JP2021155699A - 研磨用組成物、その製造方法、研磨方法および半導体基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを含む、研磨用組成物。
本発明の一形態は、カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを含む、研磨用組成物に関する。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、窒化ケイ素の研磨を抑制する化合物(本明細書において、「SiN研磨抑制剤」とも称する)を含む。SiN研磨抑制剤は、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物である。SiN研磨抑制剤は、前述のように、窒化ケイ素の研磨を抑制するよう作用する。また、窒化ケイ素に加えて、他の材料(特に窒化チタン)をさらに含む研磨対象物の研磨に際しては、この窒化ケイ素の研磨抑制効果から、窒化ケイ素に対する他の材料の選択比を向上させるよう作用する。
Z1は、CR1R1’、C=OまたはOであり、
Z2は、CR2R2’、C=OまたはOであり、
Z3は、CR3R3’、C=OまたはOであり、
Z4は、CR4R4’、C=OまたはOであり、
R1、R1’、R2、R2’、R3、R3’、R4、R4’、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立して、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、置換されたもしくは非置換の炭化水素基(例えば、置換されたもしくは非置換のアルキル基、置換されたもしくは非置換のアルケニル基または置換されたもしくは非置換のアルキニル基)、置換されたもしくは非置換のアルコキシ基、置換されたもしくは非置換のポリオキシアルキレン基、または有機酸基もしくはその塩の基であり、
R1、R1’、R2、R2’、R3、R3’、R4、R4’、R5、R6、R7およびR8の少なくとも1つが置換された基である場合、置換基は、それぞれ独立して、重水素原子、ハロゲン原子、非置換の炭化水素基(例えば、非置換のアルキル基、非置換のアルケニル基または非置換のアルキニル基)、非置換のアルコキシ基、非置換のポリオキシアルキレン基、または有機酸基もしくはその塩の基であり、
R1、R1’、R2、R2’、R3、R3’、R4、R4’、R5、R6、R7およびR8の少なくとも1つは、有機酸基またはその塩の基を含む。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、砥粒としてカチオン変性シリカ粒子を含む。砥粒は、一般的には、研磨対象物を機械的に研磨することで、研磨速度を向上させるよう作用するが、カチオン変性シリカ粒子では、前述のように、窒化ケイ素に対しての研磨は抑制される。また、窒化ケイ素に加えて、他の材料(特に窒化チタン)をさらに含む研磨対象物の研磨に際しては、砥粒は他の材料の研磨速度を向上させ、窒化ケイ素に対する他の材料の選択比を向上させるよう作用する。
ρは、シラノール基密度(個/nm2)を表わし;
cは、滴定に用いた水酸化ナトリウム溶液の濃度(mol/L)を表わし;
Vは、pHを4.0から9.0に上げるのに要した水酸化ナトリウム溶液の容量(L)を表わし;
NAは、アボガドロ定数(個/mol)を表わし;
Cは、カチオン変性シリカ粒子の合計質量(固形分)(g)を表わし;
Sは、カチオン変性シリカ粒子のBET比表面積の加重平均値(nm2/g)を表わす。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、酸化ケイ素の研磨を抑制する化合物(本明細書において、「酸化ケイ素研磨抑制剤」とも称する)をさらに含むことが好ましい。酸化ケイ素研磨抑制剤は、下記一般式2で表される化合物である。
X1は、CR11R11’またはC=Oであり、
X2は、CR12R12’またはC=Oであり、
X3は、CR13R13’またはC=Oであり、
X4は、CR14R14’またはC=Oであり、
R10、R11、R11’、R12、R12’、R13、R13’、R14およびR14’は、それぞれ独立して、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、置換されたもしくは非置換の炭化水素基、置換されたもしくは非置換のオキシ炭化水素基、置換されたもしくは非置換のポリオキシアルキレン基、または下記一般式3で表される基であり、
*は、上記一般式2の環構成窒素原子(N)と結合する結合手であり、
