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JP2024006568A - アンテナ装置 - Google Patents

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JP2024006568A
JP2024006568A JP2022107597A JP2022107597A JP2024006568A JP 2024006568 A JP2024006568 A JP 2024006568A JP 2022107597 A JP2022107597 A JP 2022107597A JP 2022107597 A JP2022107597 A JP 2022107597A JP 2024006568 A JP2024006568 A JP 2024006568A
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antenna
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antenna device
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JP2022107597A
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昌輝 古田
Masateru Furuta
直史 深貝
Tadashi Fukagai
裕己 河野
Hiromi Kono
穣 久保
Yutaka Kubo
泰一 山口
Taiichi Yamaguchi
大福 鄭
Ta-Fu Cheng
志銘 蘇
Chih-Ming Su
徹也 小林
Tetsuya Kobayashi
準三 大江
Junzo Oe
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Taiwan Inpaq Electronic Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Taiwan Inpaq Electronic Co Ltd
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
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    • HELECTRICITY
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/20Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements characterised by the operating wavebands
    • H01Q5/25Ultra-wideband [UWB] systems, e.g. multiple resonance systems; Pulse systems

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Abstract

【課題】簡易な構成で基板平面の全周方向に対する略均等な信号の指向性を形成する。【解決手段】基板に配置されるチップアンテナと、前記チップアンテナと同一の前記基板に配置される金属エレメントと、を備え、前記金属エレメントは、前記チップアンテナを電流が流れる方向において、前記基板に対して長手方向が垂直となるように配置される、アンテナ装置が提供される。【選択図】図3

