JP2022180914A - 像加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
記録材の搬送方向と直交する幅方向に並ぶ複数の発熱体を有するヒータと、
記録材を挟持するニップを形成するニップ形成部と、
前記ヒータの温度を検知する温度検知部と、
前記温度検知部が検知する温度に基づいて前記複数の発熱体へ供給する電力を制御する制御部と、
を備え、
前記ニップに挟持された記録材に形成された画像を前記ヒータの熱によって加熱する像加熱装置であって、
前記複数の発熱体が、前記幅方向において記録材の搬送基準位置に対して対称に配置される第1の発熱体グループと、前記第1の発熱体グループとは前記幅方向の異なる位置で前記搬送基準位置に対して対称に配置される第2の発熱体グループと、を含み、
前記制御部が、前記第1の発熱体グループに対して第1の共通回路を介して電力を供給し、前記第2の発熱体グループに対して第2の共通回路を介して電力を供給し、
前記温度検知部が、前記第1の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つの温度を検知するための第1の温度検知素子と、前記第2の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つの温度を検知するための第2の温度検知素子と、を含む像加熱装置において、
前記第1の温度検知素子は、前記幅方向において前記搬送基準位置に対して一方の側に配置され、
前記第2の温度検知素子は、前記幅方向において前記搬送基準位置に対して他方の側に配置されることを特徴とする。
また、上述の課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、
記録材に画像を形成する画像形成部と、
記録材に形成された画像を記録材に定着する定着部と、
を有する画像形成装置において、
前記定着部が本発明の像加熱装置であることを特徴とする。
図1は、電子写真記録技術を用いた、本発明の実施例に係る画像形成装置100の模式的断面図である。本発明が適用可能な画像形成装置としては、電子写真方式や静電記録方式を利用した複写機、プリンタなどが挙げられ、ここでは電子写真方式を利用して記録紙等の記録材P上に画像を形成するレーザプリンタに適用した場合について説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置の一例の模式的断面図である。この画像形成装置は、記録材上にトナー画像を形成する画像形成部Aと、画像形成部Aに記録材を送り出す記録材送り部Bと、記録材上のトナー画像を記録材に加熱定着する定着部(定着装置)Cとを有している。画像形成部Aは、像担持体としてドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと称する)1を有している。この感光ドラム1は、画像形成装置の筐体を構成する画像形成装置本体Mに回転自在に支持されている。感光ドラム1の外周面の周囲には、その回転方向に沿って順に、帯電ローラ2と、レーザスキャナ3と、現像装置4と、転写ローラ5とクリーニング装置6が配設されている。記録材送り部Bは、送り出しローラ11を有している。この送り出しローラ11は、不図示の搬送駆動モータによって矢印方向に所定のタイミングで回転され、カセット7に積載収納されている記録材Pを搬送経路に送り出す。
面の排出トレイ14に排出される。トナー画像を記録材Pに転写した後の感光ドラム1表面に残留している転写残トナーは、クリーニング装置6のクリーニングブレード61によって除去され、クリーニング装置6内に蓄積される。以上の動作を繰りかえすことで、順次プリントを行うようになっている。実施例1の画像形成装置は、A4サイズの場合、70枚/分のプリント速度でプリントを行うことができる。なお、詳細は省略するが、実施例1の画像形成装置は、両面画像形成を可能にする反転搬送路が備えられており、片面に画像が形成された記録材Pは、排出ローラ13の逆回転によるスイッチバックにより画像形成部Aの上流側に戻されるように構成されている。
