JP2023137085A - オリーブアナアキゾウムシ忌避剤及び当該忌避剤の使用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(発明1)
直鎖型モノテルペン類、単環型モノテルペン類、(1R)-(+)-α-ピネン、オルトバニリンからなる群から選ばれる少なくとも1つ以上の化合物を有効成分として含む、オリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
(発明2)
前記直鎖型モノテルペン類が、ゲラニオール、β-シトロネロール、シトラール及びリナロールからなる群から選ばれる少なくとも1つ以上の化合物である、発明1のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
(発明3)
前記直鎖型モノテルペン類がゲラニオールである、発明2のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
(発明4)
前記単環型モノテルペン類が、(-)-リモネン、(+)-リモネン及び(-)-メントールからなる群から選ばれる少なくとも1つ以上の化合物である、発明1のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
(発明5)
発明1~4のいずれかのオリーブアナアキゾウムシ忌避剤を、オリーブ樹又はその周辺に撒布、噴霧、塗布、又は配置することを特徴とする、オリーブアナアキゾウムシ忌避剤の使用方法。
(発明6)
オリーブアナアキゾウムシ忌避剤をスクリーニングするための装置であって、
前記装置は、前記装置内部に留まるオリーブアナアキゾウムシを前記装置の外部から視認できる程度の透明性を有し、
前記装置は本体と開閉口とを有し、
前記本体は、複数のオリーブアナアキゾウムシ及び試験物質を格納するための中空容器であり、
前記本体は、同一平面上で連結するN個の区画(ただしNは3以上の整数):区画#1,区画#2,・・・,区画#Nからなり、前記区画#1,区画#2,・・・,区画#Nはこの順で連結しており、
前記N個の区画の隣り合う2区画の境界には空隙が存在し、少なくとも1個体のオリーブアナアキゾウムシが前記空隙を通過することにより前記隣り合う2区画間を移動することができ、
前記開閉口は前記本体の少なくとも1箇所に配置されており、
前記開閉口から試験物質及びオリーブアナアキゾウムシを前記装置に対して出し入れすることができ、
前記開閉口を閉じることにより前記装置を密封することができる、
装置。
発明の装置はオリーブアナアキゾウムシ忌避剤をスクリーニングするための装置である。本発明の装置には、前記装置の外部から本発明の装置の内部に留まるオリーブアナアキゾウムシの様子、例えば位置、個体数、体色等を視認できる程度の透明性が求められる。このような透明性を確保するためには、前記容器のほぼ全体が透明性材料で形成されていることが好ましい。前記透明性材料としては、後述の試験対象物質との化学反応性が低く本装置を用いた試験の精度に影響を与えない限り、また、後述の区画が存在するように成形でき本装置の使用者の操作に耐える強度を有する限り、制限されない。このような透明性材料としては例えば、ガラス、ポリエチレンフタレートやポリブチレンフタレートなどのポリエステル、ポリカーボネート、ポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ(メタ)アクリル酸メチルを主なモノマーとするアクリル樹脂などを用いることができる。取り扱い性では透明樹脂製の本体が好ましい。
発明者らは、前記装置を用いて、先行技術文献(非特許文献2)に忌避活性を有することが記載されている2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドの忌避活性について検討した。その結果、先行技術文献(非特許文献2)の装置では確認できなかった、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドの忌避作用が統計学的に有意かつ濃度依存的であることを明らかにし(実施例1)、本発明者らが作製した忌避作用測定装置が、オリーブアナアキゾウムシに対する忌避作用を適切に評価できることを確認した。
発明のオリーブオリーブアナアキゾウムシ忌避剤は、その形態に応じた手法でオリーブの樹木に適用される。適用対象となるオリーブの品種は制限されない。例えば、本発明のオリーブオリーブアナアキゾウムシ忌避剤をオリーブの苗木や樹木に直接撒布、噴霧、塗布してもよく、本発明のオリーブオリーブアナアキゾウムシ忌避剤をオリーブの苗木や樹木付近に撒布、配置してもよい。
図1に示す装置(100)を作製した。中央のくびれにより2つに区画化された内容量約1Lの透明な蓋付ペットボトル容器(縦・横・高さ寸法:7cm×7cm×7cm)2本それぞれの、蓋に近い側の区画の側面にオリーブアナアキゾウムシが通過可能な開口部(縦・横寸法:1.5cm×1.5cm)を設け、開口部同士が向き合うように向き合わせて連結し、片方の端部(ペットボトルの底面)から順に区画#1、区画#2、区画#3、区画#4とした(図1(a))。区画#3の開閉口部分(図1(a)の4)には通気口として直径3mmの穴を5か所あけた。区画#1に各用量の試験物質を染み込ませた濾紙(縦・横寸法:1cm1cm)を挿入した0.5mLプラスチックチューブを、区画#4にオリーブアナアキゾウムシ(体長12-20mm)10匹を配置し、薄暗い20-25℃の室内に全ての区画が床と接するように設置した。2時間の馴化ののち、オリーブアナアキゾウムシ10匹全数を区画#1に再配置し、その後3時間にわたり様子を観察し、再配置3時間後の各区画におけるオリーブアナアキゾウムシの個体数を記録した。
試験物質として富士フィルム‐和光純薬株式会社製2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドを用いた。2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドが10mg、1mg、又は0.1mgとなるようにそれぞれ染み込ませた濾紙をカートリッジに入れ、区画#1に配置した。対照には、溶解や希釈に用いたエタノールを用い、20μLを染み込ませた濾紙をそれぞれ0.5mLプラスチックチューブに入れ、装置の区画#1に配置した。装置1台につき化学物質1種類1用量とし、対照として、20μLのエタノールを染み込ませた濾紙を0.5mLプラスチックチューブに入れて同様に配置し(2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒド 0mg)、試験を実施した。試験1回あたり10匹のオリーブアナアキゾウムシを用い、同様の試験を1用量あたり3回実施した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表1)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンであるゲラニオールに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。ゲラニオールは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表2)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンであるβ-シトロネロールに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。