JP2022151036A - 乾燥装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の光源の寿命を長く、且つ、消費電力を少なくすることを目的とする。【解決手段】乾燥装置120は、インクが吐出されたシートを搬送する搬送ユニット40と、搬送ユニット40に対向し、インクを乾燥させる複数の光源52と、所定の規則に従って光源52毎に点灯と消灯のタイミングを制御する制御部30と、を備える。制御部30は、光源52毎の単位時間当たりの点灯時間が等しくなるように、複数の光源52を所定の順番で周期的に点灯させる。【選択図】図3
Description
本発明は、シートに吐出されたインクを乾燥させる乾燥装置及び乾燥装置を備える画像形成システムに関する。
インクジェット方式のプリンターにおいては、シートに浸透したインクの液体成分が蒸発することでシートにインクが定着される。しかし、シートやインクの種類、画像密度、プリンターの使用環境等の諸条件によっては、インクが定着しにくい場合がある。そこで、従来、条件にかかわらず高い定着性を得るために、吐出されたインクを乾燥させる技術が検討されている。例えば、特許文献1では、ロール状に巻かれた用紙の搬送路のインクジェットヘッドの下流側に設けられたチャンバーと、このチャンバーに接続された複数のダクトを介して空気を循環させる用紙乾燥装置とを有し、用紙乾燥装置がヒートポンプを備え、チャンバーはチャンバーを通って搬送される用紙を加熱する第1及び第2のヒーターを備え、各ヒーターの目標制御温度をチャンバーの湿度及び温度に応じて変更することが提案されている。
しかし、特許文献1で提案された技術は、温風による乾燥を前提としているため、放射熱でインクを乾燥させる乾燥装置には適していない。また、熱源の寿命については考慮されていない。
本発明は、上記事情を考慮し、複数の光源の寿命を長く、且つ、消費電力を少なくすることのできる乾燥装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る乾燥装置は、インクが吐出されたシートを搬送する搬送部と、前記搬送部に対向し、前記インクを乾燥させる複数の光源と、所定の規則に従って前記光源毎に点灯と消灯のタイミングを制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る乾燥装置において、前記制御部は、前記光源毎の単位時間当たりの点灯時間が等しくなるように、前記複数の光源を所定の順番で周期的に点灯させてもよい。
本発明に係る乾燥装置において、前記搬送部の搬送方向の複数箇所で熱量又は温度を計測する第1計測部を備え、前記制御部は、前記第1計測部により計測された熱量又は温度が所定範囲外となった箇所に対応する前記光源の点灯時間を、熱量又は温度が所定範囲内となるように調整してもよい。
本発明に係る乾燥装置において、点灯不能な前記光源を検知する検知部を備え、前記制御部は、前記検知部により検知された点灯不能な前記光源に隣接する前記光源の点灯時間を長くしてもよい。
本発明に係る乾燥装置において、湿度を計測する第2計測部を備え、前記制御部は、前記第2計測部により計測された湿度に応じて、前記複数の光源の点灯時間、又は、点灯させる前記光源の数を調整してもよい。
本発明に係る乾燥装置において、前記シートの周辺を換気する換気装置を備え、前記制御部は、暖機運転時又は待機時に前記換気装置を作動させなくてもよい。
本発明に係る乾燥装置において、湿度を計測する第2計測部と、前記シートの周辺を換気する換気装置と、を備え、前記制御部は、前記第2計測部により計測された湿度が閾値以上である場合に、全ての前記光源を消灯させるとともに前記換気装置を作動させてもよい。
本発明に係る乾燥装置において、前記制御部は、前記シートに画像が形成されない非画像形成領域が前記搬送部の搬送方向に所定長さ以上連続している場合に、前記非画像形成領域に対向する前記光源を消灯させてもよい。
本発明に係る乾燥装置において、前記制御部は、印刷ジョブに含まれる複数のページ間の間隙に対向する前記光源を消灯させてもよい。
また、本発明に係る画像形成システムは、前記シートに前記インクを吐出するインクジェット記録装置と、前記インクジェット記録装置により吐出された前記インクを乾燥させる前記のいずれかの乾燥装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の光源の寿命を長く、且つ、消費電力を少なくすることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る乾燥装置120及び画像形成システム100について説明する。
