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JP2023003206A - 接点構造 - Google Patents

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JP2023003206A
JP2023003206A JP2021104246A JP2021104246A JP2023003206A JP 2023003206 A JP2023003206 A JP 2023003206A JP 2021104246 A JP2021104246 A JP 2021104246A JP 2021104246 A JP2021104246 A JP 2021104246A JP 2023003206 A JP2023003206 A JP 2023003206A
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清和 秋山
Kiyokazu Akiyama
勇二 西
Yuji Nishi
雄紀 清水
Yuki Shimizu
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Soken Inc
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
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Abstract

【課題】通電時の発熱量等を抑制しつつ、互いに離接可能な2つの端子間に生じる反発力を低減できるようにすること。【解決手段】接点構造は、第1の接点を有する第1の端子と、第2の接点を有する第2の端子と、第1の端子および第2の端子の少なくともいずれか一方が動作することによって、第1の接点と第2の接点とが接触する接点構造であって、第1の接点と第2の接点との接触部が、電流経路に垂直な接点の断面に対して全体の電流経路が短くなるような位置に設けてある。【選択図】図2

Description

本発明は、接点構造に関する。
下記特許文献1には、可動子を2つの固定端子の各々に近づく方向に直線移動させることにより、可動子が有する2つの接触部の各々を、2つの固定端子の各々に接触させることで、2つの固定端子の間を通電できるように構成されたリレー装置が開示されている。
特開2012-199136号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、可動子が2つの接触部を結ぶ直線状ではないために、可動子の電流経路が長くなってしまい、通電時の発熱量が増大する虞がある。
図15は、従来技術による接触部の構成を示す図である。図15に示すように、従来技術は、可動端子10が有する可動接点12、および、固定端子20が有する固定接点22は、いずれも全体的にドーム状を有する。また、従来技術は、可動接点12の中央部(頂部)と固定接点22の中央部(頂部)とが点接触するように構成されている。このため、図15に示すように、従来技術は、固定接点22においては、中央部(頂部)に向かって短絡電流Iが集中し、可動接点12においては、中央部(頂部)から短絡電流Iが拡散するため、固定接点22と可動接点12とに、互いに逆方向の電流が流れ(図中点線部分参照)、よって、固定接点22と可動接点12との間に反発力が生じ易くなっている。
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る接点構造は、第1の接点を有する第1の端子と、第2の接点を有する第2の端子と、第1の端子および第2の端子の少なくともいずれか一方が動作することによって、第1の接点と第2の接点とが接触する接点構造であって、第1の接点と第2の接点との接触部が、電流経路に垂直な接点の断面に対して全体の電流経路が短くなるような位置に設けてある。
一実施形態に係る接点構造によれば、通電時の発熱量等を抑制しつつ、互いに離接可能な2つの端子間に生じる反発力を低減できる。
一実施形態に係る電磁リレーの構成を示す断面図 一実施形態に係る電磁リレーにおける接触部の構成を示す一部拡大側面図 一実施形態に係る電磁リレーにおける接触部の構成の第1変形例を示す一部拡大側面図 第1変形例に係る第1可動接点の構成を示す平面図 一実施形態に係る電磁リレーにおける接触部の構成の第2変形例を示す一部拡大側面図 第2変形例に係る第1可動接点の構成を示す正面図 一実施形態に係る電磁リレーにおける接触部の構成の第3変形例を示す一部拡大側面図 第3変形例に係る第1可動接点の構成を示す平面図 一実施形態に係る電磁リレーにおける接触部の構成の第4変形例を示す一部拡大側面図 第4変形例に係る第1可動接点の構成を示す平面図 一実施形態に係る電磁リレーにおける接触部の構成の第5変形例を示す一部拡大斜視図 第5変形例に係る第1固定接点の構成を示す一部拡大斜視図 一実施形態に係る電磁リレーにおいて短絡電流によって生じる磁束を示す斜視図 一実施形態に係る電磁リレーおいて短絡電流Iによって生じる磁束を示す断面図 従来技術による接触部の構成を示す図
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(電磁リレー100の構成)
図1は、一実施形態に係る電磁リレー100の構成を示す断面図である。図1に示す電磁リレー100は、例えば、各種車両(例えば、ハイブリッド自動車、電気自動車等)において、バッテリの電流をモータ等に送るため電流路を切断および接続するために用いられる。
図1に示すように、電磁リレー100は、ケース110、電磁石120、可動端子130、第1固定端子141、第2固定端子143、およびスプリング150を備える。
ケース110は、絶縁材料が用いられて形成される箱状の部材である。ケース110の内部は、水平な隔壁部111によって、上部空間112と下部空間113とに分離されている。
電磁石120は、ケース110の下部空間113に配置される。電磁石120は、励磁コイル121およびコア122を有する。
