JP2022054963A - 画像形成装置および操作ガイドの表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷された操作マニュアルを超える利便性を提供し得る操作ガイドを提供する。
【解決手段】画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付ける操作認識部と、操作認識部により受付けられた操作に応答して設定および指示に係る制御を行うジョブ制御部と、ジョブ制御部の制御下で設定および指示に応じた画像形成を実行する画像形成部と、ジョブ制御部の制御下で設定および指示に係る状態をユーザーに表示する表示制御部とを備え、ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して操作の説明に係る操作ガイドを表示制御部に表示させ、かつ、要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する画像形成装置。
【選択図】図12B
【解決手段】画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付ける操作認識部と、操作認識部により受付けられた操作に応答して設定および指示に係る制御を行うジョブ制御部と、ジョブ制御部の制御下で設定および指示に応じた画像形成を実行する画像形成部と、ジョブ制御部の制御下で設定および指示に係る状態をユーザーに表示する表示制御部とを備え、ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して操作の説明に係る操作ガイドを表示制御部に表示させ、かつ、要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する画像形成装置。
【選択図】図12B
Description
この発明は、操作ガイドを表示可能な画像形成装置および画像形成に係る操作ガイドの表示制御方法に関する。
画像形成装置、特に画像形成に係る複数の機能を実行可能な複合機は、ユーザーが選択あるいは設定すべき機能が多く、所望の出力を得るためにユーザーが行うべき操作が複雑になりがちである。そこで、状況に応じて操作画面の表示内容を柔軟に変更できるドットマトリックス方式のディスプレイを用い、それに対応してユーザーの指示を受け付けるタッチパネルを操作認識部として用いる構成が多用されている。それでもなお、多くの機能をユーザーが理解し易いように表示部に表示し操作を導くことは容易でない。
多数の機能をユーザーに理解してもらうための資料として操作マニュアルが冊子や文書データ(例えばPDF形式のデータ)で提供されている。しかし、必要な場合に操作マニュアルが手元になかったり多数の項目の中から必要事項を見つけることが容易でなかったりして、操作マニュアルがユーザーに十分活用されているとは言い難い面がある。
そこで、操作キーと電子データ化された操作マニュアルの項目とを予め関連付けて記憶しておき、入力された操作キーに関連付けられた操作マニュアルの項目を読出して表示手段に表示するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像形成装置の表示装置に表示される標準のユーザインターフェース画面(UI画面)の操作方法等に関する電子マニュアル(標準マニュアル)を、UI画面のカスタマイズに応じて自動的に変更するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。標準UI画面のUI部品(操作キーやスライダ等)の有無や配置が変更されると、それに対応して標準マニュアルの操作に関する文言の有無や順序が変更されたカスタマイズマニュアルが生成されている。
多数の機能をユーザーに理解してもらうための資料として操作マニュアルが冊子や文書データ(例えばPDF形式のデータ)で提供されている。しかし、必要な場合に操作マニュアルが手元になかったり多数の項目の中から必要事項を見つけることが容易でなかったりして、操作マニュアルがユーザーに十分活用されているとは言い難い面がある。
そこで、操作キーと電子データ化された操作マニュアルの項目とを予め関連付けて記憶しておき、入力された操作キーに関連付けられた操作マニュアルの項目を読出して表示手段に表示するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像形成装置の表示装置に表示される標準のユーザインターフェース画面(UI画面)の操作方法等に関する電子マニュアル(標準マニュアル)を、UI画面のカスタマイズに応じて自動的に変更するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。標準UI画面のUI部品(操作キーやスライダ等)の有無や配置が変更されると、それに対応して標準マニュアルの操作に関する文言の有無や順序が変更されたカスタマイズマニュアルが生成されている。
特許文献1、2のように、画像形成装置の表示部等に表示される操作の説明をこの明細書で操作ガイドと呼ぶ。
操作ガイドは、印刷された操作マニュアルと異なり画像形成装置の操作時には必ずユーザーの手元にあって参照可能である。表示画面の広さやメモリ容量の制約などのために、従来の操作ガイドが提供する情報量は印刷された操作マニュアルに比べて限られたものでしかなく、そのためユーザーの問題解決に寄与できない場合が多かった。即ち、実質的な有用性に乏しかったといえる。しかし、表示デバイスやメモリデバイスの進歩に伴って、近年では印刷物と大差ないレベルまたは同等レベルの情報量を実現することが視野に入りつつある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、印刷された操作マニュアルと大差のない、好ましくは同等の情報量を有し、かつ、印刷された操作マニュアルを超える利便性を提供し得る操作ガイドを提供するものである。
操作ガイドは、印刷された操作マニュアルと異なり画像形成装置の操作時には必ずユーザーの手元にあって参照可能である。表示画面の広さやメモリ容量の制約などのために、従来の操作ガイドが提供する情報量は印刷された操作マニュアルに比べて限られたものでしかなく、そのためユーザーの問題解決に寄与できない場合が多かった。即ち、実質的な有用性に乏しかったといえる。しかし、表示デバイスやメモリデバイスの進歩に伴って、近年では印刷物と大差ないレベルまたは同等レベルの情報量を実現することが視野に入りつつある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、印刷された操作マニュアルと大差のない、好ましくは同等の情報量を有し、かつ、印刷された操作マニュアルを超える利便性を提供し得る操作ガイドを提供するものである。
上述の課題を解決するために、この発明は、画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付ける操作認識部と、前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うジョブ制御部と、前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行する画像形成部と、前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示する表示ジョブ制御部とを備え、前記ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させ、かつ、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する画像形成装置を提供する。
また、異なる観点からこの発明は、コンピュータが、操作認識部を介して画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付けるステップと、前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うステップと、前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行するステップと、表示制御部を用いて前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示するステップと、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させる表示ステップとを備え、前記表示ステップにおいて前記ジョブ制御部は、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する、操作ガイドの表示制御方法を提供する。
