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JP2022018835A - 光学アレイ、光学装置及び画像形成装置 - Google Patents

光学アレイ、光学装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】迷光が結像に与える影響を抑えた光学アレイ、光学装置及び画像形成装置を提供すること。【解決手段】実施形態の光学アレイは、入射面、第1の反射面、第2の反射面、出射面及び屈折面を備える。入射面は、入射する光を透過させて収束させる。第1の反射面は、前記入射面を介して入射した光を反射する。第2の反射面は、前記第1の反射面により反射された光を反射する。出射面は、前記第2の反射面により反射された光を出射する。屈折面は、前記第1の反射面で反射されずに前記第1の反射面から出射した光が入射し、入射する前記光を、進行方向が前記出射面とは異なる方向になるように屈折させる。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、光学アレイ、光学装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置は、ライン状に並んだ発光素子から出射される光を、光学アレイを介して像面で結像させる。光学アレイは、発光素子から出射される光を反射するミラーなどの光学要素がライン状に配列されている。光学アレイは、遮光層が形成された遮光面が形成されている。しかしながら、遮光面を光が透過して迷光となってしまう場合がある。そして、遮光面を透過した迷光は、光学アレイの結像に影響を与える場合がある。
特開2016-138947号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、迷光が結像に与える影響を抑えた光学アレイ、光学装置及び画像形成装置を提供することである。
実施形態の光学アレイは、入射面、第1の反射面、第2の反射面、出射面及び屈折面を備える。入射面は、入射する光を透過させて収束させる。第1の反射面は、前記入射面を介して入射した光を反射する。第2の反射面は、前記第1の反射面により反射された光を反射する。出射面は、前記第2の反射面により反射された光を出射する。屈折面は、前記第1の反射面で反射されずに前記第1の反射面から出射した光が入射し、入射する前記光を、進行方向が前記出射面とは異なる方向になるように屈折させる。
実施形態に係る画像形成装置の要部構成の一例を示す図。 図1中の画像形成部及び走査ヘッドの構成の概略の一例を示す図。 図1中の読取モジュールの構成の概略の一例を示す図。 図2及び図3中の光学アレイの一例を示す斜視図。 光学エレメントを図4の光学アレイから切断して示す平面図。 図5中の第1のミラー面を透過する光の様子を示す平面図。 従来の光学アレイの第1のミラー面を透過する光の様子を示す平面図。 実施形態に係るインスタントカメラの一例を示す斜視概略図。 図8中のプリンターの要部を示す概略図。
以下、実施形態に係る画像形成装置について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。また、各図面及び本明細書中において、同一の符号は同様の要素を示す。
図1は、実施形態に係る画像形成装置100の要部構成の一例を示す図である。
画像形成装置100は、例えば、MFP(multifunction peripheral)、コピー機、プリンター又はファクシミリなどである。ただし、以下、画像形成装置100はMFPであるとして説明する。画像形成装置100は、例えば、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、及びファクシミリ機能などを備える。印刷機能は、画像形成媒体Pなどに対してトナーなどの記録材を用いて画像を形成する機能である。画像形成媒体Pは、例えば、シート状の紙などである。スキャン機能は、画像が形成された原稿などから画像を読み取る機能である。コピー機能は、スキャン機能を用いて原稿などから読み取った画像を、印刷機能を用いて画像形成媒体Pに印刷する機能である。画像形成装置100は、一例として、プリンター101、スキャナー102、及び操作パネル103を含む。
プリンター101は、画像形成媒体Pに画像を形成する(印刷する)。プリンター101は、一例として、給紙トレイ104、手差しトレイ105、給紙ローラー106、トナーカートリッジ107、画像形成部108、走査ヘッド109、転写ベルト110、2次転写ローラー111、定着部112、両面ユニット113及び排紙トレイ114を含む。
プリンター101は、光学装置の一例である。
給紙トレイ104は、印刷に用いる画像形成媒体Pを収容する。
手差しトレイ105は、画像形成媒体Pを手差しするための台である。
