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JP2021128289A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2021128289A JP2020023824A JP2020023824A JP2021128289A JP 2021128289 A JP2021128289 A JP 2021128289A JP 2020023824 A JP2020023824 A JP 2020023824A JP 2020023824 A JP2020023824 A JP 2020023824A JP 2021128289 A JP2021128289 A JP 2021128289A
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Mamoru Ohashi
衛 大橋
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Abstract

【課題】データ信号線への書き込み極性が変わるときに共通電極等の電位に大きなリップルが生じ、表示品位が低下する。【解決手段】液晶表示装置の制御部は、対象行の入力階調を、階調電圧特性が線形となる線形変換階調に変換する工程(S1)と、前記対象行とその前行との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が閾値を超える場合には、対象行の線形変換階調の少なくとも1つを補正し、その補正結果に基づいて対象行の出力階調を生成する第2工程(S2〜S6)とを行う。【選択図】図4

Description

本発明は、液晶表示装置に関する。
特許文献1には、複数の画素がマトリクス状に並ぶ液晶表示装置において、複数の画素に与える電圧の極性を、複数の画素行ごとに反転させる構成が開示されている。
特開2007−279765号公報(2007年10月25日公開)
特許文献1の構成(従来構成)では、表示部全域に配される複数のデータ信号線の電位が同時に、マイナスからプラス、あるいはプラスからマイナスに変化するため、共通電極の電位(Vcom)および補助容量配線の電位に大きなリップルが生じ、表示品位が低下するという問題がある。
本発明の一態様に係る表示装置は、複数のデータ信号線、複数の走査信号線、および複数の画素を含む表示部と、前記表示部を駆動する駆動部と、制御部とを備える液晶表示装置であって、前記表示部には、それぞれが複数の画素からなる複数の行が含まれ、前記制御部は、対象行の入力階調を、階調電圧特性が線形となる線形変換階調に変換する第1工程と、前記対象行とその前行との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が閾値を超える場合には、対象行の線形変換階調の少なくとも1つを補正し、その補正結果に基づいて対象行の出力階調を生成する第2工程とを行い、前記駆動部は、対象行の出力階調に基づいて、対象行の複数の画素に電圧を供給する。
本発明の一態様によれば、共通電極の電位等に生じるリップルを抑えることができ、従来構成よりも表示品位を高めることができる。
本実施形態に係る液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 図2(a)は表示部の構成を示す模式図であり、図2(b)は画素の構成を示す回路図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 入力階調−電圧特性(曲線)と、線形変換階調−電圧特性(直線)とを示すグラフである。 実施例1における線形変換階調の補正方法を示す表である。 実施例1の効果を示す模式図である。 実施例1における線形変換階調の別の補正方法を示す表である。 実施例1における線形変換階調のさらに別の補正方法を示す表である。 図9(a)は実施例2における線形変換階調の補正方法を示す表であり、図9(b)は実施例2における線形変換階調の別の補正方法を示す表であり、図9(c)は実施例2における線形変換階調のさらに別の補正方法を示す表である。
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す平面図である。図1に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置3は、複数の画素を含み、映像を表示する表示部20と、表示部20を駆動する駆動部30と、プロセッサ42とメモリ44を含み、映像データを受けて駆動部30を制御する制御部40とを備える。
図2(a)は表示部の構成を示す模式図であり、図2(b)は画素の構成を示す回路図である。表示部20には、複数のデータ信号線S0〜S10と、複数の走査信号線G1〜G4と、複数の画素PXが含まれる。画素行H1〜H3それぞれは、行方向に並ぶ複数の画素PXで構成される。
例えば、図2(b)に示すように、画素行H1の1つの画素PXは、画素電極PEを含み、画素電極PEは、トランジスタTrを介して走査信号線G1およびデータ信号線S0に接続され、補助容量配線CS1と容量Ccsを形成するとともに、共通電極COMと容量Clcを形成する。同一画素行の複数の画素は、同一の走査信号線に接続され、異なるデータ信号線に接続される。
図3は、制御部の動作を示すフローチャートである。図4は、入力階調−電圧特性(曲線)と、線形変換階調−電圧特性(直線)とを示すグラフである。図3に示すように、図1の制御部40は、対象となる画素行(以下、対象行と表記)の入力階調を、階調電圧特性が線形となる線形変換階調に変換する第1工程(ステップSt1)と、対象行とその前行との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が閾値を超える場合には、対象行の線形変換階調の少なくとも1つを補正し、その補正結果に基づいて対象行の出力階調を生成する第2工程(ステップSt2〜St6)とを行い、出力階調を駆動部30に出力する(ステップSt7)。
ステップSt1では、外部から入力される映像データおよび図4の線形変換階調-電圧特性Ycに基づき、対象行の入力階調から線形変換階調(正または負の極性あり)を算出する。例えば、入力階調0に対しては線形変換階調0を算出し、入力階調255に対しては線形変換階調+255または−255を算出し、入力階調200に対しては線形変換階調+128または−128を算出する。なお、ステップSt1では、オーバーシュート等の前処理を施した入力階調を用いてもよい。
