JP2023056566A - 鍵保管装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この鍵保管装置は、戸体Dを施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体4を、戸体Dに取付部材Lを介して取り付けるようにしたもので、取付部材Lが、鍵収納体4に取り付け、戸体Dの外側面に配置される第1の接続部1と、戸体Dと戸枠Fの隙間に配置される第2の接続部2と、戸体Dの内側面に配置される第3の接続部3とからなり、第1の接続部1、第2の接続部2及び第3の接続部3が板状部材で構成されるとともに、第1の接続部1の端部に長孔11を形成し、第2の接続部2に、第2の接続部2が戸体Dと戸枠Fの隙間に配置されたときに、両端部21aが戸体Dの外面側に露出し、中間接続部21bが戸体Dと戸枠Fの隙間又は戸体Dの内面側に位置するコ字状の切り溝21を形成し、戸体Dが閉鎖された状態で、第1の接続部1の長孔11に、第2の接続部2の切り溝21によって規定される戸体Dの内面側に向けて延出する突出片22が挿通、係合することにより、第1の接続部1、第2の接続部2及び第3の接続部3が分離しないようにしている。
ここで、戸体Dの形態によって、戸枠Fは、両開き扉や親子扉の相手方の戸体を含むものである(以下の他の実施例においても同じ。)。
これにより、左開き、右開きのいずれの戸体Dにも用いることができる。
なお、長孔11を、第1の接続部1の一端部のみに形成するようにしてもよく、この場合は、第1の接続部1の鍵収納体4の本体41の裏面への取付方向を変更することで、左開き、右開きのいずれの戸体Dにも用いることができるようにすることができる。
この付着手段12は、取付部材L及び鍵収納体4の設置と撤去に手数を要さず、取付部
材L及び鍵収納体4を撤去した場合に、戸体Dに傷跡を残さない、戸体Dの材質等に応じたものを用いるようにし、具体的には、例えば、マグネットシート等の磁石部材、接着シート、粘着シートを用いることができる。
この付着手段31は、取付部材L及び鍵収納体4の設置と撤去に手数を要さず、取付部材L及び鍵収納体4を撤去した場合に、戸体Dに傷跡を残さない、戸体Dの材質等に応じたものを用いるようにし、具体的には、例えば、マグネットシート等の磁石部材、接着シート、粘着シートを用いることができる。
この携帯端末を使用した電子施錠機構は、特定の条件(例えば、日時。)の下に認証信号を発信することができる認証用アプリケーションプログラムをインストールした携帯端末を鍵収納体4の近くに配置した状態で、起動ボタン43を操作するとともに、携帯端末の認証用アプリケーションプログラムを実行することにより、携帯端末から認証信号を無線通信により発信し、この認証信号を受信した鍵収納体4に備えられた制御装置は、蓋体42の施錠機構を開錠し、蓋体42を開放することで、鍵収納体4内に収納されている鍵を使用できるようにし、蓋体42を閉鎖することで、蓋体42の施錠機構が自動的に施錠されるようにしている。
鍵収納体4には、制御装置及びそのための電源(電池)を備えるとともに、電源の消失(電池切れ)時に外部電源を接続するための接点やコネクタを設けることができる。
なお、鍵収納体4自体の施錠機構は、本実施例で用いている携帯端末を使用する電子施錠機構のほか、従来汎用されている施錠機構、具体的には、ダイヤル錠や鍵を使用する施錠機構を用いることができる。
ワイヤリール式のキーホルダ5は、戸体Dを施錠・開錠する鍵を、鍵収納体4の本体41の内部に収納したり、本体41の内部からワイヤ55を介して引き出したりすることができるようにするものである。
このワイヤリール式のキーホルダ5は、キーホルダ本体51を、鍵収納体4の本体41の内面に形成したブラケット44に水平方向の軸52を介して揺動可能に取り付けた取付プレート53に、ビス54によって回転自在に取り付けるようにしている。
これにより、ワイヤ55を引き出す際に、キーホルダ本体51のワイヤ55を引き出す位置を、ワイヤ55を引き出す方向に指向させることができ、併せて、鍵収納体4の本体41の外側に出るようにすることで、ストレスを感じずにワイヤ55を引き出すことできる。
なお、本実施例において、取付プレート53の軸52を取り付ける位置は、キーホルダ本体51の上方位置としているが、図7に示す変形例のように、キーホルダ本体51の背面位置とすることもできる。
り溝21によって規定される戸体Dの内面側に向けて延出する突出片22が挿通された状態で、鍵収納体4を戸体Dに取付部材Lを介して取り付けるようにする。
これにより戸体Dが閉鎖された状態で、第1の接続部1の長孔11に、第2の接続部2の切り溝21によって規定される戸体Dの内面側に向けて延出する突出片22が挿通、係合することにより、第1の接続部1、第2の接続部2及び第3の接続部3が分離しないようにすることができる。
また、第1の接続部1と第2の接続部2の係合状態は、揺動可能な状態で、かつ、第1の接続部1と第3の接続部3との間隔は、第1の接続部1の第2の接続部2に対する係合位置が第2の接続部2の切り溝21が形成された範囲で自由に移動できるため、戸体Dの厚さに制約がなく、鍵収納体4を戸体Dの任意の高さ位置に、手数を要することなく取り付けることができる。
また、取付部材Lは、付着手段12、31によって、戸体Dに付着されるため、取付部材L及び鍵収納体4の設置と撤去に手数を要さず、取付部材L及び鍵収納体4を撤去した場合に、戸体Dに傷跡を残さないようにすることができる。
この鍵保管装置は、戸体Dの形態が、かぶせ扉の戸体Dにも適用できるもので、鍵収納体4を戸体Dに、以下の取付部材Lを介して取り付けるようにしたものである。
