JP2022173890A - 車両用プレス部品の製造方法 - Google Patents
車両用プレス部品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022173890A JP2022173890A JP2021079934A JP2021079934A JP2022173890A JP 2022173890 A JP2022173890 A JP 2022173890A JP 2021079934 A JP2021079934 A JP 2021079934A JP 2021079934 A JP2021079934 A JP 2021079934A JP 2022173890 A JP2022173890 A JP 2022173890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- side wall
- vehicle
- longitudinal direction
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
Description
(1)天板部とフランジ部とを側壁部によって連結する略ハット断面形状を有し長手方向で前記天板部が板外側へ凸となるように湾曲する長尺状の車両用プレス部品の製造方法であって、
前記側壁部の短手方向の長さが製品形状より長く形成された側壁拡張部と前記天板部の長手方向の長さが前記製品形状より長く形成された天板拡張部とを有する中間品を製造する絞り成形工程と、
前記中間品における前記側壁拡張部と前記天板拡張部とを圧縮して、前記製品形状へ復元させる圧縮成形工程とを備えたことを特徴とする。
前記側壁拡張部は、前記圧縮成形工程のプレス方向に対して末広がりで形成され、前記側壁拡張部と前記天板拡張部との交差角が鈍角となるように形成されていることを特徴とする。
前記製品形状には、前記天板部が長手方向で板外側へ凸となるように湾曲状に形成された湾曲領域と、前記天板部が長手方向で略直線状に形成された直線領域とを備え、
前記湾曲領域の略全範囲に前記側壁拡張部と前記天板拡張部とを有することを特徴とする。
前記天板拡張部は、前記製品形状の前記天板部と略平行に形成され、長手方向の長さを前記湾曲領域における長手方向の両端部近傍にて前記製品形状の長さより拡大するように形成されていることを特徴とする。
前記圧縮成形工程では、前記直線領域の前記天板部を保持した状態で、前記湾曲領域の前記側壁拡張部と前記天板拡張部とを圧縮して、前記製品形状へ復元させることを特徴とする。
前記中間品には、前記側壁部が前記製品形状より板外側へ拡幅して形成された側壁拡幅部を備え、
前記絞り成形工程と前記圧縮成形工程との間に設けた曲げ成形工程にて、前記側壁拡幅部を曲げ加工して前記製品形状へ復元させることを特徴とする。
前記側壁部の短手方向の長さが製品形状より長く形成された側壁拡張部と前記天板部の長手方向の長さが前記製品形状より長く形成された天板拡張部とを有する中間品を製造する絞り成形工程と、
前記中間品における前記側壁拡張部を曲げ加工して、前記側壁拡張部の基端側を前記製品形状へ復元させる曲げ成形工程と
前記中間品における前記側壁拡張部の先端側と前記天板拡張部とを圧縮して、前記製品形状へ復元させる圧縮成形工程とを備えたことを特徴とする。
まず、本実施形態に係る車両用プレス部品の製造方法によって形成した車両用プレス部品の構成を、図1、図2を用いて説明する。図1に、本実施形態に係る車両用プレス部品の製造方法によって形成する車両用プレス部品の車両側面側から見た外観図を示す。図2に、図1に示す車両用プレス部品の車両正面側から見た外観図を示す。
次に、本実施形態に係る車両用プレス部品の製造方法について、図3~図11を用いて詳細に説明する。図3に、図1に示す車両用プレス部品の絞り成形工程にて成形した中間品の斜視図を示す。図4に、図3に示すA-A断面図を示す。図5に、図3に示すB-B断面図を示す。図6に、図3に示すC-C断面図を示す。図7に、図3に示す中間品を絞り成形するプレス金型(絞り型)の下死点における短手方向での要部断面図を示す。図8に、図3に示す中間品を圧縮成形するプレス金型(圧縮型)の断面図であって、側壁拡張部と天板拡張部の圧縮成形途中における短手方向での要部断面図を示す。図9に、図3に示す中間品を圧縮成形するプレス金型(圧縮型)の断面図であって、天板拡張部の圧縮成形途中における長手方向での要部断面図を示す。図10に、図3に示す中間品を曲げ成形するプレス金型(曲げ型)の下死点における短手方向での要部断面図を示す。図11に、図1に示す車両用プレス部品の製造方法におけるフローチャート図を示す。
