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JP2022083261A - 再帰反射シート - Google Patents

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JP2022083261A
JP2022083261A JP2020194608A JP2020194608A JP2022083261A JP 2022083261 A JP2022083261 A JP 2022083261A JP 2020194608 A JP2020194608 A JP 2020194608A JP 2020194608 A JP2020194608 A JP 2020194608A JP 2022083261 A JP2022083261 A JP 2022083261A
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武利 林
Taketoshi Hayashi
有人 黒部
Yuto Kurobe
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Hayashi Telempu Corp
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Hayashi Telempu Corp
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Abstract

Figure 2022083261000001
【課題】 拡散光条件下と再帰反射条件下とで視認可能な表示パターンを異ならせ得る再帰反射シートを提供する。
【解決手段】 一方の面10F1に入射する光を再帰反射する再帰反射層10と、再帰反射層10の一方の面10F1に向かい合うように設けられる光透過性の透明着色層20と、再帰反射層10の一方の面10F1を基準とする透明着色層20側に設けられる光不透過性の不透明層40と、を備え、透明着色層20は、再帰反射層10を平面視する場合に、不透明層40に接するとともに不透明層40と重ならない領域25Aを有し、透明着色層20の領域25Aの色相は、この領域25Aに接する不透明層40の領域45Aの色相と同等である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、再帰反射シートに関する。
入射した光を入射方向に反射させることができる性質を有する再帰反射シートが知られている。例えば下記特許文献1には、一方の面に入射する光を再帰反射する再帰反射層と、この一方の面に対向して設けられる表面保護層と、再帰反射層と表面保護層と間に設けられる印刷層とを備える再帰反射シートが記載されている。このような再帰反射シートによれば、日中などの拡散光条件下において印刷層によって表される文字や図形などの表示パターンを直接視認し得、夜間などの暗所においても再帰反射層で再帰反射した光によって上記表示パターンを視認し得る。
特開2002-149095号公報
ところで、近年、意匠性の観点等から、日中などの拡散光条件下において視認可能な表示パターンと夜間などの再帰反射条件下において視認可能な表示パターンとを異ならせたいとの要望がある。
そこで、本発明は、拡散光条件下と再帰反射条件下とで視認可能な表示パターンを異ならせ得る再帰反射シートを提供することを目的とする。
上記目的の達成のため、本発明の再帰反射シートは、一方の面に入射する光を再帰反射する再帰反射層と、前記再帰反射層の前記一方の面に向かい合うように設けられる光透過性の透明着色層と、前記再帰反射層の前記一方の面を基準とする前記透明着色層側に設けられる光不透過性の不透明層と、を備え、前記透明着色層は、前記再帰反射層を平面視する場合に、前記不透明層に接するとともに前記不透明層と重ならない領域を有し、前記透明着色層の前記領域の色相は、当該領域に接する前記不透明層の領域の色相と同等であることを特徴とするものである。
この再帰反射シートでは、透明着色層の上記領域の色相と不透明層の上記領域の色相とが同等であるため、日中などの拡散光条件下では、透明着色層の上記領域と不透明層の上記領域との境界が視認しにくく、あたかも透明着色層の上記領域と不透明層の上記領域とが一体になっているように見えるようにし得る。一方、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シートに光が照射される場合、透明着色層の上記領域に入射する光は、再帰反射層で再帰反射されて再帰反射シートから出射する。不透明層に入射する光の多くは、不透明層によって遮られて再帰反射層に入射せず、不透明層で吸収されたり不透明層で乱反射したりして、ほとんど再帰反射しない。このため、不透明層の上位領域が透明着色層の上記領域と比べて暗く見えるようにし得、透明着色層の上記領域と不透明層の上記領域との境界が視認できるようにし得る。従って、この再帰反射シートによれば、透明着色層及び不透明層によって表される視認可能な表示パターンを、再帰反射条件下と拡散光条件下とで異ならせ得る。