給紙ローラー106は、モーターの働きにより回転することで、給紙トレイ104又は手差しトレイ105に収容された画像形成媒体Pを給紙トレイ104又は手差しトレイ105から搬出する。
トナーカートリッジ107は、画像形成部108に供給するための、トナーなどの記録材を蓄える。画像形成装置100は、1又は複数のトナーカートリッジ107を備える。画像形成装置100は、一例として、図1に示すように、トナーカートリッジ1071、トナーカートリッジ1072、トナーカートリッジ1073及びトナーカートリッジ1074の4つのトナーカートリッジ107を備える。トナーカートリッジ1071、トナーカートリッジ1072、トナーカートリッジ1073及びトナーカートリッジ1074は、それぞれがCMYK(cyan, magenta, yellow, and key)の各色に対応する記録材を蓄える。例えば、トナーカートリッジ1071は黄色の記録材を蓄える。トナーカートリッジ1072は、マゼンタ色の記録材を蓄える。トナーカートリッジ1073は、シアン色の記録材を蓄える。トナーカートリッジ1074は、黒色の記録材を蓄える。なお、トナーカートリッジ107が蓄える記録材の色は、CMYKの各色に限らず、その他の色であっても良い。
画像形成装置100は、1又は複数の画像形成部108を備える。画像形成装置100は、一例として、図1に示すように、画像形成部1081、画像形成部1082、画像形成部1083及び画像形成部1084の4つの画像形成部108を備える。画像形成部1081、画像形成部1082、画像形成部1083及び画像形成部1084は、それぞれがトナーカートリッジ107から供給されたCMYKの各色に対応する記録材で画像を形成する。例えば、画像形成部1081は、黄色の記録材で画像を形成する。画像形成部1082は、マゼンタ色の記録材で画像を形成する。画像形成部1083は、シアン色の記録材で画像を形成する。画像形成部1084は、黒色の記録材で画像を形成する。
画像形成装置100は、1又は複数の走査ヘッド109を備える。画像形成装置100は、一例として、図1に示すように、走査ヘッド1091、走査ヘッド1092、走査ヘッド1093及び走査ヘッド1094の4つの走査ヘッド109を備える。走査ヘッド1091、走査ヘッド1092、走査ヘッド1093及び走査ヘッド1094は、それぞれがCMYKの各色に対応する静電潜像を、当該各色に対応する感光体ドラム10801の表面に形成する。例えば、走査ヘッド1091は、黄色の静電潜像を形成する。走査ヘッド1092は、マゼンタ色の静電潜像を形成する。走査ヘッド1093は、シアン色の静電潜像を形成する。走査ヘッド1094は、黒色の静電潜像を形成する。走査ヘッド109は、固体走査方式によって感光体ドラム10801の表面に静電潜像を形成する。
画像形成部108及び走査ヘッド109について、図2を用いてさらに説明する。図2は、画像形成部108及び走査ヘッド109の構成の概略の一例を示す図である。
画像形成部108は、一例として、感光体ドラム10801、帯電ユニット10802、現像ユニット10803、1次転写ローラー10804及びクリーナー10805を含む。
感光体ドラム10801は、走査ヘッド109から照射される光が表面に当たる。これにより、感光体ドラム10801の表面に静電潜像が形成される。
帯電ユニット10802は、感光体ドラム10801の表面に所定の正電荷を帯電させる。
現像ユニット10803は、トナーカートリッジから供給される記録材を用いて、感光体ドラム10801の表面の静電潜像を現像する。これにより、感光体ドラム10801の表面に、記録材による画像が形成される。
1次転写ローラー10804は、感光体ドラム10801との間で転写電圧を生じさせる。これにより、1次転写ローラー10804は、感光体ドラム10801の表面に形成された画像を転写ベルト上に転写(1次転写)する。
クリーナー10805は、感光体ドラム10801の表面に残留している記録材を除去する。
走査ヘッド109は、一例として、光学アレイ2001、光源10901、保護ガラス10902、遮光体10903、筐体10904及び基板10905を含む。
光学アレイ2001は、光源10901から出射される光を感光体ドラム10801の表面の所定の領域である像面に結像させる光学部品である。当該所定の領域は、例えば、感光体ドラム10801の側周面を1周するような帯状の領域である。すなわち、光学アレイ2001は、複数の発光素子から出射される光を結像させることで静電潜像を像面に形成する。なお、光学アレイ2001については、後でさらに詳細に説明する。
光源10901は、例えば、LED(light-emitting diode)、有機EL(electro-luminescence)、蛍光管又はレーザー発振器などの発光素子を、一列又は複数列に並べたものである。光源10901は、光を出射する。