最初に、画像形成システム100の全体の構成について説明する。図1は、画像形成システム100の外観を示す斜視図である。図2は、画像形成システム100の内部構成を模式的に示す正面図である。以下、図2における紙面手前側を画像形成システム100の正面側(前側)とし、左右の向きは画像形成システム100を正面から見た方向を基準として説明する。各図において、U、Lo、L、R、Fr、Rrは、それぞれ上、下、左、右、前、後を示す。
画像形成システム100は、給紙装置110と、プリンター1(インクジェット記録装置の一例)と、乾燥装置120と、後処理装置130と、を含む。給紙装置110は、数千枚のシートSを収容可能な大容量の収容部を備え、プリンター1にシートSを供給する。プリンター1は、インクをシートSに吐出することで画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置である。乾燥装置120は、シートSに吐出されたインクを加熱して乾燥させる。後処理装置130は、シートSに穿孔、ステープル綴じ、折畳み等の後処理を施す。
次に、プリンター1の概要について説明する。プリンター1は、直方体状の本体ハウジング3を備える。本体ハウジング3内の下部には、普通紙、コート紙等の枚葉のシートSが収容される給紙カセット4と、給紙カセット4からシートSを送り出す給紙ローラー5が設けられている。給紙カセット4の上方には、シートSを吸着してY方向に搬送する搬送ユニット7が設けられている。搬送ユニット7の上方には、複数のインクジェットヘッド(図示省略)を備える作像ユニット6が設けられている。本体ハウジング3の左上部には、画像が形成されたシートSを排出する排出ローラー対8と、シートSが排出される排出口9が設けられている。給紙カセット4の左方には、作像ユニット6にインクを供給するインクコンテナ20が設けられている。
本体ハウジング3の内部には、給紙カセット4から搬送ユニット7を経て排出口9に至る搬送路10が設けられている。搬送路10には、シートSを搬送する複数の搬送ローラー対17が設けられている。作像ユニット6よりも搬送方向Y上流側には、レジストローラー対18が設けられている。
プリンター1の各部は、制御部2によって制御される。制御部2は、演算部2Pと記憶部2Mと通信部2Cとを備える。演算部2Pは、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。記憶部2Mは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の記憶媒体を含む。演算部2Pは、記憶部2Mに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで各種処理を実行する。通信部2Cは、信号線を介して乾燥装置120の制御部30に接続された通信インターフェイスであり、乾燥装置120との間で通信を行う。なお、制御部2は、ソフトウェアを用いない集積回路によって実現されてもよい。
プリンター1の基本的な画像形成動作は、次のとおりである。外部のコンピューター等からプリンター1に画像形成ジョブが入力されると、給紙ローラー5が給紙カセット4から搬送路10にシートSを送り出し、回転が停止されたレジストローラー対18がシートSの斜行を補正する。レジストローラー対18が所定のタイミングで搬送ユニット7にシートSを送り出すと、搬送ユニット7が搬送ベルト21にシートSを吸着してY方向に搬送する。制御部2がシートSの搬送と同期させてインクジェットヘッドの各ノズルに対応する階調データを駆動回路に供給すると、駆動回路が階調データに応じた駆動信号を圧電素子に供給することでノズルからインク滴が吐出され、シートSに画像が形成される。排出ローラー対8は、画像が形成されたシートSを排出口9を介して排出する。
[乾燥装置]
次に、乾燥装置120について詳細に説明する。図3は、乾燥装置120の内部構成を模式的に示す正面図である。図4は、乾燥装置120の電気的構成を示すブロック図である。
次に、乾燥装置120について詳細に説明する。図3は、乾燥装置120の内部構成を模式的に示す正面図である。図4は、乾燥装置120の電気的構成を示すブロック図である。
乾燥装置120は、インクが吐出されたシートSを搬送する搬送ユニット40(搬送部の一例)と、搬送ユニット40に対向し、インクを乾燥させる複数の光源52と、所定の規則に従って光源52毎に点灯と消灯のタイミングを制御する制御部30と、を備える。