JIS Z8730に規定されるL表色系による色差によって表される前記透明着色層の前記領域の色と前記不透明層の前記領域の色との色差は、3.0以下であることが好ましく、2.0以下であることがより好ましい。
また、本発明の再帰反射シートは、一方の面に入射する光を再帰反射する再帰反射層と、前記再帰反射層の前記一方の面に向かい合うように設けられる光不透過性の不透明層と、を備え、前記再帰反射層は、当該再帰反射層を平面視する場合に、前記不透明層に接するとともに前記不透明層と重ならない領域を有し、前記再帰反射層の前記領域の色相は、当該領域に接する前記不透明層の領域の色相と同等であることを特徴とするものである。
この再帰反射シートでは、再帰反射層の上記領域の色相と不透明層の上記領域の色相とが同等であるため、日中などの拡散光条件下では、再帰反射層の上記領域と不透明層の上記領域との境界が視認しにくく、あたかも再帰反射層の上記領域と不透明層の上記領域とが一体になっているように見えるようにし得る。一方、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シートに光が照射される場合、再帰反射層の上記領域に入射する光は、再帰反射されて再帰反射シートから出射する。不透明層に入射する光の多くは、不透明層によって遮られて再帰反射層に入射せず、ほとんど再帰反射しない。このため、不透明層の上位領域が再帰反射層の上記領域と比べて暗く見えるようにし得、再帰反射層の上記領域と不透明層の上記領域との境界が視認できるようにし得る。従って、この再帰反射シートによれば、再帰反射層及び不透明層によって表される視認可能な表示パターンを、再帰反射条件下と拡散光条件下とで異ならせ得る。
JIS Z8730に規定されるL表色系による色差によって表される前記再帰反射層の前記領域の色と前記不透明層の前記領域の色との色差は、3.0以下であることが好ましく、2.0以下であることがより好ましい。
透明着色層の領域の色相が不透明層の領域の色相と同等である上記の再帰反射シート、及び再帰反射層の領域の色相が不透明層の領域の色相と同等である上記の再帰反射シートでは、前記不透明層は、少なくとも前記領域における前記再帰反射層側と反対側に露出する光拡散剤を含むこととしてもよい。
このような構成にすることで、不透明層の上記領域に入射する光が光拡散剤によって拡散される。このため、不透明層が光拡散剤を含まない場合と比べて、夜間などの再帰反射条件下において、不透明層の上記領域がより暗く見えるようにし得、不透明層の上記領域と透明着色層の上記領域とのコントラストや不透明層の上記領域と再帰反射層の上記領域とのコントラストを大きくし得る。
以上のように本発明によれば、拡散光条件下と再帰反射条件下とで視認可能な表示パターンを異ならせ得る再帰反射シートを提供できる。
本発明の第1実施形態における再帰反射シートの断面を概略的に示す図である。 図1の再帰反射シートの構成を示す分解図である。 透明着色層と不透明層との位置関係を説明するための図である。 拡散光条件下における再帰反射シートに映し出される表示パターンを概略的に示す図である。 再帰反射条件下で再帰反射シートに光が照射される場合に再帰反射シートに映し出される表示パターンを概略的に示す図である。 本発明の第2実施形態における再帰反射シートの断面を概略的に示す図である。 本発明の第3実施形態における再帰反射シートの断面を概略的に示す図である。 再帰反射層の一方の面を平面視する方向から再帰反射層及び不透明層を見る図である。 変形例における再帰反射シートの断面を概略的に示す図である。
以下、本発明に係る再帰反射シートを実施するための形態が添付図面とともに例示される。以下に例示する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、以下の実施形態から変更、改良することができる。なお、以下に参照する図面では、理解を容易にするために、各部材の寸法を変えて示す場合がある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における再帰反射シートの断面を概略的に示す図であり、図2は図1の再帰反射シートの構成を示す分解図である。図1、図2に示すように、本実施形態における再帰反射シート1は、表面保護層30と、不透明層40と、透明着色層20と、再帰反射層10と、粘着剤層50と、を主な構成要素として備え、これら複数の層30,40,20,10,50が積層した構成とされる。また、再帰反射シート1の平面視における外形は概ねT字状であるが、特に限定されるものではない。なお、図2では、再帰反射層10に粘着剤層50が積層されている。