保護ガラス10902は、光学アレイ2001と感光体ドラム10801との間に設けられた透明なガラス又は透明な樹脂などである。保護ガラス10902は、光学アレイ2001を保護する。保護ガラス10902は、例えば、光学アレイ2001への記録材及び埃などの付着を防止する。
遮光体10903は、光学アレイ2001と光源10901との間に設けられる。遮光体10903は、例えば、表面に遮光材が塗布された部材である。遮光体10903は、光源10901が備える発光素子から出射される光の一部を遮光する。例えば、遮光体10903は、当該発光素子が出射する光の光軸から所定距離以上離れた位置を通る光を遮光する。
筐体10904は、光源10901、光学アレイ2001、保護ガラス10902、遮光体10903、及び基板10905を支持する部材である。また、筐体10904は、光学アレイ2001から出射される光の一部を遮光する遮光部を備える。当該遮光部は、感光体ドラム10801に入射すると迷光となる光などを遮光する。また、当該遮光部は、光学アレイ2001から像面に入射しない方向に出射した光などを遮光する。
基板10905は、光源10901及び光源10901を駆動する駆動回路などが搭載された回路基板である。
図1の説明に戻る。
転写ベルト110は、例えば無端状のベルトであり、ローラーの働きにより回転可能である。転写ベルト110は、回転することで、各画像形成部108から転写された画像を2次転写ローラー111の位置に搬送する。
2次転写ローラー111は、互いに対向する2つのローラーを備える。2次転写ローラー111は、転写ベルト110上に形成された画像を、2次転写ローラー111間を通過する画像形成媒体P上に転写(2次転写)させる。
定着部112は、画像が転写された画像形成媒体Pに対して加熱及び加圧を行う。これにより、画像形成媒体P上に転写された画像が定着する。定着部112は、例えば、互いに対向する加熱部115と加圧ローラー116とを備える。
加熱部115は、例えば、加熱部115を加熱するための熱源を備えるローラーである。当該熱源は、例えばヒーターである。熱源によって加熱されたローラーは、画像形成媒体Pを加熱する。
加圧ローラー116は、加圧ローラー116と加熱部115との間を通過する画像形成媒体Pを加圧する。
両面ユニット113は、画像形成媒体Pを、裏面への印刷が可能な状態にする。例えば、両面ユニット113は、ローラーなどを用いて画像形成媒体Pをスイッチバックさせることで画像形成媒体Pの表裏を反転させる。
排紙トレイ114は、印刷が終わった画像形成媒体Pが排出される台である。
スキャナー102は、例えば、CCD(charge-coupled device)イメージセンサーなどの撮像素子を備える光学縮小方式である。あるいは、スキャナー102は、CMOS(complementary metal-oxide-semiconductor)イメージセンサーなどの撮像素子を備える密着センサー(CIS(contact image sensor))方式である。あるいは、スキャナー102は、その他の公知の方式であっても良い。スキャナー102は、原稿から画像を読み取る。スキャナー102は、一例として、原稿台117、読取モジュール118、原稿送り装置119及び裏面読取モジュール120を含む。
スキャナー102は、光学装置の一例である。
原稿台117は、原稿を載せるための台である。原稿台117は、例えば、透明なガラス又は透明な樹脂製の板である。原稿に反射した光が原稿台117を透過して読取モジュール118に入射する。
読取モジュール118について図3を用いて説明する。図3は、読取モジュール118の構成の概略の一例を示す図である。読取モジュール118は、入射した光をイメージセンサーによってデジタル信号に変換する。これにより、読取モジュール118は、原稿の表面から画像を読み取る。また、読取モジュール118は、副走査方向Saに移動可能である。これにより、読取モジュール118は、原稿の表面を走査して画像を読み取ることが可能である。なお、主走査方向Mbと副走査方向Saとは直交する。また、主走査方向Mb及び副走査方向Saは、原稿台117の上面と並行である。読取モジュール118は、一例として、光学アレイ2002、イメージセンサー11801、照明11802、遮光体11803、筐体11804及び基板11805を含む。
光学アレイ2002は、走査ヘッド109が備える光学アレイ2001と同様の構成である。ただし、光学アレイ2002は、光学アレイ2001を鏡像反転した形状であっても良い。なお、光学アレイ2002は、光学アレイ2001とは天地逆向きに取り付けられている。光学アレイ2002は、所定の読取範囲から入射する光をイメージセンサー11801の画素に結像させる光学部品である。当該読取範囲は、原稿台117上の長方形状の領域である。光学アレイ2002は、原稿台117に置かれた原稿によって反射した光をイメージセンサー11801の画素に結合させる。なお、光学アレイ2002については、後でさらに詳細に説明する。
