JP2022180087A - 通信装置、プログラム、およびシステム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、通信装置、プログラム、およびシステムに関する。
近年、装置間で送受信した無線信号に基づく処理を行う技術が開発されている。例えば、特許文献1には、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)の信号を用いて装置間の距離の推定(測距)を行う技術が開示されている。
上記のような装置間における測距は、一方の装置から送信され他方の装置に受信されるトリガー信号を契機に開始される場合がある。しかし、正規の通信相手ではない装置から送信されたトリガー信号を契機として測距が開始されてしまうと、測距を含む一連の処理が正常に完了しない事態が生じ得る。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、トリガー信号の送信元が正規の通信相手であるか否かを精度高く判定することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、当該通信装置とは異なる他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、を備え、前記通信制御部は、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれる場合、前記他の通信装置との間における前記規定の通信規格に準拠した無線信号を用いた当該通信装置と前記他の通信装置との位置関係の推定処理を開始する、
通信装置が提供される。
通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御機能、を実現させ、前記通信制御機能に、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれる場合、前記他の通信装置との間における前記規定の通信規格に準拠した無線信号を用いた前記他の通信装置との位置関係の推定処理を開始させる、
プログラムが提供される。
プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、移動体に搭載される通信装置と、ポータブル機器に搭載される通信装置と、を備え、前記移動体に搭載される通信装置は、前記ポータブル機器に搭載される通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、を備え、前記通信制御部は、前記ポータブル機器に搭載される通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれる場合、前記ポータブル機器に搭載される通信装置との間における前記規定の通信規格に準拠した無線信号を用いた前記移動体に搭載される通信装置と前記ポータブル機器に搭載される通信装置との位置関係の推定処理を開始する、システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、当該通信装置とは異なる他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、を備え、前記通信制御部は、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれない場合、前記トリガー信号の受信を契機とする後続処理を開始せずに、前記トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持する、通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御機能、を実現させ、前記通信制御機能に、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれない場合、前記トリガー信号の受信を契機とする後続処理を開始されずに、前記トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持されるよう制御させる、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、移動体に搭載される通信装置と、ポータブル機器に搭載される通信装置と、を備え、前記移動体に搭載される通信装置は、前記ポータブル機器に搭載される通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、を備え、前記通信制御部は、前記ポータブル機器に搭載される通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれない場合、前記トリガー信号の受信を契機とする後続処理を開始せずに、前記トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持する、システムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、トリガー信号の送信元が正規の通信相手であるか否かを精度高く判定することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.実施形態>
<<1.1.システム構成例>>
まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。図1は、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例を示すブロック図である。
<<1.1.システム構成例>>
まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。図1は、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、ポータブル機器10と移動体20を備えてもよい。
(ポータブル機器10)
本実施形態に係るポータブル機器10は、移動体20のユーザ(例えば、移動体20のオーナー、当該オーナーに移動体20の利用を許諾された者など)に携帯される。
本実施形態に係るポータブル機器10は、移動体20のユーザ(例えば、移動体20のオーナー、当該オーナーに移動体20の利用を許諾された者など)に携帯される。
図1に示すように、本実施形態に係るポータブル機器10は、第1の通信装置110、第2の通信装置120、および制御装置130を備えてもよい。
(第1の通信装置110)
本実施形態に係る第1の通信装置110は、移動体20に搭載される第1の通信装置210との間において第1の通信規格(本開示においては、他の通信規格、と称する場合がある)に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る第1の通信装置110は、移動体20に搭載される第1の通信装置210との間において第1の通信規格(本開示においては、他の通信規格、と称する場合がある)に準拠した無線通信を行う。
このために、本実施形態に係る第1の通信装置110は、第1の通信規格に準拠した無線信号を送受信するためのアンテナを備える。
例えば、本実施形態に係る第1の通信規格では、LF(Low Frequency)帯およびUHF(Ultra High Frequency)帯の無線信号が用いられてもよい。
また、例えば、本実施形態に係る第1の通信規格には、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)などが採用されてもよい。
本実施形態に係る第1の通信装置110は、第1の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する通信制御部を備えてよい。
上記通信制御部が有する通信制御機能は、各種のプロセッサにより実現される。
(第2の通信装置120)
本実施形態に係る第2の通信装置120は、移動体20に搭載される第2の通信装置220との間において第1の通信規格とは異なる第2の通信規格(本開示においては、単に、規定の通信規格、と称する場合がある)に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る第2の通信装置120は、移動体20に搭載される第2の通信装置220との間において第1の通信規格とは異なる第2の通信規格(本開示においては、単に、規定の通信規格、と称する場合がある)に準拠した無線通信を行う。
このために、本実施形態に係る第2の通信装置120は、第2の通信規格に準拠した無線信号を送受信するためのアンテナを備える。
例えば、本実施形態に係る第2の通信規格には、超広帯域無線通信が採用されてもよい。
一方、本実施形態に係る第2の通信規格は、超広帯域無線通信に限定されない。本実施形態に係る第2の通信規格には、通信装置間の位置関係を推定するために有用な無線信号の送受信が行われる各種の通信規格が採用されてよい。
本実施形態に係る第2の通信装置120は、第2の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する通信制御部を備えてよい。
第2の通信装置120に備えられる通信制御部は、例えば、第2の通信装置120と第2の通信装置220との位置関係の推定処理を制御する。
上記位置関係の推定処理の一例としては、第2の通信装置120と第2の通信装置220との間の距離を推定する測距が挙げられる。
また、例えば、上記位置関係の推定処理には、第2の通信装置120または第2の通信装置220の一方を基準とした際に他方が位置する角度の推定が含まれてもよい。
第2の通信装置120に備えられる通信制御部が有する通信制御機能は、各種のプロセッサにより実現される。
(制御装置130)
本実施形態に係る制御装置130は、ポータブル機器10に備えられる各種の構成を制御する。
本実施形態に係る制御装置130は、ポータブル機器10に備えられる各種の構成を制御する。
一例として、本実施形態に係る制御装置130は、第1の通信装置110による第1の通信規格に準拠した無線通信の開始タイミング、第2の通信装置120による第1の通信規格に準拠した無線通信の開始タイミングなどを制御してもよい。
制御装置130が有する上記のような制御機能は、各種のプロセッサにより実現される。
(移動体20)
本実施形態に係る移動体20は、例えば、車両、船舶、航空機など、移動が可能な各種の装置であってもよい。
本実施形態に係る移動体20は、例えば、車両、船舶、航空機など、移動が可能な各種の装置であってもよい。
図1に示すように、本実施形態に係る移動体20は、第1の通信装置210、第2の通信装置220、および制御装置230を備えてもよい。
(第1の通信装置210)
本実施形態に係る第1の通信装置210は、ポータブル機器10に搭載される第1の通信装置110との間において第1の通信規格に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る第1の通信装置210は、ポータブル機器10に搭載される第1の通信装置110との間において第1の通信規格に準拠した無線通信を行う。
