JP2024036561A - 偏光フィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]偏光層と基材層とを含む偏光フィルムであって、
該偏光フィルムの面方向に第1領域と、前記第1領域と隣接し、前記第1領域より視感度補正単体透過率が高い第2領域とを含み、
前記第2領域は、該第1領域の視感度補正単体透過率との差が30%未満であり、かつ、視感度補正偏光度が10%より大きい領域Xを含む、偏光フィルム。
[2]前記領域Xは、第1領域と接する第2領域の外郭から内側に向かって連続して存在する、前記[1]に記載の偏光フィルム。
[3]第2領域は、少なくとも2つの異なる視感度補正単体透過率を有する、前記[1]または[2]に記載の偏光フィルム。
[4]第2領域の視感度補正単体透過率と第1領域の視感度補正単体透過率との差は、第2領域全域において30%未満である、前記[1]~[3]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[5]第1領域の視感度補正単体透過率は30%以上55%未満である、前記[1]~[4]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[6]領域Xは、視感度補正単体透過率が45%以上70%以下である、前記[1]~[5]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[7]領域Xは、視感度補正偏光度が30%以上85%以下である、前記[1]~[6]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[8]第2領域の視感度補正単体透過率が、第2領域の外郭から内側に向かって段階的に高くなる、前記[1]~[7]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[9]第2領域は、第1領域と接する領域2-1と、前記領域2-1の内側に位置する領域2-2とから構成されており、
領域2-2の視感度補正単体透過率は実質的に均一であり、かつ、領域2-1における視感度補正単体透過率より高い、前記[1]~[8]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[10]領域2-1の視感度補正単体透過率は、領域2-2に向かって段階的に高くなる、前記[9]に記載の偏光フィルム。
[11]領域2-2の視感度補正単体透過率は45%以上70%以下である、前記[9]または[10]に記載の偏光フィルム。
[12]第2領域の平面視形状は、円形、楕円形、長円形または多角形である、前記[1]~[11]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[13]偏光層と基材層との間に配向層を有する、前記[1]~[12]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[14]偏光層は、二色性色素および液晶化合物を含む液晶組成物の硬化層からなる、前記[1]~[13]のいずれかに記載の偏光フィルム。
[15]前記[1]~[14]のいずれかに記載の偏光フィルムと位相差フィルムとを含む楕円偏光板。
[16]異なる視感度補正単体透過率を有する少なくとも2つの領域を面方向に含む偏光フィルムの製造方法であって、
第1の視感度補正単体透過率を有する領域を形成する工程と、
第1の視感度補正単体透過率より高く、かつ、第1の視感度補正単体透過率との差が30%未満であり、視感度補正偏光度が10%より大きい領域を、前記第1の視感度補正単体透過率を有する領域に隣接して形成する工程
とを含む、偏光フィルムの製造方法。
本発明の偏光フィルムは偏光層と基材層とを含み、その面方向に第1領域と、第1領域と隣接し、かつ、第1領域より視感度補正単体透過率が高い第2領域とを含む。前記第2領域は、第1領域の視感度補正単体透過率との差が30%未満であり、かつ、視感度補正偏光度が10%より大きい領域Xを含む。
なお、本明細書において「実質的に均一な視感度補正単体透過率」とは、当該領域内の視感度補正単体透過率の最小値と最大値との差が2%以内を意味し、「均一な視感度補正単体透過率」とは、当該領域内の視感度補正単体透過率の最小値と最大値との差が1%以内であることを意味する。
単体透過率[%]=(T1+T2)/2 (式1)
偏光度[%]={(T1-T2)/(T1+T2)}×100 (式2)