図2は、実施例1に係る像加熱装置としての定着装置Cの模式的横断側面図である。実施例1の定着装置Cは、ヒータ1100、ヒータホルダ29、金属ステイ22、定着部材としての定着フィルム25、加圧ローラ26を基本構成とする。ヒータホルダ29は、定着フィルム25の内側において、加熱体としてのヒータ1100を保持(支持)する保持部材である。定着装置Cは、加熱回転体としての筒状の定着フィルム25と、加圧回転体(加圧部材)としての加圧ローラ26と、の間のニップ部Nに、記録材Pを扶持し、ヒータ1100の熱を利用してトナー画像Tを記録材Pに加熱定着する。ニップ部Nは、定着フィルム25を介してヒータ1100と加圧ローラ26とにより形成される。記録材Pは、加圧ローラ26の回転と定着フィルム25の従動回転とによってニップ部Nで挟持搬送される。本実施例ではヒータ1100が定着フィルム25の内面に直接接触する構成としているが、ヒータ1100と定着フィルム25内面との間に伝熱部材等を介在させてもよい。本実施例に係る定着装置Cの構成部材のうちニップ部Nの形成にかかわる部材が、ニップ形成部を構成する。商用の交流電源に接続された通電制御部421は、CPU420からの信号により、定着装置Cへ電力供給を行う。
加圧ローラ26は、芯軸部261の外周に弾性層262を有し、弾性層262の外周に表層263を有している。加圧ローラ26の外径は、約25mmである。芯軸部261には、アルミニウム、鉄などの金属材料が中実もしくは中空で用いられる。実施例1では、中実のアルミニウムを芯金材料として用いている。弾性層262は、耐熱性のシリコーンゴムから成り、カーボン等の電気伝導材を添加することで導電性としている。定着フィルム25の外面と接触する表層263は、PFA、PTFE、FEPなどのフッ素樹脂からなる厚さ10~80μmの離型性チューブである。ここで、PFAはテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、PTFEはポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)、FEPはテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4,6フッ化)の略称である。表層263は、通紙に伴うチャージアップを防ぐという観点で、導電性を付与することが望ましい。実施例1では加圧ローラ26の表層263は、厚さ30μmのPFAチューブに導電材としてカーボンを添加する構成とした。
定着フィルム25は、直径24mmの円筒形状を有する。定着フィルム25は、可撓性を有し、ヒータホルダ29に対して、ルーズに外嵌されている。定着フィルム25の層構造は、図2の円内に示す断面構成のように、内側から基層251、弾性層252、表層253が設けられた複層からなる。基層251の材料としては、一般的にポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PESなどの低熱容量の耐熱性樹脂材料が用いられる。また、SUSなどの金属材料が用いられる場合もある。基層251は、熱容量を小さくしてクイックスタート性を満足させると同時に機械的強度をも満足させる必要があるため、厚みは18μm以上150μm以下で用いることが望ましい。実施例1の基層251は、厚み70μmの円筒形のポリイミド基層とした。弾性層252は、シリコーンゴムに代表される弾性を有する材料からなる。この弾性層252を設けることで、トナー画像Tを包み込み
均一に熱を与えることができるようになるため、ムラの無い良質な画像を得ることが可能になる。弾性層252は、シリコーンゴム単体では熱伝導性が低いため、アルミナ、金属ケイ素、炭化ケイ素、酸化亜鉛などの熱伝導性フィラーを添加し、高い熱伝導性を付与させて用いる。実施例1のような高速機においては、熱伝導性フィラーの添加量を適宜調整して、0.9W/m・K以上を確保すると良い。実施例1では、弾性層252のゴム材に、熱伝導性フィラーとしてアルミナ、および金属ケイ素を添加し、その熱伝導率を1.5W/m・Kとしている。また、弾性層252の厚さは270μmとしている。表層253は、離型層として、トナーに対する高い離型性、および高い耐摩耗性が要求される。材料としては、PFA、PTFE、FEPなどのフッ素樹脂が用いられる。層の形成手段としては、樹脂のディスパージョンを焼成して得られるコーティング層、もしくはチューブ層で形成される。また、フッ素樹脂にカーボンやイオン導電材などの添加剤を添加し、導電性を付与して用いる場合もある。実施例1の表層253は、フッ素樹脂としてPFAを用い、導電材は添加せず、厚さは20μmのチューブ層とした。
ヒータ1100は、液晶ポリマー等の耐熱性樹脂材料からなるヒータホルダ29に保持されている。ヒータホルダ29は、定着フィルム25の回転を案内するガイド機能も有している。