R10、R11、R11’、R12、R12’、R13、R13’、R14、R14’およびR15の少なくとも1つが置換された基である場合、置換基は、それぞれ独立して、重水素原子、ハロゲン原子、非置換のオキシ炭化水素基、または非置換のポリオキシアルキレン基である。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、酸化剤をさらに含むことが好ましい。酸化剤は、窒化ケイ素膜以外の他の材料の膜表面を酸化することで、他の材料の研磨速度を向上させたり、または研磨後の研磨対象物の表面品質を向上させたりする等、研磨特性を向上させるよう作用する。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、pH調整剤をさらに含むことが好ましい。pH調整剤は、研磨用組成物のpHを適切な範囲へと調整することで、研磨対象となる面に対する化学的研磨効果の向上により研磨速度を向上させたり、または研磨用組成物の分散安定性を向上させたりするよう作用する。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物のpHは、特に制限されない。ただし、pHの下限値は、1以上であることが好ましく、1.5以上であることがより好ましく、2以上であることがさらに好ましい。この範囲であると、窒化ケイ素の研磨抑制効果がより高まる。この理由は、以下のように推測される。この範囲であると、電気伝導度が過剰に高くなることがなく、砥粒および窒化ケイ素の電気二重層が過度に圧縮されることもない。そのため、砥粒と、窒化ケイ素との間の静電反発がより良好に維持されるからである。また、研磨装置や接触する研磨パッドなどの消耗部材を劣化させる可能性がより低下する。また、pHの上限値は、12以下であることが好ましい。この範囲であると、腐食がより生じ難くなり、多様な材料を含む研磨対象物への適用が可能となる。また、安全性がより向上し、取り扱いがより容易となる。そして、pHの上限値は、7未満であることがより好ましく、5以下であることがさらに好ましく、4以下であることがよりさらに好ましく、4未満であることが特に好ましく、3.5以下であることがさらに特に好ましく、3以下であることが極めて好ましい。この範囲であると、窒化ケイ素の研磨抑制効果がより高まる。この理由は、以下のように推測される。pHが上記範囲であると、窒化ケイ素の表面電位が正となり、また正の値が大きくなる。また、一般的には、砥粒のゼータ電位も正となり、また正の値も大きくなる。そのため、砥粒と、窒化ケイ素との間の静電反発がより強まり、砥粒のかき取り作用がより弱められるからである。なお、研磨用組成物のpH値は、pHメータ(株式会社堀場製作所製製品名:LAQUA(登録商標))により評価することができる。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、電気伝導度調整剤をさらに含んでいてもよい。電気伝導度調整剤は、研磨用組成物の電気伝導度を適切な範囲へと調整することで、窒化ケイ素の研磨速度抑制効果を向上させたり、または研磨用組成物の分散安定性を向上させたりするよう作用する。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物の電気伝導度(EC)は、特に制限されない。ただし、電気伝導度の下限値は、30μS/cm以上であることが好ましく、0.1mS/cm以上であることがより好ましく、0.6mS/cm以上であることがさらに好ましい。この範囲であると、窒化ケイ素の研磨抑制効果がより高まる。この理由は、低い電気伝導度では、砥粒と、窒化ケイ素との間に働く静電反発力がより高い状態で維持されるからであると推測される。また、電気伝導度の上限値は、10mS/cm未満であることが好ましい。この範囲であると、研磨用組成物の分散安定性がより向上する。さらに、電気伝導度の上限値は、2mS/cm以下であることがより好ましく、1mS/cm以下であることがさらに好ましい。この範囲であると、窒化ケイ素膜の研磨速度抑制効果がより向上する。この理由は、電気伝導度が過度に上昇し、砥粒と、窒化ケイ素膜との間の静電反発が弱まることがないからであると推測される。これらの観点から、電気伝導度の好ましい範囲の一例としては、30μS/cm以上、2mS/cm以下の範囲が挙げられる。なお、研磨用組成物の電気伝導度は、卓上型電気伝導度計(株式会社堀場製作所製、型番:DS−71)により評価することができる。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、分散媒(溶媒)をさらに含む。分散媒は、水を含む。分散媒は、各成分を分散または溶解させるよう作用する。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、本発明の効果を阻害しない範囲で、他の成分をさらに含んでいてもよい。他の成分は、特に制限されないが、例えば、濡れ剤、界面活性剤、キレート剤、防腐剤、防カビ剤、溶存ガス、還元剤等をはじめとする、公知の研磨用組成物に用いられる各種成分から適宜選択されうる。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物は、特に制限されず、CMP分野で用いられる公知の研磨対象物に適用することができる。このため、研磨対象物の態様としては、特に制限されないが、平板状部材である層が好ましく、当該層を含む基板がより好ましく、半導体基板がさらに好ましい。例えば、単一層から構成される基板や、研磨対象となる層と、他の層(例えば、支持層や他の機能層)とを含む基板等が挙げられる。