励磁コイル121は、電線(例えば、銅線)が多重に巻かれることによって円筒状に形成される。励磁コイル121は、通電されることによって当該励磁コイル121の内側に磁力線を発生する。
コア122は、磁性材料(例えば、鉄)が用いて形成され、上下方向(Z軸方向)に直線状に延在する棒状の部材である。コア122は、励磁コイル121の内側に、上下方向(Z軸方向)に移動可能に配置される。コア122は、励磁コイル121の発生する磁力線によって磁力が生じる。コア122の上部は、隔壁部111を貫通して上部空間112に配置される。コア122の上端部には、可動端子130が固定されている。
可動端子130は、ケース110の上部空間112に設けられる。可動端子130は、導電性を有する金属素材が用いられて形成され、左右方向(X軸方向)に直線状に延在する水平な平板状を有する。可動端子130は、その左右方向(X軸方向)における中央部が、コア122の上端部に固定される。これにより、可動端子130は、コア122とともに上下方向(Z軸方向)に移動可能となる。可動端子130は、上面且つ左側(X軸負側)の端部に第1可動接点131を有し、上面且つ右側(X軸正側)の端部に第2可動接点132を有する。第1可動接点131および第2可動接点132は、導電性を有する金属素材が用いられて形成され、概ね水平な平板状を有する。
第1固定端子141は、ケース110の上部空間112の左側(X軸負側)において、第1可動接点131の上側に配置される。第1固定端子141は、導電性を有する金属素材が用いられて形成され、上下方向(Z軸方向)に直線状に延在する柱状を有する。第1固定端子141は、底面に第1固定接点142を有する。第1固定接点142は、導電性を有する金属素材が用いられて形成され、概ね水平な平板状を有する。第1固定接点142は、第1可動接点131と対向する。第1固定端子141の上部は、ケース110の上壁部114を貫通して、当該上壁部114よりも上方(Z軸正方向)に突出する。
第2固定端子143は、ケース110の上部空間112の右側(X軸正側)において、第2可動接点132の上側に配置される。第2固定端子143は、導電性を有する金属素材が用いられて形成され、上下方向(Z軸方向)に直線状に延在する柱状を有する。第2固定端子143は、底面に第2固定接点144を有する。第2固定接点144は、導電性を有する金属素材が用いられて形成され、概ね水平な平板状を有する。第2固定接点144は、第2可動接点132と対向する。第2固定端子143の上部は、ケース110の上壁部114を貫通して、当該上壁部114よりも上方(Z軸正方向)に突出する。
スプリング150は、可動端子130と隔壁部111との間において、コア122の周囲を取り囲むように配置される。スプリング150は、金属線を用いて螺旋状に形成され、上下方向(Z軸方向)に伸縮可能である。スプリング150の上端部は、可動端子130の底面に固定される。スプリング150の下端部は、隔壁部111の底面に固定される。これにより、スプリング150は、可動端子130の上下方向(Z軸方向)への移動に伴って、上下方向(Z軸方向)に伸縮することができる。
(電磁リレー100の動作)
一実施形態に係る電磁リレー100は、電磁石120の励磁コイル121に通電することにより、励磁コイル121の内側に磁力線を発生させて、コア122に磁力を生じさせることができる。コア122に生じた磁力は、コア122に固定されている可動端子130に対し、第1固定端子141および第2固定端子143との間の吸着力を生じさせる。可動端子130は、この吸着力によってコア122ともに上方(Z軸正方向)へ移動することで、第1可動接点131および第2可動接点132の各々を、第1固定接点142および第2固定接点144の各々に接触させることができる。その結果、一実施形態に係る電磁リレー100は、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に至る電流経路が接続状態となる。
また、一実施形態に係る電磁リレー100は、電磁石120の励磁コイル121への通電を解除することにより、コア122に生じた磁力を解消し、可動端子130に生じた吸着力を解消することができる。これにより、一実施形態に係る電磁リレー100は、スプリング150による付勢力によって、コア122を下方(Z軸負方向)へ移動させて、第1可動接点131および第2可動接点132の各々を、第1固定接点142および第2固定接点144の各々から離間させることができる。その結果、一実施形態に係る電磁リレー100は、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に至る電流経路が切断状態となる。
(接触部の構成)
図2は、一実施形態に係る電磁リレー100における接触部の構成を示す一部拡大側面図である。
図2に示すように、第1固定接点142は、右側(X軸正側)の端部、すなわち、第2固定接点144に近い側の端部に、下方(Z軸負方向)に向かって突出したドーム状の凸部142Aを有する。
また、図2に示すように、第1可動接点131は、右側(X軸正側)の端部、すなわち、第2可動接点132に近い側の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したドーム状の凸部131Aを有する。
凸部142Aおよび凸部131Aは、互いに対向して設けられている。また、凸部142Aおよび凸部131Aは、いずれも湾曲した表面を有する。
これにより、一実施形態に係る電磁リレー100は、図2に示すように、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第1固定接点142の凸部142Aの頂部に対し、第1可動接点131の凸部131Aの頂部が点接触する。