図1に示すように、本実施形態における再帰反射層10は、所謂封入レンズ型の再帰反射層であり、一方の面10F1に入射する光を再帰反射するように構成される。本実施形態の再帰反射層10の平面視における外形は概ねT字状である。再帰反射層10は、再帰反射素子層11と、再帰反射素子層11を保持する光透過性の保持体層12と、を有する。保持体層12の一方の面が再帰反射層10の一方の面10F1であり、保持体層12の他方の面12F2に、再帰反射素子層11が設けられている。本実施形態の保持体層12は、概ね無色透明である。保持体層12の材料としては、光透過性に優れた材料が好ましい。例えば、光透過性に優れた材料として、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、フッ化ビニリデン系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、ポリエチレン系樹脂、オレフィン系樹脂、セルロース系樹脂、ウレタン系樹脂などが挙げられる。
再帰反射素子層11は、再帰反射素子としての複数の微小ガラス球13と、焦点形成層14と、鏡面反射層15とを有する。複数の微小ガラス球13は、例えば粒径が、20μm~150μmであることが好ましく、30μm~120μmであることがより好ましく、50μm~100μmであることがさらに好ましく、所定の間隔を空けて配置されている。微小ガラス球13のそれぞれの略上半分は、保持体層12の面12F2から保持体層12の内部に封入され、これにより、複数の微小ガラス球13が保持体層12に保持される。本実施形態の微小ガラス球13は、概ね無色透明である。
焦点形成層14は、後述する鏡面反射層15を微小ガラス球13の焦点位置に配置するための光透過性の層である。焦点形成層14は、保持体層12の面12F2と、保持体層12に封入されていない微小ガラス球13の半球面13F2と、を覆っている。本実施形態の焦点形成層14は、概ね無色透明である。焦点形成層14の材料としては、通常、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、フッ素樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ブチラール樹脂等の樹脂を単独で、あるいは組み合わせて用いられるが、耐候性、塗工適性、熱安定性の点からアクリル樹脂を用いることが好ましい。
鏡面反射層15は、微小ガラス球13を透過した光を反射させるための層である。本実施形態では、鏡面反射層15は、焦点形成層14の保持体層12側と反対側の面14F2の全面にわたって形成され、上述のように、焦点形成層14によって各微小ガラス球13の焦点位置に配置される。この鏡面反射層15は、例えば、アルミニウム、銅、銀、ニッケルなどの反射性に優れた金属を用いて、真空蒸着法、スパッタリング法等の手段により形成される。鏡面反射層15の最大厚みは、例えば0.1μmとされてもよい。
このように構成される再帰反射素子層11では、図1の断面視において、焦点形成層14の面14F1と、保持体層12に封入される微小ガラス球13の半球面13F1とからなる面が再帰反射素子層11の一方の面となる。また、鏡面反射層15の焦点形成層14側と反対側の面が再帰反射素子層11の他方の面となり、当該面が再帰反射層10の他方の面10F2である。
本実施形態の粘着剤層50は、再帰反射層10の他方の面10F2であって、鏡面反射層15の焦点形成層14側と反対側の面の全面に亘って形成される。この粘着剤層50の材料としては、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ニトリルゴム系樹脂、シリコーンゴム系樹脂などが挙げられる。粘着剤層50の最大厚みは、例えば70μmとされてもよい。
なお、再帰反射シート1が未使用時である場合には、粘着剤層50において鏡面反射層15に対向する一方の面とは逆側の他方の面に剥離層60が積層され、当該粘着剤層50にゴミなどが付着することが防止される。一方、再帰反射シート1が使用時である場合には、剥離層60は粘着剤層50から剥離される。剥離層60の最大厚みは、例えば75μmとされてもよい。