このために、本実施形態に係る第1の通信装置210は、第1の通信規格に準拠した無線信号を送受信するためのアンテナを備える。
本実施形態に係る第1の通信装置210は、第1の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する通信制御部を備えてよい。
上記通信制御部が有する通信制御機能は、各種のプロセッサにより実現される。
(第2の通信装置220)
本実施形態に係る第2の通信装置220は、ポータブル機器10に搭載される第2の通信装置120との間において第2の通信規格に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る第2の通信装置220は、ポータブル機器10に搭載される第2の通信装置120との間において第2の通信規格に準拠した無線通信を行う。
このために、本実施形態に係る第2の通信装置220は、第2の通信規格に準拠した無線信号を送受信するためのアンテナを備える。
また、本実施形態に係る第2の通信装置220は、第2の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する通信制御部を備えてよい。
第2の通信装置220に備えられる通信制御部は、例えば、第2の通信装置120と第2の通信装置220との位置関係の推定処理を制御する。
第2の通信装置220に備えられる通信制御部が有する通信制御機能は、各種のプロセッサにより実現される。当該通信制御機能については別途詳細に説明する。
なお、本実施形態に係る第2の通信装置220は、単一の移動体20に対し複数備えられてもよい。
例えば、図1に示す一例の場合、移動体20には、2つの第2の通信装置220aおよび220bが搭載される。
単一の移動体20に複数の第2の通信装置220が搭載される場合、複数の第2の通信装置220は、ポータブル機器10に搭載される第2の通信装置120との間における上述の位置関係の推定処理をそれぞれ実行してもよい。
(制御装置230)
本実施形態に係る制御装置230は、移動体20に搭載される各種の構成を制御する。
本実施形態に係る制御装置230は、移動体20に搭載される各種の構成を制御する。
また、本実施形態に係る制御装置230は、ポータブル機器10と移動体20との間において実行される無線通信に基づいてポータブル機器10の認証を行う。
さらには、本実施形態に係る制御装置230は、上記認証の結果と、第2の通信規格に準拠した無線信号を用いた位置関係の推定処理の結果とに基づいて、移動体20に備えられる各種の被制御装置(図示を省略する)の動作制御を行ってもよい。
例えば、本実施形態に係る制御装置230は、上記認証においてポータブル機器10の真正性が認められ、かつ上記位置関係の推定処理の結果が規定の条件を満たす場合、被制御装置に予め規定された動作を実行させてもよい。
本実施形態に係る被制御装置には、例えば、移動体20に備えられるドアの解錠および施錠を制御する錠装置、エンジンなどが挙げられる。
例えば、上記認証においてポータブル機器10の真正性が認められ、かつ上記位置関係の推定処理の結果が規定の条件を満たす場合、制御装置230は、上記錠装置に解錠を指示してもよい。
また、例えば、上記認証においてポータブル機器10の真正性が認められ、かつ上記位置関係の推定処理の結果が規定の条件を満たす場合、制御装置230は、エンジンに始動を許可してもよい。
本実施形態に係る制御装置230が有する上記のような制御機能は、各種のプロセッサにより実現される。
以上、本実施形態に係るシステム1の構成例について述べた。なお、図1を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係るシステム1の構成は係る例に限定されない。本実施形態に係るシステム1の構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
<<1.2.制御の詳細>>
続いて、本実施形態に係るシステム1により実行される各種の制御について詳細に説明する。
続いて、本実施形態に係るシステム1により実行される各種の制御について詳細に説明する。
上述したように、本実施形態に係るシステム1では、ポータブル機器10に搭載される第2の通信装置120と移動体20に搭載される第2の通信装置220との間において、位置関係の推定処理が行われる。
上記位置関係の推定は、例えば、ポータブル機器10に搭載される第2の通信装置120が送信するトリガー信号を、移動体20に搭載される第2の通信装置220が受信したことを契機に開始されてもよい。
しかし、この際、正規の通信相手ではない装置から送信されたトリガー信号の受信を契機として位置関係の推定処理が開始されてしまうと、当該推定処理を含む一連の処理が正常に完了しない事態が生じ得る。
また、正規の通信相手ではない装置から送信されたトリガー信号の受信を契機として位置関係の推定処理が開始された場合、不要な受信待機や信号送信が行われることとなり、電力消費および処理時間が増大してしまう。
上記のような状況を回避するためには、トリガー信号を送信した相手が正規の通信相手であるか否かを判定し、当該判定の結果に基づいて位置関係の推定処理を開始するか否かを決定することが重要である。
