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JP2021529268A - マスク - Google Patents

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JP2021529268A
JP2021529268A JP2020572786A JP2020572786A JP2021529268A JP 2021529268 A JP2021529268 A JP 2021529268A JP 2020572786 A JP2020572786 A JP 2020572786A JP 2020572786 A JP2020572786 A JP 2020572786A JP 2021529268 A JP2021529268 A JP 2021529268A
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JP2020572786A
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ホワン・ホ
ジョン・ヒ・ウォン
ミン・ジ・カン
Original Assignee
エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド
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    • A62B18/02Masks
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A41D13/05Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
    • A41D13/11Protective face masks, e.g. for surgical use, or for use in foul atmospheres
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Abstract

本発明はマスクに関するもので、使用者の呼吸器を覆う本体部と、上記本体部の両側に設けられて使用者の呼吸器に上記本体部を固定させることができる掛け部と、含み、上記本体部は、下部をなして上記使用者の顎を覆う顎部の顎カバー部を含むことを特徴とするマスクであることを特徴とする。

Description

本発明はマスクに関し、より詳細には、鼻部、頬部、顎部、口部及び掛け部の構造を改善することで、使用者が着用した際の顔面における密着力及び立体感を向上させることができるマスクに関する。
最近、国内で発生する微細粉塵とともに中国の産業化に伴う化石燃料の燃焼増加により国内に流入される微細粉塵が増加しており、微細粉塵への露出が加重されている。微細粉塵は多量の有毒性化合物と重金属を含んでおり、人が吸い込むと、心臓麻痺、喘息、気管支炎、肺炎、肺がんなどの病気を齎すと知られている。
ある研究によると、首都圏だけで微細粉塵によって年間2万人余りの早期死亡や肺関連疾患が発生しているとも報告されている。このような微細粉塵の人体への流入を遮断するためにマスクを使用する。
その他にも重症急性呼吸器症候群(SARS)や最近国内で流行った中東呼吸器症候群(MERS)、風邪などを誘発する伝染性病原菌からの感染または伝染を防ぐために、日常生活で着用するケースも増えている。
通常、このようなマスクは、使用者の鼻と口などの呼吸器を覆う本体部と、使用者にマスクを締結するための手段として提供される掛け部と、で構成される。一部のマスクでは、着用時の快適さやマスクと顔面の密着を高めて外部空気の流入を遮断するために鼻を覆う鼻部と顎を覆う顎部が区分されている場合もある。
一般的に、マスクは、平面状に折り畳まれて保管できるように平らに製作され、着用時に形状が立体的に変形されて呼吸器官の周辺を覆うことができる。このようなマスクは、鼻や口とマスクの間に十分な呼吸空間を確保するために立体的な形状を保持することができる様々な構造が使われていた。
ところが、従来の平型マスクは立体形状を構造的に保持するために様々な構成や構造などを使用するが、従来のマスクは呼吸空間を確保したとしても保管を不便だったり、着用感と密着感を低下させたりする問題は解消できていない。
また、従来のマスクは鼻や口などの呼吸器を覆う本体部をプリーツ型にして呼吸空間を確保しており、このような従来のマスクは簡単な製造工程で製作可能であるが、その一方で、着用時の使用者の顔面、即ち、頬、鼻、顎への密着力が足りず空気が多く漏れる問題があり、マスクの着用時にプリーツにより着用後に話をしたり動いたりするときの制限は少ないが、密着力が低くて顔面部を動かすときに中央に固定されないという不便があった。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解決するために創出されたものであり、本発明の目的は、着用時に呼吸器周辺が立体形状を有するようにしながらも顔面(頬、鼻、顎)における密着力を高めて空気漏れを防止することができるマスクを提供することである。
本発明の一側面によるマスクは、使用者の呼吸器を覆う本体部と、上記本体部の両側部にそれぞれ形成されて着用時に上記本体部を基準として立体形状を有し、上記使用者の顔面部と接触する密着部と、を含むことを特徴とする。
具体的に、上記密着部は使用者の頬と密着する頬密着部であり、上記本体部の両側辺にそれぞれ整列されて上辺から下辺まで延長されてもよい。
具体的に、上記頬密着部は上記本体部に積層され、上記本体部の上辺、側辺及び下辺に密着される部分を融着して上記本体部の内側に開放されるフラップ構造からなってもよい。
具体的に、上記頬密着部は非通気性材質からなってもよい。
具体的に、上記頬密着部は非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなってもよい。
具体的に、上記本体部は、上記使用者の多様な顔ラインに対応するように側辺中央部が凹んだ構造、側辺上部が凹んだ構造、側辺下部が凹んだ構造、下辺の角が直線または曲線に切断された構造、両側辺が下辺に向かうほど幅が狭くなる構造のうち何れか1つの構造で形成されてもよい。
具体的に、上記本体部は、両側部をなして上記使用者の頬を覆う頬部と、上部をなして上記使用者の鼻を覆う鼻部と、下部をなして上記使用者の顎を覆う顎部と、上記頬部、上記鼻部、上記顎部の内側に設けられて上記使用者の口を覆う口部と、を含んでもよい。