その結果、一実施形態に係る電磁リレー100において、第1固定端子141から可動端子130に流れる短絡電流Iは、図2に示すように、第1固定接点142において凸部142A(すなわち、右端部)に集約し、凸部142Aと凸部131Aとの接触部を通じて、第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aに流れ、当該凸部131Aを通じて、可動端子130に流れる。そして、短絡電流Iは、可動端子130を第2固定端子143のある右方向(X軸正方向)に向かって流れる。
すなわち、一実施形態に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第1可動接点131においては、当該第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aを下方(Z軸負方向)に通過するだけである。このため、一実施形態に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、一実施形態に係る電磁リレー100は、第1固定接点142の凸部142Aと第1可動接点131の凸部131Aとの点接触部を、第1固定接点142および第1可動接点131の右端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。
なお、図示を省略するが、一実施形態に係る電磁リレー100において、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部の構成は、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部の構成に対して、左右対称である。すなわち、第2固定接点144は、左側(X軸負側)の端部に、下方(Z軸負方向)に向かって突出したドーム状の凸部(凸部142Aと同様)を有する。また、第2可動接点132は、右側(X軸正側)の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したドーム状の凸部(凸部131Aと同様)を有する。
これにより、一実施形態に係る電磁リレー100は、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第2固定接点144の凸部の頂部に対し、第2可動接点132の凸部の頂部が点接触する。
その結果、一実施形態に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、可動端子130から、第2固定接点144の凸部と第2可動接点132の凸部との点接触部を通じて第2固定端子143に流れる。
すなわち、一実施形態に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第2可動接点132においては、当該第2可動接点132の左端部に設けられている凸部を上方(Z軸正方向)に通過するだけである。このため、一実施形態に係る電磁リレー100は、第2固定接点144と第2可動接点132とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第2固定接点144と第2可動接点132との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、一実施形態に係る電磁リレー100は、第2固定接点144の凸部と第2可動接点132の凸部との点接触部を、第2固定接点144および第2可動接点132の左端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。
(接触部の構成の第1変形例)
次に、図3および図4を参照して、接触部の構成の第1変形例について説明する。図3は、一実施形態に係る電磁リレー100における接触部の構成の第1変形例を示す一部拡大側面図である。図4は、第1変形例に係る第1可動接点131の構成を示す平面図である。
図3および図4に示すように、第1変形例変形例に係る第1固定接点142および第1可動接点131は、いずれも表面が平面状である。
また、図3および図4に示すように、第1変形例に係る第1可動接点131は、右側(X軸正側)の端部、すなわち、第2可動接点132に近い側の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したリブ状の凸部131Aを有する。凸部131Aは、第1可動接点131の右端部に沿って、前後方向(Y軸方向)に直線状に延在して設けられており、且つ、上方に向かって凸状のドーム状の断面形状を有する。
これにより、第1変形例に係る電磁リレー100は、図3に示すように、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第1固定接点142の表面に対し、第1可動接点131の凸部131Aの頂部が線接触する。
その結果、第1変形例に係る電磁リレー100において、第1固定端子141から可動端子130に流れる短絡電流Iは、図2に示す構成と同様に、第1固定接点142において右端部に集約し、当該右端部に設けられている第1固定接点142の表面と凸部131Aの頂部との線接触部を通じて、第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aに流れ、当該凸部131Aを通じて、可動端子130に流れる。そして、短絡電流Iは、可動端子130を第2固定端子143のある右方向(X軸正方向)に向かって流れる。
すなわち、第1変形例に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第1可動接点131においては、当該第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aを下方(Z軸負方向)に通過するだけである。このため、第1変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、第1変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142の表面と第1可動接点131の凸部131Aとの線接触部を、第1固定接点142および第1可動接点131の右端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。したがって、第1変形例に係る電磁リレー100は、通電時の発熱量を抑制することができる。