また、異なる観点からこの発明は、コンピュータが、操作認識部を介して画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付けるステップと、前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うステップと、前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行するステップと、表示制御部を用いて前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示するステップと、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させる表示ステップとを備え、前記表示ステップにおいて前記ジョブ制御部は、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する、操作ガイドの表示制御方法を提供する。
この発明による画像形成装置は、操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うジョブ制御部を備え、前記ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して前記設定および前記指示に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させ、かつ、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定するので、印刷された操作マニュアルを超える利便性を提供できる。
この発明による操作ガイドの表示制御方法も同様の作用効果を奏する。
この発明による操作ガイドの表示制御方法も同様の作用効果を奏する。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
≪画像形成装置の構成≫
まず、この実施形態における画像形成装置について述べる。
図1は、この実施形態における画像形成装置の一態様として、複合機の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す複合機の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、複合機100は、操作ユニット101、制御部11、印刷ユニット13、スキャナーユニット15、通信インターフェース回路24および画像処理回路20を備える。操作ユニット101は、タッチパネルユニット10および表示ユニット12を備える。制御部11は、操作認識部11R、表示制御部11D、ジョブ制御部11Jおよびメモリ11mを含む。
≪画像形成装置の構成≫
まず、この実施形態における画像形成装置について述べる。
図1は、この実施形態における画像形成装置の一態様として、複合機の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す複合機の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、複合機100は、操作ユニット101、制御部11、印刷ユニット13、スキャナーユニット15、通信インターフェース回路24および画像処理回路20を備える。操作ユニット101は、タッチパネルユニット10および表示ユニット12を備える。制御部11は、操作認識部11R、表示制御部11D、ジョブ制御部11Jおよびメモリ11mを含む。
図2に示すように、操作ユニット101は、複合機100の筐体上に設けられ、図1に示すように表示ユニット12および表示ユニット12の表示画面に対するユーザーの操作を受付けるタッチパネルユニット10から構成される。
操作認識部11Rは、タッチパネルユニット10が検出する操作の信号を認識して表示ユニット12に表示された画面の何れの要素に対する操作がなされたかを認識する。
表示ユニット12は、例えば、液晶ディスプレイ装置で構成される。表示ユニット12は、表示制御部11Dの制御に従った画面を表示する。ジョブ制御部11Jは、操作認識部11Rが認識した操作や、複合機100の状態に基づいて表示制御部11Dが表示ユニット12に表示させるべき内容を決定し、また、その内容を更新する。
操作認識部11Rは、タッチパネルユニット10が検出する操作の信号を認識して表示ユニット12に表示された画面の何れの要素に対する操作がなされたかを認識する。
表示ユニット12は、例えば、液晶ディスプレイ装置で構成される。表示ユニット12は、表示制御部11Dの制御に従った画面を表示する。ジョブ制御部11Jは、操作認識部11Rが認識した操作や、複合機100の状態に基づいて表示制御部11Dが表示ユニット12に表示させるべき内容を決定し、また、その内容を更新する。
さらに、ジョブ制御部11Jは、スキャナーユニット15および印刷ユニット13に配置された図示しないセンサーが検出した状態を認識する。そして、スキャナーユニット15および印刷ユニット13に配置された図示しないモータ、アクチュエータ、デバイス等の動作を制御する。また、画像処理回路20の画像に係る処理を制御する。
操作認識部11R、表示制御部11Dおよびジョブ制御部11Jを含む制御部11は、具体的な構成態様として、例えばCPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit、以下この明細書でCPU、MPUを総称してCPUあるいはコンピュータと呼ぶ)を中心にしている。それに加えて、メモリ、入出力インターフェース回路、タイマ回路等のハードウェア資源で構成される。前記CPUがメモリ11mに格納された制御プログラムを実行することによって操作の認識、表示の制御、原稿画像の読取りや画像の印刷等に係る各種のジョブ、言い換えると画像形成に係る一連の処理が実現される。
操作認識部11R、表示制御部11Dおよびジョブ制御部11Jを含む制御部11は、具体的な構成態様として、例えばCPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit、以下この明細書でCPU、MPUを総称してCPUあるいはコンピュータと呼ぶ)を中心にしている。それに加えて、メモリ、入出力インターフェース回路、タイマ回路等のハードウェア資源で構成される。前記CPUがメモリ11mに格納された制御プログラムを実行することによって操作の認識、表示の制御、原稿画像の読取りや画像の印刷等に係る各種のジョブ、言い換えると画像形成に係る一連の処理が実現される。
メモリ11mは、具体的な構成態様として、例えばRAMおよび不揮発性メモリを備える。不揮発性メモリを構成するハードウェアの一例として、フラッシュメモリが挙げられる。前述のCPUは、不揮発性メモリに格納された制御プログラムを読み出して適宜RAMに展開する。そして、RAMに展開された制御プログラムに従った処理を実行し、複合機100の制御を行う。即ち、ソフトウェア資源とハードウェア資源とが協働して制御部11としての機能が実現される。
制御部11と印刷ユニット13、制御部11とスキャナーユニット15とはそれぞれデータ転送可能に接続されている。
通信インターフェース回路24は、ネットワークを介して外部の機器とデータの通信を行うためのインターフェースである。
図2に示すように、複合機100は、原稿搬送ユニット16を備える。また、図2では原稿搬送ユニット16に隠れて図示しない原稿台を備える。
スキャナーユニット15は、ジョブ制御部11Jの制御下で原稿の画像を読取って、画像信号に変換する。即ち、コピー、ファックスおよびスキャナーのジョブにおける画像読取の処理を実行する。
画像処理回路20は、スキャナーユニット15が出力する画像信号に基づいて画像データを生成する。あるいは、通信インターフェース回路24を介して受信した印刷データに基づいて印刷用の画像データを生成する。そして、生成された画像データは、印刷ユニット13で印刷され、あるいは通信インターフェース回路24を介して外部の機器へ送信される。
通信インターフェース回路24は、ネットワークを介して外部の機器とデータの通信を行うためのインターフェースである。
図2に示すように、複合機100は、原稿搬送ユニット16を備える。また、図2では原稿搬送ユニット16に隠れて図示しない原稿台を備える。
スキャナーユニット15は、ジョブ制御部11Jの制御下で原稿の画像を読取って、画像信号に変換する。即ち、コピー、ファックスおよびスキャナーのジョブにおける画像読取の処理を実行する。
画像処理回路20は、スキャナーユニット15が出力する画像信号に基づいて画像データを生成する。あるいは、通信インターフェース回路24を介して受信した印刷データに基づいて印刷用の画像データを生成する。そして、生成された画像データは、印刷ユニット13で印刷され、あるいは通信インターフェース回路24を介して外部の機器へ送信される。