本発明において基材層は、偏光フィルムを製造する際に偏光層や配向層を支持し得るものであれば特に限定されず、当該分野で公知の基材を用いることができる。基材としては、例えばガラス基材や樹脂基材が挙げられ、長尺の偏光フィルムを連続的に製造し得る観点から樹脂基材が好ましい。樹脂基材は、可視光を透過し得る透光性を有する基材であることが好ましい。ここで、透光性とは、波長380~780nmの波長域の光に対して視感度補正単体透過率が80%以上であることをいう。
本発明において偏光層は、偏光機能を有する層であり、該層の面内に第1領域および第2領域を形成し得るものである限り特に限定されるものではない。偏光層としては、従来偏光フィルムとして一般に使用されているものを用いることができ、例えば、吸収異方性を有する色素を吸着させた延伸フィルムや吸収異方性を有する色素を塗布したフィルムを偏光子として含むフィルム(層)等が挙げられる。吸収異方性を有する色素としては、例えば、二色性色素が挙げられる。
U1-V1-W1-(X1-Y1-)n-X2-W2-V2-U2 (A1)
[式(A1)中、
X1およびX2は、互いに独立して、2価の芳香族基または2価の脂環式炭化水素基を表し、ここで、該2価の芳香族基または2価の脂環式炭化水素基に含まれる水素原子は、ハロゲン原子、炭素数1~4のアルキル基、炭素数1~4のフルオロアルキル基、炭素数1~4のアルコキシ基、シアノ基またはニトロ基に置換されていてもよく、該2価の芳香族基または2価の脂環式炭化水素基を構成する炭素原子が、酸素原子または硫黄原子または窒素原子に置換されていてもよい。ただし、X1およびX2のうち少なくとも1つは、置換基を有していてもよい1,4-フェニレン基または置換基を有していてもよいシクロヘキサン-1,4-ジイル基である。
Y1は、単結合または二価の連結基である。
nは1~3であり、nが2以上の場合、複数のX1は互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい。X2は、複数のX1のうちのいずれかまたは全てと同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、nが2以上の場合、複数のY1は互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい。液晶性の観点からnは2以上が好ましい。
U1は、水素原子または重合性基を表わす。
U2は、重合性基を表わす。
W1およびW2は、互いに独立して、単結合または二価の連結基である。
V1およびV2は、互いに独立して、置換基を有していてもよい炭素数1~20のアルカンジイル基を表し、該アルカンジイル基を構成する-CH2-は、-O-、-CO-、-S-またはNH-に置き換わっていてもよい。]
-(X1-Y1-)n-X2- (A1-1)
〔式中、X1、Y1、X2およびnはそれぞれ上記と同じ意味を示す。〕
で示される部分〔以下、部分構造(A1-1)と称する。〕が非対称構造であることが、スメクチック液晶性を発現し易い点で、好ましい。
部分構造(A1-1)が非対称構造である重合性液晶化合物(A1)としては、例えば、
nが1であり、1つのX1とX2とが互いに異なる構造である重合性液晶化合物(A1)が挙げられる。また、
nが2であり、2つのY1が互いに同じ構造である化合物であって、
2つのX1が互いに同じ構造であり、1つのX2はこれら2つのX1とは異なる構造である重合性液晶化合物(A1)、
2つのX1のうちのW1に結合するX1が、他方のX1およびX2とは異なる構造であり、他方のX1とX2とは互いに同じ構造である重合性液晶化合物(A1)も挙げられる。さらに、
nが3であり、3つのY1が互いに同じ構造である化合物であって、
3つのX1および1つのX2のうちのいずれか1つが他の3つの全てと異なる構造である重合性液晶化合物(A1)が挙げられる。
K1(-N=N-K2)p-N=N-K3 (I)
[式(I)中、K1およびK3は、互いに独立に、置換基を有していてもよいフェニル基、置換基を有していてもよいナフチル基または置換基を有していてもよい1価の複素環基を表わす。K2は、置換基を有していてもよいp-フェニレン基、置換基を有していてもよいナフタレン-1,4-ジイル基または置換基を有していてもよい2価の複素環基を表わす。pは1~4の整数を表わす。pが2以上の整数である場合、複数のK2は互いに同一でも異なっていてもよい。可視域に吸収を示す範囲で-N=N-結合が-C=C-、-COO-、-NHCO-、-N=CH-結合に置き換わっていてもよい。]
