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JP2023039110A - クリーニング装置、画像形成装置および巻き取り制御方法 - Google Patents

クリーニング装置、画像形成装置および巻き取り制御方法 Download PDF

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JP2023039110A JP2021146106A JP2021146106A JP2023039110A JP 2023039110 A JP2023039110 A JP 2023039110A JP 2021146106 A JP2021146106 A JP 2021146106A JP 2021146106 A JP2021146106 A JP 2021146106A JP 2023039110 A JP2023039110 A JP 2023039110A
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Abstract

【課題】クリーニング部材における無駄の発生を防止することが可能なクリーニング装置、画像形成装置および巻き取り制御方法を提供する。【解決手段】クリーニング装置は、インクジェットヘッドにより記録媒体上に画像を形成するヘッドユニットのノズル面に接触し、ノズル面に残留するインクをクリーニングするクリーニング部材と、クリーニング部材がノズル面に接触するようにクリーニング部材を巻き取る巻き取り部と、クリーニング後のクリーニング部材の汚れ状態を検出する汚れ状態検出部と、検出された汚れ状態に応じて、クリーニング部材を巻き戻すように巻き取り部を制御する制御部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、クリーニング装置、画像形成装置および巻き取り制御方法に関する。
従来、搬送装置により搬送される記録媒体に対し、インクジェットヘッドに設けられた複数のノズルからインクを吐出することにより記録媒体に画像を形成(記録)するインクジェット画像形成装置が知られている。
インクジェット画像形成装置が有するインクジェットヘッドは、複数のノズルからインクを吐出する。各ノズルは個別に圧力が印加されて記録する画像に応じたインクの吐出制御が行われる。ノズルのインク吐出口は、画像形成時に記録媒体に対向するインクジェットヘッドの一面(ノズル面)に整列して開口している。
このような構成のインクジェット画像形成装置において、ノズル面に異物の付着、乾燥増粘したインクの残留、気泡の混在等があると、画像形成を行うための良好なインク吐出が行えない。そこで、インクの吐出状態を良好に維持するためにヘッドクリーニングが行われる。
ヘッドクリーニングとして、ノズル上流側から加圧またはノズル面側からの吸引によってノズル内のインクを排出させることにより、排出されるインクとともに異物や乾燥増粘したインク、混入した気泡などを排除(浄化)することが行われる。
また、このようなクリーニング動作としてのインク排出の後などにおいて、ノズル面にワイピング部材(クリーニング部材)を当接して移動させるワイピング動作によって、当該ノズル面に残留するインクをクリーニング(除去)することが行われる(例えば、特許文献1を参照)。ワイピング動作においては、インクを掻き落とすワイパーブレードや、吸収性のあるシート部材等のワイピング部材が使用される。
上記特許文献1に記載の技術では、記録ヘッドと払拭ユニットとを相対移動させつつ、記録ヘッドのノズル面においてキャップ部材のニップ部が当接した箇所を払拭部材で払拭する際、払拭部材を巻き取り部材によって巻き取る制御を行っている。
特開2018-94835号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、実際にノズル面に残留するインク量を考慮せずにクリーニング部材(払拭部材)を巻き取る制御を行っているため、当該インク量が少ない場合、すなわち、インクの拭き取りに必要なクリーニング部材の量が少ない場合には、必要以上に多くのクリーニング部材を巻き取って使用してしまい、ひいてはクリーニング部材の無駄が発生してしまうという問題があった。