図3を用いて、本実施例1の特徴的な構成であるヒータ1100について説明する。ヒータ1100は、セラミックス製の基板1105と、基板1105上に設けられ、通電により発熱する発熱抵抗体(発熱体)を有する。基板1105において、定着ニップ部N側の定着フィルム25と接触する面(第一の面)には、定着フィルム25との摺動性を確保するため、ガラス製の表面保護層1108が設けられている。基板1105において、定着ニップ部N側の第一の面とは反対側の面(第二の面)には、発熱抵抗体を絶縁するため、ガラス製の表面保護層1107が設けられている。第二の面には電極E13が露出しており、給電用の電気接点C13が電極に接触することにより、発熱抵抗体が電気的に交流電源と接続される。
13の幅は、150mmでA5サイズの短辺長さと略同一である。発熱ブロックHB12~HB14の幅は、182mmでB5サイズの短辺長さと略同一である。発熱ブロックHB11~HB15の幅は、210mmでA4サイズの短辺長さと略同一である。また、これら発熱ブロックHBのうち、「発熱ブロックHB13」を発熱グループ1とし、「発熱ブロックHB12と発熱ブロックHB14」を発熱グループ2とし、「発熱ブロックHB11と発熱ブロックHB15」を発熱グループ3とする。各発熱グループは、それぞれ同一ドライブ(共通回路)で給電を行う。
この開口部を介して、給電部C11~C15、C18-1、C18-2が電極に電力を供給する。また、このヒータホルダ29には、サーモスイッチ520を設置するための開口部H212-12、H212-13、H212-15、およびサーミスタ510を設置するための開口部H213-12、H213-13、H213-15が設けられている。
続いて、本実施例1の特徴的な構成であるサーミスタ510について説明する。サーミスタ510は、定着装置C又は画像形成装置の制御構成の温度検知部において、ヒータ1100の温度を検知、測定することを目的として用いられる温度検知素子としての一例である。特に、その測定結果を、ヒータ1100の通電制御に反映することで、所望の温調制御を行うことを目的としている。温調制御の観点から、サーミスタ510は、同一ドライブで給電する発熱グループに属する発熱ブロックHBのうち、少なくともいずれか1つに設置することが望ましい。
図4は、ヒータ1100を制御する制御回路1400の回路図である。ヒータ1100に対する電力制御(通電制御)は、トライアック1411~1413によって、ヒータ1100への電力供給を導通/遮断することによって行われる。トライアック1411~1413は、それぞれ、CPU420からのFUSER1~FUSER3信号に従って動作する。ヒータ1100の制御回路1400は、3つのトライアック1411~1413によって、5つの発熱ブロックHB11~15に通電可能な回路構成となっている。具体的には、トライアック1411によって、発熱ブロックHB13(発熱グループ1)の通電制御を行う。また、トライアック1412によって、発熱ブロックHB12およびHB14(発熱グループ2)の通電制御を行い、トライアック1413によって、発熱ブロックHB11およびHB15(発熱グループ3)の通電制御を行う。このとき、第1の発熱体グループとしての発熱グループ2と、第2の発熱体グループとしての発熱グループ3は、それぞれ、一つのドライブ回路に複数の発熱ブロックHBを有している。すなわち、それぞれ一つの共通する駆動回路(第1の共通回路、第2の共通回路)を介して、グループに含まれる発熱体それぞれに電力が供給される。なお、図4においては、トライアック1411~1413の駆動回路は、省略している。
3つのサーモスイッチ520-11、520-13、520―14のいずれか一つでもオープンすると、リレー1440に掛かる24Vが切れてリレー1440がオープンし、AC回路が切れるように構成されている。なお、本実施例では、過熱保護素子の一例として、サーモスイッチを用いる場合について説明するが、ヒータの異常発熱を検知してヒータへの電力供給を遮断するように動作する素子として温度ヒューズ等の他の素子であってもよい。
図7は、比較例1のサーミスタ510、およびサーモスイッチ520の設置位置を示す模式的平面図である。図7に示すように、比較例1のサーミスタ510は、発熱ブロックHB11、発熱ブロックHB12、および発熱ブロックHB13に、それぞれ、サーミスタ510-11、510-12、510-13が設置されている。比較例1では、サーミスタ510-11、510-12、510-13の3つで温調制御を行う。サーモスイッチ520は、発熱ブロックHB11、発熱ブロックHB12、および発熱ブロックHB13に、それぞれ、サーモスイッチ520-11、520-12、520-13が設置されている。すなわち、比較例1の定着装置は、サーミスタ510-11、510-12、510-13が、記録材の幅中心に対し左右のいずれか同じ側(左右のいずれか一方の側)に偏った配置で、発熱ブロックHBに設置される構成となる。