このために、本実施形態に係る移動体20に備えられる第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれるか否かを判定し、当該判定の結果に基づいて位置関係の推定処理を開始するか否かを判定することを特徴の一つとする。
より具体的には、本実施形態に係る第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれる場合、位置関係の推定処理を開始してもよい。
一方、本実施形態に係る第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に固有情報が含まれない場合、トリガー信号の受信を契機とする後続処理、すなわち位置関係の推定処理を開始せずに、トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持してもよい。
本実施形態に係る第2の通信装置220による上記のような制御によれば、正規の相手ではない装置から送信されたトリガー信号に基づいて不要な処理を行う事態を防止し、一連の処理におけるエラーの発生、不要な電力の消耗を回避することが可能となる。
以下、本実施形態に係る第2の通信装置220による位置関係の推定処理の開始制御について、図2を用いて詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る第2の通信装置220による位置関係の推定処理の開始制御例を示すフローチャートである。
なお、図2には、第2の通信装置120および第2の通信装置220が、位置関係の推定処理として測距を実行する場合の流れが例示される。
図2に示す一例の場合、まず、移動体20に搭載される第2の通信装置220が、トリガー信号を受信するための受信待機状態に遷移する(S202)。
なお、本実施形態に係るトリガー信号は、第2通信装置に位置関係の推定処理の開始を求めるために用いられる信号であってよい。
次に、第2の通信装置220は、トリガー信号を受信したか否かを判定する(S204)。
第2の通信装置220は、トリガー信号を受信していないと判定した場合(S204:No)、ステップS204に復帰し、判定を繰り返し実行する。
一方、第2の通信装置220は、トリガー信号を受信したと判定した場合(S204:Yes)、トリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれるか否かを判定する(S206)。
ここで、上記の固有情報は、移動体20ごとに予め規定された情報であってよい。
固有情報は、移動体20に搭載される第2の通信装置220、および当該移動体20とペアリングされたポータブル機器10に搭載される第2の通信装置120に予め共有される。
本実施形態に係る固有情報の共有手法については後述する。
第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれないと判定した場合(S206:No)、ステップS204に復帰し、以降の処理を繰り替えし実行する。
すなわち、本実施形態に係る第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれないと判定した場合(S206:No)、トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持する。
上記のような制御によれば、規定された固有情報を有しない装置から送信されたトリガー信号の受信を契機に、不要な推定処理を開始してしまう事態を回避することができる。
一方、第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に予め規定された固有情報が含まれると判定した場合(S208:No)、位置関係の推定処理として測距を開始する(S208)
上記のような制御によれば、規定された固有情報が共有された正規の通信相手から送信されたトリガー信号を契機として、測距を含む一例の処理を正確に実行することが可能となる。
なお、第2の通信装置220が測距を開始するために実行する制御は、採用される測距のシーケンスに応じて設定される。
第2の通信装置120と第2の通信装置220との間における測距は、複数の測距用信号の送受信、および複数の測距用信号の送受信に基づく測距値(距離の推定値)の算出を含む。
例えば、第2の通信装置220は、第2の通信装置120が送信する第1の測距用信号と、第2の通信装置220が第1の測距用信号への応答として送信する第2の測距用信号に基づいて測距値を算出してもよい。
この場合、第2の通信装置220は、第2の通信装置120が第1の測距用信号を送信した時刻から第2の測距用信号を受信する時刻までの時間ΔT1と、第2の通信装置220が第1の測距用信号を受信した時刻から第2の測距用信号を送信するまでの時間ΔT2とに基づいて、測距値を算出することが可能である。
より具体的には、第2の通信装置220は、時間ΔT1から時間ΔT2を差し引くことにより第1の測距用信号および第2の測距用信号の伝搬に要した時間(すなわち往復の通信に要した時間)を算出することができ、また当該時間を2で割ることにより、第1の測距用信号または第2の測距用信号のいずれかの伝搬に要した時間(すなわち片道の通信に要した時間)を算出することができる。
さらには、第2の通信装置220は、(時間ΔT1-時間ΔT2)/2の値に信号の速度を掛けることで、測距値を算出することが可能である。