本発明の目的は、クリーニング部材における無駄の発生を防止することが可能なクリーニング装置、画像形成装置および巻き取り制御方法を提供することである。
本発明に係るクリーニング装置は、
インクジェットヘッドにより記録媒体上に画像を形成するヘッドユニットのノズル面に接触し、前記ノズル面に残留するインクをクリーニングするクリーニング部材と、
前記クリーニング部材が前記ノズル面に接触するように前記クリーニング部材を巻き取る巻き取り部と、
クリーニング後の前記クリーニング部材の汚れ状態を検出する汚れ状態検出部と、
検出された前記汚れ状態に応じて、前記クリーニング部材を巻き戻すように前記巻き取り部を制御する制御部と、
を備える。
本発明に係る画像形成装置は、
上記クリーニング装置と、
前記ヘッドユニットと、
を備える。
本発明に係る巻き取り制御方法は、
インクジェットヘッドにより記録媒体上に画像を形成するヘッドユニットのノズル面に接触し、前記ノズル面に残留するインクをクリーニングするクリーニング部材と、
前記クリーニング部材が前記ノズル面に接触するように前記クリーニング部材を巻き取る巻き取り部と、を備えるクリーニング装置の巻き取り制御方法であって、
クリーニング後の前記クリーニング部材の汚れ状態を検出し、
検出された前記汚れ状態に応じて、前記クリーニング部材を巻き戻すように前記巻き取り部を制御する。
本発明によれば、クリーニング部材における無駄の発生を抑制することができる。
インクジェット画像形成装置の概略構成を示す図である。 ヘッドユニットの構成を示す模式図である。 インクジェット画像形成装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 クリーニング装置の構成および動作を説明する図である。 インクジェット画像形成装置の巻き取り制御動作例を示すフローチャートである。
図1は、インクジェット画像形成装置1(本発明の「画像形成装置」として機能)の概略構成を示す図である。インクジェット画像形成装置1は、給紙部10と、画像形成部20と、排紙部30と、制御部40(図3を参照)とを備える。
インクジェット画像形成装置1は、制御部40による制御下で、給紙部10に格納された記録媒体Pを画像形成部20に搬送し、画像形成部20で記録媒体Pに画像を形成し、画像が形成された記録媒体Pを排紙部30に搬送する。記録媒体Pとしては、普通紙や塗工紙といった紙のほか、布帛またはシート状の樹脂等、表面に着弾したインクを定着させることが可能な種々の媒体を用いることができる。
給紙部10は、記録媒体Pを格納する給紙トレイ11と、給紙トレイ11から画像形成部20に記録媒体Pを搬送して供給する媒体供給部12とを有する。媒体供給部12は、内側が2本のローラーにより支持された輪状のベルトを備え、このベルト上に記録媒体Pを載置した状態でローラーを回転させることで記録媒体Pを給紙トレイ11から画像形成部20へ搬送する。
画像形成部20は、搬送部21と、受け渡しユニット22と、加熱部23と、ヘッドユニット24と、定着部25と、デリバリー部28などを有する。
搬送部21は、円筒状の搬送ドラム211の搬送面211a(載置面)の上に載置された記録媒体Pを保持し、搬送ドラム211がX方向(図1の紙面垂直方向)に延びた回転軸(円筒軸)を中心に回転して周回移動することで搬送ドラム211上の記録媒体Pを搬送方向(Y方向)に搬送する搬送動作を行う。
搬送ドラム211は、その搬送面211a上で記録媒体Pを保持するための図示しない爪部および吸気部を備える。記録媒体Pは、爪部により端部が押さえられ、かつ吸気部により搬送面211aに吸い寄せられることで搬送面211aに保持される。搬送部21は、搬送ドラム211を回転させるための搬送ドラムモーター(図示せず)に接続されている。搬送ドラム211は、搬送ドラムモーターの回転量に比例した角度だけ回転する。
受け渡しユニット22は、給紙部10の媒体供給部12により搬送された記録媒体Pを搬送部21に引き渡す。受け渡しユニット22は、給紙部10の媒体供給部12と搬送部21との間の位置に設けられ、媒体供給部12から搬送された記録媒体Pの一端をスイングアーム部221で保持して取り上げ、受け渡しドラム222を介して搬送部21に引き渡す。
加熱部23は、受け渡しドラム222の配置位置とヘッドユニット24の配置位置との間に設けられ、搬送部21により搬送される記録媒体Pが所定の温度範囲内の温度となるように記録媒体Pを加熱する。加熱部23は、例えば、赤外線ヒーター等を有し、制御部40から供給される制御信号に基づいて赤外線ヒーターに通電して当該赤外線ヒーターを発熱させる。
