受付部151と、第1画像投射部152と、第2画像投射部153と、第1通信制御部154と、第1画像記憶部155と、を備える。具体的には、第1制御部150の第1プロセッサー150Aが、第1メモリー150Bに記憶された第1制御プログラムPGM1を実行することによって、操作受付部151、第1画像投射部152、第2画像投射部153、及び第1通信制御部154、として機能する。また、第1制御部150の第1プロセッサー150Aが、第1メモリー150Bに記憶された第1制御プログラムPGM1を実行することによって、第1メモリー150Bを、第1画像記憶部155として機能させる。
第1制御プログラムPGM1は、「制御プログラム」の一例に対応する。
第1画像投射部152の処理については、図3~図5を参照して更に説明する。
例えば、線画像PGAの色を白色から黄色に変更する第2操作Q2を受け付けた場合には、第2画像投射部153が、線画像PGAの色を白色から黄色に変更する。このように、第2画像投射部153が第2操作Q2に応じて、線画像PGAの色を変更するため、ユーザーは、線画像PGAの色を所望する色で表示できる。
本実施形態では、第2画像投射部153は、ユーザーの第2操作Q2に応じて、線画像PGAの色を変更する場合について説明するが、これに限定されない。第2画像投射部153は、ユーザーの操作に応じて、線画像PGAの表示形態を変更してもよい。線画像PGAの表示形態は、線画像PGAの色、線種、及び太さを含む。
本実施形態では、例えば、第2閾値TH2が、第1閾値TH1と同一値である場合について説明する。第1閾値TH1及び第2閾値TH2は、例えば、50ピクセルである。
本実施形態では、第2画像投射部153は、例えば、第1画像投射部152が検出した距離Lが第2閾値TH2以下であるときに、線画像PGAの線の太さを変更し、距離Lが零に到達したときに、線画像PGAの線の色を変更する。
第2画像投射部153の処理については、図3~図5を参照して更に説明する。
本実施形態では、初期状態において、幾何学補正のうち、いわゆる、台形補正が完了している場合について説明する。すなわち、図3に示すように、初期状態において、スクリーンSCに表示される補正対象画像PC1は、長方形状である。また、補正対象画像PC1は、スクリーンSCの中央部に表示される。補正対象画像PC1は、初期状態における補正対象画像PCである。
図3には、距離Lの一例を示している。距離Lは、補正対象画像PCと線画像PG1との間の距離である。距離Lは、例えば、補正対象画像PC1の4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4のうちのいずれか1つと、線画像PG1を構成する4つの辺SD1、辺SD2、辺SD3、及び辺SD4のうちのいずれか1つとの間の距離のうち最も短い距離である。図3では、距離Lが頂点VX4と辺SD4との間の距離である場合を示している。補正対象画像PC1の4つの頂点のうちどの頂点と、線画像PG1を構成する4つの辺のうちどの辺との間の距離を距離Lとするかは、補正対象画像PC1の移動方向Dに応じて適宜変更されてもよい。
例えば、図3では、補正対象画像PC1が移動方向Dに移動する。したがって、距離Lは、4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4のうち、移動方向Dにおいて最も先行する頂点VX4と、4つの辺SD1、辺SD2、辺SD3、及び辺SD4のうち、移動方向Dに沿って頂点VX4を通る仮想線と交差する辺SD4と、の間の距離である。
4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4は、「補正対象画像PCの外周」を構成する部分の一例に対応する。「補正対象画像PCの外周」は、4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4を互いに結ぶ線、すなわち補正対象画像PCの輪郭線Cであってもよい。言い換えれば、補正対象画像PCの外周は、4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4を通る輪郭線Cである。輪郭線Cは、表示されなくてもよいし、線画像PG1と同様に画像として表示されてもよい。
換言すれば、図4では、第1画像投射部152が、第1操作Q1として右方向ボタンBRの押下を受け付け、補正対象画像PCを右方向に移動する場合について説明する。ベクトルV1は、補正対象画像PCの移動方向、及び移動距離を示す。