上記に例示するシーケンスで測距が実現される場合、第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれることに基づいて、測距に用いられる第1の測距用信号を受信するための受信待機状態に遷移してよい。
一方、第1の測距用信号または第2の測距用信号を送信する主体は、上述したシーケンスとは逆であってもよい。すなわち、第2の通信装置220が第1の測距用信号を送信し、第2の通信装置120が第1の測距用信号への応答として第2の測距用信号を送信してもよい。
この場合、第2の通信装置220は、受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれることに基づいて、測距に用いられる第1の測距用信号を送信してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る第2の通信装置220が測距を開始するために実行する制御は、採用される測距のシーケンスに応じて設定される。
次に、本実施形態に係る固有情報の共有を含むシステム1の全体動作の流れについて一例を挙げて説明する。
図3は、本実施形態に係るシステム1の全体動作の流れの一例を示すシーケンス図である。
図3に示す一例の場合、まず、ポータブル機器10に搭載される第1の通信装置110と、移動体20に搭載される第1の通信装置210との間において、ポータブル機器10の認証に用いられる第1の通信規格に準拠した無線信号の送受信が行われる。
一例として、まず、移動体20に搭載される第1の通信装置210が、ポータブル機器10の認証に要する情報を要求するための信号である認証要求を送信する(S302)。
上記認証要求は、ポータブル機器10の認証に用いられる情報、より詳細にはポータブル機器10真正性の判定に用いられる情報を要求する信号であってよい。
上記ポータブル機器10の真正性の判定に用いられる情報には、例えば、ポータブル機器10に割り当てられた識別子、パスワード、認証要求に含まれる乱数等を用いて算出されたハッシュ値などが含まれる。
次に、ポータブル機器10に搭載される第1の通信装置110が、ステップS302において受信した認証要求への応答として、上記のような情報が含まれる認証応答を送信する(S304)。
次に、移動体20に搭載される制御装置230は、ステップS304において第1の通信装置210が受信した認証応答に基づいて、ポータブル機器10の認証を行う(S306)。
ステップS306においてポータブル機器10の真正性が認められた場合、制御装置230は、移動体20に予め規定された固有情報、および後続する測距において測距用信号の暗号化に用いられるシードに関する情報を、第1の通信装置210に送信させる(S308)。
このように、本実施形態に係る固有情報およびシードに関する情報は、測距に関する第2の通信規格とは異なる第1の通信規格に準拠した無線通信を介して共有されてもよい。
次に、ポータブル機器10の第2の通信装置120は、ステップS308において第1の通信装置110が受信した固有情報が含まれるトリガー信号を送信する(S310)。
移動体20に搭載される第2の通信装置220は、ステップS310において受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれるか否かを判定する(S312)。
移動体20に搭載される第2の通信装置220は、ステップS312において、リガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれると判定した場合、測距を開始し、第2の通信装置120と第2の通信装置220との間において複数の測距用信号の送受信が実行される(S314)。
この際、ポータブル機器10の第2の通信装置120は、ステップS308において第1の通信装置110が受信したシードに関する情報に基づいて送信する測距用信号を暗号化してよい。
一方、移動体20に搭載される第2の通信装置220は、ステップS308において送信されるシードに関する情報を制御装置230から取得し、当該情報に基づいて送信する測距用信号を暗号化すればよい。
移動体20に搭載される第2の通信装置220は、ステップS314において送受信した複数の測距用信号に基づいて測距値を算出する(S316)。
次に、移動体20に搭載される制御装置230は、ステップS306における認証の結果、およびステップS316において算出された測距値に基づいて、被制御装置の動作制御を行う(S318)。
以上、本実施形態に係るシステム1の全体動作の流れについて、一例を挙げて説明した。
なお、上記では、移動体20に搭載される制御装置230が、第1の通信規格に準拠した無線信号に基づく認証を行う場合を例示したが、これはあくまで一例である。
本実施形態に係る制御装置230は、第2の通信装置220が受信したトリガー信号に移動体20の判別に必要となる固有情報が含まれることを以って、ポータブル機器10の真正性を認めてもよい。
また、制御装置230は、例えば、第2の通信装置120と第2の通信装置220との間において測距が複数回行われる場合において、予め共有した複数のシードが規定された順序で測距用信号の暗号化に用いられていることを確認した場合、ポータブル機器10の真正性を認めてもよい。
本実施形態に係るシステム1の動作の流れは、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