この伸縮部23は、第2の接続部2の切り溝21を形成した先端側部2Aと、第3の接続部3と一体の板状部材で、略L字状をなすように構成した基端側部2Bとを移動可能に嵌合させ、カバー部材2Cで覆って構成するようにしている。
この鍵保管装置は、戸体Dを施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体4を、戸体Dに取付部材Lを介して取り付けるようにしたもので、取付部材Lが、鍵収納体4に取り付け、戸体Dの外側面に配置される第1の接続部1と、戸体Dと戸枠Fの隙間に配置される第2の接続部2と、戸体Dの内側面に配置される第3の接続部3とからなり、第1の接続部1が線状部材で構成され、第2の接続部2及び第3の接続部3が板状部材で構成されるとともに、第1の接続部1の端部にループ部13を形成し、第2の接続部2に、第2の接続部2が戸体Dと戸枠Fの隙間に配置されたときに、両端部21aが戸体Dの外面側に露出し、中間接続部21bが戸体Dと戸枠Fの隙間又は戸体Dの内面側に位置するコ字状の切り溝21が形成し、戸体Dが閉鎖された状態で、第1の接続部のループ部13に、第2の接続部2の切り溝21によって規定される戸体Dの内面側に向けて延出する突出片22が挿通、係合することにより、第1の接続部1、第2の接続部2及び第3の接続部3が分離しないようにしている。
これにより、左開き、右開きのいずれの戸体Dにも用いることができる。
この付着手段46は、取付部材L及び鍵収納体4の設置と撤去に手数を要さず、取付部材L及び鍵収納体4を撤去した場合に、戸体Dに傷跡を残さない、戸体Dの材質等に応じたものを用いるようにし、具体的には、例えば、マグネットシート等の磁石部材、接着シート、粘着シートを用いることができる。
F 戸枠
L 取付部材
1 第1の接続部
11 長孔
12 付着手段
13 ループ部
14 ループ部
15 抜止部
2 第2の接続部
2A 先端側部
2B 基端側部
2C カバー部材
21 切り溝
22 突出片
23 伸縮部
3 第3の接続部
31 付着手段
4 鍵収納体
41 本体
42 蓋体
43 起動ボタン
44 ブラケット
45 小孔
46 付着手段
5 ワイヤリール式のキーホルダ
51 キーホルダ本体
52 軸
53 取付プレート
54 ビス
55 ワイヤ
Claims (5)
- 戸体を施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体を、戸体に取付部材を介して取り付けるようにした鍵保管装置において、前記取付部材が、鍵収納体に取り付け、戸体の外側面に配置される第1の接続部と、戸体と戸枠の隙間に配置される第2の接続部と、戸体の内側面に配置される第3の接続部とからなり、第2の接続部及び第3の接続部が板状部材で構成されるとともに、第2の接続部に、該第2の接続部が戸体と戸枠の隙間に配置されたときに、両端部が戸体の外面側に露出し、中間接続部が戸体と戸枠の隙間又は戸体の内面側に位置するコ字状の切り溝が形成されてなり、戸体が閉鎖された状態で、第1の接続部が、第2の接続部の切り溝によって規定される戸体の内面側に向けて延出する突出片と係合することにより、第1の接続部、第2の接続部及び第3の接続部が分離しないようにしてなることを特徴とする鍵保管装置。
- 前記第1の接続部が板状部材で構成されるとともに、該第1の接続部の端部に長孔を形成し、該長孔に、第2の板状部に形成した突出片が挿通、係合するようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の鍵保管装置。
- 前記第1の接続部の両端部に長孔を形成するようにしてなることを特徴とする請求項2に記載の鍵保管装置。
- 前記第1の接続部が線状部材で構成されるとともに、該第1の接続部の端部にループ部を形成し、該ループ部に、第2の板状部に形成した突出片が挿通、係合するようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の鍵保管装置。
- 前記第2の接続部が、戸体の厚さに合わせて伸縮する伸縮部を備えるようにしてなることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の鍵保管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021165836A JP2023056566A (ja) | 2021-10-08 | 2021-10-08 | 鍵保管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2023056566A true JP2023056566A (ja) | 2023-04-20 |
Family
ID=86005003
Family Applications (1)
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JP2021165836A Pending JP2023056566A (ja) | 2021-10-08 | 2021-10-08 | 鍵保管装置 |
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Country | Link |
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2021
- 2021-10-08 JP JP2021165836A patent/JP2023056566A/ja active Pending
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