Description

本発明は、アンテナ装置に関する。
近年、種々の装置に無線通信機能が搭載されている。また、装置に無線通信機能を実現させるためのアンテナの開発も盛んに行われている。上記アンテナには、例えば、特許文献1に開示されるようなチップアンテナが含まれる。
特開2019-213138号公報
特許文献1に開示されるようなチップアンテナでは、電流の流れる方向に応じて、送信される信号の指向性が定まる。例えば、一般的なチップアンテナは、基板平面に対して平行に電流が流れることから、基板平面の全周方向に対して略均等な信号の指向性を形成することが困難である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、簡易な構成で基板平面の全周方向に対する略均等な信号の指向性を形成することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、基板に配置されるチップアンテナと、前記チップアンテナと同一の前記基板に配置される金属エレメントと、を備え、前記金属エレメントは、前記チップアンテナを電流が流れる方向において、前記基板に対して長手方向が垂直となるように配置される、アンテナ装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、簡易な構成で基板平面の全周方向に対する略均等な信号の指向性を形成することが可能となる。
チップアンテナにより送信される信号の指向性について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置10の構成例について説明するための図である。 同実施形態に係るチップアンテナ120と金属エレメント130とが基板110において同一面に配置される場合の例を示す図である。 同実施形態に係るチップアンテナ120と金属エレメント130とが基板110において互いに反対の面に配置される場合の例を示す図である。 同実施形態に係るアンテナ装置10が2つの金属エレメント130を備える場合の配置例を示す図である。 同実施形態に係る金属エレメント130を備えるアンテナ装置10により奏される効果のイメージを示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.実施形態>
<<1.1.背景>>
上述したように、近年では、装置に無線通信機能を実現させるためのアンテナの開発が盛んに行われている。
上記アンテナには、例えば、基板上に配置されるチップアンテナが含まれる。チップアンテナは、例えば高周波用誘電体セラミックスを使って形成され、小型化および広帯域性に優れる。
チップアンテナにより送信される信号の指向性は、一般的な半波長(λ/2)ダイポールアンテナや接地型λ/4モノポールアンテナと同様に、アンテナエレメントを流れる電流の方向により決定される。
図1は、チップアンテナにより送信される信号の指向性について説明するための図である。
図1には、チップアンテナを中心としたX軸、Y軸、Z軸の3軸における送信信号の指向性を表現したイメージが示されている。
また、図1では、チップアンテナにおいて電流がZ軸方向に流れる場合における送信信号の指向性が表現されている。
この場合、図示するように、X軸およびY軸により形成される2次元平面上では、チップアンテナの全周方向に略均等に送信信号の指向性が形成されるのに対し、Z軸方向では送信信号の指向性は弱くなる。
また、通常、チップアンテナは、当該チップアンテナが含むアンテナエレメントが、基板と並行となるように当該基板に配置される。
すなわち、一般的なチップアンテナでは、基板に対して平行に電流が流れることから、電流が流れる方向における送信信号の指向性が弱くなり、結果として、基板平面の全周方向に対して略均等な送信信号の指向性を形成することが困難である。
しかし、チップアンテナを搭載する装置の用途によっては、基板平面の全周方向に対して略均等な送信信号の指向性を形成することが望ましい場合もある。
例えば、チップアンテナが配置される基板を車両などの移動体に搭載し、当該移動体に無線通信機能を持たせる場合を想定する。
上記移動体は、例えば、上記チップアンテナを用いてユーザが携帯する携帯機との間において無線通信を行い、当該無線通信の結果に基づく各種の制御を行ってもよい。
一例として、上記制御には、移動体が備えるドアの解錠制御や、エンジンの始動制御が挙げられる。
例えば、移動体は、無線通信の結果に基づき、携帯機の真正性が認められる場合に、ドアの解錠制御や、エンジンの始動制御を行ってもよい。
また、例えば、移動体は、無線通信の結果に基づき、携帯機と移動体との間における距離が規定の距離以下であることが推定される場合に、ドアの解錠制御や、エンジンの始動制御を行ってもよい。
上記のような制御を行う場合、チップアンテナから送信される信号の指向性は、移動体の全周方向に略均等に形成されることが望ましい。
これは、送信信号の指向性が移動体の全周方向に略均等に形成されない場合、ユーザの位置によっては当該ユーザにより携帯される携帯機との無線通信が不能となったり、無線通信の品質が著しく低下したりする可能性が生じるためである。
例えば、送信信号の指向性が移動体の前後方向において弱い場合、当該方向に位置するユーザにより携帯される携帯機との無線通信が不能となったり、無線通信の品質が著しく低下したりする可能性が生じる。
また、例えば、送信信号の指向性が移動体の左右方向において弱い場合、当該方向に位置するユーザにより携帯される携帯機との無線通信が不能となったり、無線通信の品質が著しく低下したりする可能性が生じる。
このような場合、上述した携帯機の真正性の判定や、携帯機と移動体と間における距離の推定が困難となり、結果として携帯機との無線通信に基づくドアやエンジンの制御が困難となる。
上記のような理由から、移動体にチップアンテナを搭載する場合には、当該チップアンテナから送信される信号の指向性は、移動体の全周方向に略均等に形成されることが望ましい。
しかし、チップアンテナが配置される基板は、スペースやデザイン上の制約から、移動体のフロア面や天井面に平行に配置されるのが通常である。
ここで、チップアンテナを流れる電流が基板平面に対して平行する方向にしか流れない場合、基板平面のいずれかの方向における送信信号の指向性が弱くなり、結果として移動体の全周方向に略均等な信号の指向性を形成することが困難となる。
本発明の技術思想は上記の点に着目して発想されたものであり、簡易な構成で基板平面の全周方向に対する略均等な信号の指向性を形成するものである。
以下、上記を実現する本実施形態に係るアンテナ装置10の構成例について詳細に説明する。
<<1.2.構成例>>
図2は、本実施形態に係るアンテナ装置10の構成例について説明するための図である。図2に示すように、本実施形態に係るアンテナ装置10は、基板110に配置されるチップアンテナ120と、チップアンテナ120と同一の基板110に配置される金属エレメント130とを備える。
なお、図2においては、基板110に配置され得る他の構成については記載を省略している。
また、図2においては、説明の便宜上、チップアンテナ120および金属エレメント130を強調して示している。基板110に対するチップアンテナ120および金属エレメント130の寸法は、図2に示す例に規定されるものではない。
また、本実施形態に係るチップアンテナ120および金属エレメント130の形状についても同様である。本実施形態に係るチップアンテナ120および金属エレメント130は、図2に示すものとは異なる形状で形成されてもよい。
(チップアンテナ120)
本実施形態に係るチップアンテナ120は、規定の無線通信規格に準拠した信号を送信する。
上記規定の通信規格には、例えば、超広帯域(UWB:Ultra-Wide Band)無線通信が挙げられる。規定の通信規格として超広帯域無線通信を採用する場合、本実施形態に係るチップアンテナは、超広帯域の信号を送信する。
一方、本実施形態に係る規定の通信規格は、上記の例に限定されない。本実施形態に係るチップアンテナ120は、例えば、LF(Low Frequency)帯の信号や、UHF(Ultra High Frequency)帯の信号を送信してもよい。