透明着色層20は、再帰反射層10の一方の面10F1に向かい合うように設けられる層であり、可視光を透過する光透過性の層である。本実施形態では、透明着色層20は、再帰反射層10の一方の面10F1の全面に亘って形成され、透明着色層20の平面視の外形は再帰反射層10と同一形状である。本実施形態では、透明着色層20の全体が赤色とされるが、透明着色層20の色は特に制限されない。また、透明着色層20は、再帰反射層10の一方の面10F1の一部に形成されてもよい。なお、本明細書では、透明着色層20が光透過性を有することは、例えば、透明着色層20と概ね同じ色の光の透過率が60%以上であることを示す。
透明着色層20は、例えば、光透過性を有する樹脂インクを用いたグラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、インクジェット印刷法などによる印刷によって形成することが好ましい。しかし、透明着色層20は、印刷によって形成されるものに限定されるものではなく、例えば、光透過性を有する樹脂フィルムから形成されてもよい。透明着色層20の最大厚みは、例えば10μmとされてもよい。
不透明層40は、再帰反射層10の一方の面10F1を基準とする透明着色層20側に設けられる層であり、可視光が不透過である光不透過性の層である。本実施形態では、図2に示すように、不透明層40は、透明着色層20の再帰反射層10側とは反対側の面20F1に設けられる複数の帯状部41からなる。複数の帯状部41は、不透明層40を平面視する際に縞模様が形成されるように配置されている。なお、不透明層40の平面視におけるパターンは特に制限されない。例えば、不透明層40は文字や図形を表すように形成されてもよく、不透明層40によって表される文字や図形の数も特に制限されない。また、不透明層40の色相は、透明着色層20の色相と同等である。なお、本明細書では、不透明層40が光不透過性を有することは、例えば、可視光の透過率が30%以下であることを示す。
図3は、透明着色層20と不透明層40との位置関係を説明するための図であり、再帰反射層10の一方の面10F1を平面視する方向から透明着色層20及び不透明層40を見る図である。図3に示すように、透明着色層20は、このように見る場合、不透明層40を構成する複数の帯状部41と重ならない領域25Aを有し、この領域25Aは帯状部41に対応する領域45Aに接している。上記のように、不透明層40の色相は、透明着色層20の色相と同等であるため、領域25Aと領域45Aとの色相が同等である。本実施形態では、このように見る場合、領域45Aの全体は、透明着色層20と重なっており、それぞれの領域45Aの外縁のうち一部は透明着色層20の外縁の一部と重なり、他の一部は透明着色層20における外縁以外と重なっている。また、透明着色層20は不透明層40の領域45Aと重なる別の領域を有し、当該別の領域の色相も領域45Aの色相と同等である。
不透明層40は、例えば、光不透過性を有する樹脂インクを用いたグラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、インクジェット印刷法などによる印刷によって形成することが好ましい。しかし、不透明層40は、印刷によって形成されるものに限定されるものではなく、例えば、光不透過性を有する樹脂フィルムから形成されてもよい。不透明層40の最大厚みは、例えば10μmとされてもよい。
また、本実施形態の不透明層40は、入射する光を拡散する光拡散剤を含み、当該光拡散剤が少なくとも再帰反射層10側と反対側に露出している。このような光拡散剤としては、例えばメラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂などからなる樹脂粒子、または、炭酸カルシウム、シリカ、炭酸マグネシウム、タルク、水酸化アルミニウム、アルミナ、ジルコニア、チタニア、硫酸バリウム、およびハイドロタルサイト類などからなる無機粒子が挙げられる。光拡散剤の体積中位径は、1μm~10μmであることが好ましく、1μm~5μmであることがより好ましい。なお、不透明層40は光拡散剤を含まなくてもよい。
本実施形態の表面保護層30は、不透明層40の透明着色層20側と反対側の面40F1の全面と、透明着色層20の面20F1のうち不透明層40が設けられていない部位の全面とを覆う光透過性の層である。表面保護層30の平面視の外形は再帰反射層10と同一形状であり、表面保護層30と透明着色層20とによって不透明層40が挟まれている。この表面保護層30の材料としては、例えば、保持体層12と同様の材料が挙げられる。なお、表面保護層30は、再帰反射シート1の外部から光が入射する側の層とされる。
