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JP2022031577A - 合わせガラスの中間膜用フィルム材、及び合わせガラス - Google Patents

合わせガラスの中間膜用フィルム材、及び合わせガラス Download PDF

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JP2022031577A
JP2022031577A JP2018225818A JP2018225818A JP2022031577A JP 2022031577 A JP2022031577 A JP 2022031577A JP 2018225818 A JP2018225818 A JP 2018225818A JP 2018225818 A JP2018225818 A JP 2018225818A JP 2022031577 A JP2022031577 A JP 2022031577A
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直己 高原
Naoki Takahara
明弘 吉田
Akihiro Yoshida
栄作 石川
Eisaku Ishikawa
遼 ▲高▼橋
Ryo Takahashi
美紅 河村
Miku KAWAMURA
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Abstract

【課題】耐チッピング性の改善された合わせガラスの提供。【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂を含む熱可塑性樹脂を含有し、可塑剤を更に含有していてもよい、第1の樹脂層20と、耐貫通性、遮音性又はこれらの両方の機能を有する追加の樹脂層21を有する中間膜用樹脂層5が、対向する2枚のガラス板11、12の間に配置されてなり、第1の樹脂層20における可塑剤の含有量が、ポリビニルアセタール樹脂の量を基準として0~22質量%である合わせガラス。【選択図】図1

Description

本発明は、合わせガラスの中間膜用フィルム材、及び合わせガラスに関する。
従来、自動車のような車輌、航空機、建築物等用のガラスとして、破損時の飛散が少ない合わせガラスが広く用いられている。合わせガラスは、一般に、2枚のガラス板の間に挟まれた中間膜を有する。合わせガラス用中間膜としては、例えば、ポリビニルアセタール樹脂、アイオノマ樹脂、アクリル樹脂等を含む樹脂層が用いられる(例えば、特許文献1~10)。
特開2016-193542号公報 特開2009-298046号公報 特開2015-151540号公報 特公昭62-028105号公報 特開2000-001345号公報 特許第6163259号公報 特許第6147421号公報 国際公開第2016/158696号 特開2017-171574号公報 国際公開2017/171043号
自動車用途で使用されるフロントガラス等のガラス部材は、走行時の飛び石などの飛散物の衝突に対する耐性、すなわち耐チッピング性に優れていることが必要とされる。一方で、ガラス部材の軽量化のために、ガラス板は出来るだけ薄いことが望ましい。しかし、ガラス板が薄くなると、十分な耐チッピング性を維持することが困難になる傾向がある。
そこで、本発明の一側面の目的は、合わせガラスの耐チッピング性の更なる改善を図ることにある。
本発明の一側面は、ポリビニルアセタール樹脂を含む熱可塑性樹脂を含有し、可塑剤を更に含有していてもよい、第1の樹脂層と、耐貫通性、遮音性又はこれらの両方の機能を有する1層以上の追加の樹脂層と、を有する中間膜用樹脂層を備える、合わせガラスの中間膜用フィルム材に関する。第1の樹脂層における可塑剤の含有量が、ポリビニルアセタール樹脂の量を基準として0~18質量%である。本発明の別の一側面は、対向する2枚のガラス板と、これらの間に配置された中間膜と、を備える合わせガラスに関する。前記中間膜が、上記合わせガラスの中間膜用フィルム材の前記中間膜用樹脂層である。
本発明の一側面に係る上記合わせガラスは、ガラス板が薄い場合であっても、優れた耐チッピング性を示すことができる。
本発明の一側面によれば、合わせガラスの耐チッピング性の更なる改善を可能にする、合わせガラスの中間膜用フィルム材が提供される。
合わせガラスの一実施形態を示す断面図である。 合わせガラスの一実施形態を示す断面図である。 合わせガラスの中間膜用フィルム材の一実施形態を示す断面図である。 合わせガラスの中間膜用フィルム材の一実施形態を示す断面図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態について詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(合わせガラスの中間膜用樹脂材料)
