JP2022115553A - 尿素scrシステム用ステンレス鋼製溶接部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のステンレス鋼は、質量%で、C:0.020%以下、N:0.020%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、P:0.040%以下、S:0.010%以下、Cr:20.50~30.50%、及びMo:2.20%以下を含有し、Ti、Nbの一種又は二種をTi:0.35%以下、Nbを0.60%以下の範囲で含有し、残部がFe及び不可避的不純物である母材、及び溶接金属を備え、上記母材及び上記溶接金属中のC、N、Ti、Nb、Cr、及びMoの含有量が、(Ti+Nb)/(C+N)≧10.00、Cr-4.2Mo≧17.00質量%を満たす。
【選択図】図1
Description
Cは、耐粒界腐食性、加工性を低下させるため、その含有量を低く抑える必要がある。このため、Cの含有量の上限を0.020%とし、好ましくは0.015%とする。Cは母材に含有される必要はなく、含有量の下限は0である。Cの含有量を過度に低めると、精練コストが上昇するので、Cの含有量の下限を0.002%、又は0.003%としてもよい。
Nは、耐孔食性に有用な元素であるが、耐粒界腐食性、加工性を低下させるため、その含有量を低く抑える必要がある。このため、Nの含有量の上限を0.020%とし、好ましくは0.018%とする。Nは母材に含有される必要はなく、含有量の下限は0である。Nの含有量を過度に低めることは、精練コストを上昇させるので、Nの含有量の下限を0.002%、又は0.003%としてもよい。
Siは必須の元素ではなく、含有量の下限は0であるが、耐酸化性向上に有効であり、高温での尿素耐食性を向上させる作用を有するので、必要に応じて母材に含有させてもよい。高温での尿素耐食性を向上の効果を得るためにはため0.05%以上含有させることが好ましく、0.10%以上がより好ましく、0.15%以上がさらに好ましい。しかしながら、過剰の添加は加工性及び靭性を低下させるのでSiの含有量の上限を1.00%とする。Siの上限は好ましくは0.95%、より好ましくは0.90%、さらに好ましくは0.85%である。
Mnは耐食性を劣化させるので、Mnの含有量の上限は1.00%とし、好ましくは0.90%である。Mnは母材に含有される必要はなく、含有量の下限は0である。Mnの含有量を極度に低めることはコストアップにつながるので、Mnの含有量の下限を0.03%、又は0.05%としてもよい。
Pは加工性、溶接性を劣化させる元素であるため、Pの含有量の上限は0.040%とする。好ましくは0.035%以下である。Pの含有量の下限は0である。
Sは耐食性を劣化させる元素であるため、Sの含有量の上限は0.010%とする。好ましくは0.003%以下、より好ましくは0.002%以下である。Sの含有量の下限は0である。
Crは高温での尿素耐食性を確保する上でもっとも基本的でかつ重要な元素であるため、Cr含有量の下限を20.50%とする必要がある。好ましくは22.00%以上、より好ましくは22.50%以上、さらに好ましくは23.00%以上である。一方、Crの含有量を増加させるほど耐食性を向上させることができるが、Crの過剰な添加は加工性、製造性を低下させる。このため、Crの含有量を30.50%以下とし、好ましくは30.00%以下、より好ましくは29.50%以下、さらに好ましくは29.00%以下とする。
Moは、一般の耐食性を向上させるのに有効ではあるが、高温尿素環境では有効に作用しない。Moの過剰の添加は加工性を低下させるとともに高価なためコストアップにもつながる。したがって、Mo含有量は2.20%以下とし、2.00%以下であることが好ましく、より好ましくは1.80%以下であり、さらに好ましくは1.60%以下である。一方、耐食性向上のために含有させる場合には0.20%以上とすることが好ましい。Moを含有させる場合には、前述のとおり、Cr量との関係でMo量が限定される。Moの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。
TiはC、Nを炭窒化物として固定して粒界腐食を抑制する作用を有する。また、Sを硫化物又は炭硫化物として固定して耐食性を向上させる作用を有する。このため含有させる場合には、下限を0.03%とすることが好ましく、より好ましくは0.05%、さらに好ましくは0.07%である。過剰の添加は加工性、製造性に悪影響を及ぼすため、上限を0.35%とする。好ましくは0.32%、より好ましくは0.30%である。Tiは必須の元素ではなく、含有量の下限は0である。
Nbは、Tiと同様、C、Nを炭窒化物として固定して粒界腐食を抑制する作用を有する。また、高温強度を向上させる効果を有するため、含有させる場合には0.03%以上とすることが好ましい。より好ましくは0.05%以上、さらに好ましくは0.07%以上である。過剰の添加は加工性に悪影響を及ぼすため、上限を0.60%として含有させることが望ましい。より好ましくは0.55%、さらに好ましくは0.50%である。Nbは必須の元素ではなく、含有量の下限は0である。
前述のとおり、耐粒界腐食性を確保するために、母材部及び溶接金属部両方において(Ti+Nb)/(C+N)≧10.00を満足する必要がある。(Ti+Nb)/(C+N)の値が10.00を下回ると、粒界でのCr炭化物の析出とCr欠乏層の生成が起こり、粒界腐食感受性が高まる。特に、高温尿素環境ではCrは非常に耐食性に有効な元素なので、Cr欠乏層の生成は避ける必要がある。(Ti+Nb)/(C+N)の値が大きいほど耐粒界腐食性は向上するが、過剰の場合にはコストアップにつながるので(Ti+Nb)/(C+N)は50.00以下が好ましい。