以上説明したように、本実施形態の再帰反射シート1は、一方の面10F1に入射する光を再帰反射する再帰反射層10と、再帰反射層10の一方の面10F1に向かい合うように設けられる光透過性の透明着色層20と、再帰反射層10の一方の面10F1を基準とする透明着色層20側に設けられる光透過性の不透明層40とを備える。透明着色層20は、再帰反射層10を平面視する場合に、不透明層40に接するとともに不透明層40と重ならない領域25Aを有する。
また、透明着色層20の領域25Aの色相は、当該領域25Aに接する不透明層40の領域45Aの色相と同等である。このため、日中などの拡散光条件下では、図4に示すように、透明着色層20の領域25Aと不透明層40の領域45Aとの境界が視認しにくくなり、あたかも透明着色層20の領域25Aと不透明層40の領域45Aとが一体になっているように見えるようにし得る。なお、図4は、日中などの拡散光条件下における再帰反射シート1に映し出される表示パターンを概略的に示す図であり、領域25Aとの領域45Aと境界が点線で示されている。本実施形態では、透明着色層20の色が赤色であり、不透明層40の全体と透明着色層20とが互いに重なるため、再帰反射シート1には、全体が赤色となる表示パターンが映し出される。
一方、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シート1に光が照射される場合、図1に示すように、光の一部は、表面保護層30を透過して透明着色層20の領域25Aに入射し、光の他の一部は、表面保護層30を透過して不透明層40に入射する。領域25Aに入射する光L1の多くは、透明着色層20を透過して再帰反射層10の面10F1に入射し、保持体層12、微小ガラス球13、及び焦点形成層14を透過して鏡面反射層15の焦点形成層14側の面で再帰反射する。再帰反射した光L1は、透明着色層20、及び表面保護層30を透過して再帰反射シート1から出射する。透明着色層20は赤色であるため、光L1のうち赤色の光が再帰反射シート1から出射する。不透明層40に入射する光L2の多くは、当該不透明層40によって遮られて再帰反射層10に入射せず、不透明層40でき吸収されたり不透明層40で反射したりして、ほとんど再帰反射しない。このため、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シートに光が照射される場合、図5に示すように、透明着色層20の領域25Aが赤く発光し、不透明層40の領域45Aは発行しない。なお、図5は、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シート1に光が照射される場合に再帰反射シート1に映し出される表示パターンを概略的に示す図であり、領域45Aにはハッチングが施されている。このように、不透明層40の領域45Aが透明着色層20の領域25Aと比べて暗く見えるようにし得、透明着色層20の領域25Aと不透明層40の領域45Aとの境界が視認できるようにし得る。従って、本実施形態の再帰反射シート1によれば、透明着色層20及び不透明層40によって表される視認可能な表示パターンを、再帰反射条件下と拡散光条件下とで異ならせ得る。
また、本実施形態では、不透明層40は、少なくとも再帰反射層10側と反対側に露出する光拡散剤を含むため、不透明層40に入射する光L2が光拡散剤によって拡散される。このため、不透明層40が光拡散剤を含まない場合と比べて、夜間などの再帰反射条件下において、不透明層40の領域45Aがより暗く見えるようにし得、不透明層40の領域45Aと透明着色層20の領域25Aとのコントラストを大きくし得る。
透明着色層20の領域25Aの色と不透明層40の領域45Aの色差は、JIS Z8730に規定されるL表色系による色差によって表わす場合、3.0以下であることが好ましく、2.0以下であることがより好ましい。このようにすることで、日中などの拡散光条件下において、透明着色層20の領域25Aと不透明層40の領域45Aとの境界をより視認しにくくし得る。
また、透明着色層20の領域25A及び不透明層40の領域45Aの明度は、JIS Z8730に規定されるL表色系による明度によって表わす場合、30以下としてもよい。再帰反射条件下で再帰反射シート1に光が照射される場合、上記のように、透明着色層20の領域25Aが発光して当該部位が明るくなる。このため、上記明度を30以下とすることで、視認者が感じる再帰反射条件下での表示パターンと拡散光条件下での表示パターンと違いを顕著にし得る。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明を省略することがある。