ヘッドユニット24は、記録媒体Pが保持された搬送ドラム211の回転に応じた適切なタイミングで、搬送ドラム211の搬送面211aに対向するノズル面(インク吐出面)に設けられたインク吐出口(ノズル開口部)から記録媒体Pに対してインクを吐出して画像を形成する。ヘッドユニット24は、ノズル面と搬送面211aとが所定の距離だけ離間されるように配置される。
本実施の形態におけるインクジェット画像形成装置1では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のインクにそれぞれ対応する4つのヘッドユニット24が記録媒体Pの搬送方向上流側からY,M,C,Kの色の順に所定の間隔で並ぶように配列されている。
図2は、ヘッドユニット24の構成を示す模式図である。ここでは、ヘッドユニット24のうち搬送ドラム211の搬送面211aと対向するノズル面245が示されている。
ヘッドユニット24は、取り付け部材244に取り付けられた4つのインクジェットヘッド242を備える。インクジェットヘッド242の各々には、インクを貯留する圧力室と、圧力室の壁面に設けられた圧電素子と、ノズル243とを各々有する複数の画像形成素子(記録素子)が設けられている。この画像形成素子は、圧電素子を変形動作させる駆動信号が入力されると、圧電素子の変形により圧力室が変形して圧力室内の圧力が変化し、圧力室に連通するノズル243からインクを吐出する。
インクジェットヘッド242では、記録媒体Pの搬送方向と交差する方向(本実施の形態では、搬送方向と直交する方向、すなわちX方向)に等間隔に配列されたノズル243からなる2つのノズル列が形成されている。これら2つのノズル列は、ノズル243の配置位置が、各ノズル列におけるノズル243の配置間隔の2分の1だけX方向について互いにずれるように設けられている。
4つのインクジェットヘッド242は、ノズル列のX方向についての配置範囲が切れ目なく繋がるように千鳥格子状に配置されている。ヘッドユニット24に含まれるノズル243のX方向についての配置範囲は、搬送部21により搬送される記録媒体Pのうち画像が形成される領域のX方向の幅をカバーしており、ヘッドユニット24の位置は、画像形成時には搬送ドラム211の回転軸に対して固定されて用いられる。すなわち、ヘッドユニット24は、記録媒体Pに対するX方向についての画像形成可能幅に亘ってインクを吐出可能なラインヘッドを有しており、インクジェット画像形成装置1は、シングルパス形式のインクジェット画像形成装置である。
なお、インクジェットヘッド242が有するノズル列の数は、2つではなく、1つまたは3つ以上であっても良い。また、ヘッドユニット24が有するインクジェットヘッド242の数は、4つでなく、3つ以下または5つ以上であっても良い。
画像形成素子のノズル243から吐出されるインクとしては、顔料を含むインクであって、例えば二酸化チタンなどを顔料として含有させた白インクが用いられる。また、画像形成素子のノズル243から吐出されるインクとしては、ゲル化剤を含有して、温度によってゲル状またはゾル状に相変化し、紫外線等のエネルギー線を照射することにより硬化する性質を有するゲルインクが用いられる。本実施の形態では、画像形成素子のノズル243から吐出されるインクとして、顔料を含むゲルインクが用いられる。
ヘッドユニット24は、ヘッドユニット24内に貯留されるインクを加熱するインク加熱部(図示せず)を備える。インク加熱部は、制御部40による制御下で動作し、ゾル状となる温度にインクを加熱する。
インクジェットヘッド242は、加熱されてゾル状となったインクを吐出する。このゾル状のインクが記録媒体Pに吐出されると、インク滴が記録媒体Pに着弾した後、自然冷却されることで速やかにインクがゲル状となって記録媒体P上で凝固する。
定着部25は、搬送部21のX方向の幅に亘って配置された発光部を有し、搬送部21に載置された記録媒体Pに対して当該発光部から紫外線等のエネルギー線を照射して記録媒体P上に吐出されたインク(ゲルインク)を硬化させて定着させる。定着部25の発光部は、搬送方向についてヘッドユニット24の配置位置からデリバリー部28の受け渡しドラム281の配置位置までの間において搬送面211aと対向して配置される。