具体的には、乾燥装置120は、直方体状の本体ハウジング31を備えている。本体ハウジング31の中央よりもやや上方に搬送ユニット40が設けられ、搬送ユニット40の上方に乾燥ユニット50が設けられている。本体ハウジング31の右側部には、搬入口32が設けられ、左側部には搬出口33が設けられ、搬入口32から搬送ユニット40と乾燥ユニット50との間隙を経て搬出口33に至る搬送路34が設けられている。搬送ユニット40よりも搬送方向Y下流側には、搬送ローラー対35が設けられている。搬送ユニット40の右端部は、搬入口32から本体ハウジング31の外側に出ている。搬送ユニット40の右端部がプリンター1の排出口9に挿入されることで、プリンター1の搬送路10と乾燥装置120の搬送路34が接続されている(図2参照)。以下では、簡単のため、搬送方向Y上流側、搬送方向Y下流側をそれぞれ上流側、下流側と記載する。
[搬送ユニット]
搬送ユニット40(図2参照)は、多数の通気孔(図示省略)が設けられ、駆動ローラー42と従動ローラー43に巻き掛けられた無端の搬送ベルト41と、多数の通気孔(図示省略)が設けられ、上面が搬送ベルト41の内面に接触する搬送板44と、搬送板44の通気孔を介して空気を吸引することでシートSを搬送ベルト41に吸着させる吸引部45と、を備える。モーター等の駆動部(図示省略)により駆動ローラー42が駆動されることで、搬送ベルト41が反時計回り方向に回転し、搬送ベルト41に吸着されたシートSがY方向に搬送される。搬送ユニット40の前後には、搬送フレーム46が設けられ、駆動ローラー42、従動ローラー43、搬送板44、吸引部45等は、搬送フレーム46に支持されている。
搬送ユニット40(図2参照)は、多数の通気孔(図示省略)が設けられ、駆動ローラー42と従動ローラー43に巻き掛けられた無端の搬送ベルト41と、多数の通気孔(図示省略)が設けられ、上面が搬送ベルト41の内面に接触する搬送板44と、搬送板44の通気孔を介して空気を吸引することでシートSを搬送ベルト41に吸着させる吸引部45と、を備える。モーター等の駆動部(図示省略)により駆動ローラー42が駆動されることで、搬送ベルト41が反時計回り方向に回転し、搬送ベルト41に吸着されたシートSがY方向に搬送される。搬送ユニット40の前後には、搬送フレーム46が設けられ、駆動ローラー42、従動ローラー43、搬送板44、吸引部45等は、搬送フレーム46に支持されている。
[乾燥ユニット]
乾燥ユニット50(図3参照)は、下部が開口した直方体状の乾燥ハウジング51を備え、光源52が乾燥ハウジング51に収容されている。
乾燥ユニット50(図3参照)は、下部が開口した直方体状の乾燥ハウジング51を備え、光源52が乾燥ハウジング51に収容されている。
[光源]
光源52は、前後方向(搬送方向Yに交差する方向の一例)を長手方向とする棒状又は帯状をなし、前後両端部が乾燥ハウジング51に固定されている。光源52は、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、赤外線LED(Light Emitting Diode)等である。複数の光源52(この例では、12本)が搬送方向Yに等間隔に設けられている。
光源52は、前後方向(搬送方向Yに交差する方向の一例)を長手方向とする棒状又は帯状をなし、前後両端部が乾燥ハウジング51に固定されている。光源52は、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、赤外線LED(Light Emitting Diode)等である。複数の光源52(この例では、12本)が搬送方向Yに等間隔に設けられている。
[制御部]
乾燥装置120の各部は、制御部30によって制御される(図4参照)。制御部30は、演算部30Pと記憶部30Mと通信部30Cとを備える。演算部30Pは、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。記憶部30Mは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の記憶媒体を含む。演算部30Pは、記憶部30Mに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで各種処理を実行する。通信部30Cは、信号線を介してプリンター1の制御部2に接続された通信インターフェイスであり、プリンター1との間で通信を行う。なお、制御部30は、ソフトウェアを用いない集積回路によって実現されてもよい。