一実施形態に係る樹脂材料は、ポリビニルアセタール樹脂を含む熱可塑性樹脂を含有する。この樹脂材料は、合わせガラスの中間膜を構成する樹脂層(後述の第1の樹脂層)を形成するために用いることができる。
あるいは、本実施形態に係る樹脂材料を、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)、液晶ディスプレイ等の画像表示装置に使用される画像表示部材、及び画像表示部材の保護材、画像表示部材の衝撃吸収材としても用いることも可能である。
ポリビニルアセタール樹脂は、通常、下記式(1)で表されるアセタール単位及び下記式(2)で表される水酸基単位を有する。ポリビニルアセタール樹脂は、下記式(3)で表されるビニルアセテート単位を更に有することがある。式(1)中のRは、炭素数1~3のアルキル基を示す。同一分子中の複数のRは、同一でも異なっていてもよい。Rがメチル基又はブチル基であってもよい。
Figure 2022031577000002
アセタール単位の含有量は、アセタール単位、水酸基単位、及びビニルアセテート単位の合計量を基準として、65質量%以上、68質量%以上、又は71質量%以上であってもよく、90質量%以下、88質量%以下、又は81質量%以下であってもよい。水酸基単位の含有量は、アセタール単位、水酸基単位、及びビニルアセテート単位の合計量を基準として、10質量%以上、11質量%以上、14質量%以上、18質量%以上又は19質量%以上、21質量%以上、又は24質量%以上であってもよく、35質量%以下、27質量%以下、又は26質量%以下であってもよい。水酸基単位の含有量が比較的大きいポリビニルアセタール樹脂を用いながら、可塑剤の量を少なくすることで、特に優れた耐チッピング性を有する合わせガラスが得られ易い。水酸基単位の含有量が大きいと、高周波数における貯蔵弾性率が高くなる傾向がある。樹脂層の高周波数における貯蔵弾性率が高いことは、合わせガラスの耐チッピング性向上の点で有利である。水酸基単位の含有量が高いポリビニルアセタールを用いることにより、樹脂材料が後述の可塑剤をある程度の量で含む場合であっても、樹脂層の高周波数における高い貯蔵弾性率を維持し易い。樹脂材料がある程度の量の可塑剤を含むと、樹脂材料の流動性が高くなるため、合わせガラスを製造する工程で、中間膜への気泡の混入のような問題を回避し易い。
ポリビニルアセタール樹脂の重量平均分子量は、10000以上、25000以上、50000以上、70000以上、80000以上、又は95000以上であってもよく、200000以下、150000以下、120000以下、又は105000以下であってもよい。ポリビニルアセタール樹脂の重量平均分子量が大きいと、合わせガラスの耐チッピング性がより一層改善される傾向がある。ポリビニルアセタール樹脂の重量平均分子量が小さいと、樹脂層を形成し易くなる傾向、及び、中間膜とガラス板との貼り合わせが容易になる傾向がある。ここでの重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって求められる、標準ポリスチレンによる換算値である。
本実施形態に係る樹脂材料は、ポリビニルアセタール樹脂と、その他の熱可塑性樹脂とを含んでいてもよい。ポリビニルアセタール樹脂とその他の熱可塑性樹脂との合計量に対するポリビニルアセタール樹脂の割合は、85質量%を超えていてもよく、90質量%以上、又は95質量%以上であってもよい。
その他の熱可塑性樹脂の例としては、アクリル樹脂(アクリル重合体)、エチレン-酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン-アクリル酸共重合体樹脂、ポリウレタン樹脂及びポリビニルアルコール樹脂が挙げられる。
本実施形態に係る樹脂材料は、可塑剤を含有していてもよいし、含有していなくてもよい。樹脂材料、又はこれから形成された樹脂層における可塑剤の含有量は、ポリビニルアセタール樹脂の量を基準として0~22質量%であってもよい。可塑剤の含有量が22質量%以下であることにより、合わせガラスの耐チッピング性が顕著に改善される。同様の観点から、可塑剤の含有量は、ポリビニルアセタール樹脂の量を基準として20質量%以下、19質量%以下、18質量%以下、17質量%以下、16質量%以下、15質量%以下、14質量%以下、13質量%以下、12質量%以下、11質量%以下、10質量%以下、9質量%以下、8質量%以下、7質量%以下、6質量%以下、又は5質量%以下であってもよい。