デリバリー部28は、記録媒体Pを搬送部21からベルトループ282に受け渡す円筒状の受け渡しドラム281と、内側が2本のローラーにより支持された輪状のベルトを有するベルトループ282とを有し、受け渡しドラム281により搬送部21からベルトループ282上に受け渡された記録媒体Pをベルトループ282により搬送して排紙部30に送出する。
排紙部30は、デリバリー部28により画像形成部20から送り出された記録媒体Pが載置される板状の排紙トレイ31を有する。
インクジェット画像形成装置1においては、インクを吐出するノズル243が形成されたノズル面245に異物の付着、乾燥増粘したインクの残留、気泡の混在等があると、画像形成を行うための良好なインク吐出が行えない。そこで、インクの吐出状態を良好に維持するためにヘッドクリーニングが行われる。
ヘッドクリーニングとして、ノズル上流側から加圧またはノズル面245側からの吸引によってノズル内のインクを強制排出させるパージ動作により、排出されるインクとともに異物や乾燥増粘したインク、混入した気泡などを排除(浄化)することが行われる。
また、このようなクリーニング動作としてのインク排出の後などにおいて、ノズル面245にクリーニング部材を当接して移動させるワイピング動作によって、ノズル面245に残留するインクをクリーニングすることが行われる。ワイピング動作においては、吸収性のあるスポンジ部材や布部材(例えば布、不織布)、または、インクを掻き落とすゴムブレード(ブレード部材)等のクリーニング部材が使用される。
図3は、インクジェット画像形成装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。インクジェット画像形成装置1は、加熱部23と、ヘッド駆動部241およびインクジェットヘッド242と、圧接離間部246と、定着部25と、制御部40と、搬送駆動部51と、操作表示部52と、入出力インターフェース53と、クリーニング装置55と、汚れ状態検出部90とを備える。
ヘッド駆動部241は、インクジェットヘッド242の画像形成素子に対して適切なタイミングで画像データに応じて圧電素子を変形動作させる駆動信号を供給することにより、インクジェットヘッド242のノズル243から画像データの画素値に応じた量のインクを吐出させる。
制御部40は、CPU41(Central Processing Unit)、RAM42(Random Access Memory)、ROM43(Read Only Memory)および記憶部44を有する。
CPU41は、ROM43に記憶された各種制御用のプログラムや設定データを読み出してRAM42に記憶させ、当該プログラムを実行して各種演算処理を行う。また、CPU41は、インクジェット画像形成装置1の全体動作を統括制御する。
RAM42は、CPU41に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。RAM42は、不揮発性メモリーを含んでも良い。
ROM43は、CPU41により実行される各種制御用のプログラムや設定データ等を格納する。なお、ROM43に代えてEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリー等の書き換え可能な不揮発性メモリーが用いられても良い。
記憶部44には、入出力インターフェース53を介して外部装置2から入力された印刷ジョブ(画像形成命令)および当該印刷ジョブに係る画像データなどが記憶される。このうち印刷ジョブには、形成する画像に係る画像データを指定する情報の他、画像を形成する記録媒体Pの種別に係る情報(例えば、記録媒体Pの大きさおよび厚さ)が含まれる。記憶部44としては、例えばHDD(Hard Disk Drive)が用いられ、また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などが併用されても良い。
搬送駆動部51は、制御部40から供給される制御信号に基づいて搬送ドラム211の搬送ドラムモーターに駆動信号を供給して搬送ドラム211を所定の速度およびタイミングで回転させる。
また、搬送駆動部51は、制御部40から供給される制御信号に基づいて媒体供給部12、受け渡しユニット22およびデリバリー部28を動作させるためのモーターに駆動信号を供給して、記録媒体Pの搬送部21への供給および搬送部21からの排出を行わせる。