図2に示すように、複合機100は、用紙トレイ17a、17b、17cおよび排出トレイ18a、18bおよび18cを備える。
用紙トレイ17a、17bは、各種サイズのシートを個別に収容する。用紙トレイ17cは手差しトレイであって、ユーザーが簡便に用紙を交換できるように用紙を置く部分が露出している。
図1および図2に図示しない給紙機構は、ジョブ制御部11Jの制御下で、選択された用紙トレイ17a、17bまたは17cにセットされたシートを印刷ユニット13へ搬送する。
印刷ユニット13は、ジョブ制御部11Jの制御下で、用紙トレイ17a、17bまたは17cから給送されたシートに、指定された画像データを印刷する。印刷に係るジョブは、例えばプリンターとしてのプリントジョブ、コピアとしてのコピージョブあるいはファックス受信に係るファクシミリ受信ジョブ等が挙げられる。
図1および図2に図示しない排紙機構は、ジョブ制御部11Jの制御下で、印刷ユニット13で印刷されたシートを選択された排出トレイ18a、18bおよび18cの何れかへ排出する。
用紙トレイ17a、17bは、各種サイズのシートを個別に収容する。用紙トレイ17cは手差しトレイであって、ユーザーが簡便に用紙を交換できるように用紙を置く部分が露出している。
図1および図2に図示しない給紙機構は、ジョブ制御部11Jの制御下で、選択された用紙トレイ17a、17bまたは17cにセットされたシートを印刷ユニット13へ搬送する。
印刷ユニット13は、ジョブ制御部11Jの制御下で、用紙トレイ17a、17bまたは17cから給送されたシートに、指定された画像データを印刷する。印刷に係るジョブは、例えばプリンターとしてのプリントジョブ、コピアとしてのコピージョブあるいはファックス受信に係るファクシミリ受信ジョブ等が挙げられる。
図1および図2に図示しない排紙機構は、ジョブ制御部11Jの制御下で、印刷ユニット13で印刷されたシートを選択された排出トレイ18a、18bおよび18cの何れかへ排出する。
≪操作ガイドに係る表示の制御≫
この実施形態において、ジョブ制御部11Jは、ユーザーからの要求に応答して表示制御部11Dを制御し、表示ユニット12に操作ガイドを表示させる。
(実施の形態1)
図3A~図3Cは、表示制御部11Dが表示ユニット12に表示させるホーム画面で操作ガイドの表示要求がなされる場合の例を示している。ホーム画面は、ユーザーが複合機100の画像形成に係る設定および指示を行うにあたり、その操作を開始する画面である。即ち、操作画面がリセットされた状態で表示される画面である。操作画面のツリーの最上位に位置する画面ともいえる。
この実施形態において、ジョブ制御部11Jは、ユーザーからの要求に応答して表示制御部11Dを制御し、表示ユニット12に操作ガイドを表示させる。
(実施の形態1)
図3A~図3Cは、表示制御部11Dが表示ユニット12に表示させるホーム画面で操作ガイドの表示要求がなされる場合の例を示している。ホーム画面は、ユーザーが複合機100の画像形成に係る設定および指示を行うにあたり、その操作を開始する画面である。即ち、操作画面がリセットされた状態で表示される画面である。操作画面のツリーの最上位に位置する画面ともいえる。
ホーム画面は、種々の設定を行うための操作キーを含むが、個々の操作キーの説明は省略する。ここでは、図3Aに示すようにユーザーが手指Fをタッチして操作する操作ガイドキー31について述べる。
ホーム画面が表示されている状態で表示画面へのタッチをタッチパネルユニット10が検出すると、それに応答して操作認識部11Rは、ホーム画面のどの表示要素がタッチされたかを判断する。ここでは、操作ガイドキー31がタッチされたと判断し、ジョブ制御部11Jにその操作を伝える。
ホーム画面が表示されている状態で表示画面へのタッチをタッチパネルユニット10が検出すると、それに応答して操作認識部11Rは、ホーム画面のどの表示要素がタッチされたかを判断する。ここでは、操作ガイドキー31がタッチされたと判断し、ジョブ制御部11Jにその操作を伝える。
ホーム画面で操作ガイドキー31がタッチされたことに応答してジョブ制御部11Jは、操作ガイド全体の目次(図3B参照)を操作画面に表示するように表示制御部11Dを制御する。ジョブ制御部11Jは、ジョブの設定および実行に係る内部変数を管理している。また、受け付けた操作に応答して、表示ユニット12に表示させる操作画面の種類およびその内容を管理している。よって、ジョブ制御部は、操作ガイドキー31がタッチされた際にホーム画面を表示させていたことがわかっている。
表示させている操作画面と、その操作画面で操作ガイドキー31が操作された場合に表示させる操作ガイドの箇所を、予め対応付けてメモリ11mに格納しておくことで、ジョブ制御部11Jは、表示している操作画面に応じた操作ガイドを表示させることができる。
図3Bに示す操作ガイド全体の目次は、複数のカテゴリを並べて表示するものである。図3Bはまた、操作ガイド全体の目次に含まれるカテゴリのうち「お使いになる前に」の項目をユーザーが手指Fでタッチして選択する操作を示している。
操作ガイド全体の目次が表示されている状態で、表示画面へのタッチをタッチパネルユニット10が検出すると、それに応答して操作認識部11Rは、目次のどの表示要素がタッチされたかを判断する。ここでは、「お使いになる前に」の項目がタッチされたと判断し、ジョブ制御部11Jにその操作を伝える。
操作ガイド全体の目次の画面で「お使いになる前に」がタッチされたことに応答してジョブ制御部11Jは、該当する項目を操作画面に表示するように表示制御部11Dを制御する。
表示させている操作画面と、その操作画面で操作ガイドキー31が操作された場合に表示させる操作ガイドの箇所を、予め対応付けてメモリ11mに格納しておくことで、ジョブ制御部11Jは、表示している操作画面に応じた操作ガイドを表示させることができる。
図3Bに示す操作ガイド全体の目次は、複数のカテゴリを並べて表示するものである。図3Bはまた、操作ガイド全体の目次に含まれるカテゴリのうち「お使いになる前に」の項目をユーザーが手指Fでタッチして選択する操作を示している。
操作ガイド全体の目次が表示されている状態で、表示画面へのタッチをタッチパネルユニット10が検出すると、それに応答して操作認識部11Rは、目次のどの表示要素がタッチされたかを判断する。ここでは、「お使いになる前に」の項目がタッチされたと判断し、ジョブ制御部11Jにその操作を伝える。
操作ガイド全体の目次の画面で「お使いになる前に」がタッチされたことに応答してジョブ制御部11Jは、該当する項目を操作画面に表示するように表示制御部11Dを制御する。
図3Cは、該当する項目のうち、周辺装置に関する目次が操作ガイドとして表示された状態を示している。表示された目次の何れかの項目がタッチされると、ジョブ制御部11Jはタッチされた項目に対応する説明箇所を操作ガイドとして表示させる。
図3Cに示すように、操作ガイドの表示画面は、上端部に操作ガイドツールバー33が、右端部にスクロールバー35が表示される。操作ガイドツールバーは、表示された操作ガイドが印刷された操作マニュアルの何頁に対応するかを示す表示、頁送りおよび頁戻しの操作キー、表示の縮小、等倍、拡大および表示頁印刷の操作キー、操作ガイドキー31および操作ガイドを閉じる操作キーを含む。なお、この頁で操作ガイドキー31が操作された場合、ジョブ制御部11Jは操作ツールバーおよびスクロールバーについての説明を操作ガイドとして表示させる。スクロールバー35は、頁内移動、頁送り/戻し、項目送り/戻しの操作に対応する表示要素を含む。
図3Cに示すように、操作ガイドの表示画面は、上端部に操作ガイドツールバー33が、右端部にスクロールバー35が表示される。操作ガイドツールバーは、表示された操作ガイドが印刷された操作マニュアルの何頁に対応するかを示す表示、頁送りおよび頁戻しの操作キー、表示の縮小、等倍、拡大および表示頁印刷の操作キー、操作ガイドキー31および操作ガイドを閉じる操作キーを含む。なお、この頁で操作ガイドキー31が操作された場合、ジョブ制御部11Jは操作ツールバーおよびスクロールバーについての説明を操作ガイドとして表示させる。スクロールバー35は、頁内移動、頁送り/戻し、項目送り/戻しの操作に対応する表示要素を含む。
一方、図3Dは、印刷された操作マニュアルのうち、図3Cに示す操作ガイドの対応箇所を示している。図3Cと図3Dを比べると、図3Dのうち二点鎖線で囲まれた部分が操作ガイドに表示されていない。複合機100に装着可能なオプション機器(周辺装置)の種類として、インナーフィニッシャー、フィニッシャー、大容量フィニッシャー、サドルフィニッシャーおよび大容量サドルフィニッシャーが用意されている。しかし、同時に装着可能なものは何れか一つであり、この実施形態において複合機100に装着されているのは大容量サドルフィニッシャーであるとする。ジョブ制御部11Jは、複合機100の状態、即ちオプション機器の構成に基づき、現構成に含まない部分を省略したうえで操作ガイドを表示させる。図3Dに二点鎖線で囲まれた項目が表示省略部分37である。現構成にない項目を操作ガイドに表示させても意味がなく、かえってユーザーを混乱させる虞があるので省略をする。