図6は、本発明の第2実施形態における再帰反射シート1の断面を概略的に示す図である。図6に示すように、本実施形態における再帰反射シート1は、透明着色層20と不透明層40とが横並びとなるように再帰反射層10の一方の面10F1に設けれている点において、第1実施形態における再帰反射シート1と相違する。このため、本実施形態では、表面保護層30、透明着色層20及び不透明層40、再帰反射層10、粘着剤層50の順でこれらの層が積層されている。以下、本実施形態における再帰反射シート1について説明する。
本実施形態では、不透明層40は、再帰反射層10の一方の面10F1に設けられ、第1実施形態と同様に、平面視におけるパターンが縞模様となるように、複数の帯状部41からなる。透明着色層20は、再帰反射層10の一方の面10F1のうち、帯状部41が設けられていない部位の全体を覆うように設けられる。このため、透明着色層20は、複数の部位から構成され、それぞれの部位の端は帯状部41の端と接している。また、再帰反射層10の一方の面10F1を平面視する方向から透明着色層20及び不透明層40を見る場合、第1実施形態と同様に見え、図3のように見える。このため、第1実施形態と同様に、再帰反射層10を平面視する場合に、透明着色層20は、不透明層40を構成する複数の帯状部41と重ならない領域25Aを有し、この領域25Aは帯状部41に対応する領域45Aに接している。本実施形態では、透明着色層20の全体の色相と不透明層40の色相とが同等である。このため、領域25Aと領域45Aとの色相が同等である。本実施形態では、このように見る場合、領域45Aの全体は、透明着色層20と重なっておらず、透明着色層20は領域45Aと重なっていない。本実施形態の表面保護層30は、透明着色層20の再帰反射層10側と反対側の面40F1の全面と、複数の帯状部41からなる不透明層40の面40F1の全面とを覆う。
本実施形態での再帰反射シート1では、第1実施形態と同様に、透明着色層20は、再帰反射層10を平面視する場合に、不透明層40に接するとともに不透明層40と重ならない領域25Aを有し、透明着色層20の領域25Aの色相は、当該領域25Aに接する不透明層40の領域45Aの色相と同等である。このため、本実施形態の再帰反射シート1によれば、第1実施形態と同様にして、透明着色層20及び不透明層40によって表される視認可能な表示パターンを、再帰反射条件下と拡散光条件下とで異ならせ得る。また、透明着色層20の領域25A及び不透明層40の領域45Aのパターンは、第1実施形態と同じであるため、日中などの拡散光条件下における再帰反射シート1に映し出される表示パターンは、図4に示される表示パターンとなり、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シート1に映し出される表示パターンは、図5に示される表示パターンとなる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図7、図8を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明を省略することがある。
図7は、本発明の第3実施形態における再帰反射シート1の断面を概略的に示す図である。図7に示すように、本実施形態における再帰反射シート1は、透明着色層20を有さない点において、第1実施形態における再帰反射シート1と相違する。以下、本実施形態における再帰反射シート1について説明する。
本実施形態の不透明層40は、再帰反射層10の一方の面10F1に設けられ、再帰反射層10の一方の面10F1に向かい合っている。不透明層40は、第1実施形態と同様に、平面視におけるパターンが縞模様となるように、複数の帯状部41からなる。また、不透明層40の色は、第1実施形態と同様に、例えば赤色である。本実施形態の表面保護層30は、このような不透明層40の再帰反射層10側と反対側の面40F1の全面と、再帰反射層10の一方の面10F1のうち不透明層40が設けられていない部位の全面とを覆う。また、本実施形態の再帰反射層10では、一方の面10F1側から見る場合の再帰反射層10の全体の色相が不透明層40の色相と同等となるように、保持体層12が有色透明とされる。
図8は再帰反射層10の一方の面10F1を平面視する方向から再帰反射層10及び不透明層40を見る図である。図8に示すように、再帰反射層10は、このように見る場合、不透明層40を構成する複数の帯状部41と重ならない領域10Aを有し、この領域10Aは帯状部41に対応する領域45Aに接している。上記のように、不透明層40の色相は、一方の面10F1側から見る場合の再帰反射層10の色相と同等であるため、領域10Aと領域45Aとの色相が同等である。本実施形態では、このように見る場合、領域45Aの全体は、再帰反射層10と重なっており、それぞれの領域45Aの外縁のうち一部は再帰反射層10の外縁の一部と重なり、他の一部は再帰反射層10における外縁以外と重なっている。