(金属エレメント130)
本実施形態に係る金属エレメント130は、伝導性を有する金属を用いて例えば板状に形成される。
また、本実施形態に係る金属エレメント130は、チップアンテナ120(が備えるアンテナエレメント)を電流が流れる方向において、基板110に対して長手方向が垂直となるように配置されることを特徴の一つとする。
図2に示す一例の場合、チップアンテナ120を電流が流れる方向は、X軸方向であってよい。
この場合、本実施形態に係る金属エレメント130は、図示するように、チップアンテナ120を基点としたX軸方向において、チップアンテナ120と近接して配置される。
上記のような配置によれば、チップアンテナ120を流れる電流が、金属エレメント130に伝って金属エレメント130の長手方向に流れることとなる。
すなわち、本実施形態に係るアンテナ装置10では、基板110に対して平行ないずれかの方向(図2に示す一例の場合では、X軸方向)と、基板110に対して垂直の方向(図2に示す一例の場合では、Z軸方向)とに電流が流れる。
これによれば、基板110の全周方向において、チップアンテナ120から送信される信号の指向性を略均等に形成することが可能となる。
また、本実施形態に係るアンテナ装置10が移動体のフロア面や天井面に平行して搭載される場合には、当該移動体の全周方向に対して送信信号の指向性を略均等に形成することが可能となる。
なお、上記を実現するためには、チップアンテナ120と金属エレメント130とを極力近づけて配置することが望ましい。
例えば、本実施形態に係るチップアンテナ120と金属エレメント130とを接触されることが構造上困難な場合においては、金属エレメント130は、チップアンテナ120との間における距離が0より長く、かつチップアンテナ120に近接して配置されてもよい。
また、本実施形態に係る金属エレメント130は、上記の他、いくつかの条件に基づいて配置されてもよい。
図3は、本実施形態に係るチップアンテナ120および金属エレメント130の配置例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係る金属エレメント130は、例えば、基板110においてチップアンテナ120が配置される面と同一の面に配置されてもよい。
また、例えば、本実施形態に係る金属エレメント130は、長手方向の長さL1が、チップアンテナ120が送信する信号の周波数に応じて定まる規定の長さより長くなるように形成されてもよい。
より詳細には、本実施形態に係る金属エレメント130は、チップアンテナ120との間における距離L2と長手方向の長さL1との和が、チップアンテナ120が送信する信号の周波数に応じて定まる規定の長さより長くなるように形成、配置されてもよい。
ここで、上記の規定の長さは、チップアンテナ120が送信する信号の周波数に係る波長の四分の一であってもよい。
すなわち、本実施形態に係る金属エレメント130は、L1+L2>λ/4、を満たすように形成、配置されてもよい。
上記のような形状および配置によれば、基板110に対して垂直方向(図3に示す一例の場合、Z軸方向)に流れる電流の成分を増加させることができ、基板110の全周方向における略均等な送信信号の指向性をより効果的に形成することが可能となる。
さらには、本実施形態に係る金属エレメント130は、チップアンテナ120に電力を供給する給電点125に極力近づけて配置することが望ましい。
例えば、本実施形態に係る給電点125と金属エレメント130とを接触されることが構造上困難な場合においては、金属エレメント130は、給電点125との間における距離L3が0より長く、かつ給電点125に近接して配置されてもよい。
また、本実施形態に係る金属エレメント130は、給電点125との間における距離L3と長手方向の長さL1との和が、チップアンテナ120が送信する信号の周波数に応じて定まる規定の長さより長くなるように形成、配置されてもよい。
上記の規定の長さは、チップアンテナ120が送信する信号の周波数に係る波長の四分の一であってもよい。
すなわち、本実施形態に係る金属エレメント130は、L1+L3>λ/4、を満たすように形成、配置されてもよい。
上記のような配置によれば、基板110に対して垂直方向に流れる電流の成分をより効果的に増加させることが可能となる。
なお、図3では、金属エレメント130が、基板110においてチップアンテナ120が配置される面と同一の面に配置される場合を例示した。一方、本実施形態に係る金属エレメント130の配置は図3に示す一例に限定されない。
図4に示すように、本実施形態に係る金属エレメント130は、例えば、基板110においてチップアンテナ120が配置される面と反対の面に配置されてもよい。
この場合であっても、金属エレメント130の長手方向の長さL1等が図3を用いて説明した上述の条件を満たすことにより、基板110に対して垂直方向に流れる電流の成分を増加させることができ、基板110の全周方向における略均等な送信信号の指向性をより効果的に形成することが可能となる。
また、図2~図4では、本実施形態に係るアンテナ装置10が1つの金属エレメント130を備える場合を例示した。一方、本実施形態に係る金属エレメント130の数は、係る例に限定されない。
図5は、本実施形態に係るアンテナ装置10が2つの金属エレメント130を備える場合の配置例を示す図である。
図5に示すように、本実施形態に係る金属エレメント130は、基板110において、チップアンテナ120が配置される面と同一の面に配置される第1の金属エレメント130aと、基板110においてチップアンテナ120が配置される面と反対の面に配置される第2の金属エレメント130bとを含んでもよい。
また、この場合、本実施形態に係る第1の金属エレメント130aと第2の金属エレメント130bは、チップアンテナ120を中心に互いに反対の位置に配置されてもよい。
すなわち、本実施形態に係る第1の金属エレメント130aと第2の金属エレメント130bは、チップアンテナ120を中心に点対称となるように配置されてもよい。
この場合、第1の金属エレメント130aおよび第2の金属エレメント130bの各々は、長手方向の長さL1等が図3を用いて説明した上述の条件を満たすように配置されてもよい。
上記のような構成によれば、第1の金属エレメント130aおよび第2の金属エレメント130bを伝って基板110に対して垂直に電流が流れることにより、基板110の全周方向における略均等な送信信号の指向性をより効果的に形成することが可能となる。
<<1.3.効果>>
次に、本実施形態に係るアンテナ装置10による奏される効果について詳細に説明する。
図6は、本実施形態に係る金属エレメント130を備えるアンテナ装置10により奏される効果のイメージを示す図である。
図6には、本実施形態に係る金属エレメント130を備えるアンテナ装置10と、本実施形態に係る金属エレメント130を備えない一般的なアンテナ装置とで、基板の全周方向(X軸およびY軸により規定される平面方向)における送信信号の指向性を比較したグラフが示されている。
図6を参照すると、本実施形態に係る金属エレメント130を備えない一般的なアンテナ装置の場合、X軸およびY軸により規定される平面方向において送信信号の指向性が略均等ではなく、特にX軸方向における送信信号の指向性が弱いことが把握できる。
一方、本実施形態に係る金属エレメント130を備えるアンテナ装置10の場合、X軸およびY軸により規定される平面方向において送信信号の指向性が略均が形成され、かつ本実施形態に係る金属エレメント130を備えない一般的なアンテナ装置と比較して送信信号がより遠方まで到達していることが把握できる。
以上示したように、本実施形態に係る金属エレメント130を備えるアンテナ装置10によれば、簡易な構成で基板平面の全周方向に対する略均等な信号の指向性を形成することが可能となる。
<2.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10:アンテナ装置、110:基板、120:チップアンテナ、125:給電点、130:金属エレメント、130a:第1の金属エレメント、130b:第2の金属エレメント