このように、液晶パネル115の表示領域によって、補正対象画像PCの移動方向である上方向、下方向、左方向、及び右方向が規定される。そこで、補正対象画像PCの移動方向である上方向、下方向、左方向、及び右方向は、スクリーンSCにおける上方向、下方向、左方向、及び右方向とは相違する。
また、距離Lが第2閾値TH2以下であるため、第2画像投射部153は、線画像PGAの表示態様を変更する。例えば、第2画像投射部153は、線画像PG2に示すように、初期状態の線画像PGAである線画像PG1の線の太さよりも太い線に変更する。線画像PG2は、第1状態における線画像PGAである。
換言すれば、図5では、第1画像投射部152が、第1操作Q1として右方向ボタンBRの押下を受け付け、補正対象画像PCを更に右方向に移動する場合について説明する。ベクトルV2は、補正対象画像PCの移動方向、及び移動距離を示す。
また、距離Lが零であるため、第2画像投射部153は、線画像PGAの表示態様を変更する。例えば、第2画像投射部153は、線画像PG3に示すように、第2状態の線画像PGAである線画像PG2が白色の線であるのに対して、第3状態の線画像PGAである線画像PG3は、例えば、赤色の線である。図5では、第3状態の線画像PG3が赤色であることを、破線で示している。
図6に示すように、まず、ステップS101において、第1画像投射部152は、補正対象画像PCをスクリーンSCに投射する。
次に、ステップS103において、第2画像投射部153は、ガイド画像PGを生成し、生成したガイド画像PGをスクリーンSCに投射する。
次に、ステップS105において、第1画像投射部152は、第1操作Q1を受け付けたか否かを判定する。第1操作Q1は、補正対象画像PCのスクリーンSCにおける位置を移動する操作である。
そして、ステップS107において、第1画像投射部152は、補正対象画像PCの位置の移動を開始する。
次に、ステップS109において、第1画像投射部152は、補正対象画像PCとガイド画像PGの線画像PGAとの間の距離Lを検出する。
次に、ステップS111において、第2画像投射部153は、距離Lが第2閾値TH2以下であるか否かを判定する。
距離Lが第2閾値TH2以下ではないと第2画像投射部153が判定した場合(ステップS111;NO)には、処理がステップS115へ進む。距離Lが第2閾値TH2以下であると第2画像投射部153が判定した場合(ステップS111;YES)には、処理がステップS113へ進む。
次に、ステップS115において、第1画像投射部152は、距離Lが第1閾値TH1以下であるか否かを判定する。
距離Lが第1閾値TH1以下ではないと第1画像投射部152が判定した場合(ステップS115;NO)には、処理がステップS123へ進む。距離Lが第1閾値TH1以下であると第1画像投射部152が判定した場合(ステップS115;YES)には、処理がステップS117へ進む。
そして、ステップS117において、第1画像投射部152は、補正対象画像PCの移動速度VMを第1速度VM1から第2速度VM2に減速する。
距離Lが零ではないと第1画像投射部152が判定した場合(ステップS119;NO)には、処理がステップS123へ進む。距離Lが零であると第1画像投射部152が判定した場合(ステップS119;YES)には、処理がステップS121へ進む。
そして、ステップS121において、第1画像投射部152は、補正対象画像PCの移動を停止する。
終了操作を受け付けていないと第1制御部150が判定した場合(ステップS123;NO)には、処理がステップS109に戻る。終了操作を受け付けたと第1制御部150が判定した場合(ステップS123;YES)には、その後、処理が終了する。
また、第1画像投射部152は、補正対象画像PCの移動を停止した後に、補正対象画像PCが線画像PGAを越えるような第1操作Q1’をユーザーから受け付けた場合には、当該第1操作Q1’を無効とし、補正対象画像PCを移動させない。
したがって、ユーザーは、線画像PGAの外側には補正対象画像PCを移動できないことを容易に視認できる。また、第1画像投射部152は、距離Lが第1閾値TH1以下である場合に、補正対象画像PCの移動速度VMを減速し、距離Lが零に到達したときに、補正対象画像PCの移動を停止する。したがって、補正対象画像PCの移動から停止までを自然な動きで表示できる。また、第2画像投射部153は、距離Lが第2閾値TH2以下である場合に、線画像PGAの表示態様を変更する。したがって、ユーザーは、補正対象画像PCが線画像PGAに近付いたことを容易に視認できる。