具体的に、上記本体部は、着用前には重なっており、着用後には広げられる複数個のフォールディング部からなり、上記複数個のフォールディング部は、それぞれがプリーツ面とプリーツ線からなり、中央フォールディング部を中心として上側に少なくとも1つ以上形成される上側フォールディング部のプリーツ形状と下側に少なくとも1つ以上形成される下側フォールディング部のプリーツ形状が反対方向または同じ方向に形成されてもよい。
具体的に、上記本体部は、上記複数個のフォールディング部を折り畳んだとき、上記プリーツ面と上記プリーツ線によって生じる露出部と非露出部との面積比率、上記フォールディング部のそれぞれの縦、横の大きさ、及び上記フォールディング部の個数を調整することで、上記複数個のフォールディング部を広げたときの全体の大きさが決まるようにすることができる。
具体的に、上記本体部は、外部に露出される表地と、上記表地の内側に設けられるフィルタと、上記フィルタの内側に設けられて上記呼吸器と対向する裏地と、が積層されてもよい。
具体的に、上記本体部は、上記表地と上記フィルタの間に積層される剛性中間材をさらに含み、上記剛性中間材はプラスチックメッシュであってもよい。
具体的に、上記頬部は上記密着部を含み、上記密着部は上記本体部の両側辺の形状に対応する形状であってもよい。
具体的に、上記頬部は側辺上端の角から側辺下端の角まで延長されるが、上下中心に向かうほど側辺との距離が遠くなる点線または実線が連続性を有する融着線が曲線形状をなす第1頬融着部を含んでもよい。
具体的に、上記頬部は、上記第1頬融着部の曲線において側辺と最も離れた部分の下部に位置する上記下側フォールディング部の上記プリーツ線を融着するように形成されるが、点線または実線が不連続性を有する融着線からなる第2頬融着部をさらに含んでもよい。
具体的に、上記頬部は上記本体部の両側部にそれぞれ形成されるが、立体感を有して上記表地に形成され、着用時に掛け部によって上記顔面部を圧迫する頬圧迫部を含んでもよい。
具体的に、上記頬圧迫部は、上記掛け部を上記本体部の内側に位置させた状態で、上記掛け部の一部分を覆うように形成されてもよい。
具体的に、上記頬部は上記本体部の両側部にそれぞれ形成されるが、立体感を有して上記表地と裏地の間に形成され、着用時に掛け部によって上記顔面部を密封する頬密封部を含んでもよい。
具体的に、上記鼻部は上記本体部の上部をなし、左右が平行であるか、左右中心に向かうほど高さが高くなる形状を有し、上記鼻部の上辺またはその上辺に隣接して挿入される鼻金を含んでもよい。
具体的に、上記鼻金は鼻筋周辺の顔の形に対応する形状を有し、被覆針金を素材として利用し、長さは50.0mm〜200.0mm、幅は2.0mm〜10.0mm、厚さは0.50mm〜2.50mmにすることで、モジュラス(N)(n+10)が1.50N以上5.00N以下になるようにすることができる。
具体的に、上記鼻部は左右中心から両側にそれぞれ形成され、一定面積を有する鼻融着点を含んでもよい。
具体的に、上記鼻融着点は上記複数個のフォールディング部のうち上記使用者の鼻先に接触する該当フォールディング部の上記プリーツ面に形成されてもよい。
具体的に、上記鼻部は上記本体部の上辺に形成されるが、立体感を有して上記表地と上記裏地の間に内在されて形成され、着用時に掛け部によって上記顔面部を密封する鼻密封部を含んでもよい。
具体的に、上記鼻部は上記使用者の鼻を覆う鼻カバー部を含み、上記鼻カバー部は上記鼻部の上辺に整列されて上記鼻部の一側辺から他側辺まで延長されてもよい。
具体的に、上記鼻カバー部は上記本体部と同じ材質からなり、上記本体部をなす上記複数個のフォールディング部を形成する材質の予定された大きさより一定長さ大きく延長し、上記複数個のフォールディング部を形成した後、延長された上記材質を横方向に折り畳んでから上記鼻部の一側辺及び他側辺を融着して上記鼻部の内側に開放されるように形成されてもよい。
具体的に、上記鼻カバー部は上記鼻部に積層され、上記鼻部の上辺、一側辺、他側辺に密着される部分を融着して上記鼻部の内側に開放されるように形成されてもよい。
具体的に、上記鼻カバー部は非通気性材質からなってもよい。
具体的に、上記鼻カバー部は、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなってもよい。
具体的に、上記顎部は上記使用者の顎を覆う顎カバー部を含み、上記顎カバー部は上記顎部の下辺に整列されて上記顎部の一側辺から他側辺まで延長されてもよい。
具体的に、上記顎カバー部は、上記本体部をなす上記複数個のフォールディング部を形成する材質の予定された大きさより一定長さ大きく延長し、上記複数個のフォールディング部を形成した後、延長された上記材質を横方向に折り畳んでから上記顎部の一側辺及び他側辺を融着して上記顎部の内側に開放されるように形成されてもよい。
具体的に、上記顎カバー部は上記顎部に積層され、上記顎部の下辺、一側辺、他側辺に密着される部分を融着して上記顎部の内側に開放されるように形成されてもよい。
具体的に、上記顎カバー部は非通気性材質からなってもよい。
具体的に、上記顎カバー部は、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなってもよい。
具体的に、上記本体部の両側に設けられて上記使用者の呼吸器に上記本体部を固定する掛け部をさらに含み、上記掛け部は、一端が上記顎カバー部のない本体部の領域に連結され、他端が、上記顎カバー部が含まれた本体部の領域に連結されてもよい。
具体的に、上記顎部は、左右下端の角部分において上記使用者の顎ラインに対応するように形成されるが、点線または実線が連続性を有する融着線が少なくとも1つ以上形成される第1顎融着部を含んでもよい。
具体的に、上記顎部は、左右下端の角部分において上記使用者の顎ラインに対応する位置の上記下側フォールディング部の上記プリーツ線を融着するように形成されるが、点線または実線が不連続性を有する融着線からなる第2顎融着部を含んでもよい。
具体的に、上記顎部は上記本体部の下辺に形成されるが、立体感を有して上記表地と上記裏地の間に内在されて形成され、着用時に掛け部によって上記顔面部を密封する顎密封部を含んでもよい。
具体的に、上記顎部は顎を覆う折り畳み部を含み、上記折り畳み部は上記顎部の下辺に沿って一定幅で形成されてもよい。
具体的に、上記折り畳み部は上記本体部の縦の長さを延長し、延長される部分が内側に折り畳まれるようにして形成されてもよい。
具体的に、上記折り畳み部の幅は上記本体部の縦の長さの10%〜60%の範囲であってもよい。
具体的に、上記折り畳み部に掛け部が連結されてもよい。
具体的に、上記口部は左右中心から左右側に一定長さ延長される口融着部を含んでもよい。