B1~B30は、互いに独立して、水素原子、炭素数1~6のアルキル基、炭素数1~4のアルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、置換または無置換のアミノ基(置換アミノ基および無置換アミノ基の定義は前記のとおり)、塩素原子またはトリフルオロメチル基を表わす。
n1~n4は、互いに独立に0~3の整数を表わす。
n1が2以上である場合、複数のB2は互いに同一でも異なっていてもよく、
n2が2以上である場合、複数のB6は互いに同一でも異なっていてもよく、
n3が2以上である場合、複数のB9は互いに同一でも異なっていてもよく、
n4が2以上である場合、複数のB14は互いに同一でも異なっていてもよい。]
R1~R8は、互いに独立して、水素原子、-Rx、-NH2、-NHRx、-NRx 2、-SRxまたはハロゲン原子を表わす。
Rxは、炭素数1~4のアルキル基または炭素数6~12のアリール基を表わす。]
R9~R15は、互いに独立して、水素原子、-Rx、-NH2、-NHRx、-NRx 2、-SRxまたはハロゲン原子を表わす。
Rxは、炭素数1~4のアルキル基または炭素数6~12のアリール基を表わす。]
R16~R23は、互いに独立して、水素原子、-Rx、-NH2、-NHRx、-NRx 2、-SRxまたはハロゲン原子を表わす。
Rxは、炭素数1~4のアルキル基または炭素数6~12のアリール基を表わす。]
式(I-9)、式(I-10)および式(I-11)において、Rxの炭素数1~6のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基およびヘキシル基等が挙げられ、炭素数6~12のアリール基としては、フェニル基、トルイル基、キシリル基およびナフチル基等が挙げられる。
D1およびD2は、互いに独立に、式(I-12a)~式(I-12d)のいずれかで表される基を表わす。
D3およびD4は、互いに独立に、式(I-13a)~式(1-13h)のいずれかで表される基を表わす。
自己開裂型の光重合開始剤として、自己開裂型のベンゾイン系化合物、アセトフェノン系化合物、ヒドロキシアセトフェノン系化合物、α-アミノアセトフェノン系化合物、オキシムエステル系化合物、アシルホスフィンオキサイド系化合物、アゾ系化合物等を使用できる。また、水素引き抜き型光重合開始剤として、水素引き抜き型のベンゾフェノン系化合物、ベンゾインエーテル系化合物、ベンジルケタール系化合物、ジベンゾスベロン系化合物、アントラキノン系化合物、キサントン系化合物、チオキサントン系化合物、ハロゲノアセトフェノン系化合物、ジアルコキシアセトフェノン系化合物、ハロゲノビスイミダゾール系化合物、ハロゲノトリアジン系化合物、トリアジン系化合物等を使用できる。
ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテルおよびベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾイン系化合物;
2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニルプロパン-1-オン、1,2-ジフェニル-2,2-ジメトキシエタン-1-オン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-〔4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル〕プロパン-1-オン、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンおよび2-ヒドロキシ-2-メチル-1-〔4-(1-メチルビニル)フェニル〕プロパン-1-オンのオリゴマー等のヒドロキシアセトフェノン系化合物;
2-メチル-2-モルホリノ-1-(4-メチルチオフェニル)プロパン-1-オン、2-ジメチルアミノ-2-ベンジル-1-(4-モルホリノフェニル)ブタン-1-オン等のα-アミノアセトフェノン系化合物;
1,2-オクタンジオン,1-[4-(フェニルチオ)-,2-(O-ベンゾイルオキシム)]、エタノン,1-[9-エチル-6-(2-メチルベンゾイル)-9H-カルバゾール-3-イル]-,1-(O-アセチルオキシム)等のオキシムエステル系化合物;
2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイドおよびビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド等のアシルホスフィンオキサイド系化合物;