以上、図1~図6を参照して説明したように、本実施形態に係るプロジェクター100の投射方法は、形状補正の対象である補正対象画像PCをスクリーンSCに投射することと、補正対象画像PCがスクリーンSCに投射されているときに、補正対象画像PCの投射可能な最大の範囲を示すガイド画像PGをスクリーンSCに投射することと、を含む。
よって、ガイド画像PGは、補正対象画像PCの投射可能な最大の範囲を示すため、ユーザーは、ガイド画像PGによって、補正対象画像PCを移動可能な範囲を視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
よって、ユーザーは、ガイド画像PGの色を、所望する色、例えばスクリーンSCの色に応じてユーザーが視認し易い色に変更できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
よって、ガイド画像PGは、補正対象画像PCを囲み、ガイド画像PGの外周を示す線画像PGAを含むため、ユーザーは、線画像PGAによって、補正対象画像PCを移動可能な範囲を視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
よって、補正対象画像PCの外周の少なくとも一部、例えば、補正対象画像PCの頂点VX1~頂点VX4の少なくともいずれか1つが線画像PGAの位置に到達したときに、補正対象画像PCのスクリーンSCにおける位置の移動が停止されるため、ユーザーは補正対象画像PCを移動できないことを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
よって、距離Lに応じて、補正対象画像PCの移動速度を変更するため、ユーザーは補正対象画像PCを移動できない位置に近付いたことを移動速度の変化によって視認或いは把握できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
よって、距離Lに応じて、線画像PGAの表示態様が変更されるため、ユーザーは補正対象画像PCを移動できない位置に近付いたことを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
したがって、本実施形態に係るプロジェクター100は、本実施形態に係るプロジェクター100の投射方法と同様の効果を奏することができる。
したがって、本実施形態に係る第1制御プログラムPGM1は、本実施形態に係るプロジェクター100の投射方法と同様の効果を奏することができる。
上述した本実施形態は、好適な実施の形態である。ただし、上述の本実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、画像供給装置200が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。
第1制御プログラムPGM1をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置からプロジェクター100に、第1制御プログラムPGM1をダウンロードすることで、プロジェクター100の投射方法を実現することもできる。
以下、本開示のまとめを付記する。
(付記1)
形状補正の対象である補正対象画像を投射面に投射することと、前記補正対象画像が前記投射面に投射されているときに、前記補正対象画像の投射可能な最大の範囲を示すガイド画像を前記投射面に投射することと、を含む、プロジェクターの投射方法。
ユーザーから前記ガイド画像の色を変更する操作を受け付けることと、前記操作に応じて、前記ガイド画像の色を変更することと、を更に含む、付記1に記載の画像表示方法。
前記ガイド画像は、前記補正対象画像を囲み、前記ガイド画像の外周を示す線画像を含む、付記1又は付記2に記載の画像表示方法。
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記補正対象画像の外周の少なくとも一部が前記線画像の位置に到達したときに、前記補正対象画像の前記投射面における位置の移動を停止させること、を更に含む、付記3に記載の画像表示方法。
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記補正対象画像と前記線画像との間の距離に応じて、前記補正対象画像の移動速度を変更すること、を更に含む、付記3又は付記4に記載の画像表示方法。
