JP2022130102A - 磁気シールド、センサ装置、及び磁気シールドの組み付け方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上記磁気シールドにおいて、前記磁気ヨークは、前記回転軸の軸方向に並んで設けられた2つの磁気ヨークを含み、前記集磁リングは、前記軸方向に並んで設けられた2つの集磁リングを含み、前記集磁部は、前記本体部について前記周方向で互いに離間した2つの集磁部を含み、前記磁気センサは、前記2つの集磁リングにそれぞれ設けられた前記2つの集磁部のうちの前記軸方向で互いに重なる前記集磁部の間にそれぞれ配置された2つの磁気センサを含み、前記境界部位は、前記2つの集磁リングにそれぞれ設けられた前記2つの集磁部と前記軸方向で重ならないなかで当該2つの集磁部が前記周方向で隣接する間の部位と前記軸方向で重なるように構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、磁気シールドでは、例えば、本体被覆部の軸方向の端部を当該本体被覆部に対して径方向の内側へ屈曲させるようにして縁部を成形するとしても、当該屈曲させる作業がし易くなる。
以下、磁気シールド、センサ装置、及び磁気シールドの組み付け方法の第1実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、センサ装置1は、回転軸10に設けられている。本実施形態のセンサ装置1は、回転軸10に加わるトルクを検出するトルクセンサである。回転軸10は、例えば、電動パワーステアリング装置のステアリングホイールに連結されたステアリング軸である。回転軸10は、第1軸である入力軸11と、第2軸である出力軸12と、トーションバー13とを備えている。トーションバー13は、入力軸11と出力軸12との間に配置されている。入力軸11と出力軸12とは、トーションバー13を介して同一軸線上に連結されている。
図2に示すように、永久磁石20は、円筒状をなしている。永久磁石20は、入力軸11に対して一体回転可能に嵌合されている。永久磁石20は、例えば、入力軸11の周方向に沿ってN極とS極とが交互に着磁されている。
磁気ヨーク30は、第1磁気ヨーク31と、第2磁気ヨーク32とを有する。各磁気ヨーク31,32は、円筒状をなしている。各磁気ヨーク31,32は、永久磁石20との間に径方向で隙間を有した状態で、当該永久磁石20を径方向の外側から取り囲むようにそれぞれ配置されている。各磁気ヨーク31,32は、出力軸12に対して一体回転可能に嵌合されている。各磁気ヨーク31,32は、永久磁石20が形成する磁界内に配置されており、当該永久磁石20の磁界に応じた磁気回路の一部をそれぞれ形成する。第1磁気ヨーク31と、第2磁気ヨーク32とは、軸方向に並んで設けられている。
集磁リング40は、第1集磁リング41と、第2集磁リング42とを有する。各集磁リング41,42は、円環状をなしている。第1集磁リング41は、第1磁気ヨーク31との間に径方向で隙間を有した状態で第1磁気ヨーク31を径方向の外側から取り囲むように配置されている。第2集磁リング42は、第2磁気ヨーク32との間に径方向で隙間を有した状態で第2磁気ヨーク32を径方向の外側から取り囲むように配置されている。各集磁リング41,42は、永久磁石20が形成する磁界内に配置されており、当該永久磁石20の磁界に応じた磁気回路の一部をそれぞれ形成する。第1集磁リング41と、第2集磁リング42とは、軸方向に並んで設けられている。
磁気センサ50は、第1磁気センサ51と、第2磁気センサ52とを有する。各磁気センサ51,52としては、例えば、ホールセンサが採用されている。第1磁気センサ51は、第1集磁部41bと第2集磁部42bとの間に配置されている。また、第2磁気センサ52は、第1集磁部41cと第2集磁部42cとの間に配置されている。各磁気センサ51,52は、永久磁石20、第1磁気ヨーク31、第2磁気ヨーク32、第1集磁リング41、及び第2集磁リング42により形成される磁気回路の磁束を電気信号として検出する。
図1及び図2に示すように、磁気シールド60は、集磁リング40、すなわち各集磁リング41,42を径方向や軸方向から取り囲むように配置されている。磁気シールド60は、磁気を遮断できる金属の材料、例えば、冷間圧延鋼板であるSPCC又は電気亜鉛メッキ鋼板であるSECC等の鋼板で構成されている。つまり、磁気シールド60は、検出対象以外の外部磁場が磁気ノイズとして集磁リング40、すなわち各集磁リング41,42、ひいては磁気センサ50、すなわち各磁気センサ51,52に伝達されることを抑制する。本実施形態において、磁気シールド60は、ハウジング100に樹脂モールドされている。