ベンゾフェノン、o-ベンゾイル安息香酸メチル、4-フェニルベンゾフェノン、4-ベンゾイル-4’-メチルジフェニルサルファイド、3,3’,4,4’-テトラ(tert-ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノンおよび2,4,6-トリメチルベンゾフェノン等のベンゾフェノン化合物;
ジエトキシアセトフェノンなどのジアルコキシアセトフェノン系化合物;
2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン、2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-(4-メトキシナフチル)-1,3,5-トリアジン、2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-(4-メトキシスチリル)-1,3,5-トリアジン、2,4-ビス(トリクロロメチ_ル)-6-〔2-(5-メチルフラン-2-イル)エテニル〕-1,3,5-トリアジン、2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-〔2-(フラン-2-イル)エテニル〕-1,3,5-トリアジン、2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-〔2-(4-ジエチルアミノ-2-メチルフェニル)エテニル〕-1,3,5-トリアジンおよび2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-〔2-(3,4-ジメトキシフェニル)エテニル〕-1,3,5-トリアジン等のトリアジン系化合物。
光重合開始剤は、例えば上記の光重合開始剤から重合性液晶組成物(A)に含まれる重合性液晶化合物との関係において適宜選択すればよい。
式(Y)中のR3’のうち、少なくとも1つのR3’は炭素-炭素不飽和結合を有する基である。]
重合性液晶組成物(A)の塗膜を形成すること、
前記塗膜から溶剤を除去すること、
重合性液晶化合物が液晶相に相転移する温度以上まで昇温した後降温して、該重合性液晶化合物を相転移させること、および、
前記液晶相を保持したまま重合性液晶化合物を重合させること
を含む方法により、重合性液晶組成物(A)から形成することができる。
本発明の偏光フィルムは、例えば、
第1の視感度補正単体透過率を有する領域を形成する工程(以下、「第1領域形成工程」ともいう)と、
第1の視感度補正単体透過率より高く、かつ、第1の視感度補正単体透過率との差が30%未満であり、視感度補正偏光度が10%より大きい領域を、前記第1の視感度補正単体透過率を有する領域に隣接して形成する工程(以下、「第2領域形成工程」ともいう)
とを含む方法により製造することができる。
以下、本発明の偏光フィルムの製造方法の一例を、図10および図11に基づき説明する。
第1領域形成工程により得られた積層フィルムにおいて、最終的に第1領域となる領域を被覆するための被覆領域と、最終的に第2領域となる領域を露出させるための露出領域とを有する保護フィルムを前記積層フィルムに積層する工程(以下、「保護フィルム積層工程」ともいう)と、
第1領域形成工程により形成した偏光層の色素の一部を溶出し得る溶解液に前記保護フィルム付き積層フィルムを接触させて、露出領域に存在する偏光層の視感度補正単体透過率が第1の視感度補正単体透過率よりも30%未満の範囲で高く、かつ、視感度補正偏光度が10%より大きくなるよう該露出領域の偏光層の色素の一部を溶出させる工程(以下、「溶解液接触工程」ともいう)
とを含む方法により行うことができる。
本発明の偏光フィルムは、位相差フィルムと積層することにより、楕円偏光板を構成する材料として好適に用いることができる。したがって、本発明は、本発明の偏光フィルムと位相差フィルムとを含む楕円偏光板を包含する。
位相差フィルムを形成する重合性液晶化合物および重合性液晶組成物としては、例えば、特開2011-207765等に記載されるようなものを用いることができる。