操作表示部52は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイといった表示装置と、操作キーや、表示装置の画面に重ねられて配置されたタッチパネルといった入力装置とを備える。操作表示部52は、表示装置において各種情報を表示させ、また入力装置に対するユーザーの入力操作を操作信号に変換して制御部40に出力する。
入出力インターフェース53は、外部装置2と制御部40との間のデータの送受信を媒介する。入出力インターフェース53は、例えば各種シリアルインターフェース、各種パラレルインターフェースの何れかまたはこれらの組み合わせで構成される。
外部装置2は、例えばパーソナルコンピューターであり、入出力インターフェース53を介してプリントジョブおよび画像データ等を制御部40に供給する。
クリーニング装置55は、ヘッドユニット24のノズル面245にクリーニング部材70(図4を参照)が当接した状態でヘッドユニット24を移動させるワイピング動作によって、ノズル面245に残留するインクをクリーニングする。本実施の形態では、クリーニング部材70として、吸収性のある布部材(例えば布、不織布)が使用される。
図4は、クリーニング装置55の具体的な構成および動作を説明する図である。図4に示すように、クリーニング装置55は、繰り出しローラー62と、巻き取りローラー64(本発明の「巻き取り部」として機能)と、繰り出しローラー62と巻き取りローラー64との間に張設されたクリーニング部材70と、汚れ状態検出部90とを備える。なお、制御部40およびクリーニング装置55は、本発明の「クリーニング装置」として機能する。
繰り出しローラー62は、制御部40の制御下において、巻回されたクリーニング部材70を回転しながら繰り出す。巻き取りローラー64は、制御部40の制御下において、繰り出しローラー62によって繰り出されたクリーニング部材70を回転しながら巻き取る。
繰り出しローラー62と巻き取りローラー64との間には、クリーニング部材70を下方から支持するバックアップ部材61が設けられている。バックアップ部材61は、例えば空気を透過可能な多孔質体(例えば、多孔質セラミック、液体透過性樹脂)から構成される平板上の部材である。バックアップ部材61は、ヘッドユニット24のノズル面245に対して平行であり、クリーニング部材70の内側に当接させることで、クリーニング部材70がノズル面245に平行となるように支持する。
圧接離間部246(図3を参照)は、公知の構成を有し、制御部40の制御下において、ヘッドユニット24を下方に移動させることによってクリーニング部材70にヘッドユニット24のノズル面245を圧接(接触)させ、または、ヘッドユニット24を上方に移動させることによってクリーニング部材70からヘッドユニット24のノズル面245を離間させる。
図4Aは、クリーニング装置55によるクリーニングが行われる前の状態を示している。この状態では、制御部40は、圧接離間部246を制御し、ヘッドユニット24を上方に移動させることによってクリーニング部材70からヘッドユニット24のノズル面245を離間させる。ヘッドユニット24のノズル面245には、インク80が残留している。
図4Bは、クリーニング装置55によるクリーニングが行われている状態を示している。この状態では、制御部40は、圧接離間部246を制御し、ヘッドユニット24を下方に移動させることによってクリーニング部材70にヘッドユニット24のノズル面245を圧接させる。
本実施の形態では、クリーニング部材70にノズル面245を圧接した状態において、巻き取りローラー64によってクリーニング部材70を巻き取ってヘッドユニット24を移動させるワイピング動作(擦過動作)によって、ノズル面245に残留するインク80をクリーニング部材70に吸液(吸着)させてクリーニングすることが行われる。
汚れ状態検出部90は、クリーニング部材70の巻き取り方向におけるバックアップ部材61と巻き取りローラー64との間に設けられ、クリーニング後のクリーニング部材70の汚れ状態を検出する。本実施の形態では、汚れ状態検出部90は、クリーニング後のクリーニング部材70に向けて光を照射し、その反射光(例えば正反射光と拡散反射光)を受光し、受光した反射光の光量に対応する電気信号を出力する反射型光学式センサーである。汚れ状態検出部90は、クリーニング中においてクリーニング部材70上に吸液された(付着した)インク80の濃度を光学的に検出することによってクリーニング部材70の汚れ状態を検出する。