可塑剤は、ポリビニルアセタール樹脂の可塑剤として通常用いられるものから、特に制限なく選択することができる。例えば、可塑剤が、脂肪酸エステル化合物、有機リン酸エステル化合物、又はこれらの組み合わせを含んでいてもよい。
脂肪族エステル化合物は、例えば、ポリアルキレングリコールと脂肪族モノカルボン酸とのモノエステル又はジエステルであってもよい。ポリアルキレングリコールの例としては、トリエチレングコール、テトラエチレングリコール及びトリプロピレングリコールが挙げられる。脂肪族モノカルボン酸の例としては、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、2-エチル酪酸、ヘプチル酸、n-オクチル酸、2-エチルヘキシル酸、n-ノニル酸及びデシル酸が挙げられる。脂肪族エステル化合物が、炭素数4~8の直鎖又は分岐アルキルアルコールと脂肪族ポリカルボン酸とのエステルであってもよい。脂肪族ポリカルボン酸の例としては、アジピン酸、セバシン酸及びアゼライン酸が挙げられる。
可塑剤は、例えば、トリエチレングリコールモノ(2-エチルヘキサノエート)、トリエチレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)、トリエチレングリコールジ-2-エチルブチレート、及びトリエチレングリコールジ(2-エチルプロパノエート)から選ばれる少なくとも1種の脂肪族エステル化合物を含んでいてもよい。
有機リン酸エステル化合物の例としては、トリブトキシエチルホスフェート、イソデシルフェニルホスフェート及びトリイソプロピルホスフェートが挙げられる。
本実施形態に係る樹脂材料は、必要によりその他の成分を含有することができる。その他の成分の例としては、酸化防止剤、無機充填剤が挙げられる。樹脂材料におけるポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤の合計量の割合が、樹脂材料の量を基準として80質量%以上、又は90質量%以上であってもよい。
(合わせガラス)
図1は、合わせガラスの一実施形態を示す断面図である。図1に示される合わせガラス1は、対向する2枚のガラス板11,12と、これらガラス板11,12の間に配置された中間膜5とを備える。
ガラス板11,12は、例えば、フロートガラス、風冷強化ガラス、化学強化ガラス及び複層ガラスのような無機ガラス板であってもよい。ガラス板11,12のうち一方又は両方が、樹脂製の透明基板であってもよい。透明基板としては、例えば、アクリル樹脂基板、ポリカーボネート基板、シクロオレフィンポリマー基板、ポリエステル基板等の透明プラスチック基板が挙げられる。
一方のガラス板11の厚みは、他方のガラス板12の厚みよりも大きい。車両のガラス部材(例えば自動車用フロントガラス)として用いられる場合、合わせガラス1は、通常、より厚いガラス板11が車両の外側に位置する向きで車両に装着される。ガラス板12の厚みに対するガラス板11の厚みの比が、例えば1.1~3.0であってもよい。ただし、2枚のガラス板の厚みが同じでもよい。ガラス板11,12の厚みが、例えば、0.1mm以上、0.5mm以上又は0.8mm以上であってもよい。ガラス板11の厚みが、30mm以下、又は20mm以下であってもよい。ガラス板12の厚みが、20mm以下、又は15mm以下であってもよい。
中間膜5は、第1の樹脂層20と、追加の樹脂層としての第2の樹脂層21とを有する。第1の樹脂層20又は第2の樹脂層21のうち少なくとも一方が、上述の実施形態に係る樹脂材料からなる樹脂層(以下、「耐チッピング性層」ということがある。)である。耐チッピング性層において、熱可塑性樹脂が架橋されていてもよい。
より厚い方のガラス板11に隣接する位置に配置された第1の樹脂層20が、耐チッピング性層であってもよい。これにより、ガラス板11が車両の外側に位置する向きで合わせガラス1が車両に装着されたときに、外部から衝突する飛散物に対する耐チッピング性向上の効果が特に効果的に発揮される。
第1の樹脂層20が耐チッピング性層である場合、耐チッピング性向上等の観点から、その厚みは、0.001~1.0mm、0.001~0.3mm、又は0.01~0.1mmであってもよい。耐チッピング性層が厚いと、後述のフィルム材の取り扱いが良好とな傾向がある。耐チッピング性層が薄いと、合わせガラスの耐貫通性がより向上する傾向にある。
耐チッピング性層のナノインデンテーション法によって周波数150Hzで測定される貯蔵弾性率が、25℃において200MPa以上、又は550MPa以上であってもよく、1000MPa以下であってもよい。耐チッピング性層の貯蔵弾性率がこれら範囲内にあると、合わせガラスの耐チッピング性がより改善される傾向がある。