乾燥装置120の各部は、制御部30によって制御される(図4参照)。制御部30は、演算部30Pと記憶部30Mと通信部30Cとを備える。演算部30Pは、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。記憶部30Mは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の記憶媒体を含む。演算部30Pは、記憶部30Mに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで各種処理を実行する。通信部30Cは、信号線を介してプリンター1の制御部2に接続された通信インターフェイスであり、プリンター1との間で通信を行う。なお、制御部30は、ソフトウェアを用いない集積回路によって実現されてもよい。
[第1計測部]
第1計測部61は、例えば、熱流束計、放射温度計であり、光源52毎に設けられている。第1計測部61は、光源52の近傍、例えば、光源52の上方に設けられている。第1計測部61が計測可能な領域は、左右方向に1個の光源52に限定される。第1計測部61は、各光源52が発生する熱量又は各光源52の温度を計測し、温度の計測値を制御部30に出力する。なお、各光源52に流れる電流値を計測し、電流値から熱量又は温度を推定するように構成されていてもよいが、実際の熱量や温度は環境の影響を受けるため、熱流束計や放射温度計を用いることが望ましい。
第1計測部61は、例えば、熱流束計、放射温度計であり、光源52毎に設けられている。第1計測部61は、光源52の近傍、例えば、光源52の上方に設けられている。第1計測部61が計測可能な領域は、左右方向に1個の光源52に限定される。第1計測部61は、各光源52が発生する熱量又は各光源52の温度を計測し、温度の計測値を制御部30に出力する。なお、各光源52に流れる電流値を計測し、電流値から熱量又は温度を推定するように構成されていてもよいが、実際の熱量や温度は環境の影響を受けるため、熱流束計や放射温度計を用いることが望ましい。
[第2計測部]
第2計測部62は、乾燥ハウジング51の内部の湿度を計測し、湿度の計測値を制御部30に出力する。第2計測部62は、乾燥ハウジング51内で湿度が最も高くなる場所に設けられていてもよく、湿度が最も高くなる場所を含む複数箇所に設けられていてもよい。
第2計測部62は、乾燥ハウジング51の内部の湿度を計測し、湿度の計測値を制御部30に出力する。第2計測部62は、乾燥ハウジング51内で湿度が最も高くなる場所に設けられていてもよく、湿度が最も高くなる場所を含む複数箇所に設けられていてもよい。
[検知部]
検知部63は、例えば、電流計であり、光源52毎に設けられ、電流の計測値を制御部30に出力する。
検知部63は、例えば、電流計であり、光源52毎に設けられ、電流の計測値を制御部30に出力する。
[換気装置]
換気装置70は、給気ファン71と、給気ダクト72と、排気ファン73と、を備える。給気ファン71と給気ダクト72は、乾燥ハウジング51の上部の複数箇所に設けられており、乾燥ハウジング51に空気を送り込む。排気ファン73は、乾燥ハウジング51の左方に設けられており、乾燥ハウジング51から空気を排出する。換気装置70は、インクから蒸発した水分を含んだ空気を外部に排出することで、乾燥ハウジング51の内部の湿度を低下させる。
換気装置70は、給気ファン71と、給気ダクト72と、排気ファン73と、を備える。給気ファン71と給気ダクト72は、乾燥ハウジング51の上部の複数箇所に設けられており、乾燥ハウジング51に空気を送り込む。排気ファン73は、乾燥ハウジング51の左方に設けられており、乾燥ハウジング51から空気を排出する。換気装置70は、インクから蒸発した水分を含んだ空気を外部に排出することで、乾燥ハウジング51の内部の湿度を低下させる。
次に、乾燥装置120の動作について説明する。図5、6は、乾燥装置120の動作の流れ図である。なお、以下では、第1計測部61として熱流束計を用いた場合について説明するが、第1計測部61として放射温度計を用いる場合は、熱量を温度と読み換えればよい。
最初に、制御部30は、プリンター1に印刷ジョブが入力されたか否かを判定する(ステップS01)。具体的には、プリンター1に印刷ジョブが入力されると、プリンター1の制御部2が、印刷ジョブが入力された旨の通知を乾燥装置120に送信する。制御部30は、印刷ジョブが入力された旨の通知を受信した場合に、プリンター1に印刷ジョブが入力されたと判定し(ステップS01:YES)、暖機運転を開始する(ステップS02)。暖機運転時に、制御部30は、換気装置70を作動させない。