表示装置とは、表示素子を有する装置であり、発光源として発光素子または発光装置を含む。表示装置としては、液晶表示装置、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置、無機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置、タッチパネル表示装置、電子放出表示装置(例えば電場放出表示装置(FED)、表面電界放出表示装置(SED))、電子ペーパー(電子インクや電気泳動素子を用いた表示装置、プラズマ表示装置、投射型表示装置(例えばグレーティングライトバルブ(GLV)表示装置、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を有する表示装置)および圧電セラミックディスプレイなどが挙げられる。液晶表示装置は、透過型液晶表示装置、半透過型液晶表示装置、反射型液晶表示装置、直視型液晶表示装置および投写型液晶表示装置などのいずれをも含む。これらの表示装置は、2次元画像を表示する表示装置であってもよいし、3次元画像を表示する立体表示装置であってもよい。
実施例、比較例中の「%」及び「部」は、特記ない限り、質量%および質量部である。
(1)配向層形成用組成物の調製
下記成分を混合し、得られた混合物を80℃で1時間攪拌することにより、光配向膜形成用組成物である配向層形成用組成物を得た。
・下記式に示す光反応性基を有するポリマー 2部
・溶剤:o-キシレン 98部
下記の成分を混合し、80℃で1時間攪拌することで、偏光層形成用組成物を得た。二色性色素には、特開2013-101328号公報の実施例に記載のアゾ系色素を用いた。
・式(1-6)で表される重合性液晶化合物 75部
・レベリング剤:ポリアクリレート化合物(BYK-361N;BYK-Chemie社製) 1.2部
・溶剤:シクロペンタノン 250部
(a)第1の視感度補正単体透過率を有する偏光層の形成
基材層としてのトリアセチルセルロースフィルム(コニカミノルタ社製KC4UY-TAC、厚さ40μm)を20×20mmに切り出し、その表面にコロナ処理(AGF-B10、春日電機株式会社製)を施した。コロナ処理が施されたフィルム表面に、バーコーターを用いて配向層形成用組成物を塗布した後、120℃に設定した乾燥オーブンで1分間乾燥し、配向層用塗工層を得た。配向層用塗工層上に偏光UV照射装置(SPOT CURE SP-7;ウシオ電機株式会社製)を用いて、フィルム辺に対して0°方向の偏光UVを、50mJ/cm2(313nm基準)の積算光量で照射し配向層を形成した。得られた配向層上に、バーコーターを用いて偏光層形成用組成物を塗布した後、110℃に設定した乾燥オーブンで1分間乾燥した。その後高圧水銀ランプ(ユニキュアVB-15201BY-A、ウシオ電機株式会社製)を用いて、紫外線を照射(窒素雰囲気下、波長:365nm、波長365nmにおける積算光量:1000mJ/cm2)することにより、液晶化合物および二色性色素が配向した偏光層を得た。得られた偏光フィルムについて後述の方法に従い、視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)を測定した。結果を、第1領域の視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)として表1に示す。
上記で得られた第1の視感度補正単体透過率を有する偏光層上に、5mmの開口部(露出領域)を形成した保護フィルム(藤森工業株式会社製のAY-638。厚みが38μmのポリエステルフィルム上に厚みが15μmの粘着剤層とで構成されている)を貼合した後、該開口部に室温(25℃)条件にてトルエンを60秒間浸漬させた。次いで、トルエンを除去した後保護フィルムを剥離して、領域2-1を有する偏光フィルム1を得た。得られた偏光フィルム1の領域2-1の視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)を、後述の方法に従い測定した。結果を表1に示す。
次いで、上記(b)においてトルエンを浸漬させた5mm径の中央部に相当する領域に3mmの開口部(露出領域)を形成した保護フィルム(藤森工業株式会社製のAY-638。厚みが38μmのポリエステルフィルム上に厚みが15μmの粘着剤層とで構成されている)を貼合した後、該開口部に40℃条件下にてトルエンを10秒間浸漬させた。次いで、トルエンを除去した後保護フィルムを剥離して、領域2-1の中央部に領域2-2を有する偏光フィルム2を得た。得られた偏光フィルム2の領域2-2の視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)を、後述の方法に従い測定した。結果を表1に示す。