特に、第1変形例に係る電磁リレー100は、前後方向(Y軸方向)に延びる直線状の凸部131Aによって線接触する構成としたため、第1固定接点142と第1可動接点131との間を流れる電流を、前後方向(Y軸方向)に分散することができる。したがって、第2変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
なお、図示を省略するが、第1変形例に係る電磁リレー100において、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部の構成は、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部の構成に対して、左右対称である。すなわち、第2可動接点132は左側(X軸負側)の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したドーム状の凸部(凸部131Aと同様)を有する。これにより、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部においても、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部と同様に作用し、よって、第2固定接点144と第2可動接点132との間に反発力が生じることを抑制することができる。
(接触部の構成の第2変形例)
次に、図5および図6を参照して、接触部の構成の第2変形例について説明する。図5は、一実施形態に係る電磁リレー100における接触部の構成の第2変形例を示す一部拡大側面図である。図6は、第2変形例に係る第1可動接点131の構成を示す正面図である。
図5および図6に示すように、第2変形例に係る第1固定接点142および第1可動接点131は、いずれも表面が平面状である。
また、図5および図6に示すように、第2変形例に係る第1可動接点131は、右側(X軸正側)の端部、すなわち、第2可動接点132に近い側の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したドーム状の凸部131Aを複数有する。複数の凸部131Aは、第1可動接点131の右端部に沿って、前後方向(Y軸方向)に直線状に並べて設けられている。
これにより、第2変形例に係る電磁リレー100は、図5に示すように、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第1固定接点142の表面に対し、第1可動接点131が有する複数の凸部131Aの各々の頂部が多点接触する。
その結果、第2変形例に係る電磁リレー100において、第1固定端子141から可動端子130に流れる短絡電流Iは、図2に示す構成と同様に、第1固定接点142において右端部に集約し、当該右端部に設けられている第1固定接点142の表面と複数の凸部131Aとの多点接触部を通じて、第1可動接点131の右端部に設けられている複数の凸部131Aに流れ、当該複数の凸部131Aを通じて、可動端子130に流れる。そして、短絡電流Iは、可動端子130を第2固定端子143のある右方向(X軸正方向)に向かって流れる。
すなわち、第2変形例に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第1可動接点131においては、当該第1可動接点131の右端部に設けられている複数の凸部131Aを下方(Z軸負方向)に通過するだけである。このため、第2変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、第2変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142の表面と第1可動接点131の凸部131Aとの多点接触部を、第1固定接点142および第1可動接点131の右端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。したがって、第2変形例に係る電磁リレー100は、通電時の発熱量を抑制することができる。
特に、第2変形例に係る電磁リレー100は、前後方向(Y軸方向)に直線状に並ぶ複数の複数の凸部131Aによって多点接触する構成としたため、第1固定接点142と第1可動接点131との間を流れる電流を、前後方向(Y軸方向)に分散することができる。したがって、第2変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
ここで、反発力は電流の2乗に比例するため、例えば、第1可動接点131に2つの複数の凸部131Aを設けた場合、2つの第1可動接点131の各々の反発力は、4分の1(2分の1の2乗)となり、2つの第1可動接点131の反発力の合計を2分の1に低減できる。
なお、図示を省略するが、第2変形例に係る電磁リレー100において、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部の構成は、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部の構成に対して、左右対称である。すなわち、第2可動接点132は左側(X軸負側)の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したドーム状の凸部(凸部131Aと同様)を複数有する。これにより、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部においても、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部と同様に作用し、よって、第2固定接点144と第2可動接点132との間に反発力が生じることを抑制することができる。