具体的に、上記口融着部は、上記複数個のフォールディング部のうち上記使用者の鼻先と口の間に位置する該当フォールディング部の上記プリーツ面に形成されるが、点線または実線が連続性を有する少なくとも1つ以上の融着線からなってもよい。
具体的に、上記口部は左右中心から左右側に一定長さ延長される剛性部を含んでもよい。
具体的に、上記剛性部は、上記複数個のフォールディング部のうち上記使用者の鼻先と口の間に位置する該当フォールディング部に形成されてもよい。
具体的に、上記剛性部は、上記該当フォールディング部の上記プリーツ面において上記表地と上記フィルタの間に積層されてもよい。
具体的に、上記本体部の両側に設けられて上記使用者の呼吸器に上記本体部を固定する掛け部をさらに含み、上記掛け部は第1連結部によって上記本体部の上部に連結され、第2連結部によって上記本体部の下部に連結されてもよい。
具体的に、上記第2連結部は上記第1連結部より左右中心側に偏って形成されてもよい。
具体的に、上記第1連結部と上記第2連結部のそれぞれは、上記本体部の上端及び下端の角から上下中心側に偏って形成されてもよい。
具体的に、上記掛け部の長さは100mm〜250mmであってもよい。
具体的に、上記本体部の上下側に設けられて上記使用者の呼吸器に上記本体部を固定する第1掛け部及び第2掛け部をさらに含み、上記第1掛け部は上記本体部の左側上端と右側上端にそれぞれに設けられる連結部によって固定され、上記第2掛け部は上記本体部の左側下端と右側下端にそれぞれ設けられる連結部によって固定されてもよい。
本発明によるマスクは、顔面における密着力を向上させ、立体感を出すことができるように、本体部をなす頬部、鼻部、顎部及び口部と掛け部の構造を改善することで、使用者の利便性と信頼性を向上させることができる。
また、本発明によるマスクは、本体部をなす複数個のフォールディング部において中央フォールディング部を中心として上側フォールディング部のプリーツ形状と下側フォールディング部のプリーツ形状が逆に形成されるようにすることで、使用者の顔の大きさに応じて上側プリーツと下側プリーツが別途に広げられることができ、立体感の向上だけでなく、使用者の着用感も向上させることができる。
また、本発明によるマスクは、本体部の両側辺の構造または下辺の構造を使用者の多様な頬の形状に適合するように様々な構造で形成することで、着用時の使用者の頬または顎への密着力を向上させることができ、頬または顎側の空気漏れを防止することができる。
また、本発明によるマスクは、頬部にフラップ構造の頬密着部を形成するか、頬融着部、頬圧迫部、頬密封部を形成することで、着用時の使用者の頬への密着力を向上させることができ、頬側の空気漏れを防止することができる。
また、本発明によるマスクは、鼻部の上辺の形状を使用者の鼻筋周辺の形状にしながら鼻金を適用することで、着用時の使用者の鼻への密着力を向上させることができ、鼻側の空気漏れを防止することができる。
また、本発明によるマスクは、鼻部に鼻カバー部を形成することで、着用時に鼻カバー部が鼻を覆うようになり、鼻への密着力を向上させるだけでなく、固定力も向上させることができ、鼻側の空気漏れを防止することができる。
また、本発明によるマスクは、顎部に顎カバー部を形成することで、着用時に顎カバー部が顎を覆うようになり、顎への密着力を向上させるだけでなく、固定力も向上させることができ、鼻及び顎側の空気漏れを防止することができ、マスクの着用時に話をしたり、首を動かしたり、長時間着用しても、密着力、固定力の向上によりマスクの着用形態が一定に保持されて使用上の満足感を向上させることができる。
また、本発明によるマスクは、鼻部に鼻密封部を形成し、顎部に顎密封部を形成することで、着用時に鼻密封部及び顎密封部が鼻及び顎を密封するようになり、鼻の上部と顎の下部からの空気漏れを防止することができる。
また、本発明によるマスクは、鼻部に鼻融着点を形成することで、着用時の呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、本発明によるマスクは、顎部に連続性融着線からなる第1顎融着部を形成することで、着用時の使用者の顎への密着力を向上させることができ、顎側の空気漏れを防止することができる。
また、本発明によるマスクは、顎部にフォールディング部のプリーツ線だけを融着する不連続性融着線からなる第2顎融着部を形成することで、フォールディング部が広げられるとき、その部分に呼吸空間が設けられることができ、呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、本発明によるマスクは、口部に口融着部または剛性部を形成することで、着用時の呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、本発明によるマスクは、掛け部を本体部の上下側に設けることで、顔の大きさが平均より小さい使用者が自分の顔より大きいマスクを着用するとき、両側の頬で発生する空気漏れを防備することができる。
本発明の一実施例によるマスクの正面図である。 本発明による本体部の構成を説明する図である。 本発明による本体部の第1実施例を説明する図である。 本発明による本体部の第2実施例を説明する図である。 本発明による本体部の第3実施例を説明する図である。 本発明による本体部の第4実施例を説明する図である。 本発明による本体部の第5実施例を説明する図である。 本発明による本体部の第6実施例を説明する図である。 本発明による頬部の第1実施例を説明する図である。 本発明による頬部の第2実施例を説明する図である。 本発明による頬部の第3実施例を説明する図である。 本発明による鼻部の第1実施例を説明する図である。 本発明による鼻部の第2実施例を説明する図である。 本発明による鼻部の第3実施例または顎部の第1実施例を説明する図である。 (a)、(b)、(c)は図14のマスクを全部または一部広げた状態を示す図であり、(a)は全部広げた状態、(b)は鼻部を広げた状態、(c)は顎部を広げた状態である。 本発明による鼻部の第4実施例または顎部の第2実施例を説明する図である。 本発明による顎部の第3実施例を説明する図である。 本発明による顎部の第4実施例を説明する図である。 本発明による顎部の第5実施例を説明する図である。 本発明による口部の第1実施例を説明する図である。 本発明による口部の第2実施例を説明する図である。 本発明による掛け部の第1実施例を説明する図である。 本発明による掛け部の第2実施例を説明する図である。 本発明による掛け部の第3実施例を説明する図である。