イメージセンサー11801は、CCDイメージセンサー、CMOSイメージセンサー又はその他の撮像素子である。イメージセンサー11801は、例えば、光を電気信号(画像信号)に変換する画素がライン状に並んでいるラインセンサーである。
照明11802は、原稿台117に置かれた原稿に光を照射する光源である。照明11802は、光源と、光源が放射する光を導光して原稿面に照射する導光体とを備える。光源は、例えばLED、有機EL、又は蛍光管などである。導光体は、光源から放射される光を導光して、上記の読取範囲を含む領域に照射させる。導光体は、光源から放射される光を導光して原稿に照射させる。
遮光体11803は、上記の読取範囲の外からの光を遮光して、当該光が光学アレイ2002に入射することを防ぐ。遮光体11803は、例えば、表面に遮光材が塗布された部材である。
筐体11804は、イメージセンサー11801、光学アレイ2002、照明11802、遮光体11803及び基板11805を支持する部材である。また、筐体11804は、光学アレイ2002から出射される光の一部を遮光する遮光部を備える。当該遮光部は、イメージセンサー11801に入射した場合に迷光となる光を遮光する。また、当該遮光部は、光学アレイ2002から出射してイメージセンサー11801に入射しない光を遮光する。
基板11805は、画像信号に関する各種処理を実行する回路を含む回路基板である。基板11805は、イメージセンサー11801から画像信号を読み出す。また、基板11805は、当該画像信号に信号処理を行って画像を取得する。さらに、基板11805は、当該画像を一時的に記憶するメモリを含む。
図1の説明に戻る。
原稿送り装置119は、例えば、ADF(auto document feeder)などとも呼ばれる。原稿送り装置119は、原稿用のトレイに載せられた原稿を次々と搬送する。原稿送り装置119は、原稿を搬送するためのローラー及びモーターなどを備える。搬送された原稿は、スキャナー102によって画像が読み取られる。なお、上記の説明では、読取モジュール118が副走査方向Saに移動して原稿から画像を読み取ると説明した。しかしながら、画像形成装置100は、原稿送り装置119を用いた原稿の読み取りでは、読取モジュール118を固定して原稿を副走査方向Saに搬送する。これにより、画像形成装置100は、原稿から画像を読み取る。また、原稿送り装置119は、裏面読取モジュール120を備える。
裏面読取モジュール120は、原稿送り装置119によって搬送される原稿の裏面から画像を読み取る。裏面読取モジュール120は、例えば、読取モジュール118と同様の構成を備える。画像形成装置100は、読取モジュール118及び裏面読取モジュール120を用いることで、原稿送り装置119によって搬送される原稿の両面から画像を読み取ることができる。
操作パネル103は、画像形成装置100と画像形成装置100の操作者との間で入出力を行うマンマシンインターフェースなどを備える。操作パネル103は、例えば、ボタンなどの入力デバイス及びタッチパネルなどを備える。
以下、光学アレイ2001及び光学アレイ2002について図を用いて説明する。なお、光学アレイ2001及び光学アレイ2002を光学アレイ200と総称するものとする。図4は、実施形態に係る光学アレイ200の一例を示す斜視模式図である。なお、図4中の主走査方向Mは、主走査方向Ma及び主走査方向Mbを総称したものである。
光学アレイ200は、例えば、透明な樹脂製である。あるいは、光学アレイ200は、透明なガラス製などであっても良い。光学アレイ200は、例えば、射出成形又は3D(three-dimensional)プリントなどによって一体として形成される。あるいは、光学アレイ200は、複数の部分に分けて形成された後に接合される。光学アレイ200の長手方向は、主走査方向Mである。光学アレイ200は、2つのフランジ部201及び複数の光学エレメント202を含む。
光学アレイ200は、2つのフランジ部201を備える。フランジ部201は、複数の光学エレメント202を挟むように光学アレイ200の両端に設けられる。フランジ部201は、光学アレイ200の取り付けなどに用いられる。
光学アレイ200は、同じ形状の複数の光学エレメント202が主走査方向Mに並んでいる。光学エレメント202は、入射した光を結像対象で結像させる機能を有する。光学エレメント202は、例えば、光源10901から出射された光を感光体ドラム10801上の像面で結像させる。また、光学エレメント202は、例えば、原稿に照射された光の反射光をイメージセンサー11801上で結像させる。
図5は、1つの光学エレメント202を光学アレイ200から切断して示す図である。なお、図5は、フランジ部201側から光学エレメント202を見た平面図である。また、光学アレイ200の切断面と主走査方向Mとは直交する。また、図5には、物点Oから光学アレイ200に入射して結像点Fに収束する光の軌跡を光線Raとして示している。光学エレメント202は、例えば、主走査方向Mに対して垂直な対称面Xに対して面対称である。光学エレメント202は、一例として、第1のレンズ面211、第1のミラー面212、第2のミラー面213、第2のレンズ面214、第1の遮光面215、第2の遮光面216、第3の遮光面217及びフランジ部230を含む。