ジョブ制御部11Jは、ジョブの設定および実行に係る内部変数を管理している。また、受け付けた操作に応答して、表示ユニット12に表示させる操作画面の種類およびその内容を管理している。よって、ジョブ制御部は、操作ガイドキー31がタッチされた際に操作ガイドに表示させる箇所に、内部変数が示す現構成にない項目が含まれていることがわかり、その項目の表示を省略できる。
なお、項目ごとに省略の要否を判断することから、操作ガイドの表示データは項目別に構成され、ジョブ制御部11Jは、項目ごとに操作ガイドの表示を管理する。操作マニュアルに係る印刷データが頁ごとに区切られているのと異なる。
ジョブ制御部11Jは、ジョブの設定および実行に係る内部変数を管理している。また、受け付けた操作に応答して、表示ユニット12に表示させる操作画面の種類およびその内容を管理している。よって、ジョブ制御部は、操作ガイドキー31がタッチされた際に操作ガイドに表示させる箇所に、内部変数が示す現構成にない項目が含まれていることがわかり、その項目の表示を省略できる。
なお、項目ごとに省略の要否を判断することから、操作ガイドの表示データは項目別に構成され、ジョブ制御部11Jは、項目ごとに操作ガイドの表示を管理する。操作マニュアルに係る印刷データが頁ごとに区切られているのと異なる。
図3Aおよび図3Bでは、ホーム画面で操作ガイドキー31が操作されるとジョブ制御部11Jが操作ガイド全体の目次を表示させると述べた。図4A~図4Dは、ホーム画面の下位の各ジョブの操作画面で操作ガイドキー31が操作された場合の例を示している。
図4Aは、図3Aと同様のホーム画面で、ユーザーがシンプルコピーを選択する操作を示している。コピー操作画面は、操作画面ツリーでホーム画面の下位に位置する画面の一つといえる。図4Bは、その操作に応答してジョブ制御部11Jがシンプルモードのコピー操作画面を表示させ、かつ、その画面でユーザーが手指Fで操作ガイドキー31をタッチする操作を示している。コピー操作画面は、ホーム画面で選択可能なジョブの一例である。なお、この実施形態で各ジョブの操作画面は図4Bに示すようなシンプルモードと図5Cに示すようなノーマルモードをユーザーが選択できるものとしている。
図4Aは、図3Aと同様のホーム画面で、ユーザーがシンプルコピーを選択する操作を示している。コピー操作画面は、操作画面ツリーでホーム画面の下位に位置する画面の一つといえる。図4Bは、その操作に応答してジョブ制御部11Jがシンプルモードのコピー操作画面を表示させ、かつ、その画面でユーザーが手指Fで操作ガイドキー31をタッチする操作を示している。コピー操作画面は、ホーム画面で選択可能なジョブの一例である。なお、この実施形態で各ジョブの操作画面は図4Bに示すようなシンプルモードと図5Cに示すようなノーマルモードをユーザーが選択できるものとしている。
コピー操作画面での操作ガイドキー31の操作に応答して、ジョブ制御部11Jは、図4Cに示すように、コピージョブに係る目次を表示させる。図3Cと同様、表示された目次の何れかの項目がタッチされると、ジョブ制御部11Jはタッチされた項目に対応する説明箇所を操作ガイドとして表示させる。一方、図4Dは、印刷された操作マニュアルのうち、図4Cに示す操作ガイドの対応箇所を示している。図4Dに表示省略部分はない。図4Cに示す例では、現構成で何れの項目に係る機能も設定可能であるとしている。
図5A~図5Fは、操作画面ツリーでコピー操作画面のさらに下位に位置する機能設定の画面で操作ガイドキー31が操作された場合の例を示している。
図5Aは、図4Aと同様にホーム画面でユーザーがシンプルコピーを選択する操作を示している。図5Bは、シンプルモードのコピー操作画面でユーザーが「詳細」キー39をタッチする操作を示している。その操作に応答して、ジョブ制御部11Jは、シンプルモードのコピー操作画面をノーマルモードのコピー操作画面(図5C参照)に切替える。
図5Cに示すように、ノーマルモードのコピー操作画面は、左端部にジョブに係る機能の設定に係る操作キー(機能キー)が配置され、中央部にコピー部数の入力に係る操作キーが配置され、中央下部に複合機100の構成および状態を示すマシンシルエットが表示される。そして、右端の上部から中央部にかけてジョブに関連する操作に係る一群の操作キー(アクションパネル40)が配置されている。一群のアクションキーは、その左上部の横矢印キーをタッチして隠したり再表示させたりできる。右端の下部には、プレビューキー、設定リセットキーおよびコピースタートキーが配置されている。
図5Cはまた、ノーマルモードのコピー操作画面において、ユーザーが手指Fで「他の機能」キー41をタッチする操作を示している。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、「他の機能」の操作ウィンドウをコピー操作画面の一部に表示させる(図5D参照)。図5Dはまた、「他の機能」の操作ウィンドウにおいて、ユーザーが手指Fで「パンチ」キー43をタッチする操作を示している。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、「パンチ」機能の操作ウィンドウを「他の機能」の操作ウィンドウに重ねて表示させる(図5E参照)。図5Eはまた、「パンチ」機能の操作ウィンドウが表示された状態で、操作ガイドキー31が操作された場合を示している。
その操作に応答して、ジョブ制御部11Jは、パンチの設定に係る項目を操作ガイドとして表示させる(図5F参照)。なお、図5Fでは左端部にアクションパネル40が表示されている。
図5Aは、図4Aと同様にホーム画面でユーザーがシンプルコピーを選択する操作を示している。図5Bは、シンプルモードのコピー操作画面でユーザーが「詳細」キー39をタッチする操作を示している。その操作に応答して、ジョブ制御部11Jは、シンプルモードのコピー操作画面をノーマルモードのコピー操作画面(図5C参照)に切替える。
図5Cに示すように、ノーマルモードのコピー操作画面は、左端部にジョブに係る機能の設定に係る操作キー(機能キー)が配置され、中央部にコピー部数の入力に係る操作キーが配置され、中央下部に複合機100の構成および状態を示すマシンシルエットが表示される。そして、右端の上部から中央部にかけてジョブに関連する操作に係る一群の操作キー(アクションパネル40)が配置されている。一群のアクションキーは、その左上部の横矢印キーをタッチして隠したり再表示させたりできる。右端の下部には、プレビューキー、設定リセットキーおよびコピースタートキーが配置されている。
図5Cはまた、ノーマルモードのコピー操作画面において、ユーザーが手指Fで「他の機能」キー41をタッチする操作を示している。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、「他の機能」の操作ウィンドウをコピー操作画面の一部に表示させる(図5D参照)。図5Dはまた、「他の機能」の操作ウィンドウにおいて、ユーザーが手指Fで「パンチ」キー43をタッチする操作を示している。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、「パンチ」機能の操作ウィンドウを「他の機能」の操作ウィンドウに重ねて表示させる(図5E参照)。図5Eはまた、「パンチ」機能の操作ウィンドウが表示された状態で、操作ガイドキー31が操作された場合を示している。
その操作に応答して、ジョブ制御部11Jは、パンチの設定に係る項目を操作ガイドとして表示させる(図5F参照)。なお、図5Fでは左端部にアクションパネル40が表示されている。
(実施の形態2)
この実施形態では、許容されない操作が行われた際に、その操作が許容されない理由をジョブ制御部11Jが操作ガイドとして表示させる態様について述べる。
図6A~図6Cは、図5Eに示す「パンチ」機能の操作ウィンドウで設定が許容されない操作が行われた場合を示している。具体的に述べると、図6Aは「パンチ」機能の操作ウィンドウで、ユーザーが原稿の向きを横方向に、原稿画像の左側をパンチ位置として設定している。
この実施形態では、許容されない操作が行われた際に、その操作が許容されない理由をジョブ制御部11Jが操作ガイドとして表示させる態様について述べる。
図6A~図6Cは、図5Eに示す「パンチ」機能の操作ウィンドウで設定が許容されない操作が行われた場合を示している。具体的に述べると、図6Aは「パンチ」機能の操作ウィンドウで、ユーザーが原稿の向きを横方向に、原稿画像の左側をパンチ位置として設定している。