本発明の目的、特定の利点及び新規な特徴は添付の図面と関連する以下の詳細な説明と好ましい実施例から更に明らかになるだろう。本明細書では、各図面の構成要素に参照番号を付するにおいて、同じ構成要素に限ってはたとえ他の図面上に表示されていても可能な限り同じ番号を付したことに留意すべきである。また、本発明を説明するに当たり、関連する公知の技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明確にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例によるマスクの正面図であり、図2は本発明による本体部の構成を説明するためのものであり、図3は本発明による本体部の第1実施例を説明するためのものであり、図4は本発明による本体部の第2実施例を説明するためのものであり、図5は本発明による本体部の第3実施例を説明するためのものであり、図6は本発明による本体部の第4実施例を説明するためのものであり、図7は本発明による本体部の第5実施例を説明するためのものであり、図8は本発明による本体部の第6実施例を説明するための図面であり、図9は本発明による頬部の第1実施例を説明するためのものであり、図10は本発明による頬部の第2実施例を説明するためのものであり、図11は本発明による頬部の第3実施例を説明するためのものであり、図12は本発明による鼻部の第1実施例を説明するためのものであり、図13は本発明による鼻部の第2実施例を説明するためのものであり、図14は本発明による鼻部の第3実施例または顎部の第1実施例を説明するためのものであり、図15の(a)、(b)、(c)は図14のマスクを全部または一部広げた状態を示したもので、(a)は全部広げた状態、(b)は鼻部を広げた状態、(c)は顎部を広げた状態であり、図16は本発明による鼻部の第4実施例または顎部の第2実施例を説明するためのものであり、図17は本発明による顎部の第3実施例を説明するためのものであり、図18は本発明による顎部の第4実施例を説明するためのものであり、図19は本発明による顎部の第5実施例を説明するためのものであり、図20は本発明による口部の第1実施例を説明するためのものであり、図21は本発明による口部の第2実施例を説明するためのものであり、図22は本発明による掛け部の第1実施例を説明するためのものであり、図23は本発明による掛け部の第2実施例を説明するためのものであり、図24は本発明による掛け部の第3実施例を説明するためのものである。
図1〜図8を参照すると、本発明の一実施例によるマスク1は、本体部10、掛け部20を含む。
本体部10は使用者の呼吸器を覆う。本体部10は、図2に示したように外部に露出される表地101と、表地101の内側に設けられるフィルタ102と、フィルタ102の内側に設けられて使用者の呼吸器と対向する裏地103とが積層されて構成されてもよい。裏地103は直接肌に接する部分であり、着用時に化粧品が付かないことがよく、そのために裏地の材料としてエンボス形状の不織布を適用することができる。
また、本体部10は図示していないが、表地101とフィルタ102の間に積層される剛性中間材をさらに含んでもよい。このとき、剛性中間材はプラスチックメッシュであってもよい。
また、本体部10はプリーツがないように形成されるが、着用前には重なっており、着用後には広げられる複数個のフォールディング部11からなってもよい。
複数個のフォールディング部11はそれぞれがプリーツ面111とプリーツ線112からなってもよい。このような複数個のフォールディング部11は、中央フォールディング部を中心として上側に少なくとも1つ以上形成される上側フォールディング部のプリーツ形状と下側に少なくとも1つ以上形成される下側フォールディング部のプリーツ形状が反対方向または同じ方向に形成、即ち、中央フォールディング部を中心として対称になるように形成されてもよい。
複数個のフォールディング部11は中央フォールディング部を中心としてプリーツ形状が反対方向に形成されるが、このようにプリーツ形状を構成することにより、中央フォールディング部を中心として上側フォールディング部は上方に広げられ、下側フォールディング部は下方に広げられるようになる。使用者ごとに上顎骨と下顎骨の大きさが異なり、例えば、上顎骨が大きい使用者の場合、上側フォールディング部のプリーツが広く広げられ、相対的に小さい下顎骨に対応する下側フォールディング部のプリーツは狭く広げられるようになることで、本発明のフォールディング部11は使用者の顔の形状に応じて有機的に対応できるようになり、使用者の着用感、利便性、密着感を向上させることができる。プリーツ形状が本発明とは異なって同じ方向に形成される場合、プリーツが一括して一方向に広げられるため、着用感、利便性、密着感が本発明対比で低下するしかない。
即ち、本体部10をなす複数個のフォールディング部11において中央フォールディング部を中心として上側フォールディング部のプリーツ形状と下側フォールディング部のプリーツ形状が逆に形成されるようにすることで、使用者の顔の大きさに応じて上側プリーツと下側プリーツが別途に広げられることができ、立体感の向上だけでなく、使用者の着用感も向上させることができる。
上記した複数個のフォールディング部11からなる本体部10は、複数個のフォールディング部11を折り畳んだとき、プリーツ面111とプリーツ線112によって露出部と非露出部が発生するが、露出部と非露出部の面積比率、フォールディング部11のそれぞれの縦、横の大きさ、及び上記フォールディング部11の個数を調整することで、複数個のフォールディング部11を広げたときの全体の大きさを決めることができる。
本体部10は、使用者の多様な顔ラインに対応するように側辺中央部が凹んだ構造、側辺上部が凹んだ構造、側辺下部が凹んだ構造のうち何れか1つの構造で形成されてもよく、このような構造は頬の密着力を向上させることができる。
側辺中央部が凹んだ構造は、図3に示したように、本体部10の側辺上端及び側辺下端から左右の中心に向かうほど本体部10の内側に緩やかに傾斜する構造であり、頬の中央ラインの密着力を向上させることができる。
側辺上部が凹んだ構造は、図4に示したように、本体部10の側辺上端付近において本体部10の内側に急激に傾斜してから、本体部10の側辺下端に向かうほど本体部10の外側に緩やかに傾斜する構造であり、頬の上部ラインの密着力を向上させることができる。
側辺下部が凹んだ構造は、図5に示したように、本体部10の側辺下端付近において本体部10の内側に急激に傾斜してから、本体部10の側辺上端に向かうほど本体部10の外側に緩やかに傾斜する構造であり、頬の下部ラインの密着力を向上させることができる。
また、本体部10は、使用者の多様な顔ラインに対応するように、下辺が狭くなる構造、例えば、下辺の角が直線または曲線に切断された構造(図6を参照)、両側辺が下辺に向かうほど幅が狭くなる構造(図7及び図8を参照)のうち何れか1つの構造で形成されてもよく、このような構造は顎の密着力を向上させることができる。