前述のとおり、Cr-4.2Moの値は高温尿素耐食性において重要な指標である。高温での尿素耐食性を確保するためにはCr-4.2Moの値を17.00質量%以上とする必要があり、好ましくは18.00質量%以上、より好ましくは19.00質量%以上である。
Niは、高温尿素耐食性を向上させる元素のひとつである。Niの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。高温尿素耐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.15%以上含有させることが好ましい。さらに0.20%以上含有させることが好ましく、0.25%以上含有させることがより好ましい。しかし、Niの過剰の添加はコストアップにつながるため、0.80%以下の範囲で含有させることが好ましい。より好ましくは0.70%以下、さらに好ましくは0.60%以下である。
Cuは、一般に耐食性を向上させるのに有効な元素である。Cuの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。過剰に添加すると高温尿素環境における耐食性に対して有効に作用しなくなるので、耐食性を向上させる効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.40%以下の範囲で含有させることができる。望ましくは0.35%以下、さらに望ましくは0.30%以下である。一方、含有させる場合には0.10%以上とすることが好ましい。
Wは、耐食性を向上させる元素のひとつである。Wの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。耐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.20%以上含有させることが好ましい。0.30%以上含有させることが好ましい。Wの過剰の添加は、加工性を劣化させるとともに高価であるためコストアップにつながる。このため、Wの含有量は1.20%以下であることが好ましく、1.00%以下であることはより好ましい。
Vは、耐食性を向上させる元素のひとつである。Vの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。耐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.05%以上含有させることが好ましい。また、0.10%以上含有させることが好ましい。しかし、Vの過剰の添加は、加工性を劣化させるとともに、高価であるためコストアップにつながる。このため、Vの含有量は0.50%以下であることが好ましく、0.45%以下であることがより好ましい。
Coは、高温尿素耐食性を向上させる元素のひとつである。また、二次加工性と靭性を向上させる作用もある。Coの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。高温尿素耐食性の向上、二次加工性と靭性の向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためにはCoは0.02%以上含有させることが好ましい。さらに0.05%以上含有させることが好ましく、0.08%以上含有させることがより好ましい。しかし、Coの過剰の添加はコストアップにつながるため、1.50%以下の範囲で含有させることが好ましい。より好ましくは1.20%以下、さらに好ましくは1.00%以下である。
Zrは、耐食性、特に耐粒界腐食性を向上させる元素である。Zrの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。耐粒界腐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.03%以上含有させることが好ましい。0.05%以上含有させることがより好ましい。Zrの過剰の添加は、加工性を劣化させるとともに、高価であるためコストアップにつながる。このため、Zrの含有量は0.50%以下であることが好ましく、0.40%以下であることがより好ましい。
Snは、耐食性を向上させる元素である。Snの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。耐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.01%以上含有させることが好ましい。0.03%以上含有させることがより好ましい。Snの過剰な添加は加工性や製造性を劣化させる。このため、Snの含有量は0.30%以下であることが好ましく、0.25%以下であることがより好ましい。
Sbは、耐食性を向上させる元素である。Sbの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。耐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.01%以上含有させることが好ましい。0.03%以上含有させることがより好ましい。しかし、Sbの過剰の添加は加工性及び製造性を低下させる。このため、Sbの含有量は0.20%以下であることが好ましく、0.15%以下であることがより好ましい。
Alは、脱酸元素として有用な元素である。脱酸後の鋼にAlが含有される必要はなく、また、脱酸はCa等でも行えるので、含有量の下限は0である。Alを脱酸に用いた場合、含有量を極度に低めることはコストアップにつながるので、0.002%、又は0.004%を下限としてもよい。Alの過剰の添加は靭性、製造性を劣化させる。このため、Alの含有量は0.200%以下であることが好ましく、0.150%以下とすることがより好ましい。