ステップSt2では、対象行とその前行とを比較し、線形変換階調の差(列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差)の総和を算出する。
ステップSt3では、差の総和が閾値を超えるか否かを判定する。ステップSt3でNOであれば、ステップSt4に進み、対象行の線形変換階調を、補正することなく、図4の入力階調/出力階調-電圧特性Yaを用いて再変換することで出力階調を生成する。
ステップSt3でYESであれば(閾値を超える場合)、ステップSt5に進み、差の総和が低減するように、対象行の線形変換階調の少なくとも1つを補正する。ここでは、階調絶対値(階調の大きさ)を変えずに極性だけを変えてもよいし、極性を変えずに階調絶対値だけを変えてもよいし、極性および階調絶対値を変えてもよい(後述)。
ステップSt5に続くステップSt6では、補正後の対象行の線形変換階調を、図4の入力階調/出力階調-電圧特性Yaを用いて再変換することで出力階調を生成する。
ステップSt7では、ステップSt4またはステップSt6で生成した出力階調を駆動部30(データ信号線を駆動するソースドライバ)に出力する。
駆動部30は、対象行の出力階調に基づいて、対象行の複数の画素PXに電圧を供給する。具体的には、対応するデータ信号線(S0〜S10)およびトランジスタTrを介して、画素PXの画素電極PEにアナログの信号電圧を書き込む。
〔実施例1〕
図5は、実施例1における線形変換階調の補正方法を示す表である。実施例1では、横ライン反転駆動(1行ごとに極性を反転させる駆動)をベースとする。よって、図4のステップSt1で得られる対象行(H2/H3)の線形変換階調は同一の極性である。
対象行H2については、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調が−128であり、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調が−255である。対象行H2の前行H1については、データ信号線S0〜S10に接続する画素の線形変換階調が+128である。
この場合、対象行H2とその前行H1との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、−256×5−383×6=−3578となる。なお、この総和に応じた大きさのリップルが、共通電極COMの電位(Vcom)および補助容量配線CS2の電位に生じる。
ここでは、差の総和(−3578)が閾値(−3000)を超えるため、対象行H2の線形変換階調の1つ以上を補正する。ここでは、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調(6個)を、−255から+255に補正する(すなわち、階調絶対値を変えずに極性だけを変える)。補正後においては、対象行H2および前行H1につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が−518となり、閾値(−3000)内におさまるため、対象行H2に対応する水平走査期間(書き込み期間)におけるリップルの発生を効果的に抑えることができる。
対象行H3については、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調が+128であり、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調が+255である。対象行H3の前行H2(補正前の線形変換階調)については、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調が−128であり、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調が−255である。
この場合、対象行H3とその前行H2との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、+256×5+510×6=+4340となる。この比較において、前行H2の補正前の線形変換階調を用いるのは、メモリの増大を抑え、かつベースである横ライン反転(一行ごとに極性反転する)駆動から大きく外れることを防ぐためである。もっともこれに限定されることはなく、対象行H3とその前行H2との比較において、前行H2の補正後の線形変換階調を用いてもよい。
ここでは、差の総和(+4340)が閾値(−3000〜+3000)を超えるため、対象行H3の線形変換階調の1つ以上を補正する。ここでは、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調(6個)を、+255から−255に補正する(すなわち、階調絶対値を変えずに極性だけを変える)。補正後においては、対象行H3および前行H2につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が−1780となり、閾値(−3000)内におさまるため、対象行H3に対応する水平走査期間(書き込み期間)におけるリップルの発生を効果的に抑えることができる。
図6は、実施例1の効果を示す模式図である。補正前では、共通電極の電位Vcom等に生じる大きなリップルに起因して、図6(a)のような、高輝度領域(例えば、白領域)両側のグレーゾーンが暗くなる現象が生じるが、補正後では、リップルが抑えられることで、図6(b)のように、高輝度領域の両側のグレーゾーンが暗くなる現象がほぼ解消される。
図7は、実施例1における線形変換階調の別の補正方法を示す表である。図7では、対象行H2とその前行H1との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、−256×5−383×6=−3578となる。ここでは、差の総和(−3578)が閾値(−3000)を超えるため、対象行H2の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調(6個)を、−255から−230に補正し(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調(5個)を、−128から−118に補正する(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)。