本実施形態での再帰反射シート1では、上記のように、再帰反射層10の色相と不透明層40の色相とが同等である。このため、日中などの拡散光条件下では、再帰反射層10を平面視する場合に再帰反射層10及び不透明層40からなる領域の全体が不透明層40の色相と同等の色相に見えるようにし得、あたかも不透明層40と再帰反射層10とが一体になっているように見えるようにし得る。このため、日中などの拡散光条件下における再帰反射シート1に映し出される表示パターンは、第1実施形態と同様に、図4に示される表示パターンとなり、再帰反射シート1には、全体が赤色となる表示パターンが映し出される。
本実施形態での再帰反射シート1では、上記のように、再帰反射層10の領域10Aの色相と不透明層40の領域45Aの色相とが同等である。このため、日中などの拡散光条件下では、再帰反射層10の領域10Aと不透明層40の領域45Aとの境界が視認しにくく、あたかも再帰反射層10の領域10Aと不透明層40の領域45Aとが一体になっているように見えるようにし得る。一方、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シートに光が照射される場合、再帰反射層10の領域10Aに入射する光は、再帰反射されて再帰反射シート1から出射する。不透明層40に入射する光の多くは、不透明層40によって遮られて再帰反射層10に入射せず、ほとんど再帰反射しない。このため、不透明層40の領域45Aが再帰反射層10の領域10Aと比べて暗く見えるようにし得、再帰反射層10の領域10Aと不透明層40の領域45Aとの境界が視認できるようにし得る。従って、本実施形態の再帰反射シート1によれば、再帰反射層10及び不透明層40によって表される視認可能な表示パターンを、再帰反射条件下と拡散光条件下とで異ならせ得る。また、不透明層40の領域45Aのパターンは、第1実施形態と同じであるため、日中などの拡散光条件下における再帰反射シート1に映し出される表示パターンは、図4に示される表示パターンとなり、夜間などの再帰反射条件下で再帰反射シート1に映し出される表示パターンは、図5に示される表示パターンとなる。
なお、再帰反射層10の領域10Aの色と不透明層40の領域45Aの色差は、JIS Z8730に規定されるL表色系による色差によって表わす場合、3.0以下であることが好ましく、2.0以下であることがより好ましい。このようにすることで、日中などの拡散光条件下において、再帰反射層10の領域10Aと不透明層40の領域45Aとの境界をより視認しにくくし得る。
また、本実施形態では、第1実施形態と同様に、不透明層40は、少なくとも再帰反射層10側と反対側に露出する光拡散剤を含む。このため、不透明層40に入射する光L2が光拡散剤によって拡散される。従って、不透明層40が光拡散剤を含まない場合と比べて、夜間などの再帰反射条件下において、不透明層40の領域45Aがより暗く見えるようにし得、不透明層40の領域45Aと再帰反射層10の領域10Aとのコントラストを大きくし得る。
以上、本発明について、上記実施形態を例に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、第1実施形態では、透明着色層20の再帰反射層10側とは反対側の面20F1に設けられる不透明層40を例に説明した。しかし、不透明層40は、再帰反射層10の一方の面10F1を基準とする透明着色層20側に設けられればよい。例えば、不透明層40は、図9に示すように、再帰反射層10と透明着色層20の間に設けられてもよく、表面保護層30、透明着色層20、不透明層40、再帰反射層10、粘着剤層50の順にこれらの層が積層されてもよい。なお、図9は、変形例における再帰反射シート1の断面を概略的に示す図である。また、図示による説明は省略するが、例えば、第1実施形態において、不透明層40とは異なる別の不透明層を再帰反射層10と透明着色層20の間に設けてもよい。この場合、表面保護層30、不透明層40、透明着色層20、別の不透明層、再帰反射層10、粘着剤層50の順にこれらの層が積層される。つまり、不透明層40は、再帰反射層10と透明着色層20の間、及び透明着色層20の面20F1に設けられてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、再帰反射層10を平面視する場合に、全体が不透明層40の領域45A色相と同等の領域25Aを有する透明着色層20を例に説明した。