Caは、脱酸効果等を有するので精練上有用な元素である。脱酸後の鋼にCaが含有される必要はなく、また、脱酸はAl等でも行えるので、含有量の下限は0である。Caを脱酸に用いた場合、含有量を極度に低めることはコストアップにつながるので、0.0002%、又は0.0004%を下限としてもよい。Caは硫化物を形成して耐食性を劣化させるため、Caの含有量は0.0020%以下とすることが好ましく、0.0015%以下とすることがより好ましい。
Mgは、脱酸効果等を有するので精練上有用な元素であり、組織を微細化し加工性や靭性の向上にも効果がある。Mgの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。加工性や靭性の向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.0002%以上含有させることが好ましく、0.0005%以上含有させることがより好ましい。しかし過剰の添加は耐食性を劣化させるため、Mgの含有量は0.0020%以下とすることが好ましく、0.0015%以下とすることがより好ましい。
Bは、加工性、特に二次加工性を向上させる元素である。Bの含有は必須ではなく、含有量の下限は0である。加工性、特に二次加工性を向上させる効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.0002%以上含有させることが好ましい。また、0.0003%以上含有させることがより好ましい。Bの過剰の添加は耐粒界腐食性を低下させるため、Bの含有量は、0.0050%以下であることが好ましく、0.0030%以下であることがより好ましい。
REMは、Sc、Y、及び、例えば、La、Ce、Pr、Nd等の原子番号57~71に帰属する元素の合計である。REMは、脱酸効果等を有するので精練上有用な元素である。脱酸後の鋼にREMが含有される必要はなく、含有量の下限は0である。REMを脱酸用いた場合、含有量を極度に低めることはコストアップにつながるので、0.001%、0.002%を下限としてもよい。過剰の添加はコストアップにつながるため、REM含有量は、0.010%以下とすることが好ましい。より好ましくは0.008%以下である。
Gaは、安定な硫化物を形成して耐食性を向上させるとともに耐水素脆化性も向上させる元素である。Gaは必須の元素ではなく、含有量の下限は0である。耐食性、耐水素脆化性の向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.0002%以上含有させることが好ましい。より好ましくは0.0004%以上である。しかし、過剰な添加はコストアップにつながるため、Ga含有量は0.0100%以下とすることが好ましい。より好ましくは0.0050%以下である。
Taは、耐食性を向上させる元素である。Taは必須の元素ではなく、含有量の下限は0である。耐食性向上の効果は少量の含有でも得られるが、確実に効果を得るためには0.010%以上含有させることが好ましい。また、0.050%以上含有させることがより好ましく、0.100%以上含有させることはさらに好ましい。過剰の添加は靭性を低下させるとともにコストアップにつながる。そのため、Ta含有量は0.500%以下とすることが好ましく、0.400%以下であることがより好ましい。
溶接金属部は表面の溶接金属と母材との境界を基準として板厚方向に垂直に切断して、全面を機械研磨して溶接時のスケールを除いたものを溶接金属として成分分析をした。溶接金属部のC量を燃焼-赤外線吸収法、N量を熱伝導法、Cr、Mo、Ti及びNb量をICP発光分光分析法により求めた。
上記溶接部材より、試験片中の溶接長さが20mmとなるように、20mm×40mmの腐食試験片を2枚ずつ切り出し、全面を#320までエメリー紙により湿式研磨した。
Claims (3)
- 質量%で、
C:0.020%以下、
N:0.020%以下、
Si:1.00%以下、
Mn:1.00%以下、
P:0.040%以下、
S:0.010%以下、
Cr:20.50~30.50%、及び
Mo:2.20%以下
を含有し、
Ti、Nbの一種又は二種をTi:0.35%以下、Nbを0.60%以下の範囲で含有し、残部がFe及び不可避的不純物である母材、及び溶接金属を備え、
上記母材及び上記溶接金属中のC、N、Ti、Nb、Cr、及びMoの含有量が、(Ti+Nb)/(C+N)≧10.00、Cr-4.2Mo≧17.00質量%を満たす
ことを特徴とする尿素SCRシステム用ステンレス鋼溶接部材。 - 前記母材が、Feの一部に代えて、質量%で、Ni:0~0.80%、Cu:0~0.40%、W:0~1.20%、V:0~0.50%、及びCo:0~1.50%のいずれか1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の尿素SCRシステム用ステンレス鋼溶接部材。
- 前記母材が、Feの一部に代えて、質量%で、Zr:0~0.50%、Sn:0~0.30%、Sb:0~0.20%、Al:0~0.200%、Ca:0~0.0020%、Mg:0~0.0020%、B:0~0.0050%、REM:0~0.010%、Ga:0~0.0100%、及びTa:0~0.500%のいずれか1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の尿素SCRシステム用ステンレス鋼溶接部材。
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