得られた偏光フィルムについて、以下の手順で視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)を算出した。波長380nm~780nmの範囲で透過軸方向の透過率(T1)および吸収軸方向の透過率(T2)を、分光光度計(島津製作所株式会社製 UV-3150)に偏光子付フォルダーをセットした装置を用いてダブルビーム法で測定した。該フォルダーの、リファレンス側には光量を50%カットするメッシュを設置した。各領域における測定径は円形の直径1mmに絞った。下記(式1)および(式2)に従い、各波長における透過率および偏光度を算出し、さらにJIS Z 8701の2度視野(C光源)により視感度補正を行い、視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)を算出した。
偏光度[%]={(T1-T2)/(T1+T2)}×100 (式1)
単体透過率[%]=(T1+T2)/2 (式2)
得られた偏光フィルムについて、自然光の条件下、1m離れて目視にて、第1領域と第2領域との領域輪郭について確認し、以下の基準に従い評価した。結果を表1に示す。
(評価基準)
4.輪郭の視認が困難だった。
3.輪郭がわずかに視認された。
2.輪郭がぼんやり視認された。
1.輪郭がはっきり視認された。
得られた偏光フィルムの第2領域(領域2-2)の偏光度を下記の基準に従い評価した。結果を表1に示す。
(評価基準)
4.偏光度が50%以上
3.偏光度が40%以上50%未満
2.偏光度が30%以上40%未満
1.偏光度が0%以上30%未満
第2領域(領域2-2)の形成工程にて2mmの開口部を形成した保護フィルム(藤森工業株式会社製のAY-638。厚みが38μmのポリエステルフィルム上に厚みが15μmの粘着剤層とで構成されている)を用いた以外は、実施例1と同様にして、領域2-1の中央部に領域2-2を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-1)の形成工程におけるトルエンでの浸漬時間を90秒にし、第2領域(領域2-2)の形成工程におけるトルエンでの浸漬時間を40℃条件下15秒とした以外は、実施例2と同様にして、領域2-1の中央部に領域2-2を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-2)の形成工程におけるトルエンでの浸漬時間を40℃条件下30秒とした以外は、実施例3と同様にして、領域2-1の中央部に領域2-2を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-2)の形成工程にて4mmの開口部を形成した保護フィルム(藤森工業株式会社製のAY-638。厚みが38μmのポリエステルフィルム上に厚みが15μmの粘着剤層とで構成されている)を用いた以外は、実施例1と同様にして、領域2-1-1の中央部に領域2-1-2を有する偏光フィルム2を作製した。次いで、前記領域2-1-2を形成するために前記工程でトルエンを浸漬させた4mm径の中央部に相当する領域に3mmの開口部(露出領域)を形成した保護フィルム(藤森工業株式会社製のAY-638。厚みが38μmのポリエステルフィルム上に厚みが15μmの粘着剤層とで構成されている)を貼合した後、該開口部に40℃条件下トルエンを10秒間浸漬させた。次いで、トルエンを除去した後保護フィルムを剥離して、領域2-1-1の内側に領域2-1-2を有し、さらに領域2-1-2の内側中央部に領域2-2を有する偏光フィルム3を得た。得られた偏光フィルム3について、実施例1と同様に、各領域の視感度補正単体透過率(Ty)および視感度補正偏光度(Py)を測定し、性能評価を行った。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-1)の形成工程において、トルエンの代わりにジメチルスルホキシドを用い、かつ、浸漬条件を80℃下60秒とし、第2領域(領域2-2)の形成工程にてトルエンの代わりにジメチルスルホキシドを用い、かつ、浸漬条件を80℃下90秒とした以外は、実施例2と同様にして、領域2-1の中央部に領域2-2を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-1)の形成工程にて5mmの開口部を形成した保護フィルム(藤森工業株式会社製のAY-638。厚みが38μmのポリエステルフィルム上に厚みが15μmの粘着剤層とで構成されている)を用いて領域2-1を形成し、第2領域(領域2-2)の形成工程を行わなかった以外は、実施例1と同様にして、第1領域の内側に均一な視感度補正単体透過率の第2領域を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-2)の形成工程において、トルエンの代わりにアニソールを室温(25℃)条件にて10秒間浸漬させた以外は、実施例2と同様にして、領域2-1の中央部に領域2-2を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