第1のレンズ面211は、例えば、表面が光学アレイ200の外側に突出した凸形状の面である。また、第1のレンズ面211の形状は、例えば、対称面Xに対して面対称な自由曲面形状である。第1のレンズ面211上の任意の点は、2つの主曲率が同一であっても同一でなくても良い。第1のレンズ面211の曲率は、一定であっても一定でなくても良い。第1のレンズ面211の曲率は所定の変化量ずつ変化するものであっても良い。第1のレンズ面211は、球面の一部であっても良い。
第1のレンズ面211は、レンズとして機能する。第1のレンズ面211は、光源10901から出射された光が入射する。あるいは、第1のレンズ面211は、原稿で反射した光が入射する。第1のレンズ面211は、入射した光を収束させるとともに、中間倒立像を形成する。第1のレンズ面211は、入射面の一例である。
第1のミラー面212は、凸状に形成された部分(第1の凸部221)の上面である。第1のミラー面212は、例えば平面である。
第1のミラー面212は、第1のレンズ面211から入射した光を全反射又はフレネル反射により反射する。なお、第1のレンズ面211から入射した光は、第1のミラー面212で反射後に中間倒立像を形成する。
以上より、第1のミラー面212は、第1のレンズ面211を介して入射した光を反射する第1の反射面の一例である。
第2のミラー面213は、光学エレメント202の、第1のミラー面212とは反対側に形成される。第2のミラー面213は、例えば、長方形状で形成され、内方に湾曲して形成される。第2のミラー面213の形状は、例えば、対称面Xに対して面対称な自由曲面形状である。第2のミラー面213上の任意の点は、2つの主曲率が同一であっても同一でなくても良い。第2のミラー面213の曲率は、一定であっても一定でなくても良い。第2のミラー面213の曲率は所定の変化量ずつ変化するものであっても良い。第2のミラー面213は、球面の一部であっても良い。第2のミラー面213は、平面であっても良い。
第2のミラー面213は、第1のミラー面で反射された光を全反射又はフレネル反射により反射する。
以上より、第2のミラー面213は、第1のミラー面212により反射された光を反射する第2の反射面の一例である。
第2のレンズ面214は、例えば、表面が光学アレイ200の外側に突出した凸形状の面である。また、第2のレンズ面214の形状は、例えば、対称面Xに対して面対称な自由曲面形状である。第2のレンズ面214上の任意の点は、2つの主曲率が同一であっても同一でなくても良い。第2のレンズ面214の曲率は、一定であっても一定でなくても良い。第2のレンズ面214の曲率は所定の変化量ずつ変化するものであっても良い。第2のレンズ面214は、球面の一部であっても良い。
第2のレンズ面214は、レンズとして機能する。第2のレンズ面214は、第2のミラー面213で反射された光を光学アレイ200の外に出射する。また、第2のレンズ面214は、第2のミラー面213と協働して、第1のレンズ面211により形成された中間倒立像の倒立像である成立像を形成する。第2のミラー面213から出射する光は、所定の結像点Fで結像する。結像点Fは、感光体ドラム10801表面の像面上の点又はイメージセンサー11801上の点である。
以上より、第2のレンズ面214は、第2のミラー面213により反射された光を出射する出射面の一例である。
第1の遮光面215、第2の遮光面216及び第3の遮光面217は、光学アレイ200の表面に光を遮る遮光層を有する。遮光層は、例えば、光学アレイ200の表面に塗布された遮光材が硬化したものである。すなわち、第1の遮光面215及び第2の遮光面216は、光学アレイ200の表面に遮光材が塗布されて形成される。当該遮光材は、例えば、光学アレイ200と同じ又はほぼ同じ屈折率のポリマーなどを基材とする遮光性の高いインクである。当該遮光材は、例えば、カーボンブラック、顔料又は染料などの遮光材料を含有させたUV(ultraviolet)インクである。なお、UVインクは、紫外線を照射することで固まるインクである。また、当該遮光材は、紫外線以外の光又は放射線などの照射によって硬化するインクであっても良い。あるいは、当該遮光材は、加熱するなどのその他の方法によって硬化するインクであっても良い。
第1の遮光面215は、第3の遮光面217と第2のミラー面213との間に挟まれている面である。第1の遮光面215は、2つのフランジ部201とフランジ部201とに挟まれ、一方のフランジ部201から他方のフランジ部201まで延びる面である。第1の遮光面215は、第1のミラー面212で反射されずに光学アレイ200から出射した光が再び光学アレイ200に入射することを防ぐ。