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記補正対象画像と前記線画像との間の距離に応じて、前記線画像の表示態様を変更すること、を更に含む、付記3から付記5のいずれか1つに記載の画像表示方法。
光学装置と、プロセッサーと、を含み、前記プロセッサーは、形状補正の対象である補正対象画像を投射面に投射することと、前記補正対象画像が前記投射面に投射されているときに、前記補正対象画像の投射可能な最大の範囲を示すガイド画像を前記投射面に投射することと、を実行する、プロジェクター。
(付記8)
形状補正の対象である補正対象画像を投射面に投射することと、前記補正対象画像が前記投射面に投射されているときに、前記補正対象画像の投射可能な最大の範囲を示すガイド画像を前記投射面に投射することと、をプロセッサーに実行させる、プロジェクターの制御プログラム。
Aは、補正対象画像PCを囲み、ガイド画像PGの外周を示す。初期状態における線画像
PGAを線画像PG1と記載する。図3では、補正対象画像PCは、矩形状に表示される
。線画像PG1は、略逆台形状に表示される。また、線画像PG1は、例えば、白色で表
示される。
図3には、距離Lの一例を示している。距離Lは、補正対象画像PCと線画像PG1と
の間の距離である。距離Lは、例えば、補正対象画像PC1の4つの頂点VX1、頂点V
X2、頂点VX3、及び頂点VX4のうちのいずれか1つと、線画像PG1を構成する4
つの辺SD1、辺SD2、辺SD3、及び辺SD4のうちのいずれか1つとの間の距離の
うち最も短い距離である。図3では、距離Lが頂点VX4と辺SD4との間の距離である
場合を示している。補正対象画像PC1の4つの頂点のうちどの頂点と、線画像PG1を
構成する4つの辺のうちどの辺との間の距離を距離Lとするかは、補正対象画像PC1の
移動方向Dに応じて適宜変更されてもよい。
例えば、図3では、補正対象画像PC1が移動方向Dに移動する。したがって、距離L
は、4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4のうち、移動方向Dに
おいて最も先行する頂点VX4と、4つの辺SD1、辺SD2、辺SD3、及び辺SD4
のうち、移動方向Dに沿って頂点VX4を通る仮想線と交差する辺SD4と、の間の距離
である。
4つの頂点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4は、「補正対象画像PC
の外周」を構成する部分の一例に対応する。「補正対象画像PCの外周」は、4つの頂点
VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4を互いに結ぶ線、すなわち補正対象画
像PCの輪郭線Cであってもよい。言い換えれば、補正対象画像PCの外周は、4つの頂
点VX1、頂点VX2、頂点VX3、及び頂点VX4を通る輪郭線Cである。輪郭線Cは
、表示されなくてもよいし、線画像PG1と同様に画像として表示されてもよい。
U、下方向ボタンBD、左方向ボタンBL、及び右方向ボタンBRのいずれか1つを押下
する操作である。上方向ボタンBUの押下を受け付けた場合に、第1画像投射部152は
補正対象画像PCを上方向に移動する。下方向ボタンBDの押下を受け付けた場合に、第
1画像投射部152は補正対象画像PCを下方向に移動する。左方向ボタンBLの押下を
受け付けた場合に、第1画像投射部152は補正対象画像PCを左方向に移動する。右方
向ボタンBRの押下を受け付けた場合に、第1画像投射部152は補正対象画像PCを右
方向に、第1速度VM1で移動する。
。
また、距離Lが零であるため、第2画像投射部153は、線画像PGAの表示態様を変
更する。例えば、第2状態の線画像PGAを線画像PG3したとき、第1状態の線画像P
GAである線画像PG2が白色の線であるのに対して、第2画像投射部153は、線画像
PG3が、例えば、赤色の線となるように制御する。図5では、第2状態の線画像PG3
が赤色であることを、破線で示している。
する。図6は、プロジェクター100の第1制御部150の処理の一例を示すフローチャ
ートである。
図6に示すように、まず、ステップS101において、第1画像投射部152は、補正
対象画像PCをスクリーンSCに投射する。
次に、ステップS103において、第2画像投射部153は、ガイド画像PGを生成し