本発明の一実施形態に係る研磨用組成物を用いた研磨方法において、窒化ケイ素に加えて、他の材料をさらに含む研磨対象物を研磨する場合、窒化ケイ素に対する他の材料の選択比は、特に制限されないが、より高い方が好ましい。例えば、他の材料が窒化チタンである場合、窒化ケイ素に対する窒化チタンの選択比は、特に制限されないが、40以上であることが好ましく、50以上であることがより好ましく、70以上であることがさらに好ましく、90以上であることがよりさらに好ましく、100以上であることが特に好ましく、110以上であることがさらに特に好ましく、150以上であることが極めて好ましく、180以上であることが最も好ましい。また、例えば、他の材料が酸化ケイ素である場合、酸化ケイ素に対する窒化チタンの選択比は、特に制限されないが、15超であることが好ましく、20以上であることがより好ましく、25以上であることがさらに好ましい。なお、窒化ケイ素に対する他の材料の選択比は、他の材料の研磨速度を、窒化ケイ素の研磨速度で除することで求めることができる。
本発明の他の一形態は、カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを混合することを含む、研磨用組成物の製造方法に関する。
本発明の他の一形態は、上記の研磨用組成物を用いて、または、上記の製造方法によって研磨用組成物を製造し、当該製造された研磨用組成物を用いて、研磨対象物を研磨する、研磨方法に関する。
本発明の他の一形態は、研磨対象物が基板材料であり、上記の研磨方法によって、当該基板材料を研磨する工程(研磨工程)を含む、半導体基板の製造方法に関する。すなわち、当該形態は、窒化チタンを含む研磨対象物である半導体基板の形成に用いられる基板材料に対して、上記の研磨用組成物を用いて、または、上記の製造方法によって研磨用組成物を製造し、当該製造された研磨用組成物を用いて研磨することを含む、半導体基板の製造方法である。
1.カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを含む、研磨用組成物;
2.前記有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物は、上記一般式1で表される化合物である、上記1.に記載の研磨用組成物;
3.前記一般式1において、前記Z1、前記Z2、前記Z3および前記Z4の少なくとも1つがC=Oである、上記2.に記載の研磨用組成物;
4.前記一般式1において、前記R1、前記R1’、前記R2、前記R2’、前記R3、前記R3’、前記R4、前記R4’、前記R5、前記R6、前記R7および前記R8の少なくとも1つが有機酸基もしくはその塩の基、または有機酸基もしくはその塩の基で置換されたアルキル基である、上記2.または上記3.に記載の研磨用組成物;
5.前記有機酸基またはその塩の基は、カルボキシ基、カルボキシ基の塩の基、スルホ基、スルホ基の塩の基、ホスホン酸基、ホスホン酸基の塩の基、リン酸基、およびリン酸基の塩の基からなる群より選択される、少なくとも1種である、上記1.〜上記4.のいずれかに記載の研磨用組成物;
6.前記カチオン変性シリカ粒子のゼータ電位が正の値である、上記1.〜上記5.のいずれかに記載の研磨用組成物;
7.上記一般式2で表される化合物をさらに含む、上記1.〜上記6.のいずれかに記載の研磨用組成物;
8.酸化剤をさらに含む、上記1.〜上記7.のいずれかに記載の研磨用組成物;
9.pHが7未満である、上記1.〜上記8.のいずれかに記載の研磨用組成物;
10.電気伝導度が30μS/cm以上、2mS/cm以下である、上記1.〜上記9.のいずれかに記載の研磨用組成物;
11.窒化ケイ素を含む研磨対象物を研磨するために用いられる、上記1.〜上記10.のいずれかに記載の研磨用組成物;
12.さらに窒化チタンを含む研磨対象物を研磨するために用いられる、上記11.に記載の研磨用組成物;
13.さらに酸化ケイ素を含む研磨対象物を研磨するために用いられる、上記11.または上記12.に記載の研磨用組成物;
14.カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを混合することを含む、研磨用組成物の製造方法;
15.上記一般式2で表される化合物をさらに混合することを含む、上記14.に記載の研磨用組成物の製造方法;
16.上記1.〜上記13.のいずれかに記載の研磨用組成物を用いて、または、