補正後においては、対象行H2および前行H1につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が−3378となり、補正前よりも小さくなるため、対象行H2に対応する水平走査期間(書き込み期間)におけるリップルの発生を抑えることができる。
また、対象行H3とその前行H2との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、+256×5+510×6=+4340となる。ここでは、差の総和(+4340)が閾値(−3000〜+3000)を超えるため、対象行H3の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調(6個)を、+255から+230に補正し(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調(5個)を、+128から+118に補正する(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)。
補正後においては、対象行H3および前行H2につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が+3940となり、補正前よりも小さくなるため、対象行H3に対応する水平走査期間(書き込み期間)におけるリップルの発生を抑えることができる。
図8は、実施例1における線形変換階調のさらなる別の補正方法を示す表である。図7では、対象行H2とその前行H1との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、−256×5−383×6=−3578となる。ここでは、差の総和(−3578)が閾値(−3000)を超えるため、対象行H2の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調(6個)を、−255から+255に補正し(すなわち、階調絶対値を変えずに極性だけを変える)、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調(5個)を、−128から−118に補正する(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)。
補正後においては、対象行H2および前行H1につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が−468となり、閾値内におさまるため、対象行H2に対応する水平走査期間(書き込み期間)におけるリップルの発生を効果的に抑えることができる。
また、対象行H3とその前行H2との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、+256×5+510×6=+4340となる。ここでは、差の総和(+4340)が閾値(−3000〜+3000)を超えるため、対象行H3の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S4〜S9に接続する画素の線形変換階調(6個)を、+255から−246に補正し(すなわち、極性および階調絶対値を変える)、データ信号線S0〜S3・S10に接続する画素の線形変換階調(5個)を、+128から+138に補正する(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)。
補正後においては、対象行H3および前行H2につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が−1672となり、閾値内におさまるため、対象行H3に対応する水平走査期間(書き込み期間)におけるリップルの発生を効果的に抑えることができる。
〔実施例2〕
図9(a)は実施例2における線形変換階調の補正方法を示す表であり、図9(b)は実施例2における線形変換階調の別の補正方法を示す表であり、図9(c)は実施例2における線形変換階調のさらに別の補正方法を示す表である。実施例2では、縦ライン反転駆動(1列ごとに極性を反転させる駆動)をベースとする。よって、図4のステップSt1で得られる対象行(H2)の線形変換階調は2つの極性をもつ。
対象行H2については、データ信号線S0・S2・S4・S6・S8・S10に接続する画素の線形変換階調が−128であり、データ信号線S1・S3・S5・S7・S9に接続する画素の線形変換階調が+255である。対象行H2の前行H1については、データ信号線S0・S2・S4・S6・S8・S10に接続する画素の線形変換階調が−128であり、データ信号線S1・S3・S5・S7・S9に接続する画素の線形変換階調が+128である。
図9(a)では、対象行H2とその前行H1との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、127×5=+635となる。ここでは、差の総和(+635)が閾値(+500)を超えるため、対象行H2の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S1に接続する画素の線形変換階調を、+255から−255に補正する(すなわち、階調絶対値を変えずに極性だけを変える)。
補正後においては、対象行H2および前行H1につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が+125となり、閾値内におさまるため、対象行H2に対応する水平走査期間におけるリップルの発生を効果的に抑えることができる。
図9(b)では、対象行H2とその前行H1との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、127×5=+635となる。ここでは、差の総和(+635)が閾値(+500)を超えるため、対象行H2の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S1・S3・S5・S7・S9に接続する画素の線形変換階調を、+255から+230に補正する(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)。
補正後においては、対象行H2および前行H1につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が+510となり、補正前よりも小さくなるため、対象行H2に対応する水平走査期間におけるリップルの発生を抑えることができる。