(接触部の構成の第3変形例)
次に、図7および図8を参照して、接触部の構成の第3変形例について説明する。図7は、一実施形態に係る電磁リレー100における接触部の構成の第3変形例を示す一部拡大側面図である。図8は、第3変形例に係る第1可動接点131の構成を示す平面図である。
図7および図8に示すように、第3変形例に係る第1固定接点142および第1可動接点131は、いずれも表面が平面状である。
また、図7および図8に示すように、第3変形例に係る第1可動接点131は、右側(X軸正側)の端部、すなわち、第2可動接点132に近い側の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したリブ状の凸部131Aを有する。凸部131Aは、第1可動接点131の右端部に沿って、前後方向(Y軸方向)に直線状に延在して設けられており、且つ、上方に向かって凸状のドーム状の断面形状を有する。但し、図7に示すように、第3変形例の凸部131Aは、第1固定接点142の右端部よりも僅かに右側(X軸正側)にオフセットされている。
これにより、第3変形例に係る電磁リレー100は、図7に示すように、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第1固定接点142の右端部(右下角部)に対し、第1可動接点131の凸部131Aの曲面部が線接触する。
その結果、第3変形例に係る電磁リレー100において、第1固定端子141から可動端子130に流れる短絡電流Iは、図2に示す構成と同様に、第1固定接点142において右端部に集約し、当該右端部に設けられている第1固定接点142の右下角部と凸部131Aの曲面部との線接触部を通じて、第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aに流れ、当該凸部131Aを通じて、可動端子130に流れる。そして、短絡電流Iは、可動端子130を第2固定端子143のある右方向(X軸正方向)に向かって流れる。
すなわち、第3変形例に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第1可動接点131においては、当該第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aを下方(Z軸負方向)に通過するだけである。このため、第3変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、第3変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142の右下角部と第1可動接点131の凸部131Aとの線接触部を、第1固定接点142および第1可動接点131の右端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。したがって、第3変形例に係る電磁リレー100は、通電時の発熱量を抑制することができる。
特に、第3変形例に係る電磁リレー100は、前後方向(Y軸方向)に延びる直線状の凸部131Aによって線接触する構成としたため、第1固定接点142と第1可動接点131との間を流れる電流を、前後方向(Y軸方向)に分散することができる。したがって、第3変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
なお、図示を省略するが、第3変形例に係る電磁リレー100において、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部の構成は、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部の構成に対して、左右対称である。すなわち、第2可動接点132は左側(X軸負側)の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したリブ状の凸部(凸部131Aと同様)を有する。これにより、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部においても、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部と同様に作用し、よって、第2固定接点144と第2可動接点132との間に反発力が生じることを抑制することができる。
(接触部の構成の第4変形例)
次に、図9および図10を参照して、接触部の構成の第4変形例について説明する。図9は、一実施形態に係る電磁リレー100における接触部の構成の第4変形例を示す一部拡大側面図である。図10は、第4変形例に係る第1可動接点131の構成を示す平面図である。
図9および図10に示すように、第4変形例に係る第1固定接点142および第1可動接点131は、いずれも表面が平面状である。
また、図9および図10に示すように、第4変形例に係る第1可動接点131は、右側(X軸正側)の端部、すなわち、第2可動接点132に近い側の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したリブ状の凸部131Aを有する。凸部131Aは、第1可動接点131の右端部に沿って、前後方向(Y軸方向)に直線状に延在して設けられており、且つ、上方に向かって凸状の台形状の断面形状を有する。但し、図9に示すように、第4変形例の凸部131Aは、第1固定接点142の右端部よりも僅かに右側(X軸正側)にオフセットされている。
これにより、第4変形例に係る電磁リレー100は、図9に示すように、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第1固定接点142の右端部(右下角部)に対し、第1可動接点131の凸部131Aの左斜面部が線接触する。