図4Cは、クリーニング装置55によるクリーニングが行われた後の状態を示している。この状態では、制御部40は、圧接離間部246を制御し、ヘッドユニット24を上方に移動させることによってクリーニング部材70からヘッドユニット24のノズル面245を離間させる。
クリーニング装置55による次回のクリーニングにおいては、制御部40は、圧接離間部246を制御し、ヘッドユニット24を下方に移動させることによってクリーニング部材70にヘッドユニット24のノズル面245を圧接させる(図4Bを参照)。その後、クリーニング部材70にノズル面245を当接した状態において、巻き取りローラー64によってクリーニング部材を巻き取ってヘッドユニット24を移動させるワイピング動作(擦過動作)によって、ノズル面245に残留するインク80をクリーニング部材70に吸液(吸着)させてクリーニングすることが行われる(図4Bを参照)。
ところで、従来技術(特許文献1に記載の技術)では、実際にノズル面に残留するインク量を考慮せずにクリーニング部材(払拭部材)を巻き取る制御を行っているため、当該インク量が少ない場合、すなわち、インクの拭き取りに必要なクリーニング部材の量が少ない場合には、必要以上に多くのクリーニング部材を巻き取って使用してしまい、ひいてはクリーニング部材の無駄が発生してしまうという問題があった。
そこで、本実施の形態では、クリーニング部材における無駄の発生を抑制することを目的とし、制御部40は、クリーニングの終了後において、汚れ状態検出部90により検出されたクリーニング部材70の汚れ状態(インク80の濃度)に応じて、クリーニング部材70を巻き戻すように巻き取りローラー64を制御する(図4Dを参照)。具体的には、制御部40は、検出されたインク80の濃度が閾値以下である場合、クリーニング部材70を巻き戻す一方、検出されたインク80の濃度が閾値以下でない場合、クリーニング部材70を巻き戻さないように制御する。このような制御を行うことにより、クリーニング部材70に拭き取られるインク量が少ない場合、すなわち、インクの拭き取りに必要なクリーニング部材70の量が少ない場合には、拭き取られた部分が巻き戻されて次回のクリーニングに再利用される。その結果、クリーニング部材70に拭き取られるインク量が少ない場合に必要以上に多くのクリーニング部材70が巻き取られて使用されることを防止し、ひいてはクリーニング部材70における無駄の発生を防止することができる。
次に、インクジェット画像形成装置1の巻き取り制御動作について説明する。図5は、インクジェット画像形成装置1の巻き取り制御動作例(本発明の「巻き取り制御方法」に対応)を示すフローチャートである。図5におけるステップS100は、インクジェット画像形成装置1においてヘッドクリーニングの実行指示が発生した場合に開始する。
まず、制御部40は、圧接離間部246を制御し、ヘッドユニット24を下方に移動させることによってクリーニング部材70にヘッドユニット24のノズル面245を圧接させる(ステップS100)。
次に、制御部40は、クリーニング部材70の巻き取り動作を開始するように巻き取りローラー64を制御する(ステップS120)。これにより、ヘッドユニット24を移動させるワイピング動作(擦過動作)が行われ、ノズル面245に残留するインク80をクリーニング部材70に吸液(吸着)させてクリーニングすることが行われる。
次に、制御部40は、ノズル面245に残留するインク80がクリーニングされたタイミングで、クリーニング部材70の巻き取り動作を終了するように巻き取りローラー64を制御する(ステップS140)。
次に、制御部40は、圧接離間部246を制御し、ヘッドユニット24を上方に移動させることによってクリーニング部材70からヘッドユニット24のノズル面245を離間させる(ステップS160)。
次に、制御部40は、汚れ状態検出部90の検出結果、具体的には、クリーニング部材70の汚れ状態としてのインク80の濃度を取得する(ステップS180)。次に、制御部40は、取得したインク80の濃度が閾値以下であるか否かについて判定する(ステップS200)。判定の結果、インク80の濃度が閾値以下でない場合(ステップS200、NO)、次回のクリーニングに再利用可能な部分が存在しないため、インクジェット画像形成装置1は、巻き取り制御動作を終了する。