上記した本体部10は、両側部にそれぞれ形成されて着用時に本体部10を基準として立体形状を有し、使用者の顔面部と接触する密着部として頬密着部121を含んでもよい。
本体部10の両側部のそれぞれには使用者の頬と接触する頬密着部121が形成されてもよい。
頬密着部121は本体部10の両側辺にそれぞれ整列されて上辺から下辺まで延長されてもよい。頬密着部121は本体部10に積層され、本体部10の上辺、側辺及び下辺に密着される部分を融着して、本体部10の内側には開放されるフラップ構造からなってもよい。
このような頬密着部121は非通気性材質からなってもよく、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなってもよい。
本体部10は、両側部をなして使用者の頬を覆う頬部12と、上部をなして使用者の鼻を覆う鼻部13と、下部をなして使用者の顎を覆う顎部14と、頬部12、鼻部13、顎部14の内側に設けられて使用者の口を覆う口部15と、を含んでもよい。
本実施例において、本体部10を頬部12、鼻部13、顎部14、口部15に区分して説明するのは理解を助けるためであり、何らかの境界線によって区分されず一体型であってもよい。
また、本体部10は、本体部10の両側に設けられて使用者の呼吸器に本体部10を固定する掛け部20を含んでもよい。
頬部12は上記した頬密着部121を含んでもよい。
頬密着部121は図1に示された本体部10の構造だけでなく、図3〜図8に示された本体部の様々な構造にも適用されることができ、このとき、頬密着部121は様々な構造に対応する形状を有する。
また、頬部12は、図9に示したように、側辺上端の角から側辺下端の角まで延長されるが、上下中心に向かうほど側辺との距離が遠くなる点線または実線が連続性を有する融着線が曲線形状をなす第1頬融着部122を含んでもよい。
また、頬部12は、複数個のフォールディング部11のうち第1頬融着部122の曲線において側辺と最も離れた部分の下側に位置する下側フォールディング部のプリーツ線112を融着するように形成されるが、点線または実線が不連続性を有する融着線からなる第2頬融着部123をさらに含んでもよい。
上記のように、頬部12は、フラップ構造の頬密着部121を形成するか、第1頬融着部122、第2頬融着部123を形成することにより、着用時の使用者の頬への密着力を向上させることができる。
頬部12は、図10に示したように、本体部10の両側部にそれぞれ形成されるが、立体感を有して表地101に形成されて着用時に掛け部20によって顔面部を圧迫する頬圧迫部124を含んでもよい。
頬圧迫部124は本体部10の両側辺にそれぞれ整列され、一定幅で上辺から下辺まで延長されてもよく、本体部10の表地101に積層されて形成されてもよい。頬圧迫部124は非通気性材質からなってもよく、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォームなどの素材からなってもよい。
また、頬圧迫部124は、掛け部20を本体部10の内側に位置させた状態で掛け部20の一部分を覆うように形成されてもよい。このように、頬圧迫部124を、掛け部20の一部分を覆うように形成することで、着用時に掛け部20が頬圧迫部124を直接押すようになり押圧力を増加させることができる。
上記のように、頬部12は、立体感を有する頬圧迫部124によって着用時に頬を圧迫することで、頬からの空気漏れを防止することができる。
頬部12は、図11に示したように、本体部10の両側部にそれぞれ形成されるが、立体感を有して表地101と裏地103の間に形成されて着用時に掛け部20によって顔面部を密封する頬密封部125を含んでもよい。
頬密封部125は本体部10の両側辺にそれぞれ整列され、一定幅で上辺から下辺まで延長されてもよく、本体部10の表地101と裏地103の間に内在されて形成されてもよい。頬密封部125はウレタンフォーム、バルキー不織布などの素材からなってもよい。
上記のように、頬部12は、立体感を有する頬密封部125によって着用時に頬を密封することで、頬からの空気漏れを防止することができる。
鼻部13は本体部10の上部をなし、左右が平行であるか、左右中心に向かうほど高さが高くなる形状であってもよく、図12に示したように、鼻部13の上辺またはその上辺に隣接して挿入される鼻金131を含んでもよい。
鼻金131は鼻筋周辺の顔の形に対応する形状であってもよい。鼻金131は被覆針金を素材として利用し、長さは50.0mm〜200.0mm、幅は2.0mm〜10.0mm、厚さは0.50mm〜2.50mmにすることで、モジュラス(N)(n+10)が1.50N以上5.00N以下になるようにして、使用者の鼻への密着力を増大させることができる。
一例として、本発明の鼻金131と従来の第1、2鼻金とを比較して下記表に示したように、本発明の鼻金を利用する場合、モジュラス(N)(n+10)が高く、本発明の鼻金131を利用する場合、漏れ率が85%以上に改善された結果を得た。参考までに、保健用マスクKF80の条件は漏れ率75%以上である。
Figure 2021529268
また、鼻部13は、図13に示したように、左右中心から両側にそれぞれ形成され、一定の面積を有する鼻融着点132を含んでもよい。鼻融着点132は複数個のフォールディング部11のうち使用者の鼻先に接触する該当フォールディング部のプリーツ面に形成されてもよい。
このような鼻融着点132は、着用時に呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、鼻部13は、図14に示したように、使用者の鼻を覆う鼻カバー部133を含んでもよい。
鼻カバー部133は、鼻部13の上辺に整列されて鼻部13の一側辺から他側辺まで延長されてもよい。
鼻カバー部133は、本体部10と同じ材質からなってもよく、このとき、本体部10をなす複数個のフォールディング部11を形成する材質の予定された大きさより一定長さ大きく延長し、複数個のフォールディング部11を形成した後、延長された材質を横方向に折り畳んでから鼻部13の一側辺及び他側辺を融着して鼻部13の内側に開放されるように形成されてもよい。
また、鼻カバー部133は鼻部13に積層され、鼻部13の上辺、一側辺、他側辺に密着される部分を融着して鼻部13の内側に開放されるように形成されてもよい。このとき、鼻カバー部133は非通気性材質、例えば、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなってもよい。