上記比較例1の定着装置では、紙中心に対して左右のいずれか一方の側に(左右のいずれか片側に偏って)サーミスタを設置する構成となっているため、ヒータ1100の抵抗値がばらついた場合に、定着性の左右差が大きくなる場合がある。その結果、定着不良やホットオフセット等の定着性に起因する画像不良が発生する可能性がある。この課題に対する解決策としては、例えば、ヒータの抵抗分布のバラつきが所定範囲内に抑えられるように製品品質を高めることが考えられるが、画像形成装置としての品質を満足するためには、ヒータの選別管理等のコストアップが必須となる。
図8(a)、図8(c)を参照して、ヒータ発熱体の抵抗ばらつきについて説明する。ヒータ発熱体の抵抗ばらつきは、製法上長手方向に一様な抵抗分布を持ちやすい傾向がある。抵抗ムラの大きなヒータの抵抗分布の一例として、図8(a)にヒータAの発熱体1102の抵抗分布(抵抗ムラ)を、図8(c)にヒータBの発熱体1102の抵抗分布(抵抗ムラ)を示す。
様な抵抗分布を持ちやすい傾向がある。発熱体1102は、セラミックス基板1105上にスクリーン印刷などの技術で形成されている。スクリーン印刷は、発熱体1102をセラミックス基板1105に転写させる際に、ヒータ1100の長手方向に沿ってスキージを動かし発熱体1102の塗布量を決定する。このようなスクリーン印刷で発熱体1102を形成した場合、スクリーンの印刷方向、すなわちヒータ1100の長手方向に発熱体1102の厚みムラが生じ、その結果、抵抗ムラが発生しやすいという傾向があった。
図8(b)、図8(d)に、上記のヒータA、ヒータBを用いた場合の比較例1の定着器における温調制御を示す。図8(b)、図8(d)は、図7に示す比較例の定着装置においてサーミスタ510-11、510-12、510-13を用いて温調制御を行った場合のヒータ発熱体の温度分布を示している。ヒータAを用いて温調制御を行った場合の温度分布が図8(b)、ヒータBを用いた場合の温度分布が図8(d)である。比較例1では、サーミスタ510-11、510-12、510-13を用いて温調を行うため、各サーミスタの設置位置、すなわちP510-11、P510-12、P510-13において、ヒータ1100が所定温度に温調される。
次に、図10を用いて、比較例1の定着フィルム25表面の長手温度分布について説明する。定着フィルム25の表面の長手温度分布は、発熱体1102の長手温度分布に比べ、なだらかな温度変化となる特徴がある。その理由は、定着フィルム25の厚み方向の熱伝導と比較して、ヒータ1100や定着フィルム25の長手方向の熱伝導が高いためである。すなわち、熱が発熱体1102からヒータ基板1105および定着フィルム25の厚み方向へ熱が伝わる際に、長手方向へ熱の供給が行われるためである。なお、図10に示す温度TLは、定着不良の閾値温度であり、温度THは、ホットオフセットの閾値温度である。定着フィルム25の表面温度が、温度TLを下回ると定着不良が、温度THを上回るとホットオフセットが発生する。
くなっている。その結果、発熱ブロックHB15の領域に長手方向の熱供給が行われず、定着フィルム25の表面温度が発熱ブロックHB15の領域で低くなってしまう。その結果、定着フィルム25の表面温度が、定着不良の閾値温度である温度TLを下回り、定着不良が発生する。
一方、本実施例1の定着装置を用いれば、比較例1の課題を解決することができる。実施例1のサーミスタ510、サーモスイッチ520の設置位置を図6に示す。図6に示すように、実施例1では、発熱ブロックHB11、発熱ブロックHB13、および発熱ブロックHB14に、それぞれ、サーミスタ510-11、510-13、510-14が設置されている。すなわち、第2の温度検知素子としてのサーミスタ510-11は、第2の発熱体グループとしての発熱グループ3(発熱ブロックHB11、HB15)のうち発熱ブロックHB11の温度を検知すべく搬送基準位置Xに対して左側(他方の側)に配置される。また、第1の温度検知素子としてのサーミスタ510-14は、第1の発熱体グループとしての発熱グループ2(発熱ブロックHB12、HB14)のうち発熱ブロックHB14の温度を検知すべく搬送基準位置Xに対して右側(一方の側)に配置される。実施例1では、サーミスタ510-11、510-13、510-14の3つで温調制御を行う。サーモスイッチは、発熱ブロックHB11、発熱ブロックHB13、および発熱ブロックHB14に、それぞれ、サーモスイッチ520-11、520-13、520-14が設置されている。すなわち、第2の過熱保護素子としてのサーモスイッチ520-11は、発熱グループ3に含まれる発熱ブロックのうちサーミスタ510-11が対応して配置される発熱ブロックHB11に対応して配置される。また、第1の過熱保護素子としてのサーモスイッチ520-14は、発熱グループ2に含まれる発熱ブロックのうちサーミスタ510-14が対応して配置される発熱ブロックHB14に対応して配置される。