上記14.または上記15.に記載の製造方法で研磨用組成物を製造し、製造された研磨用組成物を用いて、
研磨対象物を研磨する、研磨方法;
17.研磨対象物が基板材料であり、上記16.に記載の研磨方法によって前記基板材料を研磨することを含む、半導体基板の製造方法。
(研磨用組成物1)
分散媒としての純水に、砥粒としてのアミノ基が表面に固定化されたコロイダルシリカであるコロイダルシリカA(平均一次粒子径35nm;平均二次粒子径70nm;シラノール基密度1.5個/nm2;会合度2.0)と、SiN研磨抑制剤としての(+)−10−カンファースルホン酸と、酸化剤としての過酸化水素と、pH調整剤としての硝酸とを加えることで、研磨用組成物1を調製した。
各成分の種類および添加量(濃度)、ならびに研磨用組成物のpHを下記表1に示すように変更した以外は、研磨用組成物1の調製と同様に操作して、各研磨用組成物を調製した。ここで、各研磨用組成物の調製において、pH調整剤の添加量は、調製される研磨用組成物のpHが下記表1の値となる量である。なお、pH、電気伝導度および砥粒のゼータ電位についても、それぞれ研磨用組成物1と同様の方法で測定を行った。
各成分の種類および添加量(濃度)、ならびに研磨用組成物のpHを下記表1に示すように変更した以外は、研磨用組成物1の調製と同様に操作して、各研磨用組成物を調製した。ここで、砥粒としては、スルホ基が表面に固定化されたコロイダルシリカであるコロイダルシリカB(平均一次粒子径13.8nm;平均二次粒子径33nm;シラノール基密度2.2個/nm2;会合度2.39)を用いた。なお、pH、電気伝導度および砥粒のゼータ電位についても、それぞれ研磨用組成物1と同様の方法で測定を行った。
(研磨装置および研磨条件)
上記で調製した各研磨用組成物を使用して、研磨対象物の表面を下記の装置および条件で研磨した。研磨対象物としては、基板表面に形成した厚さ2500ÅのTiN膜(窒化チタン膜)であるTiNブランケットウェハ、および基板表面に形成した厚さ2000ÅのSiN膜(窒化ケイ素膜)であるSiNブランケットウェハを使用した:
〔研磨装置および研磨条件〕
研磨装置:EJ−380IN−CH(日本エンギス株式会社製)
研磨パッド:IC1000(ニッタ・ハース株式会社(現:ニッタ・デュポン株式会社)製)
研磨圧力(加工圧力):3.43psi(なお、1psi=6894.76Paである)
研磨定盤の回転速度:60rpm(なお、60rpm=1s−1である)
研磨用組成物の供給量:100mL/min
研磨時間:60sec
コンディショナー(In−situ ドレッシング部材):ダイヤモンドドレッサー(SDT−100、株式会社ノリタケカンパニーリミテド製)。
(研磨速度の測定)
各研磨用組成物を用いて上記の各研磨対象物を研磨して、TiN膜の研磨速度(Å/min)と、SiN膜の研磨速度(Å/min)とを測定した。TiN膜の研磨速度は、直流4探針法を原理とするシート抵抗測定器を用いて測定される研磨前後のTiNブランケットウェハの厚み(Å)の差を、研磨時間(min)で除することにより求めた。SiN膜の研磨速度は、光干渉式膜厚測定装置(フィルメトリクス株式会社製:型番Filmetrics F50)を用いて測定される研磨前後のSiNブランケットウェハの厚み(Å)の差を、研磨時間(min)で除することにより求めた。なお、1Å=0.1nmである。評価結果を下記表2に示す。
(研磨用組成物15)
分散媒としての純水に、砥粒としてのアミノ基が表面に固定化されたコロイダルシリカであるコロイダルシリカC(平均一次粒子径23nm;平均二次粒子径50nm;シラノール基密度3.6個/nm2;会合度2.2、繭型形状)と、SiN研磨抑制剤としての(+)−10−カンファースルホン酸と、酸化ケイ素研磨抑制剤としての4−アセチルモルホリンと、酸化剤としての過酸化水素とを加えることで、研磨用組成物15を調製した。
各成分の種類および添加量(濃度)、ならびに研磨用組成物のpHを下記表3に示すように変更した以外は、研磨用組成物15の調製と同様に操作して、各研磨用組成物を調製した。ここで、各研磨用組成物の調製において、SiN研磨抑制剤としての(+)−10−カンファースルホン酸の添加量は、調製される研磨用組成物のpHが下記表3の値となる量となる。なお、pH、電気伝導度および砥粒のゼータ電位についても、それぞれ研磨用組成物15と同様の方法で測定を行った。
SiN研磨抑制剤としての(+)−10−カンファースルホン酸を添加せず、pH調整剤としての硝酸を、調製される研磨用組成物のpHが3.0となる量で添加した以外は、研磨用組成物15の調製と同様に操作して、研磨用組成物19を調製した。なお、pH、電気伝導度および砥粒のゼータ電位についても、それぞれ研磨用組成物15と同様の方法で測定を行った。
(研磨装置および研磨条件)