一方、インク80の濃度が閾値以下である場合(ステップS200、YES)、次回のクリーニングに再利用可能な部分が存在するため、制御部40は、クリーニング部材70の巻き戻し動作を開始するように巻き取りローラー64を制御する(ステップS220)。最後に、制御部40は、クリーニング部材70の巻き取り方向においてクリーニング部材70に拭き取られた部分(クリーニングに再利用可能な部分)に相当する距離だけ巻き取られたタイミングで、クリーニング部材70の巻き戻し動作を終了するように巻き取りローラー64を制御する(ステップS240)。ステップS240の処理が完了することによって、インクジェット画像形成装置1は、巻き取り制御動作を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施の形態におけるインクジェット画像形成装置1(画像形成装置)は、インクジェットヘッド242により記録媒体P上に画像を形成するヘッドユニット24のノズル面245に接触し、ノズル面245に残留するインク80をクリーニングするクリーニング部材70と、クリーニング部材70がノズル面245に接触するようにクリーニング部材70を巻き取る巻き取り部(巻き取りローラー64)と、クリーニング後のクリーニング部材70の汚れ状態を検出する汚れ状態検出部90と、検出された汚れ状態(インク80の濃度)に応じて、クリーニング部材70を巻き戻すように巻き取り部を制御する制御部40とを備える。具体的には、制御部40は、クリーニングにおいて、検出された汚れ状態としてのインク80の濃度が閾値以下である場合、クリーニング部材70を巻き戻すように制御する。
このように構成した本実施の形態によれば、クリーニング部材70に拭き取られるインク量が少ない場合、すなわち、インクの拭き取りに必要なクリーニング部材70の量が少ない場合には、拭き取られた部分が巻き戻されて次回のクリーニングに再利用される。その結果、クリーニング部材70に拭き取られるインク量が少ない場合に必要以上に多くのクリーニング部材70が巻き取られて使用されることを防止し、ひいてはクリーニング部材70における無駄の発生を防止することができる。
なお、上記実施の形態において、制御部40は、ノズル面245に残留するインク80の色に応じて、クリーニング部材70の巻き戻し動作の実行有無を判定するために使用される閾値(図5のステップS200を参照)を変更しても良い。例えば、制御部40は、ノズル面245に残留するインク80の色が濃い色である場合、汚れ状態検出部90により検出されるインク80の濃度がインク80の量の割に大きくなる傾向にあるため、クリーニング部材70の巻き戻し動作の実行有無を判定するために使用される閾値を大きくする。一方、制御部40は、ノズル面245に残留するインク80の色が薄い色である場合、汚れ状態検出部90により検出されるインク80の濃度がインク80の量の割に小さくなる傾向にあるため、クリーニング部材70の巻き戻し動作の実行有無を判定するために使用される閾値を大きくする。同様の観点から、制御部40は、ノズル面245に残留するインク80の種類(例えば、染料インク、顔料インク)に応じて、上記閾値を変更しても良い。
また、上記実施の形態において、制御部40は、汚れ状態検出部90により検出された汚れ状態に応じて、次回のクリーニングにおけるクリーニング部材70の巻き取り速度を変更しても良い。例えば、制御部40は、汚れ状態検出部90により検出された汚れ状態としてのインク80の濃度が高い場合には、ノズル面245にインク80が残留しやすくクリーニング部材70によるクリーニング力を大きくする必要があるため、クリーニング部材70の巻き戻し動作の有無に関係なく、次回のクリーニングにおけるクリーニング部材70の巻き取り速度を大きくしてクリーニング部材70の吸液頻度を大きくする。また、制御部40は、汚れ状態検出部90により検出された汚れ状態(例えば、複数の汚れ状態のレベル)に応じて、クリーニング部材70の巻き取り速度を複数の段階で変更するように巻き取りローラー64を制御しても良い。
また、上記実施の形態では、シングルパス形式のインクジェット画像形成装置1を例に挙げて説明したが、ヘッドユニットを走査させながら画像の記録を行うインクジェット画像形成装置に本発明を適用しても良い。また、ヘッドユニットに単一のノズルが設けられたインクジェット画像形成装置に本発明を適用しても良い。