図9(a)に、本実施例1において、図8(a)に示す抵抗分布を有するヒータ1100を用いて、サーミスタ温調を行った場合の発熱体1102の温度分布を示す。本実施例1では、サーミスタ510-11、510-13、510-14を用いて温調を行うため、図6に示す各サーミスタの設置位置、P510-11、P510-13,P510-14において、所定温度に温調される。
、ヒータAを用いた場合高くなり、ヒータBを用いた場合低くなる。それ以外の領域は、比較例1と本実施例1で同等の温度となる。
図10(a)、図10(b)を用いて、本実施例1の定着フィルム25表面の長手温度分布について説明する。
は、記録材Pの搬送基準位置Xを挟み、左右に分かれた発熱ブロックHBを有し、記録材Pの搬送基準位置Xから遠い側に発熱グループ1と隣接するように設置されている。発熱グループ3は、記録材Pの搬送基準位置Xを挟み、左右に分かれた発熱ブロックHBを有し、記録材Pの搬送基準位置Xから遠い側に発熱グループ2と隣接するように設置されている。
本実施例2の定着装置は、ヒータ1100の長手抵抗分布が大きく、その抵抗分布を検知する手段を有する場合に適した定着装置の構成について説明する。実施例2と実施例1の違いは、ヒータ1100の抵抗分布および抵抗分布の検知手段と、その制御方法のみであり、その他の構成は実施例1と同一であるため、再度の説明を省略する。実施例2においてここで特に説明しない事項は実施例1と同様である。
図13(a)、図13(c)に、実施例2で使用する抵抗ムラの大きなヒータ1100として代表的な「ヒータC」および「ヒータD」の発熱体1102の抵抗ムラを示す。図13(a)は「ヒータC」の抵抗ムラ、図13(c)は「ヒータD」の抵抗ムラを示す。ヒータCは右側ほど抵抗値が高く、ヒータDは右側ほど抵抗値が低くなっており、それぞれ実施例1のヒータAおよびヒータBよりも抵抗分布が大きくなっている。
定着不良は発生しない。また、ヒータDを用いて実施例2の定着性装置で温調を行った場合の、定着フィルム25表面の長手温度分布を、図14(b)に点線で示す。図14(b)に示すように、本実施例2では、長手全域で定着フィルムの表面温度がTHを下回っており、ホットオフセットは発生しない。
実施例3の定着装置は、温度検知を行うサーミスタ510がヒータ基板1105上に形成された印刷サーミスタであり、一つの発熱ブロックHBに複数の印刷サーミスタが形成されていることを特徴としている。その他の構成は、実施例1と同一であるため再度の説明を省略する。実施例3においてここで特に説明しない事項は実施例1、2と同様である。
T11-1Cを温調サーミスタとしている。このように実施例3では、各発熱グループに属する発熱ブロックの温調制御を行う温調サーミスタが、隣り合う発熱グループでは、記録材Pの搬送基準から左右に分かれて配置されている。こうすることで、ヒータ1100の抵抗値にばらつきがあった場合においても、定着不良やホットオフセットの発生を抑制することができる。
Claims (14)
- 記録材の搬送方向と直交する幅方向に並ぶ複数の発熱体を有するヒータと、
記録材を挟持するニップを形成するニップ形成部と、
前記ヒータの温度を検知する温度検知部と、
前記温度検知部が検知する温度に基づいて前記複数の発熱体へ供給する電力を制御する制御部と、
を備え、
前記ニップに挟持された記録材に形成された画像を前記ヒータの熱によって加熱する像加熱装置であって、
前記複数の発熱体が、前記幅方向において記録材の搬送基準位置に対して対称に配置される第1の発熱体グループと、前記第1の発熱体グループとは前記幅方向の異なる位置で前記搬送基準位置に対して対称に配置される第2の発熱体グループと、を含み、
前記制御部が、前記第1の発熱体グループに対して第1の共通回路を介して電力を供給し、前記第2の発熱体グループに対して第2の共通回路を介して電力を供給し、
前記温度検知部が、前記第1の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つの温度を検知するための第1の温度検知素子と、前記第2の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つの温度を検知するための第2の温度検知素子と、を含む像加熱装置において、
前記第1の温度検知素子は、前記幅方向において前記搬送基準位置に対して一方の側に配置され、