次に、本車両用プレス部品の製造方法によって形成したプレス品の応力分布と面位置精度のCAE解析による評価結果を、図12、図13を用いて説明する。図12に、図11に示す工程におけるプレス品のCAE解析による応力分布図であって、(A)は絞り成形工程でのプレス品(中間品)の応力分布図を示し、(B)は圧縮成形工程でのプレス品の応力分布図を示す。図13に、図11に示す工程におけるプレス品のCAE解析による面位置精度分布図であって、(A)は絞り成形工程でのプレス品(中間品)の面位置精度分布図を示し、(B)は圧縮成形工程でのプレス品の面位置精度分布図を示す。ここで、CAE解析の対象は、引張強さ≒1180Mpaの超ハイテン材を素材としてプレス成形した車両用プレス部品10(BピラーアウターR/F)である。なお、応力は、ドットの密度でその分布を表し、ドット密度が高い(+)側が引張応力で、ドット密度が低い(-)側が圧縮応力である。応力の単位は、kg/mm2である。また、面位置精度は、製品形状SKに対するプレス品の変位量を表し、(+)が板外側への変位を示し、(-)が板内側への変位を示す。面位置精度の単位は、ミリメートル(mm)である。
図12(A)に示すように、絞り成形工程S1でのプレス品(中間品10a)では、湾曲領域SK1の天板拡張部1aにおいて、引張応力の高い領域X1が長手方向で広範囲に発生している。この引張応力の高い領域X1は、湾曲領域SK1の側壁拡張部3a(31a、32a)にも分布している。これに対して、直線領域SK2の天板部1においては、引張応力と圧縮応力とが分散して発生し、集中的に引張応力が高い領域は存在しない。一方、直線領域SK2の伸びフランジ成形となる側壁拡幅部3b(31b、32b)においては、引張応力が高い領域X2が存在する。
図13(A)に示すように、絞り成形工程S1でのプレス品(中間品10a)では、湾曲領域SK1の天板拡張部1aにおいて、車両下方の面位置は正寸より僅かに低いが、車両上方へ行くに従って面位置が大幅に高くなる。したがって、湾曲領域SK1の天板拡張部1aにおいては、長手方向のスプリングバック(キャンバーバック)量が相当大きいことが分かる。これに対して、図13(B)に示すように、圧縮成形工程S3でのプレス品では、湾曲領域SK1の天板拡張部1aにおいて、車両上方で正寸より低くなっており、長手方向のスプリングバック量が大幅に低減できたと評価できる。また、図13(A)に示すように、絞り成形工程S1でのプレス品(中間品10a)では、直線領域SK2の短手方向のフランジ先端部の面位置が、大きく上昇しているのに対して、図13(B)に示すように、圧縮成形工程S3でのプレス品では、直線領域SK2の短手方向のフランジ先端部の面位置が、正寸に近くなっている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係る車両用プレス部品の製造方法によれば、側壁部3(31、32)の短手方向の長さが製品形状SKより長く形成された側壁拡張部3a(31a、32a)と天板部1の長手方向の長さが製品形状SKより長く形成された天板拡張部1aとを有する中間品10aを製造する絞り成形工程S1と、中間品10aにおける側壁拡張部3a(31a、32a)と天板拡張部1aとを圧縮して、製品形状SKへ復元させる圧縮成形工程S3とを備えたので、絞り成形工程S1で側壁拡張部3a(31a、32a)に生じた短手方向の引張応力δ1と天板拡張部1aに生じた長手方向の引張応力δ2とを、圧縮成形工程S3で付加された圧縮応力γ1、γ2によって、それぞれ低減又は解消させることができる。そのため、長手方向で天板部1に生じるスプリングバック(キャンバーバック)を低減又は解消させると共に、短手方向で側壁部3に生じるスプリングバックや反りを低減又は解消できる。
上述した実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。例えば、本実施形態によれば、本車両用プレス部品10の製造方法は、天板部1とフランジ部2とを側壁部3(31、32)によって連結する略ハット断面形状を有し長手方向で天板部1が板外側へ凸となるように湾曲する長尺状の車両用プレス部品10の製造方法であって、側壁部3(31、32)の短手方向の長さが製品形状SKより長く形成された側壁拡張部3a(31a、32a)と天板部1の長手方向の長さが製品形状SKより長く形成された天板拡張部1aとを有する中間品10aを製造する絞り成形工程S1と、中間品10aにおける側壁拡張部3a(31a、32a)と天板拡張部1aとを圧縮して、製品形状SKへ復元させる圧縮成形工程S3とを備えている。また、図5に示すように、中間品10aにおけるフランジ部2は、製品形状SKのフランジ部2と略同一の形状に形成されている。また、中間品10aにおける側壁拡張部3a(31a、32a)は、フランジ部2と連結される基端側の形状が製品形状SKの側壁部3(31、32)と略同一の形状に形成され、天板拡張部1aと連結される先端側の形状が製品形状SKの側壁部3(31、32)に対して面沿いに拡張されて形成されている。しかし、中間品10aにおける側壁拡張部3a(31a、32a)は、必ずしも上記形状に限らなくても良い。
1a 天板拡張部
2 フランジ部
3 側壁部
3a 側壁拡張部
3b 側壁拡幅部
3A1 先端側
3A2 基端側
10 車両用プレス部品
10a 中間品
11a、12a 端部
31a、32a 側壁拡張部
31b、32b 側壁拡幅部
S1 絞り成形工程
S2 曲げ成形工程
S3 圧縮成形工程
SK 製品形状
SK1 湾曲領域
SK2 直線領域
θ、θ1、θ2 交差角
Claims (7)