第2の遮光面216は、第1のミラー面212が上底面である第1の凸部221の側面である。第2の遮光面216は、光学アレイ200内の光が第2の遮光面216で反射することを防ぐ。また、第2の遮光面216は、光学アレイ200内の光が第2の遮光面216から光学アレイ200の外に出射することを防ぐ。さらに、第2の遮光面216は、光学アレイ200外の光が第2の遮光面216を透過して光学アレイ200内に入ることを防ぐ。
第3の遮光面217は、第1の凸部221と隣の光学エレメント202の第1の凸部221との間の溝(第1の凹部222)の底面を含む。また、第3の遮光面217は、第1の凸部221と第1の遮光面215とに挟まれ、一方のフランジ部201から他方のフランジ部201まで延びる面を含む。第3の遮光面217は、例えば、段差を有する。第3の遮光面217と第1の遮光面215とは、V字状に繋がっている。第1の遮光面215の一部、第2の遮光面216の一部及び第3の遮光面217によって溝状の第2の凹部223が形成される。ここで、当該第1の遮光面215の一部は、第1の凸部221、第1の遮光面215、及びフランジ部201に挟まれ、一方のフランジ部201から他方のフランジ部201まで延びる面である。また、当該第2の遮光面216の一部は、第1の凸部221の下流側側面である。なお、第2の凹部223は、2つのフランジ部201とフランジ部201とに挟まれ、一方のフランジ部201から他方のフランジ部201まで延びている。また、第1の凸部221は、第3の遮光面217上に形成されているとも言える。第3の遮光面217は、光学アレイ200内の光が第3の遮光面217で反射することを防ぐ。また、第3の遮光面217は、光学アレイ200内の光が第3の遮光面217から光学アレイ200の外に出射することを防ぐ。
フランジ部230は、光学アレイ200の取り付けなどに用いられる。また、フランジ部230は、迷光が像面に到達することを防ぐ役割も有する。
前述したように、第1のレンズ面211から入射した光は、第1のミラー面212で反射する。しかしながら、第1のレンズ面211から入射した光の一部は、第1のミラー面212で反射せずに第1のミラー面212を透過して、光学アレイ200の外に出射する可能性がある。第1のミラー面212への入射角が十分に大きい(入射角が十分に浅い)光は、光学アレイ200内の屈折率と光学アレイ200外の屈折率の違いによって全反射する。これに対して、全反射しない入射角で第1のミラー面212に光が入射した場合、当該光は、一部がフレネル反射し、一部が第1のミラー面212を透過する。
図6は、第1のミラー面212を透過する光の様子を示す平面図である。図6には、第1のミラー面212で反射せず透過する光の軌跡を光線Rbとして示している。なお、第1のミラー面212で反射する光については図6に示していない。
第1のミラー面212を透過した光は、第2の遮光面216に当たる。第2の遮光面216が十分な遮光性能を有する場合には、第2の遮光面216に当たった光が第2の遮光面216を透過して光学エレメント202内に入ることはない。しかしながら、遮光層の形成が不十分であることなどを原因として、第2の遮光面216が十分な遮光性能を有していない場合、第2の遮光面216に当たった光が第2の遮光面216を透過する可能性がある。特に、光学アレイ200に継ぎ目がある場合、継ぎ目において光が第2の遮光面216を透過しやすいと考えられる。光線Rbは、このような第2の遮光面216を透過する迷光の軌跡を示している。
光線Rbは、第2の遮光面216を透過する際、光学エレメント202外の屈折率と光学エレメント202内の屈折率の違いにより、第2の遮光面216で屈折する。第2の遮光面216は、第2の遮光面216を透過して屈折した光線Rbが全てフランジ部230に入射するような角度で形成されている。したがって、第2の遮光面216を透過した光線Rbの進行方向は、第2のレンズ面214とは異なる方向である。なお、図5には、第1のミラー面212と第2の遮光面216との間の角度を角度θとして示している。
以上より、第2の遮光面216は、光線Rbを進行方向が第2のレンズ面214とは異なる方向になるように屈折させる屈折面の一例である。
第2の遮光面216を透過した光線Rbは、散乱したものを除いてフランジ部230に入射する。このように、光線Rbは、フランジ部230に入射して像面には入射しないので、光学アレイ200の結像に影響がでない。ただし、フランジ部230に入射した光のその後の軌跡については、結像への影響が無い、あるいは無視できる程度に小さいと考えられるためここでは無視している。
これに対して、従来の光学アレイでは、迷光が像面に入射して光学アレイの結像に影響が出る場合がある。図7は、従来の光学エレメント2022の第1のミラー面212を透過する光の様子を示す平面図である。図7には、第1のミラー面212で反射せず透過する光の軌跡を光線Rcとして示している。なお、第1のミラー面212で反射する光については図7に示していない。