次に、制御部30は、暖機が完了したか否かを判定する(ステップS03)。具体的には、制御部30は、第1計測部61により計測される熱量が所定値に達した場合に、暖機が完了したと判定し(ステップS03:YES)、暖機が完了した旨の通知(暖機完了通知)をプリンター1に送信する(ステップS04)。プリンター1は、暖機完了通知を受信すると、印刷ジョブを実行し、画像が形成されたシートSを乾燥装置120に送り出す。
次に、制御部30は、搬送ユニット40と換気装置70を作動させるとともに、点灯制御を開始する(ステップS05)。具体的には、制御部30は、所定の規則に従って光源52毎に点灯と消灯のタイミングを制御する。例えば、制御部30は、光源52毎の単位時間当たりの点灯時間が等しくなるように、複数の光源52を所定の順番で周期的に点灯させる。
図7乃至10は、複数の光源52の点灯のタイミング図である。図中の52-N(N=1、2、・・・、12)は、例えば、図3に示される12個の光源52に対して右から順番に付与された符号である。図7乃至10の例においては、各光源52の1回当たりの点灯時間が等しい。
図7の例は、12個の光源52を右から順番に所定時間だけ遅延させて点灯させる例である。図8の例は、光源52-1と光源52-7、光源52-2と光源52-8というように、間に5個の光源52を挟む2個の光源52を同じタイミングのグループとし、複数のグループを右から順番に所定時間だけ遅延させて点灯させる例である。図9の例は、光源52-1と光源52-4と光源52-7と光源52-10、光源52-2と光源52-5と光源52-8と光源52-11というように、間に2個ずつの光源52を挟む4個の光源52を同じタイミングのグループとし、複数のグループを右から順番に所定時間だけ遅延させて点灯させる例である。図10の例は、図9の各グループに含まれる4個の光源52を右から順番に所定時間だけ遅延させて点灯させる例である。なお、図7乃至10に示したタイミング図は一例に過ぎず、これ以外の規則で複数の光源52を点灯させてもよい。以下の例では、図7のタイミング図を用いた場合について説明する。
次に、制御部30は、第1計測部61により計測された熱量が所定範囲外となった箇所に対応する光源52の点灯時間を、熱量が所定範囲内となるように制御する。具体的には、制御部30は、低熱量の光源52があるか否かを判定する(ステップS06)。低熱量とは、第1計測部61により計測された熱量が所定範囲以下であることを意味する。熱量が所定範囲以下の光源52がある場合に、制御部30は、低熱量の光源52があると判定し(ステップS06:YES)、低熱量の光源52の点灯時間を、計測された熱量に応じた量だけ長くする(ステップS07)。計測された熱量に応じた量は、例えば、記憶部30Mに記憶されたLUT(Look Up Table)に書き込まれており、制御部30は、計測された熱量に応じた量をLUTから読み出す。この量は、熱量が低いほど多くなるように定められている。
図11は、光源52-3が低熱量であると判定された場合のタイミング図である。この例では、光源52-3の1回当たりの点灯時間が他の光源52よりも長くなるように調整されている。なお、1回当たりの点灯時間を長くする代わりに、1回当たりの点灯時間は変更せずに、単位時間当たりの点灯回数を増やすことで、単位時間当たりの点灯時間を長くするように構成されてもよい。点灯時間を短くする場合も、1回当たりの点灯時間を短くする代わりに、1回当たりの点灯時間は変更せずに、単位時間当たりの点灯回数を減らすことで、単位時間当たりの点灯時間を短くするように構成されてもよい。
一方、熱量が所定範囲以下の光源52がない場合に、制御部30は、低熱量の光源52がないと判定し(ステップS06:NO)、高熱量の光源52があるか否かを判定する(ステップS08)。高熱量とは、第1計測部61により計測された熱量が所定範囲以上であることを意味する。制御部30は、熱量が所定範囲以上の光源52がある場合に、高熱量の光源52があると判定し(ステップS08:YES)、高熱量の光源52の点灯時間を、計測された熱量に応じた量だけ短くする(ステップS09)。この量は、熱量が高いほど多くなるように定められている。
次に、制御部30は、点灯不能な光源52に隣接する光源52の点灯時間を長くする。具体的には、制御部30は、検知部63で計測された電流値から、点灯不能な光源52の有無を判定する(ステップS10)。電流値が0である光源52がない場合には、制御部30は、点灯不能な光源52がないと判定し(ステップYES)、ステップS12の処理に移行する。一方、電流値が0である光源52がある場合には、制御部30は、点灯不能な光源52があると判定し(ステップS10:YES)、点灯不能な光源52に隣接する1つ又は2つの光源52の点灯時間を所定時間だけ長くする(ステップS11)。