- 天板部とフランジ部とを側壁部によって連結する略ハット断面形状を有し長手方向で前記天板部が板外側へ凸となるように湾曲する長尺状の車両用プレス部品の製造方法であって、
前記側壁部の短手方向の長さが製品形状より長く形成された側壁拡張部と前記天板部の長手方向の長さが前記製品形状より長く形成された天板拡張部とを有する中間品を製造する絞り成形工程と、
前記中間品における前記側壁拡張部と前記天板拡張部とを圧縮して、前記製品形状へ復元させる圧縮成形工程とを備えたことを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。 - 請求項1に記載された車両用プレス部品の製造方法において、
前記側壁拡張部は、前記圧縮成形工程のプレス方向に対して末広がりで形成され、前記側壁拡張部と前記天板拡張部との交差角が鈍角となるように形成されていることを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。 - 請求項1又は請求項2に記載された車両用プレス部品の製造方法において、
前記製品形状には、前記天板部が長手方向で板外側へ凸となるように湾曲状に形成された湾曲領域と、前記天板部が長手方向で略直線状に形成された直線領域とを備え、
前記湾曲領域の略全範囲に前記側壁拡張部と前記天板拡張部とを有することを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。 - 請求項3に記載された車両用プレス部品の製造方法において、
前記天板拡張部は、前記製品形状の前記天板部と略平行に形成され、長手方向の長さを前記湾曲領域における長手方向の両端部近傍にて前記製品形状の長さより拡大するように形成されていることを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。 - 請求項3又は請求項4に記載された車両用プレス部品の製造方法において、
前記圧縮成形工程では、前記直線領域の前記天板部を保持した状態で、前記湾曲領域の前記側壁拡張部と前記天板拡張部とを圧縮して、前記製品形状へ復元させることを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載された車両用プレス部品の製造方法において、
前記中間品には、前記側壁部が前記製品形状より板外側へ拡幅して形成された側壁拡幅部を備え、
前記絞り成形工程と前記圧縮成形工程との間に設けた曲げ成形工程にて、前記側壁拡幅部を曲げ加工して前記製品形状へ復元させることを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。 - 天板部とフランジ部とを側壁部によって連結する略ハット断面形状を有し長手方向で前記天板部が板外側へ凸となるように湾曲する長尺状の車両用プレス部品の製造方法であって、
前記側壁部の短手方向の長さが製品形状より長く形成された側壁拡張部と前記天板部の長手方向の長さが前記製品形状より長く形成された天板拡張部とを有する中間品を製造する絞り成形工程と、
前記中間品における前記側壁拡張部を曲げ加工して、前記側壁拡張部の基端側を前記製品形状へ復元させる曲げ成形工程と、
前記中間品における前記側壁拡張部の先端側と前記天板拡張部とを圧縮して、前記製品形状へ復元させる圧縮成形工程とを備えたことを特徴とする車両用プレス部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021079934A JP7604321B2 (ja) | 2021-05-10 | 2021-05-10 | 車両用プレス部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021079934A JP7604321B2 (ja) | 2021-05-10 | 2021-05-10 | 車両用プレス部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022173890A true JP2022173890A (ja) | 2022-11-22 |
JP7604321B2 JP7604321B2 (ja) | 2024-12-23 |
Family
ID=84144153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021079934A Active JP7604321B2 (ja) | 2021-05-10 | 2021-05-10 | 車両用プレス部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7604321B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024204332A1 (ja) * | 2023-03-27 | 2024-10-03 | 日本製鉄株式会社 | プレス成形装置、プレス成形品、及びプレス成形品の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4879588B2 (ja) | 2006-01-19 | 2012-02-22 | 新日本製鐵株式会社 | スプリングバックが抑制される引張強度が440MPa以上の自動車部品用金属板プレス成形方法 |