具体的には、図1及び図2に示すように、第1シールド部61は、本体被覆部61aと、縁部61bとを有する。本体被覆部61aは、径方向に厚みを有し、周方向で一部が途切れている略円筒状をなしている。本体被覆部61aは、各集磁リング41,42の各集磁部41b,41c,42b,42cが設けられた周辺以外の各本体部41a,42aの径方向の外周面を取り囲むように周方向に連続的に延びている。
第2シールド部62は、第1センサ被覆部62aと、第2センサ被覆部62bとを有する。第1センサ被覆部62aは、本体被覆部61aの周方向の両端から径方向にそれぞれ延びる部位であり、周方向に厚みを有する平板状をなしている。各第1センサ被覆部62aは、各集磁リング41,42の各集磁部41b,41c,42b,42cについて、互いに隣接する側と反対側の周方向の外面を取り囲むように軸方向に連続的に延びている。
図2に示すように、磁気シールド60は、第1部位71と、第2部位72との2つの部位が互いに近接することで統合されてなる分割部位70を有する。各部位71,72は、センサ装置1へ組み付け前の状態で2つに分割された部位であり、互いに対称構造をなしている。各部位71,72は、第1シールド部61に設けられたスリット61dと、第2シールド部62に設けられたスリット62cとを境界部位として2つに分割されている。
図3に示すように、第2シールド部62を2つに分割するべく、各第2センサ被覆部62bに設けられたスリット62cは、軸方向の上方から見た場合に、第1集磁リング41にて互いに周方向で隣接して設けられた各第1集磁部41b、41cの周方向の中心に配置されている。これは、第2集磁リング42についても同様である。つまり、スリット62cは、互いに隣接して設けられた各第2集磁部42b、42cの周方向の中心に配置されている。そして、スリット62cの周方向での隙間W1は、各第1集磁部41b,41cが互いに周方向で隣接する隙間W2よりも小さく設定されている。例えば、隙間W1は、検出対象以外の外部磁場がスリット62cの間を通過し難くする観点で、製造公差等の各種の公差を考慮して実験的に求められた範囲の大きさに設定されている。なお、第1シールド部61について、各本体分割部71a,72a及び各縁分割部71b,72bの2つにそれぞれ分割するべく当該第1シールド部61に設けられたスリット61dの周方向での隙間W3は、隙間W1と略同一に設定されている。
図3及び図4に示すように、磁気シールド60について、各縁部61bと、各第2センサ被覆部62bとの径方向の内側の先端を結んでできる軸線Xを通る中心点C0を有する仮想円C1の内径であるシールド内径L1は、各集磁リング41,42の各本体部41a,42aの内径であるリング内径L2aよりも大きく設定されている。また、シールド内径L1は、各集磁リング41,42の各本体部41a,42aの外径であるリング外径L2bよりも小さく設定されている。つまり、シールド内径L1は、各磁気ヨーク31,32の各環状部31a,32aの外径であるヨーク外径L3よりも大きく設定されている。
図4に示すように、第1部位71について、第1本体分割部71aの軸方向の両端部と、各第1縁分割部71bの径方向の外側の端部とは、アール状をなす接続部位71dを通じてそれぞれ接続されている。つまり、各接続部位71dは、第1シールド部61について、本体被覆部61aの軸方向の両端部と、各縁部61bの径方向の外側の端部とを連結する部位である。このため、第1本体分割部71aの軸方向の両端部と、各第1縁分割部71bの径方向の外側の端部とは、互いに延びる方向で略直角で交差するような部位を間に存在させない状態で接続されている。そして、各接続部位71dについて、各集磁リング41、42が設けられた側である径方向の内側の部位の仮想中心R0からの曲率半径R1は、第1本体分割部71aの径方向及び各第1縁分割部71bの軸方向における厚みである板厚Tの2倍の値を基準として、製造公差等の各種の公差を考慮して若干大きく設定されている。これは、図4中に括弧で示すように、第2部位72について、第2本体分割部72aの軸方向の両端部と、第2縁分割部72bの径方向の外側の端部とを連結する部位である接続部位72dについても同様である。
以下、本実施形態のセンサ装置1の組み立て方法について、磁気シールド60の組み付け方法と合わせて説明する。
本実施形態によれば、分割部位70としては、センサ装置1への組み付けをし易い形状に成形するとともに、センサ装置1への組み付けをし易いように分割することができる構造とすることができる。
(1-1)本実施形態では、各集磁リング41,42の形状に沿うように磁気シールド60を変形させながら組み付ける必要がなければ、磁気シールド60の部分毎に形状のばらつきが生じてしまうことも抑えられるようになる。この場合、磁気シールド60の部分毎に形状のばらつきが生じることを抑えようとして作業に要する時間が延びて効率が低下してしまうこともなくなる。したがって、各集磁リング41,42を径方向や軸方向から取り囲むように磁気シールド60をセンサ装置1へ組み付ける作業が煩雑になることを抑えることができる。