図12は、点灯不能な光源52-2が検知された場合のタイミング図である。この例では、光源52-2に隣接する光源52-1と光源52-3の1回当たりの点灯時間が他の光源52よりも長くなるように調整されている。なお、1回当たりの点灯時間を長くする代わりに、1回当たりの点灯時間は変更せずに、単位時間当たりの点灯回数を増やすことで、単位時間当たりの点灯時間を長くするように構成されていてもよい。
次に、制御部30は、第2計測部62により計測された湿度に応じて、複数の光源52の点灯時間を調整する(ステップS12)。具体的には、複数の光源52の点灯時間は、例えば、記憶部30Mに記憶されたLUTに書き込まれており、制御部30は、計測された湿度に応じた点灯時間をLUTから読み出す。LUTにおいて、複数の光源52の点灯時間は、湿度が高いほど長くなるように定められている。
図13は、計測された湿度が適正な範囲よりも高い場合のタイミング図である。この例では、複数の光源52の1回当たりの点灯時間が図7の例よりも長くなるように調整されている。
次に、制御部30は、第2計測部62により計測された湿度が閾値以上である場合に、全ての光源52を消灯させるとともに換気装置70を作動させる。具体的には、制御部30は、湿度が第1閾値(閾値の一例)以上であるか否かを判定する(ステップS21)。湿度が第1閾値以上でない場合には(ステップS21:NO)、ステップS06以降の処理を繰り返す。一方、湿度が第1閾値以上である場合には(ステップS21:YES)、全ての光源52を消灯し、換気装置70を作動させて換気を開始し、換気を開始した旨の換気開始通知をプリンター1に送信する(ステップS22)。プリンター1は、換気開始通知を受信した場合、印刷ジョブを中断する。
次に、制御部30は、湿度が第2閾値以下であるか否かを判定する(ステップS23)。第2閾値は、第1閾値よりも低い値である。湿度が第2閾値以下でない場合には(ステップS23:NO)、制御部30は、ステップS23の処理を繰り返す。一方、湿度が第2閾値以下である場合には(ステップS23:YES)、制御部30は、換気を終了し(ステップS24)、印刷ジョブが終了したか否かを判定する(ステップS25)。具体的には、制御部30は、印刷ジョブが終了したか否かの問い合わせをプリンター1に送信する。印刷ジョブが終了していない旨の返信をプリンター1から受信した場合には、制御部30は、印刷ジョブが終了していないと判定し(ステップS25:NO)、ステップS02以降の処理を繰り返す。一方、印刷ジョブ終了した旨の返信をプリンター1から受信した場合には、制御部30は、印刷ジョブが終了したと判定し(ステップS25:YES)、ステップS01以降の処理を繰り返す。
以上説明した本実施形態に係る乾燥装置120によれば、インクが吐出されたシートSを搬送する搬送ユニット40と、搬送ユニット40に対向し、インクを乾燥させる複数の光源52と、所定の規則に従って光源52毎に点灯と消灯のタイミングを制御する制御部30と、を備えるから、複数の光源52を常時点灯させる構成と比べて、光源52の寿命を長く、且つ、消費電力を少なくすることができる。
また、本実施形態に係る乾燥装置120によれば、制御部30は、光源52毎の単位時間当たりの点灯時間が等しくなるように、複数の光源52を所定の順番で周期的に点灯させるから、複数の光源52の寿命を均一に延ばすことができる。
また、本実施形態に係る乾燥装置120によれば、搬送ユニット40の搬送方向Yの複数箇所で熱量又は温度を計測する第1計測部61を備え、制御部30は、第1計測部61により計測された熱量又は温度が所定範囲外となった箇所に対応する光源52の点灯時間を、熱量又は温度が所定範囲内となるように調整するから、光源52の出力特性が変化した場合でも、適正な量の熱をインクに与えることができる。
また、本実施形態に係る乾燥装置120によれば、点灯不能な光源52を検知する検知部63を備え、制御部30は、検知部63により検知された点灯不能な光源52に隣接する光源52の点灯時間を長くするから、点灯不能な光源52がある場合でも、適正な量の熱をインクに与えることができる。
また、本実施形態に係る乾燥装置120によれば、湿度を計測する第2計測部62を備え、制御部30は、第2計測部62により計測された湿度に応じて、複数の光源52の点灯時間を調整するから、湿度に応じて、適正な量の熱をインクに与えることができる。