Claims (13)

  1. 基板に配置されるチップアンテナと、
    前記チップアンテナと同一の前記基板に配置される金属エレメントと、
    を備え、
    前記金属エレメントは、前記チップアンテナを電流が流れる方向において、前記基板に対して長手方向が垂直となるように配置される、
    アンテナ装置。
  2. 前記金属エレメントは、長手方向の長さが、前記チップアンテナが送信する信号の周波数に応じて定まる規定の長さより長くなるように形成される、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記金属エレメントは、前記チップアンテナとの間における距離が0より長く、かつ前記チップアンテナに近接して配置される、
    請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記金属エレメントは、前記チップアンテナとの間における距離と長手方向の長さとの和が、前記チップアンテナが送信する信号の周波数に応じて定まる規定の長さより長くなるように形成、配置される、
    請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記金属エレメントは、前記チップアンテナとの間における距離と長手方向の長さとの和が、前記チップアンテナが送信する信号の周波数に係る波長の四分の一より長くなるように形成、配置される、
    請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記金属エレメントは、前記チップアンテナに電力を供給する給電点との間における距離が0より長く、かつ前記給電点に近接して配置される、
    請求項2に記載のアンテナ装置。
  7. 前記金属エレメントは、前記給電点との間における距離と長手方向の長さとの和が、前記チップアンテナが送信する信号の周波数に応じて定まる規定の長さより長くなるように形成、配置される、
    請求項6に記載のアンテナ装置。
  8. 前記金属エレメントは、前記給電点との間における距離と長手方向の長さとの和が、前記チップアンテナが送信する信号の周波数に係る波長の四分の一より長くなるように形成、配置される、
    請求項7に記載のアンテナ装置。
  9. 前記金属エレメントは、前記基板において前記チップアンテナが配置される面と同一の面に配置される、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  10. 前記金属エレメントは、前記基板において前記チップアンテナが配置される面と反対の面に配置される、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  11. 前記金属エレメントは、前記基板において前記チップアンテナが配置される面と同一の面に配置される第1の金属エレメントと、前記基板において前記チップアンテナが配置される面と反対の面に配置される第2の金属エレメントと、を含み、
    前記第1の金属エレメントおよび前記第2の金属エレメントは、前記チップアンテナを中心に互いに反対の位置に配置される、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  12. 前記チップアンテナは、超広帯域の信号を送信する、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  13. 車両に搭載される、
    請求項1から請求項12までのうちいずれか一項に記載のアンテナ装置。
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