次に、磁気シールド、センサ装置、及び磁気シールドの組み付け方法の第2実施形態を図面に従って説明する。なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
ここで、シールド内径L1をヨーク外径L3よりも小さく設定する場合、センサ装置1での検出結果としての操舵トルクの変動であるトルク変動に影響を与えることが考えられる。これは、シールド内径L1をヨーク外径L3に対して小さくしていくと、磁石外径L4に近付いていくことに起因する。シールド内径L1が磁石外径L4に近付いていくと、磁気シールド60が形成する磁気回路は、永久磁石20が発生させる磁界の磁気回路となる。この場合、センサ装置1の各磁気センサ51,52で検出されるべき磁束の一部が磁気シールド60を通過してしまい、これがトルク変動を大きくするという関係を示す。こうした関係は、磁石外径L4の大きさを用いてシールド内径L1の大きさを定義することで説明することができる。
以下、本実施形態のセンサ装置1の組み立て方法について、磁気シールド60の組み付け方法と合わせて説明する。
(2-1)シールド内径L1は、リング内径L2aよりも小さく設定されている。この場合、第1シールド部61は、本体被覆部61aによって各集磁リング41,42の周方向外周を覆うだけではなく、縁部61bによって軸方向における各集磁リング41,42の両端を全体的に覆うことができる。このため、磁気シールド60では、軸方向から侵入しようとする外部磁場を第1シールド部61の縁部61bを通じて各磁気センサ51、52への影響を抑えるように誘導することができる。これは、外部磁場がセンサ装置1へ与える影響を抑えるのに効果的である。
上記各実施形態は次のように変更してもよい。また、以下の他の実施形態は、技術的に矛盾しない範囲において、互いに組み合わせることができる。
・上記各実施形態では、センサ装置1として、トルクを検出するためのトルクセンサに具体化したが、例えば、回転軸10の回転角度を検出する機能を追加したトルクアングルセンサに具体化してもよい。
10…回転軸
11…入力軸(第1軸)
12…出力軸(第2軸)
13…トーションバー
20…永久磁石
30…磁気ヨーク
31…第1磁気ヨーク
32…第2磁気ヨーク
40…集磁リング
41…第1集磁リング
42…第2集磁リング
41a…第1本体部
41b,41c…第1集磁部
42a…第2本体部
42b,42c…第2集磁部
50…磁気センサ
51…第1磁気センサ
52…第2磁気センサ
60…磁気シールド
61…第1シールド部
61a…本体被覆部
61b…縁部
61c,61d…スリット
62…第2シールド部
62c…スリット(境界部位)
70…分割部位
71…第1部位
71d…接続部位
72…第2部位
72d…接続部位
80,90,130…モールド体
Claims (10)
- 第1軸と第2軸とがトーションバーを通じて互いに連結されてなる回転軸の前記第1軸に固定され、当該第1軸の周方向に着磁された永久磁石と、
前記第2軸に固定され、前記永久磁石を前記回転軸の径方向の外側から取り囲むように当該永久磁石が形成する磁界内に配置された磁気ヨークと、
前記磁気ヨークを前記径方向の外側から取り囲むように配置された本体部を有し、当該本体部から前記径方向の外側に向かって延びる部位である集磁部が設けられた集磁リングと、
前記集磁部に対応付けて配置され、前記永久磁石、前記磁気ヨーク、及び前記集磁リングにより形成される磁気回路の磁束を検出する磁気センサと、を備えるセンサ装置に対して前記集磁リングを前記径方向の外側から取り囲むように組み付けられる磁気シールドであって、
前記センサ装置へ組み付け前の状態で複数に分割された部位である分割部位を有し、
前記分割部位は、前記センサ装置への組み付けの際に互いに近接又は接触させることで統合される部位であり、当該統合された状態で、前記集磁リングの前記本体部を前記径方向の外側から取り囲む部位である第1シールド部と、当該第1シールド部から前記径方向の外側に延びるように前記集磁リングの前記集磁部を前記磁気センサと共に取り囲む部位である第2シールド部とを有するように構成されている磁気シールド。 - 前記分割部位は、第1部位と、第2部位との2つの部位を含み、
前記第1部位と、前記第2部位とは、対称構造をなしており、
前記第2シールド部は、前記第1部位と前記第2部位との境界となる部位である境界部位を含んでいる請求項1に記載の磁気シールド。 - 前記磁気ヨークは、前記回転軸の軸方向に並んで設けられた2つの磁気ヨークを含み、
前記集磁リングは、前記軸方向に並んで設けられた2つの集磁リングを含み、
前記集磁部は、前記本体部について前記周方向で互いに離間した2つの集磁部を含み、