この例で、大容量サドルフィニッシャーに内蔵されたパンチユニットは、搬送される用紙の先端部にパンチ穴をあける機能を有している。原稿サイズおよび用紙サイズが共にA4である。ただし、A4用紙の長手方向を搬送方向として搬送する縦送りのA4用紙が何れの用紙トレイにもセットされておらず、短辺方向が搬送方向に沿う横送りのA4用紙のみセットされているものとする。パンチの位置は、原稿画像の方向を基準に決定されるところ、「原稿」キー45の右隣にイラストで示されるように、ユーザーは原稿画像の向きを横方向に設定しているものとする。そして、パンチ位置を原稿画像の左側に設定している。原稿画像は任意に回転させられるが、何れの回転方向としてもパンチユニットは設定に対応する位置にパンチ穴をあけることができない。ジョブ制御部11Jは、それをユーザーに知らせるために、設定不可メッセージ47を表示画面の上部に表示させる(図6A参照)。
その状態で、ユーザーが操作ガイドキー31を操作すると(図6B参照)、それに応答してジョブ制御部11Jは、設定不可メッセージ47の内容に関連する箇所を操作ガイドとして表示させる(図6C参照)。ジョブ制御部11Jは、ジョブの設定および実行に係る内部変数を管理しており、それに基づいて設定不可メッセージ47を表示させている。状況に応じた操作不可メッセージを選択するロジックに、それと対応して表示させる操作ガイドの箇所を加えて制御することによって、ジョブ制御部11Jは操作ガイドとして表示させる箇所を決定できる。
(実施の形態3)
複合機100が有する機能は、図3A~図6Cに図示しないシステム設定を用いて個別に禁止および許可をすることができる。システム設定は、図3A、図4Aおよび図5Aに示すホーム画面の下部にある設定アイコンを操作して図示しない設定メニューに入ることができる。
システム設定で禁止あるいは許可された各機能は、内部変数としてジョブ制御部11Jが管理しているので、操作パネルおよび操作ガイドにその状態が反映される。
複合機100が有する機能は、図3A~図6Cに図示しないシステム設定を用いて個別に禁止および許可をすることができる。システム設定は、図3A、図4Aおよび図5Aに示すホーム画面の下部にある設定アイコンを操作して図示しない設定メニューに入ることができる。
システム設定で禁止あるいは許可された各機能は、内部変数としてジョブ制御部11Jが管理しているので、操作パネルおよび操作ガイドにその状態が反映される。
一例として、図5Cに示すノーマルモードのコピー操作画面でアクションパネル40に表示される「印刷と同時に送信する」の機能がシステム設定で禁止された場合について述べる。「印刷と同時に送信する」の機能は、コピージョブとして読み込んだ原稿の画像を同時にファックス送信する機能である。
その「印刷と同時に送信する」の機能がシステム設定で禁止された場合、図7Aに示すように、ジョブ制御部11Jは、アクションパネルに「印刷と同時に送信する」を表示させないようにする。図7Aのアクションパネル40の白抜き矢印で示す箇所を図5Cと比較されたい。「印刷と同時に送信する」の機能は、システム設定で禁止されており、選択できない機能だからである。そして、図7Aに示す画面で操作ガイドキー31が操作された場合、それに応答してジョブ制御部11Jは、コピージョブに係る目次を操作ガイドとして表示させるが(図7B参照)、その目次から「コピーしながら送信する」の項目を省略する。図7Bの操作ガイドの画面に白抜き矢印で示す箇所を図4Cと比較されたい。
その「印刷と同時に送信する」の機能がシステム設定で禁止された場合、図7Aに示すように、ジョブ制御部11Jは、アクションパネルに「印刷と同時に送信する」を表示させないようにする。図7Aのアクションパネル40の白抜き矢印で示す箇所を図5Cと比較されたい。「印刷と同時に送信する」の機能は、システム設定で禁止されており、選択できない機能だからである。そして、図7Aに示す画面で操作ガイドキー31が操作された場合、それに応答してジョブ制御部11Jは、コピージョブに係る目次を操作ガイドとして表示させるが(図7B参照)、その目次から「コピーしながら送信する」の項目を省略する。図7Bの操作ガイドの画面に白抜き矢印で示す箇所を図4Cと比較されたい。
(実施の形態4)
操作ガイドに、操作画面のイラストやマシンシルエットのイラストが含まれることがある。印刷された操作マニュアルでは、それらのイラストは標準的な一例が掲載されているに過ぎない。しかし、内部変数を管理するジョブ制御部11Jは、複合機100の構成や状態、操作画面の表示内容について現在の状態を把握しており、それを操作画面の表示に反映させている。従って、操作ガイドのイラストにも同様に反映させることができる。これを実現するためには、操作パネルの表示と同様、操作ガイドのイラストについても状況に応じて表示要素を選択して組み合わせる処理が必要である。しかし、操作画面を表示させているジョブ制御部11Jにとっては、操作画面と同様の処理を操作ガイドのイラスト部分に適用することに過ぎない。
操作ガイドに、操作画面のイラストやマシンシルエットのイラストが含まれることがある。印刷された操作マニュアルでは、それらのイラストは標準的な一例が掲載されているに過ぎない。しかし、内部変数を管理するジョブ制御部11Jは、複合機100の構成や状態、操作画面の表示内容について現在の状態を把握しており、それを操作画面の表示に反映させている。従って、操作ガイドのイラストにも同様に反映させることができる。これを実現するためには、操作パネルの表示と同様、操作ガイドのイラストについても状況に応じて表示要素を選択して組み合わせる処理が必要である。しかし、操作画面を表示させているジョブ制御部11Jにとっては、操作画面と同様の処理を操作ガイドのイラスト部分に適用することに過ぎない。
例えば、図8A~図8Eは、ページ集約の機能と倍率の自動選択が組み合わされた例である。図8Aは、シンプルモードのコピー操作画面で、ユーザーが「ページ集約」キー49を操作してその機能を選択し、2頁を1頁に集約する設定がなされる操作を示している。さらに、図8Bは、ユーザーが「倍率」キー51を操作して倍率の設定を選択する操作を示している。
図8Cは、図8Bの操作に応答してジョブ制御部11Jが表示させる倍率の設定画面でユーザーが「倍率自動選択」キー53を操作し、その操作に基づきジョブ制御部11Jが倍率を65%に設定し、倍率表示部55にその倍率が表示された状態を示している。
図8Cは、図8Bの操作に応答してジョブ制御部11Jが表示させる倍率の設定画面でユーザーが「倍率自動選択」キー53を操作し、その操作に基づきジョブ制御部11Jが倍率を65%に設定し、倍率表示部55にその倍率が表示された状態を示している。
図8Dは、さらにその操作画面でユーザーが操作ガイドを表示させる操作を示している。その操作に応答してジョブ制御部11Jは、倍率の設定画面に係る操作ガイドを表示させる(図8E参照)が、そこには倍率の設定画面のイラストが含まれている。
図8Eの操作ガイドのイラストに示されるように、ジョブ制御部11Jは、図8Dに対応した倍率の設定画面のイラストを操作ガイドとして表示させる。図8Eに白抜き矢印で示すように、倍率表示部55に表示されている倍率が操作ガイドのイラストにも表示されている。
図8Eの操作ガイドのイラストに示されるように、ジョブ制御部11Jは、図8Dに対応した倍率の設定画面のイラストを操作ガイドとして表示させる。図8Eに白抜き矢印で示すように、倍率表示部55に表示されている倍率が操作ガイドのイラストにも表示されている。
また、図9A~図9Eは、操作画面に表示されるマシンシルエットが操作ガイドのイラストに反映される例を示している。ここでは、多数の周辺装置が連結して装着可能な高速機の操作画面を例に挙げている。
図9A~図9Cは、仕上げに係る周辺装置として紙折りユニットとサドルフィニッシャーが連結された構成例を示している。図9Aは、ノーマルモードのコピー操作画面で、機能キーの一つである「仕上げ」キー57をユーザーが選択する操作を示している。
図9A~図9Cは、仕上げに係る周辺装置として紙折りユニットとサドルフィニッシャーが連結された構成例を示している。図9Aは、ノーマルモードのコピー操作画面で、機能キーの一つである「仕上げ」キー57をユーザーが選択する操作を示している。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、仕上げの操作ウィンドウを操作画面の一部に表示させる(図9B参照)。仕上げに係る機能としてはソート/グループ、ステープル、パンチおよび紙折り等の設定がタブに分類されている。各タブは、操作ウィンドウの下半分に配置されている。図9Bでは、それらのうち「紙折り」タブが選択された状態である。紙折りの種類を選択する操作キーとして、「Off」、「サドル折り」、「二つ折り」、「巻き三つ折り」、「外三つ折り」、「巻き四つ折り」、「Z折り」があり、「Z折り」が設定された状態を示している。