上記で調製した各研磨用組成物を使用して、研磨対象物の表面を下記の装置および条件で研磨した。研磨対象物としては、基板表面に形成した厚さ2500ÅのTiN膜(窒化チタン膜)であるTiNブランケットウェハ、基板表面に形成した厚さ2000ÅのSiN膜(窒化ケイ素膜)であるSiNブランケットウェハ、および基板表面に形成した厚さ10,000ÅのTEOS−SiO2膜であるTEOS−SiO2ブランケットウェハを使用した。なお、これらのブランケットウェハのサイズは直径300mm(12inchiサイズ)を使用した:
〔研磨装置および研磨条件〕
研磨装置:片面研磨装置 FREX300E(株式会社荏原製作所製)
研磨パッド:IC1000(ニッタ・ハース株式会社(現:ニッタ・デュポン株式会社)製)
研磨圧力(加工圧力):4.0psi(なお、1psi=6894.76Paである)
研磨定盤の回転速度:110rpm(なお、60rpm=1s−1である)
研磨用組成物の供給量:250mL/min
研磨時間:60sec
コンディショナー(In−situ ドレッシング部材):ダイヤモンドドレッサー(SDT−100、株式会社ノリタケカンパニーリミテド製)。
(研磨速度の測定)
各研磨用組成物を用いて上記の各研磨対象物を研磨して、TiN膜の研磨速度(Å/min)と、SiN膜の研磨速度(Å/min)と、TEOS−SiO2膜の研磨速度(Å/min)とを測定した。TiN膜の研磨速度は、直流4探針法を原理とするシート抵抗測定器を用いて測定される研磨前後のTiNブランケットウェハの厚み(Å)の差を、研磨時間(min)で除することにより求めた。SiN膜の研磨速度は、光干渉式膜厚測定装置(フィルメトリクス株式会社製:型番Filmetrics F50)を用いて測定される研磨前後のSiNブランケットウェハの厚み(Å)の差を、研磨時間(min)で除することにより求めた。TEOS−SiO2膜の研磨速度は、光干渉式膜厚測定装置(ケーエルエー・テンコール社製:ASET−f5x)用いて測定される研磨前後のTEOSブランケットウェハの厚み(Å)の差を、研磨時間(min)で除することにより求めた。なお、1Å=0.1nmである。評価結果を下記表4に示す。
上記で調整した研磨用組成物15〜19について、調製直後(調整から10分経過後)に、砥粒の沈殿有無を目視にて確認した。また、25℃恒温保管庫に静置し、3か月後に砥粒の沈殿有無を目視にて確認した。評価結果を下記表4に示す。
Claims (17)
- カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを含む、研磨用組成物。
- 前記有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物は、下記一般式1で表される化合物である、請求項1に記載の研磨用組成物:
上記一般式1において、
Z1は、CR1R1’、C=OまたはOであり、
Z2は、CR2R2’、C=OまたはOであり、
Z3は、CR3R3’、C=OまたはOであり、
Z4は、CR4R4’、C=OまたはOであり、
R1、R1’、R2、R2’、R3、R3’、R4、R4’、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立して、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、置換されたもしくは非置換のアルキル基、置換されたもしくは非置換のアルケニル基、置換されたもしくは非置換のアルキニル基、置換されたもしくは非置換のアルコキシ基、置換されたもしくは非置換のポリオキシアルキレン基、または有機酸基もしくはその塩の基であり、
前記R1、前記R1’、前記R2、前記R2’、前記R3、前記R3’、前記R4、前記R4’、前記R5、前記R6、前記R7および前記R8の少なくとも1つが置換された基である場合、置換基は、それぞれ独立して、重水素原子、ハロゲン原子、非置換のアルキル基、非置換のアルケニル基、非置換のアルキニル基、非置換のアルコキシ基、非置換のポリオキシアルキレン基、または有機酸基もしくはその塩の基であり、
前記R1、前記R1’、前記R2、前記R2’、前記R3、前記R3’、前記R4、前記R4’、前記R5、前記R6、前記R7および前記R8の少なくとも1つは、有機酸基またはその塩の基を含む。 - 前記一般式1において、前記Z1、前記Z2、前記Z3および前記Z4の少なくとも1つがC=Oである、請求項2に記載の研磨用組成物。
- 前記一般式1において、前記R1、前記R1’、前記R2、前記R2’、前記R3、前記R3’、前記R4、前記R4’、前記R5、前記R6、前記R7および前記R8の少なくとも1つが有機酸基もしくはその塩の基、または有機酸基もしくはその塩の基で置換されたアルキル基である、請求項2または請求項3に記載の研磨用組成物。