第1の樹脂層20が耐チッピング性層である場合、第2の樹脂層21は、各種の機能を有する機能層であることができる。例えば、第2の樹脂層が、耐貫通性、遮音性又はこれらの両方の機能を有する機能層であってもよい。遮音性の機能を有する機能層(以下「遮音層」ということがある。)は、合わせガラスによる遮音性を向上させる層である。耐貫通性の機能を有する層(以下「耐貫通性層」ということがある。」)は、合わせガラスに衝突した飛散物が合わせガラスを貫通し難くする層である。第2の樹脂層21が、遮音層及び耐貫通性層を兼ねていてもよい。第2の樹脂層21の厚みは、例えば0.1~10mmであってもよい。
第1の樹脂層20及び第2の樹脂層21に加えて、所定の機能を有する追加の樹脂層が更に設けられてもよい。例えば、図2に示される一実施形態に係る合わせガラス1は、第1の樹脂層20、第2の樹脂層21、第3の樹脂層22及び第4の樹脂層23を含む中間膜5を有する。より厚い方のガラス板11の側から、第1の樹脂層20、第2の樹脂層21、第3の樹脂層22及び第4の樹脂層23がこの順で積層されている。第1の樹脂層20が耐チッピング性層で、第2の樹脂層21が耐貫通性層で、第3の樹脂層が遮音層で、第4の樹脂層が耐貫通性層であってもよい。
遮音層としては、遮音性を有する中間膜として当業者に知られている中間膜を採用することができる(例えば、特許文献6~10参照)。例えば、遮音層は、100質量部の熱可塑性樹脂と、20~80質量部、又は50~80質量部の可塑剤とを含有してもよい。遮音層の厚みは、20μm以上であってもよく、200μm以下、又は100μm以下であってもよい。耐貫通性層は、100質量部の熱可塑性樹脂と、20~50質量部、20~40質量部又は20~35質量部の可塑剤とを含有してもよい。耐貫通性層の厚みは、50μm以上、又は300μm以上であってもよく、1000μm以下、又は800μm以下であってもよい。耐貫通性層が2層以上設けられる場合、それらの合計の厚みが前記数値範囲内にあってもよい。
遮音層及び耐貫通性層に含まれる熱可塑性樹脂は、例えば、ポリビニルアセタール樹脂を含んでいてもよく、ポリビニルアセタール樹脂及びポリアクリル樹脂(ポリ(メタ)アクリル酸エステル)を含んでいてもよい。可塑剤は、耐チッピング性と同様のものを用いることができる。遮音層が、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩のうち少なくとも一方の金属塩を更に含んでもよい。これらの構成を有する遮音層は、通常、耐貫通性の機能も有することができる。
合わせガラス1は、耐チッピング性が必要とされる車両用合わせガラスとして特に有用である。車両用合わせガラスの例としては、自動車用フロントガラス、自動車用サイドガラス、自動車用サンルーフ、及び自動車用リアガラスが挙げられる。
(合わせガラスの製造方法)
合わせガラス1は、例えば、対向する2枚のガラス板11,12とこれらの間に配置された中間膜とを有する積層体を形成させる工程と、積層体を加熱及び加圧して合わせガラス1を形成させる工程とを含む方法により、製造することができる。
ガラス板及び中間膜を有する積層体は、例えば、一方のガラス板11に第1の樹脂層20及び第2の樹脂層21を順に貼り合わせ、それにより中間膜5を形成することと、中間膜5に他方のガラス板12を貼り合わせることとを含む方法により、得ることができる。
積層体を形成するために、例えば、中間膜を構成するための中間膜用樹脂層を有するフィルム材を用いてもよい。図3は、合わせがガラスの中間膜用フィルム材の一実施形態を示す断面図である。図3に示されるフィルム材2は、第1の樹脂層20及び第2の樹脂層21を有する中間膜用樹脂層5と、中間膜用樹脂層5の両面を覆う2枚の基材フィルム31及び32とを備える。例えば、フィルム材2から基材フィルム31を剥離し、露出した中間膜5をガラス板11に貼り合わせてもよい。一方の基材フィルム31が、他方の基材フィルム32の表面よりも軽剥離性の表面を有するフィルムであってもよい。基材フィルム31又は基材フィルム32のうち一方又は両方が設けられていなくてもよい。
基材フィルム31,32の例としては、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルム、及びポリエチレンフィルムが挙げられる。例えば、基材フィルム31,32の厚みは、特に制限されないが、例えば25~200μmであってもよい。