光学エレメント2022は、一例として、第1のレンズ面211、第1のミラー面212、第2のミラー面213、第2のレンズ面2142、第1の遮光面215、第2の遮光面2162、第3の遮光面217及びフランジ部2302を含む。
第1のミラー面212と第2の遮光面2162との間の角度は、第1のミラー面212と第2の遮光面216との間の角度θと比べて小さい。また、第2のレンズ面2142の大きさは、第2のレンズ面214と比べて大きい。さらに、フランジ部2302は、フランジ部230に比べて小さい。
第2の遮光面2162を透過した光線Rcは、少なくとも一部が第2のレンズ面214に入射する。第2のレンズ面214に入射した光は、像面に入射する場合がある。そして、像面に光が入射することで、光学アレイ200の結像に影響が出る場合がある。
ここで、画像形成装置の他の実施形態であるインスタントカメラについて図8に基づいて説明する。図8は、実施形態に係るインスタントカメラ300の一例を示す斜視概略図である。インスタントカメラ300は、一例として、撮像部301及びプリンター302を備える。また、インスタントカメラ300には、スリット303が開いている。
撮像部301は、例えば、レンズなどを含む光学系及びイメージセンサーなどを備えるデジタルカメラである。撮像部301は、被写体像を撮像して、画像データを出力する。当該画像データは、プリンター302に入力されて印刷される。なお、当該画像データは、プリンター302による印刷が行われる前に各種の画像処理が行われても良い。また、当該画像データは、メモリなどの記憶装置に一旦記憶された後にプリンター302に入力されても良い。
プリンター302について、図9に基づいて説明する。図9は、プリンター302の要部を示す概略図である。プリンター302は、撮像部301によって出力された画像データに基づく画像を感光媒体304に形成する。プリンター302は、画像形成装置の一実施形態である。
感光媒体304は、例えば、銀塩写真フィルム又はインスタントフィルムなどである。
プリンター302は、感光媒体304を図示矢印方向(図9で右方向;X方向)に搬送する搬送機構を有する。感光媒体304は、搬送機構によって所定の平らな搬送面3001(XZ平面)に沿って搬送される。感光媒体304は、搬送方向の先端側に、現像剤を収容した収容部305を備えている。感光媒体304の搬送路上には、感光媒体304を挟持押圧して収容部305を破封する一対の押圧ローラー306及び押圧ローラー307が設けられている。押圧ローラー306及び押圧ローラー307は、感光媒体304の搬送方向と直交するZ方向の幅を超える長さを有する。
プリンター302は、光学装置の一例である。
感光媒体304は、押圧ローラー306と押圧ローラー307の間を通って搬送される。押圧ローラー306及び押圧ローラー307の少なくとも一方は、互いに近付く方向に付勢されている。このため、押圧ローラー306と押圧ローラー307の間を通って搬送される感光媒体304は、押圧ローラー306及び押圧ローラー307によって押し潰されつつ搬送される。これにより、感光媒体304の収容部305が押圧ローラー306及び押圧ローラー307によって押し潰されて破封され、現像剤が感光媒体304に供給される。感光媒体304をさらに搬送することで、現像剤が感光媒体304の全面に行きわたる。これにより、感光媒体304のカラー潜像が現像されて感光媒体304にカラー画像が形成される。押圧ローラー306及び押圧ローラー307によって搬送される感光媒体304は、図9に示すスリット303から排出される。
感光媒体304を搬送する搬送路の図示下方には、露光装置310が離間対向して配置されている。露光装置310は、搬送路を介して搬送される感光媒体304の受光面3041に、入力された画像データを色分解した3色(RGB(red, green, and blue))の露光光を照射して、感光媒体304にカラー潜像を形成する。露光装置310は、搬送路に沿って、押圧ローラー306及び押圧ローラー307の上流側に配置されている。
露光装置310は、一例として、支持体311、光源312、保護ガラス313、封止板314、透明ガラス315、スリット316、接着剤317、フレキシブル基板318及び光学アレイ2003を備える。露光装置310は、感光媒体304に画像を形成する画像形成部の一例である。
支持体311は、感光媒体304の搬送方向と直交する幅方向(紙面と直交するZ方向)に延設されている。支持体311は、上述した光学アレイ200と同様の構造の光学アレイ2003を支持している。光学アレイ2003は、Z方向に延設され、光源312から入射した光を後述するように反射及び集光して、感光媒体304の受光面3041に向けて出射する。