β-シトロネロールは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表3)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンであるシトラールに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。シトラールは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表4)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンであるリナロールに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。リナロールは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表5)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンである(-)-リモネンに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。(-)-リモネンは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表6)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンである(+)-リモネンに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。(+)-リモネンは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表7)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンである(-)-メントールに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。(-)-メントールは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表8)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンである(1R)-(+)-α-ピネンに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。(1R)-(+)-α-ピネンは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表9)。
[例10:オルトバニリンのオリーブアナアキゾウムシ忌避効果の判定]
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをオルトバニリンに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。オルトバニリンは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表10)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをモノテルペンである(1S)-(-)-α-ピネンに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。(1S)-(-)-α-ピネンは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表11)。
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをバニリンに変更したこと以外は実施例1と同じ条件で、オリーブアナアキゾウムシの忌避行動を観察した。バニリンは、東京化成工業株式会社より購入した。オリーブアナアキゾウムシを区画#1に再配置してから3時間後における各区画の個体数を記録し、オリーブアナアキゾウムシの分布を割合(%)で示した(表12)。
2 開口部
3 開閉口
4 開閉口
5 オリーブアナアキゾウムシ
10 本体
11 ペットボトル
12 ペットボトル
20 開閉口
31 ペットボトルのくびれ
32 ペットボトルのくびれ
41 ペットボトルの底
42 ペットボトルの底
100 装置
Claims (5)
- 直鎖型モノテルペン類、単環型モノテルペン類、(1R)-(+)-α-ピネン、オルトバニリンからなる群から選ばれる少なくとも1つ以上の化合物を有効成分として含む、オリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
- 前記直鎖型モノテルペン類が、ゲラニオール、β-シトロネロール、シトラール及びリナロールからなる群から選ばれる少なくとも1つ以上の化合物である、請求項1に記載のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
- 前記直鎖型モノテルペン類がゲラニオールである、請求項2に記載のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
- 前記単環型モノテルペン類が、(-)-リモネン、(+)-リモネン及び(-)-メントールからなる群から選ばれる少なくとも1つ以上の化合物である、請求項1に記載のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤。
- 請求項1~4のいずれかに記載のオリーブアナアキゾウムシ忌避剤を、オリーブ樹又はその周辺に撒布、噴霧、塗布、又は配置することを特徴とする、オリーブアナアキゾウムシ忌避剤の使用方法。
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JPH04288003A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-13 | Mikasa Kagaku Kogyo Kk | 有害動物忌避組成物 |
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JP2021129540A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-09 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 | 振動を用いた樹木害虫の防除法 |
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- 2022-03-17 JP JP2022043100A patent/JP7312488B1/ja active Active
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JP2021129540A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-09 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 | 振動を用いた樹木害虫の防除法 |
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