図4は、合わせガラスの中間膜用フィルム材の他の一実施形態を示す断面図である。図4に示されるフィルム材2は、第1の樹脂層20と、第1の樹脂層20の両面を覆う基材フィルム31,32とを備える。例えば、このフィルム材2を用いて、第1の樹脂層20を一方のガラス板11に貼り合わせ、次いで第1の樹脂層20上に第2の樹脂層21を積層することを含む方法により、中間膜用樹脂層5を形成することができる。
第1の樹脂層20及び第2の樹脂層21は、例えば、これら樹脂層を形成するための樹脂材料をプレス成形する方法、又は、樹脂材料及び溶剤を含む塗液を基材フィルム等に塗布し、次いで塗膜から溶剤を除去する方法によって、形成することができる。
ガラス板11、中間膜5及びガラス板12からなる積層体を、合わせガラスを得るために加熱及び加圧の条件は、各層が十分に密着するように調整される。例えば、0.8~10MPaの圧力、60~200℃の温度、10~200分間の加圧時間の範囲内で、加熱及び加圧の条件が設定される。
以下、実施例を挙げて本発明についてさらに具体的に説明する。ただし、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
<検討1>
1-1.中間膜用樹脂層
(実施例1)
ポリビニルブチラール(PVB)樹脂(Mowital B75H、クラレ製、アセタール単位:78.7質量%、水酸基単位:20.4質量%、ビニルアセテート単位:0.8質量%)をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.76mmの中間膜用樹脂層を形成した。
(実施例2)
実施例1のものと同じPVB樹脂100質量部と、トリエチレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)(3GO)10質量部とを混合した。混合物をミキシングロールで充分に溶融混練して、中間膜用樹脂材料としてのPVB樹脂組成物を得た。得られたPVB樹脂組成物をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.76mmの中間膜用樹脂層を形成した。
(実施例3)
トリエチレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)(3GO)の量を15質量部に変更したこと以外は実施例2と同様にして、厚さ0.76mmの中間膜用樹脂層を得た。
(比較例1)
トリエチレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)(3GO)の量を30質量部に変更したこと以外は実施例2と同様にして、厚さ0.76mmの中間膜用樹脂層を得た。
(比較例2)
非架橋性のエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)(EV170、三井デュポンポリケミカル製、酢酸ビニル含有量:33質量%)をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.76mmの中間膜用樹脂層を形成した。
1-2.合わせガラスの作製
各中間膜用樹脂層を、縦110mm、横110mmの大きさに裁断し、縦110mm、横110mm、厚み1.6mmのフロートガラスに、4辺が重なるように貼り合わせ、全体をローラーで加圧した。露出している樹脂層の上に、縦110mm、横110mm、厚み1.1mmのフロートガラスを、4辺が重なるように貼り付け、全体をローラーで加圧した。これにより、フロートガラス/中間膜/フロートガラスの積層体を得た。得られた積層体を125℃に設定した真空ラミネータを用いて25分間加熱した。続いて、150℃に設定したオートクレーブ中で、圧力1.2MPa、120分間の条件で積層体を加熱及び加圧して、フロートガラス(1.6mm)/中間膜/フロートガラス(1.1mm)の構成を有する合わせガラスを得た。同様の操作により、各中間膜用樹脂層を用いて合わせガラスをそれぞれ10枚作製した。
1-3.合わせガラスの耐チッピング性
合わせガラスの厚み1.1mmのフロートガラスの4辺それぞれに沿って、端から5.0mm以内の位置に粘着テープを貼り付けた。粘着テープを介して合わせガラスを厚み10mmの支持ガラス板に固定した。次いで、合わせガラスの厚い1.6mmのフロートガラス側の面に対して、重さ約0.15g±0.01gの砕石(玄武岩)1個を、エアガンにより衝突させた。衝突速度を145~165km/h、衝突入射角を0度に設定した。衝突位置を移動させながら、1枚の合わせガラスに対して20個の砕石を衝突させた。各衝突痕を観察し、0.5mm以上の線状のクラックが発生した衝突痕の数(クラック発生数)を記録した。下記式によりNG率を求めた。