前記第2の温度検知素子は、前記幅方向において前記搬送基準位置に対して他方の側に配置されることを特徴とする像加熱装置。 - 前記第1の発熱体グループと前記第2の発熱体グループは、前記幅方向において隣接することを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
- 前記ニップ形成部は、内側に前記ヒータが配置される筒状のフィルムと、前記フィルムの外面に接触する加圧部材と、を含み、
前記ニップは、前記フィルムと前記加圧部材との間に、前記フィルムを介して前記ヒータと前記加圧部材によって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の像加熱装置。 - 前記第1の温度検知素子と前記第2の温度検知素子は、前記ヒータにおける前記加圧部材との間で前記ニップを形成する面とは反対側の面に接触するように配置される請求項3に記載の像加熱装置。
- 前記第1の温度検知素子と前記第2の温度検知素子は、サーミスタであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の像加熱装置。
- 前記ヒータは、前記複数の発熱体が形成される基板を含み、
前記第1の温度検知素子と前記第2の温度検知素子は、前記基板に形成される印刷サーミスタであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の像加熱装置。 - 前記装置は、前記ヒータの前記幅方向における抵抗分布を取得する取得部をさらに備え、
前記制御部は、前記取得部が取得した前記抵抗分布と、前記温度検知部が検知する温度と、に基づいて前記複数の発熱体へ供給する電力を制御することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の像加熱装置。 - 前記制御部は、前記第1の発熱体グループと前記第2の発熱体グループの温度差が所定
の値を超えないように、前記複数の発熱体へ供給する電力を制御することを特徴とする請求項7に記載の像加熱装置。 - 前記装置は、複数の過熱保護素子をさらに備え、
前記複数の過熱保護素子は、
前記第1の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つに対応して配置される第1の過熱保護素子と、
前記第2の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つに対応して配置される第2の過熱保護素子と、
を含むことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の像加熱装置。 - 前記第1の過熱保護素子は、前記第1の発熱体グループに含まれる発熱体のうち前記第1の温度検知素子が対応して配置される発熱体に対応して配置され、
前記第2の過熱保護素子は、前記第2の発熱体グループに含まれる発熱体のうち前記第2の温度検知素子が対応して配置される発熱体に対応して配置されることを特徴とする請求項9に記載の像加熱装置。 - 前記第1の過熱保護素子は、前記第1の発熱体グループに含まれる発熱体のうち前記第1の温度検知素子が対応して配置される発熱体とは異なる発熱体に対応して配置され、
前記第2の過熱保護素子は、前記第2の発熱体グループに含まれる発熱体のうち前記第2の温度検知素子が対応して配置される発熱体とは異なる発熱体に対応して配置されることを特徴とする請求項9に記載の像加熱装置。 - 前記第1の温度検知素子は、前記第1の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つの前記幅方向における中央領域の温度を検知するように配置され、
前記第2の温度検知素子は、前記第2の発熱体グループに含まれる発熱体のうちの一つの前記幅方向における中央領域の温度を検知するように配置されることを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の像加熱装置。 - 前記温度検知部は、前記複数の発熱体のそれぞれにおける前記幅方向における端部領域の温度を検知するための温度検知素子をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の像加熱装置。
- 記録材に画像を形成する画像形成部と、
記録材に形成された画像を記録材に定着する定着部と、
を有する画像形成装置において、
前記定着部が請求項1~13のいずれか1項に記載の像加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。
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