また、上記実施の形態では、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 インクジェット画像形成装置
2 外部装置
10 給紙部
11 給紙トレイ
12 媒体供給部
20 画像形成部
21 搬送部
211 搬送ドラム
211a 搬送面
22 受け渡しユニット
23 加熱部
24 ヘッドユニット
241 ヘッド駆動部
242 インクジェットヘッド
243 ノズル
244 取り付け部材
245 ノズル面
246 圧接離間部
25 定着部
28 デリバリー部
30 排紙部
31 排紙トレイ
40 制御部
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 記憶部
51 搬送駆動部
52 操作表示部
53 入出力インターフェース
55 クリーニング装置
61 バックアップ部材
62 繰り出しローラー
64 巻き取りローラー
70 クリーニング部材
80 インク
90 汚れ状態検出部
P 記録媒体

Claims (10)

  1. インクジェットヘッドにより記録媒体上に画像を形成するヘッドユニットのノズル面に接触し、前記ノズル面に残留するインクをクリーニングするクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材が前記ノズル面に接触するように前記クリーニング部材を巻き取る巻き取り部と、
    クリーニング後の前記クリーニング部材の汚れ状態を検出する汚れ状態検出部と、
    検出された前記汚れ状態に応じて、前記クリーニング部材を巻き戻すように前記巻き取り部を制御する制御部と、
    を備えるクリーニング装置。
  2. 前記汚れ状態検出部は、前記クリーニング部材の汚れ状態を光学的に検出する、
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記汚れ状態検出部は、前記クリーニング部材に付着したインクの濃度を検出することによって前記クリーニング部材の汚れ状態を検出する、
    請求項1または2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記制御部は、検出された前記濃度が閾値以下である場合、前記クリーニング部材を巻き戻すように前記巻き取り部を制御する、
    請求項3に記載のクリーニング装置。
  5. 前記制御部は、前記ノズル面に残留するインクの色に応じて、前記閾値を変更する、
    請求項4に記載のクリーニング装置。
  6. 前記制御部は、前記ノズル面に残留するインクの種類に応じて、前記閾値を変更する、
    請求項4または5に記載のクリーニング装置。
  7. 前記制御部は、検出された前記汚れ状態に応じて、次回のクリーニングにおける前記クリーニング部材の巻き取り速度を変更するように前記巻き取り部を制御する、
    請求項1~6の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  8. 前記制御部は、検出された前記汚れ状態に応じて、次回のクリーニングにおける前記クリーニング部材の巻き取り速度を複数の段階で変更するように前記巻き取り部を制御する、
    請求項7に記載のクリーニング装置。
  9. 請求項1~8の何れか1項に記載のクリーニング装置と、
    前記ヘッドユニットと、
    を備える画像形成装置。
  10. インクジェットヘッドにより記録媒体上に画像を形成するヘッドユニットのノズル面に接触し、前記ノズル面に残留するインクをクリーニングするクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材が前記ノズル面に接触するように前記クリーニング部材を巻き取る巻き取り部と、を備えるクリーニング装置の巻き取り制御方法であって、
    クリーニング後の前記クリーニング部材の汚れ状態を検出し、
    検出された前記汚れ状態に応じて、前記クリーニング部材を巻き戻すように前記巻き取り部を制御する、
    巻き取り制御方法。
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