<2.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる非一過性の記憶媒体(non-transient storage medium)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記憶媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記憶媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
1:システム、10:ポータブル機器、110:第1の通信装置、120:第2の通信装置、130:制御装置、20:移動体、210:第1の通信装置、220:第2の通信装置、230:制御装置
Claims (12)
- 当該通信装置とは異なる他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、
を備え、
前記通信制御部は、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報
が含まれる場合、前記他の通信装置との間における前記規定の通信規格に準拠した無線信号を用いた当該通信装置と前記他の通信装置との位置関係の推定処理を開始する、
通信装置。 - 前記通信制御部は、前記トリガー信号に前記固有情報が含まれる場合、前記位置関係の推定処理に用いられる推定用信号を受信するための受信待機状態に遷移する、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記推定用信号は、当該通信装置と前記他の通信装置との間で予め共有されるシードを用いて暗号化される、
請求項2に記載の通信装置。 - 前記通信制御部は、当該通信装置と前記他の通信装置との距離を推定する測距を、前記位置関係の推定処理として実行する、
請求項1から請求項3までのうちいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記固有情報は、前記規定の通信規格とは異なる他の通信規格に準拠した無線通信を介して前記他の通信装置に共有される、
請求項1から請求項4までのうちいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記規定の通信規格は、超広帯域無線通信を含む、
請求項1から請求項5までのうちいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記移動体に搭載される、
請求項1から請求項6までのうちいずれか一項に記載の通信装置。 - コンピュータに、
他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御機能、
を実現させ、
前記通信制御機能に、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれる場合、前記他の通信装置との間における前記規定の通信規格に準拠した無線信号を用いた前記他の通信装置との位置関係の推定処理を開始させる、
プログラム。 - 移動体に搭載される通信装置と、ポータブル機器に搭載される通信装置と、を備え、
前記移動体に搭載される通信装置は、
前記ポータブル機器に搭載される通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、
を備え、
前記通信制御部は、前記ポータブル機器に搭載される通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれる場合、前記ポータブル機器に搭載される通信装置との間における前記規定の通信規格に準拠した無線信号を用いた前記移動体に搭載される通信装置と前記ポータブル機器に搭載される通信装置との位置関係の推定処理を開始する、
システム。 - 当該通信装置とは異なる他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、
を備え、
前記通信制御部は、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれない場合、前記トリガー信号の受信を契機とする後続処理を開始せずに、前記トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持する、
通信装置。 - コンピュータに、
他の通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御機能、
を実現させ、
前記通信制御機能に、前記他の通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれない場合、前記トリガー信号の受信を契機とする後続処理を開始されずに、前記トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持されるよう制御させる、
プログラム。 - 移動体に搭載される通信装置と、ポータブル機器に搭載される通信装置と、を備え、
前記移動体に搭載される通信装置は、
前記ポータブル機器に搭載される通信装置との間における規定の通信規格に準拠した無線通信を制御する通信制御部、
を備え、
前記通信制御部は、前記ポータブル機器に搭載される通信装置から受信したトリガー信号に移動体の判別に必要となる固有情報が含まれない場合、前記トリガー信号の受信を契機とする後続処理を開始せずに、前記トリガー信号を受信するための受信待機状態を維持する、
システム。
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