操作ウィンドウの上半分の中央部には、マシンシルエット59が配置されており、複合機100の本体と並んで、紙折りユニットおよびサドルフィニッシャーが表示されている。なお、図9Aのマシンシルエットと比較してわかるように、「仕上げ」の操作ウィンドウでは、複合機100の本体と仕上げに係る周辺装置のみが表示され、給紙に係る周辺装置は省略されている。図9Bはまた、ユーザーが操作ガイドを表示させる操作を示している。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、紙折りに係る箇所を操作ガイドとして表示させる(図9C参照)が、そこには仕上げの操作ウィンドウのイラストが含まれている。
図9Cに白抜き矢印で示すように、ジョブ制御部11Jは、図9Bに示す仕上げの操作ウィンドウを操作ガイドのイラストに反映させる。図9Bに示すマシンシルエット59および紙折りタブの状態を操作ガイドのイラストに反映させる。
その操作に応答してジョブ制御部11Jは、紙折りに係る箇所を操作ガイドとして表示させる(図9C参照)が、そこには仕上げの操作ウィンドウのイラストが含まれている。
図9Cに白抜き矢印で示すように、ジョブ制御部11Jは、図9Bに示す仕上げの操作ウィンドウを操作ガイドのイラストに反映させる。図9Bに示すマシンシルエット59および紙折りタブの状態を操作ガイドのイラストに反映させる。
図9Dは、図9Bに対応し、紙折りユニットがない構成が図9Bと異なる。マシンシルエット59にサドルフィニッシャーのみが表示され紙折りユニットが表示されていない。また、「紙折り」タブには、サドルフィニッシャーが行うサドル折りとOffの操作キーのみが表示され、紙折りユニットが行う紙折りに係る操作キーは表示されない。図9Eは、図9Cに対応する操作ガイドの画面である。ジョブ制御部11Jは、図9Eの操作ガイドのイラストに、図9Dの操作ウィンドウの状態を反映させる。白抜き矢印で示すようにマシンシルエット59および紙折りタブの状態を操作ガイドのイラストに反映せる。
図10A~図10Dは、システム設定が操作画面および操作ガイドのイラストに反映される例を示している。
図10Aは、システム設定において白黒コピーおよびカラーコピーが何れも許可された状態のシンプルモードのコピー操作画面である。白黒コピーおよびカラーコピーのそれぞれ独立した1対のスタートキー61が表示されている。
それに対して図10Cは、システム設定においてカラーコピーが禁止され、白黒コピーのみが許可された状態のシンプルモードのコピー操作画面である。1つのスタートキー61だけが表示され、そのスタートキー61の操作に応答してジョブ制御部11Jは、白黒コピーのジョブをスタートさせる。
図10Aは、システム設定において白黒コピーおよびカラーコピーが何れも許可された状態のシンプルモードのコピー操作画面である。白黒コピーおよびカラーコピーのそれぞれ独立した1対のスタートキー61が表示されている。
それに対して図10Cは、システム設定においてカラーコピーが禁止され、白黒コピーのみが許可された状態のシンプルモードのコピー操作画面である。1つのスタートキー61だけが表示され、そのスタートキー61の操作に応答してジョブ制御部11Jは、白黒コピーのジョブをスタートさせる。
図10Bおよび図10Dは、それぞれ図10Aおよび図10Cのコピー操作画面に対応する操作ガイドのイラストである。それぞれの操作ガイドのイラストに白抜き矢印で示すように、ジョブ制御部11Jは、操作ガイドのイラストにスタートキー61の状態を反映させる。図10Aおよび図10Cにはシンプルモードのみを示しているが、ノーマルモードのコピー操作画面にもスタートキー61の状態が反映されるので、操作ガイドのイラストについてもシンプルモードだけでなくノーマルモードにも反映させている。
図11Aおよび図11Bは、コピー以外のジョブの一例としてファックスジョブについても、ジョブ制御部11Jが操作画面の状態を操作ガイドのイラストに反映させる例を示している。
図11Aは、システム設定で送信履歴の表示が禁止された状態のシンプルモードのファックス操作画面を示している。図11Aに示すように、ジョブ制御部11Jは、送信履歴を表示させる操作キーをグレイアウトして操作を受付けないようにする。図11Aの画面でユーザーが操作ガイドの表示を要求すると、ジョブ制御部はそれに応答してファックス操作画面の操作ガイドを表示させるが、そこに操作画面のイラストが含まれている。
図11Bに示すように、ジョブ制御部11Jは、図11Aのファックス操作画面の状態を操作ガイドのイラストに反映させる。白抜き矢印で示すように、操作ガイドのイラストでも、送信履歴の操作キーをグレイアウトさせる。なお、ノーマルモードの操作画面も同様であるが、分かりにくいので白抜き矢印は付していない。
図11Aは、システム設定で送信履歴の表示が禁止された状態のシンプルモードのファックス操作画面を示している。図11Aに示すように、ジョブ制御部11Jは、送信履歴を表示させる操作キーをグレイアウトして操作を受付けないようにする。図11Aの画面でユーザーが操作ガイドの表示を要求すると、ジョブ制御部はそれに応答してファックス操作画面の操作ガイドを表示させるが、そこに操作画面のイラストが含まれている。
図11Bに示すように、ジョブ制御部11Jは、図11Aのファックス操作画面の状態を操作ガイドのイラストに反映させる。白抜き矢印で示すように、操作ガイドのイラストでも、送信履歴の操作キーをグレイアウトさせる。なお、ノーマルモードの操作画面も同様であるが、分かりにくいので白抜き矢印は付していない。
≪操作ガイドの表示に係るフローチャート≫
図12Aおよび図12Bは、ジョブ制御部11Jが実行する処理のうち、表示制御部11Dに操作ガイドを表示させる処理の例を示すフローチャートである。
以下、フローチャートに沿ってジョブ制御部11Jが実行する処理の流れを説明する。
図12Aに示すように、ジョブ制御部11Jは、操作認識部11Rが操作ガイドキーの操作を受付けたか否かを判定する(ステップS11)。即ち、操作ガイドの表示が要求されたか否かを判定する。要求がなければ(ステップS11のNo)、その回の処理を終了する。なお、ジョブ制御部11Jは、この処理を繰り返し実行する。
図12Aおよび図12Bは、ジョブ制御部11Jが実行する処理のうち、表示制御部11Dに操作ガイドを表示させる処理の例を示すフローチャートである。
以下、フローチャートに沿ってジョブ制御部11Jが実行する処理の流れを説明する。
図12Aに示すように、ジョブ制御部11Jは、操作認識部11Rが操作ガイドキーの操作を受付けたか否かを判定する(ステップS11)。即ち、操作ガイドの表示が要求されたか否かを判定する。要求がなければ(ステップS11のNo)、その回の処理を終了する。なお、ジョブ制御部11Jは、この処理を繰り返し実行する。
一方、操作ガイドの表示が要求された場合(ステップS11のYes)、ジョブ制御部11Jは、設定不可のメッセージを表示させている状態か否かを判定する(ステップS13)。設定不可のメッセージを表示させている場合(ステップS13のYes)、ジョブ制御部11Jは、表示させているメッセージに関する説明の箇所を操作ガイドの表示箇所として決定し(ステップS15)、処理を図12BのステップS31へ進める。
一方、前記ステップS13の判定で、設定不可のメッセージを表示させていない場合(ステップS13のNo)、続いてジョブ制御部11Jは、何れかの機能に係る操作画面(操作ウィンドウを含む)を表示させているか否かを判定する(ステップS17)。即ち、操作画面ツリーにおいて、何れかのジョブに係る操作画面の下位に位置する操作画面か否かを判定する。何れかの機能に係る操作画面を表示させている場合(ステップS17のYes)、ジョブ制御部は、表示させている機能に係る項目を表示箇所として決定し(ステップS19)、処理を図12BのステップS31へ進める。
一方、前記ステップS13の判定で、設定不可のメッセージを表示させていない場合(ステップS13のNo)、続いてジョブ制御部11Jは、何れかの機能に係る操作画面(操作ウィンドウを含む)を表示させているか否かを判定する(ステップS17)。即ち、操作画面ツリーにおいて、何れかのジョブに係る操作画面の下位に位置する操作画面か否かを判定する。何れかの機能に係る操作画面を表示させている場合(ステップS17のYes)、ジョブ制御部は、表示させている機能に係る項目を表示箇所として決定し(ステップS19)、処理を図12BのステップS31へ進める。
一方、何れかの機能に係る操作画面を表示させていない場合(ステップS17のNo)、ジョブ制御部は、何れかの種類のジョブに係る操作画面を表示させているかを判定する(ステップS21)。例えば、コピージョブに係る操作画面を表示させているか否かを判定する。何れかの種類のジョブに係る操作画面を表示させている場合(ステップS21のYes)、ジョブ制御部11Jは、その種類のジョブに係る目次を操作ガイドの表示箇所として決定し(ステップS23)、処理を図12BのステップS31へ進める。