しかし、透明着色層20は、再帰反射層10を平面視する場合に、不透明層40に接するとともに不透明層40と重ならない領域25Aを有し、透明着色層20の領域25Aの色相が当該領域25Aに接する不透明層40の領域45Aの色相と同等であればよい。このため、例えば、透明着色層20は、再帰反射層10を平面視する場合に、互いに色相が異なる複数の領域を有していてもよく、不透明層40は、再帰反射層10を平面視する場合に、互いに色相が異なる複数の領域を有していてもよい。例えば、第2実施形態において、複数の領域25Aのいずれかが赤色と異なる色とされてもよく、複数の領域45Aのいずれかが赤色と異なる色とされてもよい。また、例えば、第2実施形態において、再帰反射層10を平面視する場合に、不透明層40の帯状部41の一部と透明着色層20の一部とが互いにかさなっていてもよい。
また、第3実施形態では、再帰反射層10の保持体層12が有色透明とされ、一方の面10F1側から見る場合の全体の色相が不透明層40の色相と同等である再帰反射層10を例に説明した。しかし、再帰反射層10は、当該再帰反射層10を平面視する場合に、不透明層40に接するとともに不透明層40と重ならない領域10Aを有し、再帰反射層10の領域10Aの色相は、当該領域10Aに接する不透明層40の領域45Aの色相と同等であればよい。このため、例えば、再帰反射層10は、当該再帰反射層10を平面視する場合に、互いに色相が異なる複数の領域を有していてもよく、不透明層40は、再帰反射層10を平面視する場合に、互いに色相が異なる複数の領域を有していてもよい。再帰反射層10が互いに色相が異なる複数の領域を有する構成としては、例えば、保持体層12が互いに異なる色を有する複数の部位を有する構成が挙げられる。また、再帰反射層10の保持体層12は、第1実施形態と同様に、無色透明であってもよい。この場合、一方の面10F1側から見る場合の再帰反射層10の色は、鏡面反射層15の色に応じる金属色となる。このため、例えば、不透明層40の色をこの金属色と同等の色にすればよい。
また、第1及び第2実施形態では、表面保護層30を設けた例を説明したが、表面保護層30は省略されてもよい。また、本発明の再帰反射シートには、上記実施形態で例示された層以外の層が備えられてもよい。
本発明によれば、拡散光条件下と再帰反射条件下とで視認可能な表示パターンを異ならせ得る再帰反射シートが提供され、装飾シート、案内標識、広告看板等の分野において利用することができる。
1・・・再帰反射シート
10・・・再帰反射層
10A・・・再帰反射層の領域
20・・・透明着色層
25A・・・透明着色層の領域
30・・・表面保護層
40・・・不透明層
45A・・・不透明層の領域
50・・・粘着剤層

Claims (5)

  1. 一方の面に入射する光を再帰反射する再帰反射層と、
    前記再帰反射層の前記一方の面に向かい合うように設けられる光透過性の透明着色層と、
    前記再帰反射層の前記一方の面を基準とする前記透明着色層側に設けられる光不透過性の不透明層と、
    を備え、
    前記透明着色層は、前記再帰反射層を平面視する場合に、前記不透明層に接するとともに前記不透明層と重ならない領域を有し、
    前記透明着色層の前記領域の色相は、当該領域に接する前記不透明層の領域の色相と同等である
    ことを特徴とする再帰反射シート。
  2. JIS Z8730に規定されるL表色系による色差によって表される前記透明着色層の前記領域の色と前記不透明層の前記領域の色との色差は、3.0以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載の再帰反射シート。
  3. 一方の面に入射する光を再帰反射する再帰反射層と、
    前記再帰反射層の前記一方の面に向かい合うように設けられる光不透過性の不透明層と、
    を備え、
    前記再帰反射層は、当該再帰反射層を平面視する場合に、前記不透明層に接するとともに前記不透明層と重ならない領域を有し、
    前記再帰反射層の前記領域の色相は、当該領域に接する前記不透明層の領域の色相と同等である
    ことを特徴とする再帰反射シート。
  4. JIS Z8730に規定されるL表色系による色差によって表される前記再帰反射層の前記領域の色と前記不透明層の前記領域の色との色差は、3.0以下である
    ことを特徴とする請求項3に記載の再帰反射シート。
  5. 前記不透明層は、少なくとも前記領域における前記再帰反射層側と反対側に露出する光拡散剤を含む
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の再帰反射シート。

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