その結果、第4変形例に係る電磁リレー100において、第1固定端子141から可動端子130に流れる短絡電流Iは、図2に示す構成と同様に、第1固定接点142において右端部に集約し、当該右端部に設けられている第1固定接点142の右下角部と凸部131Aの左斜面部との線接触部を通じて、第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aに流れ、当該凸部131Aを通じて、可動端子130に流れる。そして、短絡電流Iは、可動端子130を第2固定端子143のある右方向(X軸正方向)に向かって流れる。
すなわち、第4変形例に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第1可動接点131においては、当該第1可動接点131の右端部に設けられている凸部131Aを下方(Z軸負方向)に通過するだけである。このため、第4変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、第4変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142の右下角部と第1可動接点131の凸部131Aの左斜面部との線接触部を、第1固定接点142および第1可動接点131の右端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。したがって、第4変形例に係る電磁リレー100は、通電時の発熱量を抑制することができる。
特に、第4変形例に係る電磁リレー100は、前後方向(Y軸方向)に延びる直線状の凸部131Aによって線接触する構成としたため、第1固定接点142と第1可動接点131との間を流れる電流を、前後方向(Y軸方向)に分散することができる。したがって、第4変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
なお、図示を省略するが、第4変形例に係る電磁リレー100において、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部の構成は、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部の構成に対して、左右対称である。すなわち、第2可動接点132は左側(X軸負側)の端部に、上方(Z軸正方向)に向かって突出したリブ状の凸部(凸部131Aと同様)を有する。これにより、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部においても、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部と同様に作用し、よって、第2固定接点144と第2可動接点132との間に反発力が生じることを抑制することができる。
なお、第1~第4変形例では、第1可動接点131に凸部131Aを設けているが、これに限らず、第1固定接点142に凸部(凸部131Aの上下を反転したもの)を設けてもよい。
(接触部の構成の第5変形例)
次に、図11および図12を参照して、接触部の構成の第5変形例について説明する。図11は、一実施形態に係る電磁リレー100における接触部の構成の第5変形例を示す一部拡大斜視図である。図12は、第5変形例に係る第1固定接点142の構成を示す一部拡大斜視図である。
図11および図12に示すように、第5変形例に係る第1可動接点131は、全体的に、上方(Z軸正方向)に向かって凸状の半球形状を有する。
また、図11および図12に示すように、第5変形例に係る第1固定接点142は、第1固定端子141の下端面の右端部に、下方に向かって突出して設けられている。第1固定接点142は、底面から上方に円錐状に凹んだ凹部142Bを有する円柱形状を、YZ平面によって2分割し、且つ、左側(X軸負側)の部分を除去した形状を有する。これにより、第1固定接点142は、半円柱形状を有し、且つ、半円錐状の凹部142Bを有するものとなっている。
これにより、第5変形例に係る電磁リレー100は、図13に示すように、電磁石120の励磁コイル121が通電されて、可動端子130が上方(Z軸正方向)に移動したときに、第1固定接点142の半円錐状の凹部142Bの内周面と、第1可動接点131の球面の右側(X軸正側の)の部分とが、円弧状に線接触する。
その結果、第5変形例に係る電磁リレー100において、第1固定端子141から可動端子130に流れる短絡電流Iは、図2に示す構成と同様に、第1固定接点142において右端部に集約し、当該右端部に設けられている第1固定接点142の凹部142Bと第1可動接点131の球面の右側(X軸正側の)の部分との円弧状の線接触部を通じて、可動端子130に流れる。そして、短絡電流Iは、可動端子130を第2固定端子143のある右方向(X軸正方向)に向かって流れる。
すなわち、第5変形例に係る電磁リレー100において、短絡電流Iは、第1可動接点131においては、当該第1可動接点131の右端部を下方(Z軸負方向)に通過するだけである。このため、第5変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とに、互いに逆方向の電流が流れることなく、よって、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
また、第5変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131との円弧状の線接触部を、第1可動接点131の右端部に設けたため、第1固定端子141から可動端子130を介して第2固定端子143に流れる短絡電流Iの電流経路を最短化することができる。したがって、第5変形例に係る電磁リレー100は、通電時の発熱量を抑制することができる。
特に、第5変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とが円弧状に線接触する構成としたため、第1固定接点142と第1可動接点131との間を流れる電流を、円周方向に分散することができる。したがって、第5変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131との間に反発力が生じることを抑制することができる。