一方、表示させているのが何れかの種類のジョブに係る操作画面でない場合(ステップS21のNo)、ジョブ制御部11Jは、さらに上位のホーム画面を表示させていると判断して、操作ガイド全体の目次を操作ガイドの表示箇所として決定し(ステップS25)、処理を図12BのステップS31へ進める。
以上のようにして、ジョブ制御部11Jは、要求された操作ガイドの表示箇所を決定する。
一方、表示させているのが何れかの種類のジョブに係る操作画面でない場合(ステップS21のNo)、ジョブ制御部11Jは、さらに上位のホーム画面を表示させていると判断して、操作ガイド全体の目次を操作ガイドの表示箇所として決定し(ステップS25)、処理を図12BのステップS31へ進める。
以上のようにして、ジョブ制御部11Jは、要求された操作ガイドの表示箇所を決定する。
続いてジョブ制御部11Jは、決定した表示箇所に現在の複合機100の構成では使用できない項目、あるいは現在の設定(システム設定や操作による設定)で設定不可の項目が含まれるか否かを判断する(ステップS31)。
使用不可または設定不可の項目が含まれる場合、ジョブ制御部11Jは、該当する項目の表示を省略する。即ち、省略表示部分とする(ステップS33)。
使用不可または設定不可の項目が含まれない場合(ステップS31のNo)はステップS33の処理をスキップする。
使用不可または設定不可の項目が含まれる場合、ジョブ制御部11Jは、該当する項目の表示を省略する。即ち、省略表示部分とする(ステップS33)。
使用不可または設定不可の項目が含まれない場合(ステップS31のNo)はステップS33の処理をスキップする。
続いてジョブ制御部は、表示箇所にマシンシルエットや操作画面のイラストが含まれるか否かを判断する(ステップS35)。
そのようなイラスト類が含まれる場合(ステップS35のYes)、ジョブ制御部11Jは、現在のオプション機器の構成、現在の設定や状態をそのイラスト類に反映させるように構成要素を組み合わせてイラスト類の内容を構築する(ステップS37)。
イラスト類が含まれない場合(ステップS35のNo)は、ステップS37の処理をスキップする。
そのようなイラスト類が含まれる場合(ステップS35のYes)、ジョブ制御部11Jは、現在のオプション機器の構成、現在の設定や状態をそのイラスト類に反映させるように構成要素を組み合わせてイラスト類の内容を構築する(ステップS37)。
イラスト類が含まれない場合(ステップS35のNo)は、ステップS37の処理をスキップする。
そして、ジョブ制御部11Jは、表示制御部11DにステップS31~ステップS37を経て調整された操作ガイドの表示内容を表示ユニット12に表示させる(ステップS39)。
操作ガイドを表示させた後、ジョブ制御部11Jは、操作ガイドツールバー33の「閉じる」キーが押されたか調べる(ステップS41)。「閉じる」キーが押されたと判定した場合は(ステップS41のYes)、操作ガイドの表示を終了させて(ステップS43)、処理を終了する。
操作ガイドを表示させた後、ジョブ制御部11Jは、操作ガイドツールバー33の「閉じる」キーが押されたか調べる(ステップS41)。「閉じる」キーが押されたと判定した場合は(ステップS41のYes)、操作ガイドの表示を終了させて(ステップS43)、処理を終了する。
一方、「閉じる」キーが押されていなければ、ジョブ制御部11Jは、操作ガイドツールバー33の他の操作キーに対する操作が行われたかを調べる(ステップS45)。他の操作キーに対する操作が行われた場合は(ステップS45のYes)、その操作に係る処理を行い(ステップS47)、処理を前述のステップS41へ戻して操作ガイドの終了指示を待つ。
前記ステップS45の判定で他の操作がなされていないと判断した場合(ステップS45のNo)についても同様に、処理を前述のステップS41へ戻して操作ガイドの終了指示を待つ。
以上が、操作ガイドの表示に係るジョブ制御部11Jの処理である。
前記ステップS45の判定で他の操作がなされていないと判断した場合(ステップS45のNo)についても同様に、処理を前述のステップS41へ戻して操作ガイドの終了指示を待つ。
以上が、操作ガイドの表示に係るジョブ制御部11Jの処理である。
以上に述べたように、
(i)この発明による画像形成装置は、画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付ける操作認識部と、前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うジョブ制御部と、前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行する画像形成部と、前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示する表示制御部とを備え、前記ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させ、かつ、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定することを特徴とする。
(i)この発明による画像形成装置は、画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付ける操作認識部と、前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うジョブ制御部と、前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行する画像形成部と、前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示する表示制御部とを備え、前記ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させ、かつ、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定することを特徴とする。
この発明において、画像形成は、コピーやプリントに係る処理を含むがそれに限らず、例えば複合機などの画像形成装置が実行する処理を包含する。その具体的な態様は、例えば、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ等に係る一連の処理(ジョブ)である。
また、画像形成に係る設定は、画像形成装置にどのようなジョブあるいは個別の処理を行わせるかに係るものである。その具体的な態様は、例えば、どのような機能を用い、どのような態様のコピーを行うかの選択に係るものである。
なお、この発明において画像形成装置が備える操作認識部が設定に係る操作を受付け、画像形成装置が備える表示制御部が設定に係る状態を表示させる。操作を受付けるタッチパネル等や表示を行う液晶ディスプレイ等のデバイスの所在は画像形成装置であってもよいが通信を介して接続された外部の機器であってもよい。即ち、上述の一実施形態で操作認識部は画像形成装置が備えるタッチパネルユニットを用いた操作を受付け、表示制御部は画像形成装置が備える表示ユニットの表示を制御する。しかしそれに限らず、前記操作認識部および前記表示制御部が通信インターフェースを介して通信可能な外部の機器が有する操作入力デバイスや表示デバイスを遠隔で制御する態様もこの発明の範囲に含まれる。
また、画像形成に係る設定は、画像形成装置にどのようなジョブあるいは個別の処理を行わせるかに係るものである。その具体的な態様は、例えば、どのような機能を用い、どのような態様のコピーを行うかの選択に係るものである。
なお、この発明において画像形成装置が備える操作認識部が設定に係る操作を受付け、画像形成装置が備える表示制御部が設定に係る状態を表示させる。操作を受付けるタッチパネル等や表示を行う液晶ディスプレイ等のデバイスの所在は画像形成装置であってもよいが通信を介して接続された外部の機器であってもよい。即ち、上述の一実施形態で操作認識部は画像形成装置が備えるタッチパネルユニットを用いた操作を受付け、表示制御部は画像形成装置が備える表示ユニットの表示を制御する。しかしそれに限らず、前記操作認識部および前記表示制御部が通信インターフェースを介して通信可能な外部の機器が有する操作入力デバイスや表示デバイスを遠隔で制御する態様もこの発明の範囲に含まれる。
操作認識部、表示制御部さらにそれらを制御するジョブ制御部の具体的な態様は、例えば、CPUあるいはMPU(以下、総称してCPUあるいはコンピュータともいう)およびメモリを主なハードウェア資源とするものである。そして、そのハードウェア資源と前記メモリに格納された制御プログラムを前記CPUが実行するソフトウェア資源とが有機的に結合してそれらの機能が実現される。