このような鼻カバー部133は鼻部13の内側に開放されるように形成されることにより、図15の(b)に示したように、着用時に鼻カバー部133が上側に広げられて鼻を覆うようになり、鼻への密着力を向上させるだけでなく、固定力も向上させることができるようになる。
勿論、上記した鼻金131、鼻融着点132、鼻カバー部133は少なくとも1つを組み合わせて適用されてもよい。
また、鼻部13は、図16に示したように、本体部10の上辺に形成されるが、立体感を有して表地101と裏地103の間に形成されて着用時に掛け部20によって顔面部を密封する鼻密封部134を含んでもよい。
鼻密封部134は本体部10の上辺に整列され、鼻部13の一側辺から他側辺まで延長されてもよく、本体部10の表地101と裏地103の間に内在されて形成されてもよい。鼻密封部134はウレタンフォーム、バルキー不織布などの素材からなってもよい。
上記のように、鼻部13は、立体感を有する鼻密封部134によって着用時に鼻の上部を密封することで、鼻の上部からの空気漏れを防止することができる。
顎部14は、図14に示したように、使用者の顎を覆う顎カバー部143を含んでもよい。
顎カバー部143は、顎部14の下辺に整列されて顎部14の一側辺から他側辺まで延長されてもよい。
顎カバー部143は、本体部10と同じ材質からなってもよく、このとき、本体部10を上下方向にさらに長く形成させた後、本体部の下端を折り畳んでから接着、融着または溶着して顎カバー部143を構成してもよい。また、本体部10をなす複数個のフォールディング部11を形成する材質の予定された大きさより一定長さ大きく延長し、複数個のフォールディング部11を形成した後、延長された材質を横方向に折り畳んでから顎部14の一側辺及び他側辺を融着して顎部14の内側に開放されるように形成されてもよい。顎カバー部143は本体部10と異なる材質からなってもよい。
また、顎カバー部143は、顎部14に積層され、顎部14の下辺、一側辺、他側辺に密着される部分を融着して顎部14の内側に開放されるように形成されてもよい。このとき、顎カバー部143は非通気性材質、例えば、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなってもよい。
このような顎カバー部143は顎部14の内側に開放されるように形成されることにより、図15の(c)に示したように、上記した鼻カバー部133と同様に着用時に顎カバー部143が下方に広げられて顎を覆うようになり、顎への密着力を向上させるだけでなく、固定力も向上させることができるようになる。
上記した鼻カバー部133と顎カバー部143は同時に適用されてもよく、この場合、図15の(a)に示したように、着用時に鼻カバー部133が鼻を覆うようになり、顎カバー部143が顎を覆うようになって、鼻及び顎への密着力を向上させるだけでなく、固定力をさらに向上させることができ、鼻及び顎側の空気漏れを防止することができる。
顎カバー部143の幅は本体部10の縦の長さの10%〜60%の範囲であってもよい。これにより、顎カバー部143はマスク着用時の顎部14の漏れ率を改善することができる。顎カバー部143の幅は本体部10の縦の長さの25%〜50%の範囲であることが好ましく、これにより、顎カバー部143で顎への固定力を向上させて、長時間着用したり着用時に話したりするとき、マスクが上に動くことを防止して使用者の着用感を良くすることができる。
上記顎カバー部143を有する構造において、本体部10の両側に設けられて使用者の呼吸器に本体部10を固定する掛け部20は、一端が顎カバー部143のない本体部の領域に連結され、他端が、顎カバー部143が含まれた本体部の領域に連結されてもよい。
顎カバー部143の材質は本体部10の材質と同じ材質からなってもよい。但し、顎カバー部143は本体部10より柔軟性を有するように形成されることができる。例えば、顎カバー部143は坪量が15gsm〜60gsmの不織布を積層して形成されてもよい。このように顎カバー部143を坪量が低くて柔軟性の良い不織布で形成することにより、使用者の多様な顔の形に関わらず顎全体をまんべんなく密着させることができ、顎部14の漏れ率を改善することができる。
また、顎部14は、図16に示したように、本体部10の下辺に形成されるが、立体感を有して表地101と裏地103の間に形成されて着用時に掛け部20によって顔面部を密封する顎密封部144を含んでもよい。
顎密封部144は本体部10の下辺に整列され、顎部14の一側辺から他側辺まで延長されてもよく、本体部10の表地101と裏地103の間に内在されて形成されてもよい。顎密封部144はウレタンフォーム、バルキー不織布などの素材からなってもよい。
上記のように、顎部14は、立体感を有する顎密封部144によって着用時に顎の下部を密封することで、顎の下部からの空気漏れを防止することができる。
また、顎部14は、図17に示したように、左右下端の角部分において使用者の顎ラインに対応するように形成されるが、点線または実線が連続性を有する融着線が少なくとも1つ以上形成される第1顎融着部141を含んでもよい。
上記において、第1顎融着部141は、複数個のフォールディング部11のうち左右下端の角部分において使用者の顎ラインに対応する位置の下側フォールディング部のプリーツ面及びプリーツ線を融着させるようになり、着用時の使用者の顎への密着力を向上させることができる。
また、顎部14は、図18に示したように、複数個のフォールディング部11のうち左右下端の角部分において使用者の顎ラインに対応する位置の下側フォールディング部のプリーツ線を融着するように形成されるが、点線または実線が不連続性を有する融着線からなる第2顎融着部142を含んでもよい。
上記において、第2顎融着部142は、複数個のフォールディング部11のうち下側フォールディング部のプリーツ線だけを融着させるようになり、複数個のフォールディング部11が広げられるとき、その部分でプリーツ面も広げられるようになり呼吸空間が設けられることができ、これにより、呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、顎部14は、図19に示したように、使用者の顎を覆う折り畳み部145を含んでもよい。
折り畳み部145は顎部14の下辺に沿って一定幅で形成されてもよい。
このような折り畳み部145は、顔面部を覆う本体部10の縦の長さを延長し、延長される部分が内側に折り曲げられるように形成されてもよい。折り畳み部145は本体部10をなす複数個のフォールディング部11と類似または同様のフォールディング構造で形成されてもよい。このように、本体部10の延長される部分を利用して折り畳み部145を形成することにより、折り畳み部145を形成するための別途の追加切断工程なしに、既存の本体部10を形成するための切断工程(但し、本体部の長さに加えて折り畳み部145の長さ分だけ延長して切断)だけで折り畳み部145を有する平型マスクを容易に生産することができる。