NG率(%)=(クラック発生数/20)×100
5枚の合わせガラスについて同様の試験を実施し、NG率の平均値を求めた。NG率の平均値により、下記基準で合わせガラスの耐チッピング性を評価した。合わせガラスの耐チッピング性は、「S」が最も優れ、「D」が最も劣る。
S:5.0%未満
A:5.0%以上、10.0%未満
B:10.0%以上、15.0%未満
C:15.0%以上、20.0%未満
D:20.0%以上
Figure 2022031577000003
表1に評価結果を示す。可塑剤の含有量がポリビニルブチラール樹脂の量を基準として18質量%以下である樹脂層を中間膜として有する実施例1~3の合わせガラスは、比較例1~3の合わせガラスと比較して、特異的に優れた耐チッピング性を示した。
<検討2>
2-1.ポリビニルブチラール樹脂
表2に示すポリビニルブチラール樹脂を準備した。
Figure 2022031577000004
2-2.中間膜用樹脂層
(耐チッピング性層)
PVB1~8をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.1mmの耐チッピング性層としての樹脂層を形成した。100質量部のPVB-4と、可塑剤としての11~43質量部の3GOとを混合した。混合物をミキシングロールで充分に溶融混練して、PVB樹脂組成物を得た。得られたPVB樹脂組成物をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.1mmの耐チッピング性層としての樹脂層を形成した。
(耐貫通性層)
100質量部のPVB-9と、可塑剤としての33質量部のトリエチレングリコールジ(2-エチルヘキサノエート)(3GO)とを混合した。混合物をミキシングロールで充分に溶融混練して、PVB樹脂組成物を得た。得られたPVB樹脂組成物をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.8mm又は0.4mmの耐貫通性層用の樹脂層を形成した。
(遮音層)
100質量部のPVB-10と、可塑剤としての57質量部の3GOとを混合した。混合物をミキシングロールで充分に溶融混練して、PVB樹脂組成物を得た。得られたPVB樹脂組成物をプレス成形機で150℃、30分間の条件でプレス成形して、厚さ0.1mmの遮音層としての樹脂層を形成した。
2-3.合わせガラス
以下の手順により、耐チッピング性層の単層を中間膜として有する実施例4~11の合わせガラス、耐チッピング性層/耐貫通性層の2層構成の中間膜を有する実施例12~26及び比較例3~8の合わせガラス、及び、耐チッピング性層/耐貫通性層/遮音層/耐貫通性層の4層構成の中間膜を有する実施例27~33の合わせガラスを作製した。
(耐チッピング性評価用合わせガラス)
各樹脂層を、縦110mm、横110mmの大きさに裁断した。表3~6に示される組み合わせの樹脂層を、縦110mm、横110mm、厚み1.5mmのフロートガラスに、4辺が重なるように順に重ね合わせ、全体をローラーで加圧した。露出している樹脂層の上に、縦110mm、横110mm、厚み1.0mmのフロートガラスを、4辺が重なるように貼り付け、全体をローラーで加圧した。これにより、フロートガラス/中間膜/フロートガラスの積層体を得た。得られた積層体を125℃に設定した真空ラミネータを用いて25分間加熱した。続いて、150℃に設定したオートクレーブ中で、1.2MPa、120分間の条件で積層体を加熱及び加圧して、フロートガラス(1.5mm)/中間膜/フロートガラス(1.0mm)の構成を有する合わせガラスを得た。
(耐貫通試験用合わせガラス)
樹脂層及びフロートガラスの大きさを縦3000mm、横3000mmに変更したこと以外は耐チッピング性評価用合わせガラスと同様にして、フロートガラス(1.5mm)/中間膜/フロートガラス(1.0mm)の構成を有する耐貫通試験用の合わせガラスを作製した。
(遮音性試験用サンプル)
各樹脂層を、縦3000mm、横25mmの大きさに裁断した。表3~6に示される組み合わせの樹脂層を、縦3000mm、横25mm、厚み2.7mmのフロートガラスに、4辺が重なるように順に重ね合わせ、全体をローラーで加圧した。露出している樹脂層の上に、縦3000mm、横25mm、厚み1.0mmのフロートガラスを、4辺が重なるように貼り付け、全体をローラーで加圧した。これにより、フロートガラス/中間膜/フロートガラスの積層体を得た。得られた積層体を125℃に設定した真空ラミネータを用いて25分間加熱した。続いて、150℃に設定したオートクレーブ中で、1.2MPa、120分間の条件で積層体を加熱及び加圧して、フロートガラス(2.7mm)/ガラス中間膜/フロートガラス(2.7mm)の構成を有する合わせガラスを得た。