画像形成部は、ジョブに係るコピー、プリント、スキャン、ファクシミリ等の処理を行う。その具体的な態様は、例えば、印刷を行うプリントエンジンや原稿の画像を操作する走査デバイスである。また、原稿を走査して得られる画像データや印刷データを格納して処理する画像処理回路を含む。前述の実施形態におけるスキャナーユニット、印刷ユニット、画像処理回路は画像形成部に相当する。
画像形成部は、ジョブに係るコピー、プリント、スキャン、ファクシミリ等の処理を行う。その具体的な態様は、例えば、印刷を行うプリントエンジンや原稿の画像を操作する走査デバイスである。また、原稿を走査して得られる画像データや印刷データを格納して処理する画像処理回路を含む。前述の実施形態におけるスキャナーユニット、印刷ユニット、画像処理回路は画像形成部に相当する。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)前記設定は、画像形成に係る機能の許可または禁止の設定および拡張可能な機器に係る設定のうち少なくとも何れかを含み、前記ジョブ制御部は、前記操作ガイドの要求を受付けた場合に前記設定により禁止されている機能および拡張されていない機器のうち少なくとも何れかに係る操作ガイドを省略してもよい。
このようにすれば、禁止されている機能や拡張されていない機器のようにユーザーが使用できない機能に係る操作ガイドを省略し使用可能な機能に絞った操作ガイドをユーザーに提供できる。
(ii)前記設定は、画像形成に係る機能の許可または禁止の設定および拡張可能な機器に係る設定のうち少なくとも何れかを含み、前記ジョブ制御部は、前記操作ガイドの要求を受付けた場合に前記設定により禁止されている機能および拡張されていない機器のうち少なくとも何れかに係る操作ガイドを省略してもよい。
このようにすれば、禁止されている機能や拡張されていない機器のようにユーザーが使用できない機能に係る操作ガイドを省略し使用可能な機能に絞った操作ガイドをユーザーに提供できる。
(iii)前記状態は、画像形成に係る機能の組合せ禁止に係る状態を含み、前記ジョブ制御部は、組合せ禁止の機能に係る操作がなされて前記操作ガイドの要求を受付けた場合にその禁止された組合せに係る操作ガイドを優先して表示させてもよい。
このようにすれば、ユーザーが組合せの禁止の機能に係る操作を行って操作が受付けられなかった場合に、組合せ禁止の機能に係る操作ガイドを表示してその操作が受付けられなかった理由をユーザーに確認、理解してもらうことが可能である。
このようにすれば、ユーザーが組合せの禁止の機能に係る操作を行って操作が受付けられなかった場合に、組合せ禁止の機能に係る操作ガイドを表示してその操作が受付けられなかった理由をユーザーに確認、理解してもらうことが可能である。
(iv)前記表示制御部に表示させる操作ガイドが、イラストを含み、前記ジョブ制御部は、前記操作ガイドに含まれる前記イラストを現在の機器構成、設定および状態のうち少なくとも何れかに対応させて表示させるようにしてもよい。
このようにすれば、操作ガイドとして現在の設定や状態を反映したイラストが表示されるので、ユーザーに理解され易い操作ガイドを提供できる。
このようにすれば、操作ガイドとして現在の設定や状態を反映したイラストが表示されるので、ユーザーに理解され易い操作ガイドを提供できる。
(v)この発明の好ましい態様は、ジョブ制御部が、操作認識部を介して画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付けるステップと、前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うステップと、前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行するステップと、表示制御部を用いて前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示するステップと、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させる表示ステップとを備え、前記表示ステップにおいて前記ジョブ制御部は、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する、操作ガイドの表示制御方法を含む。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
10:タッチパネルユニット、 11:制御部、 11D:表示制御部、 11J:ジョブ制御部、 11m:メモリ、 11R:操作認識部、 12:表示ユニット、 13:印刷ユニット、 15:スキャナーユニット、 16:原稿搬送ユニット、 17a、17b、17c:用紙トレイ、 18a、18b、18c:排出トレイ、 20:画像処理回路、 24:通信インターフェース回路
31:操作ガイドキー、 33:操作ガイドツールバー、 35:スクロールバー、 37:表示省略部分、 39:「詳細」キー、 40:アクションパネル、 41:「他の機能」キー、 43:「パンチ」キー、 45:「原稿」キー、 47:設定不可メッセージ、 49:「ページ集約」キー、 51:「倍率」キー、 53「倍率自動選択」キー、 55:倍率表示部、 57:「仕上げ」キー、 59:マシンシルエット、 61:スタートキー
100:複合機、 101:操作ユニット
F:手指
31:操作ガイドキー、 33:操作ガイドツールバー、 35:スクロールバー、 37:表示省略部分、 39:「詳細」キー、 40:アクションパネル、 41:「他の機能」キー、 43:「パンチ」キー、 45:「原稿」キー、 47:設定不可メッセージ、 49:「ページ集約」キー、 51:「倍率」キー、 53「倍率自動選択」キー、 55:倍率表示部、 57:「仕上げ」キー、 59:マシンシルエット、 61:スタートキー
100:複合機、 101:操作ユニット
F:手指
Claims (5)
- 画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付ける操作認識部と、
前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うジョブ制御部と、
前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行する画像形成部と、
前記ジョブ制御部の制御下で前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示する表示制御部とを備え、
前記ジョブ制御部は、ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させ、かつ、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する画像形成装置。 - 前記設定は、画像形成に係る機能の許可または禁止の設定および拡張可能な機器に係る設定のうち少なくとも何れかを含み、
前記ジョブ制御部は、前記操作ガイドの要求を受付けた場合に前記設定により禁止されている機能および拡張されていない機器のうち少なくとも何れかに係る操作ガイドを省略する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記状態は、画像形成に係る機能の組合せ禁止に係る状態を含み、
前記ジョブ制御部は、組合せ禁止の機能に係る操作がなされて前記操作ガイドの要求を受付けた場合にその禁止された組合せに係る操作ガイドを優先して表示させる請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記表示制御部に表示させる操作ガイドが、イラストを含み、
前記ジョブ制御部は、前記操作ガイドに含まれる前記イラストを現在の機器構成、設定および状態のうち少なくとも何れかに対応させて表示させる請求項1に記載の画像形成装置。 - コンピュータが、
操作認識部を介して画像形成について設定および指示に係るユーザーの操作を受付けるステップと、
前記操作認識部により受付けられた操作に応答して前記設定および前記指示に係る制御を行うステップと、
前記設定および前記指示に応じた画像形成を実行するステップと、
表示制御部を用いて前記設定および前記指示に係る状態をユーザーに表示するステップと、
ユーザーの要求に応答して前記操作の説明に係る操作ガイドを前記表示制御部に表示させる表示ステップとを備え、
前記表示ステップにおいて前記ジョブ制御部は、前記要求を受付けた際の設定および前記要求を受付けた際の状態のうち少なくとも何れかに基づいて、表示させる操作ガイドを決定する、操作ガイドの表示制御方法。
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