上記では、折り畳み部145が本体部10から延長されて形成されることを説明したが、顎部14の下辺に別途で付着して形成されてもよい。
折り畳み部145の幅は本体部10の縦の長さの10%〜60%の範囲であってもよい。これにより、折り畳み部145はマスク着用時の顎部14の漏れ率を改善することができる。
折り畳み部145に掛け部20が連結されてもよい。掛け部20は一般的に本体部10に連結されて本体部10を顔面部に密着させるが、本実施例では、掛け部20を折り畳み部145に連結させることにより、マスク着用時に本体部10が顔面部に密着されるようにしながら、折り畳み部145を顎部14にさらに密着固定させることができ、顎部14の漏れ率をさらに改善することができる。
折り畳み部145の材質は本体部10の材質と同じ材質からなってもよい。但し、折り畳み部145は本体部10より柔軟性を有するように形成されることができる。例えば、折り畳み部145は坪量が15gsm〜60gsmの不織布を積層して形成されてもよい。このように折り畳み部145を坪量が低くて柔軟性の良い不織布で形成することにより、使用者の多様な顔の形に関わらず顎全体をまんべんなく密着させることができ、顎部14の漏れ率を改善することができる。
口部15は、図20に示したように、左右中心から左右側に一定長さ延長される口融着部151を含んでもよい。
口融着部151は、複数個のフォールディング部11のうち使用者の鼻先と口の間に位置する該当フォールディング部のプリーツ面に形成されるが、点線または実線が連続性を有する少なくとも1つ以上の融着線からなることができる。
また、口部は、図21に示したように、左右中心から左右側に一定長さ延長される剛性部152を含んでもよい。
剛性部152は、複数個のフォールディング部11のうち使用者の鼻先と口の間に位置する該当フォールディング部に形成されてもよい。
具体的に、剛性部152は、該当フォールディング部のプリーツ面において本体部10の表地101とフィルタ102の間に積層されてもよい。
上記した口融着部151と剛性部152は組み合わさって適用されてもよく、これらは着用時の呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
掛け部20は本体部10の両側に設けられて使用者の呼吸器に本体部10を固定させることができる。
掛け部20は、掛け部20は使用者の頭に巻くバンドであるか、または使用者の耳にかけられる耳掛けの形状であってもよく、本実施例では、便宜上、掛け部20を耳掛けの形状に限定して説明する。
掛け部20はスパンデックスなどのように弾性力を有する紐からなってもよく、紐の両端を融着や圧着などの様々な方法で固定することができ、このとき、紐の両端が固定された部分を第1連結部21及び第2連結部22と称することができる。即ち、掛け部20は第1連結部21と第2連結部22を基準とする閉ループを具現することができる。
掛け部20は第1連結部21によって本体部10の上部に連結され、第2連結部22によって本体部10の下部に連結されてもよい。
第1連結部21と第2連結部22は一般的に本体部10の上端及び下端の角部分に形成されるが、本実施例はこれらを利用して密着力を向上させることができる。
具体的に、図22に示したように、第2連結部22は第1連結部21より左右中心側に偏って形成されてもよい。このように第2連結部22の位置を変更することで、顎部14の密着力を向上させることができる。
また、図23に示したように、第1連結部21と第2連結部22のそれぞれは本体部10の上端及び下端の角から上下中心側に偏って形成されてもよい。このように第1連結部21と第2連結部22との間隔を狭めることで、頬部12の密着力を向上させることができる。
上記では、掛け部20が本体部10の両側部に設けられることを説明したが、図24に示したように、本体部10の上下部に設けられて使用者の呼吸器に本体部10を固定させることもできる。
図24を参照すると、掛け部30a、30bは本体部10の上下側に設けられてもよく、説明の便宜上、上側に設けられるものを第1掛け部30aとし、下側に設けられるものを第2掛け部30bとして説明する。
第1掛け部30aは本体部10の左側上端と右側上端にそれぞれ設けられる連結部31によって固定されてもよく、着用時に使用者の後頭部に掛けられることができる。
第1掛け部30aは使用者の頭に巻くバンド状に形成されてもよい。
第2掛け部30bは本体部10の左側下端と右側下端にそれぞれ設けられる連結部31によって固定されてもよく、着用時に使用者の後ろ首の部分に掛けられることができる。
第2掛け部30bは使用者の後ろ首に巻くバンド状に形成されてもよい。
上記した第1、2掛け部30a、30bは両側部から引っ張って本体部10を使用者の顔面部に固定するのではなく、上下側から引っ張って本体部10を使用者の顔面部に固定するため、顔の大きさが平均より小さい使用者が自分の顔より大きいマスクを着用するときに両側の頬で発生する空気漏れを防止することができる。
本発明は上記で説明した実施例に限定されず、上記実施例の組み合わせまたは上記実施例のうち少なくとも何れか1つと公知技術の組み合わせをさらに他の実施例として含むことができる。
このように、本実施例は、顔面における密着力を向上させ、立体感を出すことができるように、本体部10をなす頬部12、鼻部13、顎部14及び口部15と掛け部20の構造を改善することで、使用者の利便性と信頼性を向上させることができる。
また、本実施例は、本体部10をなす複数個のフォールディング部11において中央フォールディング部を中心として上側フォールディング部のプリーツ形状と下側フォールディング部のプリーツ形状が逆に形成されるようにすることで、使用者の顔の大きさに応じて上側プリーツと下側プリーツが別途に広げられることができ、立体感の向上だけでなく、使用者の着用感も向上させることができる。
また、本実施例において、本体部10の両側辺の構造または下辺の構造を使用者の多様な頬の形状に適合するように様々な構造で形成することで、着用時の使用者の頬または顎への密着力を向上させることができ、頬または顎側の空気漏れを防止することができる。
また、本実施例は、頬部12にフラップ構造の頬密着部121を形成するか、頬融着部122、123、頬圧迫部124、頬密封部125を形成することで、着用時の使用者の頬への密着力を向上させることができ、頬側の空気漏れを防止することができる。