露光装置310は、一例として、RGBの3色の光源312を備える。光源312は、OLED又はLEDなどである。
光源312は、透明ガラス315と封止板314と、封止板314の外周に塗られ、透明ガラス315と封止板314の間の空間を密閉する枠状に設けた接着剤317により、外気から遮断され、吸湿しないようにされている。光源312は、フレキシブル基板318に接続されており、フレキシブル基板318上の回路から給電される。支持体311は、光学アレイ2003と光源312との間で、透明ガラス315を支持している。
また、支持体311は、光学アレイ2003の感光媒体304側で、透明な保護ガラス313を支持している。保護ガラス313は、光学アレイ2003を保護するとともに、光学アレイ2003に埃が付着することを防ぐ。保護ガラス313は、光学アレイ2003の一端を突き当てて位置決めする。
支持体311は、保護ガラス313の光の出射側にZ方向に延びたスリット316を有する。スリット316は、露光に必要な光成分を通過させる幅を有し、露光に不必要なノイズ光を遮光する。
上記の実施形態は以下のような変形も可能である。
プリンター302は、インスタントカメラに内蔵されたものでなくても良い。この場合のプリンター302は、有線又は無線で接続されたスマートホン、PC若しくはデジタルカメラなどの外部機器、又はメモリカード若しくはUSB(universal serial bus)メモリなどのリムーバブルな記憶媒体などから画像データを取得する。そして、プリンター302は、当該画像データに基づく画像を感光媒体304に印刷する。この場合のプリンター302は、画像形成装置の一実施形態である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100……画像形成装置、101,302……プリンター、102……スキャナー、108……画像形成部、109……走査ヘッド、118……読取モジュール、120……裏面読取モジュール、200,2001,2002,2003……光学アレイ、201,230……フランジ部、202……光学エレメント、211……第1のレンズ面、212……第1のミラー面、213……第2のミラー面、214……第2のレンズ面、215……第1の遮光面、216……第2の遮光面、217……第3の遮光面、221……第1の凸部、222……第1の凹部、223……第2の凹部、224……第2の凸部、300……インスタントカメラ、301……撮像部、310……露光装置、312,10901……光源、10801……感光体ドラム、10902……保護ガラス、10903,11803……遮光体、10904,11804……筐体、10905,11805……基板、11801……イメージセンサー、11802……照明

Claims (5)

  1. 入射する光を透過させて収束させる入射面と、
    前記入射面を介して入射した光を反射する第1の反射面と、
    前記第1の反射面により反射された光を反射する第2の反射面と、
    前記第2の反射面により反射された光を出射する出射面と、
    前記第1の反射面で反射されずに前記第1の反射面から出射した光が入射し、入射する前記光を、進行方向が前記出射面とは異なる方向になるように屈折させる屈折面と、を備える光学アレイ。
  2. フランジ部をさらに備え、
    前記屈折面は、前記光を前記フランジ部に向かう方向に屈折させる、請求項1に記載の光学アレイ。
  3. 前記屈折面は、遮光層を備え、前記遮光層を透過する前記光を、進行方向が前記出射面とは異なる方向になるように屈折させる、請求項1又は請求項2に記載の光学アレイ。
  4. 光を出射する光源と、
    入射する光を透過させて収束させる入射面と、
    前記入射面を介して入射した光を反射する第1の反射面と、
    前記第1の反射面により反射された光を反射する第2の反射面と、
    前記第2の反射面により反射された光を出射する出射面と、
    前記第1の反射面で反射されずに前記第1の反射面から出射した光が入射し、入射する前記光を、進行方向が前記出射面とは異なる方向になるように屈折させる屈折面と、を備える光学装置。
  5. 光を出射する光源と
    入射する光を透過させて収束させる入射面と、
    前記入射面を介して入射した光を反射する第1の反射面と、
    前記第1の反射面により反射された光を反射する第2の反射面と、
    前記第2の反射面により反射された光を出射する出射面と、
    前記第1の反射面で反射されずに前記第1の反射面から出射した光が入射し、入射する前記光を、進行方向が前記出射面とは異なる方向になるように屈折させる屈折面と、
    前記第2の反射面から出射される前記光を用いて画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
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