- 前記有機酸基またはその塩の基は、カルボキシ基、カルボキシ基の塩の基、スルホ基、スルホ基の塩の基、ホスホン酸基、ホスホン酸基の塩の基、リン酸基、およびリン酸基の塩の基からなる群より選択される、少なくとも1種である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の研磨用組成物。
- 前記カチオン変性シリカ粒子のゼータ電位が正の値である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の研磨用組成物。
- 下記一般式2で表される化合物をさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の研磨用組成物:
上記一般式2において、
X1は、CR11R11’またはC=Oであり、
X2は、CR12R12’またはC=Oであり、
X3は、CR13R13’またはC=Oであり、
X4は、CR14R14’またはC=Oであり、
R10、R11、R11’、R12、R12’、R13、R13’、R14およびR14’は、それぞれ独立して、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、置換されたもしくは非置換の炭化水素基、置換されたもしくは非置換のオキシ炭化水素基、置換されたもしくは非置換のポリオキシアルキレン基、または下記一般式3で表される基であり、
上記一般式3において、R15は、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、または置換されたもしくは非置換の炭化水素基であり、
*は、上記一般式2の環構成窒素原子(N)と結合する結合手であり、
前記R10、前記R11、前記R11’、前記R12、前記R12’、前記R13、前記R13’、前記R14、前記R14’および前記R15の少なくとも1つが置換された基である場合、置換基は、それぞれ独立して、重水素原子、ハロゲン原子、非置換のオキシ炭化水素基、または非置換のポリオキシアルキレン基である。 - 酸化剤をさらに含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の研磨用組成物。
- pHが7未満である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の研磨用組成物。
- 電気伝導度が30μS/cm以上、2mS/cm以下である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の研磨用組成物。
- 窒化ケイ素を含む研磨対象物を研磨するために用いられる、請求項1〜10のいずれか1項に記載の研磨用組成物。
- さらに窒化チタンを含む研磨対象物を研磨するために用いられる、請求項11に記載の研磨用組成物。
- さらに酸化ケイ素を含む研磨対象物を研磨するために用いられる、請求項11または12に記載の研磨用組成物。
- カチオン変性シリカ粒子と、有機酸基またはその塩の基を有する非芳香族架橋環状化合物と、水とを混合することを含む、研磨用組成物の製造方法。
- 下記一般式2で表される化合物をさらに混合することを含む、請求項14に記載の研磨用組成物の製造方法:
上記一般式2において、
X1は、CR11R11’またはC=Oであり、
X2は、CR12R12’またはC=Oであり、
X3は、CR13R13’またはC=Oであり、
X4は、CR14R14’またはC=Oであり、
R10、R11、R11’、R12、R12’、R13、R13’、R14およびR14’は、それぞれ独立して、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、置換されたもしくは非置換の炭化水素基、置換されたもしくは非置換のオキシ炭化水素基、置換されたもしくは非置換のポリオキシアルキレン基、または下記一般式3で表される基であり、
上記一般式3において、R15は、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、または置換されたもしくは非置換の炭化水素基であり、
*は、上記一般式2の環構成窒素原子(N)と結合する結合手であり、
前記R10、前記R11、前記R11’、前記R12、前記R12’、前記R13、前記R13’、前記R14、前記R14’および前記R15の少なくとも1つが置換された基である場合、置換基は、それぞれ独立して、重水素原子、ハロゲン原子、非置換のオキシ炭化水素基、または非置換のポリオキシアルキレン基である。 - 請求項1〜13のいずれか1項に記載の研磨用組成物を用いて、または、
請求項14または15に記載の製造方法で研磨用組成物を製造し、製造された研磨用組成物を用いて、
研磨対象物を研磨する、研磨方法。 - 研磨対象物が基板材料であり、請求項16に記載の研磨方法によって前記基板材料を研磨することを含む、半導体基板の製造方法。
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