図9(c)では、対象行H2とその前行H1との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が、127×5=+635となる。ここでは、差の総和(+635)が閾値(+500)を超えるため、対象行H2の線形変換階調の1つ以上を補正する。具体的には、データ信号線S1に接続する画素の線形変換階調を、+255から−255に補正し(すなわち、階調絶対値を変えずに極性だけを変える)、データ信号線S3・S5・S7・S9に接続する画素の線形変換階調を、+255から+240に補正する(すなわち、極性を変えずに階調絶対値だけを変える)。
補正後においては、対象行H2および前行H1につき、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が+65となり、閾値内におさまるため、対象行H2に対応する水平走査期間におけるリップルの発生を効果的に抑えることができる。
上述の各実施形態は、例示および説明を目的とするものであり、限定を目的とするものではない。これら例示および説明に基づけば、多くの変形形態が可能になることが、当業者には明らかである。液晶表示装置3を備えるテレビジョン受像機も本実施形態に含まれる。
〔まとめ〕
〔態様1〕
複数のデータ信号線、複数の走査信号線、および複数の画素を含む表示部と、前記表示部を駆動する駆動部と、制御部とを備える液晶表示装置であって、
前記表示部には、それぞれが複数の画素からなる複数の行が含まれ、
前記制御部は、対象行の入力階調を、階調電圧特性が線形となる線形変換階調に変換する第1工程と、前記対象行とその前行との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が閾値を超える場合には、対象行の線形変換階調の少なくとも1つを補正し、その補正結果に基づいて対象行の出力階調を生成する第2工程とを行い、
前記駆動部は、対象行の出力階調に基づいて、対象行の複数の画素に電圧を供給する液晶表示装置。
〔態様2〕
前記第1工程で得られる対象行の線形変換階調は、正または負の極性を有する、例えば態様1に記載の液晶表示装置。
〔態様3〕
対象行の線形変換階調の補正後においては、線形変換階調の差の総和が前記閾値を超えない、例えば態様1または2に記載の液晶表示装置。
〔態様4〕
対象行の複数の画素が同一の走査信号線に接続され、
対象行の複数の画素が異なるデータ信号線に接続される、例えば態様1〜3のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
〔態様5〕
前記制御部は、前記第2工程において、対象行の線形変換階調の少なくとも1つの極性を変えるが、その階調絶対値は変えない、例えば態様2に記載の液晶表示装置。
〔態様6〕
前記制御部は、前記第2工程において、対象行の線形変換階調の少なくとも1つの階調絶対値は変えるが、その極性は変えない、例えば態様2に記載の液晶表示装置。
〔態様7〕
前記制御部は、前記第2工程において、対象行の線形変換階調の少なくとも1つの極性および階調絶対値を変える、例えば態様2に記載の液晶表示装置。
〔態様8〕
前記第1工程で得られる対象行の線形変換階調が同一の極性である、例えば態様2に記載の液晶表示装置。
〔態様9〕
前記表示部は、前記複数の行に共通する共通電極を備える、例えば態様1〜7のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
〔態様10〕
前記表示部は、前記複数の行に共通する補助容量配線を備える、例えば態様1〜7のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
3 液晶表示装置
20 表示部
30 駆動部
40 制御部
G1〜G4 走査信号線
CS1〜CS4 補助容量配線
S0〜S10 データ信号線
H2・H3 対象行

Claims (10)

  1. 複数のデータ信号線、複数の走査信号線、および複数の画素を含む表示部と、前記表示部を駆動する駆動部と、制御部とを備える液晶表示装置であって、
    前記表示部には、それぞれが複数の画素からなる複数の行が含まれ、
    前記制御部は、対象行の入力階調を、階調電圧特性が線形となる線形変換階調に変換する第1工程と、前記対象行とその前行との比較において、列方向に隣り合う2つの画素間の線形変換階調の差の総和が閾値を超える場合には、対象行の線形変換階調の少なくとも1つを補正し、その補正結果に基づいて対象行の出力階調を生成する第2工程とを行い、
    前記駆動部は、対象行の出力階調に基づいて、対象行の複数の画素に電圧を供給する液晶表示装置。
  2. 前記第1工程で得られる対象行の線形変換階調は、正または負の極性を有する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 対象行の線形変換階調の補正後においては、線形変換階調の差の総和が前記閾値を超えない請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 対象行の複数の画素が同一の走査信号線に接続され、
    対象行の複数の画素が異なるデータ信号線に接続される請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記制御部は、前記第2工程において、対象行の線形変換階調の少なくとも1つの極性を変えるが、その階調絶対値は変えない請求項2に記載の液晶表示装置。
  6. 前記制御部は、前記第2工程において、対象行の線形変換階調の少なくとも1つの階調絶対値は変えるが、その極性は変えない請求項2に記載の液晶表示装置。
  7. 前記制御部は、前記第2工程において、対象行の線形変換階調の少なくとも1つの極性および階調絶対値を変える請求項2に記載の液晶表示装置。
  8. 前記第1工程で得られる対象行の線形変換階調が同一の極性である請求項2に記載の液晶表示装置。
  9. 前記表示部は、前記複数の行に共通する共通電極を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  10. 前記表示部は、前記複数の行に共通する補助容量配線を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
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