2-4.耐チッピング性層の貯蔵弾性率
耐チッピング性層としての樹脂層から、10mm幅×10mm長の短冊状の試験片を切り出した。試験片のナノ動的粘弾性を、ナノ動的粘弾性測定機(KLA-Tecor社製、G200型ナノインデンター)を用いて、以下の測定条件で測定した。
測定ヘッド:高分解能DCM-IIヘッド
圧子:フラットパンチ圧子(直径100μm及び50μm)
測定モード:粘弾性試験
押し込み深さ:5μm(フラットパンチ圧子直径100μmの場合)
1μm(フラットパンチ圧子直径50μmの場合)
周波数範囲:150Hz
測定温度:25℃
ポアソン比:0.35
測定点数:10点(10点の測定値から平均値を算出)
2-5.合わせガラスの耐チッピング性
検討1と同様の手順で各合わせガラスの耐チッピング性を評価した。
2-6.合わせガラスの耐貫通性
10枚の合わせガラスの表面温度を20℃に調整した。次いで、4.0mの高さから、10枚の合わせガラスの中心部分に向けて、質量2260g及び直径82mmの剛球を落下させた。10枚の合わせガラス全てについて、剛球が衝突した後5秒以内に剛球が貫通した合わせガラスの枚数を記録した。剛球が貫通した合わせガラスの枚数により、下記基準で耐貫通性を判定した。
[耐貫通性の判定基準]
A:貫通した合わせガラスが2枚以下
B:貫通した合わせガラスが3枚以上
2-7.遮音性
合わせガラスの損失係数を、制振材料評価システム(スペクトリス株式会社ブリュエル・ケアー事業部製)を用いて、20℃環境下、周波数を変えながら中央加振法で測定した。各周波数の損失係数は、損失係数計測ソフトウェアMS18143を用いて算出した。測定結果より周波数3,000Hz付近における損失係数を読み取り、遮音性を下記の基準で判定した。
A:損失係数が0.2以上
B:損失係数が0.1以上、0.2未満
C:損失係数が0.1未満
Figure 2022031577000005
Figure 2022031577000006
Figure 2022031577000007
Figure 2022031577000008
1…合わせガラス、2…合わせガラスの中間膜用フィルム材、5…中間膜(中間膜用樹脂層)、11,12…ガラス板、20…第1の樹脂層、21…第2の樹脂層、22…第3の樹脂層、23…第4の樹脂層、31,32…基材フィルム。

Claims (7)

  1. ポリビニルアセタール樹脂を含む熱可塑性樹脂を含有し、可塑剤を更に含有していてもよい、第1の樹脂層と、
    耐貫通性、遮音性又はこれらの両方の機能を有する1層以上の追加の樹脂層と、
    を有する中間膜用樹脂層を備え、
    前記第1の樹脂層における前記可塑剤の含有量が、前記ポリビニルアセタール樹脂の量を基準として0~22質量%である、合わせガラスの中間膜用フィルム材。
  2. 前記熱可塑性樹脂における前記ポリビニルアセタール樹脂の割合が、前記熱可塑性樹脂の量を基準として、85質量%を超えて100質量%以下である、請求項1に記載の合わせガラスの中間膜用フィルム材。
  3. 前記ポリビニルアセタール樹脂が、下記式(1)で表されるアセタール単位及び下記式(2)で表される水酸基単位を有し、下記式(3)で表されるビニルアセテート単位を更に有していてもよく、
    Figure 2022031577000009

    式(1)中のRは炭素数1~3のアルキル基を示し、
    前記アセタール単位、前記水酸基単位、及び前記ビニルアセテート単位の合計量を基準として、前記アセタール単位の含有量が71~88質量%で、前記水酸基単位の含有量が18~27質量%である、請求項1又は2に記載の合わせガラスの中間膜用フィルム材。
  4. 前記ポリビニルアセタール樹脂の重量平均分子量が25000~105000である、請求項1~3のいずれか一項に記載の合わせガラスの中間膜用フィルム材。
  5. 前記第1の樹脂層の厚みが0.001~0.3mmである、請求項1~4のいずれか一項に記載の合わせガラスの中間膜用フィルム材。
  6. 対向する2枚のガラス板と、
    これらの間に配置された中間膜と、
    を備え、
    前記中間膜が、請求項1~5のいずれか一項に記載の合わせガラスの中間膜用フィルム材の前記中間膜用樹脂層である、合わせガラス。
  7. 前記2枚のガラス板の厚さが異なっており、より厚い方の前記ガラス板に前記第1の樹脂層が隣接している、請求項6に記載の合わせガラス。
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