また、本実施形態に係る乾燥装置120によれば、シートSの周辺を換気する換気装置70を備え、制御部30は、暖機運転時に換気装置70を作動させない。この構成によれば、暖機運転時に換気による温度低下がなくなるから、消費電力を抑制することができる。
また、本実施形態に係る乾燥装置120によれば、湿度を計測する第2計測部62を備え、制御部30は、第2計測部62により計測された湿度が閾値以上である場合に、全ての光源52を消灯させるとともに換気装置70を作動させるから、換気の効果を向上させることができる。
上記実施形態が以下のように変形されてもよい。
上記実施形態では、第2計測部62により計測された湿度に応じて、複数の光源52の点灯時間を調整する例が示されたが、計測された湿度に応じて、点灯させる光源52の数を調整するように構成されていてもよい。この場合、LUTにおいて、点灯させる光源52の数は、湿度が高いほど多くなるように定められている。この構成によっても、湿度に応じて、適正な量の熱をインクに与えることができる。
上記実施形態では、光源52毎に第1計測部61が設けられている例が示されたが、コストや収容空間等の事情により、光源52毎に第1計測部61を設けられない場合があり得る。その場合、乾燥ユニット50が備える全ての光源52を2つ以上の光源52を含む複数の組に分け、1組に対して1つの第1計測部61を設けることが考えられる。
図14は、3つの光源52に対して1つの第1計測部61が設けられた例を示す正面図である。この場合、第1計測部61が計測可能な領域は、左右方向に3個の光源52に限定され、第1計測部61の真下とその左右の光源52が計測対象となる。制御部30は、プリンター1で印刷ジョブが実行されていない待機状態のときに、光源52の1つ1つに対して順番に図5のステップS06乃至S11と同様の処理を実行する。この構成によれば、光源52の出力特性が変化した場合でも、適正な量の熱をインクに与えることができる。
上記実施形態に加えて、以下の処理が実行されてもよい。制御部30は、シートSに画像が形成されない非画像形成領域が搬送方向Yに所定長さ以上連続している場合に、非画像形成領域に対向する光源52を消灯させる。例えば、プリンター1の制御部2が、印刷ジョブから非画像形成領域を抽出し、非画像形成領域が搬送方向Yに所定長さ以上連続している場合に、非画像形成領域が乾燥装置120の各光源52に対向するタイミングで、非画像形成領域が対向する光源52の消灯を指示する消灯指示信号を乾燥装置120に送信する。乾燥装置120の制御部30は、受信した消灯指示信号に従って光源52を消灯させる。この構成によれば、消費電力を少なくすることができる。
また、上記実施形態に加えて、以下の処理が実行されてもよい。制御部30は、印刷ジョブに含まれる複数のページ間の間隙に対向する光源52を消灯させる。例えば、プリンター1の制御部2が、印刷ジョブに含まれるページ間の間隙が乾燥装置120の各光源52に対向するタイミングで、間隙が対向する光源52の消灯を指示する消灯指示信号を乾燥装置120に送信する。乾燥装置120の制御部30は、受信した消灯指示信号に従って光源52を消灯させる。この構成によれば、消費電力を少なくすることができる。
上記実施形態では、暖機運転時に換気装置70を作動させない例が示されたが、印刷ジョブの終了後に新規の印刷ジョブの入力を待機している場合にも、換気装置70を作動させないように構成されていてもよい。
上記実施形態では、搬送部の一例として搬送ユニット40が示されたが、搬送部はどのような構成であってもよい。例えば、搬送部は、搬送路34に沿って複数の搬送ローラー対36が設けられたものでもよい。
上記実施形態では、検知部63が電流計である例が示されたが、第1計測部61が検知部63の機能を兼ねてもよい。この場合、第1計測部61による計測値が所定値以下である光源52がある場合に、その光源52が点灯不能であると制御部30が判定するように構成されていてもよい。
100 画像形成システム
120 乾燥装置
1 プリンター(インクジェット記録装置)
30 制御部
40 搬送ユニット(搬送部)
52 光源
61 第1計測部
62 第2計測部
63 検知部
70 換気装置
120 乾燥装置
1 プリンター(インクジェット記録装置)
30 制御部
40 搬送ユニット(搬送部)
52 光源
61 第1計測部
62 第2計測部
63 検知部
70 換気装置
Claims (10)
- インクが吐出されたシートを搬送する搬送部と、