、生成したガイド画像PGをスクリーンSCに投射する。
次に、ステップS105において、第1画像投射部152は、第1操作Q1を受け付け
たか否かを判定する。第1操作Q1は、補正対象画像PCのスクリーンSCにおける位置
を移動する操作である。
場合に、補正対象画像PCの移動速度VMを減速する場合について説明するが、これに限
定されない。第1画像投射部152は、距離Lが第1閾値TH1以下である場合に、補正
対象画像PCの移動速度VMを加速してもよい。これは、距離Lに応じて補正対象画像P
Cの移動速度VMが変更されれば、ユーザーは補正対象画像PCを移動できない位置に近
付いたことを移動速度の変化によって視認或いは把握できるからである。
ユーザーから前記ガイド画像の色を変更する操作を受け付けることと、前記操作に応じ
て、前記ガイド画像の色を変更することと、を更に含む、付記1に記載の投射方法。
前記ガイド画像は、前記補正対象画像を囲み、前記ガイド画像の外周を示す線画像を含
む、付記1又は付記2に記載の投射方法。
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記
補正対象画像の外周の少なくとも一部が前記線画像の位置に到達したときに、前記補正対
象画像の前記投射面における位置の移動を停止させること、を更に含む、付記3に記載の
投射方法。
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記
補正対象画像と前記線画像との間の距離に応じて、前記補正対象画像の移動速度を変更す
ること、を更に含む、付記3又は付記4に記載の投射方法。
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記
補正対象画像と前記線画像との間の距離に応じて、前記線画像の表示態様を変更すること
、を更に含む、付記3から付記5のいずれか1つに記載の投射方法。
むため、ユーザーは、線画像によって、補正対象画像を移動可能な範囲を視認できる。し
たがって、ユーザーの利便性を向上できる。
Claims (8)
- 形状補正の対象である補正対象画像を投射面に投射することと、
前記補正対象画像が前記投射面に投射されているときに、前記補正対象画像の投射可能な最大の範囲を示すガイド画像を前記投射面に投射することと、
を含む、プロジェクターの投射方法。 - ユーザーから前記ガイド画像の色を変更する操作を受け付けることと、
前記操作に応じて、前記ガイド画像の色を変更することと、
を更に含む、請求項1に記載のプロジェクターの投射方法。 - 前記ガイド画像は、前記補正対象画像を囲み、前記ガイド画像の外周を示す線画像を含む、請求項1又は請求項2に記載のプロジェクターの投射方法。
- 前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記補正対象画像の外周の少なくとも一部が前記線画像の位置に到達したときに、前記補正対象画像の前記投射面における位置の移動を停止させること、
を更に含む、請求項3に記載のプロジェクターの投射方法。 - 前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記補正対象画像の外周と前記線画像との間の距離に応じて、前記補正対象画像の移動速度を変更すること、
を更に含む、請求項3に記載のプロジェクターの投射方法。 - 前記補正対象画像は、矩形の画像であって、
前記補正対象画像の前記投射面における位置を移動する操作を受け付けた場合に、前記補正対象画像と前記線画像との間の距離に応じて、前記線画像の表示態様を変更すること、
を更に含む、請求項3に記載のプロジェクターの投射方法。 - 光学装置と、
プロセッサーと、を含み、
前記プロセッサーは、
形状補正の対象である補正対象画像を投射面に投射することと、
前記補正対象画像が前記投射面に投射されているときに、前記補正対象画像の投射可能な最大の範囲を示すガイド画像を前記投射面に投射することと、
を実行する、プロジェクター。 - 形状補正の対象である補正対象画像を投射面に投射することと、
前記補正対象画像が前記投射面に投射されているときに、前記補正対象画像の投射可能な最大の範囲を示すガイド画像を前記投射面に投射することと、
をプロセッサーに実行させる、プロジェクターの制御プログラム。
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