前記磁気センサは、前記2つの集磁リングにそれぞれ設けられた前記2つの集磁部のうちの前記軸方向で互いに重なる前記集磁部の間にそれぞれ配置された2つの磁気センサを含み、
前記境界部位は、前記2つの集磁リングにそれぞれ設けられた前記2つの集磁部と前記軸方向で重ならないなかで当該2つの集磁部が前記周方向で隣接する間の部位と前記軸方向で重なるように構成されている請求項2に記載の磁気シールド。 - 前記境界部位について、前記第1部位と前記第2部位とは、前記周方向で隙間を含んでおり、
前記隙間は、前記2つの集磁リングにそれぞれ設けられた前記2つの集磁部が前記周方向で隣接する隙間よりも小さく設定されている請求項3に記載の磁気シールド。 - 前記第1シールド部は、前記本体部を前記径方向の外側から覆う本体被覆部を有し、
前記本体被覆部の前記回転軸の軸方向の両端部には、当該両端部から前記径方向の内側に延びる部位である縁部が設けられており、
前記縁部の前記径方向の内側の先端を結んでできる仮想円の内径は、前記本体部の外径又は内径よりも小さく設定されている請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の磁気シールド。 - 前記縁部は、前記径方向の内側の端部から前記径方向の外側に向かって延びる複数のスリットを有している請求項5に記載の磁気シールド。
- 前記第1シールド部は、前記本体被覆部と前記縁部とを接続する部位である接続部位を有し、
前記接続部位は、アール状をなしており、
前記接続部位について、前記集磁リングが設けられた側の部位の曲率半径は、前記第1シールド部の板厚の2倍以上に設定されている請求項5又は請求項6に記載の磁気シールド。 - 請求項1~請求項7のうちいずれか一項に記載の磁気シールドを備えるセンサ装置。
- 第1軸と第2軸とがトーションバーを通じて互いに連結されてなる回転軸の前記第1軸に固定されて前記回転軸の周方向に着磁された永久磁石、前記第2軸に固定されて前記永久磁石を前記回転軸の径方向の外側から取り囲むように当該永久磁石が形成する磁界内に配置された磁気ヨーク、前記磁気ヨークを前記径方向の外側から取り囲むように配置された本体部を有して当該本体部から前記径方向の外側に向かって延びる部位である集磁部が設けられた集磁リング、前記集磁部に対応付けて配置されて前記永久磁石と前記磁気ヨークと前記集磁リングとにより形成される磁気回路の磁束を検出する磁気センサを備えるセンサ装置に対して前記集磁リングを前記径方向の外側から取り囲むように組み付けられる磁気シールドの組み付け方法であって、
前記センサ装置は、前記集磁リングが樹脂モールドされてなるモールド体を前記磁気センサと共に前記回転軸に対して被せるように取り付けられるものであり、
前記センサ装置へ組み付け前の状態で複数に分割された部位である分割部位が前記集磁リングの前記本体部を前記径方向の外側から取り囲む部位である第1シールド部と前記集磁リングの前記集磁部を前記磁気センサと共に取り囲む部位である第2シールド部とを有するように互いに近接又は接触させることで統合された状態で、前記モールド体の樹脂モールドの際に前記集磁リングと共に樹脂モールドされることで前記センサ装置への組み付けがなされる磁気シールドの組み付け方法。 - 第1軸と第2軸とがトーションバーを通じて互いに連結されてなる回転軸の前記第1軸に固定されて前記回転軸の周方向に着磁された永久磁石、前記第2軸に固定されて前記永久磁石を前記回転軸の径方向の外側から取り囲むように当該永久磁石が形成する磁界内に配置された磁気ヨーク、前記磁気ヨークを前記径方向の外側から取り囲むように配置された本体部を有して当該本体部から前記径方向の外側に向かって延びる部位である集磁部が設けられた集磁リング、前記集磁部に対応付けて配置されて前記永久磁石と前記磁気ヨークと前記集磁リングとにより形成される磁気回路の磁束を検出する磁気センサを備えるセンサ装置に対して前記集磁リングを前記径方向の外側から取り囲むように組み付けられる磁気シールドの組み付け方法であって、
前記センサ装置は、前記集磁リングが樹脂モールドされてなるモールド体を前記磁気センサと共に前記回転軸に対して被せるように取り付けられるものであり、
前記モールド体を前記磁気センサと共に前記回転軸に対して被せるように取り付けた後に、前記センサ装置へ組み付け前の状態で複数に分割された部位である分割部位が前記集磁リングの前記本体部を前記径方向の外側から取り囲む部位である第1シールド部と前記集磁リングの前記集磁部を前記磁気センサと共に取り囲む部位である第2シールド部とを有するように互いに近接又は接触させて統合されることで前記センサ装置への組み付けがなされる磁気シールドの組み付け方法。
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