また、本実施例は、鼻部13の上辺の形状を使用者の鼻筋周辺の形状にしながら鼻金131を適用することで、着用時の使用者の鼻への密着力を向上させることができ、鼻側の空気漏れを防止することができる。
また、本実施例は、鼻部13に鼻カバー部133を形成し、顎部14に顎カバー部143を形成することで、着用時に鼻カバー部133及び顎カバー部143が鼻及び顎を覆うようになり、鼻及び顎への密着力を向上させるだけでなく、固定力も向上させることができ、鼻及び顎側の空気漏れを防止することができる。
また、本実施例は、鼻部13に鼻密封部134を形成し、顎部14に顎密封部144を形成することで、着用時に鼻密封部134及び顎密封部144が鼻及び顎を密封するようになり、鼻の上部と顎の下部での空気漏れを防止することができる。
また、本実施例は、鼻部13に鼻融着点132を形成することで、着用時の呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、本実施例は、顎部14に連続性融着線からなる第1顎融着部141を形成することで、着用時の使用者の顎への密着力を向上させることができ、顎側の空気漏れを防止することができる。
また、本実施例は、顎部14にフォールディング部11のプリーツ線112だけを融着する不連続性融着線からなる第2顎融着部142を形成することで、フォールディング部11が広げられるとき、その部分に呼吸空間が設けられることができ、呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、本実施例は、口部15に口融着部151または剛性部152を形成することで、着用時の呼吸器部分の立体感を向上させることができる。
また、本実施例は、掛け部30a、30bを本体部10の上下側に設けることで、顔の大きさが平均より小さい使用者が自分の顔より大きいマスクを着用するときに両側の頬で発生する空気漏れを防備することができる。
以上では、本発明の実施例を中心として本発明を説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明を限定するものではなく、本発明が属する分野の通常の知識を有する者であれば、本実施例の本質的な技術内容から外れない範囲内で実施例に例示されていない様々な組み合わせまたは変形と応用が可能であることが分かるだろう。従って、本発明の実施例から容易に導出できる変形と応用に係る技術内容は本発明に含まれると解釈すべきである。
1 マスク
10 本体部
101 表地
102 フィルタ
103 裏地
11 フォールディング部
111 プリーツ面
112 プリーツ線
12 頬部
121 頬密着部
122 第1頬融着部
123 第2頬融着部
124 頬圧迫部
125 頬密封部
13 鼻部
131 鼻金
132 鼻融着点
133 鼻カバー部
134 鼻密封部
14 顎部
141 第1顎融着部
142 第2顎融着部
143 顎カバー部
144 顎密封部
145 折り畳み部
15 口部
151 口融着部
152 剛性部
20 掛け部
21 第1連結部
22 第2連結部
30a 第1掛け部
30b 第2掛け部
31 連結部

Claims (12)

  1. 使用者の呼吸器を覆う本体部と、
    前記本体部の両側に設けられて使用者の呼吸器に前記本体部を固定させることができる掛け部と、
    含み、
    前記本体部は、下部をなして前記使用者の顎を覆う顎部の顎カバー部を含むことを特徴とするマスク。
  2. 前記本体部は、着用前には重なっており、着用後には広げられる複数個のフォールディング部からなり、
    前記複数個のフォールディング部は、それぞれがプリーツ面とプリーツ線からなり、
    中央フォールディング部を中心として上側に少なくとも1つ以上形成される上側フォールディング部のプリーツ形状と下側に少なくとも1つ以上形成される下側フォールディング部のプリーツ形状が反対方向または同じ方向に形成されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記本体部は、
    外部に露出される表地と、
    前記表地の内側に設けられるフィルタと、
    前記フィルタの内側に設けられて前記呼吸器と対向する裏地と、
    が積層されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  4. 前記顎カバー部は、前記顎部の下辺に整列されて前記顎部の一側辺から他側辺まで延長されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  5. 前記顎カバー部は、前記本体部をなす前記複数個のフォールディング部を形成する材質の予定された大きさより一定長さ大きく延長し、前記複数個のフォールディング部を形成した後、延長された前記材質を横方向に折り畳んでから前記顎部の一側辺及び他側辺を融着して前記顎部の内側に開放されるように形成されることを特徴とする請求項2に記載のマスク。
  6. 前記顎カバー部は、前記顎部に積層され、前記顎部の下辺、一側辺、他側辺に密着される部分を融着して前記顎部の内側に開放されるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  7. 前記顎カバー部は、非通気性材質からなることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  8. 前記顎カバー部は、非通気性シート、ラミネートまたは非通気性ウレタンフォーム素材からなることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  9. 前記掛け部は、一端が前記顎カバー部のない本体部の領域に連結され、他端が、前記顎カバー部が含まれた本体部の領域に連結されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  10. 前記顎カバー部は、本体部の縦の長さの10%〜60%の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  11. 前記顎カバー部は、本体部の縦の長さの25%〜50%の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  12. 前記顎カバー部は、坪量が15gsm〜60gsmの不織布であることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
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