さらに、第5変形例に係る電磁リレー100は、第1固定接点142と第1可動接点131とが円弧状に線接触する構成としたため、接点の傾斜や加工精度による位置ずれにより接触部が1点になることを抑制することができ、よって、接点の傾斜や加工精度による位置ずれに対するロバスト性を向上させることができる。
なお、図示を省略するが、第5変形例に係る電磁リレー100において、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部の構成は、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部の構成に対して、左右対称である。すなわち、第2可動接点132は、全体的に、上方(Z軸正方向)に向かって凸状の半球形状を有する。また、第2固定接点144は、第2固定端子143の下端面の左端部に、下方に向かって突出して設けられており、半円柱形状を有し、且つ、半円錐状の凹部(凹部142Bと左右対称形状のもの)を有するものとなっている。これにより、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部においても、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部と同様に作用し、よって、第2固定接点144と第2可動接点132との間に反発力が生じることを抑制することができる。
なお、第5変形例において、第2固定接点144を第1可動接点131と同様の形状(図13および図14に示す第1可動接点131の上下を反転したもの)とし、第1可動接点131を、第2固定接点144と同様の形状(図13および図14に示す第2固定接点144の上下を反転したもの)としてもよい。
(電磁反発力の抑制効果)
図13は、一実施形態に係る電磁リレー100において短絡電流Iによって生じる磁束を示す斜視図である。図14は、一実施形態に係る電磁リレー100において短絡電流Iによって生じる磁束を示す断面図である。
図13および図14に示すように、可動端子130では、短絡電流Iによって形成される後方向(Y軸負方向)の磁束Mと、可動端子130を流れる右方向(X軸正方向)の短絡電流Iとが作用して、下方向(Z軸負方向)のローレンツ力として電磁反発力が生じる。
特に、図13および図14に示すように、固定端子141,143と可動端子130に囲まれた内側の領域では、後方向(Y軸負方向)の磁束Mが重なって大きくなるため、可動端子130の電磁反発力が生じ易い。さらに、接点付近では電流密度が大きくなるため後方向(Y軸負方向)の磁束Mも大きくなり、可動端子130の電磁反発力を強める要因となっている。
一実施形態に係る電磁リレー100は、上記した通り、第1固定接点142と第1可動接点131との接触部P1(点接触部、多点接触部、または線接触部)を右端部に設けており、且つ、第2固定接点144と第2可動接点132との接触部P2(点接触部、多点接触部、または線接触部)を左端部に設けている。このため、一実施形態に係る電磁リレー100は、接触部P1および接触部P2において、前方向(Y軸正方向)の磁束Mと後方向(Y軸負方向)の磁束Mとの境界(図14における点線参照)を、可動端子130における内側方向にシフトすることができる。これにより、一実施形態に係る電磁リレー100は、可動端子130に分布する後方向(Y軸負方向)の磁束を抑制することができ、よって、可動端子130の電磁反発力を抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、本発明は、電磁リレーに限らず、少なくとも「第1の接点を有する第1の端子と、第2の接点を有する第2の端子と、第1の端子および第2の端子の少なくともいずれか一方が動作することによって、第1の接点と第2の接点とが接触する接点構造」を有するものであれば、以下なる装置にも適用可能である。
例えば、本発明は、第1の端子および第2の端子の各々が可動接点であり、第1の端子および第2の端子の各々が互いに近づく方向に移動することにより、第1の接点と第2の接点とが接触する接点構造を有する、電磁リレー、または、電磁リレー以外の装置にも適用可能である。
また、本発明において、固定接点は、固定端子と別部材であるものに限らず、固定端子と一体的に形成されているものであってもよい。また、本発明において、可動接点は、可動端子と別部材であるものに限らず、可動端子と一体的に形成されているものであってもよい。
100 電磁リレー
110 ケース
111 隔壁部
112 上部空間
113 下部空間
114 上壁部
120 電磁石
121 励磁コイル
122 コア
130 可動端子
131 第1可動接点
131A 凸部
132 第2可動接点
141 第1固定端子
142 第1固定接点
142A 凸部
142B 凹部
143 第2固定端子
144 第2固定接点
150 スプリング

Claims (2)

  1. 第1の接点を有する第1の端子と、
    第2の接点を有する第2の端子と、
    第1の端子および前記第2の端子の少なくともいずれか一方が動作することによって、前記第1の接点と前記第2の接点とが接触する接点構造であって、
    前記第1の接点と前記第2の接点との接触部が、電流経路に垂直な接点の断面に対して全体の電流経路が短くなるような位置に設けてある
    ことを特徴とする接点構造。
  2. 励磁コイルと、
    前記励磁コイルへの通電により駆動するコアと、
    固定接点を有する固定端子と、
    前記コアとともに動作し、当該動作時に前記固定接点に当接する可動接点を有する可動端子と、
    を備え、
    前記可動接点と前記固定接点の接触部が、電流経路に垂直な接点の断面に対して全体の電流経路が短くなるような位置に設けてある
    ことを特徴とする電磁リレー。
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