第2領域(領域2-1)の形成工程において、トルエンの代わりにアニソールを室温(25℃)条件にて10秒間浸漬させ、第2領域(領域2-2)の形成工程を実施しなかった以外は、実施例1と同様にして、第1領域の内側に、該第1領域の視感度補正単体透過率との差が30%を超える比較第2領域を有する偏光フィルムを作製し、性能評価を実施した。結果を表1に示す。
2:第2領域
3:領域2-1
4:領域2-2
11:偏光フィルム
12:基材層
13:偏光層
14:積層フィルム
15、16:保護フィルム付き積層フィルム
20、25:保護フィルム
21、23:被覆領域
22、24:露出領域
a:第2領域の視感度補正単体透過率
a-1:領域2-1の視感度補正単体透過率
a-2:領域2-2の視感度補正単体透過率
b:第1領域の視感度補正単体透過率
Claims (16)
- 偏光層と基材層とを含む偏光フィルムであって、
該偏光フィルムの面方向に第1領域と、前記第1領域と隣接し、前記第1領域より視感度補正単体透過率が高い第2領域とを含み、
前記第2領域は、該第1領域の視感度補正単体透過率との差が30%未満であり、かつ、視感度補正偏光度が10%より大きい領域Xを含む、偏光フィルム。 - 前記領域Xは、第1領域と接する第2領域の外郭から内側に向かって連続して存在する、請求項1に記載の偏光フィルム。
- 第2領域は、少なくとも2つの異なる視感度補正単体透過率を有する、請求項1または2に記載の偏光フィルム。
- 第2領域の視感度補正単体透過率と第1領域の視感度補正単体透過率との差は、第2領域全域において30%未満である、請求項1~3のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 第1領域の視感度補正単体透過率は30%以上55%未満である、請求項1~4のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 領域Xは、視感度補正単体透過率が45%以上70%以下である、請求項1~5のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 領域Xは、視感度補正偏光度が30%以上85%以下である、請求項1~6のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 第2領域の視感度補正単体透過率が、第2領域の外郭から内側に向かって段階的に高くなる、請求項1~7のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 第2領域は、第1領域と接する領域2-1と、前記領域2-1の内側に位置する領域2-2とから構成されており、
領域2-2の視感度補正単体透過率は実質的に均一であり、かつ、領域2-1における視感度補正単体透過率より高い、請求項1~8のいずれかに記載の偏光フィルム。 - 領域2-1の視感度補正単体透過率は、領域2-2に向かって段階的に高くなる、請求項9に記載の偏光フィルム。
- 領域2-2の視感度補正単体透過率は45%以上70%以下である、請求項9または10に記載の偏光フィルム。
- 第2領域の平面視形状は、円形、楕円形、長円形または多角形である、請求項1~11のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 偏光層と基材層との間に配向層を有する、請求項1~12のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 偏光層は、二色性色素および液晶化合物を含む液晶組成物の硬化層からなる、請求項1~13のいずれかに記載の偏光フィルム。
- 請求項1~14のいずれかに記載の偏光フィルムと位相差フィルムとを含む楕円偏光板。
- 異なる視感度補正単体透過率を有する少なくとも2つの領域を面方向に含む偏光フィルムの製造方法であって、
第1の視感度補正単体透過率を有する領域を形成する工程と、
第1の視感度補正単体透過率より高く、かつ、第1の視感度補正単体透過率との差が30%未満であり、視感度補正偏光度が10%より大きい領域を、前記第1の視感度補正単体透過率を有する領域に隣接して形成する工程
とを含む、偏光フィルムの製造方法。
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