前記搬送部に対向し、前記インクを乾燥させる複数の光源と、
所定の規則に従って前記光源毎に点灯と消灯のタイミングを制御する制御部と、を備えることを特徴とする乾燥装置。 - 前記制御部は、前記光源毎の単位時間当たりの点灯時間が等しくなるように、前記複数の光源を所定の順番で周期的に点灯させることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
- 前記搬送部の搬送方向の複数箇所で熱量又は温度を計測する第1計測部を備え、
前記制御部は、前記第1計測部により計測された熱量又は温度が所定範囲外となった箇所に対応する前記光源の点灯時間を、熱量又は温度が所定範囲内となるように調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の乾燥装置。 - 点灯不能な前記光源を検知する検知部を備え、
前記制御部は、前記検知部により検知された点灯不能な前記光源に隣接する前記光源の点灯時間を長くすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の乾燥装置。 - 湿度を計測する第2計測部を備え、
前記制御部は、前記第2計測部により計測された湿度に応じて、前記複数の光源の点灯時間、又は、点灯させる前記光源の数を調整することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の乾燥装置。 - 前記シートの周辺を換気する換気装置を備え、
前記制御部は、暖機運転時又は待機時に前記換気装置を作動させないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の乾燥装置。 - 湿度を計測する第2計測部と、
前記シートの周辺を換気する換気装置と、を備え、
前記制御部は、前記第2計測部により計測された湿度が閾値以上である場合に、全ての前記光源を消灯させるとともに前記換気装置を作動させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の乾燥装置。 - 前記制御部は、前記シートに画像が形成されない非画像形成領域が前記搬送部の搬送方向に所定長さ以上連続している場合に、前記非画像形成領域に対向する前記光源を消灯させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の乾燥装置。
- 前記制御部は、印刷ジョブに含まれる複数のページ間の間隙に対向する前記光源を消灯させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の乾燥装置。
- 前記シートに前記インクを吐出するインクジェット記録装置と、
前記インクジェット記録装置により吐出された前記インクを乾燥させる請求項1乃至9のいずれか1項に記載の乾燥装置と、を備えることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021053922A JP2022151036A (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 乾燥装置及び画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021053922A JP2022151036A (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 乾燥装置及び画像形成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022151036A true JP2022151036A (ja) | 2022-10-07 |
Family
ID=83464936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021053922A Pending JP2022151036A (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 乾燥装置及び画像形成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022151036A (ja) |
-
2021
- 2021-03-26 JP JP2021053922A patent/JP2022151036A/ja active Pending
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