JP5938074B2 (ja) | 2014-09-05 | 2016-06-22 | アイダエンジニアリング株式会社 | 絞り成形方法及び装置 |
DE102016125671A1 (de) | 2016-12-23 | 2018-06-28 | Thyssenkrupp Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Blechbauteilen |
-
2021
- 2021-05-10 JP JP2021079934A patent/JP7604321B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024204332A1 (ja) * | 2023-03-27 | 2024-10-03 | 日本製鉄株式会社 | プレス成形装置、プレス成形品、及びプレス成形品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7604321B2 (ja) | 2024-12-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11020785B2 (en) | Method and apparatus for manufacturing press component | |
US11059085B2 (en) | Manufacturing method and manufacturing apparatus for press-formed article | |
RU2668171C2 (ru) | Способ изготовления штампованного изделия и пресс-форма | |
EP3272438B1 (en) | Method for producing press-molded product, press-molded product, and pressing device | |
CN111727089B (zh) | 冲压部件的制造方法、冲压成型装置和冲压成型用的金属板 | |
CN109562427B (zh) | 冲压成型品的制造方法 | |
CN107969119B (zh) | 冲压成型件的制造方法、冲压成型件及冲压装置 | |
CN111867747A (zh) | 冲压成型用的金属板、冲压成型装置和冲压部件的制造方法 | |
KR102023541B1 (ko) | 신장 플랜지 성형 부품의 제조 방법 | |
RU2706253C1 (ru) | Штампованный компонент кузова автомобиля и способ его изготовления | |
US11951526B2 (en) | Press-formed product manufacturing method and forming die | |
CN111093852B (zh) | 热冲压成型品、其制造方法以及制造装置 | |
WO2017187679A1 (ja) | プレス成形方法 | |
JP2022173890A (ja) | 車両用プレス部品の製造方法 | |
JP6665612B2 (ja) | プレス成形品の製造方法及びプレス装置 | |
CN116323028A (zh) | 冲压成形品的制造方法以及冲压成形装置 | |
US12036596B2 (en) | Press forming method | |
KR20220134017A (ko) | 프레스 부품의 제조 방법, 프레스 성형용의 금속판, 및 고장력 강판 | |
JP2021176646A (ja) | プレス部品の製造方法、プレス成形用の金属板、及び高張力鋼板 | |
JP2019089132A (ja) | 熱間プレス用金型、熱間プレス装置および熱間プレス成形品の製造方法 | |
JP5609630B2 (ja) | 板金の歪み矯正装置 | |
JP2021169119A (ja) | プレス部品の製造方法、プレス成形用の金属板、及び高張力鋼板 | |
KR20250076609A (ko) | 프레스 성형품의 제조 방법 | |
KR20240128942A (ko) | 프레스 성형 방법 및 프레스 성형품의 제조 방법 | |
JP5459183B2 (ja) | 金属製車両用クロスメンバー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20241001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20241203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20241211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7604321 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |